JPH1168912A - インタフェース装置 - Google Patents

インタフェース装置

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JPH1168912A
JPH1168912A JP9221793A JP22179397A JPH1168912A JP H1168912 A JPH1168912 A JP H1168912A JP 9221793 A JP9221793 A JP 9221793A JP 22179397 A JP22179397 A JP 22179397A JP H1168912 A JPH1168912 A JP H1168912A
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JP
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voice
search
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memory
voice input
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JP9221793A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kimura
繁 木村
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N T T HOKKAIDO IDO TSUSHINMO K
N T T HOKKAIDO IDO TSUSHINMO KK
Original Assignee
N T T HOKKAIDO IDO TSUSHINMO K
N T T HOKKAIDO IDO TSUSHINMO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視覚障害者等が音声の入出力を利用して携帯
電話機等の携帯情報端末における電話帳機能等の種々の
付加的機能を容易に利用することを可能にする。 【解決手段】 携帯電話機Mとイヤホンマイク14の間
に音声入出力、音声認識、音声合成およびデータ入出力
の機能を備えた操作パッド10を介挿し、操作者がイヤ
ホンマイク14より音声を入力することにより携帯電話
機Mに対して電話番号の検索指示を与え、その検索結果
を該当する氏名の音声合成によって操作者に返すように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば視覚障害
者による携帯電話機等の携帯情報端末の使用を容易にす
ることができるインタフェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、無線による音声通話が可
能な携帯電話機が広く用いられている。また、近年の携
帯電話機は、単なる通話にとどまらず、種々の機能が付
加されることにより使い勝手の向上が図られている。例
えば、ユーザが比較的多くダイヤルする電話番号を電話
機内蔵のメモリに登録しておき、この登録した電話番号
を電話機前面の液晶パネルに表示させ、所望の電話番号
を選択してダイヤルをする、という電話帳機能が知られ
ている。また、電話機本体に音声入出力用のインタフェ
ースを設け、該インタフェースの端子にイアホンとマイ
クロホンの両機能を備えたイヤホンマイクを接続するこ
とによって電話機を手に持って耳に近づけることなく通
話を行うことが可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した電
話帳機能など従来の携帯電話機に備えられる付加的機能
は、液晶パネルに表示される情報を見ながら操作を行う
ことにより利用されるものが多かった。このため、例え
ば視覚障害者がこれらの付加的機能を利用できないこと
が多く、いわゆる健常者と同等のサービスを提供するこ
とができなかった。
【0004】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、視覚障害者等が音声の入出力を利用して携帯
電話機等の携帯情報端末における電話帳機能等の種々の
付加的機能を容易に利用することを可能にするインタフ
ェース装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明は、所定のデータを記憶す
