JP2007310312A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007310312A
JP2007310312A JP2006141843A JP2006141843A JP2007310312A JP 2007310312 A JP2007310312 A JP 2007310312A JP 2006141843 A JP2006141843 A JP 2006141843A JP 2006141843 A JP2006141843 A JP 2006141843A JP 2007310312 A JP2007310312 A JP 2007310312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
fur brush
brush roller
intermediate transfer
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006141843A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Wakahara
伸一郎 若原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006141843A priority Critical patent/JP2007310312A/ja
Publication of JP2007310312A publication Critical patent/JP2007310312A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

【課題】構造が簡単で、小型化を達成することができ、装置コストの低減を図ることが可能であって、高画質の画像形成を実現できる、中間転写体クリーニング装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】中間転写体クリーニング装置50において、第1クリーニングファーブラシローラ52aと第1クリーニングブレード70aにより生じた第1クリーニングファーブラシローラ52aの接触帯電電位と、第2クリーニングファーブラシローラ52bと第2クリーニングブレード70bにより生じた第2クリーニングファーブラシローラ52bの接触帯電電位とは、互いに異なる極性とされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般には、電子写真方式や静電記録方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。本発明は、特に、像担持体に形成された画像を重ね転写して多色画像を形成する中間転写体をクリーニングするための中間転写体クリーニング装置を備えたカラー画像形成装置に関する。
近年、例えば電子写真方式にて画像を形成する画像形成装置では、記録材として多種多様な紙への高画質な画像を求めるニーズから、中間転写体から記録材に多色画像を転写する中間転写方式の画像形成装置が広く利用されている。
つまり、斯かる構成のカラー画像形成装置では、像担持体上に形成した、例えば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックなどのトナー画像を中間転写体上に重ねて転写し、中間転写体上に形成された重ね合わせ画像を記録材上に一括転写することが行われている。
このような中間転写方式の画像形成装置においては、中間転写体上にトナー画像を形成するため、記録材に転写した後、中間転写体上に残った残留トナーをクリーニングするクリーニング装置が必要となる。
一般に、残留トナーのクリーニングには、ブレード方式、ファーブラシ方式が採用されており、ブレード方式は、ゴムブレードのような弾性体ブレードを中間転写体に押し付け、機械的にトナーを掻き落とすものである。
ファーブラシ方式は、表面に毛ブラシを貼り付けた円筒基材を回転させながら中間転写体上の転写残トナーに接触させ、同時にブラシにトナーと逆極性のバイアス電圧を印加して機械的及び電気的(静電気的)にトナーをクリーニングするものである。
中間転写方式の画像形成装置においては、多色のトナー画像を中間転写体上で重ねている間はクリーニング装置を中間転写体から退避させなくてはならない。従って、この中間転写体に対するクリーニング装置の接離時に機械的な負荷が大きいと各色のトナー画像の位置がずれてしまう。
このため、中間転写体のクリーニング装置としては、ブレード方式に比べて接触負荷の少ないファーブラシ方式が適しているといえる。
ファーブラシ方式としては、特許文献1に記載するような方法がある。斯かるファーブラシ方式を採用したクリーニング装置の一例を図9に示す。
クリーニング装置50Aは、クリーナーケース51を有し、その上部は上カバー61にて蓋されている。クリーナーケース51内に、主に正に帯電されたトナーをクリーニングするための第1のクリーニング部50aと、主に負に帯電されたトナーをクリーニングするための第2のクリーニング部50bとを有する。
