JPH1170567A - プラスチック製の中空容器を製造するための方法および装置 - Google Patents
プラスチック製の中空容器を製造するための方法および装置Info
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- JPH1170567A JPH1170567A JP10190400A JP19040098A JPH1170567A JP H1170567 A JPH1170567 A JP H1170567A JP 10190400 A JP10190400 A JP 10190400A JP 19040098 A JP19040098 A JP 19040098A JP H1170567 A JPH1170567 A JP H1170567A
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- Japan
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/78—Measuring, controlling or regulating
- B29C49/783—Measuring, controlling or regulating blowing pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C2049/7832—Blowing with two or more pressure levels
-
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C2949/00—Indexing scheme relating to blow-moulding
- B29C2949/07—Preforms or parisons characterised by their configuration
- B29C2949/0715—Preforms or parisons characterised by their configuration the preform having one end closed
-
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/06—Injection blow-moulding
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2067/00—Use of polyesters or derivatives thereof, as moulding material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来技術の欠点を回避し、プラスチックボト
ル製造時に出来るだけ簡単に作業速度の向上もしくはサ
イクル時間の短縮を達成できるようにすること。 【解決手段】 第１圧力レベルのブロー媒体を第２圧力
レベルのブロー媒体と同じ圧力源Ｄから取り出し、低圧
レベルのために高圧レベルの空気量を絞りによって減少
させて、この際、第２高圧レベルを、長手方向に延伸さ
れるパリソン１内への膨張によって第１低圧レベルに低
下させる。また、両方の圧力レベルのために共通の１つ
の圧力源Ｄが設けられており、低圧レベルのために高圧
レベルの空気量が、所属の圧力導管に連結された絞り４
によって減少させられて、この際、第２の高圧レベル
が、長手方向に延伸されるパリソン１内への膨張によっ
て第１の低圧レベルに低下させられる。
ル製造時に出来るだけ簡単に作業速度の向上もしくはサ
イクル時間の短縮を達成できるようにすること。 【解決手段】 第１圧力レベルのブロー媒体を第２圧力
レベルのブロー媒体と同じ圧力源Ｄから取り出し、低圧
レベルのために高圧レベルの空気量を絞りによって減少
させて、この際、第２高圧レベルを、長手方向に延伸さ
れるパリソン１内への膨張によって第１低圧レベルに低
下させる。また、両方の圧力レベルのために共通の１つ
の圧力源Ｄが設けられており、低圧レベルのために高圧
レベルの空気量が、所属の圧力導管に連結された絞り４
によって減少させられて、この際、第２の高圧レベル
が、長手方向に延伸されるパリソン１内への膨張によっ
て第１の低圧レベルに低下させられる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック製の
中空容器、特にＰＥＴ製のプラスチックボトルを製造す
るための方法であって、予め成形されたパリソンをブロ
ー型内に装填し、最初に、可動なランスを用いて、第１
低圧レベルのガス状のブロー媒体の導入下で長手方向に
延伸させ、次いで、第２高圧レベルのガス状のブロー媒
体の導入下で前記容器を成形して完成させる形式の方法
に関する。
中空容器、特にＰＥＴ製のプラスチックボトルを製造す
るための方法であって、予め成形されたパリソンをブロ
ー型内に装填し、最初に、可動なランスを用いて、第１
低圧レベルのガス状のブロー媒体の導入下で長手方向に
延伸させ、次いで、第２高圧レベルのガス状のブロー媒
体の導入下で前記容器を成形して完成させる形式の方法
に関する。
【０００２】さらに、本発明は、プラスチック製の中空
容器、特にＰＥＴ製のプラスチックボトルを製造するた
めの装置であって、ブロー型と、該ブロー型内で長手方
向シフト可能なランスとが設けられており、前記ブロー
型が、圧力導管を介して、弁によって制御可能な順序
で、異なる２つの圧力レベルを有するガス状のブロー媒
