JPH1166636A - 光ディスク用原盤及びその作製方法 - Google Patents

光ディスク用原盤及びその作製方法

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JPH1166636A
JPH1166636A JP12456798A JP12456798A JPH1166636A JP H1166636 A JPH1166636 A JP H1166636A JP 12456798 A JP12456798 A JP 12456798A JP 12456798 A JP12456798 A JP 12456798A JP H1166636 A JPH1166636 A JP H1166636A
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Masahiro Masuzawa
正弘 升澤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 0.6〜1.0μmの範囲内といった狭トラ
ックピッチの場合でもランド部分が平らになる断面台形
状のグルーブを有する光ディスク用原盤を提供する。 【解決手段】 トラックピッチTpが0.6〜1.0μ
mの範囲内、半値幅Thが0.2〜0.6μmの範囲
内、その半値幅部分での傾斜角θが71〜90°の範囲
内となる急峻なグルーブ12を有することで、0.6〜
1.0μmの範囲内といった狭トラックピッチTpのグ
ルーブ12の場合でもランド13部分に平坦部を持たせ
ることができる。このため、フォトレジストによる第2
層とガラス基盤との間に第2層の膜厚と露光光の波長に
対してその露光光の反射率を強める膜厚に設定された透
明膜による第1層を有するレジスト盤を用いて、第2層
の第1層に近い部分での露光強度を強めて傾斜を急峻と
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク用、特
に高密度・大容量化を意図したDVD(DigitalVersa
tile Disk) 用の光ディスク用原盤及びその作製方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、レーザビームを用いて情報を記
録・再生できる追記型或いは書換え型の光ディスクとし
て、CD‐R(Compact Disk‐Recordable) やCD
‐RW(CD‐Rewritable) 等がある。これらの光デ
ィスクでは、レーザビームをトラッキング追従させるた
めのグルーブが予め形成されている。このようなグルー
ブ1は、通常は、図42に示すように断面台形状に形成
されている。2はランド部分である。また、グルーブ1
のトラックピッチTpはオレンジブック等のCD規格に
基づき1.6μmに規格化されている。グルーブ1の半
値幅Thは0.2〜0.6μmの範囲内とされている。
この半値幅部分でのグルーブ1の傾斜角θは、70°以
下、例えば、25〜65°の範囲内とされている(例え
ば、特開平4−358331号公報、特公平4−479
11号公報参照)。このような光ディスクは、対応する
形状の光ディスク用原盤(マスタ)及びそのスタンパを
経て生産される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
次世代の光ディスクとして、より一層の高密度・大容量
化を図るため、例えば、トラックピッチTpが現行の
1.6μmから0.8μm程度に狭めたDVD等が実用
段階に入っている。図24はこのようなDVD用の光デ
ィスクにおけるグルーブ2の断面形状を示し、Tpは
0.6〜1.0μmの範囲内となるように規格化され、
例えば、0.8μmとされている。
【0004】このように狭ピッチ化されたDVD用のグ
ルーブ3をCD‐RやCD‐RWと同様な従来のグルー
ブ仕様で形成すると、図43に示すようにランド4の上
部部分を平らにすることができず、R状となってしま
う。このようにランド4の上部に平坦部を有しないグル
ーブ3では、レーザビームによるトラッキング追従を良
好に行えず、結果として、記録・再生動作に支障を来
す。従って、狭ピッチ化されたグルーブの場合でもその
ランド部分を平坦化し得る光ディスク用原盤を提供する
ことが課題である。
【0005】そこで、本発明は、ランド部分が平らにな
る断面台形状のグルーブを有する光ディスク用原盤を提
供することを第1の目的とする。
【0006】また、本発明は、第1の目的を達成するた
めの光ディスク用原盤の作製方法を提供することを第2
の目的とする。
【0007】さらには、本発明は、第2の目的を達成す
るためのレジスト盤の具体的構成例を明らかにすること
を第3の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の光
ディスク用原盤は、トラックピッチが0.6〜1.0μ
mの範囲内、半値幅が0.2〜0.6μmの範囲内、そ
の半値幅部分での傾斜角が71〜90°の範囲内となる
グルーブを有している。従って、グルーブの半値幅部分
での傾斜角が71〜90°の範囲内に規定されているの
で、0.6〜1.0μmの範囲内といった狭トラックピ
ッチのグルーブの場合でもランド部分に平坦部を持たせ
ることができる。ここに、トラックピッチが0.6〜
1.0μmの範囲内、半値幅が0.2〜0.6μmの範
囲内という数値範囲は、DVD等の規格に準じた狭トラ
ックピッチ仕様の一般的な規格範囲を意味する。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の光
ディスク用原盤の作製方法であって、ガラス基盤上にこ
のガラス基盤とは異なる屈折率の透明膜による第1層と
フォトレジストによる第2層とが順に積層され、前記第
2層の膜厚とこの第2層を露光する露光光の波長とに対
してこの露光光の反射が強くなるように前記第1層の膜
厚が設定されたレジスト盤に対して、前記波長の露光光
で露光した後、現像することによりグルーブを作製する
ようにした。従って、請求項1記載の光ディスク用原盤
を作製する上で、フォトレジストによる第2層とガラス
基盤との間に露光光の波長に対してその露光光の反射率
を強める膜厚に設定された透明膜による第1層を有する
レジスト盤を用いているので、第2層の第1層に近い部
分での露光強度を強めることができ、この結果、第2層
の第1層に近い部分の露光量が大きくなり、第1層を有
しない場合に比して、第2層底部の幅が広がってグルー
ブの傾斜角が急峻となる。このように、グルーブの傾斜
角を大きくして71〜90°の範囲内となるようにする
ことができ、目的とする狭トラックピッチの光ディスク
用原盤を作製できる。ここに、第1層を形成する透明膜
の屈折率は、ガラス基盤の屈折率と異なっていれば、透
明材として一般的な1.2〜2.7なる範囲内でよい。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の光ディスク用原盤の作製方法であって、レジスト盤
における第1層は、露光光の反射率が10%以上となる
ように露光光の反射を強める。従って、レジスト盤に第
1層を設けることにより露光光の反射率を10%以上に
強めているので、グルーブの傾斜角を確実に71〜90
°の範囲内にすることができる。
【0011】ここに、レジスト盤における第1層が露光
光の反射率を10%以上に高めるための第1層の膜厚及
び屈折率は、第2層側の膜厚やこの第2層を露光する露
光光の波長に基づき決定されるもので、その具体例とし
ては、例えば、請求項4ないし39に例示するような数
値範囲の層構成とすることにより、目的が達成される。
ここで、請求項4ないし21に共通な露光光の波長45
7.8nm、請求項22ないし39に共通な露光光の波
長413nmは光ディスク原盤露光用として最も一般的
な数値を意味している。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し図42に基づいて説明する。図1に本実施の形態にお
ける光ディスク用原盤11におけるグルーブ断面構造を
模式的に示す。この光ディスク用原盤11のグルーブ1
2は、例えば、DVD規格に合わせて、トラックピッチ
Tpが0.8μm(0.6〜1.0μmの範囲内の中間
値=代表値)、半値幅Thが0.325(0.2〜0.
