JPH1165989A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH1165989A
JPH1165989A JP9226892A JP22689297A JPH1165989A JP H1165989 A JPH1165989 A JP H1165989A JP 9226892 A JP9226892 A JP 9226892A JP 22689297 A JP22689297 A JP 22689297A JP H1165989 A JPH1165989 A JP H1165989A
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data
memory
processing
unit
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Akio Oba
章男 大場
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Sony Computer Entertainment Inc
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/28Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Bus Control (AREA)
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  • Advance Control (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 定型データに対する定型処理、定型データに
対する非定型処理、一般的な非定型処理のそれぞれを効
率よく処理する。 【解決手段】 メインバス11に接続されるメインCP
U20は、並列演算機構を備えたCPUコア21と、通
常のキャッシュ機構である命令キャッシュ22及びデー
タキャッシュ23と、定型処理に適したDMA(ダイレ
クトメモリアクセス)可能な内部高速メモリであるSP
R(スクラッチパッドメモリ)24を有する。VPE
(浮動小数点ベクトルプロセッサ)30は、DMA可能
な高速内部メモリ(VU-MEM)34を有し、メインCPU
と密結合されてコプロセッサとなっている。VPE40
は、DMA可能な高速内部メモリ(VU-MEM)40を有す
る。DMAC(DMAコントローラ)14は、メインメ
モリ50とSPR24との間、メインメモリ50とVU-M
EM34との間、メインメモリ50とVU-MEM44との間、
VU-MEM44とSPR24との間をDMA転送制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定型データに対す
る定型処理及び非定型処理、一般的な非定型処理等を効
率よく行うための情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークステーション、パーソナルコンピ
ュータ、あるいはビデオゲーム機等のコンピュータシス
テムにおいては、処理計算量やデータ量の増加に対し
て、CPUの高速化、キャッシュメモリシステムの増
強、並列演算機能の採用、専用演算装置の導入等が行わ
れてきている。
【0003】特に、キャッシュメモリシステムの増強
と、並列演算(いわゆるマルチメディア命令等)とは、
パーソナルコンピュータでは主流となってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キャッシュ
メモリの増強は非定型のいわゆる汎用処理には統計的に
有利であるが、並列演算命令により行う例えばMPEG
デコードに代表される定型的な処理、すなわち大容量デ
ータのDSP的処理では、従来のキャッシュ構造は効率
的とはいえない。
【0005】すなわち、大容量データのDSP処理で
は、流れていくデータは殆ど再度アクセスすることがな
いため、キャッシュメモリのように再度のアクセス時に
高速となる構造のものは有効とはいえない。また、上記
DSP的処理で何回もアクセスするデータは、内部パラ
メータと内部ワークエリアのテンポラリデータであり、
このテンポラリデータは、1回しか使わないデータであ
るにもかかわらず、必ずメインメモリに書き下すキャッ
シュ構造は効率的とはいえない。
【0006】また、このような定型的な処理ではデータ
形式が決まっているため、1度にキャッシュに読み込む
量として予め適切な量を決定できるが、通常のキャッシ
ュ構造では1度に読み込む量をプログラムで制御できな
いため、効率的なデータ転送ができない。
【0007】また、定型処理用の専用演算装置を用いる
