JPH1165377A - エアフロー制御システム - Google Patents
エアフロー制御システムInfo
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- JPH1165377A JPH1165377A JP10180435A JP18043598A JPH1165377A JP H1165377 A JPH1165377 A JP H1165377A JP 10180435 A JP10180435 A JP 10180435A JP 18043598 A JP18043598 A JP 18043598A JP H1165377 A JPH1165377 A JP H1165377A
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- blower
- airflow
- cleaning
- signal
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/20—Humidity or temperature control also ozone evacuation; Internal apparatus environment control
- G03G21/206—Conducting air through the machine, e.g. for cooling, filtering, removing gases like ozone
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- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Ecology (AREA)
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- Environmental Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 静電写真方式の画像再生装置の清掃システム
について最大限の清掃効率を維持するためのエアフロー
制御を提供する。 【解決手段】 静電写真方式の再生装置と組み合わされ
るエアフロー制御システムであって、フィルタ３４と速
度可変ブロワー２４とを有しエアフローを発生させるフ
ァン１８と、フィルタ前後での圧力降下を測定しその測
定された圧力降下に対応する信号を発生させる圧力トラ
ンスデューサと、所望のエアフローを維持するように上
記ブロワー２４の速度を調整するために上記圧力トラン
スデューサからの上記信号に応答する論理及び制御ユニ
ットとを有していることを特徴とする。
について最大限の清掃効率を維持するためのエアフロー
制御を提供する。 【解決手段】 静電写真方式の再生装置と組み合わされ
るエアフロー制御システムであって、フィルタ３４と速
度可変ブロワー２４とを有しエアフローを発生させるフ
ァン１８と、フィルタ前後での圧力降下を測定しその測
定された圧力降下に対応する信号を発生させる圧力トラ
ンスデューサと、所望のエアフローを維持するように上
記ブロワー２４の速度を調整するために上記圧力トラン
スデューサからの上記信号に応答する論理及び制御ユニ
ットとを有していることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、概括的には、再
生装置内のエアフロー（空気流）制御、特に、静電写真
方式の再生装置における清掃システムの最大限の効率を
維持するためのエアフロー制御に関する。
生装置内のエアフロー（空気流）制御、特に、静電写真
方式の再生装置における清掃システムの最大限の効率を
維持するためのエアフロー制御に関する。
【０００２】
【従来の技術】典型的な市販の静電写真方式（electros
tatographic）の再生装置（例えば、複写機／複製機あ
るいはプリンタなど）では、潜像荷電パターンは、均一
に荷電された電荷保持性または光伝導性であって誘電特
性を有する部材（以下、誘電性サポート（支持）部材と
称する。）上に形成される。着色したマーキング（mark
ing）粒子は、潜像荷電パターンに引き付けられて誘電
性サポート部材上にそうした像を現像する。例えば、紙
のシート，透明陽画あるいはその他の媒体等のレシーバ
（受像）部材が、上記誘電性サポート部材に接触させら
れ、そして、像を現像したマーキング粒子を誘電性サポ
ート部材からレシーバ部材に転移させるために電場がか
けられる。転移後、転写された像を担持したレシーバ部
材は、誘電性サポート部材から分離させられ、像は熱と
圧力によってレシーバ部材上に固定（融合）されて永久