6μmの範囲内の値)に設定されている他、その半値幅
部分での傾斜角θが71〜90°の範囲内の値に設定さ
れている。これにより、ランド13部分に平坦部を有す
る断面台形状に形成されている。
【0013】このような光ディスク用原盤11は原盤露
光機において所定の波長の露光光を用いて露光した後、
現像することにより作製されるが、図1に示すような諸
元の光ディスク用原盤11とするため、本実施の形態で
は、ガラス基盤上に直接フォトレジスト膜を形成せず、
透明膜による第1層が介在されて、フォトレジスト膜に
よる第2層が積層形成された原盤が用いられている。
【0014】通常、この種の原盤にあっては、ガラス基
盤上にフォトレジスト膜が直接形成され、このフォトレ
ジスト膜を露光するために適当の波長の露光光を照射す
るが、このときの光の反射は、露光光の波長、フォトレ
ジスト膜の屈折率及びその膜厚、ガラス基盤の屈折率に
より決まる。例えば、露光光の波長を457.8nm及
び413nm、ガラス基盤の屈折率を1.515、フォ
トレジスト膜の屈折率を1.65として、フォトレジス
トの膜厚〔Å〕に対する反射率〔%〕を計算した結果を
図2に示す。図2に示す特性によれば、反射率が約4〜
8%の範囲で変動しており、かつ、ある程度周期的に変
動していることがわかる。何れにしても、ガラス基盤上
にフォトレジスト膜が直接形成されている原盤では、露
光光に対する反射率があまり高くないのがわかる。
【0015】この点、本実施の形態のように、フォトレ
ジストによる第2層とガラス基盤との間に透明膜による
第1層を設けることにより、第2層中で第1層に近い部
分での露光強度を強めることができる。この結果、第2
層の第1層に近い部分の露光量が大きくなり、第2層底
部の幅が広がってグルーブ12の傾斜角θが急峻とな
る。これにより、露光・現像工程を経て作製されるグル
ーブ12の傾斜角θを大きくして71〜90°の範囲内
となるようにすることができ、目的とする狭トラックピ
ッチの光ディスク用原盤11を作製できることになる。
【0016】実際は、フォトレジストによる第2層の膜
厚や露光光の波長により、透明膜による第1層の屈折率
と膜厚とが決められる。ここで、第2層の膜厚及び第1
層の屈折率と膜厚とを段階的に変えた場合の反射率を求
めた結果を図4ないし図41に示す。この場合の計算式
について説明する。図3に示すような、ガラス基盤14
(複素屈折率n0*)上に透明膜による第1層15(複素
屈折率n1*,膜厚d1)、フォトレジストによる第2層
16(複素屈折率n2*,膜厚d2 )を積層させてなる原
盤17に波長λの露光光を空気中(複素屈折率n3*)で
照射した場合、ガラス基盤14・第1層15間、第1層
15・第2層16間、第2層16・空気間の各境界面で
のフレネル係数r01* ,r12* ,r23* は、フレ
ネルの法則に従い、r01 * =(n1*−n0*)/(n1*+n0*)r12 * =(n2*−n1*)/(n2*+n1*)r23 * =(n3*−n2*)/(n3*+n2*) で示される。よって、波長λの露光光が第2層16に対
して垂直に入射した場合の反射率Rは、 R=|R23* |2 で求められる。ただし、R23 *={r23*+R12*・exp(−iδ2*)}/{1+
23*・R12*・exp(−iδ2*) δ2* =4πn2*d2/λR12 *={r12*+r01*・exp(−iδ1*)}/{1+
12*・r01*・exp(−iδ1*) δ1* =4πn1*d1/λ である。
【0017】また、本実施の形態では、上記計算式によ
る算出に際して、用いる露光光の波長λは、この種の光
ディスク用原盤露光機で最も一般的に用いられているA
rレーザを想定した457.8nm(図4〜図22の場
合)と、Krレーザを想定した413nm(図23〜図
41の場合)とした。また、可変させる第2層16の膜
厚も現行のCD等のグルーブ深さ等を考慮して、400
〜2200Åの範囲で100Å刻みとした。
【0018】図4は第2層(フォトレジスト膜)16の
膜厚を400Åとした場合の計算結果、図5は第2層1
6の膜厚を500Åとした場合の計算結果を示す。両図
によれば、波長457.8nm、第2層の膜厚400〜
500Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得
るには、第1層15の屈折率が2.0〜2.1の範囲内
であって、かつ、第1層15の膜厚が120〜340Å
の範囲内であることがわかる。
【0019】図6は第2層16の膜厚を600Åとした
場合の計算結果を示す。図5及び図6によれば、波長4
57.8nm、第2層の膜厚500〜600Åの範囲内
なる条件下で、反射率10%以上を得るには、第1層1
5の屈折率が1.3〜1.4の範囲内であって、かつ、
第1層15の膜厚が680〜1280Åの範囲内である
ことがわかる。
【0020】図7は第2層16の膜厚を700Åとした
場合の計算結果を示す。図6及び図7によれば、波長4
57.8nm、第2層の膜厚600〜700Åの範囲内
なる条件下で、反射率10%以上を得るには、第1層1
5の屈折率が1.3〜1.4の範囲内であって、かつ、
第1層15の膜厚が470〜1260Åの範囲内である
ことがわかる。
【0021】図8は第2層16の膜厚を800Åとした
場合の計算結果を示す。図7及び図8によれば、波長4
57.8nm、第2層の膜厚700〜800Åの範囲内
なる条件下で、反射率10%以上を得るには、第1層1
5の屈折率が1.3〜1.4の範囲内であって、かつ、
第1層15の膜厚が350〜1130Åの範囲内である
ことがわかる。
【0022】図9は第2層16の膜厚を900Åとした
場合の計算結果を示す。図8及び図9によれば、波長4
57.8nm、第2層の膜厚800〜900Åの範囲内
なる条件下で、反射率10%以上を得るには、第1層1
5の屈折率が1.3〜1.4の範囲内であって、かつ、
第1層15の膜厚が350〜910Åの範囲内であるこ
とがわかる。
【0023】図10は第2層16の膜厚を1000Åと
した場合の計算結果を示す。図9及び図10によれば、
波長457.8nm、第2層の膜厚900〜1000Å
の範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得るには、
第1層15の屈折率が2.0〜2.1の範囲内であっ
て、かつ、第1層15の膜厚が770〜1000Åの範
囲内であることがわかる。
【0024】図11は第2層16の膜厚を1100Åと
した場合の計算結果を示す。図10及び図11によれ
ば、波長457.8nm、第2層の膜厚1000〜11
00Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得る
には、第1層15の屈折率が1.9〜2.1の範囲内で
あって、かつ、第1層15の膜厚が700〜1000Å
の範囲内であることがわかる。
【0025】図12は第2層16の膜厚を1200Åと
した場合の計算結果を示す。図11及び図12によれ
ば、波長457.8nm、第2層の膜厚1100〜12
00Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得る
には、第1層15の屈折率が1.8〜2.1の範囲内で
あって、かつ、第1層15の膜厚が690〜970Åの
範囲内であることがわかる。
【0026】図13は第2層16の膜厚を1300Åと
した場合の計算結果を示す。図12及び図13によれ
ば、波長457.8nm、第2層の膜厚1200〜13
00Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得る
には、第1層15の屈折率が1.8〜2.1の範囲内で
あって、かつ、第1層15の膜厚が560〜940Åの
範囲内であることがわかる。
【0027】図14は第2層16の膜厚を1400Åと
した場合の計算結果を示す。図13及び図14によれ
ば、波長457.8nm、第2層の膜厚1300〜14
00Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得る
には、第1層15の屈折率が1.8〜2.1の範囲内で
あって、かつ、第1層15の膜厚が450〜890Åの
範囲内であることがわかる。
【0028】図15は第2層16の膜厚を1500Åと
した場合の計算結果を示す。図14及び図15によれ
ば、波長457.8nm、第2層の膜厚1400〜15
00Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得る
には、第1層15の屈折率が1.8〜2.1の範囲内で