場合は、定型処理には高速で効率が良いが、専用演算装
置へのデータ転送が処理ネックとなる場合が多く、DM
A(ダイレクトメモリアクセス)等を用いたり専用バス
を作ったりしてデータ転送処理ネックをなくすようにす
るにしても、メインプログラムからの制御が困難にな
り、柔軟性も少ないという点が問題となる。
【0008】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、定型データに対する定型処理、定型デー
タに対する非定型処理、一般的な非定型処理等の種々の
処理を効率よく行うことができるような情報処理装置の
提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報処理装
置は、上述した課題を解決するために、並列演算処理手
段、キャッシュ記憶手段、及びダイレクトメモリアクセ
ス可能な内部高速記憶手段を少なくとも有するメインプ
ロセッサ部と、メイン記憶手段と、上記メインプロセッ
サ部の上記内部高速記憶手段と上記メイン記憶手段との
間のダイレクトメモリアクセス転送制御を行うダイレク
トメモリアクセス制御部とがメインバスを介して接続さ
れて成ることを特徴している。
【0010】ここで、上記メインバスには、ベクトル演
算手段、及びダイレクトメモリアクセス可能な高速内部
記憶手段を少なくとも有する浮動小数点ベクトルプロセ
ッサ部が接続されることが挙げられる。
【0011】また、本発明に係る情報処理装置は、演算
処理手段、及びキャッシュ記憶手段を少なくとも有する
メインプロセッサ部と、メイン記憶手段と、ベクトル演
算手段、及びダイレクトメモリアクセス可能な高速内部
記憶手段を少なくとも有する浮動小数点ベクトルプロセ
ッサ部と、上記ベクトルプロセッサ部の上記高速内部記
憶手段と上記メイン記憶手段との間のダイレクトメモリ
アクセス転送制御を行うダイレクトメモリアクセス制御
部とがメインバスを介して接続されて成ることを特徴と
する。
【0012】ここで、上記浮動小数点ベクトルプロセッ
サ部として、第1のベクトルプロセッサと第2のベクト
ルプロセッサとを設け、上記第1のベクトルプロセッサ
を上記メインプロセッサ部に対して密結合してコプロセ
ッサとして用いることが挙げられる。また、上記メイン
プロセッサ部に、ダイレクトメモリアクセス可能なスク
ラッチパッドメモリのような内部高速メモリを設けるこ
とが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明
に係る実施の形態となるデータ転送方法が適用されるシ
ステム構成を示すブロック図である。
【0014】この図1において、メインバス11には、
メインプロセッサ部となるメインCPU20と、2つの
浮動小数点ベクトルプロセッサ(VPE)30、40
と、メインメモリ50と、DMAC(ダイレクトメモリ
アクセス制御回路)14とが接続されている。メインC
PU20に関連して、第1のコプロセッサとなる浮動小
数点プロセッサ(FPU)27が設けられ、また上記浮
動小数点ベクトルプロセッサ(VPE)30は、第2の
コプロセッサとしてメインCPU20に密結合されてい
る。また、メインバス11には、INTC(Interrupt
Controller:割り込み制御回路)、タイマ62、SIO
(シリアルインターフェース)63、及びいわゆるMP
EG2のデコーダとなるMDEC14が接続されてお
り、さらに、メインバス11には、後述するサブバスと
の間のデータのやりとりを行うためのSBUSIF(サ
ブバスインターフェース)13と、後述するGPU(グ
ラフィックプロセッサ)用のインターフェースであるG
PUIF48とが接続されている。
【0015】メインCPU20は、並列演算機構(SI
MD:Single Instruction streamMultiple Data strea
m)を備えたCPUコア21を有し、また、通常の非定
型処理(汎用処理)に有効な通常のキャッシュ機構、す
なわち命令(Instruction)キャッシュ(I$)22及
びデータキャッシュ(D$)23に加え、定型処理に適
したDMA可能な内部高速メモリ(スクラッチパッドメ
モリ:SPR)24を有しており、バスインターフェー
スユニット(BIU)25を介しメインバス11に接続
されている。
【0016】このメインCPU20には、第1のコプロ
セッサとして、浮動小数点乗加算器(FMAC)28及
び浮動小数点除算器(FDIV)29を有する高速浮動
小数点コプロセッサ(FPU)27が密結合され、ま
た、第2のコプロセッサとしての浮動小数点ベクトルプ
ロセッサ(VPE)30が密結合されている。
【0017】この浮動小数点ベクトルプロセッサ(VP
