JPH1163481A - ガス焚きボイラの燃料ガス圧力制御方法及び装置 - Google Patents

ガス焚きボイラの燃料ガス圧力制御方法及び装置

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JPH1163481A JP22830197A JP22830197A JPH1163481A JP H1163481 A JPH1163481 A JP H1163481A JP 22830197 A JP22830197 A JP 22830197A JP 22830197 A JP22830197 A JP 22830197A JP H1163481 A JPH1163481 A JP H1163481A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 母管に対する枝管の取合点付近の圧力変動が
圧力調節弁の制御系に外乱を及ぼさないようにして、安
定した燃料ガスの圧力制御を行い得るようにする。 【解決手段】 母管1からバーナ2へと燃料ガス3を導
く枝管4の流量調節弁6に与えられる開度指令を、流量
調節弁6の上流側に配置される圧力調節弁5のベース開
度指令に換算し、該ベース開度指令を母管1に対する枝
管4の取合点付近の圧力変動に応じて補正し、一方、圧
力調節弁5の出口圧力と所定の設定圧力との偏差を求
め、該偏差を母管1に対する枝管4の取合点付近の圧力
変動に応じて補正し、その補正された偏差に基づき圧力
調節弁5の出口圧力が所定の設定圧力に確保されるよう
開度増減指令を算出し、該開度増減指令を前記補正され
たベース開度指令に合算して得た開度指令により圧力調
節弁5を開度調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス焚きボイラの
燃料ガス圧力制御方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4はガス焚きボイラにおける燃料ガス
の系統図を示しており、母管1からバーナ2へと燃料ガ
ス3を導く枝管4に、圧力調節弁5と流量調節弁6とが
ガス流れ方向(図中における右方向)に直列に配置され
ており、前記圧力調節弁5の出側には圧力計7が、前記
流量調節弁6の入側には流量計8が夫々備えられてい
る。
【0003】そして、前記流量調節弁6は、流量計8に
より検出される燃料ガス3の入口流量を監視しながらガ
ス焚きボイラの負荷変動に応じて与えられる開度指令に
より開度調節されるようになっており、一方、前記圧力
調節弁5は、流量調節弁6に与えられる開度指令に基づ
いて基本的な開度を先行調節され且つ圧力調節弁5出口
の圧力検出によるフィードバック制御で開度補正される
ようになっている。
【0004】ここで、圧力調節弁5による燃料ガス3の
圧力制御について詳述すると、図5に示す如く、流量調
節弁6に与えられる開度指令信号9が関数発生器10に
も入力されて圧力調節弁5の開度調整用ベース信号11
に換算されるようになっており、一方、圧力計7からの
検出信号12が引算器13に入力されて所定の設定圧力
値14との偏差が求められ、その偏差が圧力偏差信号1
5として比例積分器16へと出力されるようになってお
り、該比例積分器16において、圧力調節弁5の出口圧
力が所定の設定圧力値14に確保されるよう圧力偏差相
当分の開度増減信号17が求められて出力され、この開
度増減信号17が加算器18で関数発生器10から導か
れたベース信号11に加算されて圧力調節弁5に開度指
令信号11xとして出力されるようになっている。
【0005】尚、関数発生器10における信号換算につ
いて補足すれば、例えばバーナ2へ供給すべき燃料ガス
3の流量を増やす必要が生じた際に、流量調節弁6の開
度を大きくすると、その上流側に位置する圧力調節弁5
の開度も流量調節弁6の開度変更に対応して大きくしな
ければ所定の設定圧力を維持できない(元の開度のまま
では圧力低下を招く)ので、バーナ2へ供給すべき燃料
ガス3の圧力を一定に保持する為の流量調節弁6の開度
と圧力調節弁5の開度との関係特性(図6参照)を関数
として関数発生器10に設定しておき、該関数発生器1
0において、流量調節弁6に与えられる開度指令信号9
に対応した圧力調節弁5の基本的な開度指令となるベー
ス信号11を算出するようにしているのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、斯かる
従来手段においては、燃料ガス3が常に一定の圧力で母
管1から供給されていることを前提とした制御方式とな
っており、ガス焚きボイラの一般的な運転状態における
平均的なガス供給圧を基準とした圧力調節弁5の開度と
圧力との関係特性を利用してベース信号11や開度増減
信号17を算出するようにしているが、実際には、気温
や他設備での燃料ガス3使用量、燃料ガス3発生プロセ
ス側の稼動状況などにより母管1からのガス供給圧は変
