JPH1162752A - フューエルカットオフバルブ装置 - Google Patents

フューエルカットオフバルブ装置

Info

Publication number
JPH1162752A
JPH1162752A JP22338597A JP22338597A JPH1162752A JP H1162752 A JPH1162752 A JP H1162752A JP 22338597 A JP22338597 A JP 22338597A JP 22338597 A JP22338597 A JP 22338597A JP H1162752 A JPH1162752 A JP H1162752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
valve
holding legs
fuel tank
valve device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22338597A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Sato
元 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansei Corp filed Critical Kansei Corp
Priority to JP22338597A priority Critical patent/JPH1162752A/ja
Publication of JPH1162752A publication Critical patent/JPH1162752A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】安価且つ軽量なものでありながら、燃料タンク
への取り付けを別体の固定手段を用いることなくワンタ
ッチで容易に行うことができるフューエルカットオフバ
ルブ装置を提供する。 【解決手段】燃料液面の上下動に応じて上下方向に遊動
するフロート弁17に燃料タンク内で発生する燃料液ガ
スを外部に流出させるための連通管19の先端開口に対
応する位置に弁部17aが形成され、フロート弁17を
収納する樹脂製のケース部材に複数の保持脚部14f,
14gが延在されると共に弁部17aの周囲に内筒14
cが形成され、複数の保持脚部14f,14gを燃料タ
ンクの上壁11に設けられたブラケット12に係合保持
せしめることによって連通管19の先端部が内筒14c
に嵌入され、燃料液の上昇時には弁部17aによって連
通管19の先端開口が閉塞される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用の燃料タン
ク内の燃料液面上昇時に燃料液が大気側へと流出するこ
とを防止するフューエルカットオフバルブ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用の燃料タンク内の燃料液か
ら発生した蒸発ガスを大気に逃がすときには、大気汚染
を防止するためにキャニスタを通じて大気に開放してい
る。
【0003】そして、このような蒸発ガスの大気開放用
装置にあっては、例えば、坂道や荒れ道を走行した際の
車体傾斜によって燃料タンク内の燃料液面が所定以上に
上昇すると、その燃料液が連通管を通じてキャニスタへ
と流出してキャニスタの吸着性能を劣化させる虞があ
る。
【0004】そこで、燃料タンクの内部と連通管との間
に、燃料タンク内の燃料液面が所定以上に上昇した場
合、燃料液が連通管へと流出するのを防止するためにフ
ューエルカットオフバルブ装置を設けたものが知られて
いる。
【0005】図4は、このような燃料タンク1(全体図
省略)に装着されるフューエルカットオフバルブ装置2
を示す。
【0006】このフューエルカットオフバルブ装置2
は、燃料タンク1に形成された開口部1aに装着される
筒状の樹脂製のケース3と、ケース3内に遊動可能に設
けられた樹脂製のフロート弁4と、ケース3の下端開口
部3aを閉塞する底蓋5と、フロート弁4の浮力を補助
するようにフロート弁4と底蓋5との間に介在されたス
プリング6と、ケース3の上端に一体に設けられた弁部
3bを上側から覆う金属製のカバー7と、カバー7を燃
料タンク1に固定するボルト8と、カバー7と一体に形
成された接続管部7aに一端が接続された連通管9とを
備えている。尚、連通管9の他端は図示を略すキャニス