体に接続可能である形式のものにも関する。
容器、特にＰＥＴ製のプラスチックボトルを製造するた
めの装置であって、ブロー型と、該ブロー型内で長手方
向シフト可能なランスとが設けられており、前記ブロー
型が、圧力導管を介して、弁によって制御可能な順序
で、異なる２つの圧力レベルを有するガス状のブロー媒
体に接続可能である形式のものにも関する。
【０００３】
【従来の技術】冒頭に述べた形式の、プラスチック製ボ
トルを製造するための公知の方法および装置では、予め
成形されるかもしくは予め射出されたパリソンをブロー
型内に装填することが一般的である。次いでランスを用
いて前記パリソンを長手方向に延伸させ、この場合、こ
のような延伸を、低圧（約１０〜１２バール）下で導入
されたブロー媒体によって助成する。このような長手方
向の延伸を少なくとも実質的に完了するとすぐに、高圧
ブロー媒体（約４０バール）に切り換えられ、当該ボト
ルがブロー型内で形成されて完成する。この際、延伸さ
れたプラスチックボトルの形状を長持ちさせるために、
このような高圧力を短時間、維持せねばならない。
トルを製造するための公知の方法および装置では、予め
成形されるかもしくは予め射出されたパリソンをブロー
型内に装填することが一般的である。次いでランスを用
いて前記パリソンを長手方向に延伸させ、この場合、こ
のような延伸を、低圧（約１０〜１２バール）下で導入
されたブロー媒体によって助成する。このような長手方
向の延伸を少なくとも実質的に完了するとすぐに、高圧
ブロー媒体（約４０バール）に切り換えられ、当該ボト
ルがブロー型内で形成されて完成する。この際、延伸さ
れたプラスチックボトルの形状を長持ちさせるために、
このような高圧力を短時間、維持せねばならない。
【０００４】冒頭に述べた形式の公知の方法および装置
の欠点は、個々のプラスチックボトルのための製造サイ
クルが、大きさにもよるが、ほぼ４〜５秒を費やし、し
かもこのようなサイクル時間の１０パーセントは、もっ
ぱら、長手方向延伸時のブロー媒体の低圧レベルから、
成形完了時の高圧レベルへの切換えのために割り当てら
れる、という点である。装置もしくは方法に起因するこ
のようなデッドタイム(Totzeit）は、そもそもこのよう
な大量生産品の製造との関連で望まれる作業速度の向上
を、言うまでもなく最初から妨げている。
の欠点は、個々のプラスチックボトルのための製造サイ
クルが、大きさにもよるが、ほぼ４〜５秒を費やし、し
かもこのようなサイクル時間の１０パーセントは、もっ
ぱら、長手方向延伸時のブロー媒体の低圧レベルから、
成形完了時の高圧レベルへの切換えのために割り当てら
れる、という点である。装置もしくは方法に起因するこ
のようなデッドタイム(Totzeit）は、そもそもこのよう
な大量生産品の製造との関連で望まれる作業速度の向上
を、言うまでもなく最初から妨げている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の方法および装置を改良して、従来技術の
前記欠点を回避し、特に出来るだけ簡単に、プラスチッ
クボトルの製造時に作業速度の向上もしくはサイクル時
間の短縮を達成することができるような、プラスチック
製の中空容器を製造するための方法および装置を提供す
ることである。
に述べた形式の方法および装置を改良して、従来技術の
前記欠点を回避し、特に出来るだけ簡単に、プラスチッ
クボトルの製造時に作業速度の向上もしくはサイクル時
間の短縮を達成することができるような、プラスチック
製の中空容器を製造するための方法および装置を提供す
ることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明による方法によれば、第１圧力レベルのブロ
ー媒体を第２圧力レベルのブロー媒体と同じ圧力源から
取り出し、低圧レベルのために高圧レベルの空気量を絞
りによって減少させて、第２高圧レベルを、長手方向に
延伸されるパリソン内への膨張によって第１低圧レベル
に低下させるようにした。
に、本発明による方法によれば、第１圧力レベルのブロ
ー媒体を第２圧力レベルのブロー媒体と同じ圧力源から
取り出し、低圧レベルのために高圧レベルの空気量を絞
りによって減少させて、第２高圧レベルを、長手方向に
延伸されるパリソン内への膨張によって第１低圧レベル
に低下させるようにした。
【０００７】また、前記課題を解決するために、本発明
による装置の構成では、両方の圧力レベルのために共通
の１つの圧力源が設けられており、低圧レベルのために
高圧レベルの空気量が、所属の圧力導管に連結された絞
りによって減少させられて、第２の高圧レベルが、長手
方向に延伸されるパリソン内への膨張によって第１の低
圧レベルに低下させられるようにした。
による装置の構成では、両方の圧力レベルのために共通
の１つの圧力源が設けられており、低圧レベルのために
高圧レベルの空気量が、所属の圧力導管に連結された絞
りによって減少させられて、第２の高圧レベルが、長手
方向に延伸されるパリソン内への膨張によって第１の低
圧レベルに低下させられるようにした。
【０００８】
【発明の効果】パリソンの最初の長手方向延伸時の前記
圧力助成を、同様に高圧力源（通常は４０バール）から
取り出すことによって、装置から極めて簡単に別個の低
圧力源（通常は１０〜１２バール）を省くことができ
る。高圧源からの空気量を、最初の低圧延伸もしくは長
手方向延伸のために、絞りを介して減少させる。この
際、高圧レベルは、最初の長手方向延伸中にボトル内へ
膨張することによって、必要不可欠な低圧レベルに低下