あって、かつ、第1層15の膜厚が370〜800Åの
範囲内であることがわかる。
【0029】図16は第2層16の膜厚を1600Åと
した場合の計算結果を示す。図15及び図16によれ
ば、波長457.8nm、第2層の膜厚1500〜16
00Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得る
には、第1層15の屈折率が1.8〜2.1の範囲内で
あって、かつ、第1層15の膜厚が300〜690Åの
範囲内であることがわかる。
【0030】図17は第2層16の膜厚を1700Åと
した場合の計算結果を示す。図16及び図17によれ
ば、波長457.8nm、第2層の膜厚1600〜17
00Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得る
には、第1層15の屈折率が1.8〜2.1の範囲内で
あって、かつ、第1層15の膜厚が250〜540Åの
範囲内であることがわかる。
【0031】図18は第2層16の膜厚を1800Åと
した場合の計算結果を示す。図17及び図18によれ
ば、波長457.8nm、第2層の膜厚1700〜18
00Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得る
には、第1層15の屈折率が1.9〜2.1の範囲内で
あって、かつ、第1層15の膜厚が150〜460Åの
範囲内であることがわかる。
【0032】図19は第2層16の膜厚を1900Åと
した場合の計算結果を示す。図18及び図19によれ
ば、波長457.8nm、第2層の膜厚1800〜19
00Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得る
には、第1層15の屈折率が2.0〜2.1の範囲内で
あって、かつ、第1層15の膜厚が130〜310Åの
範囲内であることがわかる。
【0033】図20は第2層16の膜厚を2000Åと
した場合の計算結果を示す。図19及び図20によれ
ば、波長457.8nm、第2層の膜厚1900〜20
00Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得る
には、第1層15の屈折率が1.3〜1.4の範囲内で
あって、かつ、第1層15の膜厚が650〜1290Å
の範囲内であることがわかる。
【0034】図21は第2層16の膜厚を2100Åと
した場合の計算結果を示す。図20及び図21によれ
ば、波長457.8nm、第2層の膜厚2000〜21
00Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得る
には、第1層15の屈折率が1.3〜1.4の範囲内で
あって、かつ、第1層15の膜厚が450〜1250Å
の範囲内であることがわかる。
【0035】図22は第2層16の膜厚を2200Åと
した場合の計算結果を示す。図21及び図22によれ
ば、波長457.8nm、第2層の膜厚2100〜22
00Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得る
には、第1層15の屈折率が1.3〜1.4の範囲内で
あって、かつ、第1層15の膜厚が340〜1110Å
の範囲内であることがわかる。
【0036】図23は第2層16の膜厚を400Åとし
た場合の計算結果、図24は第2層16の膜厚を500
Åとした場合の計算結果を示す。両図によれば、波長4
13nm、第2層の膜厚400〜500Åの範囲内なる
条件下で、反射率10%以上を得るには、第1層15の
屈折率が1.3〜1.4の範囲内であって、かつ、第1
層15の膜厚が780〜1090Åの範囲内であること
がわかる。
【0037】図25は第2層16の膜厚を600Åとし
た場合の計算結果を示す。図24及び図25によれば、
波長413nm、第2層の膜厚500〜600Åの範囲
内なる条件下で、反射率10%以上を得るには、第1層
15の屈折率が1.3〜1.4の範囲内であって、か
つ、第1層15の膜厚が500〜1160Åの範囲内で
あることがわかる。
【0038】図26は第2層16の膜厚を700Åとし
た場合の計算結果を示す。図25及び図26によれば、
波長413nm、第2層の膜厚600〜700Åの範囲
内なる条件下で、反射率10%以上を得るには、第1層
15の屈折率が1.3〜1.4の範囲内であって、か
つ、第1層15の膜厚が350〜1050Åの範囲内で
あることがわかる。
【0039】図27は第2層16の膜厚を800Åとし
た場合の計算結果を示す。図26及び図27によれば、
波長413nm、第2層の膜厚700〜800Åの範囲
内なる条件下で、反射率10%以上を得るには、第1層
15の屈折率が1.3〜1.4の範囲内であって、か
つ、第1層15の膜厚が310〜850Åの範囲内であ
ることがわかる。
【0040】図28は第2層16の膜厚を900Åとし
た場合の計算結果を示す。図27及び図28によれば、
波長413nm、第2層の膜厚800〜900Åの範囲
内なる条件下で、反射率10%以上を得るには、第1層
15の屈折率が2.0〜2.1の範囲内であって、か
つ、第1層15の膜厚が730〜900Åの範囲内であ
ることがわかる。
【0041】図29は第2層16の膜厚を1000Åと
した場合の計算結果を示す。図28及び図29によれ
ば、波長413nm、第2層の膜厚900〜1000Å
の範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得るには、
第1層15の屈折率が1.9〜2.1の範囲内であっ
て、かつ、第1層15の膜厚が640〜900Åの範囲
内であることがわかる。
【0042】図30は第2層16の膜厚を1100Åと
した場合の計算結果を示す。図29及び図30によれ
ば、波長413nm、第2層の膜厚1000〜1100
Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得るに
は、第1層15の屈折率が1.8〜2.1の範囲内であ
って、かつ、第1層15の膜厚が610〜870Åの範
囲内であることがわかる。
【0043】図31は第2層16の膜厚を1200Åと
した場合の計算結果を示す。図30及び図31によれ
ば、波長413nm、第2層の膜厚1100〜1200
Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得るに
は、第1層15の屈折率が1.8〜2.1の範囲内であ
って、かつ、第1層15の膜厚が480〜840Åの範
囲内であることがわかる。
【0044】図32は第2層16の膜厚を1300Åと
した場合の計算結果を示す。図31及び図32によれ
ば、波長413nm、第2層の膜厚1200〜1300
Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得るに
は、第1層15の屈折率が1.8〜2.1の範囲内であ
って、かつ、第1層15の膜厚が380〜770Åの範
囲内であることがわかる。
【0045】図33は第2層16の膜厚を1400Åと
した場合の計算結果を示す。図32及び図33によれ
ば、波長413nm、第2層の膜厚1300〜1400
Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得るに
は、第1層15の屈折率が1.8〜2.1の範囲内であ
って、かつ、第1層15の膜厚が300〜670Åの範
囲内であることがわかる。
【0046】図34は第2層16の膜厚を1500Åと
した場合の計算結果を示す。図33及び図34によれ
ば、波長413nm、第2層の膜厚1400〜1500
Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得るに
は、第1層15の屈折率が1.8〜2.1の範囲内であ
って、かつ、第1層15の膜厚が250〜540Åの範
囲内であることがわかる。
【0047】図35は第2層16の膜厚を1600Åと
した場合の計算結果を示す。図34及び図34によれ
ば、波長413nm、第2層の膜厚1500〜1600
Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得るに
は、第1層15の屈折率が1.9〜2.1の範囲内であ
って、かつ、第1層15の膜厚が150〜460Åの範
囲内であることがわかる。
【0048】図36は第2層16の膜厚を1700Åと
した場合の計算結果を示す。図35及び図36によれ
ば、波長413nm、第2層の膜厚1600〜1700
Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得るに
は、第1層15の屈折率が2.0〜2.1の範囲内であ
って、かつ、第1層15の膜厚が110〜310Åの範
囲内であることがわかる。
【0049】図37は第2層16の膜厚を1800Åと
した場合の計算結果を示す。図36及び図37によれ
ば、波長413nm、第2層の膜厚1700〜1800
Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得るに
は、第1層15の屈折率が1.3〜1.4の範囲内であ
って、かつ、第1層15の膜厚が620〜1160Åの
範囲内であることがわかる。
【0050】図38は第2層16の膜厚を1900Åと
した場合の計算結果を示す。図37及び図38によれ
ば、波長413nm、第2層の膜厚1800〜1900
Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得るに
は、第1層15の屈折率が1.3〜1.4の範囲内であ
って、かつ、第1層15の膜厚が420〜1120Åの
範囲内であることがわかる。
【0051】図39は第2層16の膜厚を2000Åと
した場合の計算結果を示す。図38及び図39によれ
ば、波長413nm、第2層の膜厚1900〜2000
Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得るに
は、第1層15の屈折率が1.3〜1.4の範囲内であ
って、かつ、第1層15の膜厚が310〜970Åの範
囲内であることがわかる。
【0052】図40は第2層16の膜厚を2100Åと
した場合の計算結果を示す。図39及び図40によれ
ば、波長413nm、第2層の膜厚2000〜2100
Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得るに
は、第1層15の屈折率が1.3〜1.4の範囲内であ
って、かつ、第1層15の膜厚が370〜700Åの範
囲内であることがわかる。
【0053】図41は第2層16の膜厚を2200Åと
した場合の計算結果を示す。図40及び図41によれ
ば、波長413nm、第2層の膜厚2100〜2200
Åの範囲内なる条件下で、反射率10%以上を得るに
は、第1層15の屈折率が2.0〜2.1の範囲内であ
って、かつ、第1層15の膜厚が630〜900Åの範
囲内であることがわかる。
【0054】なお、これらの例示した諸元は、具体的層
構成の一例を示すに過ぎず、例えば、第2層16の膜厚
の可変ステップを変えれば(本実施の形態では、100
Å刻みとした)、それに応じて第1層15側の屈折率及
び膜厚に関する適正範囲も変動し、また、用いる露光光
の波長を変えた場合にもそれに応じて第1層15側の屈
折率及び膜厚に関する適正範囲も変動する。
【0055】
【実施例】まず、露光光の波長が457.8nmの場合
の具体例を第一〜三の実施例及び比較例1〜3として説
明する。
【0056】本発明の第一の実施例を説明する。屈折率
が約2.0のIn23なる透明膜をスパッタリング法に
より第1層としてガラス基盤上に膜厚400Åで形成し
た後、このIn23膜の表面をHMDS処理し、その上
にフォトレジスト(TSMR‐8900、東京応化製)
を第2層としてスピンコート法により膜厚1700Åで
形成した。この場合、計算上の反射率は15.9%とな
る。このように作製されたレジスト盤を波長457.8
nmの露光光で露光し、現像した結果、半値幅Thが約
0.32μmで傾斜角θが約80°で、ランド13部分
が平坦となるグルーブ12が作製できたものである。
【0057】本発明の第二の実施例を説明する。屈折率
が約1.4のMgF2 なる透明膜をスパッタリング法に
より第1層としてガラス基盤上に膜厚400Åで形成し
た後、このMgF2 膜の表面をHMDS処理し、その上
にフォトレジスト(TSMR‐V3、東京応化製)を第
2層としてスピンコート法により膜厚2200Åで形成
した。この場合、計算上の反射率は10.8%となる。
このように作製されたレジスト盤を波長457.8nm
の露光光で露光し、現像した結果、半値幅Thが約0.
52μmで傾斜角θが約80°で、ランド13部分が平
坦となるグルーブ12が作製できたものである。
【0058】本発明の第三の実施例を説明する。屈折率
が約2.0のIn23なる透明膜をスパッタリング法に
より第1層としてガラス基盤上に膜厚200Åで形成し
た後、このIn23膜の表面をHMDS処理し、その上
にフォトレジスト(TSMR‐8900、東京応化製)
を第2層としてスピンコート法により膜厚500Åで形
成した。この場合、計算上の反射率は10.8%とな
る。このように作製されたレジスト盤を波長457.8
nmの露光光で露光し、現像した結果、半値幅Thが約
0.55μmで傾斜角θが約75°で、ランド13部分
が平坦となるグルーブ12が作製できたものである。
【0059】ちなみに、比較例1として、屈折率が約
2.0のIn23なる透明膜をスパッタリング法により
ガラス基盤上に膜厚100Åで形成した後、このIn2
3膜の表面をHMDS処理し、その上にフォトレジス
ト(TSMR‐8900、東京応化製)をスピンコート
法により膜厚1700Åで形成した。この場合、計算上
の反射率は9.6%となる。このように作製されたレジ
スト盤を波長457.8nmの露光光で露光し、現像し
た結果、半値幅Thが約0.33μmで傾斜角θが約7
0°のグルーブが作製されたものである。
【0060】また、比較例2として、屈折率が約2.0
のIn23なる透明膜をスパッタリング法によりガラス
基盤上に膜厚800Åで形成した後、このIn23膜の
表面をHMDS処理し、その上にフォトレジスト(TS
MR‐8900、東京応化製)をスピンコート法により
膜厚1700Åで形成した。この場合、計算上の反射率
は4.73%となる。このように作製されたレジスト盤
を波長457.8nmの露光光で露光し、現像した結
果、半値幅Thが約0.33μmで傾斜角θが約60°
のグルーブが作製されたものである。
【0061】さらに、比較例3として、ガラス基盤上に
フォトレジスト(TSMR‐8900、東京応化製)を
スピンコート法により膜厚1700Åで直接形成した。
この場合、計算上の反射率は5.9%となる。このよう
に作製されたレジスト盤を波長457.8nmの露光光
で露光し、現像した結果、半値幅Thが約0.31μm
で傾斜角θが約68°のグルーブが作製されたものであ
る。
【0062】これらの第一ないし第三の実施例及び比較
例1ないし3を総合すると、比較例1,2の結果によれ
ば、第1層15を設けても反射率が10%以下の場合に
は得られるグルーブの傾斜角が70°以下で従来程度に
留まり、かつ、比較例3の結果によれば、第1層を設け
ない場合にはグルーブの傾斜角が約68°に留まること
がわかる。これにより、反射率を10%以上に強める第
1層15を付加させることが重要であることがわかる。
また、波長457.8nmの露光光は一般には、CD等
のトラックピッチTpが1.6μmの場合に用いられて
おり、DVDのような狭トラックピッチの露光には向か
ないとされていたが、これらの実施例によれば、狭トラ
ックピッチの場合でも半値幅部分の傾斜角が71°以上
となるグルーブを作製できることが分かる。
【0063】次に、露光光の波長が413nmの場合の
具体例を第四,五の実施例及び比較例4,5として説明
する。一般に、波長413nmのレーザ光はDVDのマ
スタリング用として使用されている。
【0064】本発明の第四の実施例を説明する。屈折率
が約2.0のIn23なる透明膜をスパッタリング法に
より第1層としてガラス基盤上に膜厚150Åで形成し
た後、このIn23膜の表面をHMDS処理し、その上
にフォトレジスト(THMR‐iP3300、東京応化
製)を第2層としてスピンコート法により膜厚1650
Åで形成した。この場合、計算上の反射率は11.3%
となる。このように作製されたレジスト盤を波長413
nmの露光光で露光し、現像した結果、半値幅Thが約
0.33μmで傾斜角θが約82°で、ランド13部分
が平坦となるグルーブ12が作製できたものである。
【0065】本発明の第五の実施例を説明する。屈折率
が約1.4のMgF2 なる透明膜をスパッタリング法に
より第1層としてガラス基盤上に膜厚800Åで形成し
た後、このMgF2 膜の表面をHMDS処理し、その上
にフォトレジスト(THMR‐iP3300、東京応化
製)を第2層としてスピンコート法により膜厚420Å
で形成した。この場合、計算上の反射率は10.5%と
なる。このように作製されたレジスト盤を波長413n
