JPH1173081A - 粒子クリーニング装置 - Google Patents
粒子クリーニング装置Info
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- JPH1173081A JPH1173081A JP10189540A JP18954098A JPH1173081A JP H1173081 A JPH1173081 A JP H1173081A JP 10189540 A JP10189540 A JP 10189540A JP 18954098 A JP18954098 A JP 18954098A JP H1173081 A JPH1173081 A JP H1173081A
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- fibers
- fiber
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/0005—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
- G03G21/0035—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a brush; Details of cleaning brushes, e.g. fibre density
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トナーの放出物を殆ど増加させずにクリーナ
ハウジングなどの表面からトナーが落下することを防止
する。 【解決手段】ブラシの芯１１０から半径方向に延出する
短いブラシ繊維に加えて、短いブラシ繊維の間隙にある
長い清掃繊維１００を備えたクリーニングブラシによ
り、クリーナハウジングの壁の内表面に付着した粒子を
除去し、それによってトナー落下を防止する。
ハウジングなどの表面からトナーが落下することを防止
する。 【解決手段】ブラシの芯１１０から半径方向に延出する
短いブラシ繊維に加えて、短いブラシ繊維の間隙にある
長い清掃繊維１００を備えたクリーニングブラシによ
り、クリーナハウジングの壁の内表面に付着した粒子を
除去し、それによってトナー落下を防止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に静電写真
印刷機及びコピー機に関し、更に詳細にはトナーの放出
物（エミッション）を殆ど増加させずにクリーナハウジ
ングなどの表面からトナーが落下するのを防ぐ、長い清
掃繊維を備えたクリーニングブラシに関する。
印刷機及びコピー機に関し、更に詳細にはトナーの放出
物（エミッション）を殆ど増加させずにクリーナハウジ
ングなどの表面からトナーが落下するのを防ぐ、長い清
掃繊維を備えたクリーニングブラシに関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】受光体
クリーニングブラシは、通常クリーナハウジングの内側
に置かれる。ハウジングの壁の内表面とブラシ繊維の先
端との隙間は通例１ｍｍ未満である。受光体表面上の転
写されないトナーがブラシによって集められる際、多く
の場合トナーはハウジングの壁に堆積する。この堆積が
ある程度の高さに達すると、トナー粒子は壁から分離
し、放出物とクリーナハウジングからのトナーの落下が
生じ、クリーナ周辺及び受光体表面を汚染する。壁の内
表面に堆積したトナーを除去することでトナー集積を防
止できる。トナーの放出物（エミッション）を殆ど増加
させずにクリーナハウジングなどの表面からトナーが落
下するのを防ぐことが本発明の課題である。
クリーニングブラシは、通常クリーナハウジングの内側
に置かれる。ハウジングの壁の内表面とブラシ繊維の先
端との隙間は通例１ｍｍ未満である。受光体表面上の転
写されないトナーがブラシによって集められる際、多く
の場合トナーはハウジングの壁に堆積する。この堆積が
ある程度の高さに達すると、トナー粒子は壁から分離
し、放出物とクリーナハウジングからのトナーの落下が
生じ、クリーナ周辺及び受光体表面を汚染する。壁の内
表面に堆積したトナーを除去することでトナー集積を防
止できる。トナーの放出物（エミッション）を殆ど増加
させずにクリーナハウジングなどの表面からトナーが落
下するのを防ぐことが本発明の課題である。