タに接続される。
【0007】ケース3の上端には、フロート弁4が上昇
した際にその弁部4aによって閉塞される連通孔3bが
穿設される弁座3cと、弁座3cの外周部が全周にわた
ってケース3の外周壁から外側に向かって延設されたフ
ランジ3dとが形成されている。また、底蓋5にはケー
ス3内と燃料タンク1内とを連通する燃料出入孔5aが
形成されている。
【0008】このような構成において、燃料タンク1に
フューエルカットオフバルブ装置2を装着するには、ケ
ース3内にフロート弁4とスプリング6とを挿入した状
態で底蓋5でケース3の下端開口3aを閉塞してサブユ
ニット化する。
【0009】次いで、これらのサブユニット化したもの
を、底蓋5から燃料タンク1の開口部1aに挿入し、フ
ランジ3dをパッキン10を介して燃料タンク1の上壁
に当接させる。
【0010】この状態から、燃料タンク1の上壁とカバ
ー7とでフランジ3dを挟持するように複数のボルト
8,8を介してカバー7を燃料タンク1に固定した後、
連通管9の一端を接続管部7aに接続する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成されたフューエルカットオフバルブ装置2にあって
は、複数のボルト8,8によってユニット化されたケー
ス3とカバー7とを燃料タンク1に螺着して固定する構
造であるため、その取り付け作業が面倒であるばかりで
なく、部品コストが高くなるという問題があった。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あって、安価且つ軽量なものでありながら、燃料タンク
への取り付けを別体の固定手段を用いることなく容易に
行うことができるフューエルカットオフバルブ装置を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、燃料液面の上下動に応じ
て上下方向に遊動し且つ燃料タンク内で発生する燃料液
ガスを外部に流出させるためのパイプの先端開口に対応
する位置に弁部が形成されてなるフロート弁と、該フロ
ート弁を収納し且つ複数の保持脚部が延在されると共に
前記弁部の周囲に筒部が形成されてなる樹脂製のケース
部材とを備え、前記複数の保持脚部を前記燃料タンクの
上壁に設けられたブラケットに係合保持せしめることに
よって前記パイプの先端部が前記ケース部材の筒部に嵌
入され、燃料液の上昇時に前記パイプの先端開口を前記
弁部が閉塞することを要旨とする。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明のフューエルカット
オフバルブ装置の実施の形態を図面に基づいて説明す
る。
【0015】(実施の形態1)図1及び図2は本発明の
フューエルカットオフバルブ装置の実施の形態1を示
し、それぞれの図は互いに紙面に対して直行する方向の
縦断面図である。
【0016】図において、11はタンクユニット(全体
図省略)の上壁、12は上壁11の下側面に溶接等によ
って固定された金属製のブラケット、13はブラケット
12に装着されたフューエルカットオフバルブ装置であ
る。
【0017】フューエルカットオフバルブ装置13は、
ブラケット12に係合保持される樹脂製の蓋体14と、
蓋体14と協同して収納室15を形成するように蓋体1
4に係合保持される樹脂製のケース本体16と、収納室
15内に収納されて上下方向に遊動可能なフロート弁1
7と、このフロート弁17の浮力を補助するスプリング
18と、収納室15と図示を略すキャニスタとに連通さ
れる連通管19とを備えている。
【0018】ブラケット12には上壁11と所定間隔を
存した状態で所定方向(図1の左右方向)に延在する支
持部12aを一体に備えている。この支持部12aに
は、その延在方向の略中央に位置して上壁11に形成さ
れた連通管19の挿入孔11aに対向する貫通孔12b
と、延在方向略両端に位置する係合孔12cとが形成さ
れている。
【0019】蓋体14には、ベース14aの略中央部か
ら上方に向けて延在されて貫通孔12bを取り巻く外筒
14bと、この外筒14bの上端から内側下方に向けて
延在された内筒14cと、内筒14cの下端から内側上
方に向けて円錐状に立ち上げられた弁部14dと、この
円錐状の弁部14dの頂点に形成された連通孔14e
と、ベース14aの外周から上方及び下方に向けて延在
された上下各一対の保持脚部14f,14gと、この各