させられる。通常、相応の配置構成ではいずれにせよ、
例えば温度の影響を均一にするための調節可能な絞りが
設けられているので、つまり本発明による方法は、（異
なる圧力レベル間でいかなる場合にも要求される切換え
にかかる所要時間を省略することによって）サイクル時
間を短縮するだけでなく、他に要求される付加的な装置
をも省くことができる。
圧力助成を、同様に高圧力源（通常は４０バール）から
取り出すことによって、装置から極めて簡単に別個の低
圧力源（通常は１０〜１２バール）を省くことができ
る。高圧源からの空気量を、最初の低圧延伸もしくは長
手方向延伸のために、絞りを介して減少させる。この
際、高圧レベルは、最初の長手方向延伸中にボトル内へ
膨張することによって、必要不可欠な低圧レベルに低下
させられる。通常、相応の配置構成ではいずれにせよ、
例えば温度の影響を均一にするための調節可能な絞りが
設けられているので、つまり本発明による方法は、（異
なる圧力レベル間でいかなる場合にも要求される切換え
にかかる所要時間を省略することによって）サイクル時
間を短縮するだけでなく、他に要求される付加的な装置
をも省くことができる。
【０００９】本発明の有利な構成によれば、絞りが、低
圧レベルを生ぜしめるために調節可能であり、このこと
により、異なる配置構成もしくは周囲の条件等を考慮に
入れることができる。
圧レベルを生ぜしめるために調節可能であり、このこと
により、異なる配置構成もしくは周囲の条件等を考慮に
入れることができる。
【００１０】本発明による装置の特に有利な構成では、
弁が、ブロー媒体の圧力レベルの順序の制御のために、
圧力調整された急速切換え式の２ポート／２位置・座弁
によって形成されていて、このことにより、サイクル時
間の短縮、もしくは作業速度の向上を最適化することが
できる。
弁が、ブロー媒体の圧力レベルの順序の制御のために、
圧力調整された急速切換え式の２ポート／２位置・座弁
によって形成されていて、このことにより、サイクル時
間の短縮、もしくは作業速度の向上を最適化することが
できる。
【００１１】本発明の別の構成では、弁および有利には
絞りも、接続導管と一緒に共通のケーシング内に、有利
にはブロー型のすぐ近くに配置されている。構造をさら
に簡略化するために、接続導管の出来るだけ小さい体積
が考慮され、ひいてはサイクル時間を短縮するための可
能性が与えられる。
絞りも、接続導管と一緒に共通のケーシング内に、有利
にはブロー型のすぐ近くに配置されている。構造をさら
に簡略化するために、接続導管の出来るだけ小さい体積
が考慮され、ひいてはサイクル時間を短縮するための可
能性が与えられる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【００１３】単に破線で描かれたに過ぎない予め成形さ
れたパリソン１のためのブロー型が符号２で示されてい
て、通常は、複数のプラスチックボトルを同時に製造す
るための装置内に組み込まれている。この装置は、本発
明において重要ではない他の構成部分も有しているの
で、図面には詳しく図示されていない。ブロー成形法で
例えばＰＥＴボトルを製造するためには、予め製造され
たパリソン１がブロー型２内に装填され、まず可動式の
ランス３によって長手方向に延伸される（図面では下方
に向かって延ばされている）、この場合、このような長
手方向の延伸は、第１低圧レベルのガス状のブロー媒体
を導入することによって助成される。次いで、第２高圧
レベルのガス状のブロー媒体の導入下で、パリソン１よ
り成る容器の成形が完成する。
れたパリソン１のためのブロー型が符号２で示されてい
て、通常は、複数のプラスチックボトルを同時に製造す
るための装置内に組み込まれている。この装置は、本発
明において重要ではない他の構成部分も有しているの
で、図面には詳しく図示されていない。ブロー成形法で
例えばＰＥＴボトルを製造するためには、予め製造され
たパリソン１がブロー型２内に装填され、まず可動式の
ランス３によって長手方向に延伸される（図面では下方
に向かって延ばされている）、この場合、このような長
手方向の延伸は、第１低圧レベルのガス状のブロー媒体
を導入することによって助成される。次いで、第２高圧
レベルのガス状のブロー媒体の導入下で、パリソン１よ
り成る容器の成形が完成する。
【００１４】第１圧力レベルを有するブロー媒体は、本
発明では、第２高圧レベルのブロー媒体と同じ圧力源
（符号Ｄで示す）から取り出され、この場合、低圧レベ
ルのためには、高圧レベルの空気量を、調節可能な絞り
４を介して絞ることによって減少させる。この際、第２
高圧レベルは、長手方向に延伸されたパリソン１内への
膨張によって第１低圧レベルに低下させられる。
発明では、第２高圧レベルのブロー媒体と同じ圧力源
（符号Ｄで示す）から取り出され、この場合、低圧レベ
ルのためには、高圧レベルの空気量を、調節可能な絞り
４を介して絞ることによって減少させる。この際、第２
高圧レベルは、長手方向に延伸されたパリソン１内への
膨張によって第１低圧レベルに低下させられる。
【００１５】圧力源Ｄは、本実施例では、第２高圧レベ
ルに相当する例えば４０バールのレベルを有する圧力媒
体を使用することができる。パリソン１内への第１低圧
レベル（約１０〜１２バール）の導入のためには、ばね
負荷されて図示の閉鎖位置にある弁５を、図示されてい
ない通過位置へ動かす。これによって、もともと高い圧
力レベルを有する空気量を、絞り４を介して絞ることに
よって減少させて、この際、圧力源Ｄの高圧レベル（例
えば４０バール）を、パリソン１内への膨張によって第