E)30は、マイクロメモリ(microMEM)31、浮動小
数点乗加算器(FMAC)32、浮動小数点除算器(F
DIV)33、内蔵メモリ(VU-MEM)34及びパケット
エンジン(PKE)を有して成り、FIFO(First In
First Out)メモリ36を介してメインバス11に接続
されている。
【0018】また、第2の浮動小数点ベクトルプロセッ
サ(VPE)40も同様に、マイクロメモリ(microME
M)41、浮動小数点乗加算器(FMAC)42、浮動
小数点除算器(FDIV)43、内蔵メモリ(VU-MEM)
44及びパケットエンジン(PKE)を有して成り、F
IFO(First In First Out)メモリ46を介してメイ
ンバス11に接続されている。
【0019】これらのVPE(浮動小数点ベクトルプロ
セッサ)30、40は、マトリクス演算、座標変換、透
視変換等の処理を高速に実行するものである。各VPE
の浮動小数点ベクトルプロセッサユニットVUとなるF
MAC(浮動小数点乗加算器)及びFDIV(浮動小数
点除算器)は、マイクロメモリ(microMEM)に記憶され
ているマイクロプログラムに従って動作し、内部レジス
タと内蔵メモリ(VU-MEM)内のデータを高速演算する。
PKE(パケットエンジン)は、後述するDMA(ダイ
レクトメモリアクセス)で転送されるVUのマイクロコ
ードやパックされたデータのパケットを、パケット内の
コード(PKEcode) に従い、VPE内のメモリ(microM
EM、VU-MEM等)に展開する。上記VU(ベクトルプロセ
ッサユニット)は、PKEを介してDMAパケット(コ
マンド及びデータを含む。)で起動することができ、D
MAパケットチェーンを用いて、CPUとは独立にVP
E演算処理プログラムシーケンスを構成できる。なお、
第1のVPE30は、上述したようにメインCPU20
のコプロセッサとしてメインCPU20に密結合される
のに対し、第2のVPE40は、処理結果をGPUIF
48を介してGPU(グラフィックプロセッサユニッ
ト)71へ送る機能を持ち、GPU71のプリプロセッ
サとして働く。
【0020】ここで、各VPE30、40内のPKE
(パケットエンジン)35、45について説明する。P
KEは、DMA(ダイレクトメモリアクセス)によりF
IFOメモリに送られてくるDMAデータパックに対
し、上記PKEcode に従い、内部レジスタを設定したり、
後続するデータを展開(unpack)して、各内蔵メモリ
(VU-MEM)に対し、上記PKEcode のイミディエイト(im
mediate) 値で示されたアドレスにPKEcode に示された
数のデータを展開及び合成する。さらに、VPEのマイ
クロコードをmicroMEM(マイクロメモリ)に転送し、G
PUの描画コマンドや画像データを内蔵メモリ(VU-ME
M)を介さずに直接GPUIF48に転送する機能を持
つ。
【0021】INTC(割り込み制御回路)61は、複
数のプロセッサからの割り込み要求を調停して、メイン
CPU20へINT0割り込みを送出する。
【0022】DMAC(DMAコントローラ)14は、
メインメモリ資源を共有して使用する複数のプロセッサ
のために、メインバスの調停を行いながらインテリジェ
ントにデータを分配する。転送は、各周辺プロセッサ、
メインメモリ、及びスクラッチパッドメモリ(SPR)
の間で行われる。同時に、メインCPUも含めたバスの
調停が行われる。
【0023】すなわち、メインCPU20内のSPR
(スクラッチパッドメモリ)24は、定型処理に適した
DMA可能な内部高速メモリであり、定型データの定型
処理に適したDMA機構として、VPE40の内蔵メモ
リ(VU-MEM)44との間のデータ転送機構が用いられ、
また、定型データの非定型処理に適したDMA機構とし
て、VPE30内の内蔵メモリ(VU-MEM)34との間の
データ転送機構が用いられる。
【0024】GPUIF48は、図1のメインバス11
に接続された構成のCPUシステムと、GPU(グラフ
ィックプロセッサユニット)との間の通信のためのイン
ターフェースである。GPUには、VPE40のVU
(ベクトルプロセッサユニット:FMAC42及びFD
IV43)を経由する定型処理用のディスプレイリスト
と、メインCPU20及びコプロセッサによって生成さ
れFIFOメモリ49を介してGPUに直接渡される例
外処理用のディスプレイリストとの2組のデータストリ
ームが並列して送られる。2つのストリームはGPUI
F48により調停され、時分割的にGPU71へ転送さ
れる。
【0025】MDEC64は、いわゆるMPEG2マク
ロブロックデコード機能、RGB変換機能、ベクトル量
子化機能及びビットストリーム展開機能を備えた画像・