るメモリを備え、該メモリからデータを検索する検索シ
ステムを有する携帯電話機等の携帯情報端末に適用され
るインタフェース装置であって、前記検索システムによ
る検索結果を取得する検索結果取得手段と、前記検索結
果取得手段によって取得される検索結果を表す音声信号
を生成する音声合成手段と、前記音声合成手段によって
生成された音声信号を出力する音声出力手段とを具備す
ることを特徴としている。
【0006】また、請求項2記載の発明は、検索コード
と対応づけて所定のデータを記憶するメモリを備え、該
メモリからデータを検索する検索システムを有する携帯
電話機等の携帯情報端末に適用されるインタフェース装
置であって、操作者が発声した音声を入力する音声入力
手段と、前記音声入力手段によって入力される音声を認
識し該認識結果をコード情報として出力する音声認識手
段と、前記音声認識手段による認識結果を検索コードと
して前記メモリから対応するデータを検索するよう前記
検索システムへ指示しその検索結果を取得する検索指示
手段と、前記検索指示手段によって取得される検索結果
を表す音声信号を生成する音声合成手段と、前記音声合
成手段によって生成された音声信号を出力する音声出力
手段とを具備することを特徴としている。
【0007】また、請求項3記載の発明は、少なくとも
一部が検索コードとなる名称を表すコード情報と対応づ
けて電話番号を表すデータを記憶するメモリを備え、該
メモリから電話番号を検索する検索システムを有する携
帯電話機等の携帯情報端末に適用されるインタフェース
装置であって、操作者が発声した音声を入力する音声入
力手段と、前記音声入力手段によって入力される音声を
認識し該認識結果をコード情報として出力する音声認識
手段と、前記音声認識手段による認識結果を検索コード
として前記メモリから当該検索コードを含むコード情報
に対応する電話番号を検索するよう前記検索システムへ
指示しその検索結果を取得する検索指示手段と、前記検
索指示手段によって取得される電話番号に対応するコー
ド情報に基づいて名称を表す音声信号を生成する音声合
成手段と、前記音声合成手段によって生成された音声信
号を出力する音声出力手段とを具備することを特徴とし
ている。
【0008】また、請求項4記載の発明は、無線による
音声通話機能を有する携帯電話機等の携帯情報端末に適
用される請求項2または3に記載のインタフェース装置
であって、データ検索を指示する第1のモードと音声通
話を行う第2のモードとを切り換える切換手段を備え、
前記切換手段は、第1のモードにおいて、前記音声入力
手段によって入力される音声を音声認識手段へ出力し、
第2のモードにおいて、前記音声入力手段によって入力
される音声を音声通話の送信系へ出力することを特徴と
している。
【0009】また、請求項5記載の発明は、請求項1な
いし4のいずれかに記載のインタフェース装置におい
て、前記携帯情報端末とは別体で構成され、該携帯情報
端末との間で信号を授受するための通信インタフェース
手段を有することを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。 A:実施形態の構成 図1はこの発明の一実施形態の外観を示す平面図であ
る。図1において、本実施形態にかかるインタフェース
装置は、操作者による各種操作を受け付ける操作パッド
10、携帯電話機Mのデータ入出力インタフェース(以
下、I/Fと略記する)と接続されるコネクタ11、携
帯電話機Mの音声入出力I/Fと接続される音声入出力
端子12、これらコネクタ11および音声入出力端子1
2と操作パッド10とをつなぐ信号線を含む接続ケーブ
ル13、および操作パッド10と接続される周知のイヤ
ホンマイク14によって構成されている。
【0011】操作パッド10には、発信時および着信時
のオフフックと終話時のオンフックを指示するオンフッ
ク/オフフックキー10a、携帯電話機Mのメモリに登
録された電話帳データの中から呼び出すべき電話番号を
スクロールさせるスクロールキー10b、および電話番
号の検索指示モードと検索結果出力モードを指示する検
索モードキー10cが設けられている。これらのキー1
0a〜10cの操作の仕方については本実施形態の動作
と併せて説明する。すなわち、操作者が、スクロールキ
ー10bを押圧することによって目的の電話番号を探
し、所望の電話番号が呼び出されたときにさらにオンフ