【０００３】
【課題を解決するための手段】簡潔に述べると、本発明
の一つの態様に従うと、画像形成表面から粒子を除去す
る装置が提供され、前記装置は、壁の内表面を有するハ
ウジングを含み、少なくとも部分的に前記ハウジングに
囲まれたクリーニングブラシを含み、前記クリーニング
ブラシは、芯を有し、芯はそれから外方へ延出する繊維
を備え、前記繊維は前記芯の回りに第１の長さ及び第２
の長さを有する。
の一つの態様に従うと、画像形成表面から粒子を除去す
る装置が提供され、前記装置は、壁の内表面を有するハ
ウジングを含み、少なくとも部分的に前記ハウジングに
囲まれたクリーニングブラシを含み、前記クリーニング
ブラシは、芯を有し、芯はそれから外方へ延出する繊維
を備え、前記繊維は前記芯の回りに第１の長さ及び第２
の長さを有する。
【０００４】本発明のもう一つの態様に従うと、静電写
真印刷機が提供され、前記印刷機は、帯電ステーション
を通過して帯電される移動可能な電荷保持面を有し、電
荷保持面が通過するように移動する露光ステーションを
有し、帯電部分をもつ電荷保持面が、上に静電潜像を形
成する電荷保持面の電荷を放電する走査デバイスで露出
され、現像ステーションを有し、電荷保持面が現像ステ
ーションを通過して移動する際に、前記現像ステーショ
ンはトナー粒子を電荷保持面上の潜像と接触するところ
まで進め、印刷媒体上への潜像に付着したトナー粒子の
転写を行うために印刷メディアを前進させる転写ステー
ションを有し、潜像のトナー粒子はトナー粒子の潜像を
印刷媒体に定着させることを通して印刷媒体に永久的に
付着され、更に、転写後、電荷保持面に残留するトナー
粒子を除去するためのクリーニングステーションを有
し、該クリーニングステーションは、壁の内表面を有す
るハウジングを含み、少なくとも部分的に前記ハウジン
グに囲まれたクリーニングブラシを含み、前記クリーニ
ングブラシは、芯を備え、前記芯は、それから外方へ延
出する繊維を有し、前記繊維は前記芯の回りに第１の繊
維長と第２の繊維長とを有する。
真印刷機が提供され、前記印刷機は、帯電ステーション
を通過して帯電される移動可能な電荷保持面を有し、電
荷保持面が通過するように移動する露光ステーションを
有し、帯電部分をもつ電荷保持面が、上に静電潜像を形
成する電荷保持面の電荷を放電する走査デバイスで露出
され、現像ステーションを有し、電荷保持面が現像ステ
ーションを通過して移動する際に、前記現像ステーショ
ンはトナー粒子を電荷保持面上の潜像と接触するところ
まで進め、印刷媒体上への潜像に付着したトナー粒子の
転写を行うために印刷メディアを前進させる転写ステー
ションを有し、潜像のトナー粒子はトナー粒子の潜像を
印刷媒体に定着させることを通して印刷媒体に永久的に
付着され、更に、転写後、電荷保持面に残留するトナー
粒子を除去するためのクリーニングステーションを有
し、該クリーニングステーションは、壁の内表面を有す
るハウジングを含み、少なくとも部分的に前記ハウジン
グに囲まれたクリーニングブラシを含み、前記クリーニ
ングブラシは、芯を備え、前記芯は、それから外方へ延
出する繊維を有し、前記繊維は前記芯の回りに第１の繊
維長と第２の繊維長とを有する。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明を備え得るカラー静電写真
印刷機又はコピー機を総括的に理解するために、マルチ
パス現像と共にシングルパス転写を行うイメージオンイ
メージプロセスを示す米国特許第４，５９９，２８５号
及び第４，６７９，９２９号を参照する（これらの内容
は参照として本明細書中に援用される）。本発明のクリ
ーニング装置はカラー静電写真印刷機又はコピー機にお
ける使用のために採用されることが特に好ましいが、以
下の議論から、本発明の装置は幅広い種類の装置におけ
る使用にも同様に適しており、ここに示される特定の実
施形態に必ずしも限定されるものではないことが明らか
になるであろう。
印刷機又はコピー機を総括的に理解するために、マルチ
パス現像と共にシングルパス転写を行うイメージオンイ
メージプロセスを示す米国特許第４，５９９，２８５号
及び第４，６７９，９２９号を参照する（これらの内容
は参照として本明細書中に援用される）。本発明のクリ
ーニング装置はカラー静電写真印刷機又はコピー機にお
ける使用のために採用されることが特に好ましいが、以
