JPH1163631A - 送水温度制御装置 - Google Patents

送水温度制御装置

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JPH1163631A
JPH1163631A JP9232491A JP23249197A JPH1163631A JP H1163631 A JPH1163631 A JP H1163631A JP 9232491 A JP9232491 A JP 9232491A JP 23249197 A JP23249197 A JP 23249197A JP H1163631 A JPH1163631 A JP H1163631A
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JP
Japan
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temperature
air conditioner
air
water supply
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JP9232491A
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English (en)
Inventor
Taiji Nagao
泰司 長尾
Toru Watabe
徹 渡部
Noriaki Noguchi
令章 野口
Kanako Itou
嘉奈子 伊藤
Hideya Saito
英弥 斎藤
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱源機のCOPを向上させて省エネを図る。 【解決手段】 各空調機コントローラ4にて、冷水弁の
開度状態,温水弁の開度状態,給気温度偏差,この給気
温度偏差の収束状況,室内湿度に基づいて空調機ステー
タスを決定し、熱源コントローラ8−1,8−2へ送
る。熱源コントローラ8−1は、送られてくる空調機ス
テータスに基づいて冷水温度制御信号(総合送水状態)
を決定し、この冷水温度制御信号より現在の設定送水温
度TCsp に対する設定値変更幅ΔTC (上げ幅ΔTCU
下げ幅ΔTCD)を決定する。熱源コントローラ8−2
は、送られてくる空調機ステータスに基づいて温水温度
制御信号(総合送水状態)を決定し、この温水温度制御
信号より現在の設定送水温度THs p に対する設定値変更
幅ΔTH (上げ幅ΔTHU,下げ幅ΔTHD)を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷温水を熱媒体
とする空調制御システムにおいて、その熱媒体の送水温
度を制御する送水温度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、冷温水を熱媒体とする空調制御シ
ステムにおいては、その熱媒体の空調機への送水温度を
一定(一般に、5〜7℃)となるように制御している。
すなわち、空調機の負荷が増減しても、送水温度は変化
させない。空調機の負荷が増減した場合は、その空調機
に付設された制御弁の開度を増減させ、空調機への冷温
水の量を増減させて対応している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな送水温度一定制御では、空調機の負荷が低負荷であ
る場合、実際に空調機で消費される熱量を賄うのに必要
な送水温度に対して過剰な送水温度となり、熱源機(冷
熱源機,温熱源機)のCOP(成績係数:冷温水を生成
するための消費電力と生成した熱量との比)が低下し、
エネルギーが無駄に費やされてしまうという問題があっ
た。例えば、冷房時、空調機の負荷が低負荷であると、
送水温度が低く、還水温度も低くなり、冷熱源機のCO
Pが低下し、エネルギーが無駄に費やされてしまう。す
なわち、この場合、送水温度を上げれば、還水温度も高
くなり、冷熱源機のCOPを向上させることができるに
も拘らず、これを行わないため、エネルギーが無駄に費
やされてしまう。
【0004】また、地域冷暖房システム(DHC)や蓄
