JPH117517A - 画像処理装置、画像領域設定方法、及び画像領域設定を行なうためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像領域設定方法、及び画像領域設定を行なうためのプログラムを記録した記録媒体

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JPH117517A
JPH117517A JP15884897A JP15884897A JPH117517A JP H117517 A JPH117517 A JP H117517A JP 15884897 A JP15884897 A JP 15884897A JP 15884897 A JP15884897 A JP 15884897A JP H117517 A JPH117517 A JP H117517A
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JP15884897A
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Takashi Miyamoto
隆司 宮本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者が処理対象として所望する領域を簡単に
設定することを可能にする。 【解決手段】処理の対象とするイメージを表示するイメ
ージ表示部35と、イメージ表示部35によって表示さ
れたイメージ中における1点の指定位置を入力するため
の指定位置入力部34と、指定位置入力部34によって
入力された1点の指定位置に応じて、この指定位置を含
む処理対象とする領域をイメージから探索するための、
文字列探索部38、図形領域探索部40、表領域探索部
42、及び領域種別探索部44とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージ中から文
字、図形、表等を読取るための画像処理装置、画像領域
設定方法、及び画像領域設定を行なうためのプログラム
を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、文字、図形、表等が含まれるイ
メージを扱う画像処理装置は、処理対象とする対象物
(文字、図形、表等)が存在する領域を特定し、その領
域に対して処理を施す。
【0003】例えば、文字認識処理を行なう画像処理装
置(文字認識装置)は、文書や帳票等を光学的に走査す
ることによって検出されたイメージから、文字列が存在
する領域を読取り領域として特定し、この領域中に含ま
れる各文字パターンを抽出して文字認識を実行する。
【0004】画像処理装置(文字認識装置)は、処理対
象とする文書のフォーマットを限定しない場合には、文
書のイメージ中の何れの位置に、利用者が必要としてい
る対象物が存在するか特定することができない。また、
イメージ中に存在する複数の対象物の中から必要な対象
物に対してのみ処理を施したい場合などがある。
【0005】こうした場合、処理対象とする領域を特定
する方法として、イメージを画面に表示させ、このイメ
ージ中の対象物が存在する領域を利用者によって指定さ
せる方法がある。
【0006】従来、イメージ中の処理対象とする領域を
指定する方法としては、第1に指定しようとする領域を
表す矩形の左上と右下の2点(頂点)を指示する方法、
第2に指定しようとする領域を表す矩形の左上から右下
までドラッグ操作を行なうことで指定する方法が用いら
れていた。従って、イメージ中の複数の領域に対して処
理を行なう場合には、それぞれの領域について前述した
方法によって範囲指定する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の画像
処理装置では、処理対象とする特定の領域をユーザが指
定する場合、指定しようとする領域を表す矩形の左上と
右下の2点(頂点)を指示するか、あるいは矩形の左上
から右下までドラッグ操作を行なうことで指示してい
た。
【0008】すなわち、従来の画像処理装置では、イメ
ージ中から特定の領域を指定するためには、その領域を
表す矩形の範囲を正確に指定しなければならないため、
ユーザに対して領域指定に伴う煩わしさを強いるものと
なっていた。
【0009】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、利用者が処理対象として所望する領域を簡
単に設定することが可能な画像処理装置、画像領域設定
方法、及び画像領域設定を行なうためのプログラムを記
録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、処理の対象と