下の議論から、本発明の装置は幅広い種類の装置におけ
る使用にも同様に適しており、ここに示される特定の実
施形態に必ずしも限定されるものではないことが明らか
になるであろう。
【０００６】ここで、本発明の好ましい実施態様を記述
する目的であるが、この実施態様に限定することなく、
図面を参照しながら、図３に図示された複写装置に用い
られる種々の処理ステーションについて以下に簡潔に説
明する。
する目的であるが、この実施態様に限定することなく、
図面を参照しながら、図３に図示された複写装置に用い
られる種々の処理ステーションについて以下に簡潔に説
明する。
【０００７】本発明の利点が見出される複写装置は、光
導電性表面と導電性且つ光透過性の基体とからなる光導
電性ベルト１０の形態の電荷保持部材を利用する。光導
電性ベルト１０は、帯電ステーションＡ、露光ステーシ
ョンＢ、現像ステーションＣ、転写ステーションＤ、定
着ステーションＥ、及びクリーニングステーションＦを
通って移動するように取り付けられる。ベルト１０は、
矢印１６の方向に移動して、その移動経路の回りに配置
された種々の処理ステーションを順次通るようにその連
続部分を前進させる。ベルト１０は複数のローラ１８、
２０、２２の回りに巻き掛けられ、ローラ１８は受光体
ベルト１０に適切なテンションを与えるように用いるこ
とができる。モータ２３は、ローラ２０を回転させてベ
ルト１０を矢印１６の方向に前進させる。ローラ２０
は、ベルトドライブ等の適切な手段によりモータ２３に
連結される。
導電性表面と導電性且つ光透過性の基体とからなる光導
電性ベルト１０の形態の電荷保持部材を利用する。光導
電性ベルト１０は、帯電ステーションＡ、露光ステーシ
ョンＢ、現像ステーションＣ、転写ステーションＤ、定
着ステーションＥ、及びクリーニングステーションＦを
通って移動するように取り付けられる。ベルト１０は、
矢印１６の方向に移動して、その移動経路の回りに配置
された種々の処理ステーションを順次通るようにその連
続部分を前進させる。ベルト１０は複数のローラ１８、
２０、２２の回りに巻き掛けられ、ローラ１８は受光体
ベルト１０に適切なテンションを与えるように用いるこ
とができる。モータ２３は、ローラ２０を回転させてベ
ルト１０を矢印１６の方向に前進させる。ローラ２０
は、ベルトドライブ等の適切な手段によりモータ２３に
連結される。
【０００８】図３をさらに参照することによりわかるよ
うに、ベルト１０の連続した部分はまず帯電ステーショ
ンＡを通過する。帯電ステーションＡでは、概括的に参
照番号２４で示されるスコロトロン、コロトロン又はジ
コロトロン（dicorotron）等のコロナデバイスがベルト
１０を選択的に高く均一の正又は負の電位に帯電させ
る。当該技術でよく知られる任意の適切な制御装置を用
いて、コロナデバイス２４を制御することが可能であ
る。
うに、ベルト１０の連続した部分はまず帯電ステーショ
ンＡを通過する。帯電ステーションＡでは、概括的に参
照番号２４で示されるスコロトロン、コロトロン又はジ
コロトロン（dicorotron）等のコロナデバイスがベルト
１０を選択的に高く均一の正又は負の電位に帯電させ
る。当該技術でよく知られる任意の適切な制御装置を用
いて、コロナデバイス２４を制御することが可能であ
る。
【０００９】次に、表面の帯電部分は、露光ステーショ
ンＢを通るように進められる。露光ステーションＢで
は、均一に帯電した受光体又は電荷保持面１０がレーザ
ベースの入力及び／又は出力走査デバイス２５で露光さ
れることにより、走査デバイス（例えば２レベルのラス
タ出力スキャナ（ＲＯＳ））からの出力に従って電荷保
持面が放電される。
ンＢを通るように進められる。露光ステーションＢで
は、均一に帯電した受光体又は電荷保持面１０がレーザ
ベースの入力及び／又は出力走査デバイス２５で露光さ
れることにより、走査デバイス（例えば２レベルのラス
タ出力スキャナ（ＲＯＳ））からの出力に従って電荷保
持面が放電される。
【００１０】最初に或る電圧に帯電された受光体は、或
る電圧レベルまで暗減衰する。露光ステーションＢで露
光されると、受光体は全てのカラーの画像領域に対して
ゼロ又はアース電位近くまで放電される。
る電圧レベルまで暗減衰する。露光ステーションＢで露
光されると、受光体は全てのカラーの画像領域に対して
ゼロ又はアース電位近くまで放電される。
【００１１】現像ステーションＣでは、概括的に参照番