熱槽システムにおいても、空調機の負荷が低負荷である
場合、過剰な送水温度となり、還水温度(熱交換機の2
次側還水温度)が冷房の場合には低く、暖房の場合には
高くなるため、熱交換機の2次側還水温度を一定値以上
(冷房時)あるいは一定値以下(暖房時)に保つことが
難しく、熱交換機の1次側温度差を一定に保つことがで
きなくなるという問題があった。DHCや蓄熱槽システ
ムでは熱交換機の1次側温度差を一定に保つことが必要
である。すなわち、DHCでは需要家と熱供給主との契
約中に需要家が熱供給主から供給された冷温水を一定値
以上の温度差をつけて返すという項目がある。また、畜
熱槽は低温部から高温部への温度成層となっているの
で、温度差がつかずに冷温水が畜熱槽に戻ると温度成層
が壊れてしまう。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、熱源機のC
OPを向上させて省エネを図ることの可能な、またDH
Cや蓄熱槽システムにおける熱交換機の1次側温度差を
一定値以上に保つことの可能な送水温度制御装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、空調機
に付設された制御弁の開度状態およびその空調機の制御
する環境状態に基づいて各空調機の制御状態を決定し、
この各空調機の制御状態に基づいて総合送水状態を決定
し、この総合送水状態に基づいて現在の設定送水温度に
対する設定値変更幅を決定するようにしたものである。
第2発明(請求項2に係る発明)は、空調機に付設され
た制御弁の開度状態,その空調機の制御する実際の温度
と設定温度との偏差,この偏差の収束状況,およびその
空調機からの給気の供給を受ける室内の湿度に基づいて
各空調機の制御状態を決定し、この各空調機の制御状態
に基づいて総合送水状態を決定し、この総合送水状態に
基づいて現在の設定送水温度に対する設定値変更幅を決
定するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き詳細に説明する。図2は本発明に係る送水温度制御装
置を用いてなる空調制御システムの一実施例を示す計装
図である。
【0008】同図において、1−1〜1−nはダブルコ
イル方式(冷水コイルと温水コイルとの併用方式)の空
調機、2−1〜2−nは空調機1−1〜1−nに付設さ
れた冷水弁(二方弁)、3−1〜3−nは空調機1−1
〜1−nに付設された温水弁(二方弁)、4−1〜4−
nは空調機コントローラ、5−1〜5−nは空調機1−
1〜1−nからの給気温度を検出する給気温度センサ、
6−1〜6−nは空調機1−1〜1−nからの給気の供
給を受ける室内の湿度を検出する湿度センサ、7−1,
7−2は流量計、8−1,8−2は熱源コントローラ、
9−1,9−2は冷熱源機、10−1,10−2は温熱
源機、11−1〜11−4はポンプ、12−1,12−
2は冷熱源機9−1,9−2からの冷水温度を検出する
温度センサ、12−3,12−4は温熱源機10−1,
10−2からの温水温度を検出する温度センサ、13−
1は冷水用往水管路、13−2は冷水用還水管路、14
−1は温水用往水管路、14−2は温水用還水管路、1
5−1〜15−4はヘッダである。
【0009】この空調制御システムにおいて、空調機1
−1〜1−nは、冷水用往水管路13−1を介する冷水
の供給を受けて冷風を作り、また温水用往水管理14−
1を介する温水の供給を受けて温風を作り、この冷温風
を各室へ供給する。空調機1−1〜1−nからの各室へ
の給気通路には給気温度センサ5−1〜5−nが設けら
れており、空調機コントローラ4−1〜4−nは、給気
温度センサ5−1〜5−nからの給気温度の実測値tpv
と給気温度の設定値tspとの偏差に応じて開度情報XC1
〜XCn,XH1〜XHnを生成し、給気温度の実測値tpv
給気温度の設定値tspとが合致するように冷水弁2−1
〜2−n,温水弁3−1〜3−nの開度を制御する。図
3に空調機周辺の部分拡大図を示す。
【0010】なお、本実施の形態では、冷水弁2および
温水弁3へ開度情報XC およびXHを与えるだけのオー
プン制御としているが、冷水弁2および温水弁3に弁開
度エンコーダを設け、この弁開度エンコーダからの実開