するイメージを表示するイメージ表示手段と、前記イメ
ージ表示手段によって表示されたイメージ中における1
点の指定位置を入力するための指定位置入力手段と、前
記指定位置入力手段によって入力された1点の指定位置
に応じて、この指定位置を含む処理対象とする領域を前
記イメージから探索する探索手段とを具備したことを特
徴とする。
【0011】これにより、イメージ中から例えば文字認
識処理の対象とする領域が、範囲指定によってでなく、
単に1点の位置の指定によって探索されるので、利用者
が所望する領域を簡単に特定することができる。
【0012】また、前記探索手段は、前記指定位置を含
む処理対象とする領域が、文字の領域、図形領域、表示
領域の何れであるかを判定する領域種別探索手段を具備
したことを特徴とする。
【0013】これにより、領域種別(文字の領域、図形
領域、表領域)を予め指定することなく、単に1点の位
置の指定によって領域の種別が判定されるので、この判
定に応じた領域種別に応じた領域の探索を行なうこと
で、指定位置を含む処理対象とする領域を特定すること
ができる。
【0014】また、前記探索手段は、前記指定位置を含
む文字の領域を探索する文字列探索手段を具備したこと
を特徴とする。また、前記文字列探索手段は、前記指定
位置において連続して指定があった場合に、指定がある
毎に次の段階の所定の領域を探索する。
【0015】これにより、例えば文字認識処理の対象と
する領域が、単に1点の位置の指定によって探索され、
特定することができる。また、同じ位置で連続して指定
がある毎に、文字認識処理の対象とする領域を、文字、
行、段落、ブロック、全ブロックなどのように、次の段
階に拡張しながら領域が探索されるため、利用者が所望
する所定の範囲の領域を簡単に特定することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
画像処理装置のシステム構成を示すブロック図である。
本実施形態の画像処理装置は、イメージ中に存在する文
字を読取るための文字認識処理を実行する機能を有して
いるものとする。
【0017】本実施形態における画像処理装置は、図1
に示すように、CPU10、メモリ12、表示装置1
4、キーボード16、ポインティング装置18、画像入
力装置20、出力装置22、及び外部記憶装置24が設
けられている。
【0018】CPU10は、画像処理装置全体の制御を
司るもので、各種のハードウェア装置とバスを介して接
続されており、各装置の制御、装置間のデータの転送な
どの処理を行なう。CPU10は、メモリ12に格納さ
れたプログラムに従って動作することでイメージ中の特
定の領域の設定や、この設定された領域に対する文字認
識処理等を実現する。
【0019】メモリ12は、プログラム領域12a、デ
ータ記憶領域12bが設けられ、CPU10の動作を制
御するためのプログラムや各種データが必要に応じて記
憶される。文字認識処理を実行する場合には、プログラ
ム領域12aに文字認識プログラム26が格納される。
データ記憶領域12bには、文字認識処理等の対象とな
るイメージについての画像データ28等が格納される。
【0020】表示装置14は、カラーディスプレイ及び
そのコントローラ等から構成されており、CPU10の
制御のもとで、処理対象とするイメージの表示、イメー
ジ中の特定の領域の表示、処理結果等の表示を行なう。
【0021】キーボード16は、画像処理装置の動作を
制御するためのコマンドや文字データの入力等を入力す
る。ポインティング装置18は、マウス等によって構成
されるもので、表示装置14によって表示されたイメー
ジ中における、処理対象とする領域を特定するための指
示を入力するために使用される。
【0022】画像入力装置20は、スキャナ等によって
構成されるもので、文字、図形、表等が存在する文書等
のイメージを読取り、画像データを生成する。出力装置
22は、紙媒体に印刷を行なうためのプリンタ装置や、
外部とのデータ通信を行なうための装置等である。
【0023】外部記憶装置24は、ハードディスク等の
記憶媒体及びコントローラからなり、文書等の画像デー
タを含む各種データやプログラム等が格納される。外部
記憶装置24に格納されたプログラムやデータは、必要
に応じて読み出されてメモリ12に格納される。
【0024】次に、図1に示すシステム構成によって実
現される本実施形態における画像処理装置の機能構成に
ついて説明する。図2は、本実施形態における画像処理
装置の機能構成を示すブロック図である。画像処理装置
本体は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、
このプログラムによって動作が制御されるコンピュータ
によって実現される。