号３０で示される現像システムが、現像材料を静電潜像
と接触するように送り込む。現像システム３０は、第１
現像装置４２、第２現像装置４０、第３現像装置３４、
及び第４現像装置３２を含む（しかし、現像装置の数は
カラーの数によって増減してもよい；即ち、ここでは４
つのカラーについて述べるので４つの現像剤ハウジング
が存在する）。第１現像装置４２は、ドナーロール４
７、磁気ローラ４８及び現像剤材料４６を含むハウジン
グからなる。第２現像装置４０は、ドナーロール４３、
磁気ローラ４４及び現像剤材料４５を含むハウジングか
らなる。第３現像装置３４は、ドナーロール３７、磁気
ローラ３８及び現像剤材料３９を含むハウジングからな
る。第４現像装置３２は、ドナーロール３５、磁気ロー
ラ３６及び現像剤材料３３を含むハウジングからなる。
磁気ローラ３６、３８、４４及び４８はそれぞれ、ドナ
ーロール３５、３７、４３及び４７上にトナーを広げ
る。ドナーロール３５、３７、４３及び４７は次いで、
画像形成面１１上にトナーを広げる。なお、現像ハウジ
ング３２、３４、４０、４２といかなる次なる現像ハウ
ジングも、前の現像装置により形成された画像を乱さな
いよう、スキャベンジレスでなければならない。全ての
４つのハウジングは、選択されたカラーの現像剤材料３
３、３９、４５、４６を含む。現像剤装置３２、３４、
４０及び４２に電気的に接続される電源４１を介して電
気的バイアスがかけられる。
号３０で示される現像システムが、現像材料を静電潜像
と接触するように送り込む。現像システム３０は、第１
現像装置４２、第２現像装置４０、第３現像装置３４、
及び第４現像装置３２を含む（しかし、現像装置の数は
カラーの数によって増減してもよい；即ち、ここでは４
つのカラーについて述べるので４つの現像剤ハウジング
が存在する）。第１現像装置４２は、ドナーロール４
７、磁気ローラ４８及び現像剤材料４６を含むハウジン
グからなる。第２現像装置４０は、ドナーロール４３、
磁気ローラ４４及び現像剤材料４５を含むハウジングか
らなる。第３現像装置３４は、ドナーロール３７、磁気
ローラ３８及び現像剤材料３９を含むハウジングからな
る。第４現像装置３２は、ドナーロール３５、磁気ロー
ラ３６及び現像剤材料３３を含むハウジングからなる。
磁気ローラ３６、３８、４４及び４８はそれぞれ、ドナ
ーロール３５、３７、４３及び４７上にトナーを広げ
る。ドナーロール３５、３７、４３及び４７は次いで、
画像形成面１１上にトナーを広げる。なお、現像ハウジ
ング３２、３４、４０、４２といかなる次なる現像ハウ
ジングも、前の現像装置により形成された画像を乱さな
いよう、スキャベンジレスでなければならない。全ての
４つのハウジングは、選択されたカラーの現像剤材料３
３、３９、４５、４６を含む。現像剤装置３２、３４、
４０及び４２に電気的に接続される電源４１を介して電
気的バイアスがかけられる。
【００１２】基体すなわち支持材料のシート５８が供給
トレイ（図示せず）から転写ステーションＤに進められ
る。シートは、シートフィーダ（図示せず）によりトレ
イから供給され、コロナ帯電デバイス６０を通して転写
ステーションＤに進められる。転写の後、シートは矢印
６２の方向に移動し続け、定着ステーションＥに進む。
トレイ（図示せず）から転写ステーションＤに進められ
る。シートは、シートフィーダ（図示せず）によりトレ
イから供給され、コロナ帯電デバイス６０を通して転写
ステーションＤに進められる。転写の後、シートは矢印
６２の方向に移動し続け、定着ステーションＥに進む。
【００１３】定着ステーションＥは、概括的に参照番号
６４により示されるフューザアセンブリを含み、フュー
ザアセンブリ６４は転写されたトナーパウダ画像をシー
トに永久的に固着させる。好ましくは、定着アセンブリ
６４は加熱フューザローラ６６を含み、このローラ６６
はバックアップローラ６８と圧接係合してトナーパウダ
画像と接触するように用いられる。こうしてトナーパウ
ダ画像がシートに永久的に固着される。
６４により示されるフューザアセンブリを含み、フュー
ザアセンブリ６４は転写されたトナーパウダ画像をシー
トに永久的に固着させる。好ましくは、定着アセンブリ
６４は加熱フューザローラ６６を含み、このローラ６６
はバックアップローラ６８と圧接係合してトナーパウダ
画像と接触するように用いられる。こうしてトナーパウ
ダ画像がシートに永久的に固着される。
