JPH1163267A - 定量開閉装置及びこれを使用した自動水栓 - Google Patents

定量開閉装置及びこれを使用した自動水栓

Info

Publication number
JPH1163267A
JPH1163267A JP24222297A JP24222297A JPH1163267A JP H1163267 A JPH1163267 A JP H1163267A JP 24222297 A JP24222297 A JP 24222297A JP 24222297 A JP24222297 A JP 24222297A JP H1163267 A JPH1163267 A JP H1163267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
water
opening
mixed hot
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24222297A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiro Honda
忠洋 本田
Hitoshi Nakao
仁 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP24222297A priority Critical patent/JPH1163267A/ja
Publication of JPH1163267A publication Critical patent/JPH1163267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 定流量弁及び開閉弁の機能を共に確保して、
安定状態に、流体を供給することができる定量開閉装
置、及び、この定量開閉装置を具備する自動水栓を提供
する。 【解決手段】 流体の一次側と二次側の差圧を利用して
開閉動作を行う開閉弁30、31と、流体の定量制御を
行う定流量弁33、34が直列に接続された定量開閉装
置であって、定流量弁33、34を、開閉弁30、31
の上流側に配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上流側圧力の変動
等にかかわらず流体を定量供給できる定量開閉装置及び
この定量開閉装置を使用した自動水栓に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、単一の吐水具を用いて、水と湯
を所定の割合で混合して生成された適温の混合湯水のみ
ならず、水も吐出することができる吐水装置として、図
5に示す形態の自動水栓Cがある。
【0003】図示するように、温度調節器として用いら
れるミキシングバルブ50の水流入口51と湯流入口5
2には、それぞれ、給水配管53と給湯配管54が連通
連結されている。ミキシングバルブ50の混合湯水流出
口55は混合湯水供給配管56を介して吐水具57に連
通連結されている。給水配管53の分岐部58から給水
分岐配管59が分岐されており、給水分岐配管59の下
流側端は混合湯水供給配管56の合流部60に連通連結
されている。混合湯水供給配管56と給水分岐配管59
には、それぞれ、ダイアフラムを開閉機構として用いる
パイロット式の電磁開閉弁61、62が取付けられてい
る。即ち、電磁開閉弁61、62は、その上流側圧力
(一次側圧力)と下流側圧力(二次側圧力)の差圧に基
づいて弁の開閉動作を行うようにしている。
【0004】上記した構成によって、例えば、吐水具5
7が自動水栓の場合、図示しない使用モード切換スイッ
チを押して混合湯水モードを選択した後、使用者が手を
吐水具57の吐水口の前方かつ下方をなす位置に差し出
すと、センサが検出信号を制御装置に送り、制御装置か
らの駆動信号に基づいて電磁開閉弁61の開動作を行う
と、電磁開閉弁62は閉状態にあるので、ミキシングバ
ルブ50において給水配管53からの水と給湯配管54
からの湯が混合されて、所定温度に設定された混合湯水
が混合湯水供給配管56を通して吐水具57に供給さ
れ、その吐水口から吐水されることになる。
【0005】また、水モードを選択した後、使用者が手
を吐水具57の吐水口の前方かつ下方をなす位置に差し
出すと、センサが検出信号を制御装置に送り、制御装置
からの駆動信号に基づいて電磁開閉弁62の開動作を行
うと、電磁開閉弁61は閉状態にあるので、給水配管5
3からの水が給水分岐配管59及び混合湯水供給配管5
6の下流側部分を通して吐水具57に供給され、その吐
水口から吐水されることになる。即ち、共通の吐水具5
7を用いて、混合湯水と水とを、それぞれ、独立して吐
水することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の自動水栓Cは、未だ、以下の解決すべき課題を有して
いた。即ち、給水配管53と給湯配管54内の水圧が変
動すると、吐水具57より吐出される混合湯水又は水の
量も変動することになり好ましくない。そこで、定量吐
水を図るため、図5に仮想線で示すように、混合湯水供
