JPH1166747A - 波形等化器 - Google Patents

波形等化器

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JPH1166747A
JPH1166747A JP22671997A JP22671997A JPH1166747A JP H1166747 A JPH1166747 A JP H1166747A JP 22671997 A JP22671997 A JP 22671997A JP 22671997 A JP22671997 A JP 22671997A JP H1166747 A JPH1166747 A JP H1166747A
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JP
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low
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JP22671997A
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Yasuhiro Kakitsuka
泰弘 柿塚
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク表面の状態により信号レベルがA
GC回路が応答できないほど急激に減少した場合でも、
波形等化器出力の高周波成分レベルの低下の補正を可能
とする。 【解決手段】 高周波成分検出回路4の出力と低周波成
分検出回路3の出力の直流成分をシフトするDCシフト
回路9の出力S7が常に等しくなるようにフィルタ回路
1の特性を制御する。フィルタ回路1の出力信号S2が
符号間干渉のない理想的な特性のときに、高周波成分検
出回路3の出力S6とDCシフト回路9の出力S7が等
しくなるように設定しておくことにより、常に最適な波
形等化特性が保持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば光ディス
クからピックアップで再生した信号を等化し出力する波
形等化に係り、特に伝送路の周波数特性により発生した
波形歪みを低減する波形等化器に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル信号を記録媒体に記録再生する
手段の1つとして、光ディスク装置がある。光ディスク
装置では、記録再生系を通過した信号に生じた周波数特
性劣化、歪み等を補正するために、再生回路中に波形等
化器を設け、記録信号の符号列が符号間干渉を起こさな
いようにしている。
【0003】この波形等化器によって十分に符号間干渉
や歪みが除去できない場合、ジッタすなわち位相誤差が
増加し、読み出し誤り率が増加してしまう。光ディスク
からピックアップにより再生された信号は、光ディスク
の記録ピットの形状、光ディスクの表面の状態、ピック
アップの位置等の条件によって常に周波数特性が変化し
ており、この信号の状態に応じて波形等化器の特性を適
応させる必要がある。
【0004】従来から再生信号の状態に応じて波形等化
器の特性を変え、常に最適な波形等化特性を維持するも
のがある。再生信号の状態を検知する方法にはいくつか
あるが、その一例が特開昭61−16071号公報に開
示されている。
【0005】この例では、再生信号中の低周波成分に対
する高周波成分の減衰量を検出し、その減衰量に応じて
波形等化器の特性、ここでは高周波成分の強調量を制御
して、常に最適な波形等化特性を維持できるようになっ
ている。つまり、図4に示すように、高周波成分が減衰
したときは高周波成分の強調量を大きくし、高周波成分
が増大したときは、高周波成分の強調量を小さくするよ
うに波形等化器の特性を制御する。
【0006】波形等化器の特性が入力信号に対して最適
な特性になっている場合、入力信号の各パターンに対す
る出力信号を重ね描きすると図5のようなパターンにな
り、高周波成分Hの振幅は低周波成分Lの振幅より小さ
くなっている。
【0007】ここで、低周波成分が一定で、高周波成分
が急激に小さくなる、図6に示すような入力信号を入力
した場合、波形等化器の特性が固定のままだと、入力信
号に対して最適な波形等化ができず、波形等化器の出力
の符号間干渉が増大して、ジッタが増加してしまう。ま
た、一般的に波形等化器の後段にはコンパレータがあっ
て、波形等化器の出力を所定の基準レベルと比較して、
デジタル信号として取り出しているので、このように高
周波成分が減衰してしまうと、波形等化器の出力ノイズ
成分と区別がつかなくなり、デジタル信号に変換できな
くなってしまう。
【0008】しかし、この従来例では高周波成分のレベ
ル低下を検出して、波形等化器の高周波成分の強調量を
増加するように制御するので、図7のように高周波成分
のレベル低下を補正した信号が波形等化器の出力とな
り、入力信号の状態が変化しても常に最適な波形等化特
性を維持する。