【００１４】定着後、コピーシートは、キャッチトレイ
（図示せず）、又は紙綴じ、ステープリング、丁合い等
のフィニッシング（仕上げ）ステーションに送られ、オ
ペレータにより装置から取り出される。あるいは、シー
トは両面コピートレイ（図示せず）に送られ、そこから
プロセッサに戻されて第２の面にコピーが行われる。第
２の面におけるコピーには、先端を後端にする反転と奇
数回のシートの反転が一般に必要である。しかし、追加
の又は第２のカラー情報の形態の上書き情報がシートの
第１の面に必要な場合には、先端〜後端の反転は必要な
い。もちろん、両面又は上書きコピーのためにシートを
手動で送り返すこともできる。各コピーが行われた後に
受光体ベルト１０上に残った残留トナー及びデブリス
（屑）は、ブラシ、ブレード又は他のタイプのクリーニ
ングシステム７０を用いてクリーニングステーションＦ
で除去することができる。プレクリーンコロトロン１６
０はベルト上でクリーニングシステム７０よりも上流に
配置される。
（図示せず）、又は紙綴じ、ステープリング、丁合い等
のフィニッシング（仕上げ）ステーションに送られ、オ
ペレータにより装置から取り出される。あるいは、シー
トは両面コピートレイ（図示せず）に送られ、そこから
プロセッサに戻されて第２の面にコピーが行われる。第
２の面におけるコピーには、先端を後端にする反転と奇
数回のシートの反転が一般に必要である。しかし、追加
の又は第２のカラー情報の形態の上書き情報がシートの
第１の面に必要な場合には、先端〜後端の反転は必要な
い。もちろん、両面又は上書きコピーのためにシートを
手動で送り返すこともできる。各コピーが行われた後に
受光体ベルト１０上に残った残留トナー及びデブリス
（屑）は、ブラシ、ブレード又は他のタイプのクリーニ
ングシステム７０を用いてクリーニングステーションＦ
で除去することができる。プレクリーンコロトロン１６
０はベルト上でクリーニングシステム７０よりも上流に
配置される。
【００１５】ここで図１を参照すると、本発明の１つの
実施形態の斜視図が示されている。この実施形態では、
ブラシの芯１１０及び繊維材料の合わせ目の間隙にあ
る、ブラシの芯から半径方向に伸びる長い清掃ブラシ繊
維１００を示す。（合わせ目の間隙にある長い清掃繊維
を明瞭に示す目的で、ブラシの芯から半径方向に伸びる
他の短い繊維はこの図では示されていない。又、長い清
掃繊維の向きは、図１に示されるように合わせ目の間隙
に沿うばかりでなく、ブラシに沿って種々に定めること
ができる（例えば、斜め方向、ジグザグ、水平など）こ
とにも注意されたい。）ブラシ繊維材料１２０はブラシ
の芯１１０の周囲に螺旋状に巻き付けられている。合わ
せ目の間隙は繊維材料１２０のエッジが螺旋構造におい
て接する部分に生じる。本発明の実施形態において合わ
せ目の間隙に植えられた長い清掃繊維１００は、ハウジ
ングの壁をクリーニングすることによってクリーナから
のトナーの落下を防ぐ。ブラシの芯の周囲の残りの繊維
１４０は、図２に示すように繊維材料の合わせ目の間隙
の繊維に比べ長さが短い。これらの長さの短い繊維もブ
ラシの芯から半径方向に伸びている。
実施形態の斜視図が示されている。この実施形態では、
ブラシの芯１１０及び繊維材料の合わせ目の間隙にあ
る、ブラシの芯から半径方向に伸びる長い清掃ブラシ繊
維１００を示す。（合わせ目の間隙にある長い清掃繊維
を明瞭に示す目的で、ブラシの芯から半径方向に伸びる
他の短い繊維はこの図では示されていない。又、長い清
掃繊維の向きは、図１に示されるように合わせ目の間隙
に沿うばかりでなく、ブラシに沿って種々に定めること
ができる（例えば、斜め方向、ジグザグ、水平など）こ
とにも注意されたい。）ブラシ繊維材料１２０はブラシ
の芯１１０の周囲に螺旋状に巻き付けられている。合わ
せ目の間隙は繊維材料１２０のエッジが螺旋構造におい
て接する部分に生じる。本発明の実施形態において合わ
せ目の間隙に植えられた長い清掃繊維１００は、ハウジ
ングの壁をクリーニングすることによってクリーナから
のトナーの落下を防ぐ。ブラシの芯の周囲の残りの繊維
１４０は、図２に示すように繊維材料の合わせ目の間隙
の繊維に比べ長さが短い。これらの長さの短い繊維もブ
ラシの芯から半径方向に伸びている。
【００１６】ここで、短い方の繊維を含む本発明の１つ
の実施形態の概略正面断面図を示す図２を参照する。図
２では、半径方向に伸びる繊維を有する材料１２０がブ