【0025】図2に示すように画像処理装置本体は、制
御部30、画像データ記憶部32、指定位置入力部3
4、イメージ表示部35、文字認識部36、文字列探索
部38、図形領域探索部40、表領域探索部42、及び
領域種別探索部44によって構成される。
【0026】制御部30は、CPU10がプログラムに
従って動作することで実現されるもので、文字認識を伴
う画像処理の中心的な機能を果たし、キーボード16や
ポインティング装置18に対する利用者による操作によ
って入力されたデータ等に応じて各機能部を制御する。
【0027】画像データ記憶部32は、処理対象とする
文書等の画像データを記憶する。指定位置入力部34
は、ポインティング装置18が操作されることによって
指定された位置のデータを入力するもので、画像データ
記憶部32に記憶された画像データをもとにイメージ表
示部35により表示されたイメージに対して、処理対象
とする領域を指定するためのイメージ中における1点の
指定位置を入力する。
【0028】イメージ表示部35は、画像データ記憶部
32に記憶された画像データをもとに処理対象とするイ
メージを表示する。文字認識部36は、指定位置入力部
34によって入力された1点の指定位置に応じて、文字
列探索部38によって探索された文字の領域について、
文字認識処理を実行する。
【0029】文字列探索部38は、指定位置入力部34
によって入力された1点の指定位置に応じて、イメージ
中から指定位置を含む文字の領域を探索する。文字列探
索部38は、指定位置において連続して指定があった場
合に、指定がある毎に次の段階の所定の領域を探索する
ことができる。
【0030】図形領域探索部40は、指定位置入力部3
4によって入力された1点の指定位置に応じて、イメー
ジ中から指定位置を含む図形領域を探索する。表領域探
索部42は、指定位置入力部34によって入力された1
点の指定位置に応じて、イメージ中から指定位置を含む
表領域を探索する。
【0031】領域種別探索部44は、指定位置入力部3
4によって入力された1点の指定位置に応じて、領域種
別が予め指定されていない場合に、指定位置を含む処理
対象とする領域が、文字の領域、図形領域、表示領域の
何れであるかを判定する。
【0032】次に、本実施形態における画像処理装置の
動作について、文字認識装置として動作(文字認識処
理)する場合を例にして説明する。図3は、本実施形態
において、処理対象となるイメージが表示装置14の画
面中に表示された状態を示している。図3に示すイメー
ジ中には、文字のイメージが含まれている3ブロック分
の文字の領域A1,A2,A3、表のイメージが含まれ
ている表領域B、図形(写真、グラフ等も含む)のイメ
ージが含まれている図形領域C1,C2が存在している
ものとして説明する。
【0033】画像処理装置は、イメージ中の文字領域に
対して文字認識処理を施して文字を読取り、表示領域に
対しては表の形状の読取り及び表中に含まれる文字を読
取り、図形領域に対しては図形パターンのデータ取得す
る処理等を実行することができる。
【0034】イメージに対する処理を実行する場合、C
PU10は、表示装置14において、図4に示すような
ダイアログボックス50を表示させる。図4に示すダイ
アログボックス50には、文字指定ボタン52、図形指
定ボタン54、表指定ボタン56、領域種別自動探索ボ
タン58が設けられ、処理対象として指定しようとする
領域の種類(文字の領域、図形領域、表示領域)を予め
指定するために使用される。
【0035】文字指定ボタン52は、表示されたイメー
ジに対してポインティング装置18が操作されて1点の
位置の指定がなされた場合に、イメージ中から指定位置
を含む文字の領域の探索が行われるように設定するため
のボタンである。
【0036】図形指定ボタン54は、表示されたイメー
ジに対してポインティング装置18が操作されて1点の
位置の指定がなされた場合に、イメージ中から指定位置
を含む図形領域の探索が行われるように設定するための
ボタンである。
【0037】表指定ボタン56は、表示されたイメージ
に対してポインティング装置18が操作されて1点の位
置の指定がなされた場合に、イメージ中から指定位置を
含む表領域の探索が行われるように設定するためのボタ
ンである。
【0038】領域種別自動探索ボタン58は、表示され
たイメージに対してポインティング装置18が操作され
て1点の位置の指定がなされた場合に、イメージ中の指
定位置を含む領域の種類(文字の領域、図形領域、表示
領域)の判別が自動的に行われるように設定するための
ボタンである。
【0039】ここで、ダイアログボックス50の何れか
のボタン52,54,56に対する指示を入力すると、
CPU10は、指示された内容をメモリ12に記憶させ