動しており、母管1に対する枝管4の取合点付近の圧力
は安定していない為、その圧力変動が圧力調節弁5の制
御系に対し外乱となるという問題があった。
【0007】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、母管に対する枝管の取合点付近の圧力変動が圧力調
節弁の制御系に外乱を及ぼさないようにして、安定した
燃料ガスの圧力制御を行い得るようにすることを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、母管1からバーナ2へと燃料ガス3を導く枝
管4の流量調節弁6に与えられる開度指令を、流量調節
弁6の上流側に配置される圧力調節弁5のベース開度指
令に換算し、該ベース開度指令を母管1に対する枝管4
の取合点付近の圧力変動に応じて補正し、一方、圧力調
節弁5の出口圧力と所定の設定圧力との偏差を求め、該
偏差を母管1に対する枝管4の取合点付近の圧力変動に
応じて補正し、その補正された偏差に基づき圧力調節弁
5の出口圧力が所定の設定圧力に確保されるよう開度増
減指令を算出し、該開度増減指令を前記補正されたベー
ス開度指令に合算して得た開度指令により圧力調節弁5
を開度調節することを特徴とするガス焚きボイラの燃料
ガス圧力制御方法、に係るものである。
【0009】このようにすれば、母管1に対する枝管4
の取合点付近の圧力が変動しても、その圧力変動に応じ
てベース開度指令及び開度増減指令が補正され、補正さ
れたベース開度指令と開度増減指令との合算である開度
指令により圧力調節弁5の開度が適切に調節されるの
で、圧力調節弁5の制御系に外乱が生ずることがなくな
り、安定した燃料ガス3の圧力制御を行うことが可能と
なる。
【0010】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
母管1からバーナ2へと燃料ガス3を導く枝管4におけ
る流量調節弁6の上流側に配置された圧力調節弁5の開
度を調節して燃料ガス3の圧力制御を行うようにしたガ
ス焚きボイラの燃料ガス圧力制御装置であって、圧力調
節弁5の出口圧力を検出する第一の圧力計7と、母管1
に対する枝管4の取合点付近の圧力を検出する第二の圧
力計19と、流量調節弁6に与えられる開度指令信号9
を入力して圧力調節弁5の開度調整用ベース信号11に
換算する関数発生器10と、前記第二の圧力計19から
の検出信号20を入力して前記取合点付近の圧力変動に
応じたベース信号11用のゲイン23を出力する関数発
生器21と、該関数発生器21からのゲイン23を前記
関数発生器10からのベース信号11に掛けて補正する
掛算器25と、前記第一の圧力計7による検出信号12
と所定の設定圧力値14との偏差を求めて圧力偏差信号
15を出力する引算器13と、前記第二の圧力計19か
らの検出信号20を入力して前記取合点付近の圧力変動
に応じた圧力偏差信号15用のゲイン24を出力する関
数発生器22と、該関数発生器22からのゲイン24を
前記引算器13からの圧力偏差信号15に掛けて補正す
る掛算器26と、該掛算器26で補正された圧力偏差信
号15を入力して圧力調節弁5の出口圧力が所定の設定
圧力値14に確保されるよう開度増減信号17を出力す
る比例積分器16と、該比例積分器16からの開度増減
信号17を前記掛算器25で補正されたベース信号11
に加算して前記圧力調節弁5に開度指令信号11xとし
て出力する加算器18とを備えたことを特徴とするガス
焚きボイラの燃料ガス圧力制御装置、に係るものであ
る。
【0011】このようなガス焚きボイラの燃料ガス圧力
制御装置によれば、流量調節弁6に与えられる開度指令
信号9が関数発生器10に入力されて圧力調節弁5の開
度調整用ベース信号11に換算され、該ベース信号11
は、第二の圧力計19からの検出信号20に基づき関数
発生器21から出力されたベース信号11用のゲイン2
3を掛算器25を介して掛けられることにより補正さ
れ、母管1に対する枝管4の取合点付近の圧力変動を加
味したベース信号11として加算器18へ入力される。
【0012】一方、第一の圧力計7により検出された圧
力調節弁5の出口圧力が検出信号12として引算器13
に入力され、該引算器13において圧力調節弁5の出口
圧力と所定の設定圧力値14との偏差が求められ、その
偏差に基づいて引算器13から出力される圧力偏差信号
15が、第二の圧力計19からの検出信号20に基づい
て関数発生器22から出力された圧力偏差信号15用の
ゲイン24を掛算器26を介し掛けられることにより補
正され、母管1に対する枝管4の取合点付近の圧力変動
を加味した圧力偏差信号15として比例積分器16へと
入力される。
【0013】更に、比例積分器16においては、補正さ
れた圧力偏差信号15に基づき圧力調節弁5の出口圧力
が所定の設定圧力値14に確保されるよう開度増減信号
17が出力されて前記加算器18へと出力され、該加算