的な再生が形成される。
tatographic）の再生装置（例えば、複写機／複製機あ
るいはプリンタなど）では、潜像荷電パターンは、均一
に荷電された電荷保持性または光伝導性であって誘電特
性を有する部材（以下、誘電性サポート（支持）部材と
称する。）上に形成される。着色したマーキング（mark
ing）粒子は、潜像荷電パターンに引き付けられて誘電
性サポート部材上にそうした像を現像する。例えば、紙
のシート，透明陽画あるいはその他の媒体等のレシーバ
（受像）部材が、上記誘電性サポート部材に接触させら
れ、そして、像を現像したマーキング粒子を誘電性サポ
ート部材からレシーバ部材に転移させるために電場がか
けられる。転移後、転写された像を担持したレシーバ部
材は、誘電性サポート部材から分離させられ、像は熱と
圧力によってレシーバ部材上に固定（融合）されて永久
的な再生が形成される。
【０００３】潜像荷電パターンを現像するのに用いられ
る着色されたマーキング粒子は、一般にトナーと称され
る樹脂の粉末で形成されている。トナーをレシーバ（受
像）シートに転移させる場合、微粒状トナー材料の性質
のために、完全な転移を行うことは実際上不可能であ
る。もし、残留トナー（あるいは他の残存物）が、後に
続く像を形成するために誘電性サポート部材を再び使用
するに先立って、該サポート部材から除去されていなけ
れば、サポート部材上に形成される後続の像はその品位
が低下する（例えば、かなりの望ましくない背景（地）
を含む）ことになるであろう。それ以上に、トナー材料
は、再生装置中に飛散してその内部の構造を汚染し、そ
のため、その処理全体にわたって不利な作用を及ぼす。
従って、かかる再生装置は、一般に、誘電性サポート部
材からレシーバ部材に像を転写した後に直ちに誘電性サ
ポート部材から残留した微粒子状のトナー材料（及びそ
の他の残存物）を清掃するための装置を備えている。
る着色されたマーキング粒子は、一般にトナーと称され
る樹脂の粉末で形成されている。トナーをレシーバ（受
像）シートに転移させる場合、微粒状トナー材料の性質
のために、完全な転移を行うことは実際上不可能であ
る。もし、残留トナー（あるいは他の残存物）が、後に
続く像を形成するために誘電性サポート部材を再び使用
するに先立って、該サポート部材から除去されていなけ
れば、サポート部材上に形成される後続の像はその品位
が低下する（例えば、かなりの望ましくない背景（地）
を含む）ことになるであろう。それ以上に、トナー材料
は、再生装置中に飛散してその内部の構造を汚染し、そ
のため、その処理全体にわたって不利な作用を及ぼす。
従って、かかる再生装置は、一般に、誘電性サポート部
材からレシーバ部材に像を転写した後に直ちに誘電性サ
ポート部材から残留した微粒子状のトナー材料（及びそ
の他の残存物）を清掃するための装置を備えている。
【０００４】再生装置の誘電性サポート部材を清掃する
ための典型的なシステムは、誘電性サポート部材の画像
担持表面（像が形成された表面）と接触する回転ブラシ
を備えている。真空雰囲気がブラシの周りを取り巻き、
ブラシによって掃き上げられた残留トナー材料および残
存物を、フィルタ構造を介して吸い出す。時間がたて
ば、フィルタにはトナー材料や残存物がたまりシステム
の清掃効果は低下する。結局は、フィルタによって補足
された材料は、再生装置内またはその周囲のワークスペ
ースに噴き出されるかもしれず、機械，そのオペレータ
および周囲環境にとって有害な状態を創り出すことにな
る。この噴き出しを防止するための一つの機構が、米国
特許第4,099,861号（アベル（Abel）の名で1978年7月11
日発効）に記載されている。かかる機構は、再生装置の
清掃装置をモニタ（監視）すること及び再生装置を停止
させる過負荷を感知することを考慮に入れている。
ための典型的なシステムは、誘電性サポート部材の画像
担持表面（像が形成された表面）と接触する回転ブラシ
を備えている。真空雰囲気がブラシの周りを取り巻き、
ブラシによって掃き上げられた残留トナー材料および残
存物を、フィルタ構造を介して吸い出す。時間がたて
ば、フィルタにはトナー材料や残存物がたまりシステム
の清掃効果は低下する。結局は、フィルタによって補足
された材料は、再生装置内またはその周囲のワークスペ
ースに噴き出されるかもしれず、機械，そのオペレータ
および周囲環境にとって有害な状態を創り出すことにな
る。この噴き出しを防止するための一つの機構が、米国
特許第4,099,861号（アベル（Abel）の名で1978年7月11
日発効）に記載されている。かかる機構は、再生装置の
清掃装置をモニタ（監視）すること及び再生装置を停止