度に基づき、冷水弁2および温水弁3の開度をフィード
バック制御するようにしてもよい。
【0011】空調機コントローラ4−1〜4−nは、冷
水弁2−1〜2−nに対する開度情報XC1〜XCn、温水
弁3−1〜3−nに対する開度情報XH1〜XHn、給気温
度センサ5−1〜5−nからの給気温度の実測値tpv
給気温度の設定値tspとの偏差(給気温度偏差)、この
給気温度偏差の収束状況、および湿度センサ6−1〜6
−nからの室内湿度の実測値Hpvに基づいて空調機1−
1〜1−nの制御状態(空調機ステータス)を決定し、
この空調機ステータスを熱源コントローラ8−1および
8−2へ送る。図4および図5は空調機コントローラ4
(4−1〜4−n)での空調機ステータスの決定状況を
示すフローチャートである。
【0012】空調機コントローラ4は、図4に示すフロ
ーチャートに従い、所定時間(例えば、10秒)経過毎
に給気温度偏差を求め、この求めた給気温度偏差を設定
時間(例えば、5分)毎に平均演算する(ステップ40
1)。そして、湿度センサ6からの室内湿度の実測値H
pvをチェックし(ステップ402)、室内湿度が予め定
められている室内湿度上限値以上(室内湿度≧室内湿度
上限値)であれば、空調機ステータスを「冷水温度DO
WN」として(ステップ410)、熱源コントローラ8
−1へ送る。
【0013】ステップ402において、室内湿度<室内
湿度上限値であれば、冷水弁2の開度が上記設定時間
(5分)のあいだ100%開度を保持していたか否かを
チェックし(ステップ403)、100%開度を保持し
ていなかった場合には、温水弁3の開度をチェックのう
え(ステップ404)、温水弁3が全閉状態であれば空
調機ステータスを「冷水温度UP」として(ステップ4
05)、温水弁3が全閉状態でなければ空調機ステータ
スを「冷水温度維持」として(ステップ406)、熱源
コントローラ8−1へ送る。
【0014】ステップ403において、100%開度を
保持していた場合には、温水弁3が全閉状態であること
を確認のうえ(ステップ407)、ステップ401で求
めた平均給気温度偏差と許容値(例えば、2℃)とを比
較し(ステップ408)、平均給気温度偏差が許容値内
であれば(平均給気温度偏差<許容値)、空調機ステー
タスを「冷水温度維持」として(ステップ406)、熱
源コントローラ8−1へ送る。ステップ407において
温水弁3が全閉状態でなければ「冷水温度DOWN」と
して熱源コントローラ8−1へ送る。
【0015】ステップ408において、平均給気温度偏
差が許容値を超過していれば(平均給気温度偏差≧許容
値)、今回の平均給気温度偏差と前回(5分前)の平均
給気温度偏差とを比較し(ステップ409)、今回の平
均給気温度偏差が前回の平均給気温度偏差よりも大きい
場合には、給気温度偏差が収束中でないと判断し、空調
機ステータスを「冷水温度DOWN」として(ステップ
410)、熱源コントローラ8−1へ送る。
【0016】これに対し、ステップ409において、今
回の平均給気温度偏差が前回の平均給気温度偏差よりも
小さい場合には、給気温度偏差が収束中であると判断
し、空調機ステータスを「冷水温度維持」として(ステ
ップ406)、熱源コントローラ8−1へ送る。
【0017】また、空調機コントローラ4は、図5に示
すフローチャートに従い、所定時間(例えば、10秒)
経過毎に給気温度偏差を求め、この求めた給気温度偏差
を設定時間(例えば、5分)毎に平均演算する(ステッ
プ501)。そして、温水弁3の開度が上記設定時間
(5分)のあいだ100%開度を保持していたか否かを
チェックし(ステップ502)、100%開度を保持し
ていなかった場合には、空調機ステータスを「温水温度
DOWN」として(ステップ503)、熱源コントロー
ラ8−2へ送る。
【0018】ステップ502において、100%開度を
保持していた場合には、ステップ501で求めた平均給
気温度偏差と許容値(例えば、2℃)とを比較し(ステ
ップ504)、平均給気温度偏差が許容値内であれば
(平均給気温度偏差<許容値)、空調機ステータスを
「温水温度維持」として(ステップ505)、熱源コン
トローラ8−2へ送る。
【0019】ステップ504において、平均給気温度偏