ておく。
【0040】なお、ダイアログボックス50の各ボタン
52,54,56は、コマンドを入力するためのアイコ
ンとして提供されるものであっても良い。次に、利用者
からの表示されたイメージに対する1点の位置指示に応
じた画像処理装置の動作について、図5及び図6に示す
フローチャートを参照しながら説明する。
【0041】まず、ポインティング装置18が操作され
ることによって、表示装置14の画面中に表示されたイ
メージに対して処理対象とする領域を指定するためにポ
インティングされると、指定位置入力部34は、ポイン
ティングされた指定位置のデータを入力して、制御部3
0に通知する(ステップA1)。ここでの指定は、領域
の範囲の指定をする必要がなく、1点の位置指定だけで
良い。
【0042】制御部30は、ダイアログボックス50を
用いて設定された、領域の種類の指定を判別する(ステ
ップA2)。ここで、領域種別自動探索ボタン58によ
る設定がなされていた場合(ステップA3)、制御部3
0は、領域種別探索部44を起動して領域種別の探索を
実行させる(ステップA4)。
【0043】領域種別探索部44は、1点のポインティ
ングにより位置が指定されたイメージに対応する、画像
データ記憶部32に格納された画像データについて、指
定位置を基準として領域種別を判別するための処理を施
す。
【0044】例えば、領域種別探索部44は、イメージ
中の指定位置を含む、予め設定されている所定の小さな
領域を抽出する。なお、所定の小さな領域は、その領域
内のイメージによって領域の種類の特徴が現れる程度の
大きさが設定されているものとする。
【0045】領域種別探索部44は、所定の小さな領域
内から画像要素(文字や線の一部を構成するパターン
(文字要素、線素))を抽出し、これに画像要素が表す
イメージのパターンの複雑度を計算して求める。複雑度
は、パターンの連続性(連続しているほど複雑度が低
い)や、パターンの密度(密度が低いほど複雑度が低
い)等によって求める。
【0046】ここで、領域種別探索部44は、計算して
求めた複雑度が予め設定された所定値よりも低い場合に
は指定位置が文字の領域あるいは表領域に含まれ、複雑
度が予め設定された所定値よりも高い場合には指定位置
が図形領域に含まれているものと判別する。
【0047】さらに、領域種別探索部44は、文字の領
域あるいは表領域であると判別した場合には、領域内の
パターンが連続して直線を形成している場合には、表示
領域であると判別し、そうでない場合には文字の領域で
あると判別する。
【0048】また、指定位置の領域が文字の領域、表領
域、図形領域の何れであるか判別できない場合、領域種
別探索部44は、前述した小さい領域を所定分拡張し
て、その拡張分のイメージも利用して判別するようにし
ても良い。
【0049】領域種別探索部44は、指定位置を含む領
域についての領域種別を判別できると、その結果を制御
部30に返す。なお、前述した領域種別の探索の方法は
一例であって、どのような手法を用いることも可能であ
る。
【0050】制御部30は、領域種別探索部44による
領域種別の探索の結果に応じて、文字列探索部38、図
形領域探索部40、表領域探索部42の何れかを起動
し、対応する領域の探索処理を実行させる。なお、各領
域についての探索処理については以下に説明する。
【0051】一方、ダイアログボックス50の文字指定
ボタン52による設定がなされていた場合(ステップA
3)、制御部30は、文字列探索部38を起動して文字
の領域についての探索処理を実行させる。
【0052】文字列探索部38は、1点のポインティン
グにより位置が指定されたイメージに対応する、画像デ
ータ記憶部32に格納された画像データについて、指定
位置を基準として文字の領域を判別するための探索処理
を施す。
【0053】図6には、探索処理の処理手順をフローチ
ャートによって示している。また、図7には、文字の領
域についての探索処理を行なうことによって表示される
画面の一例を示している。
【0054】例えば、文字列探索部38は、イメージ中
の指定位置を含む、予め設定されている所定の小さな領
域を抽出し、この領域内から画像要素(文字の一部を構
成するパターン)のデータをもとに領域の種類、ここで
は文字の領域を探索する(ステップB1)。
【0055】まず、文字列探索部38は、文字の領域の
探索を行なう場合、最初に対象とする小さな領域から文
字のパターンを抽出し、この文字パターンが縦方向に配
列されているか(縦書き)、横方向に配列されているか
(横書き)を判別する。
【0056】文字パターン(対象物)が抽出できた場合
(ステップB2)、文字列探索部38は、ステップB1
において判別された、横書きか縦書きかに応じて、探索
の範囲とする領域を拡張する(ステップB3)。