させる過負荷を感知することを考慮に入れている。
【０００５】上述の吹き上げ防止機構は、清掃装置のフ
ィルタの下流側で清掃装置の排気通路内に位置する例え
ば発光ダイオード（ＬＥＤ）等の光源と、該光源を視認
すべく配置された光学センサとを備えている。フィルタ
に負荷がかかるにつれて、微粒子状の材料はフィルタを
しみ通り、エアフローに乗って排気通路を通って運ばれ
る。光学センサは、当該光学センサに届く光量に依存し
た信号を生成する。この光学センサによって生成された
信号に基づき、比較回路を介して排気通路内の微粒子状
材料の濃度を測定することができる。所定の設定ポイン
トで、清浄装置の排気中におけるトナー材料の特定濃度
を表示するように信号が生成されても良い。かかる信号
は、適切な警報および／または再生装置の停止のための
引き金のような作用を行わせるために用いることができ
る。
ィルタの下流側で清掃装置の排気通路内に位置する例え
ば発光ダイオード（ＬＥＤ）等の光源と、該光源を視認
すべく配置された光学センサとを備えている。フィルタ
に負荷がかかるにつれて、微粒子状の材料はフィルタを
しみ通り、エアフローに乗って排気通路を通って運ばれ
る。光学センサは、当該光学センサに届く光量に依存し
た信号を生成する。この光学センサによって生成された
信号に基づき、比較回路を介して排気通路内の微粒子状
材料の濃度を測定することができる。所定の設定ポイン
トで、清浄装置の排気中におけるトナー材料の特定濃度
を表示するように信号が生成されても良い。かかる信号
は、適切な警報および／または再生装置の停止のための
引き金のような作用を行わせるために用いることができ
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな機構は、吹き上げ状態を防止するには有効であるけ
れども、決して清掃装置の完全な損傷ではないがシステ
ムの清掃効率の低下を考慮し得るように、清掃装置が制
御されることを可能にするものではない。
うな機構は、吹き上げ状態を防止するには有効であるけ
れども、決して清掃装置の完全な損傷ではないがシステ
ムの清掃効率の低下を考慮し得るように、清掃装置が制
御されることを可能にするものではない。
【０００７】上述の議論に鑑みて、この発明は、再生さ
れるべき情報のコピーを形成するために着色されたマー
キング粒子を用いた静電写真方式の画像再生装置のため
の、また、最大限の清掃効率を維持するためのエアフロ
ー制御のための、清掃システムを目的としたものであ
る。
れるべき情報のコピーを形成するために着色されたマー
キング粒子を用いた静電写真方式の画像再生装置のため
の、また、最大限の清掃効率を維持するためのエアフロ
ー制御のための、清掃システムを目的としたものであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この清掃システムは、残
留マーキング粒子およびその他の残存物を流れに乗せて
運ぶためのエアフローを創り出すファン（送風装置）を
備えている。該ファンは、それと組み合わされるフィル
タ（濾過体）及び速度可変ブロワー（送風機）を有して
いる。フィルタ前後での圧力降下を測定するために圧力
トランスデューサ（圧力変換器）がフィルタに組み合わ
され、この圧力トランスデューサで測定された圧力降下
に対応した信号を生成する。圧力トランスデューサから
の信号に応答して、ブロワーの速度が、フィルタを通過
するエアフローの望ましい最大限度の効率を維持するよ
うに調整される。もちろん、ブロワーの速度は、ある速
度閾値で、フィルタがもはや効率的に働かず清掃又は取
替えを要する旨の適切な警報が与えられ得るように、定
量化することができる。
留マーキング粒子およびその他の残存物を流れに乗せて
運ぶためのエアフローを創り出すファン（送風装置）を
備えている。該ファンは、それと組み合わされるフィル
タ（濾過体）及び速度可変ブロワー（送風機）を有して
いる。フィルタ前後での圧力降下を測定するために圧力
トランスデューサ（圧力変換器）がフィルタに組み合わ
され、この圧力トランスデューサで測定された圧力降下
に対応した信号を生成する。圧力トランスデューサから
の信号に応答して、ブロワーの速度が、フィルタを通過
するエアフローの望ましい最大限度の効率を維持するよ
うに調整される。もちろん、ブロワーの速度は、ある速
度閾値で、フィルタがもはや効率的に働かず清掃又は取
替えを要する旨の適切な警報が与えられ得るように、定
量化することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
添付図面に基づいて詳細に説明する。本実施の形態に係
る静電写真方式の画像再生装置の移動する誘電性サポー