給配管56の合流部60より下流側をなす二次側流路
に、吐水具57からの吐水を安定させるための定流量弁
63を取付けることが考えられる。なお、定流量弁63
を、混合湯水供給配管56の合流部60より下流側をな
す二次側流路に取付けるのは、混合湯水と水の吐出口が
共通しているので、1個取付ければよいことによる。
【0007】しかし、前述したように、節電のため、電
磁開閉弁61、62は、同電磁開閉弁61、62の上流
側圧力と下流側圧力との差圧によって作動するダイアフ
ラムを開閉機構として用いているが、抵抗体となる定流
量弁63を混合湯水供給配管56の合流部60より下流
側をなす二次側流路に取付ける場合は、このような差圧
が得られなくなる。従って、電磁開閉弁61、62を確
実に作動させることができず、また、電磁開閉弁61、
62の確実な作動を前提とする定流量弁63もその機能
を発揮できず、吐水具57からの吐水の安定を図ること
ができなくなる。上記した課題は、自動水栓Cのみなら
ず、流体の一次側と二次側の差圧を利用して開閉動作を
行う開閉弁と、流体の定量制御を行う定流量弁が直列に
接続された各種形態の定量開閉装置においても共通する
課題であった。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、定流量弁及び開閉弁の機能を共に確保し
て、安定状態に、流体を供給することができる定量開閉
装置を提供することを目的とする。本発明は、また、こ
のような定量開閉装置を用いて、適温混合湯水と水を選
択的に、かつ、安定状態に吐水することができる自動水
栓を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の定量開閉装置は、流体の一次側と二次側の差圧を
利用して開閉動作を行う開閉弁と、前記流体の定量制御
を行う定流量弁が直列に接続された定量開閉装置であっ
て、前記定流量弁を、前記開閉弁の上流側に配置してい
る。請求項2記載の自動水栓は、水と湯をミキシングバ
ルブによって混合して所定温度の混合湯水を放出する混
合湯水流路と、該混合湯水流路をバイパスして前記水を
放出する水バイパス流路と、前記混合湯水流路から放出
される混合湯水と前記水バイパス流路からの水を切り換
えて放出する吐水具とを有する自動水栓において、前記
ミキシングバルブより下流側の前記混合湯水流路及び前
記水バイパス流路に、請求項1記載の定量開閉装置をそ
れぞれ使用している。
【0010】請求項3記載の自動水栓は、請求項2記載
の自動水栓において、前記混合湯水流路に設けられてい
る前記定量開閉装置の第1の定流量弁の設定流量と、前
記水バイパス流路に設けられている前記定量開閉装置の
第2の定流量弁の設定流量が同じである。請求項4記載
の自動水栓は、請求項2記載の自動水栓において、前記
混合湯水流路に設けられている前記定量開閉装置の第1
の定流量弁の設定流量と、前記水バイパス流路に設けら
れている前記定量開閉装置の第2の定流量弁の設定流量
が異なる。請求項5記載の自動水栓は、請求項2〜4の
いずれか1項に記載の自動水栓において、前記混合湯水
流路に設けられている前記定量開閉装置の第1の開閉弁
と、前記水バイパス流路に設けられている前記定量開閉
装置の第2の開閉弁の切替えには、僅少の遅延時間が設
けられている。
【0011】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
【0012】図1及び図2を参照して、本発明の一実施
の形態に係る自動水栓Aの構成について説明する。従っ
て、本実施の形態で取り扱われる流体は混合湯水及び水
となる。なお、自動水栓Aには、後述するように、定量
開閉装置が組み込まれている。図示するように、洗面ボ
ウルBを取付けたカウンター10の下方空間11には温
度調節器として好適に用いられるサーモスタット式のミ
キシングバルブ12が配設されている。ミキシングバル
ブ12は横長矩形の箱体構造を有しており、その中央部
に温度調節部13を具備すると共に、両端にそれぞれ水
流入口14と湯流入口15が設けられている。そして、
これらの水流入口14と湯流入口15には、それぞれ、
給水配管16と給湯配管17が連通連結されている。一
方、ミキシングバルブ12の上面の一側には温度調節部
13と連通連結する混合湯水流出口18が設けられてい
る。
【0013】混合湯水流出口18には混合湯水流路の一
例である混合湯水供給配管19の上流側端(下端)が連
通連結されており、混合湯水供給配管19の下流側はカ
ウンター10に設けた開口20を通してカウンター10
の上面に立設されている吐水具の一例である水栓21に
連通連結されている。即ち、水栓21は、図1及び図2
に示すように、カウンター10上に固定載置される筒状
の水栓本体22と、基部が水栓本体22の頂部に取付け
られると共に先部に吐水口23を具備するU字管からな
る吐水管24と、水栓本体22内に配設され、洗面ボウ
ルBの前部に向けて指向軸を有する手感知センサ25と
を具備する。そして、混合湯水供給配管19の下流側端
(上端)は、図1に示すように、カウンター10に設け
た開口20を通して水栓本体22内を上方に向けて伸延