【0057】さらに、文字列探索部38は、領域の種類
の対象(文字)を、拡張した部分とのパターン(文字要
素)の連続性をもとに探索する(ステップB4)。ここ
で、パターンが連続している場合には(ステップB
2)、文字の領域が連続しているものとして、さらに探
索の範囲とする領域を拡張して(ステップB3)、同様
にしてパターンの連続性をもとに文字の領域を探索す
る。以下、同様の処理を繰り返し、連続性が所定以上の
幅(一般の文書において文字列中の文字間として用いら
れない幅)で中断される範囲まで領域を探索する。
【0058】こうして、文字列探索部38は、探索処理
によって判別できた文字の領域の位置を示すデータを制
御部30に出力する。制御部30は、文字列探索部38
からの探索処理の結果をもとに、ポインティングによる
指定位置を含む文字の領域を、例えば図7のようにし
て、矩形枠Aを付してイメージ表示部35によって表示
させる。図7は、図3中に示す文字の領域A2中の下か
ら2行目の文字の何れかがポインティングされた場合の
例を示している。
【0059】ここで、文字認識処理の実行が指示された
場合、文字認識部36は、探索された文字の領域中に存
在する文字パターンを抽出して、文字認識処理を施し、
文字を読取る。制御部30は、文字認識部36によって
読み取られた文字データを出力する。
【0060】一方、ダイアログボックス50の図形指定
ボタン54による設定がなされていた場合(ステップA
3)、制御部30は、図形領域探索部40を起動して図
形領域についての探索処理を実行させる。
【0061】図形領域探索部40は、1点のポインティ
ングにより位置が指定されたイメージに対応する、画像
データ記憶部32に格納された画像データについて、指
定位置を基準として図形領域を判別するための探索処理
を施す。
【0062】図形領域の探索処理も、図6に示すフロー
チャートの処理手順に従って実行される。例えば、図形
領域探索部40は、イメージ中の指定位置を含む、予め
設定されている所定の小さな領域を抽出し、この領域内
から画像要素(図形の一部を構成するパターン)のデー
タをもとに領域の種類、ここでは図形領域を探索する
(ステップB1)。
【0063】まず、図形領域探索部40は、図形領域の
探索を行なう場合、最初に対象とする小さな領域から図
形のパターンを抽出する。図形パターン(対象物)が抽
出できた場合(ステップB2)、図形領域探索部40
は、探索の範囲とする領域を拡張する(ステップB
3)。
【0064】さらに、図形領域探索部40は、領域の種
類の対象(図形)を、拡張した部分とのパターン(線
素)の連続性をもとに探索する(ステップB4)。ここ
で、パターンが連続している場合には(ステップB
2)、図形領域が連続しているものとして、さらに探索
の範囲とする領域を拡張して(ステップB3)、同様に
してパターンの連続性をもとに図形領域を探索する。以
下、同様の処理を繰り返し、連続性が所定以上の幅で中
断される範囲まで領域を探索する。
【0065】こうして、図形領域探索部40は、探索処
理によって判別できた図形領域の位置を示すデータを制
御部30に出力する。制御部30は、図形領域探索部4
0からの探索処理の結果をもとに、ポインティングによ
る指定位置を含む図形領域を、例えば図8のようにし
て、矩形枠Bを付してイメージ表示部35によって表示
させる。図8は、図3中に示す図形領域C1の何れかが
ポインティングされた場合の例を示している。
【0066】ここで、図形に対する処理の実行が指示さ
れた場合、制御部30は、探索された図形領域中に存在
する図形パターンを抽出して出力する。制御部30は、
例えば出力先としては、各種ソフトウェア(ワードプロ
セッサ、グラフィクス等)、出力装置22(プリンタ装
置、FAX等)、あるいはファイルとして外部記憶装置
24に対して図形データを出力する。
【0067】一方、ダイアログボックス50の表指定ボ
タン56による設定がなされていた場合(ステップA
3)、制御部30は、表領域探索部42を起動して表領
域についての探索処理を実行させる。
【0068】表領域探索部42は、1点のポインティン
グにより位置が指定されたイメージに対応する、画像デ
ータ記憶部32に格納された画像データについて、指定
位置を基準として表領域を判別するための探索処理を施
す。
【0069】表領域の探索処理も、図6に示すフローチ
ャートの処理手順に従って実行される。例えば、表領域
探索部42は、イメージ中の指定位置を含む、予め設定
されている所定の小さな領域を抽出し、この領域内から
画像要素(線の一部を構成するパターン)のデータをも
とに領域の種類、ここでは表領域を探索する(ステップ
B1)。
【0070】まず、表領域探索部42は、表領域の探索