データ伸張機能を持つ。ここで、MPEGとは、ISO
/IEC JTC1/SC29(International Organiza
tion for Standardization / International Electrote
chnical Commission, Joint Technical Committee 1 /
Sub Committee 29:国際標準化機構/国際電気標準会議
合同技術委員会1/専門部会29)の動画像圧縮符号
化の検討組織(Moving Picture Experts Group)の略称
であり、MPEG1標準としてISO11172が、MPEG2
標準としてISO13818がある。
【0026】メインメモリ50は、例えばDRAM(ダ
イナミックランダムアクセスメモリ)で構成され、DR
AMC(DRAMコントローラ)51を介してメインバ
ス11に接続されている。
【0027】SBUSIF(サブバスインターフェー
ス)13は、FIFOと数個のレジスタを持ち、外部バ
ス(サブバス:SBUS)との間のデータのやりとりを
行う。
【0028】ここで図2は、図1に示すようなメインC
PUシステムを、いわゆる家庭用のテレビゲーム機に適
用した場合の全体回路の概略構成を示している。
【0029】この図2において、メインバス11とサブ
バス12とは、上記SBUSIF13を介して接続され
ている。メインバス11周辺の回路構成は、上記図1と
共に説明した通りであり、対応する部分に同じ指示符号
を付して説明を省略する。なお、GPUIF48を介し
て接続されるGPU71には、フレームメモリ72が接
続され、CRTC(陰極線管コントローラ)73が設け
られている。また、サブバス12にもDMAC(ダイレ
クトメモリアクセスコントローラ)が接続されることを
考慮して、メインバス11に接続されるDMAC14
を、メインDMACとしている。
【0030】図2のサブバス12には、サブCPU8
0、サブメモリ81、サブDMAC82、起動プログラ
ムやOS(オペレーティングシステム)等が記憶されて
いるROM83、音声処理装置(SPU:Sound Proces
sing Unit) 15、通信制御部(ATM)15、CD−
ROMドライブ16、及び入力部85が接続されてい
る。入力部85は、操作装置86を接続するための接続
端子87、図示しない他の装置からの画像データを受け
取るビデオ入力回路88、及び図示しない他の装置から
の音声データを受け取るオーディオ入力回路89を有し
ている。
【0031】この図2に示すようなゲーム機において、
メインCPU20は、ゲーム機本体の起動時に、サブバ
ス12に接続されているROM83から、SBUSIF
13を介して起動プログラムを読み込み、その起動プロ
グラムを実行し、OSを動作させる。
【0032】またメインCPU20は、CD−ROMド
ライブ16を制御し、CD−ROMドライブ16にセッ
トされたCD−ROM等からアプリケーションプログラ
ムやデータを読み出し、メインメモリ50に記憶させ
る。
【0033】さらに、メインCPU20は、CD−RO
M等から読み出された例えば複数の基本図形(ポリゴ
ン)で構成された3次元オブジェクトのデータ、すなわ
ちポリゴンの頂点(代表点)の座標値等、に対して、第
1のVPE(ベクトルプロセッサ)30と共に、非定型
処理用のデータ(ポリゴン定義情報等)を生成する。こ
のVPE30は、浮動小数点の実数を演算する演算素子
VU(上記FMAC32やFDIV33)を有し、並列
に浮動小数点演算を行う。
【0034】すなわち、メインCPU20と第1のVP
E30は、ジオメトリ処理の内のポリゴン谷での細かな
操作を必要とする処理、例えば、木の葉が風で揺れる様
子や、自動車のフロントウィンドウの雨滴等を表すポリ
ゴンデータを生成するような処理を行い、演算された頂
点情報やシェーディングモード情報等のポリゴン定義情
報をパケットとして、メインバス11を介してメインメ
モリ50に供給している。
【0035】ポリゴン定義情報は、描画領域設定情報と
ポリゴン情報とからなる。描画領域設定情報は、描画領
域のフレームバッファアドレスにおけるオフセット座標
と、描画領域の外部にポリゴンの座標があった場合に、
描画をキャンセルするための描画クリッピング領域の座
標からなる。ポリゴン情報は、ポリゴン属性情報と頂点
情報とからなり、ポリゴン属性情報は、シェーディング
モード、αブレンディングモード、及びテクスチャマッ
ピングモード等を指定する情報であり、頂点情報は、頂
点描画領域内座標、頂点テクスチャ領域内座標、及び頂
点色等の情報である。
【0036】一方、第2のVPE40は、第1のVPE
30の場合と同様に浮動小数点演算を行うものであり、