すると共に、吐水具取付ヘッド26を介して吐水管24
に連通連結されている。
【0014】図2及び図3に示すように、給水配管16
の分岐部27から水バイパス流路の一例である給水分岐
配管28が分岐されており、給水分岐配管28の下流側
端は混合湯水供給配管19の合流部29に連通連結され
ている。
【0015】図2に示すように、混合湯水供給配管19
と給水分岐配管28には、第1及び第2の開閉弁の一例
である第1及び第2の電磁開閉弁30、31が取付けら
れており、これらの電磁開閉弁30、31は、節電を図
るため、開閉機構として、第1及び第2の電磁開閉弁3
0、31の上流側圧力(一次側圧力)と下流側圧力(二
次側圧力)との差圧によって作動するダイアフラムを用
いている。
【0016】また、本実施の形態では、図1及び図2に
示すように、水栓21から洗面ボウルBへの混合湯水又
は水の安定した吐出を図るため、ミキシングバルブ12
の混合湯水流出口18と第1の電磁開閉弁30との間を
なす混合湯水供給配管19の部分、及び、給水配管16
の分岐部27と第2の電磁開閉弁31との間をなす給水
分岐配管28の部分に、それぞれ、第1及び第2の定流
量弁33、34が取付けられている。ここで、第1及び
第2の定流量弁33、34は、それらの上流側の水圧が
変動した場合でも、水栓21から洗面ボウルBへ吐出さ
れる混合湯水又は水の吐水量を一定に保持するために用
いられるものである。なお、これらの第1及び第2の定
流量弁33、34として、市販の各種形態の定流量弁を
用いることができ、これら定流量弁の構造は周知なの
で、その構造の説明は省略する。また、本実施の形態で
は、直列に接続された、第1の定流量弁33と第1の電
磁開閉弁30の組み合わせ、及び、第2の定流量弁34
と第2の電磁開閉弁31の組み合わせによって、それぞ
れ、定量開閉装置が形成されることになる。
【0017】図示の実施の形態における自動水栓Aのそ
の他の構成について簡単に説明すると、図2及び図3に
示すように、ミキシングバルブ12の水流入口14と分
岐部27との間に逆止弁16aが取付けられている。従
って、ミキシングバルブ12から湯が給水配管16や給
水分岐配管28に逆流するのを確実に防止することがで
きる。また、カウンター10上には、基台35を介して
水栓21が載置されており、基台35の内部には、制御
基板からなる制御装置36が水密状態に内蔵されてい
る。制御装置36の上部には操作部37が配設されてお
り、操作部37は、吐水モード切換スイッチ38と、手
動吐水スイッチ39とを具備する。カウンター10の下
方空間11には、第1及び第2の電磁開閉弁30、31
を駆動するための電力や、手感知センサ25や制御装置
36に制御電力を供給するためのアダプター40が配設
されている。
【0018】次に、上記した構成を有する自動水栓Aに
よる吐水動作について、上記した構成を模式的に示す図
3を参照しながら説明する。例えば、基台35上の吐水
モード切換スイッチ38を押して混合湯水モードを選択
した後、使用者が手を吐水管24の吐水口23の略直下
に差し出すと、手感知センサ25が検出信号を制御装置
36に送り、制御装置36からの駆動信号に基づいて第
1の電磁開閉弁30の開動作を行うと、第2の電磁開閉
弁31は閉状態にあるので、ミキシングバルブ12にお
いて給水配管16からの水と給湯配管17からの湯が混
合されて、所定温度に設定された混合湯水が混合湯水供
給配管19を通して水栓21に供給され、吐水管24の
吐水口23から洗面ボウルBに向けて吐水されることに
なる。
【0019】この際、混合湯水供給配管19には第1の
定流量弁33が取付けられているので、給水配管16や
給湯配管17の圧力変動にかかわらず、一定の流量で、
混合湯水を水栓21から安定状態に吐出することができ
る。
【0020】また、本実施の形態では、前述したよう
に、第1の定流量弁33は、ミキシングバルブ12の混
合湯水流出口18と第1の電磁開閉弁30との間をなす
混合湯水供給配管19の部分に配設されている、即ち、
第1の電磁開閉弁30の一次側(上流側)に配設されて
いるため、開閉機構としてのダイアフラムを作動する場
合に十分な差圧が発生するので、第1の電磁開閉弁30
の確実な作動を確保でき、混合湯水を安定状態に水栓2
1から吐水することができる。
【0021】また、基台35上の吐水モード切換スイッ
チ38を押して水モードを選択した後、使用者が手を吐
水管24の吐水口23の略直下に差し出すと、手感知セ
ンサ25が検出信号を制御装置36に送り、制御装置3
6からの駆動信号に基づいて第2の電磁開閉弁31の開
動作を行うと、第1の電磁開閉弁30は閉状態にあるの
で、給水配管16からの水が給水分岐配管28及び混合
湯水供給配管19の下流側部分を通して水栓21に供給
され、吐水管24の吐水口23から吐水されることにな
る。この際も、前述したように、第2の定流量弁34
が、給水配管16の分岐部27と第2の電磁開閉弁31
との間をなす給水分岐配管28の部分に配設されてい
る、即ち、第2の電磁開閉弁31の一次側(上流側)に
配設されているため、開閉機構としてのダイアフラムを