ト部材１２から残留した微粒子状のトナー材料およびそ
の他の残存物を除去するためのクリーニング装置（清掃
装置）１０の一例が図１に示されている。上記再生装置
は、再生されるべき情報のコピー（複写）を形成するた
めに着色されたマーキング粒子を用いている。かかるク
リーニング装置は、ここでは、本発明の完全な理解に必
要な程度にのみ記載されているが、本発明の範囲を逸脱
することなく、他の形態のクリーニング装置が代わりに
用いられ得ることが理解されよう。
添付図面に基づいて詳細に説明する。本実施の形態に係
る静電写真方式の画像再生装置の移動する誘電性サポー
ト部材１２から残留した微粒子状のトナー材料およびそ
の他の残存物を除去するためのクリーニング装置（清掃
装置）１０の一例が図１に示されている。上記再生装置
は、再生されるべき情報のコピー（複写）を形成するた
めに着色されたマーキング粒子を用いている。かかるク
リーニング装置は、ここでは、本発明の完全な理解に必
要な程度にのみ記載されているが、本発明の範囲を逸脱
することなく、他の形態のクリーニング装置が代わりに
用いられ得ることが理解されよう。
【００１０】例示のクリーニング装置１０は、ハウジン
グ１４を有しており、そのハウジングの内部には毛羽立
ったブラシ１６が回転可能に取り付けられている。上記
ハウジング１４は、ブラシ１６が誘電性サポート部材１
２の画像担持表面に接するように、誘電性サポート部材
と連係して配置されている。作動中、ブラシ１６は、そ
の毛が誘電性サポート部材１２との接触点で該部材の移
動方向と反対方向に移動するように回転させられる。ハ
ウジング１４内のブラシ１６の速度は、誘電性サポート
部材１２上の遊離した微粒子状のトナー材料あるいはそ
の他の残存物であればどんなものでも、ハウジング１４
内に掃き集めるために効率的な動作を与えるように選ば
れる。
グ１４を有しており、そのハウジングの内部には毛羽立
ったブラシ１６が回転可能に取り付けられている。上記
ハウジング１４は、ブラシ１６が誘電性サポート部材１
２の画像担持表面に接するように、誘電性サポート部材
と連係して配置されている。作動中、ブラシ１６は、そ
の毛が誘電性サポート部材１２との接触点で該部材の移
動方向と反対方向に移動するように回転させられる。ハ
ウジング１４内のブラシ１６の速度は、誘電性サポート
部材１２上の遊離した微粒子状のトナー材料あるいはそ
の他の残存物であればどんなものでも、ハウジング１４
内に掃き集めるために効率的な動作を与えるように選ば
れる。
【００１１】集められた微粒子状材料をハウジング１４
から取り出すためのエアフローの流れを創り出すため
に、ハウジング１４と連通したファン１８によってハウ
ジング１４内に真空が達成される。例示されたクリーニ
ング装置１０では、ファン１８は、マフラーボックス
（消音箱）２０内に装備されたブロワー２４とフィルタ
３４とを有している。ファン１８のブロワー２４への取
り入れ口２２と清掃ブラシハウジング１４との間のエア
通路はフレキシブルホース２６を有しており、このフレ
キシブルホース２６は、一端がハウジング１４のマニフ
ォールド（多岐管）部２８に接続され、他の端部でサイ
クロン分離器３０に接続されている。該サイクロン分離
器３０の出口３２からのエアフローは、マフラーボック
ス２０のチャンバ３６内のひだが付けられたフィルタ３
４を通ってブロワーの取り入れ口２２に流入する。ブロ
ワー２４からのエアフローは、チャンバ４０の壁に設け
た出口ポート４２を通過する。
から取り出すためのエアフローの流れを創り出すため
に、ハウジング１４と連通したファン１８によってハウ
ジング１４内に真空が達成される。例示されたクリーニ
ング装置１０では、ファン１８は、マフラーボックス
（消音箱）２０内に装備されたブロワー２４とフィルタ
３４とを有している。ファン１８のブロワー２４への取
り入れ口２２と清掃ブラシハウジング１４との間のエア
通路はフレキシブルホース２６を有しており、このフレ
キシブルホース２６は、一端がハウジング１４のマニフ
ォールド（多岐管）部２８に接続され、他の端部でサイ
クロン分離器３０に接続されている。該サイクロン分離
器３０の出口３２からのエアフローは、マフラーボック
ス２０のチャンバ３６内のひだが付けられたフィルタ３
４を通ってブロワーの取り入れ口２２に流入する。ブロ
ワー２４からのエアフローは、チャンバ４０の壁に設け
た出口ポート４２を通過する。
【００１２】誘電性サポート部材１２から収集され、フ
ァン１８により発生させられたエアフローに乗って運ば
れて来た微粒子状材料は、サイクロン分離器３０を通過
し、そこで粒子の大部分（約９５％）がエアフロー流か
ら分離され、トナー収集ボトル４４内に落下する。流れ