差が許容値を超過していれば(平均給気温度偏差≧許容
値)、今回の平均給気温度偏差と前回(5分前)の平均
給気温度偏差とを比較し(ステップ506)、今回の平
均給気温度偏差が前回の平均給気温度偏差よりも大きい
場合には、給気温度偏差が収束中でないと判断し、空調
機ステータスを「温水温度UP」として(ステップ50
7)、熱源コントローラ8−2へ送る。
【0020】これに対し、ステップ506において、今
回の平均給気温度偏差が前回の平均給気温度偏差よりも
小さい場合には、給気温度偏差が収束中であると判断
し、空調機ステータスを「温水温度維持」として(ステ
ップ505)、熱源コントローラ8−2へ送る。
【0021】図6に空調機ステータスと冷水弁の開度状
態,温水弁の開度状態,給気温度偏差,給気温度偏差の
収束状況,室内湿度との関係を示す。なお、図6におい
て「〜」はその状況に無関係であることを示している。
【0022】一方、熱源コントローラ8−1,8−2
は、空調機コントローラ4−1〜4−nより送られてく
る空調機ステータスに基づいて総合送水状態(送水温度
制御信号)を決定する。図7は熱源コントローラ8−1
での冷水温度制御信号の決定状況を示すフローチャー
ト、図8は熱源コントローラ8−2での温水温度制御信
号の決定状況を示すフローチャートである。
【0023】熱源コントローラ8−1は、図7に示した
フローチャートに従い、空調機コントローラ4−1〜4
−nからの空調機ステータスに「冷水温度DOWN」が
一つでもあるか否かをチェックする(ステップ70
1)。「冷水温度DOWN」が一つでもあれば冷水温度
制御信号を「冷水温度DOWN」と決定する(ステップ
702)。「冷水温度DOWN」がなければ、「冷水温
度UP」の個数をチェックし(ステップ703)、「冷
水温度UP」の個数が設定個数(本実施の形態では1
個)以上であれば、冷水温度制御信号を「冷水温度U
P」と決定する(ステップ704)。「冷水温度UP」
の個数が設定個数以下であれば、冷水温度制御信号を
「冷水温度維持」と決定する(ステップ705)。
【0024】熱源コントローラ8−2は、図8に示した
フローチャートに従い、空調機コントローラ4−1〜4
−nからの空調機ステータスに「温水温度UP」が一つ
でもあるか否かをチェックする(ステップ801)。
「温水温度UP」が一つでもあれば温水温度制御信号を
「温水温度UP」と決定する(ステップ802)。「温
水温度UP」がなければ、「温水温度DOWN」の個数
をチェックし(ステップ803)、「温水温度DOW
N」の個数が設定個数(本実施の形態では1個)以上で
あれば、温水温度制御信号を「温水温度DOWN」と決
定する(ステップ804)。「温水温度DOWN」の個
数が設定個数以下であれば、温水温度制御信号を「温水
温度維持」と決定する(ステップ805)。
【0025】図9に各空調機コントローラからの空調機
ステータスと送水温度制御信号との関係を示す。なお、
図9において、「有」はその空調機ステータスが一つで
もあることを示し、「〜」はその空調機制御ステータス
の有無に無関係であることを示し、「無」はその空調機
制御ステータスがないことを示している。
【0026】次に、熱源コントローラ8−1および8−
2は、上記決定した送水温度制御信号に基づいて、冷熱
源機9−1,9−2および10−1,10−2への現在
の設定送水温度に対する設定値変更幅を決定する。図1
0は熱源コントローラ8−1での設定値変更幅の決定状
況を示すフローチャートである。図11は熱源コントロ
ーラ8−2での設定値変更幅の決定状況を示すフローチ
ャートである。
【0027】熱源コントローラ8−1は、図10に示し
たフローチャートに従い、先に決定した冷水温度制御信
号をチェックする(ステップ101)。冷水温度制御信
号が「冷水温度維持」であれば、今回の設定値変更幅を
零として、すなわち前回の設定送水温度(冷水設定温
度)TCsp を今回の設定送水温度TCsp として(ステッ
プ102)、冷熱源機9−1,9−2へ送る(ステップ
107)。
【0028】これに対し、冷水温度制御信号が「冷水温
度UP」であれば、現在の設定送水温度TCsp をチェッ