【0009】ところが、この従来例には問題がある。通
常、波形等化器の前段にはAGC回路があって、波形等
化器の出力信号振幅が常に一定になるようにAGC回路
の利得を制御している。AGC回路は、ノイズ等の影響
でレベル変動しないようにある程度応答を遅くしてあ
る。しかし、光ディスク表面の傷、光ディスク表面に付
着したごみ、指紋等の影響で、再生信号レベルがAGC
回路が応答できないほど急激に減衰してしまう場合があ
る。
【0010】入力信号がこのような状態になり、波形等
化器の出力レベルが図8に示すように、全体的に小さく
なった場合、低周波成分、高周波成分のどちらも信号レ
ベルが小さくなっているものの、波形等化器出力の低周
波成分のレベルに対する高周波成分のレベルの減衰量は
変化せず、一定のままなので、波形等化器の特性は変化
せず、波形等化器の高周波成分強調量は一定のままであ
る。
【0011】そのため、波形等化器出力の高周波成分
は、図9に示すように減衰したままになってしまう。低
周波成分はもともと信号レベルが大きいので、多少のレ
ベル低下があっても問題無く、後段のコンパレータでデ
ジタル信号に変換可能だが、高周波成分は信号レベルが
小さい上に、さらに減衰してしまうので、デジタル信号
に変換できず、誤り率が増加してしまう。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
の波形等化器は、光ディスク表面の傷、付着したごみ、
指紋等の影響で、再生信号レベルがAGC回路が応答で
きないほど急激に減衰してしまった場合、波形等化器の
高周波成分の強調量を変えることができず、誤り率が増
加してしまう、という問題があった。
【0013】この発明は、光ディスク表面の状態により
信号レベルがAGC回路が応答できないほど急激に減少
した場合でも、波形等化器出力の高周波成分レベルの低
下を補正できる波形等化器を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明の波形等化器では、入力信号を波形等
化して出力するフィルタ回路と、前記フィルタ回路の入
力信号もしくは出力信号のどちらかの低周波成分レベル
を検出して出力する低周波成分検出回路と、前記フィル
タ回路の出力信号の高周波成分レベルを検出して出力す
る高周波成分検出回路と、前記低周波成分検出回路の出
力と前記高周波成分検出回路の出力の違いに応じて、前
記フィルタ回路の低周波成分に対する高周波成分の強調
量を制御する制御回路とからなり、前記低周波成分検出
回路入力の低周波成分レベル変化に対する前記フィルタ
回路の高周波成分強調量変化率をaとし、前記高周波成
分検出回路入力の高周波成分レベル変化に対する前記フ
ィルタ回路の高周波成分強調量変化率をka(k>1)
としたとき、前記kの値が、定常状態の波形等化器の出
力の低周波成分レベルA1と高周波成分レベルA2に対
して、k>(A1/A2)の関係を持つことを特徴とす
る。
【0015】上記した手段により、高周波成分と低周波
成分を検出して、その差が一定になるように低周波成分
に対する高周波成分の強調量を制御するときに、低周波
成分のレベル変化よりも高周波成分のレベル変化に対す
る制御感度を大きくし、入力信号レベルが急激に減少し
た場合でも、波形等化して出力される高周波成分のレベ
ル低下を補正する可能とした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、こ
の発明の一実施の形態について説明するための回路構成
図である。この実施の形態では、フィルタ回路1、低周
波成分検出回路2、高周波成分検出回路3、制御回路4
により構成されている。
【0017】フィルタ回路1は入力信号S1を波形等化
して出力信号S2を出力する。出力信号S2は低周波成
分検出回路2と高周波成分検出回路3にもそれぞれ入力
する。低周波成分検出回路2では出力信号S2の低周波
成分レベルを検出して出力し、高周波成分検出回路3で
は出力信号S2の高周波成分レベルを検出して出力す
る。制御回路4は、この低周波成分検出回路2の出力S
4と高周波成分検出回路3の出力S6を入力とし、低周
波成分検出回路2の出力S4と高周波成分検出回路3の
出力S6の差に応じてフィルタ回路1の制御信号S8を
出力する。フィルタ回路1は、この制御信号S8によっ
て、フィルタ回路1の低周波成分に対する高周波成分の
強調量を制御できるようになっている。
【0018】ここで、低周波成分検出回路2、高周波成
分検出回路3、制御回路4についてそれぞれ詳しく説明
する。
【0019】低周波成分検出回路2は、LPF5、レベ
ル検波回路6とからなり、LPF5でフィルタ回路1の
出力信号S2の低周波成分を抽出し、レベル検波回路6
でLPF5の出力S3をレベル検波して出力する。
【0020】また、高周波成分検出回路3は、HPF7
とレベル検波回路8とからなり、HPF7でフィルタ回
路1の出力信号S2の高周波成分を抽出し、レベル検波
回路8でHPF7の出力S5をレベル検波して出力す
る。HPF7は入力信号の低周波成分のレベル変化によ