ラシの芯１１０の周囲に螺旋状に巻き付けられている。
長い清掃繊維１００はブラシの芯１１０上の合わせ目の
間隙１３０に追加され、結果としてブラシ上のある部分
の繊維が他の短い部分の繊維１４０よりも長くなること
が好ましい。長い清掃繊維１００はブラシ１５０の回転
に伴いハウジングの壁（図示せず）に接して清掃を行
い、クリーナハウジングの壁の内表面に付着したトナー
粒子を除去する。更に、これらの長い清掃繊維１００
は、壁の領域がクリーニングされることができるよう、
又、受光体上でのブラシの抵抗（抗力）の変化のため受
光体の運動品質が損なわれることのないよう、ブラシの
芯の全域にわたって螺旋状に巻き付けられている。長い
清掃繊維１００はブラシの幅に沿って存在するため、ハ
ウジング表面は全域にわたり長い繊維によって清掃され
ることができる。
の実施形態の概略正面断面図を示す図２を参照する。図
２では、半径方向に伸びる繊維を有する材料１２０がブ
ラシの芯１１０の周囲に螺旋状に巻き付けられている。
長い清掃繊維１００はブラシの芯１１０上の合わせ目の
間隙１３０に追加され、結果としてブラシ上のある部分
の繊維が他の短い部分の繊維１４０よりも長くなること
が好ましい。長い清掃繊維１００はブラシ１５０の回転
に伴いハウジングの壁（図示せず）に接して清掃を行
い、クリーナハウジングの壁の内表面に付着したトナー
粒子を除去する。更に、これらの長い清掃繊維１００
は、壁の領域がクリーニングされることができるよう、
又、受光体上でのブラシの抵抗（抗力）の変化のため受
光体の運動品質が損なわれることのないよう、ブラシの
芯の全域にわたって螺旋状に巻き付けられている。長い
清掃繊維１００はブラシの幅に沿って存在するため、ハ
ウジング表面は全域にわたり長い繊維によって清掃され
ることができる。
【００１７】本発明の実施形態は、全体に毛足の長い
（長いけばの：long pile height）繊維を備えたブラシ
と比較して、いくつかの利点を提供する。第１に、長い
清掃繊維ブラシは、受光体ベルトドライブにより多く作
用する毛足の長い繊維をもつブラシに比べ受光体上での
ブラシの抵抗（抗力）がずっと少ない。第２に、少ない
数の長い清掃繊維は、ブラシハウジングと接触する毛足
の長い繊維ブラシよりもトナーの放出量が少なく、トナ
ー落下を防止する。長い清掃繊維はブラシクリーナ繊維
全体のほぼ１０％未満である。ブラシハウジングを軽く
払うように清掃する清掃繊維によってトナーの放出量は
わずかに増加するが、この増加は本発明を実行すること
によってトナー落下の問題が解消するという事実に対し
重要性が低い。
（長いけばの：long pile height）繊維を備えたブラシ
と比較して、いくつかの利点を提供する。第１に、長い
清掃繊維ブラシは、受光体ベルトドライブにより多く作
用する毛足の長い繊維をもつブラシに比べ受光体上での
ブラシの抵抗（抗力）がずっと少ない。第２に、少ない
数の長い清掃繊維は、ブラシハウジングと接触する毛足
の長い繊維ブラシよりもトナーの放出量が少なく、トナ
ー落下を防止する。長い清掃繊維はブラシクリーナ繊維
全体のほぼ１０％未満である。ブラシハウジングを軽く
払うように清掃する清掃繊維によってトナーの放出量は
わずかに増加するが、この増加は本発明を実行すること
によってトナー落下の問題が解消するという事実に対し
重要性が低い。
【００１８】要約すると、本発明はクリーナブラシに関
して長さの短い繊維と共に長い清掃繊維を利用する。長
い清掃繊維はブラシの幅に沿って連続している。長さの
異なる繊維はクリーナブラシがクリーナハウジングの壁
の内表面に沿って蓄積した粒子を除去することを可能と
すると共に、画像形成表面から粒子を除去することを可
能とする。長い清掃繊維はトナーが受光体の上やブラシ
や、ボトム転写を有する製品のクリーナ下方にあるペー
パーパス（印刷媒体の通路）へ落下するのを防ぐと共
に、クリーナハウジングに付着したトナーを取り除く。
理想的には、クリーナハウジングの内側は考えられる最
低限度の数の長い清掃繊維でクリーニングされる。長い
清掃繊維はそのように向けられるので、ハウジングの内
側全域を清掃するのには最低限の数の繊維のみが必要と
される。
して長さの短い繊維と共に長い清掃繊維を利用する。長
い清掃繊維はブラシの幅に沿って連続している。長さの
異なる繊維はクリーナブラシがクリーナハウジングの壁