第1のクリーニング部50aは、第1のクリーニングローラとしての第1のファーブラシ52aと、第1のファーブラシ52aに接触する金属製の第1のバイアスローラ53aと、第1のバイアスローラ53a表面上のトナーを掻き取る第1のクリーニングブレード54aとを有する。第1のファーブラシ52aと、第1のバイアスローラ53aと、第1のクリーニングブレード54aとは、第1のクリーニング支持体55aに一体的に保持され、クリーナーケース51に対し支点56を中心に回動可能に支持されている。
第2のクリーニング部50bは、第2のクリーニングローラとしての第2のファーブラシ52bと、第2のファーブラシ52bに接触する金属製の第2のバイアスローラ53bと、第2のバイアスローラ53b表面上のトナーを掻き取る第2のクリーニングブレード54bとを有する。第2のファーブラシ52bと、第2のバイアスローラ53bと、第2のクリーニングブレード54bとは、第2のクリーニング支持体55bに一体的に保持され、クリーナーケース51に対し支点57を中心に回動可能に支持されている。
第1のクリーニングブレード54aと第2のクリーニングブレード54bは厚さ2〜3mmのウレタンで構成される。
第1のクリーニングブレード54aと第2のクリーニングブレード54bの両方から掻き落とされたトナーを、図示しないトナー回収部に搬送するスパイラル状の搬送スクリュー60が配置されている。
更に、中間転写体10の表面から掻き落とされたトナーがこぼれ落ちるのを防止するためのスクイシート58が配置されている。
スクイシート58はフィルム状のシートからなり、クリーナーケース51の下端開口部に位置し、クリーナーケース51に対し支点59を中心に回動可能に支持されている。
ここで、第1のファーブラシ52aと第2のファーブラシ52bに用いられるブラシは、導電性アクリル繊維から構成されている。
また、特許文献3には、摩擦帯電を利用したクリーニング装置が記載されている。このクリーニング装置は、帯電ローラに当接するブラシローラのブラシ繊維が、帯電ローラの表面との接触により、帯電ローラ上のトナーの帯電極性と逆極性に摩擦帯電する材料によって構成される。
特開2001−255749号公報 特開2003−228264号公報
特許文献1などに記載の従来のファーブラシ方式のクリーニング装置は、複数のクリーニングローラとしてのファーブラシ、及び、各ファーブラシローラに接触する複数のバイアスローラ、バイアス発生装置のようなバイアス印加手段、更には、各バイアスローラ上のトナーを掻取る掻取部材などが必要とされる。
しかしながら、近年はより低コストで、より高品質の装置が求められているため、クリーニング装置の簡素化によるコストダウンが求められるようになってきている。
このため、上記特許文献1の中で述べられているバイアスローラとバイアス発生装置は、クリーニング装置を大型化し、コストアップに課題がある。
又、特許文献2に記載の摩擦帯電を利用したクリーニング装置は、トナー飛散による反転トナーの回収が困難である。従って、斯かるクリーニング装置を、中間転写体のクリーニング装置として使用した場合には、中間転写体の表面電位に対してトナーの帯電方向と逆方向に帯電したトナーの回収が困難となり、高画質を得ることに関して課題が残る。
本発明の目的は、構造が簡単で、小型化を達成することができ、装置コストの低減を図ることが可能であって、高画質の画像形成を実現できる、中間転写体クリーニング装置を備えた画像形成装置を提供することである。
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、静電像が形成される像担持体と、前記像担持体上の静電像を現像して現像剤像とする現像手段と、前記像担持体上の現像剤像を中間転写体に転写する一次転写手段と、前記中間転写体に転写された現像剤像を記録材に転写する二次転写手段と、前記中間転写体上の転写残現像剤をクリーニングするクリーニング装置と、を備えた画像形成装置において、
前記クリーニング装置は、第1クリーニング部と、前記中間転写体の移動方向において前記第1クリーニング部より下流側に設けた第2クリーニング部と、を有し、
前記第1クリーニング部は、前記中間転写体に対し接触回転する第1クリーニングファーブラシローラと、前記第1クリーニングファーブラシローラに接触し、前記第1クリーニングファーブラシローラを接触帯電させる第1クリーニングブレードと、を備え、
前記第2クリーニング部は、前記中間転写体に対し接触回転する第2クリーニングファーブラシローラと、前記第2クリーニングファーブラシローラに接触し、前記第2クリーニングファーブラシローラを接触帯電させる第2クリーニングブレードと、を備え、
前記第1クリーニングファーブラシローラと前記第1クリーニングブレードとの接触により生じた前記第1クリーニングファーブラシローラの接触帯電電位と、前記第2クリーニングファーブラシローラと前記第2クリーニングブレードとの接触により生じた前記第2クリーニングファーブラシローラの接触帯電電位とは、互いに異なる極性とされる、
ことを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、構造が簡単で、小型化を達成することができ、装置コストの低減を図ることが可能である。しかも、本発明では、高画質の画像形成を実現できる。
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