作動する場合に十分な差圧が発生するので、第2の電磁
開閉弁31の確実な作動を確保でき、水を安定状態に水
栓21から洗面ボウルB内に吐水することができる。
【0022】また、本実施の形態において、第1及び第
2の定流量弁33、34は、通常は吐水管24の吐水口
23から同一流量を吐水することができるように、同一
設定流量のものを用いるが、異なる設定流量のものを用
いることもできる。例えば、病室等において、本実施の
形態に係る自動水栓Aを用いて、混合湯水でなく水の吐
水が必要となる一例として水差しに水を入れる場合が考
えられるが、この場合、比較的大量に吐水できれば、速
く注水を行うことができる。一方、同じ自動水栓Aを用
いて、混合湯水によって手を洗う場合には、比較的少量
で足りると考えられる。このような要望は、第1の定流
量弁33の設定流量を少量とする一方で、第2の定流量
弁34の設定流量を大量とすることによって、容易に対
処することができる。
【0023】また、自動水栓Aにおいて、混合湯水の吐
水中に吐水モードを水モードに切り替えるに際して、図
4に示すように、第1の電磁開閉弁30の閉動作と、第
2の電磁開閉弁31の開動作を同時に行うと、仮想線で
示すように、水栓21からの吐水流量が所定時間、設定
吐水量を大幅に超えることになり、定量吐水ができなく
なる。そこで、第1の電磁開閉弁30の閉動作と、第2
の電磁開閉弁31の開動作との間に僅少な遅延時間(例
えば、0.1〜2.0秒)を設けることによって、実線
で示すように、吐水流量が設定吐水量を超えるのを確実
に防止することができる。
【0024】以上、本発明を、幾つかの実施の形態を参
照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形
態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他
の実施の形態や変形例も含むものである。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の定量開閉装置において
は、流体の一次側と二次側の差圧を利用して開閉動作を
行う開閉弁の上流側に定流量弁を配置したので、開閉弁
の一次側と二次側との間に十分な差圧を生じさせること
ができ、この差圧に基づいて確実に開閉弁の開閉動作を
行うことができるので、定流量弁と協働して流体を確実
に定量供給することができる。請求項2〜5記載の自動
水栓においては、水と湯を混合して所定温度の混合湯水
を放出するミキシングバルブより下流側の混合湯水流路
及び水バイパス流路に請求項1記載の定量開閉装置を取
付けたので、混合湯水流路と水バイパス流路のいずれに
おいても定流量弁と開閉弁の作動を共に確実に行うこと
ができ、混合湯水、水のいずれも共通の吐水具から安定
状態に吐水することができる。請求項3記載の自動水栓
においては、第1及び第2の定流量弁の設定流量を同一
とすることによって、混合湯水吐水モード又は水吐水モ
ード如何にかかわらず、同一流量の混合湯水又は水を吐
水することができる。請求項4記載の自動水栓において
は、第1及び第2の定流量弁の設定流量を異ならせてい
る。従って、例えば、病室等において、水差しに水を入
れる場合は第2の定流量弁の設定流量を大量とすること
によって速やかに水を注水できると共に、第1の定流量
弁の設定流量を少量とすることによって、少量の混合湯
水で手洗いを行うことができる。請求項5記載の自動水
栓においては、第1及び第2の開閉弁の開閉起動信号に
遅延時間をもたせたので、吐水モードを切り替える際
に、吐水流量が設定吐水量を超えるのを確実に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動水栓の全体構
成を示す側断面図である。
【図2】同部分正断面図である。
【図3】同ブロック図である。
【図4】吐水モード切換時の吐水流量の変化を示すグラ
フである。
【図5】従来の自動水栓の全体構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
A 自動水栓 B 洗面ボウル 10 カウンター 11 下方空間 12 ミキシングバルブ 13 温度調節
部 14 水流入口 15 湯流入口 16 給水配管 16a 逆止弁 17 給湯配管 18 混合湯水
流出口 19 混合湯水供給配管(混合湯水流路) 20 開口 21 水栓(吐
水具) 22 水栓本体 23 吐水口 24 吐水管 25 手感知セ
ンサ 26 吐水具取付ヘッド 27 分岐部 28 給水分岐配管(水バイパス流路) 29 合流部 30 第1の電磁開閉弁(第1の開閉弁) 31 第2の電磁開閉弁(第2の開閉弁) 33 第1の定流量弁 34 第2の定
流量弁 35 基台 36 制御装置 37 操作部 38 吐水モー
ド切換スイッチ 39 手動吐水スイッチ 40 アダプタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の一次側と二次側の差圧を利用して
    開閉動作を行う開閉弁と、前記流体の定量制御を行う定