の内表面に沿って蓄積した粒子を除去することを可能と
すると共に、画像形成表面から粒子を除去することを可
能とする。長い清掃繊維はトナーが受光体の上やブラシ
や、ボトム転写を有する製品のクリーナ下方にあるペー
パーパス（印刷媒体の通路）へ落下するのを防ぐと共
に、クリーナハウジングに付着したトナーを取り除く。
理想的には、クリーナハウジングの内側は考えられる最
低限度の数の長い清掃繊維でクリーニングされる。長い
清掃繊維はそのように向けられるので、ハウジングの内
側全域を清掃するのには最低限の数の繊維のみが必要と
される。
【図１】繊維材料の合わせ目の間隙にある、ブラシの芯
から半径方向に延出する長い清掃ブラシ繊維の正面斜視
図である。
から半径方向に延出する長い清掃ブラシ繊維の正面斜視
図である。
【図２】クリーナブラシの芯の周囲の繊維材料から半径
方向に延出する、長い清掃繊維と短い繊維との概略正面
断面図である。
方向に延出する、長い清掃繊維と短い繊維との概略正面
断面図である。
【図３】本発明を備えた静電写真印刷機の概略正面図で
ある。
ある。
１００ 長い清掃繊維 １１０ ブラシの芯 １４０ 短い繊維 １５０ クリーニングブラシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニス ジー．ジャーバシー アメリカ合衆国 14580 ニューヨーク州 ウェブスター ガーデン レーン 938 (72)発明者 トーマス エー．プレンティス アメリカ合衆国 14450 ニューヨーク州 フェアポート スクワーレルス ヒース ロード 47 (72)発明者 デイビッド アール．ストーキー アメリカ合衆国 14624 ニューヨーク州 ロチェスター ヤンキー コート ８ (72)発明者 ブルース イー．サヤー アメリカ合衆国 14580 ニューヨーク州 ウェブスター ディッキンソン ロード 229 (72)発明者 ラルフ ジェイ．ウェバー アメリカ合衆国 14450 ニューヨーク州 フェアポート キルケニー コート ６ (72)発明者 マシュー ピー．ダニエルズ アメリカ合衆国 14608 ニューヨーク州 ロチェスター リバーフェリー ウェイ 84 (72)発明者 ジェームズ ジェイ．テイチ アメリカ合衆国 14526 ニューヨーク州 ペンフィールド ペニコット サークル 30 (72)発明者 モリッツ ピー．ワーグナー アメリカ合衆国 14568 ニューヨーク州 ワルワース アトランティック アベニ ュー 1618
Claims (3)
- 【請求項１】 画像形成表面から粒子をクリーニングす
る装置であって、 壁の内表面を有するハウジングを含み、 少なくとも部分的に前記ハウジングに囲まれたクリーニ
ングブラシを含み、前記クリーニングブラシは、芯を備
え、前記芯は、それから外方へ延出する繊維を有し、前
記繊維は前記芯の回りに第１の繊維長と第２の繊維長と
を有する、粒子クリーニング装置。 - 【請求項２】 前記芯の回りの前記第１の繊維長が、前
記第２の繊維長よりも長い、請求項１に記載の粒子クリ
ーニング装置。 - 【請求項３】 前記第１の繊維が前記第１の長さの繊維
と前記ハウジングの壁の内表面との間の摩擦干渉を可能
とし、前記第１の長さの繊維よりも長さの短い前記第２
の長さの繊維がハウジングの壁の内表面と接しない、請
求項２に記載の粒子クリーニング装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US899741 | 1997-07-24 | ||
| US08/899,741 US5923940A (en) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | Cleaning brush having fibers of different lengths |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1173081A true JPH1173081A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=25411501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10189540A Withdrawn JPH1173081A (ja) | 1997-07-24 | 1998-07-06 | 粒子クリーニング装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5923940A (ja) |