図1に、本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す。本実施例にて、画像形成装置は、回転現像装置を備えた中間転写方式の電子写真カラー画像形成装置とされる。
本実施例にて、カラー画像形成装置100は、上部にデジタルカラー画像リーダ部100Rを、そして、下部にデジタルカラー画像プリンタ部100Pを有する。リーダ部100Rにて原稿画像が読み込まれる。プリンタ部100Pは、像担持体としてのドラム状の電子写真感光体(以下、「感光ドラム」という。)を備え、その周りに、帯電手段、現像手段、転写手段、中間転写体、などの画像形成手段が配置されている。
リーダ部100Rにおいて読み取った原稿画像は、図示しないレーザー出力部にて各色毎の光信号に変換される。光信号に変換されたレーザー光は、ポリゴンミラー3aで反射され、レンズ3b及び折り返しミラー3cを経て感光ドラム1の面に露光される。
感光ドラム1の周りには、帯電手段としての一次帯電器2が配置されており、感光ドラム1を一様に帯電する。一様に帯電された感光ドラム1は、上述のように、リーダ部100Rからのレーザー光が露光される。これによって、感光ドラム1に静電像が形成される。
一方、感光ドラム1に対向して現像手段としての回転現像装置4が設けられている。回転現像装置4は、現像ロータリ4Aを備えており、この現像ロータリ4Aに、本実施例では、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを収容した現像器(4a、4b、4c、4d)が搭載されている。現像ロータリ4Aは、回転して、所定の現像器を感光ドラム1と対向した現像位置へと移動する。この現像位置に移動した現像器によって、感光ドラム1上に形成された静電像を現像し、現像剤像、即ち、トナー像とする。このトナー像は、その都度、中間転写体の上に、本実施例では無端ベルト状とされる中間転写ベルト10の上に、一次転写部T1にて一次転写手段としての一次転写ローラ5によって一次転写される。感光ドラム1は、転写残トナーを感光ドラムクリーニング装置6により除去された後、次の画像形成に供される。
現像ロータリ4Aにより現像器を切り替えながら、上記画像形成動作を必要色分繰り返す。これによって、中間転写ベルト10上にトナー画像が重ね合わせられたカラー像が形成される。
記録材としての転写紙Sは、カセット20a、20b、20c、或いは、マルチ手差し20dより繰り出し、搬送ローラ21、22、23にて搬送され、レジストローラ24で斜行補正及びタイミング取りを行った後、二次転写部T2に向けて搬送される。
その後、二次転写手段としての二次転写ローラ15を備えた二次転写部T2にて、中間転写ベルト10上のカラー像を、転写紙S上に二次転写する。
二次転写部T2を抜けた転写紙Sは、定着部30にて、トナーを熱定着し、排出或いは両面画像形成行程に向かう。
また、トナー像が転写紙Sに転写された中間転写ベルト10は、転写残トナーを除去するために、中間転写体クリーニング装置50にてクリーニングされる。
次に、図2を参照して、中間転写ベルト10に対するクリーニング装置50を説明する。クリーニング装置50は、中間転写ベルト10の移動方向において、二次転写ローラ15が設けられた二次転写部T2よりも下流側で、且つ、一次転写ローラ5が設けられた一次転写部T1よりも上流側に配置されている。
本実施例にて、クリーニング装置50は、ハウジング51を有し、その上部は上カバー61にて蓋されている。ハウジング51内には、本実施例では、後述するように、例えば主に負に帯電されたトナーをクリーニングするための第1のクリーニング部50aと、主に正に帯電されたトナーをクリーニングするための第2のクリーニング部50bとを有する。
本実施例では、第2のクリーニング部50bは、中間転写ベルト10の移動方向に対して第1のクリーニング部50aより下流側に位置している。
第1のクリーニング部50aは、第1のクリーニングローラとしての第1のファーブラシ(即ち、第1クリーニングファーブラシローラ)52aと、第1クリーニングファーブラシローラ52aに接触する第1のクリーニングブレード70aとを有する。第1クリーニングファーブラシローラ52aと、第1のクリーニングブレード70aとは、第1のクリーニング支持体55aに一体的に保持され、ハウジング51に対し支点56を中心に回動可能に支持されている。
第2のクリーニング部50bは、第2のクリーニングローラとしての第2のファーブラシ(即ち、第2クリーニングファーブラシローラ)52bと、第2クリーニングファーブラシローラ52bに接触する第2のクリーニングブレード70bとを有する。第2クリーニングファーブラシローラ52bと、第2のクリーニングブレード70bとは、第2のクリーニング支持体55bに一体的に保持され、ハウジング51に対し支点57を中心に回動可能に支持されている。
つまり、本実施例によると、中間転写ベルト10の移動方向に対して、第1クリーニングファーブラシローラ52aの下流側に位置して第2クリーニングファーブラシローラ52bが設けられている。
また、第1クリーニングファーブラシローラ52aと第2クリーニングファーブラシローラ52bは、中間転写ベルト10の支持ローラ12の回りに対向配置されており、クリーニング作動時には、それぞれ、中間転写ベルト10に接触している。一方、クリーニング支持体55a、55bが支点56、57を中心として回動することにより、第1クリーニングファーブラシローラ52aと第2クリーニングファーブラシローラ52bは、それぞれ、矢印A、B方向へと移動し、中間転写ベルト10とは非接触の位置へと退避することが可能である。