    流量弁が直列に接続された定量開閉装置であって、 前記定流量弁を、前記開閉弁の上流側に配置したことを
    特徴とする定量開閉装置。
  2. 【請求項2】 水と湯をミキシングバルブによって混合
    して所定温度の混合湯水を放出する混合湯水流路と、該
    混合湯水流路をバイパスして前記水を放出する水バイパ
    ス流路と、前記混合湯水流路から放出される混合湯水と
    前記水バイパス流路からの水を切り換えて放出する吐水
    具とを有する自動水栓において、 前記ミキシングバルブより下流側の前記混合湯水流路及
    び前記水バイパス流路に、請求項1記載の定量開閉装置
    をそれぞれ使用したことを特徴とする自動水栓。
  3. 【請求項3】 前記混合湯水流路に設けられている前記
    定量開閉装置の第1の定流量弁の設定流量と、前記水バ
    イパス流路に設けられている前記定量開閉装置の第2の
    定流量弁の設定流量が同じである請求項2記載の自動水
    栓。
  4. 【請求項4】 前記混合湯水流路に設けられている前記
    定量開閉装置の第1の定流量弁の設定流量と、前記水バ
    イパス流路に設けられている前記定量開閉装置の第2の
    定流量弁の設定流量が異なる請求項2記載の自動水栓。
  5. 【請求項5】 前記混合湯水流路に設けられている前記
    定量開閉装置の第1の開閉弁と、前記水バイパス流路に
    設けられている前記定量開閉装置の第2の開閉弁の切替
    えには、僅少の遅延時間が設けられている請求項2〜4
    のいずれか1項に記載の自動水栓。
JP24222297A 1997-08-22 1997-08-22 定量開閉装置及びこれを使用した自動水栓 Pending JPH1163267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24222297A JPH1163267A (ja) 1997-08-22 1997-08-22 定量開閉装置及びこれを使用した自動水栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24222297A JPH1163267A (ja) 1997-08-22 1997-08-22 定量開閉装置及びこれを使用した自動水栓

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1163267A true JPH1163267A (ja) 1999-03-05

Family

ID=17086058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24222297A Pending JPH1163267A (ja) 1997-08-22 1997-08-22 定量開閉装置及びこれを使用した自動水栓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1163267A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7096879B2 (en) Pillar sink mixer with hand spray
JPH04119863U (ja) 混合水と浄水の兼用水栓
JPH094736A (ja) シングルレバー式湯水混合栓
JPH1163267A (ja) 定量開閉装置及びこれを使用した自動水栓
JPH1161911A (ja) 湯水混合装置
JP2002320566A (ja) 残水及び不適温水を逃がす吐水装置
JP4598487B2 (ja) 湯水混合水栓
JP2002167822A (ja) 温水手洗い装置
JP3161953B2 (ja) ホースを備えたスプレー分岐混合栓
JP2005213736A (ja) 給水制御装置
JP2663432B2 (ja) 給湯装置
JPH07171559A (ja) 混合水栓と浄水器の組み合わせシステム
JPH0972440A (ja) 分岐口付き湯水混合栓
JP2554464Y2 (ja) 水栓装置
JPH06235468A (ja) 水栓装置
JP2002102847A (ja) 浄水器付水栓
JPH0348294Y2 (ja)
JP2600936B2 (ja) シャワーユニット
JP2577829Y2 (ja) 浄水器付き湯水混合栓
PL240952B1 (pl) Urządzenie do sterowania przepływem wody
JPH08233367A (ja) 自動温度設定給湯装置
JPH0449993Y2 (ja)
JPS61295437A (ja) 給湯装置
JPH06235467A (ja) 水栓装置
JPH1176092A (ja) 出水装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040629

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20041124

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02