器18において、補正されたベース信号11に前記開度
増減信号17が加算されて圧力調節弁5に開度指令信号
11xとして出力される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
【0015】図1〜図3は本発明を実施する形態の一例
を示すもので、図4〜図6と同一の符号を付した部分は
同一物を表わしている。
【0016】図1に示す如く、本形態例においては、母
管1に対する枝管4の取合点付近に新たに圧力計19
(第二の圧力計)が設けられており、更には、図2に示
す如く、前記圧力計19からの検出信号20が、圧力調
節弁5の制御系に新たに設けられた二つの関数発生器2
1,22に夫々入力されるようになっている。
【0017】ここで、各関数発生器21,22において
は、前記圧力計19により検出された取合点付近の圧力
に対応してベース信号11(ベース開度指令)又は開度
増減信号17(開度増減指令)を補正する為のゲイン2
3,24を出力するようにしてあり、一方の関数発生器
21から出力されたベース信号11用のゲイン23が、
流量調節弁6に与えられる開度指令信号9に基づいて関
数発生器10から出力されたベース信号11に対し掛算
器25を介して掛けられるようになっていると共に、他
方の関数発生器22から出力されたゲイン24が、圧力
調節弁5出口の圧力計7(第一の圧力計)による検出信
号12と所定の設定圧力値14との偏差に基づき引算器
13から出力された圧力偏差信号15に対し掛算器26
を介して掛けられるようになっている。
【0018】ここで、各関数発生器21,22には、例
えば図3に示す如き取合点付近の圧力とゲイン23,2
4との関係特性を関数として設定しておき、取合点付近
の圧力が、ガス焚きボイラの一般的な運転状態における
平均的なガス供給圧P1である時にゲイン23,24を
「1」として特に信号補正を行わずに従来通りの圧力制
御が成されるようにし、取合点付近の圧力がガス供給圧
P1より増加するに従いゲイン23,24が下がり、取
合点付近の圧力がガス供給圧P1より減小するに従いゲ
イン23,24が上がるようにしておく。
【0019】ただし、説明の便宜上から各関数発生器2
1,22に設定されている関数を図3のみで例示した
が、各関数発生器21,22の関数の傾向が同じであっ
ても、両者が全く同一の関数というわけではない。
【0020】このようなガス焚きボイラの燃料ガス圧力
制御装置によれば、流量調節弁6に与えられる開度指令
信号9(開度指令)が関数発生器10に入力されて圧力
調節弁5の開度調整用ベース信号11に換算され、該ベ
ース信号11は、圧力計19からの検出信号20に基づ
き関数発生器21から出力されたベース信号11用のゲ
イン23を掛算器25を介して掛けられることにより補
正され、母管1に対する枝管4の取合点付近の圧力変動
を加味したベース信号11として加算器18へ入力され
る。
【0021】一方、圧力計7により検出された圧力調節
弁5の出口圧力が検出信号12として引算器13に入力
され、該引算器13において圧力調節弁5の出口圧力と
所定の設定圧力値14との偏差が求められ、その偏差に
基づいて引算器13から出力される圧力偏差信号15
が、圧力計19からの検出信号20に基づいて関数発生
器22から出力された圧力偏差信号15用のゲイン24
を掛算器26を介し掛けられることにより補正され、母
管1に対する枝管4の取合点付近の圧力変動を加味した
圧力偏差信号15として比例積分器16へと入力され
る。
【0022】更に、比例積分器16においては、補正さ
れた圧力偏差信号15に基づき圧力調節弁5の出口圧力
が所定の設定圧力値14に確保されるよう開度増減信号
17が出力されて前記加算器18へと出力され、該加算
器18において、補正されたベース信号11に前記開度
増減信号17が加算されて圧力調節弁5に開度指令信号
11x(開度指令)として出力される。
【0023】従って上記形態例によれば、母管1に対す
る枝管4の取合点付近の圧力が変動しても、その圧力変
動に応じてベース信号11及び開度増減信号17を補正
し、補正されたベース信号11と開度増減信号17との
合算である開度指令信号11xにより圧力調節弁5の開
度を適切に調節することができるので、圧力調節弁5の
制御系に外乱が生ずることがなくなり、安定した燃料ガ
ス3の圧力制御を行うことができる。
【0024】尚、本発明のガス焚きボイラの燃料ガス圧
力制御方法及び装置は、上述の形態例にのみ限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更を加え得ることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】上記した本発明のガス焚きボイラの燃料
ガス圧力制御方法及び装置によれば、母管1に対する枝
管4の取合点付近の圧力が変動しても、その圧力変動に
応じ圧力調節弁5の開度を適切に補正して調節すること