また、ハウジング51内には、第1のクリーニングブレード70aと第2のクリーニングブレード70bから掻き落とされたトナーを、図示しないトナー回収部に搬送するスパイラル状の搬送スクリュー60が設けられる。
更に、ハウジング51の下端開口部にはフィルム状のシートからなるスクイシート58が取り付けられている。スクイシート58は、ハウジング51に対し支点59を中心に回動可能に支持されている。
図3に帯電列を示す。これは、電子を放ち易いもの、或いは、電子を受取り易いものの序列を示している。
つまり、異種の物質間で接触、摩擦が行われたとき、図3のように正(+)に帯電し易いものを上位にし、負(−)に帯電し易いものを下位にして並べたものである。
帯電列より任意のA、B材質を擦り合わせ場合に、A材質がB材質より+側に近い場合は(A>B)、Aは+側に帯電しBは−側に帯電することを示している。帯電列上で順位が近い位置にあるもの同士で接触、摩擦した場合は、比較的帯電量が少なく、遠くなると帯電量も大きくなる。
ここで、本実施例のクリーニング装置50において、クリーニングブラシに関しては、即ち、第1クリーニングファーブラシローラ52aと第2クリーニングファーブラシローラ52bとは、帯電列の順位が異なる材質のブラシを選択している。
つまり、本実施例では、第1クリーニングファーブラシローラ52aはアクリル繊維にて構成され、第2クリーニングファーブラシローラ52bはナイロン繊維にて構成されている。また、第1のクリーニングブレード70aと第2のクリーニングブレード70bは、厚さ0.2mmのポリエステル樹脂で構成される。
更に、中間転写ベルト10としては、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、アクリル、塩化ビニル等の樹脂又は各種ゴム等に、帯電防止剤としてカーボンブラックを適当量含有させる。それによって、中間転写ベルト10は、体積抵抗率が1×108〜1×1013[Ω・cm]となるように調製されている。また、厚みは、0.07〜0.5[mm]としたものを用いる。
中間転写ベルト10の材料はいずれの材料を使用しても、第1クリーニングファーブラシローラ52aとしてアクリルを使用し、第2クリーニングファーブラシローラ52b、としてナイロンを使用し、そして、第1及び第2クリーニングブレード70a、70bとしてポリエステルを使用すれば、帯電列の順位により第1クリーニングファーブラシローラ52a及び第2クリーニングファーブラシローラ52bは、互いに異なる極性に帯電され、中間転写ベルト10に対するクリーニングを達成することができる。
つまり、本実施例では、第1クリーニングファーブラシローラ52aは正(+)に帯電され、第2クリーニングファーブラシローラ52bは負(−)に帯電される。
中間転写ベルト10の支持ローラ12は、図示せぬ経路でGNDに接続する。即ち、支持ローラ12を接地することにより、中間転写ベルト10自体も実質的に0Vに除電されている。一方、第1及び第2クリーニングファーブラシローラ52a、52bはフロートであり、それぞれ、上述のように、第1及び第2クリーニングブレード70a、70bに擦られてそれぞれの極性に摩擦帯電される。
ここで、中間転写ベルト10の表面電位について説明する。
中間転写ベルトを用いた画像形成装置においては、図4に示すように、例えばトナーと逆極性の正バイアスが印加された一次転写ローラ5と感光ドラム1で挟持された1次転写部T1を通過した中間転写ベルト10の電位は、第1の支持ローラ11までの間で、最初上昇して減衰する。
これは図5(a)に示すように、一次転写部T1を通過した直後の中間転写ベルト10が保有するマイナス電荷とポジ電荷が等量でなく余分なポジ電荷(以下、「余剰電荷」という。)が存在し中間転写ベルト10は見かけ上ポジに帯電している。
この余剰電荷が中間転写ベルト10により搬送され、1次転写ローラ5から遠ざかることにより、中間転写ベルト10の電位が上昇する。
これは図5(b)が示すように、被帯電体をグラウンド電極から離していくと被帯電体の電位が上昇するのと同じ理由である。
つまり、離間距離が大きくなると空気層というコンデンサーの容量が小さくなるので基準電位からの電位差(被帯電体の電位)が上昇する。
これが中間転写ベルト10の電位が最初に上昇する理由である。
しかし、電位の上昇後、図4に示すように、支持ローラ11までの間で今度は中間転写ベルト10の電位は減衰する。
これは、中間転写ベルト10が保有する前述の余剰電荷が搬送されている間に減少するからである。
例えば、図6(a)に示すように、余剰電荷が搬送されてきたときに搬送を停止するとその部分の中間転写ベルト10の電位は時間と共に、図6(b)のように減衰する。
1次転写ローラ5表面との距離が変化しないのに中間転写ベルト10の電位が減衰するのは中間転写ベルト10が保有する前述の余剰電荷が時間と共に減少していることを意味する。
よって、これが、電位上昇後から支持ローラ11までの間で中間転写ベルト10の電位が減衰する主な理由である。