ック/オフフックキー10aを押圧することにより当該
電話番号によって自動的に発呼動作するようになってい
る。
【0012】図2は図1に示す操作パッド10の電気的
構成を示すブロック図である。図2において、21はC
PUであり、当該操作パッド10の各部を制御する。C
PU21は、本実施形態の機能を実現する制御プログラ
ムを記憶するROM、ワークエリアとして使用されるR
AMおよびレジスタ群を含んでいる。なお、このCPU
21の制御に基づく本実施形態の動作については後述す
る。22は音声ROMであり、音声合成の基になる基本
音声波形のディジタルデータが記憶されている。23は
携帯電話機Mと接続される携帯電話機I/Fであり、2
4はイヤホンマイク14と接続されるイヤホンマイクI
/Fである。CPU21は、携帯電話機I/F23を介
して携帯電話機Mとデータの入出力を行うとともに、イ
ヤホンマイクI/F25を介してイヤホンマイク14と
音声の入出力を行う。
【0013】25は切換スイッチであり、CPU21か
ら供給される切換制御信号に応じてa,b,c3つの接
点間の切り換えを行う。すなわち、切換スイッチ25が
接点aに切り換った場合、CPU21からイヤホンマイ
ク14へ合成音を出力する検索結果出力モードとなり、
切換スイッチ25が接点bに切り換った場合、イヤホン
マイク14からCPU21へマイク入力音声を出力する
検索指示モードとなり、切換スイッチ25が接点cに切
り換った場合、イヤホンマイク14から携帯電話機Mへ
マイク入力音声を出力する通話モードとなる。また、携
帯電話機Mによって受信された通話音声は、イヤホンマ
イクI/F24を介してイヤホンマイク14へ出力され
る。
【0014】さて、26はD/A(ディジタル/アナロ
グ)変換器であり、CPU21から供給されるディジタ
ルの合成音データをアナログの合成音信号に変換する。
27はA/D(アナログ/ディジタル)変換器であり、
イヤホンマイク14から供給されるアナログの入力音声
信号をディジタルの音声データに変換する。
【0015】また、31〜33は押しボタン式の操作ス
イッチであり、操作者が各々に対応する操作パッド10
のキーを押圧操作することによりオンとなる。CPU2
1は、操作スイッチ31がオンとなることによりスクロ
ールキー10bに対する押圧操作を検出し、操作スイッ
チ32がオンとなることによりオンフック/オフフック
キー10aに対する押圧操作を検出し、操作スイッチ3
3がオンとなることにより検索モードキー10cに対す
る押圧操作を検出するようになっている。さらに、35
は電池であり、CPU21はじめ操作パッド10の各部
へ電力を供給する。なお、図2においては、簡単のため
CPU21に対する電力供給線のみ図示している。
【0016】B:実施形態の動作 次に、このインタフェース装置の動作を説明する。以下
では、携帯電話機Mのメモリに記憶された電話帳データ
から所望の電話番号を検索して電話をかけるときの操作
を例として説明する。
【0017】図3に示すように、携帯電話機Mは、前提
として、操作者が登録した電話番号を各々の電話番号の
持ち主の氏名を50音順にソートした状態で記憶するメ
モリを内蔵し、該メモリから所望の電話番号を検索する
検索システムを備えているものとする。
【0018】まず操作者が検索モードキー10cを押圧
すると、CPU21は、操作スイッチ33がオンとなる
ことによりその押圧操作を検出し、切換制御信号を出力
して切換スイッチ25を接点bに切り換える。これによ
り、検索指示モードとなる。そして、操作者は、例えば
氏名が「スズキケンジ」という人に電話をかけたい場
合、「スズキケンジ」の先頭文字が「ス」であることか
ら、イヤホンマイク14のマイクロホン部に向かって
「ス」と発音した後、検索モードキー10cを再度押圧
する。これにより、CPU21は、以下のように入力音
声「ス」に対応した検索処理を行う。
【0019】すなわち、「ス」に対応した音声信号がマ
イクロホンによって生成され、これがA/D変換器27
によってディジタル音声データに変換された後、CPU
21に取り込まれる。CPU21は、取り込んだディジ
タル音声データを分析し、音声認識を行う。これにより
入力音声が「ス」であると判明すると、CPU21は、
「ス」に対応するコード情報を生成し、これを検索コー
ドとして電話番号が登録されている氏名の中で先頭文字
「ス」から50音順で最初に位置する氏名を携帯電話機