操作装置86の操作とマトリクスの操作で画像を生成で
きるもの、すなわち、VPE40においてプログラムが
可能な程度の比較的簡単な処理(定型処理)用のデータ
(ポリゴン定義情報)等、の生成に用いられる。例え
ば、ビルや車等の簡単な形状の物体に対する透視変換、
平行光源計算、2次元曲面生成等の処理を行う。生成さ
れたポリゴン定義情報は、GPUIF48を介してGP
U71に供給される。
【0037】GPUIF48は、前述したように、メイ
ンメモリ50からメインバス11を介して供給されるメ
インCPU20からのポリゴン定義情報と、第2のVP
E40より供給されるポリゴン定義情報とを、衝突しな
いように調停しながら、GPU71に供給する。
【0038】GPU71は、GPUIF48を介して供
給されたポリゴン定義情報に基づいて、フレームメモリ
72にポリゴンを描画する。GPU71は、フレームメ
モリ72をテクスチャメモリとしても使用でき、フレー
ムメモリ72上のピクセルイメージをテクスチャとし
て、描画するポリゴンに貼り付けることができる。
【0039】メインDMAC46は、メインバス11に
接続されている各回路を対象としてDMA転送等の制御
を行うものであるが、さらに、SBUSIF13の状態
に応じて、サブバス12に接続されている各回路を対象
としてDMA転送等の制御を行うこともできる。
【0040】サブCPU80は、ROM83に記憶され
ているプログラムに従って各種動作を行うものであり、
SBUSIF13がメインバス11とサブバス12とを
切り離している状態においてのみ、サブバス12に接続
されている各回路を対象としてDMA転送等の制御を行
う。
【0041】SPU(音声処理装置)76は、サブCP
U80やサブDMAC82から供給されるサウンドコマ
ンドに対応して、サウンドメモリ77から音声データを
読み出してオーディオ出力として出力する。
【0042】ATM(通信制御部)15は、公衆回線等
に接続され、その回線を介してデータの送受信を行う。
【0043】次に、図3以降を参照しながら、本発明の
実施の形態における定型処理動作について説明する。
【0044】先ず図3は整数定型データの整数処理の場
合のデータパスを示している。この図3において、メイ
ンメモリ50内の整数定型データ52は、DMAC14
のDMA(ダイレクトメモリアクセス)により、メイン
CPU20のSPR(スクラッチパッドメモリ)24に
バースト転送される。転送されたデータは、CPUコア
21の並列演算機構のSIMD(Single Instruction s
tream MultipleData stream)命令を用い、SPR24
をワークエリアにして定型処理及び非定型処理される。
処理後のデータは、再びDMAにより、メインメモリ5
0やGPU71等の専用デバイスへバースト転送され
る。この場合のバーストリード長を長くすることによ
り、高速転送が行え、通常のキャッシュ機構より高速の
処理が可能となる。
【0045】次に、図4及び図5は、整数及び浮動小数
点型データの浮動小数点処理データパスを示している、
定型データは、先ず定型処理か非定型処理かに分類さ
れ、定型、非定型それぞれのDMAチャネルにセットさ
れる。
【0046】図4に示す定型データの定型処理のDMA
チャネルでは、メインメモリ50内の定型データ53
は、DMAC14により、VPE(浮動小数点ベクトル
プロセッサ)40の高速内部メモリ(VU-MEM)44に、
データ展開機構であるPKE(パケットエンジン)45
を介してバースト転送され展開される。また、メインメ
モリ50上の定型処理プログラム54も、DMAにより
microMEM(マイクロメモリ)41に転送され展開され
る。VU-MEM44に転送され展開されたデータは、microM
EM41のマイクロプログラムに従い、VPE40の浮動
小数点ベクトル命令を用いてVU-MEM44に上で定型処理
される。上記マイクロプログラムについては、後述する
ように、処理に応じて、microMEM41上の常駐プログラ
ムか、又は、データと関連してDMAによりメインメモ
リ50からmicroMEM41にバースト転送されるデータ依
存の非常駐プログラムが、転送されるデータ内のタグ命
令のプログラムスタート(Program Start) 命令により
起動される。定型処理で処理しきれない部分は、VU-MEM
44からメインCPU20内のSPR(スクラッチパッ
ドメモリ)24へのDMAチャネルを用いてデータ転送
し、メインCPU20とコプロセッサ27、30とによ
り、SPR24上で非定型処理される。
【0047】図5に示す定型データの非定型処理のDM
Aチャネルでは、メインメモリ50内の定型データ55
は、浮動小数点ベクトルコプロセッサであるVPE30