中間転写ベルト10は、二次転写部T2により、中間転写ベルト10上のトナー像が記録材Sに転写されるが、中間転写ベルト10は、電位が減衰した状態に維持され、クリーニング装置50が配置された位置へと移動する。
上述のように、本実施例によれば、中間転写ベルト10上のトナー像は、帯電極性として負(−)に帯電されるが、現像プロセス及び転写プロセスの過程で負(−)に帯電した転写残トナーと正(+)に帯電した反転トナーが発生する。
本実施例では、正(+)に帯電された第1クリーニングファーブラシローラ52a、及び、負(−)に帯電された第2クリーニングファーブラシローラ52bは、中間転写ベルト10上の、負(−)又は正(+)に帯電した転写残トナーを回収することができる。しかし、そのために、第1及び第2クリーニングファーブラシローラ52a、52bは、時間と共に電荷が減衰する。そこで、第1及び第2クリーニングファーブラシローラ52a、52bを所定の値の帯電状態に保つために、第1及び第2クリーニングファーブラシローラ52a、52bの回転を維持することにより第1及び第2クリーニングブレード70a、70bとの摩擦帯電を持続させる必要がある。
第1及び第2クリーニングファーブラシローラ52a、52bのトナー回収能力は、第1及び第2クリーニングファーブラシローラ52a、52bと中間転写ベルト10の周速に依存する。本実施例においては第1及び第2クリーニングファーブラシローラ52a、52bが150mm/s、中間転写ベルト10が300mm/sでカウンター方向に回転することにより良好なクリーニング効果が得られた。
図7に、本実施例のクリーニング装置50を作動させたときの、第1及び第2クリーニングファーブラシローラ52a、52bと、中間転写ベルト10と、中間転写ベルト10上のトナー(転写残トナー及び反転トナー)との帯電状態を示す。
図7に示すように、第1クリーニングファーブラシローラ52aは約+1.5KVに帯電し、−0〜−2KVに帯電した転写残トナーを回収することができる。また、中間転写ベルト10の移動方向に対して第1のファーブラシ52aの下流側に設けた、第2クリーニングファーブラシローラ52bは約−2KVに帯電し、約+0〜+1.5KVに帯電した反転トナーを回収することができる。
上記の帯電圧はJIS L 1094法(摩擦帯電圧測定法)に準拠した初期帯電圧(半減期等の時間減衰が起きない状態)を示し、温度・湿度状態20℃・40%RHで測定している。
上記実施例の説明では、第1及び第2クリーニングブレード70a、70bはポリエステル樹脂にて作製し、第1のクリーニングファーブラシローラ52aをナイロン繊維にて、又、第2のクリーニングファーブラシローラ52bをアクリル繊維にて作製するものとして説明した。しかし、これに限定されるものではない。例えば、第1及び第2クリーニングブレード70a、70bはポリエステル樹脂にて作製し、第1クリーニングファーブラシローラ52aをアクリル繊維にて、又、第2クリーニングファーブラシローラ52bをナイロン繊維にて作製することも可能である。更には、他の材料にて形成することもできる。
本実施例にて重要なことは、第1及び第2クリーニングブレード70a、70bは帯電列にて同じ順位の材料にて作製し、第1クリーニングファーブラシローラ52a及び第2クリーニングファーブラシローラ52bは、第1及び第2クリーニングブレード70a、70bとは帯電列にて異なる順位の材料にて作製し、且つ、第1クリーニングファーブラシローラ52a及び第2クリーニングファーブラシローラ52bは、帯電列にて順位の異なる材料にて作製することである。
本発明によると、第1クリーニングファーブラシローラ52aと第1クリーニングブレード70aとの接触により生じた第1クリーニングファーブラシローラ52aの接触帯電電位と、第2クリーニングファーブラシローラ52bと第2クリーニングブレード70bとの接触により生じた第2のクリーニングファーブラシローラ52bの接触帯電電位とは、互いに異なる極性とされる。
斯かる構成により、本発明によれば、構造が簡単で、小型化を達成することができ、装置コストの低減を図ることが可能である。しかも、本発明では、高画質の画像形成を実現できる。
実施例2
本発明の特徴ある構成のクリーニング装置50は、実施例1で説明したような、一つの像担持体に対向して回転現像装置を備えた中間転写方式のカラー画像形成装置だけでなく、種々の構成の画像形成装置に適用し得る。
図8に、本発明に係る画像形成装置の他の実施例であるタンデム方式のカラー画像形成装置の概略構成を示す。
本実施例にて、画像形成装置100は、装置本体100A内で矢印X方向に走行する無端状(ベルト状)の中間転写体としての中間転写ベルト10が配設されている。中間転写ベルト10は、支持ローラ11、12、13に巻回されている。中間転写ベルト10の水平部に沿って、4つの画像形成部P(Pa、Pb、Pc、Pd)が直列状に配置されている。これらの画像形成部P(Pa、Pb、Pc、Pd)は、ほぼ同様の構成をしており、それぞれイエロー(Y)色、マゼンタ(M)色、シアン(C)色、ブラック(K)色のトナー像を形成する点が異なる。
先ず、画像形成部Paについて説明すると、画像形成部Paは、回転可能に配置された像担持体であるドラム状の電子写真感光体、即ち、感光ドラム1aを備えている。感光ドラム1aの周囲には、一次帯電手段としての一次帯電器2a、露光手段としての露光装置3a、現像手段としての現像器4a、一次転写手段としての一次転写ローラ5a、及びクリーニング手段としてのクリーニング装置6a等のプロセス機器が配置されている。