って、HPF7の出力が影響をうけないように十分高い
カットオフ周波数を持つ。
【0021】制御回路4は、DCシフト回路9と比較回
路10とからなり、低周波成分検出回路2の出力S4
を、DCシフト回路9でDCシフトした信号S7と高周
波成分検出回路3の出力信号S6を比較回路10で比較
する。その結果、出力S7が出力S6より大きい場合
は、フィルタ回路1の高周波成分の強調量を大きくし、
出力S7が出力S6より小さい場合は、フィルタ回路1
の高周波成分の強調量を小さくするように制御信号S8
をフィルタ回路1に出力する。
【0022】つまり、高周波成分検出回路3の出力S6
とDCシフト回路9の出力S7が常に等しくなるように
フィルタ回路1の特性を制御する。フィルタ回路1の出
力信号S2が符号間干渉のない理想的な特性のときに、
高周波成分検出回路3の出力S6とDCシフト回路9の
出力S7が等しくなるように設定しておけば、常に最適
な波形等化特性を保持できることになる。
【0023】LPF5とレベル検波回路6を合わせた低
周波成分検出回路2の低周波成分の検出利得がa、HP
F7とレベル検波回路8を合わせた高周波成分検出回路
3の高周波成分の検出利得がka(k>1)となってい
て、高周波成分検出利得の方が低周波成分検出利得より
大きく、定常状態、つまりフィルタ回路1の波形等化特
性が最適な状態での出力信号S2の低周波成分レベルを
A1、高周波成分レベルをA2とすると、k>(A1/
A2)の関係がある。
【0024】DCシフト回路9のDCシフト量は、定常
状態でフィルタ回路1の特性が最適な波形等化特性にな
る値、すなわち、出力信号S2の低周波成分レベルと高
周波成分レベルの比がA1:A2になる値である。具体
的には、DCシフト量をxとすると、定常状態では、 A1・a+x=A2・ka なので、 x=a(A2・k−A1) である。
【0025】この波形等化器に低周波成分が一定で、高
周波成分が急激に小さくなる信号を入力した場合、制御
回路4は、高周波成分検出回路3の出力S6と、低周波
成分検出回路2の出力S4をDCシフト回路9でDCシ
フトした信号S7が等しくなるようにフィルタ回路1の
制御信号S8を出力する。その結果、出力信号S2の低
周波成分レベルと高周波成分レベルの比がA1:A2に
なるように、フィルタ回路1の特性が変わって、高周波
成分のレベル低下を補正した信号が出力信号S2とな
り、最適な波形等化特性となる。
【0026】次に、入力信号レベルが定常状態から全体
的に急激に減少した場合について考える。例えば、図2
に示すように入力信号S1が定常状態から30%減少し
たと仮定すると、フィルタ回路1の出力信号S2の低周
波成分と高周波成分はそれぞれ30%減少し、低周波成
分レベルは0.7・A1となり、高周波成分レベルは
0.7・A2となる。低周波成分検出回路2の低周波成
分の検出利得はaであり、DCシフト回路9のDCシフ
ト量はa(A2・k−A1)であるから、DCシフト回
路9の出力S7は、 0.7・A1・a+a(A2・k−A1) … (1) となる。高周波成分検出回路3の高周波成分の検出利得
はka(k>1)であるから、高周波成分検出回路3の
出力S6は、 0.7・A2・ka … (2) となる。(2)式から(1)式を引くと、 0.7・A2・ka−0.7・A1・a−a(A2・k−A1) =−0.3・a(k・A2−A1) … (3) となる。ここで、k>(A1/A2)だから、kA2>
A1となる。ゆえに、kA2−A1>0となり、(3)
式<0となるので、高周波成分検出回路3の出力S6の
方が、DCシフト回路9の出力S7よりも小さくなり、
制御回路4は、フィルタ回路1の高周波成分の強調量を
大きくするように制御信号S8を出力する。
【0027】その結果、図3に示すように高周波成分の
レベル低下を補正した出力信号S2を得ることができ
る。なお、点線部分は従来例の場合のフィルタ回路の出
力高周波成分レベルを示したものである。
【0028】最終的なフィルタ回路1の高周波成分レベ
ルをA2’とすると、このときの高周波成分検出回路3
の出力S6は、 A2’・ka … (4) となり、高周波成分検出回路3の出力S6とDCシフト
回路9の出力S7が等しいので、(1)式と(4)式が
等しく、 A2’・ka=0.7・A1・a+a(A2・k−A1) ∴ A2’=A2−0.3/k・A1 =0.7・A2+0.3(A2−A1/k) =0.7・A2+0.3/k(kA2−A1) であるから、0.3/k(kA2−A1)の分だけフィ
ルタ回路1の高周波成分レベルが増加する。
【0029】この実施の形態では、入力信号S1のレベ
ルが全体的に急激に減少した場合でも、高周波成分レベ
ルの減少を補正して出力できるので、光ディスク表面の
傷、付着したごみ、指紋等の影響で、再生信号レベルが
AGC回路が応答できないほど急激に減少してしまう場
合でも、出力の高周波成分のレベル低下を防ぎ、ノイズ
の影響による誤り率の増加を防止できる。
【0030】なお、高周波成分検出回路3において、フ