mの露光光で露光し、現像した結果、半値幅Thが約
0.30μmで傾斜角θが約80°で、ランド13部分
が平坦となるグルーブ12が作製できたものである。
【0066】ちなみに、比較例4として、ガラス基盤上
にフォトレジスト(THMR‐iP3300、東京応化
製)をスピンコート法により膜厚1650Åで形成し
た。この場合、計算上の反射率は7.0%となる。この
ように作製されたレジスト盤を波長413nmの露光光
で露光し、現像した結果、半値幅Thが約0.32μm
で傾斜角θが約67°のグルーブが作製されたものであ
る。
【0067】また、比較例5として、ガラス基盤上にフ
ォトレジスト(THMR‐iP3300、東京応化製)
をスピンコート法により膜厚420Åで形成した。この
場合、計算上の反射率は7.2%となる。このように作
製されたレジスト盤を波長413nmの露光光で露光
し、現像した結果、半値幅Thが約0.28μmで傾斜
角θが約35°のグルーブが作製されたものである。
【0068】これらの第四,五の実施例及び比較例4,
5を総合すると、比較例4,5の結果によれば、413
nmの波長光を用いる場合も、第1層を設けない場合に
はグルーブの傾斜角を約71°以上にするのが難しいこ
とがわかる。
【0069】
【発明の効果】請求項1記載の発明の光ディスク用原盤
によれば、トラックピッチが0.6〜1.0μmの範囲
内、半値幅が0.2〜0.6μmの範囲内、その半値幅
部分での傾斜角が71〜90°の範囲内となるグルーブ
を有しているので、0.6〜1.0μmの範囲内といっ
た狭トラックピッチのグルーブの場合でもランド部分に
平坦部を持たせることができる。
【0070】請求項2記載の発明は、請求項1記載の光
ディスク用原盤の作製方法であって、ガラス基盤上にこ
のガラス基盤とは異なる屈折率の透明膜による第1層と
フォトレジストによる第2層とが順に積層され、前記第
2層の膜厚とこの第2層を露光する露光光の波長とに対
してこの露光光の反射が強くなるように前記第1層の膜
厚が設定されたレジスト盤に対して、前記波長の露光光
で露光した後、現像することによりグルーブを作製する
ようにしたので、第2層の第1層に近い部分での露光強
度を強めることができ、この結果、第2層の第1層に近
い部分の露光量が大きくなり、第1層を有しない場合に
比して、第2層底部の幅が広がってグルーブの傾斜角を
急峻にすることができ、よって、グルーブの傾斜角を大
きくして71〜90°の範囲内となるようにすることが
でき、目的とする狭トラックピッチの光ディスク用原盤
を作製することができる。
【0071】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の光ディスク用原盤の作製方法において、レジ
スト盤における第1層は、露光光の反射率が10%以上
となるように露光光の反射を強めるようにしたので、グ
ルーブの傾斜角を確実に71〜90°の範囲内にするこ
とができる。
【0072】請求項4ないし39記載の発明によれば、
第2層の膜厚と第2層に対する露光光の波長457.8
nm又は413nmとの関連で第1層の屈折率と膜厚と
の適正範囲が明らかにされており、反射率を10%以上
に強めるためのレジスト盤の層構成が明らかとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すグルーブ断面構造
の模式図である。
【図2】ガラス基盤上のフォトレジストの反射率特性を
示す特性図である。
【図3】レジスト盤の層構成を示す断面図である。
【図4】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜厚
が400Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図5】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜厚
が500Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図6】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜厚
が600Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図7】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜厚
が700Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図8】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜厚
が800Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図9】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜厚
が900Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図10】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜
厚が1000Åの場合の計算結果例を示す特性図であ
る。
【図11】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜
厚が1100Åの場合の計算結果例を示す特性図であ
る。
【図12】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜
厚が1200Åの場合の計算結果例を示す特性図であ
る。
【図13】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜
厚が1300Åの場合の計算結果例を示す特性図であ
る。
【図14】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜
厚が1400Åの場合の計算結果例を示す特性図であ
る。
【図15】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜
厚が1500Åの場合の計算結果例を示す特性図であ
る。
【図16】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜
厚が1600Åの場合の計算結果例を示す特性図であ
る。
【図17】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜
厚が1700Åの場合の計算結果例を示す特性図であ
る。
【図18】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜
厚が1800Åの場合の計算結果例を示す特性図であ
る。
【図19】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜
厚が1900Åの場合の計算結果例を示す特性図であ
る。
【図20】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜
厚が2000Åの場合の計算結果例を示す特性図であ
る。
【図21】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜
厚が2100Åの場合の計算結果例を示す特性図であ
る。
【図22】波長457.8nmなる条件で、第2層の膜
厚が2200Åの場合の計算結果例を示す特性図であ
る。
【図23】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
400Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図24】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
500Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図25】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
600Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図26】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
700Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図27】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
800Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図28】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
900Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図29】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
1000Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図30】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
1100Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図31】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
1200Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図32】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
1300Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図33】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
1400Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図34】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
1500Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図35】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
1600Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図36】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
1700Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図37】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
1800Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図38】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
1900Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図39】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
2000Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図40】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
2100Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図41】波長413nmなる条件で、第2層の膜厚が
2200Åの場合の計算結果例を示す特性図である。
【図42】CD‐R,CD‐RWの一般的なグルーブ断
面構造を示す模式図である。
【図43】DVD用の従来例を示すグルーブ断面構造の
模式図である。
【符号の説明】
11 光ディスク用原盤 12 グルーブ 14 ガラス基盤 15 第1層 16 第2層 Tp トラックピッチ Th 半値幅 θ 傾斜角

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラックピッチが0.6〜1.0μmの
    範囲内、半値幅が0.2〜0.6μmの範囲内、その半
    値幅部分での傾斜角が71〜90°の範囲内となるグル
    ーブを有することを特徴とする光ディスク用原盤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク用原盤の作製
    方法であって、ガラス基盤上にこのガラス基盤とは異な
    る屈折率の透明膜による第1層とフォトレジストによる
    第2層とが順に積層され、前記第2層の膜厚とこの第2
    層を露光する露光光の波長とに対してこの露光光の反射
    が強くなるように前記第1層の膜厚が設定されたレジス
    ト盤に対して、前記波長の露光光で露光した後、現像す
    ることによりグルーブを作製するようにしたことを特徴
    とする光ディスク用原盤の作製方法。
  3. 【請求項3】 レジスト盤における第1層は、露光光の
    反射率が10%以上となるように露光光の反射を強める
    ことを特徴とする請求項2記載の光ディスク用原盤の作
    製方法。
  4. 【請求項4】 レジスト盤における第1層は、第2層の
    膜厚が400〜500Åの範囲内でこの第2層を露光す
    る露光光の波長が457.8nmのときに、屈折率が
    2.0〜2.1の範囲内で膜厚が120〜340Åの範
    囲内となるように形成されていることを特徴とする請求
    項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  5. 【請求項5】 レジスト盤における第1層は、第2層の
    膜厚が500〜600Åの範囲内でこの第2層を露光す
    る露光光の波長が457.8nmのときに、屈折率が
    1.3〜1.4の範囲内で膜厚が680〜1280Åの
    範囲内となるように形成されていることを特徴とする請
    求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  6. 【請求項6】 レジスト盤における第1層は、第2層の
    膜厚が600〜700Åの範囲内でこの第2層を露光す
    る露光光の波長が457.8nmのときに、屈折率が
    1.3〜1.4の範囲内で膜厚が470〜1260Åの
    範囲内となるように形成されていることを特徴とする請
    求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  7. 【請求項7】 レジスト盤における第1層は、第2層の
    膜厚が700〜800Åの範囲内でこの第2層を露光す
    る露光光の波長が457.8nmのときに、屈折率が
    1.3〜1.4の範囲内で膜厚が350〜1130Åの
    範囲内となるように形成されていることを特徴とする請
    求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  8. 【請求項8】 レジスト盤における第1層は、第2層の
    膜厚が800〜900Åの範囲内でこの第2層を露光す
    る露光光の波長が457.8nmのときに、屈折率が
    1.3〜1.4の範囲内で膜厚が350〜910Åの範
    囲内となるように形成されていることを特徴とする請求
    項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  9. 【請求項9】 レジスト盤における第1層は、第2層の
    膜厚が900〜1000Åの範囲内でこの第2層を露光
    する露光光の波長が457.8nmのときに、屈折率が
    2.0〜2.1の範囲内で膜厚が770〜1000Åの
    範囲内となるように形成されていることを特徴とする請
    求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  10. 【請求項10】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1000〜1100Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が457.8nmのときに、屈折