他の画像形成部Pb、Pc、Pdは、画像形成部Paと同様の構成を備えている。つまり、この画像形成部Pb、Pc、Pdは、それぞれ感光ドラム1b、1c、1d、一次帯電器2b、2c、2d、露光装置3b、3c、3d、現像器4b、4c、4d、転写ローラ5b、5c、5d、及び、クリーニング装置6b、6c、6dを備えている。
これら画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdは、それぞれがイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナー像を形成する点で異なる。また、各画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdに配置した現像器4a、4b、4c、4dにはそれぞれイエロートナー(イエロー現像剤)、マゼンタトナー(マゼンタ現像剤)、シアントナー(シアン現像剤)及びブラックトナー(ブラック現像剤)が収納されている。
次に、上記構成の画像形成装置の画像形成動作について説明する。
感光ドラム1aは、一次帯電器2aによって一様に帯電され、露光装置3aから原稿のイエロー成分色による画像信号がポリゴンミラー等を介して感光ドラム1a上に投射されて静電像が形成される。次いで、現像器4aからイエロートナーが供給されて静電像がイエロートナー像として現像される。
このイエロートナー像は、感光ドラム1aの回転に伴って、感光ドラム1aと中間転写ベルト10とが当接する一次転写部T1aに到来する。一次転写部T1aには、本実施例では、一次転写手段として一次転写ローラ5aが配置されており、一次転写バイアスが印加されている。従って、感光ドラム1a上のイエロートナー像が中間転写ベルト10へ一次転写される。
イエロートナー像を担持した中間転写ベルト10は、次の画像形成部Pbに搬送される。このときまでに、画像形成部Pbにおいて、上記と同様の方法で感光ドラム1b上に形成されたマゼンタトナー像が、転写ローラ5bが配置された一次転写部T1bにおいて、イエロートナー像上へ転写される。同様に、弾性中間転写ベルト10が矢印方向に沿って画像形成部Pc、Pdに進行するにつれて、それぞれ転写ローラ5c、5dが配置された一次転写部T1c、T1dにおいて、シアントナー像、ブラックトナー像が前述のトナー像に重畳転写される。
このときまでに、給紙カセット20から、給紙ローラ21、及び、その他の搬送ローラ22〜25により送り出された記録材Sが二次転写部T2に達する。二次転写部T2には、バックアップローラ13と対向して、中間転写ベルト10を挟持する態様で二次転写手段としての二次転写ローラ15が配置されている。二次転写ローラ15に転写バイアスが印加されており、これによって、上述の4色のトナー像は記録材S上に転写(二次転写)される。
トナー像が転写された記録材Sは定着部30に搬送される。定着部30では熱と圧力によってトナー像を記録材S上に固着させる。
一次転写部T1(T1a、T1b、T1c、T1d)にて転写しきれなかった感光ドラム1(1a、1b、1c、1d)上の転写残トナーは、それぞれクリーニング装置6(6a、6b、6c、6d)によってクリーニングされる。
また、二次転写部T2によって転写しきれなかった中間転写ベルト10上の転写残トナーは、中間転写体クリーニング手段としての中間転写体クリーニング装置50にてクリーニングされ、つぎの画像形成に供される。
本実施例における中間転写体クリーニング装置50は、実施例1で説明したクリーニング装置50と同様であるので、再度の説明は省略する。
次に、各部の構成について説明する。
像担持体としての感光ドラム1(1a、1b、1c、1d)は、直径80mmのアルミニウム製シリンダの外周面に有機光導電体層(OPC)を塗布して構成したものである。感光ドラム1は、その両端部をフランジによって回転自在に支持されており、一方の端部に不図示の駆動モータから駆動力を伝達することにより、図の反時計回り方向に回転駆動される。
一次帯電器2(2a、2b、2c、2d)は、ローラ状に形成された導電性ローラである。このローラ2を感光ドラム1表面に当接させるとともに、不図示の電源によって帯電バイアス電圧を印加することにより、感光ドラム1表面を一様に負極性に帯電させる。
露光装置3(3a、3b、3c、3d)は、本実施例では、不図示のポリゴンミラーを先端に装着したLEDアレイよりなり、不図示の駆動回路により画像信号に応じて点灯制御される。
現像器4(4a、4b、4c、4d)は、それぞれ、負帯電特性のイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを収納したトナー収納部7(7a、7b、7c、7d)と、感光体ドラム1表面に隣接し不図示の駆動部により回転駆動される。そして、図示しない現像バイアス電源により現像バイアス電圧を印加することにより現像を行う現像ローラ8(8a、8b、8c、8d)とを有している。本実施例では、上述のように、前記トナー収納部7には記録材Sの搬送方向上流側から順にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色トナーが収納されている。