クする(ステップ103)。ここで、現在の設定送水温
度TCsp が設定上限値以下であれば(TCsp <設定上限
値)、今回の設定値変更幅(上げ幅)をΔTCUとして決
定したうえ、この設定値変更幅ΔTCUを前回(現在)の
設定送水温度TCsp に加算して今回の設定送水温度T
Csp を求め(ステップ104)、冷熱源機9−1,9−
2へ送る(ステップ107)。
【0029】また、冷水温度制御信号が「冷水温度DO
WN」であれば、現在の設定送水温度TCsp をチェック
する(ステップ105)。ここで、現在の設定送水温度
Cs p が設定下限値以上であれば(TCsp >設定下限
値)、今回の設定値変更幅(下げ幅)をΔTCDとして決
定したうえ、この設定値変更幅ΔTCDを前回(現在)の
設定送水温度TCsp より差し引いて今回の設定送水温度
Csp を求め(ステップ106)、冷熱源機9−1,9
−2へ送る(ステップ107)。
【0030】ステップ103において「TCsp ≧設定上
限値」であった場合、またステップ105において「T
Csp ≦設定下限値」であった場合、前回の設定送水温度
Cs p を今回の設定送水温度TCsp として(ステップ1
02)、冷熱源機9−1,9−2へ送る(ステップ10
7)。冷熱源機9−1,9−2は、熱源コントローラ8
−1からの設定送水温度TCs p を受けて、設定送水温度
Csp と温度センサ12−1,12−2の検出する送水
温度の実測値TCpv とが一致するように、自己の運転能
力を調整する。
【0031】なお、本実施の形態において、上げ幅ΔT
CUおよび下げ幅ΔTCDは一定の値としているが、現在の
設定送水温度TCsp に応じて変化させる等としてもよ
い。また、熱源コントローラ8−1は、空調機コントロ
ーラ4−1〜4−nからの情報および流量計7−1から
の流量測定値に基づいて、冷熱源機9−1,9−2およ
びポンプ11−1,11−2へ発停制御信号を送る。こ
れにより、冷熱源機9−1,9−2やポンプ11−1,
11−2の発停が制御されながら、冷熱源機9−1,9
−2からの送水温度が設定送水温度TCsp に保たれるよ
うになる。
【0032】熱源コントローラ8−2は、図11に示し
たフローチャートに従い、先に決定した温水温度制御信
号をチェックする(ステップ111)。温水温度制御信
号が「温水温度維持」であれば、今回の設定値変更幅を
零として、すなわち前回の設定送水温度(温水設定温
度)THsp を今回の設定送水温度THsp として(ステッ
プ112)、温熱源機10−1,10−2へ送る(ステ
ップ117)。
【0033】これに対し、温水温度制御信号が「温水温
度UP」であれば、現在の設定送水温度THsp をチェッ
クする(ステップ113)。ここで、現在の設定送水温
度THsp が設定上限値以下であれば(THsp <設定上限
値)、今回の設定値変更幅(上げ幅)をΔTHUとして決
定したうえ、この設定値変更幅ΔTHUを前回(現在)の
設定送水温度THsp に加算して今回の設定送水温度T
Hsp を求め(ステップ114)、温熱源機10−1,1
0−2へ送る(ステップ117)。
【0034】また、温水温度制御信号が「温水温度DO
WN」であれば、現在の設定送水温度THsp をチェック
する(ステップ115)。ここで、現在の設定送水温度
Hs p が設定下限値以上であれば(THsp >設定下限
値)、今回の設定値変更幅(下げ幅)をΔTHDとして決
定したうえ、この設定値変更幅ΔTHDを前回(現在)の
設定送水温度THsp より差し引いて今回の設定送水温度
Hsp を求め(ステップ116)、温熱源機10−1,
10−2へ送る(ステップ117)。
【0035】ステップ113において「THsp ≧設定上
限値」であった場合、またステップ115において「T
Hsp ≦設定下限値」であった場合、前回の設定送水温度
Hs p を今回の設定送水温度THsp として(ステップ1
12)、温熱源機10−1,10−2へ送る(ステップ
117)。温熱源機10−1,10−2は、熱源コント
ローラ8−2からの設定送水温度THsp を受けて、設定
送水温度THsp と温度センサ12−3,12−4の検出
する送水温度の実測値THpv ととが一致するように、