Mのメモリから検索するよう携帯電話機Mの検索システ
ムへ依頼する。
【0020】ここで、検索された氏名が、例えば「スエ
キヒトシ」であるとすると、CPU21は、そのコード
情報を検索システムから受け取り、「スエキヒトシ」な
る氏名を発音するために必要な基本波形データを音声R
OM22から読み出し、該データに基づいて音声合成を
行う。そして、CPU21は、切換制御信号を出力して
切換スイッチ25を接点aに切り換え、検索結果出力モ
ードにする。これにより、音声合成により得られた合成
音データは、D/A変換器によってアナログ音声信号に
変換された後、イヤホンマイク24へ出力され、そのイ
ヤホン部から「スエキヒトシ」なる合成音が発音され
る。一方、CPU21は、今回検索された「スエキヒト
シ」の電話番号を表示するよう携帯電話機Mに指令を出
す。これにより、携帯電話機Mの液晶パネルには、「ス
エキヒトシ」の文字列とその電話番号が表示される。
【0021】しかし、操作者は、「スエキヒトシ」では
なく「スズキケンジ」の電話番号を知りたいのであるか
ら、次の候補を呼び出すべく操作パッド10のスクロー
ルキー10bを押圧する。すると、CPU21は、操作
スイッチ31がオンとなることによりスクロールキー1
0bの押圧操作を検出し、50音順で「スエキヒトシ」
の次に位置する氏名を検索するよう携帯電話機Mの検索
システムに依頼する。ここで、検索された氏名が、例え
ば「スズキケンジ」であるとすると、CPU21は、上
記と同様に音声合成を行い、「スズキケンジ」なる氏名
をイヤホンマイク24に発音させる。一方、CPU21
は、今回検索された「スズキケンジ」の電話番号を表示
するよう携帯電話機Mに指令を出す。これにより、携帯
電話機Mの液晶パネルには、「スズキケンジ」の文字列
とその電話番号が表示される。
【0022】操作者は、この「スズキケンジ」なる人に
電話をかけたいのであるから、これを選択すべく操作パ
ッド10のオンフック/オフフックキー10aを押圧す
る。すると、CPU21は、操作スイッチ32がオンと
なることによりオンフック/オフフックキー10aの押
圧操作を検出し、当該「スズキケンジ」の氏名で登録さ
れている電話番号で発呼をするよう携帯電話機Mへ指令
を出すとともに、切換制御信号を出力して切換スイッチ
25を接点cに切り換え、通話モードにする。これによ
り、携帯電話機Mは発呼動作を行い、着呼により回線が
接続されることによって通話が可能となる。
【0023】また、仮に2回目の検索でも「スズキケン
ジ」なる氏名が現れない場合には、操作者は「スズキケ
ンジ」が現れるまでスクロールキー10bを押圧して呼
び出すべきデータをスクロールさせる。そして、「スズ
キケンジ」のデータが呼び出されたときにオンフック/
オフフックキー10aを押圧すれば、その電話番号によ
って自動的に発呼がなされる。
【0024】C:実施形態の効果 このように、本実施形態によれば、操作者は、携帯電話
機Mに接続して用いられる周知のイヤホンマイク14を
利用して、音声入力により携帯電話機Mに対して電話番
号の検索指示を与え、その検索結果を音声によって与え
られるので、従来液晶パネルの表示を頼りに利用してい
た携帯電話機Mの電話帳機能を音声の入出力によって利
用できるようになり、例えば視覚障害者が携帯電話機M
を利用する場合に極めて有用なマンマシンインタフェー
スを提供することができる。
【0025】D:変形例 本発明は、既述した実施形態に限定されず、例えば以下
のような種々の変形が可能である。 (1)実施形態では、携帯電話機Mとは別体で構成され
た操作パッド10を携帯電話機Mとイヤホンマイク14
との間に介挿する構成としたが、このような形態に限ら
ず、携帯電話機Mに図2に示す操作パッド10の構成を
内蔵するようにしてもよい。この場合、操作パッド10
の各キー10a〜10cに相当する機能は携帯電話機M
に設けられた既存のキーに割り当てられる。例えば、オ
ンフック/オフフックキー10aには携帯電話機Mのオ
ンフック/オフフックキーを用い、スクロールキー10
bには「*」キーを、検索モードキー10cには「#」
キーを割り当てるようにすればよい。このように構成す
ることにより、携帯電話機Mにイヤホンマイク14を直
結しても、あるいは、携帯電話機Mのみでも実施形態と
同様の音声入出力によるマンマシンインタフェースを実
現できる。
【0026】(2)また、本発明は、携帯電話、自動車