に乗って運ばれる実質的に全ての残りの微粒子状材料
は、ひだの付いたフィルタ３４によってエアフローから
除去される。時間がたつにつれて、フィルタ３４は微粒
子状材料を収集し、かかる材料で満たされるようにな
る。フィルタ３４が収集された汚れた微粒子材料で満た
されるにつれて、フィルタ３４の前後での圧力降下は増
大する。このように、エアフローに対する抵抗が増大
し、システムはエアフローから微粒子状材料を除去する
に際の効率が次第に低くなる。
ァン１８により発生させられたエアフローに乗って運ば
れて来た微粒子状材料は、サイクロン分離器３０を通過
し、そこで粒子の大部分（約９５％）がエアフロー流か
ら分離され、トナー収集ボトル４４内に落下する。流れ
に乗って運ばれる実質的に全ての残りの微粒子状材料
は、ひだの付いたフィルタ３４によってエアフローから
除去される。時間がたつにつれて、フィルタ３４は微粒
子状材料を収集し、かかる材料で満たされるようにな
る。フィルタ３４が収集された汚れた微粒子材料で満た
されるにつれて、フィルタ３４の前後での圧力降下は増
大する。このように、エアフローに対する抵抗が増大
し、システムはエアフローから微粒子状材料を除去する
に際の効率が次第に低くなる。
【００１３】従って、静電写真方式の画像再生装置の作
動および周囲の環境を保護するために、本発明によれ
ば、清掃装置の最大限の効率を維持するエアフロー制御
が提供される。更に、エアフロー制御は、清掃システム
のフィルタがもはや効率的に働けず清掃されるか取り替
えられなければならないときには、再生装置を停止さ
せ、及び／又は適切な警報を発するかもしれない。清掃
システムの最大限の効率を維持するためには、エアフロ
ーは所望の範囲内に維持されなければならない。
動および周囲の環境を保護するために、本発明によれ
ば、清掃装置の最大限の効率を維持するエアフロー制御
が提供される。更に、エアフロー制御は、清掃システム
のフィルタがもはや効率的に働けず清掃されるか取り替
えられなければならないときには、再生装置を停止さ
せ、及び／又は適切な警報を発するかもしれない。清掃
システムの最大限の効率を維持するためには、エアフロ
ーは所望の範囲内に維持されなければならない。
【００１４】本発明によれば、ファン１８のブロワー２
４は、例えば、アナログ式の速度制御を備えたＤＣ（直
流）ブロワーのような、速度可変モータを備えたものが
選ばれる。図２に示されるように、圧力ポート６４，６
６が、フィルタ３４の入力側および出力側にそれぞれ作
動的に関連して配置されている。フィルタ３４の前後で
の圧力降下を測定するために、圧力トランスデューサ６
８が圧力ポート６４，６６に結合されている。この圧力
トランスデューサ６８は、フィルタ３４の前後での圧力
降下に対応した信号を生成する。圧力降下の変化は、例
えば、フィルタでの残存物の収集により、あるいは、フ
ィルタがエアフローシステムから接続を絶たれるように
なることによって生じ得る。圧力トランスデューサの信
号は論理及び制御ユニット７０に伝達される。
４は、例えば、アナログ式の速度制御を備えたＤＣ（直
流）ブロワーのような、速度可変モータを備えたものが
選ばれる。図２に示されるように、圧力ポート６４，６
６が、フィルタ３４の入力側および出力側にそれぞれ作
動的に関連して配置されている。フィルタ３４の前後で
の圧力降下を測定するために、圧力トランスデューサ６
８が圧力ポート６４，６６に結合されている。この圧力
トランスデューサ６８は、フィルタ３４の前後での圧力
降下に対応した信号を生成する。圧力降下の変化は、例
えば、フィルタでの残存物の収集により、あるいは、フ
ィルタがエアフローシステムから接続を絶たれるように
なることによって生じ得る。圧力トランスデューサの信
号は論理及び制御ユニット７０に伝達される。
【００１５】論理及び制御ユニット７０はマイクロプロ
セッサを基礎にしたコントローラを備えており、該コン
トローラは、清掃装置１０が組み合わされる再生装置の
マーキングエンジン（marking engine）及び補機に電気
的に結合される。もちろん、その代わりに、論理及び制
御ユニットは、再生装置の論理及び制御ユニットに電気
的に結合されるであろう単独の論理及び制御ユニットで
あってもよい。論理及び制御ユニット７０が、再生装置
に対する静電式の画像プロセスの制御に作用していると
きに、論理及び制御ユニットのコントローラは、典型的
なユーザインターフェイス及び良く知られたものであれ
ば如何なる方法であれ再生装置のマーキングエンジン及
び補機と連携させられた複数のセンサ（不図示）から入
力信号を受ける。
セッサを基礎にしたコントローラを備えており、該コン