自己の運転能力を調整する。
【0036】なお、本実施の形態において、上げ幅ΔT
HUおよび下げ幅ΔTHDは一定の値としているが、現在の
設定送水温度THsp に応じて変化させる等としてもよ
い。また、熱源コントローラ8−2は、空調機コントロ
ーラ4−1〜4−nからの情報および流量計7−2から
の流量測定値に基づいて、温熱源機10−1,10−2
およびポンプ11−3,11−4へ発停制御信号を送
る。これにより、温熱源機10−1,10−2やポンプ
11−3,11−4の発停が制御されながら、温熱源機
10−1,10−2からの送水温度が設定送水温度T
Hsp に保たれるようになる。
【0037】参考として図1にこの空調制御システムの
要部をブロック図で示す。この空調制御システムにおい
て、空調機コントローラ4−1〜4−nは、冷水弁の開
度状態,温水弁の開度状態,給気温度偏差,この給気温
度偏差の収束状況および室内湿度に基づいて空調機ステ
ータスを決定し、この空調機ステータスを熱源コントロ
ーラ8−1,8−2へ送る。
【0038】熱源コントローラ8−1は、空調機コント
ローラ4−1〜4−nから送られてくる空調機ステータ
スに基づいて、冷水温度制御信号を「冷水温度DOW
N」,「冷水温度維持」,「冷水温度UP」の各状態に
分類して決定する(ブロック8−1A)。そして、この
決定した冷水温度制御信号に基づいて、現在の設定送水
温度TCsp に対する設定値変更幅ΔTC (上げ幅Δ
CU,下げ幅ΔTCD)を決定する。そして、この決定し
た設定値変更幅ΔTC に基づいて、今回の設定送水温度
Csp を算出し、この算出した設定送水温度TCsp を冷
熱源機9−1,9−2へ送る(ブロック8−1B)。
【0039】熱源コントローラ8−2は、空調機コント
ローラ4−1〜4−nから送られてくる空調機ステータ
スに基づいて、温水温度制御信号を「温水温度DOW
N」,「温水温度維持」,「温水温度UP」の各状態に
分類して決定する(ブロック8−2A)。そして、この
決定した温水温度制御信号に基づいて、現在の設定送水
温度THsp に対する設定値変更幅ΔTH (上げ幅Δ
HU,下げ幅ΔTHD)を決定する。そして、この決定し
た設定値変更幅ΔTH に基づいて、今回の設定送水温度
Hsp を算出し(ブロック8−2B)、この算出した設
定送水温度THsp を温熱源機10−1,10−2へ送
る。
【0040】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、空調機1に付設された冷水弁2や温水弁3の開度状
態のみならず、その空調機1からの給気温度と設定給気
温度との偏差(給気温度偏差)、この給気温度偏差の収
束状況、およびその空調機1からの給気の供給を受ける
室内の湿度が室内環境として空調機1の制御状態(空調
機ステータス)の決定に反映され、この空調機ステータ
スに基づいて総合送水状態(送水温度制御信号)が決定
され、この総合送水状態に基づいて現在の設定送水温度
に対する設定値変更幅が決定されるものとなり、負荷に
応じた最適な送水温度として、低負荷時に過剰な送水温
度となることを防止し、冷熱源機9−1,9−2や温熱
源機10−1,10−2のCOPを向上させ、省エネを
図ることができるようになる。
【0041】また、本実施の形態によれば、空調機ステ
ータスの決定に給気温度を利用していることから、すな
わち制御弁1の開度調整による影響が比較的早く生じる
給気温度で空調機1の制御する環境状態をみていること
から、送水温度の制御に室内環境が早期に反映されるも
のとなる。空調機1の制御する環境状態は、必ずしも給
気温度でみるようにしなくてもよく、室内温度や還気温
度でみるようにしてもよい。
【0042】また、本実施の形態では、空調機ステータ
スの決定を空調機コントローラ4で行うようにしたが、
すなわち図4および図5に示したフローチャートに基づ
く処理動作を空調機コントローラ4で行うようにした
が、この処理を熱源コントローラ8−1,8−2で行わ
せるようにしてもよい。この場合、空調機コントローラ
4−1〜4−nから、冷水弁開度,温水弁開度等の情報
を熱源コントローラ8−1,8−2へ送るようにする。
【0043】また、本実施の形態では、ダブルコイル方