電話、簡易携帯電話等の各種の携帯電話機に適用可能で
あり、また、携帯電話機に限らず音声入出力機能を有す
るその他の携帯情報端末にも適用可能である。ただし、
実施形態のように別体の操作パッド10を設ける構成を
採用する場合には、携帯電話機等の携帯情報端末が音声
入出力I/Fおよびデータ入出力I/Fを備えている必
要がある。 (3)また、実施形態では、周知のイヤホンマイク14
を採用したが、これに限らず、携帯電話機等の携帯情報
端末に接続可能な音声入出力部材であればその他のもの
を採用してもよい。
【0027】(4)また、実施形態では、電話帳データ
が予め氏名の50音順にソートされている記憶されてい
るものとして説明したが、高速な検索が可能であれば、
必ずしもデータをソートしておく必要はなく、スクロー
ル操作する度に50音順で次に位置するデータを検索す
るようにしてよい。 (5)また、実施形態では、氏名の先頭一文字を検索コ
ードとしたが、これに限らず、正確な音声認識が可能で
あれば、きめ細かい検索をするために、先頭二文字や性
のみ、あるいはフルネーム等を検索コードとしてもよ
い。また、逆に音声認識の負担を軽減するため、50音
すべてを検索コードとするのではなく、ア、カ、サ、
タ、ナ、……のように50音の各行の先頭文字を検索コ
ードとし、音声認識の種類を削減してもよい。この場
合、各行の先頭文字から該当データが検索されるため、
目的のデータに到達するまでのスクロール操作回数は増
加するが、データ登録数が少ない場合には操作負担が問
題となることはないと考えられる。
【0028】(6)また、実施形態では、個人名を想定
して氏名としたが、会社名等の法人名や店名等の名称ま
たはその一部を検索コードとしてもよい。 (7)また、実施形態では、電話帳機能を例として本発
明を説明したが、このような電話帳機能は一例にすぎ
ず、主として液晶パネルによる情報の表示を頼りにして
利用される機能であれば、その他の機能にも音声入出力
によるマンマシンインタフェースを提供すべく本発明を
適用することも可能である。
【0029】(8)また、実施形態では、音声入力によ
り検索を指示する構成としたが、このような形態に限ら
ず、検索の指示そのものは従来のように携帯電話機Mの
キーを操作して行い、検索結果のみを音声合成により操
作者に知らせる構成を採用することも可能である。この
場合、音声認識のための構成や、音声入力を検索指示モ
ードと通話モードで切り換えるための構成が不要とな
り、より簡易に装置を構成することができる。また、こ
のように構成した場合であっても、視覚障害者は、携帯
電話機Mのキー操作に慣れていれば、十分に電話帳機能
等の付加機能を利用可能であり、操作負担もある程度は
軽減される。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、視覚障害者等が音声の入出力を利用して携帯電話機
等の携帯情報端末における電話帳機能等の種々の付加的
機能を容易に利用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の外観を示す平面図で
ある。
【図2】 図1に示す操作パッドの電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 携帯電話機のメモリに記憶されている電話帳
データの内容を例示する図である。
【符号の説明】
10 操作パッド 10a オンフック/オフフックキー 10b スクロールキー 10c 検索モードキー 11 コネクタ(通信インタフェース手段) 12 音声入出力端子(通信インタフェース手段) 13 接続ケーブル(通信インタフェース手段) 14 イヤホンマイク(音声入力手段、音声出力手段) 21 CPU(音声認識手段、音声合成手段、検索結果
取得手段、検索指示手段、 切換手段) 22 音声ROM(音声合成手段) 23 携帯電話機I/F(通信インタフェース手段) 24 イヤホンマイクI/F(音声入力手段、音声出力
手段) 25 切換スイッチ(切換手段) 26 D/A変換器 27 A/D変換器 31〜33 操作スイッチ 35 電池 M 携帯電話機(検索システム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G10L 3/00 551 G10L 3/00 551A H04Q 7/38 H04B 7/26 109Q