トローラは、清掃装置１０が組み合わされる再生装置の
マーキングエンジン（marking engine）及び補機に電気
的に結合される。もちろん、その代わりに、論理及び制
御ユニットは、再生装置の論理及び制御ユニットに電気
的に結合されるであろう単独の論理及び制御ユニットで
あってもよい。論理及び制御ユニット７０が、再生装置
に対する静電式の画像プロセスの制御に作用していると
きに、論理及び制御ユニットのコントローラは、典型的
なユーザインターフェイス及び良く知られたものであれ
ば如何なる方法であれ再生装置のマーキングエンジン及
び補機と連携させられた複数のセンサ（不図示）から入
力信号を受ける。
【００１６】このような信号および上記マイクロプロセ
ッサ用のプログラムに基づいて、論理及び制御ユニット
は、再生装置内の種々の作動デバイスを制御するための
適切な信号を創り出す。市販で入手できる数多くのマイ
クロプロセッサ用のプログラム製品は、この分野におい
て良く知られた慣用技術であり、本発明の一部を形成す
るものではない。如何なるものであれかかるプログラム
の詳細は、もちろん、指定されたマイクロプロセッサの
構成によるものである。
ッサ用のプログラムに基づいて、論理及び制御ユニット
は、再生装置内の種々の作動デバイスを制御するための
適切な信号を創り出す。市販で入手できる数多くのマイ
クロプロセッサ用のプログラム製品は、この分野におい
て良く知られた慣用技術であり、本発明の一部を形成す
るものではない。如何なるものであれかかるプログラム
の詳細は、もちろん、指定されたマイクロプロセッサの
構成によるものである。
【００１７】清掃装置１０の作動の最高効率を与えるよ
うにエアフローを制御するために、本発明によれば、論
理及び制御ユニットはブロワー２４の速度を調節する。
かかるブロワー速度の調節は、圧力トランスデューサ６
８からの圧力降下信号に基づいている。この圧力降下信
号は、（フィルタが最高の浄化効率で作動する）完全に
清浄なフィルタ条件下での望ましいブロワー速度に対応
する基準信号と比較される。信号値の差は、フィルタ状
態（すなわち、フィルタに収集された材料の量およびそ
の結果生じる浄化効率の損失）の変化を表している。そ
の差に対応して適切な信号が生成され、論理及び制御ユ
ニット７０にブロワー速度をそれ相応に変化させ得る信
号を創り出す。
うにエアフローを制御するために、本発明によれば、論
理及び制御ユニットはブロワー２４の速度を調節する。
かかるブロワー速度の調節は、圧力トランスデューサ６
８からの圧力降下信号に基づいている。この圧力降下信
号は、（フィルタが最高の浄化効率で作動する）完全に
清浄なフィルタ条件下での望ましいブロワー速度に対応
する基準信号と比較される。信号値の差は、フィルタ状
態（すなわち、フィルタに収集された材料の量およびそ
の結果生じる浄化効率の損失）の変化を表している。そ
の差に対応して適切な信号が生成され、論理及び制御ユ
ニット７０にブロワー速度をそれ相応に変化させ得る信
号を創り出す。
【００１８】こうして、新たなブロワー速度は、フィル
タを通過する最大限のエアフローを維持するために、フ
ィルタでの抵抗のいかなる変化をも補償する役割を果た
す。それに加えて、ブロワーの速度増大（または減少）
の水準は、ある予め設定された速度閾値で、フィルタが
もはや効率的に働かず清掃又は取替えを要する旨の適切
な警報が与えられ得るように、定量化することができ
る。
タを通過する最大限のエアフローを維持するために、フ
ィルタでの抵抗のいかなる変化をも補償する役割を果た
す。それに加えて、ブロワーの速度増大（または減少）
の水準は、ある予め設定された速度閾値で、フィルタが
もはや効率的に働かず清掃又は取替えを要する旨の適切
な警報が与えられ得るように、定量化することができ
る。
【００１９】本発明に係るブロワーを制御する上述の圧
力トランスデューサは、また、例えば、再生装置用の環
境管理システムのような、典型的な再生装置に組み合わ
される、他の如何なるものであれフィルタ付きのエアフ
ローシステム用のブロワーとともに使用されるのに適し
ていることに留意されるべきである。
力トランスデューサは、また、例えば、再生装置用の環
境管理システムのような、典型的な再生装置に組み合わ
される、他の如何なるものであれフィルタ付きのエアフ
ローシステム用のブロワーとともに使用されるのに適し
ていることに留意されるべきである。
【００２０】尚、本発明は、好適な実施態様を例にとっ
て詳細に説明されたが、特許請求の範囲に述べられてい
る発明の要旨と範囲内において、変更および修正が有効
であることが理解されよう。
て詳細に説明されたが、特許請求の範囲に述べられてい
る発明の要旨と範囲内において、変更および修正が有効