ができるので、圧力調節弁5の制御系に外乱が生ずるこ
とがなくなり、安定した燃料ガス3の圧力制御を行うこ
とができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す系統図であ
る。
【図2】図1の圧力調節弁の制御系を示すブロック図で
ある。
【図3】図2のゲイン出力用関数発生器に設定された関
数を示すグラフである。
【図4】従来例を示す系統図である。
【図5】図4の圧力調節弁の制御系を示すブロック図で
ある。
【図6】図5の関数発生器に設定された関数を示すグラ
フである。
【符号の説明】
1 母管 2 バーナ 3 燃料ガス 4 枝管 5 圧力調節弁 6 流量調節弁 7 圧力計(第一の圧力計) 9 開度指令信号(開度指令) 10 関数発生器 11 ベース信号(ベース開度指令) 11x 開度指令信号(開度指令) 12 検出信号(圧力調節弁出口の圧力) 13 引算器 14 設定圧力 15 圧力偏差信号(偏差) 16 比例積分器 17 開度増減信号(開度増減指令) 18 加算器 19 圧力計(第二の圧力計) 20 検出信号(母管に対する枝管の取合点付
近の圧力) 21 関数発生器 22 関数発生器 23 ゲイン 24 ゲイン 25 掛算器 26 掛算器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 母管(1)からバーナ(2)へと燃料ガ
    ス(3)を導く枝管(4)の流量調節弁(6)に与えら
    れる開度指令を、流量調節弁(6)の上流側に配置され
    る圧力調節弁(5)のベース開度指令に換算し、該ベー
    ス開度指令を母管(1)に対する枝管(4)の取合点付
    近の圧力変動に応じて補正し、一方、圧力調節弁(5)
    の出口圧力と所定の設定圧力との偏差を求め、該偏差を
    母管(1)に対する枝管(4)の取合点付近の圧力変動
    に応じて補正し、その補正された偏差に基づき圧力調節
    弁(5)の出口圧力が所定の設定圧力に確保されるよう
    開度増減指令を算出し、該開度増減指令を前記補正され
    たベース開度指令に合算して得た開度指令により圧力調
    節弁(5)を開度調節することを特徴とするガス焚きボ
    イラの燃料ガス圧力制御方法。
  2. 【請求項2】 母管(1)からバーナ(2)へと燃料ガ
    ス(3)を導く枝管(4)における流量調節弁(6)の
    上流側に配置された圧力調節弁(5)の開度を調節して
    燃料ガス(3)の圧力制御を行うようにしたガス焚きボ
    イラの燃料ガス圧力制御装置であって、圧力調節弁
    (5)の出口圧力を検出する第一の圧力計(7)と、母
    管(1)に対する枝管(4)の取合点付近の圧力を検出
    する第二の圧力計(19)と、流量調節弁(6)に与え
    られる開度指令信号(9)を入力して圧力調節弁(5)
    の開度調整用ベース信号(11)に換算する関数発生器
    (10)と、前記第二の圧力計(19)からの検出信号
    (20)を入力して前記取合点付近の圧力変動に応じた
    ベース信号(11)用のゲイン(23)を出力する関数
    発生器(21)と、該関数発生器(21)からのゲイン
    (23)を前記関数発生器(10)からのベース信号
    (11)に掛けて補正する掛算器(25)と、前記第一
    の圧力計(7)による検出信号(12)と所定の設定圧
    力値(14)との偏差を求めて圧力偏差信号(15)を
    出力する引算器(13)と、前記第二の圧力計(19)
    からの検出信号(20)を入力して前記取合点付近の圧
    力変動に応じた圧力偏差信号(15)用のゲイン(2
    4)を出力する関数発生器(22)と、該関数発生器
    (22)からのゲイン(24)を前記引算器(13)か
    らの圧力偏差信号(15)に掛けて補正する掛算器(2
    6)と、該掛算器(26)で補正された圧力偏差信号
    (15)を入力して圧力調節弁(5)の出口圧力が所定
    の設定圧力(14)に確保されるよう開度増減信号(1
    7)を出力する比例積分器(16)と、該比例積分器
    (16)からの開度増減信号(17)を前記掛算器(2
    6)で補正されたベース信号(11)に加算して前記圧
    力調節弁(5)に開度指令信号(11x)として出力す
    る加算器(18)とを備えたことを特徴とするガス焚き
    ボイラの燃料ガス圧力制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101453125B1 (ko) * 2010-06-23 2014-10-27 현대중공업 주식회사 하이드로 펌프 유닛의 압력조절 장치
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