１低圧レベル（例えば１２バール）に低下させる。第２
高圧レベルに切り換えるために、本発明では、単に第２
の弁６を、ばね負荷された図示の閉鎖位置から図示され
ていない通過位置へ切り換えさえすればよく、この際、
弁５がまだ開放している場合でもこのような切換えを完
全に行うことができる。なぜならば、両方の弁５，６は
いずれにせよ入口側では等しい圧力レベルにあるからで
ある。従って、切換え時間そのものを事実上排除するこ
とができ、このことにより、２つの別々の圧力レベル間
でこれまで一般的であった切換えに比べ、サイクル時間
の短縮もしくは製造スピードの向上がもたらされる。
ルに相当する例えば４０バールのレベルを有する圧力媒
体を使用することができる。パリソン１内への第１低圧
レベル（約１０〜１２バール）の導入のためには、ばね
負荷されて図示の閉鎖位置にある弁５を、図示されてい
ない通過位置へ動かす。これによって、もともと高い圧
力レベルを有する空気量を、絞り４を介して絞ることに
よって減少させて、この際、圧力源Ｄの高圧レベル（例
えば４０バール）を、パリソン１内への膨張によって第
１低圧レベル（例えば１２バール）に低下させる。第２
高圧レベルに切り換えるために、本発明では、単に第２
の弁６を、ばね負荷された図示の閉鎖位置から図示され
ていない通過位置へ切り換えさえすればよく、この際、
弁５がまだ開放している場合でもこのような切換えを完
全に行うことができる。なぜならば、両方の弁５，６は
いずれにせよ入口側では等しい圧力レベルにあるからで
ある。従って、切換え時間そのものを事実上排除するこ
とができ、このことにより、２つの別々の圧力レベル間
でこれまで一般的であった切換えに比べ、サイクル時間
の短縮もしくは製造スピードの向上がもたらされる。
【００１６】両方の弁５，６は有利には、圧力調整され
た急速切換え式の２ポート／２位置・座弁によって形成
されていて、かつ、絞り４と一緒に、破線で示された共
通のケーシング７内に、ブロー型２のすぐ近くに配置さ
れており、このことにより、この配置構成の前述の利点
が助成される。
た急速切換え式の２ポート／２位置・座弁によって形成
されていて、かつ、絞り４と一緒に、破線で示された共
通のケーシング７内に、ブロー型２のすぐ近くに配置さ
れており、このことにより、この配置構成の前述の利点
が助成される。
【図１】図１は、本発明による装置の概略図である。
１ パリソン、 ２ ブロー型、 ３ ランス、 ４
絞り、 ５，６ 弁、７ ケーシング、 Ｄ 圧力源
絞り、 ５，６ 弁、７ ケーシング、 Ｄ 圧力源
Claims (5)
- 【請求項１】 プラスチック製の中空容器を製造するた
めの方法であって、予め成形されたパリソン（１）をブ
ロー型（２）内に装填し、最初に、可動なランスを用い
て、第１低圧レベルのガス状のブロー媒体の導入下で長
手方向に延伸させ、次いで、第２高圧レベルのガス状の
ブロー媒体の導入下で前記容器を成形して完成させる形
式の方法において、 第１圧力レベルのブロー媒体を第２圧力レベルのブロー
媒体と同じ圧力源（Ｄ）から取り出し、低圧レベルのた
めに高圧レベルの空気量を絞りによって減少させて、第
２高圧レベルを、長手方向に延伸されるパリソン（１）
内への膨張によって第１低圧レベルに低下させることを
特徴とする、プラスチック製の中空容器を製造するため
の方法。 - 【請求項２】 プラスチック製の中空容器を製造するた
めの装置であって、ブロー型（２）と、該ブロー型
（２）内で長手方向シフト可能なランス（３）とが設け
られており、前記ブロー型（２）が、圧力導管を介し
て、弁（５，６）によって制御可能な順序で、異なる２
つの圧力レベルを有するガス状のブロー媒体に接続可能
である形式のものにおいて、 両方の圧力レベルのために共通の１つの圧力源（Ｄ）が
設けられており、低圧レベルのために高圧レベルの空気
量が、所属の圧力導管に連結された絞り（４）によって
減少させられて、第２の高圧レベルが、長手方向に延伸
されるパリソン（１）内への膨張によって第１の低圧レ
ベルに低下させられることを特徴とする、プラスチック
製の中空容器を製造するための装置。 - 【請求項３】 絞り（４）が調節可能である、請求項２
記載の装置。 - 【請求項４】 弁（５，６）が、ブロー媒体の圧力レベ
ルの順序の制御のために、圧力調節された急速切換え式
の２ポート／２位置・座弁によって形成されている、請
求項２または３記載の装置。 - 【請求項５】 弁（５，６）および絞り（４）が、接続
導管と一緒に共通のケーシング（７）内に、ブロー型
（２）のすぐ近くに配置されている、請求項２から４ま
でのいずれか１項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT0115997A AT407856B (de) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | Verfahren und vorrichtung zur herstellung von hohlen kunststoffbehältern |