本実施例にて、中間転写ベルト10は、周長(L)が2400mmとされ、速度Vは、一秒間に300mmとされる。
中間転写ベルト10の内側に、各感光ドラム1a、1b、1c、1dと対向して配置され、中間転写ベルト10に当接する転写ローラ5(5a、5b、5c、5d)には、転写バイアス用電源(電源)51(51a、51b、51c、51d)が接続されている。又、この転写ローラ5には、正極性の電圧が印加される。この電界により、感光ドラム1に接触中の中間転写ベルト10に、感光ドラム1上の負極性の各色トナー像が順次転写され、カラー画像が形成される。
中間転写ベルト10は、実施例1で説明したと同様の構成とされる。
本実施例においても、実施例1と同様の作用効果を達成することができる。
本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す概略構成図である。 クリーニング装置の一実施例を示す概略構成図である。 クリーニングブラシの帯電列図である。 中間転写ベルト電位とベルト位置との関係を説明する図である。 被帯電体電位と離間距離との関係を説明する図である。 中間転写ベルト電位とベルト停止時間との関係を説明する図である。 本発明に従ったクリーニング装置によるクリーニング時の帯電状態を説明する図である。 本発明に係る画像形成装置の他の実施例を示す概略構成図である。 従来のクリーニング装置の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 感光ドラム(像担持体)
2 一次帯電器(一次帯電手段)
3 露光装置(露光手段)
4(4a、4b、4c、4d) 現像装置(現像手段)
5 一次転写ローラ(一次転写手段)
6 像担持体クリーニング装置
10 中間転写ベルト(中間転写体)
15 二次転写ローラ(二次転写手段)
50 中間転写体クリーニング装置
50a 第1クリーニング部
50b 第2クリーニング部
52a 第1クリーニングファーブラシローラ
52b 第2クリーニングファーブラシローラ
70a 第1クリーニングブレード
70b 第2クリーニングブレード

Claims (6)

  1. 静電像が形成される像担持体と、前記像担持体上の静電像を現像して現像剤像とする現像手段と、前記像担持体上の現像剤像を中間転写体に転写する一次転写手段と、前記中間転写体に転写された現像剤像を記録材に転写する二次転写手段と、前記中間転写体上の転写残現像剤をクリーニングするクリーニング装置と、を備えた画像形成装置において、
    前記クリーニング装置は、第1クリーニング部と、前記中間転写体の移動方向において前記第1クリーニング部より下流側に設けた第2クリーニング部と、を有し、
    前記第1クリーニング部は、前記中間転写体に対し接触回転する第1クリーニングファーブラシローラと、前記第1クリーニングファーブラシローラに接触し、前記第1クリーニングファーブラシローラを接触帯電させる第1クリーニングブレードと、を備え、
    前記第2クリーニング部は、前記中間転写体に対し接触回転する第2クリーニングファーブラシローラと、前記第2クリーニングファーブラシローラに接触し、前記第2クリーニングファーブラシローラを接触帯電させる第2クリーニングブレードと、を備え、
    前記第1クリーニングファーブラシローラと前記第1クリーニングブレードとの接触により生じた前記第1クリーニングファーブラシローラの接触帯電電位と、前記第2クリーニングファーブラシローラと前記第2クリーニングブレードとの接触により生じた前記第2クリーニングファーブラシローラの接触帯電電位とは、互いに異なる極性とされる、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1及び第2クリーニングブレードは帯電列にて同じ順位の材料にて作製し、前記第1クリーニングファーブラシローラ及び前記第2クリーニングファーブラシローラは、前記第1及び第2クリーニングブレードとは帯電列にて異なる順位の材料にて作製し、且つ、前記第1クリーニングファーブラシローラと前記第2クリーニングファーブラシローラは、帯電列にて異なる順位の材料にて作製されることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 前記第1及び第2クリーニングブレードはポリエステル樹脂にて作製し、前記第1クリーニングファーブラシローラ及び前記第2クリーニングファーブラシローラは、いずれか一方のクリーニングファーブラシローラをアクリル繊維にて作製し、他方のクリーニングファーブラシローラをナイロン繊維にて作製することを特徴とする請求項2の画像形成装置。
  4. 前記中間転写体は、無端ベルト状の中間転写ベルトであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  5. 前記中間転写ベルトは、体積抵抗率が1×108〜1×1013[Ω・cm]、厚みが0.07〜0.5[mm]であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  6. 前記クリーニング装置は、前記中間転写体の移動方向において、前記二次転写手段よりも下流側で、且つ、前記一次転写手段よりも上流側に配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の画像形成装置。