内の内部高速メモリ(VU-MEM)34に、データ展開機構
であるPKE(パケットエンジン)35を介してバース
ト転送され展開される。VU-MEM34に転送され展開され
たデータは、メインCPU20で起動されるmicroMEM3
1のマイクロプログラム、あるいはコプロセッサ命令に
従い、VPE30の浮動小数点ベクトル命令を用いて非
定型処理される。この実施の形態では、処理後のデータ
は、メインCPU20でパッキングし、SPR24を介
してGPU71もしくはメインメモリ50にDMA転送
される。
【0048】次に、図6にデータ及びプログラムのDM
Aパケットの一例を示す、この図6に示すように、DM
Aパケットは、DMAC14へのメタ命令であるタグ命
令(DMA-Tag) に続いて、データ展開機構であるPKE
(パケットエンジン)へのPKE命令が配置され、その
後にプログラム本体あるいはデータ本体が配置されて成
っている。PKE命令は、PKEへのデータ転送・展開
命令やプログラム転送・起動命令であり、図6の例で
は、PKE命令aがプログラム展開命令、PKE命令b
がデータ展開命令、PKE命令cがプログラムスタート
命令である。
【0049】先ず、メインCPU20により起動された
DMAは、パケット内のメタ命令に従いリンクされたパ
ケットを次々にVPEのPKEへ転送する。PKEは、
パケット内のPKE命令に従い、VPEの内部高速メモ
リ(VU-MEM)へのパケット内のデータ展開、microMEM
(マイクロメモリ)へのパケット内のプログラムの転
送、及びVPEのマイクロプログラムの起動を行う。
【0050】次に、図7に、DMAパケットを用いたV
PE40のプログラミングの一例を示す。この図7中の
各DMAパケットに付した符号T1,T2,・・・は、
DMAパケットの転送順序を示し、この順にVPE40
のmicroMEM41やVU-MEM44にDMA転送が行われる。
また、各PKE命令の内、PKE命令aはマトリクス
(Matrix)の設定を行うデータ展開命令であり、PKE
命令bはポリゴンの頂点(Vertex)の設定を行うデータ
展開命令であり、PKE命令cは常駐プログラムの起動
(Program Start) 命令であり、PKE命令dはプログ
ラム転送命令であり、PKE命令eは非常駐プログラム
の起動(Program Start) 命令である。また、DMAパ
ケット内のDMA−TagのDMAC14へのメタ命令
として、図7の例では、call, ret, refが示されてい
る。call命令は、タグに続くデータを指定個数だけDM
A転送した後、パケットの次のアドレスをDMAアドレ
ススタックにプッシュし、指定アドレスで示される次の
メタ命令を実行する。ret 命令は、タグに続くデータを
指定個数だけDMA転送した後、DMAアドレススタッ
クからアドレスをポップし、ポップしたアドレスで示さ
れるメタ命令を実行する。ref 命令は、メタ命令で指定
されたアドレスのデータを指定個数だけDMA転送した
後、パケットの次のアドレスのメタ命令を実行するもの
であり、図7の例では、メタ命令の次の2個のデータは
指定されたアドレスのデータを転送する前にDMA転送
される。
【0051】例えば、図7のプログラムにおいては、プ
ログラムが開始されたときのDMA−Tagのメタ命令
がcallであるから、T1のデータ(matrix)の転送及び
展開が終了すると、T2のタグ命令ret を実行し、T2
のデータ(vertex)の転送及び展開を行って、PKE命
令cにより常駐プログラムが実行された後、上記T1の
次のT3のタグ命令に移行する。このように、各DMA
パケットのタグ命令に従って、図7のT1〜T10の順
にデータ転送及びプログラムの実行が行われる。ここ
で、例えば、T10のDMAパケットにおいては、PK
E命令dでパケット内のプログラム転送が行われた後、
PKE命令eでこの転送されたプログラム(非常駐プロ
グラム)の実行が開始される。
【0052】次に、この図7に示すような、データ、プ
ログラム、プログラム起動命令を内蔵するパケットをD
MAのメタ命令で接続したデータフロー型定型処理プロ
グラムのプログラミング手順の一例について、図8を参
照しながら説明する。
【0053】図8の最初のステップS1において、プロ
グラマは、定型処理しようとする処理データの構造を決
定する。次のステップS2では、ステップS1で構造決
定されたデータのCPU20を用いた通常のプログラム
言語(例えばC言語等)による定型処理プログラムを作
成し、そのプログラムが正しく動作するかの動作検証を
行う。次のステップS3では、例えばCプログラムの一
部をアセンブラで記述する等の修整を施すことにより、
上記プログラムをCPU20とVPE(浮動小数点ベク