| AT1159/97 | 1997-07-07 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1170567A true JPH1170567A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=3507882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10190400A Pending JPH1170567A (ja) | 1997-07-07 | 1998-07-06 | プラスチック製の中空容器を製造するための方法および装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0891855B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1170567A (ja) |
| CN (1) | CN1156364C (ja) |
| AT (1) | AT407856B (ja) |
| DE (1) | DE59806686D1 (ja) |
| ES (1) | ES2189125T3 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013132856A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ブロー成形装置及び容器の製造方法 |
| JP2013132861A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ２軸延伸ブロー成形装置及び容器の製造方法 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE20018500U1 (de) * | 2000-10-28 | 2001-12-13 | KRONES AG, 93073 Neutraubling | Blasmaschine |
| DE102004050531A1 (de) * | 2004-10-16 | 2006-04-20 | Sig Technology Ltd. | Verfahren und Vorrichtung zur Blasformung von Behältern |
| FR2872082B1 (fr) | 2004-06-23 | 2006-10-06 | Sidel Sas | Installation de soufflage de recipients en materiau thermoplastique |
| US20060197263A1 (en) * | 2005-03-03 | 2006-09-07 | Graham Packaging Company, L.P. | Blow air control system |
| DE102009005142A1 (de) * | 2009-01-15 | 2010-07-22 | Krones Ag | Streckblasmaschine mit beheizbarer Blasform |
| DE102014010861A1 (de) | 2014-07-25 | 2016-01-28 | Khs Corpoplast Gmbh | Volumengesteuerte Blasluftzuführung |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1805091B2 (de) * | 1968-10-25 | 1978-03-09 | Guenther 7000 Stuttgart Schmid | Verfahren ium Herstellen eines Hohlkörpers aus einem thermoplastischen Kunststoff |
| DE2742693C2 (de) * | 1977-09-22 | 1983-08-11 | Gildemeister Corpoplast Gmbh, 2000 Hamburg | Maschine zum Blasformen von Hohlkörpern, insbesondere von Flaschen, aus thermoplastischem Kunststoff |
| US4488863A (en) * | 1981-02-23 | 1984-12-18 | The Continental Group, Inc. | Recycling of blow air |
| US5474735A (en) * | 1993-09-24 | 1995-12-12 | Continental Pet Technologies, Inc. | Pulse blow method for forming container with enhanced thermal stability |
| TW289008B (en) * | 1995-07-18 | 1996-10-21 | A K Tech Lab Inc | Air operation method and device for an extention blow forming machine |
-
1997
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1998
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Cited By (2)
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| JP2013132861A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ２軸延伸ブロー成形装置及び容器の製造方法 |
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