JP2006141843A 2006-05-22 2006-05-22 画像形成装置 Pending JP2007310312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006141843A JP2007310312A (ja) 2006-05-22 2006-05-22 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006141843A JP2007310312A (ja) 2006-05-22 2006-05-22 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007310312A true JP2007310312A (ja) 2007-11-29

Family

ID=38843194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006141843A Pending JP2007310312A (ja) 2006-05-22 2006-05-22 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007310312A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010134369A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Konica Minolta Business Technologies Inc クリーニング装置およびそれを備えた画像形成装置
US8270868B2 (en) 2009-07-17 2012-09-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and cleaning mechanism
JP2017032722A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 キヤノン株式会社 画像形成装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010134369A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Konica Minolta Business Technologies Inc クリーニング装置およびそれを備えた画像形成装置
US8805240B2 (en) 2008-12-08 2014-08-12 Konica Minolta, Inc. Cleaning device and image forming apparatus incorporating same
US8270868B2 (en) 2009-07-17 2012-09-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and cleaning mechanism
JP2017032722A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 キヤノン株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6970666B2 (en) Image forming apparatus
JP2004021188A (ja) 画像形成装置
EP1734416B1 (en) Image forming apparatus including a brush cleaning mechanism
JP4684617B2 (ja) 画像形成装置
JP2007310312A (ja) 画像形成装置
JP3491218B2 (ja) 画像形成装置
JP5560876B2 (ja) ベルト装置及び画像形成装置
JP6794134B2 (ja) 画像形成装置
JP2008102248A (ja) 画像形成装置
JP2008170815A (ja) 転写装置、画像形成装置
JPH09222804A (ja) 画像形成装置
JP5124546B2 (ja) 画像形成装置のクリーニング装置及び画像形成装置
JP4775164B2 (ja) 画像形成装置
JP2009210933A (ja) クリーニング機構、および画像形成装置
JP2009134153A (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP7140553B2 (ja) 画像形成装置
JP3826565B2 (ja) 画像形成装置
JP2009134214A (ja) 転写装置、画像形成装置
JPH1020716A (ja) 画像形成装置
JP2005114802A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2008065230A (ja) 画像形成装置
JPH10207247A (ja) 画像形成装置
JP2008076471A (ja) 画像形成装置
JP3758363B2 (ja) 両面画像形成装置
JP4627247B2 (ja) カラー画像形成装置