を行なう場合、最初に対象とする小さな領域から線が縦
横に組み合わされているパターンを抽出する。線が縦横
に組み合わされている線パターンが抽出できた場合(ス
テップB2)、表領域探索部42は、探索の範囲とする
領域を拡張する(ステップB3)。
【0071】さらに、表領域探索部42は、領域の種類
の対象(表)を、拡張した部分とのパターン(線素)の
連続性をもとに探索する(ステップB4)。すなわち、
縦方向の線パターンと横方向の線パターンのそれぞれに
ついての連続性を判別することによって判別する。
【0072】ここで、パターンが連続している場合には
(ステップB2)、表領域が連続しているものとして、
さらに探索の範囲とする領域を拡張して(ステップB
3)、同様にしてパターンの連続性をもとに表領域を探
索する。以下、同様の処理を繰り返し、連続性が中断さ
れる範囲まで領域を探索する。なお、ステップB1にお
いて表の全体の形状、すなわち縦長の表であるか横長の
表であるか判別できた場合には、その形状に応じた方向
に拡張していくこともできる。
【0073】こうして、表領域探索部42は、探索処理
によって判別できた表領域の位置を示すデータを制御部
30に出力する。制御部30は、表領域探索部42から
の探索処理の結果をもとに、ポインティングによる指定
位置を含む表領域を、例えば図9のようにして、矩形枠
Cを付してイメージ表示部35によって表示させる。図
9は、図3中に示す表領域Bの何れかにおいてポインテ
ィングされた場合の例を示している。
【0074】ここで、表に対する処理の実行が指示され
た場合、制御部30は、探索された表領域中に存在する
表パターンを抽出して出力する。また、制御部30は、
文字認識部36を起動して、表領域内に存在する文字パ
ターンについて文字認識処理を実行させることもでき
る。制御部30は、表領域に対する処理の結果を、例え
ば各種ソフトウェア(ワードプロセッサ、グラフィクス
等)、出力装置22(プリンタ装置、FAX等)、ある
いはファイルとして外部記憶装置24に対して出力す
る。
【0075】このようにして、イメージ中の1点をポイ
ンティング(位置指示)するだけで、対象物が存在する
領域が自動的に抽出され、処理対象として設定されるの
で、範囲指定等を行なう必要がなく操作性が向上され
る。従って、イメージ中の複数の領域を処理対象とする
場合であっても、各領域について1点のポインティング
のみで領域(範囲)を指定することができる。
【0076】なお、前述した性では、探索処理におい
て、最初に所定の領域に対して、対象物(文字、図形、
表)に応じた処理を実行しているが、所定の領域の大き
さも、対象物に応じて異なっていても良い。
【0077】次に、文字の領域の探索処理の他の方法に
ついて、図10に示すフローチャートを参照しながら説
明する。前述した文字の領域の探索処理では、1点の位
置指示のみで行単位の領域の探索を行なっている。ここ
では、指定位置における連続した指定に応じて、指定が
ある毎に次の段階の所定の領域を探索する方法である。
【0078】まず、イメージ中の文字の領域に対する位
置指定に応じて、制御部30により文字列探索部38が
起動されたものとする。文字列探索部38は、イメージ
中の指定位置を含む、予め設定されている所定の小さな
領域を抽出し、この領域内から画像要素(文字の一部を
構成するパターン)のデータをもとに領域の種類、ここ
では文字の領域を探索する(ステップC1)。
【0079】文字列探索部38は、文字の領域の探索を
行なう場合、最初に対象とする小さな領域から文字のパ
ターンを抽出し、この文字パターンが縦方向に配列され
ているか(縦書き)、横方向に配列されているか(横書
き)を判別する。文字のパターンが抽出できなかった場
合には処理を終了する。
【0080】文字パターン(対象物)が抽出できた場
合、文字列探索部38は、1つの文字の文字パターンを
含む領域の位置を示すデータを制御部30に出力する。
制御部30は、イメージ表示部35によって矩形枠によ
って抽出した領域を矩形枠によって表示させる。
【0081】ここで、指定位置入力部34から同じ位置
指示において指定入力があったことが制御部30より通
知された場合、文字列探索部38は、文字の配列(縦書
き、横書き)に応じて領域を拡張し、次の段階の所定の
領域を文字パターンの連続性等に基づいて抽出する(ス
テップC2)。
【0082】本実施形態では、例えば文字の領域を、文
字、行、段落、ブロック、全ブロックなどのように、段
階的に拡張していく。従って、この場合では、文字列の
1行分の領域を拡張しながら探索して抽出する。抽出さ
れた領域は、前述と同様にして、矩形枠によって表示さ
れる。以下、連続的に位置指定がある毎に、前述した処
理を実行して、次の段階の領域を抽出して表示させる。