| JP (1) | JPH1173081A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6459100B1 (en) * | 1998-09-16 | 2002-10-01 | Cree, Inc. | Vertical geometry ingan LED |
| US7848695B2 (en) * | 2008-04-23 | 2010-12-07 | Infoprint Solutions Company, Llc | Toner brush with superimposed brushes for an electro-photographic printer and printer with the toner brush |
| DE102009037126A1 (de) * | 2009-08-11 | 2011-02-17 | Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zum Reinigen einer Funktionsoberfläche zur Führung oder Behandlung einer Materialbahn |
| JP6028680B2 (ja) * | 2013-06-11 | 2016-11-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 帯電装置及び画像形成装置 |
| JP7059549B2 (ja) * | 2017-09-27 | 2022-04-26 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 帯電装置および画像形成装置 |
| CA191618S (en) * | 2019-06-04 | 2022-01-18 | Freudenberg Carl Kg | Floorwasher - nozzle |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US4706320A (en) * | 1985-12-04 | 1987-11-17 | Xerox Corporation | Electrostatic charging and cleaning brushes |
| US5354607A (en) * | 1990-04-16 | 1994-10-11 | Xerox Corporation | Fibrillated pultruded electronic components and static eliminator devices |
| JPH04195080A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-15 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置 |
| US5357328A (en) * | 1993-04-16 | 1994-10-18 | Xerox Corporation | Ground strip brush cleaner |
| JP2978675B2 (ja) * | 1993-06-25 | 1999-11-15 | 東芝テック株式会社 | クリーナレス画像形成装置 |
-
1997
- 1997-07-24 US US08/899,741 patent/US5923940A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-07-06 JP JP10189540A patent/JPH1173081A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5923940A (en) | 1999-07-13 |
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| Date | Code | Title | Description |
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