式の空調制御システムについて説明したが、シングルコ
イル方式の空調制御システムでも同様にして適用するこ
とが可能である。この場合、各空調機に対して制御弁が
1つとなり、空調機コントローラから出力される空調機
ステータスは冷水・温水の区別なく1種類(「送水温度
UP」,「送水温度維持」,「送水温度DOWN」)に
なる。また、熱源コントローラでの総合送水状態も冷水
・温水の区別なく1種類(「送水温度UP」,「送水温
度維持」,「送水温度DOWN」)となり、調整される
設定送水温度も1種類となる。
【0044】また、本実施の形態では、熱源機が建物内
に設けられている例で説明したが、図12に示すよう
に、DHCや蓄熱槽システムからの冷温水の供給を受け
るような場合にも、同様にして適用することが可能であ
る。
【0045】図12において、21−1〜21−nはシ
ングル方式の空調機、22−1〜22−nは空調機21
−1〜21−nに付設された制御弁(二方弁)、23−
1〜23−nは空調機コントローラ、24−1〜24−
nは空調機21−1〜21−nからの給気温度を検出す
る給気温度センサ、25−1〜25−nは空調機21−
1〜21−nからの給気の供給を受ける室内の湿度を検
出する湿度センサ、26は流量計、27は熱源コントロ
ーラ、28は熱交換機、29は1次ポンプ、30−1〜
30−3は2次ポンプ(ブースタポンプ)、31−1,
31−2はインバータ、32は熱交換機28の2次側送
水温度を検出する温度センサ、33は熱交換機28の1
次側往水管路に設けられた制御弁、34は温度コントロ
ーラ、35−1〜35−3はヘッダである。
【0046】この空調制御システムにおいて、空調機コ
ントローラ23−1〜23−nは、制御弁の開度状態,
給気温度偏差,この給気温度偏差の収束状況および室内
湿度に基づいて空調機ステータスを決定し、この空調機
ステータスを熱源コントローラ27へ送る。熱源コント
ローラ27は、空調機コントローラ23−1〜23−n
から送られてくる空調機ステータスに基づいて、送水温
度制御信号を「送水温度DOWN」,「送水温度維
持」,「送水温度UP」の各状態に分類して決定する。
そして、この決定した冷水温度制御信号に基づいて、現
在の設定送水温度Tspに対する設定値変更幅ΔT(上げ
幅ΔTU ,下げ幅ΔTD )を決定する。そして、この決
定した設定値変更幅ΔTに基づいて、今回の設定送水温
度Tspを算出し、この算出した設定送水温度Tspを温度
コントローラ34へ送る。
【0047】温度コントローラ34は、今回の設定送水
温度Tspと温度センサ32からの送水温度の実測値Tpv
とが一致するように、制御弁33の開度を調整する。こ
れにより、負荷に応じた最適な送水温度となり、低負荷
時に熱交換機28の2次側送水温度が過剰となることが
防止され、熱交換機28の2次側還水温度を一定値以上
(冷房時)あるいは一定値以下(暖房時)として、熱交
換機28の1次側温度差を一定値以上に保つことが可能
となる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、第1発明では、空調機に付設された制御
弁の開度状態およびその空調機の制御する環境状態に基
づい各空調機の制御状態が決定され、この各空調機の制
御状態に基づいて総合送水状態が決定され、この総合送
水状態に基づいて現在の設定送水温度に対する設定値変
更幅が決定されるものとなり、空調機に付設された制御
弁の開度状態のみならず、その空調機の制御する環境状
態が各空調機の制御状態の決定に反映され、負荷に応じ
た最適な送水温度として、低負荷時に過剰な送水温度と
なることを防止し、熱源機のCOPを向上させ、省エネ
を図ることができるようになる。また、DHCや蓄熱槽
システムにおいて、低負荷時に熱交換機の2次側送水温
度が過剰となることを防止し、熱交換機の2次側還水温
度を一定値以上(冷房時)あるいは一定値以下(暖房
時)として、熱交換機の1次側温度差を一定値以上に保
つことが可能となる。
【0049】第2発明では、空調機に付設された制御弁
の開度状態,その空調機の制御する実際の温度と設定温
度との偏差,この偏差の収束状況,およびその空調機か