【0083】図11には、図3に示す文字の領域のブロ
ックA1,A2のみを示している。ここで、図11
(a)において、ブロック2における下から2行目の
「あるいは」の「い」の文字の部分に対して位置指定が
あったものとする。この場合、指定された位置に存在す
る文字「い」の文字パターンが抽出され、この文字パタ
ーンの領域が文字の領域として、図11(a)に示すよ
うに、矩形枠Aによって表示される。
【0084】さらに、同じ指示位置において指定入力が
あると、次の段階である1行分の文字列の領域が抽出さ
れ、図11(b)に示すように、矩形枠Bによって表示
される。同様に、同じ指示位置において指定入力がある
と、次の段階である段落(1ブロックと同じとする)の
文字の領域が抽出され、図11(c)に示すように、矩
形枠Cによって表示される。また、同じ指示位置におい
て指定入力があると、次の段階である全ブロックの文字
の領域が抽出され、図11(d)に示すように、矩形枠
Dによって表示される。
【0085】このようにして、文字の領域について、連
続的に位置指定を行なうだけで、順次、異なる段階の領
域が抽出され処理対象として設定されるので、利用者が
所望する領域を簡単に指定することができる。すなわ
ち、図11中に示す所望の段階の領域が設定された状態
で文字認識処理の実行を指示すれば、設定された領域内
の文字についての文字認識処理が実行され、認識結果を
得られる。
【0086】以上の説明では、イメージに対する1点の
指定位置を基準として、順次、対象物を含むように領域
を拡張していくことで、最終的に処理対象とする領域を
設定しているが、内部的にイメージ全体の各領域の抽出
を予め行ない、利用者の指定に応じて指定位置の領域の
設定状態を、前述と同様の表示内容(図7〜図9、図1
1)によって提示するようにもできる。
【0087】図12のフローチャートには、内部的にイ
メージ全体の各領域の抽出を予め行なう場合の処理手順
を示している。まず、画像データ記憶部32に記憶され
たイメージに対する処理を行なう際、制御部30は、処
理対象とするイメージに対して、各探索部38,40,
42,44を利用して、文字列、図形領域、表示領域を
含むイメージ全体についての各領域を抽出する(ステッ
プD1)。
【0088】例えば、制御部30は、イメージ中から各
種対象物が存在するブロックを抽出し、各ブロックに対
して領域種別探索部44によって領域種別を探索し、領
域種別に応じて文字列探索部38、図形領域探索部4
0、表領域探索部42を起動して、それぞれに応じた領
域探索を実行させる。また、文字列探索部38は、文字
の領域について、各段階の領域を抽出するようにしても
良い。
【0089】制御部30は、探索処理によって得られ
た、処理対象とするイメージから抽出された各領域に関
するデータを保存しておく(ステップD2)。ここで、
ポインティング装置18が操作されることによって、表
示装置14の画面中に表示されたイメージに対して処理
対象とする領域を指定するためにポインティングされる
と、指定位置入力部34は、ポインティングされた指定
位置のデータを入力して、制御部30に通知する(ステ
ップD3)。
【0090】制御部30は、入力された位置指定に対応
する領域を、ステップD2において保存された領域に関
するデータをもとにして判別する(ステップD4)。こ
こで、指定位置を含む領域が存在した場合(ステップD
5)、制御部30は、イメージ表示部35によって該当
する領域を矩形枠によって表示させる(ステップD
6)。
【0091】なお、指定位置に該当する領域が文字の領
域であり、同じ位置において連続する指定があった場合
には、図11に示すようにして、指定毎に次の段階の領
域のデータを求め、設定された領域を表示させるように
もできる。
【0092】このようにして、内部的にはイメージ全体
について領域の探索を予め実行しておき、位置指定に応
じて必要な領域のみを表示させるようにすることで、位
置の指定に応じて高速に領域を示す矩形枠を表示させる
ことができる。
【0093】なお、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装
置に適用することも可能である。本装置を実現するコン
ピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、このプログラムによって動作が制御されることによ
り、上述した処理を実行する。
【0094】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、イ
メージ中から例えば文字認識処理の対象とする領域が、
範囲指定によってでなく、単に1点の位置の指定によっ
て探索されるので、利用者が所望する領域を簡単に特定
することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる画像処理装置のシス
テム構成を示すブロック図。
【図2】本実施形態における画像処理装置の機能構成を
示すブロック図。
【図3】処理対象となるイメージが表示装置14の画面
中に表示された状態を示す図。
【図4】イメージに対する処理を実行する場合に使用さ
れるダイアログボックス50の一例を示す図。
【図5】利用者からの表示されたイメージに対する1点
の位置指示に応じた画像処理装置の動作を説明するため
のフローチャート。
【図6】利用者からの表示されたイメージに対する1点
の位置指示に応じた画像処理装置の動作を説明するため
のフローチャート。
【図7】文字の領域についての探索処理を行なうことに
よって表示される画面の一例を示す図。
【図8】図形領域を矩形枠Bを付してイメージ表示部3
5によって表示させた状態の一例を示す図。
【図9】表領域を矩形枠Cを付してイメージ表示部35
によって表示させた状態の一例を示す図。
【図10】文字の領域の探索処理の他の方法の動作を説
明するためのフローチャート。
【図11】文字の領域の探索処理の他の方法の動作を説
明するための文字の領域の表示例を示す図。
【図12】内部的にイメージ全体の各領域の抽出を予め
行なう場合の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…CPU 12…メモリ 14…表示装置 16…キーボード 18…ポインティング装置 20…画像入力装置 22…出力装置 24…外部記憶装置 30…制御部 32…画像データ記憶部 34…指定位置入力部 35…イメージ表示部 36…文字認識部 38…文字列探索部 40…図形領域探索部 42…表示領域探索部 44…領域種別探索部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理の対象とするイメージを表示するイ
    メージ表示手段と、 前記イメージ表示手段によって表示されたイメージ中に
    おける1点の指定位置を入力するための指定位置入力手
    段と、 前記指定位置入力手段によって入力された1点の指定位
    置に応じて、この指定位置を含む処理対象とする領域を
    前記イメージから探索する探索手段とを具備したことを
    特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記探索手段は、 前記指定位置を含む処理対象とする領域が、文字の領
    域、図形領域、表示領域の何れであるかを判定する領域
    種別探索手段を具備したことを特徴とする請求項1記載
    の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記探索手段は、 前記指定位置を含む文字の領域を探索する文字列探索手
    段を具備したことを特徴とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記文字列探索手段は、 前記指定位置において連続して指定があった場合に、指
    定がある毎に次の段階の所定の領域を探索することを特
    徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記探索手段は、 前記指定位置を含む図形領域を探索する図形領域探索手
    段を具備したことを特徴とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  6. 【請求項6】 前記探索手段は、 前記指定位置を含む表領域を探索する表領域探索手段を
    具備したことを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 処理の対象とするイメージを表示し、 この表示されたイメージ中における1点の指定位置を入
    力し、 この入力された1点の指定位置に応じて、この指定位置
    を含む処理対象とする領域を前記イメージから探索する
    ことを特徴とする画像領域設定方法。
  8. 【請求項8】 処理の対象とするイメージを表示し、 この表示されたイメージ中における1点の指定位置を入
    力し、 この入力された1点の指定位置に応じて、この指定位置
    を含む処理対象とする領域を前記イメージから探索する
    ようにコンピュータを制御するためのプログラムを格納
    したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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