ィルタ回路1の出力信号S2の高周波成分を抽出するの
にHPFを用いたが、BPFを用いてもよい。同様に、
低周波成分検出回路2において、フィルタ回路1の出力
信号S2の低周波成分を抽出するのにLPFを用いた
が、BPFを用いてもよい。また、通常、フィルタ回路
1の出力信号S2の低周波成分は高周波成分より大きい
ので、LPFもしくはBPFを設けずに、フィルタ回路
1の出力信号S2を直接レベル検波して出力してもよ
い。
【0031】また、制御対象は低周波成分に対する高周
波成分の強調量であるので、特性を制御しても低周波成
分の利得は一定である。よって、低周波成分検出回路2
は上記のように出力信号S2を入力とせずに、入力信号
S1を入力としてもよい。
【0032】さらに上記した実施の形態では、光ディス
クの再生装置に用いる波形等化器について説明したが、
この発明はこれに限定されるものではなく、入力信号の
レベルが全体的に急激に減少するような現象が発生す
る、全てのデジタル信号再生装置に応用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の波形等
化器によれば、光ディスク表面の傷、付着したごみ、指
紋等の影響で、再生信号レベルがAGC回路が応答でき
ないほど急激に減少した場合でも、波形等化器出力の高
周波成分レベルの低下を補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態について説明するため
の回路構成図。
【図2】定常状態からレベルが30%減少した入力信号
を説明するための説明図。
【図3】入力信号レベルが30%低下したときの波形等
化器の出力信号を説明するための説明図。
【図4】再生信号の高周波成分の減衰量と波形等化器の
高周波成分の強調量の関係を説明するための説明図。
【図5】波形等化器が最適な特性になっている場合の入
力信号のランダムパターンに対する出力信号を説明する
ための説明図。
【図6】低周波成分が一定で、高周波成分が急激に小さ
くなる入力信号の関係について説明するための説明図。
【図7】入力信号の低周波成分が一定で、高周波成分が
急激に小さくなった場合の波形等化器出力について説明
するための説明図。
【図8】全体的にレベルが急激に小さくなる入力信号に
ついて説明するための説明図。
【図9】入力信号のレベルが全体的に急激に小さくなっ
た場合の波形等化器出力について説明するための説明
図。
【符号の説明】
1…フィルタ回路、2…低周波成分検出回路、3…高周
波成分検出回路、4…制御回路、5…LPF、6,8…
レベル検波回路、7…HPF、9…DCシフト回路、1
0…比較回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を波形等化して出力するフィル
    タ回路と、 前記フィルタ回路の入力信号もしくは出力信号のどちら
    かの低周波成分レベルを検出して出力する低周波成分検
    出回路と、 前記フィルタ回路の出力信号の高周波成分レベルを検出
    して出力する高周波成分検出回路と、 前記低周波成分検出回路の出力と前記高周波成分検出回
    路の出力の違いに応じて、前記フィルタ回路の低周波成
    分に対する高周波成分の強調量を制御する制御回路とか
    らなり、 前記低周波成分検出回路入力の低周波成分レベル変化に
    対する前記フィルタ回路の高周波成分強調量変化率をa
    とし、前記高周波成分検出回路入力の高周波成分レベル
    変化に対する前記フィルタ回路の高周波成分強調量変化
    率をka(k>1)としたとき、前記kの値が、定常状
    態の波形等化器の出力の低周波成分レベルA1と高周波
    成分レベルA2に対して、k>(A1/A2)の関係を
    持つことを特徴とする波形等化器。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、 高周波成分のレベルが低周波成分のレベルよりも相対的
    に大きいときに、波形等化器の低周波成分に対する高周
    波成分の強調量が相対的に小さくなるような制御信号を
    生成してなることを特徴とする請求項1記載の波形等化
    器。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、 前記低周波成分検出回路の出力をDCシフトした信号と
    前記高周波成分検出回路の出力が等しくなるような前記
    制御信号を生成してなることを特徴とする請求項1記載
    の波形等化器。
JP22671997A 1997-08-22 1997-08-22 波形等化器 Withdrawn JPH1166747A (ja)

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Date Code Title Description
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Effective date: 20041102