    率が1.9〜2.1の範囲内で膜厚が700〜1000
    Åの範囲内となるように形成されていることを特徴とす
    る請求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  11. 【請求項11】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1100〜1200Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が457.8nmのときに、屈折
    率が1.8〜2.1の範囲内で膜厚が690〜970Å
    の範囲内となるように形成されていることを特徴とする
    請求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  12. 【請求項12】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1200〜1300Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が457.8nmのときに、屈折
    率が1.8〜2.1の範囲内で膜厚が560〜940Å
    の範囲内となるように形成されていることを特徴とする
    請求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  13. 【請求項13】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1300〜1400Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が457.8nmのときに、屈折
    率が1.8〜2.1の範囲内で膜厚が450〜890Å
    の範囲内となるように形成されていることを特徴とする
    請求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  14. 【請求項14】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1400〜1500Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が457.8nmのときに、屈折
    率が1.8〜2.1の範囲内で膜厚が370〜800Å
    の範囲内となるように形成されていることを特徴とする
    請求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  15. 【請求項15】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1500〜1600Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が457.8nmのときに、屈折
    率が1.8〜2.1の範囲内で膜厚が300〜690Å
    の範囲内となるように形成されていることを特徴とする
    請求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  16. 【請求項16】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1600〜1700Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が457.8nmのときに、屈折
    率が1.8〜2.1の範囲内で膜厚が250〜540Å
    の範囲内となるように形成されていることを特徴とする
    請求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  17. 【請求項17】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1700〜1800Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が457.8nmのときに、屈折
    率が1.9〜2.1の範囲内で膜厚が150〜460Å
    の範囲内となるように形成されていることを特徴とする
    請求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  18. 【請求項18】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1800〜1900Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が457.8nmのときに、屈折
    率が2.0〜2.1の範囲内で膜厚が130〜310Å
    の範囲内となるように形成されていることを特徴とする
    請求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  19. 【請求項19】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1900〜2000Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が457.8nmのときに、屈折
    率が1.3〜1.4の範囲内で膜厚が650〜1290
    Åの範囲内となるように形成されていることを特徴とす
    る請求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  20. 【請求項20】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が2000〜2100Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が457.8nmのときに、屈折
    率が1.3〜1.4の範囲内で膜厚が450〜1250
    Åの範囲内となるように形成されていることを特徴とす
    る請求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  21. 【請求項21】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が2100〜2200Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が457.8nmのときに、屈折
    率が1.3〜1.4の範囲内で膜厚が340〜1110
    Åの範囲内となるように形成されていることを特徴とす
    る請求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  22. 【請求項22】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が400〜500Åの範囲内でこの第2層を露光
    する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が1.
    3〜1.4の範囲内で膜厚が780〜1090Åの範囲
    内となるように形成されていることを特徴とする請求項
    3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  23. 【請求項23】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が500〜600Åの範囲内でこの第2層を露光
    する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が1.
    3〜1.4の範囲内で膜厚が500〜1160Åの範囲
    内となるように形成されていることを特徴とする請求項
    3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  24. 【請求項24】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が600〜700Åの範囲内でこの第2層を露光
    する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が1.
    3〜1.4の範囲内で膜厚が350〜1050Åの範囲
    内となるように形成されていることを特徴とする請求項