トルコプロセッサ)30を用いたプログラムに書き換
え、動作検証をする。次に、ステップS4に進み、上記
データをDMAのパケットにして、内部高速メモリ(S
PR)24へDMA転送する形式に書き換え、動作検証
する。次のステップS5では、上記プログラムの定型デ
ータからVPE30までのCPU20による展開転送プ
ログラムを、PKE(データ展開装置)の命令に書き換
え、新たにDMAパケット化し、VPE30内の高速内
部メモリ(VU-MEM)にPKE35を用いて展開し、VP
E30のマイクロプログラムで処理する形式に書き換
え、動作検証する。次に、ステップS6では、上記プロ
グラムをVPE40の処理に書き換え、マイクロプログ
ラムもDMAパケット化し、DMAメタ命令でデータパ
ケットと接続し、データフロー型の定型処理プログラム
とする。さらに、ステップS7で、DMAメタ命令を用
いてデータパケットの共有化や処理パケットの順序を制
御して、メモリ効率を上げたり、データや非常駐プログ
ラムパケットの転送を減らすようないわゆるチューニン
グを行う。
【0054】以上説明した本発明の実施の形態によれ
ば、定型データに対する定型処理、定型データに対する
非定型処理、一般的な非定型処理等、処理形態に適した
データパス、データ転送形式、キャッシュ機構、演算装
置を備えることにより、種々の処理形態に対して効率の
よい処理が実現できる。
【0055】特に、3Dグラフィックス処理のような大
量の定型データを処理し、かつ柔軟性のある処理を要求
されるVRML(Virtual Reality Modeling Languag
e) やゲーム等を効率よく柔軟に処理することができ
る。
【0056】また、ベクトル演算機やSIMD型命令群
等の定型処理に適した演算機に対してDMA転送やスク
ラッチパッドメモリや、データ展開機能付き内蔵高速メ
モリにより、通常のキャッシュ機構よりも適切なバース
トデータ転送量の設定や、無駄のないキャッシュ利用が
可能となる。また、定型データ、非定型処理のデータパ
スを持ち、高速で柔軟な処理が実現できる。
【0057】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、例えば、上記実施の形態では、メ
インCPU20に、FPU27、VPE30、40を接
続して成る構成を示しているが、これらの一部を設ける
構成の場合にも本発明を適用できる。また、本発明を家
庭用のテレビゲーム機に適用した例について説明した
が、この他種々の装置に適用できる。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、並列演算処理手段、キャッシュ記憶手段、及
び内部高速記憶手段を少なくとも有するメインプロセッ
サ部の内部高速記憶手段とメイン記憶手段との間を、ダ
イレクトメモリアクセス制御部によりダイレクトメモリ
アクセス転送制御を行っているため、定型処理、特に整
数定型データの処理が効率よく行える。
【0059】この構成に加えて、さらに、ベクトル演算
手段、及びダイレクトメモリアクセス可能な高速内部記
憶手段を少なくとも有する浮動小数点ベクトルプロセッ
サ部を設けることにより、定型データの定型処理が効率
よく行え、この浮動小数点ベクトルプロセッサを2つ設
けて、一方のベクトルプロセッサをメインプロセッサ部
に密結合してコプロセッサとして使用することにより定
型データの非定型処理が効率よく行え、他方のベクトル
プロセッサにより定型データの定型処理が効率よく行え
る。
【0060】また、本発明によれば、非定型処理に有効
な通常のキャッシュ記憶手段を備えたメインプロセッサ
部に加え、定型データの定型処理に適したダイレクトメ
モリアクセスによるデータ転送機構と高速内部メモリを
持つベクトルプロセッサと、定型データの非定型処理に
適したダイレクトメモリアクセスによるデータ転送機構
と高速内部メモリを持つ密結合型のベクトルコプロセッ
サとを有することにより、種々の処理形態に対して効率
のよい処理が実現できる。
【0061】また、本発明によれば、非定型処理に有効
な通常のキャッシュ記憶手段と、定型処理に適したダイ
レクトメモリアクセス可能な内部高速記憶手段を備えた
メインプロセッサ部に加え、定型データの定型処理に適
したダイレクトメモリアクセスによるデータ転送機構と
高速内部メモリを持つベクトルプロセッサと、定型デー
タの非定型処理時に働く上記メインプロセッサ部の内部
高速記憶手段と上記ベクトルプロセッサ内の高速内部メ
モリとの間のダイレクトメモリアクセス機構を有するこ
とにより、非定型処理、定型データに対する定型処理及