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のデータを記憶するメモリを備え、
    該メモリからデータを検索する検索システムを有する携
    帯電話機等の携帯情報端末に適用されるインタフェース
    装置であって、 前記検索システムによる検索結果を取得する検索結果取
    得手段と、 前記検索結果取得手段によって取得される検索結果を表
    す音声信号を生成する音声合成手段と、 前記音声合成手段によって生成された音声信号を出力す
    る音声出力手段とを具備することを特徴とするインタフ
    ェース装置。
  2. 【請求項2】 検索コードと対応づけて所定のデータを
    記憶するメモリを備え、該メモリからデータを検索する
    検索システムを有する携帯電話機等の携帯情報端末に適
    用されるインタフェース装置であって、 操作者が発声した音声を入力する音声入力手段と、 前記音声入力手段によって入力される音声を認識し該認
    識結果をコード情報として出力する音声認識手段と、 前記音声認識手段による認識結果を検索コードとして前
    記メモリから対応するデータを検索するよう前記検索シ
    ステムへ指示しその検索結果を取得する検索指示手段
    と、 前記検索指示手段によって取得される検索結果を表す音
    声信号を生成する音声合成手段と、 前記音声合成手段によって生成された音声信号を出力す
    る音声出力手段とを具備することを特徴とするインタフ
    ェース装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも一部が検索コードとなる名称
    を表すコード情報と対応づけて電話番号を表すデータを
    記憶するメモリを備え、該メモリから電話番号を検索す
    る検索システムを有する携帯電話機等の携帯情報端末に
    適用されるインタフェース装置であって、 操作者が発声した音声を入力する音声入力手段と、 前記音声入力手段によって入力される音声を認識し該認
    識結果をコード情報として出力する音声認識手段と、 前記音声認識手段による認識結果を検索コードとして前
    記メモリから当該検索コードを含むコード情報に対応す
    る電話番号を検索するよう前記検索システムへ指示しそ
    の検索結果を取得する検索指示手段と、 前記検索指示手段によって取得される電話番号に対応す
    るコード情報に基づいて名称を表す音声信号を生成する
    音声合成手段と、 前記音声合成手段によって生成された音声信号を出力す
    る音声出力手段とを具備することを特徴とするインタフ
    ェース装置。
  4. 【請求項4】 無線による音声通話機能を有する携帯電
    話機等の携帯情報端末に適用される請求項2または3に
    記載のインタフェース装置であって、 データ検索を指示する第1のモードと音声通話を行う第
    2のモードとを切り換える切換手段を備え、 前記切換手段は、第1のモードにおいて、前記音声入力
    手段によって入力される音声を音声認識手段へ出力し、
    第2のモードにおいて、前記音声入力手段によって入力
    される音声を音声通話の送信系へ出力することを特徴と
    するインタフェース装置。
  5. 【請求項5】 前記携帯情報端末とは別体で構成され、
    該携帯情報端末との間で信号を授受するための通信イン
    タフェース手段を有することを特徴とする請求項1ない
    し4のいずれかに記載のインタフェース装置。
JP9221793A 1997-08-18 1997-08-18 インタフェース装置 Pending JPH1168912A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009300537A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Fujitsu Ten Ltd 音声作動システム、音声作動方法および車載装置
CN101840700A (zh) * 2010-04-28 2010-09-22 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 基于移动终端的声音识别方法及移动终端

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