    3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  25. 【請求項25】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が700〜800Åの範囲内でこの第2層を露光
    する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が1.
    3〜1.4の範囲内で膜厚が310〜850Åの範囲内
    となるように形成されていることを特徴とする請求項3
    記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  26. 【請求項26】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が800〜900Åの範囲内でこの第2層を露光
    する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が2.
    0〜2.1の範囲内で膜厚が730〜900Åの範囲内
    となるように形成されていることを特徴とする請求項3
    記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  27. 【請求項27】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が900〜1000Åの範囲内でこの第2層を露
    光する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が
    1.9〜2.1の範囲内で膜厚が640〜900Åの範
    囲内となるように形成されていることを特徴とする請求
    項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  28. 【請求項28】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1000〜1100Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が
    1.8〜2.1の範囲内で膜厚が610〜870Åの範
    囲内となるように形成されていることを特徴とする請求
    項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  29. 【請求項29】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1100〜1200Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が
    1.8〜2.1の範囲内で膜厚が480〜840Åの範
    囲内となるように形成されていることを特徴とする請求
    項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  30. 【請求項30】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1200〜1300Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が
    1.8〜2.1の範囲内で膜厚が380〜770Åの範
    囲内となるように形成されていることを特徴とする請求
    項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  31. 【請求項31】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1300〜1400Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が
    1.8〜2.1の範囲内で膜厚が300〜670Åの範
    囲内となるように形成されていることを特徴とする請求
    項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  32. 【請求項32】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1400〜1500Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が
    1.8〜2.1の範囲内で膜厚が250〜540Åの範
    囲内となるように形成されていることを特徴とする請求
    項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  33. 【請求項33】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1500〜1600Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が
    1.9〜2.1の範囲内で膜厚が150〜460Åの範
    囲内となるように形成されていることを特徴とする請求
    項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  34. 【請求項34】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1600〜1700Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が
    2.0〜2.1の範囲内で膜厚が110〜310Åの範
    囲内となるように形成されていることを特徴とする請求
    項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  35. 【請求項35】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1700〜1800Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が
    1.3〜1.4の範囲内で膜厚が620〜1160Åの
    範囲内となるように形成されていることを特徴とする請
    求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  36. 【請求項36】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1800〜1900Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が
    1.3〜1.4の範囲内で膜厚が420〜1120Åの
    範囲内となるように形成されていることを特徴とする請
    求項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  37. 【請求項37】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が1900〜2000Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が
    1.3〜1.4の範囲内で膜厚が310〜970Åの範
    囲内となるように形成されていることを特徴とする請求
    項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  38. 【請求項38】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が2000〜2100Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が
    1.3〜1.4の範囲内で膜厚が370〜700Åの範
    囲内となるように形成されていることを特徴とする請求
    項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
  39. 【請求項39】 レジスト盤における第1層は、第2層
    の膜厚が2100〜2200Åの範囲内でこの第2層を
    露光する露光光の波長が413nmのときに、屈折率が
    2.0〜2.1の範囲内で膜厚が630〜900Åの範
    囲内となるように形成されていることを特徴とする請求
    項3記載の光ディスク用原盤の作製方法。
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