であることが理解されよう。
【００２１】
【発明の効果】本発明に係るエアフロー制御システムに
よれば、残留マーキング粒子およびその他の残存物を流
れに乗せて運ぶためのエアフローを創り出すファン（送
風装置）が、それと組み合わされるフィルタ（濾過体）
及び速度可変ブロワー（送風機）を有している。フィル
タ前後での圧力降下を測定するために圧力トランスデュ
ーサ（圧力変換器）がフィルタに組み合わされ、この圧
力トランスデューサで測定された圧力降下に対応した信
号を生成する。そして、圧力トランスデューサからの信
号に応答して、ブロワーの速度が、フィルタを通過する
エアフローの望ましい最大限度の効率を維持するように
調整される。もちろん、ブロワーの速度は、ある速度閾
値で、フィルタがもはや効率的に働かず清掃又は取替え
を要する旨の適切な警報が与えられ得るように、定量化
することができる。
よれば、残留マーキング粒子およびその他の残存物を流
れに乗せて運ぶためのエアフローを創り出すファン（送
風装置）が、それと組み合わされるフィルタ（濾過体）
及び速度可変ブロワー（送風機）を有している。フィル
タ前後での圧力降下を測定するために圧力トランスデュ
ーサ（圧力変換器）がフィルタに組み合わされ、この圧
力トランスデューサで測定された圧力降下に対応した信
号を生成する。そして、圧力トランスデューサからの信
号に応答して、ブロワーの速度が、フィルタを通過する
エアフローの望ましい最大限度の効率を維持するように
調整される。もちろん、ブロワーの速度は、ある速度閾
値で、フィルタがもはや効率的に働かず清掃又は取替え
を要する旨の適切な警報が与えられ得るように、定量化
することができる。
【図１】 本発明に係る統合された環境管理システムを
備えるに適合した例示的な再生装置を部分的に断面して
示す正面説明図である。
備えるに適合した例示的な再生装置を部分的に断面して
示す正面説明図である。
【図２】 本発明に係る再生装置のエアフロー制御シス
テムのファンに対する速度制御を示すブロック構成図で
ある。
テムのファンに対する速度制御を示すブロック構成図で
ある。
１８…フィルタ ２４…ブロワー ３４…フィルタ ６８…圧力トランスデューサ ７０…論理及び制御ユニット
Claims (1)
- 【請求項１】 静電写真方式の再生装置と組み合わされ
るエアフロー制御システムであって、 濾過体と速度可変送風機とを有しエアフローを発生させ
る送風装置と、上記濾過体の前後での圧力降下を測定し
その測定された圧力降下に対応する信号を発生させる圧
力変換器と、所望のエアフローを維持するように上記送
風機の速度を調整するために上記圧力変換器からの上記
信号に応答する手段とを備えていることを特徴とするエ
アフロー制御システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/884,898 US5899600A (en) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | Air flow control for cleaning system for reproduction apparatus |
| US08/884898 | 1997-06-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1165377A true JPH1165377A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=25385663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10180435A Pending JPH1165377A (ja) | 1997-06-30 | 1998-06-26 | エアフロー制御システム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5899600A (ja) |
| JP (1) | JPH1165377A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015114617A (ja) * | 2013-12-13 | 2015-06-22 | コニカミノルタ株式会社 | 排気浄化装置および画像形成装置 |
| JP2016014723A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001166596A (ja) * | 1999-12-06 | 2001-06-22 | Nec Niigata Ltd | 画像形成装置及び画像品質管理方法 |