らの給気の供給を受ける室内の湿度に基づいて各空調機
の制御状態が決定され、この各空調機の制御状態に基づ
いて総合送水状態が決定され、この総合送水状態に基づ
いて現在の設定送水温度に対する設定値変更幅を決定さ
れるものとなり、第1発明と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2に示した空調制御システムの要部を示す
ブロック図である。
【図2】 本発明に係る送水温度制御装置を用いてなる
空調制御システムの一実施例を示す計装図である。
【図3】 この空調制御システムにおける空調機周辺の
部分拡大図である。
【図4】 この空調制御システムにおける空調機コント
ローラでの空調機ステータス(冷水温度)の決定状況を
示すフローチャートである。
【図5】 この空調制御システムにおける空調機コント
ローラでの空調機ステータス(温水温度)の決定状況を
示すフローチャートである。
【図6】 空調機ステータスと冷水弁の開度状態,温水
弁の開度状態,給気温度偏差,給気温度偏差の収束状
況,室内湿度との関係を示す図である。
【図7】 この空調制御システムにおける熱源コントロ
ーラでの冷水温度制御信号の決定状況を示すフローチャ
ートである。
【図8】 この空調制御システムにおける熱源コントロ
ーラでの温水温度制御信号の決定状況を示すフローチャ
ートである。
【図9】 各空調機コントローラからの空調機ステータ
スと送水温度制御信号との関係を示す図である。
【図10】 熱源コントローラでの冷水設定温度に対す
る設定値変更幅の決定状況を示すフローチャートであ
る。
【図11】 熱源コントローラでの温水設定温度に対す
る設定値変更幅の決定状況を示すフローチャートであ
る。
【図12】 DHCや蓄熱槽システムからの冷温水の供
給を受ける空調制御システムへの適用例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1−1〜1−n…空調機、2−1〜2−n…冷水弁、3
−1〜3−n…温水弁、4−1〜4−n…空調機コント
ローラ、5−1〜5−n…給気温度センサ、6−1〜6
−n…湿度センサ、7−1,7−2…流量計、8−1,
8−2…熱源コントローラ、9−1,9−2…冷熱源
機、10−1,10−2…温熱源機、11−1〜11−
4…ポンプ、12−1〜12−4…温度センサ、13−
1…冷水用往水管路、13−2…冷水用還水管路、14
−1…温水用往水管路、14−2…温水用還水管路、1
5−1〜15−4…ヘッダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 嘉奈子 東京都渋谷区渋谷2丁目12番19号 山武ハ ネウエル株式会社内 (72)発明者 斎藤 英弥 東京都渋谷区渋谷2丁目12番19号 山武ハ ネウエル株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調機に付設された制御弁の開度状態お
    よびその空調機の制御する環境状態に基づいて決定され
    る各空調機の制御状態を入力とし、この入力される各空
    調機の制御状態に基づいて総合送水状態を決定する総合
    送水状態決定手段と、 この総合送水状態決定手段により決定された総合送水状
    態に基づいて現在の設定送水温度に対する設定値変更幅
    を決定する設定値変更幅決定手段とを備えたことを特徴
    とする送水温度制御装置。
  2. 【請求項2】 空調機に付設された制御弁の開度状態,
    その空調機の制御する実際の温度と設定温度との偏差,
    この偏差の収束状況,およびその空調機からの給気の供
    給を受ける室内の湿度に基づいて決定される各空調機の
    制御状態を入力とし、この入力される各空調機の制御状
    態に基づいて総合送水状態を決定する総合送水状態決定
    手段と、 この総合送水状態決定手段により決定された総合送水状
    態に基づいて現在の設定送水温度に対する設定値変更幅
    を決定する設定値変更幅決定手段とを備えたことを特徴
    とする送水温度制御装置。
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