び非定型処理等をそれぞれ効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の概略構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の実施の形態が適用されるテレビゲーム
機の全体回路の概略構成の一例を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態における整数定型処理動作
の一例を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態における定型データの定型
処理動作の一例を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態における定型データの非定
型処理動作の一例を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態に用いられるDMAパケッ
トの一例を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるDMAパケットの
プログラムの一例を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるDMAパケットの
プログラミングの一例を説明するためのフローチャート
である。
【符号の説明】
11 第1のバス、 12 第2のバス、 14 DM
A(ダイレクトメモリアクセス)コントローラ、 20
メインCPU、 21 CPUコア、 22命令キャ
ッシュ、 23 データキャッシュ、 24 SPR
(スクラッチパッドメモリ)、 27 FPU(浮動小
数点コプロセッサ)、 30,40 VPE(浮動小数
点ベクトルプロセッサ)、 31,41 マイクロメモ
リ、 34,44 VU-MEM(高速内部メモリ)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列演算処理手段、キャッシュ記憶手
    段、及びダイレクトメモリアクセス可能な内部高速記憶
    手段を少なくとも有するメインプロセッサ部と、 メイン記憶手段と、 上記メインプロセッサ部の上記内部高速記憶手段と上記
    メイン記憶手段との間のダイレクトメモリアクセス転送
    制御を行うダイレクトメモリアクセス制御部とがメイン
    バスを介して接続されて成ることを特徴とする情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】 上記メインバスには、ベクトル演算手
    段、及びダイレクトメモリアクセス可能な高速内部記憶
    手段を少なくとも有する浮動小数点ベクトルプロセッサ
    部が接続されて成ることを特徴とする請求項1記載の情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記浮動小数点ベクトルプロセッサ部内
    の高速内部記憶手段は、上記メインプロセッサ部の内部
    高速記憶手段へのダイレクトメモリアクセス転送可能に
    構成されていることを特徴とする請求項2記載の情報処
    理装置。
  4. 【請求項4】 演算処理手段、及びキャッシュ記憶手段
    を少なくとも有するメインプロセッサ部と、 メイン記憶手段と、 ベクトル演算手段、及びダイレクトメモリアクセス可能
    な高速内部記憶手段を少なくとも有する浮動小数点ベク
    トルプロセッサ部と、 上記ベクトルプロセッサ部の上記高速内部記憶手段と上
    記メイン記憶手段との間のダイレクトメモリアクセス転
    送制御を行うダイレクトメモリアクセス制御部とがメイ
    ンバスを介して接続されて成ることを特徴とする情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】 上記浮動小数点ベクトルプロセッサ部
    は、上記メインプロセッサ部に対して密結合されてコプ
    ロセッサとされることを特徴とする請求項4記載の情報
    処理装置。
  6. 【請求項6】 上記浮動小数点ベクトルプロセッサ部
    は、第1のベクトルプロセッサと第2のベクトルプロセ
    ッサとから成り、上記第1のベクトルプロセッサは上記
    メインプロセッサ部に対して密結合されてコプロセッサ
    とされることを特徴とする請求項4記載の情報処理装
    置。
  7. 【請求項7】 上記メインプロセッサ部は、上記ダイレ
    クトメモリアクセス制御部により上記メイン記憶手段と
    の間でダイレクトメモリアクセス転送制御される内部高
    速記憶手段を有することを特徴とする請求項4記載の情
    報処理装置。
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