| US6480685B2 (en) | 2000-12-11 | 2002-11-12 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | System and method for quietly and efficiently cleaning and removing particles from a copier/printer machine |
| JP4789612B2 (ja) * | 2005-12-21 | 2011-10-12 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及びトナー回収装置 |
| KR100719442B1 (ko) * | 2006-11-10 | 2007-05-18 | 최윤희 | 휴대용 레이저프린트 토너 정비 박스 |
| US8180245B2 (en) * | 2009-02-11 | 2012-05-15 | Xerox Corporation | Xerographic machine toner contamination control system |
| ES2848204T3 (es) | 2011-10-26 | 2021-08-05 | Res Triangle Inst | Monitorización de exposición a aerosoles |
| CN109072828B (zh) * | 2016-05-13 | 2021-08-17 | 康明斯过滤Ip公司 | 通过环境灰尘浓度传感器输入的具有可变吸入流量控制的惯性预滤器 |
| WO2020060528A1 (en) * | 2018-09-17 | 2020-03-26 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | A printing system |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3501899A (en) * | 1968-05-02 | 1970-03-24 | Int Chem & Nuclear Corp | Constant-flow air sampler |
| US4099861A (en) * | 1976-11-10 | 1978-07-11 | Eastman Kodak Company | Contamination sensor |
| US4093369A (en) * | 1977-03-18 | 1978-06-06 | Xerox Corporation | Cleaning system |
| US5028959A (en) * | 1988-12-22 | 1991-07-02 | Xerox Corporation | Vacuum collection system for dirt management |
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| US5087943A (en) * | 1990-12-10 | 1992-02-11 | Eastman Kodak Company | Ozone removal system |
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| US5689766A (en) * | 1995-10-25 | 1997-11-18 | Xerox Corporation | Apparatus for controlling air flow in a printing machine |
-
1997
- 1997-06-30 US US08/884,898 patent/US5899600A/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-06-26 JP JP10180435A patent/JPH1165377A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015114617A (ja) * | 2013-12-13 | 2015-06-22 | コニカミノルタ株式会社 | 排気浄化装置および画像形成装置 |
| JP2016014723A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5899600A (en) | 1999-05-04 |
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