保持脚部14f,14gの先端から外側に突出する係合
爪14h,14iとが一体に形成されている。また、外
筒14bの上端内側に形成された段部にはパッキン20
が設けられている。
【0020】尚、図2において図示されない一方の保持
脚部14f,14fは他方の保持脚部14g,14gに
対して紙面に直交する方向に位置されている。また、図
1においては、他方の保持脚部14g,14gが図示さ
れた一方の保持脚部14f,14fに対して紙面に直交
する方向に位置されている。このように、交互に形成す
ることによって保持脚部14f,14f同士並びに保持
脚部14g,14g同士が対向している。また、係合爪
14h,14hは係合孔12cに係合する。
【0021】ケース本体16は底部16aと円筒部16
bとを備え、その上端が開口されている。また、底部1
6aの中央部並びに周縁部の複数箇所には収納室15と
全体図を略するタンクユニット内とを連通する連通孔1
6c,16dが形成されている。さらに、円筒部16b
には係合爪14iが係合する被係合部16eが形成され
ている。さらに、円筒部16bの上端はベース14aに
当接していると共に溶着加工され、ベース14aと一体
化されている。
【0022】このような構成において、フューエルカッ
トオフバルブ装置13をタンクユニットの上壁11に装
着する場合には、先ず、ケース本体16の円筒部16b
内にフロート弁17並びにスプリング18を挿入した状
態で係合爪14i,14iが被係合部16e,16eに
係合するようにケース本体16を蓋体14に保持させた
後、ベース14aと円筒部16bの上端とを溶着により
一体化してユニット化する。
【0023】次に、パッキン20を外筒14bの上端内
側の段部にセットした状態でユニット化した蓋体14の
係合爪14h,14hを係合孔12c,12cに係合さ
せることでワンタッチでフューエルカットオフバルブ装
置13を上壁11のブラケット12に装着することがで
きる。
【0024】この際、係合爪14h,14hは、蓋体1
4が合成樹脂から形成されていると共に、ベース14a
から立ち上げられた保持脚部14f、14fの先端に形
成されているため、保持脚部14f,14fの弾性によ
って係合操作を容易に行うことができ、しかも、その弾
性によって係合状態が維持される。
【0025】そして、この状態から連通管19の一端を
連通管挿入孔11aから挿入し、そのまま貫通孔12b
を貫通させて内筒14cの内部にまで臨ませる。
【0026】タンクユニット内に収用された燃料液は、
常時はその液面が底部16aの下方に位置しており、連
通孔16d、収納室15、連通孔14e、連通管19を
介して蒸発ガスがキャニスタへと送られる。
【0027】一方、荒れ道や坂道などの走行によって液
面が変化して連通孔16dから収納室15内へと燃料液
の一部が侵入すると、その侵入した燃料液によってフロ
ート弁17が浮いて連通孔14eを円錐状の弁部17a
で閉塞することによってそれ以降のキャニスタ側への燃
料液の侵入が防止される。
【0028】この際、例えば、車体の激しい揺れ等によ
って弁部17aによる連通孔14eの閉塞状態が解除さ
れたり、弁部17aによる連通孔14eの閉塞前に燃料
液の一部が連通孔14eからキャニスタ側へと侵入した
としても、連通管19の一端が車体下方に向かって上壁
11の外部からタンクユニット内へと臨んで高さを確保
しているため、燃料液がタンクユニットの外部側へと至
る前に収納室15へと落下させることができる。
【0029】(実施の形態2)図3は、本発明のフュー
エルカットオフバルブ装置の実施の形態2を示す。
【0030】この実施の形態2に記載のフューエルカッ
トオフバルブ装置23は、上記実施の形態1と同様に上
壁11の下側面に固定のブラケット13にワンタッチで
装着されるもので、ブラケット12に係合保持される樹
脂製のケース本体24と、ケース本体24と協同して収
納室15を形成するようにケース本体24の下面開口を
閉塞するために係合保持される樹脂製の蓋体26と、収
納室15内に収納されて上下方向に遊動可能なフロート
弁17と、フロート弁17の浮力を補助するスプリング
18と、収納室15に連通する連通管19とを備えてい
る。尚、上記実施の形態1では蓋体14に保持脚部14
f,14gを設けていたが、この実施の形態2ではこの
保持脚部14f,14gに相当する保持脚部24fがケ
ース本体24に設けられ、そのケース本体24の下面開
口を蓋体26で閉塞している点以外の構成は上記実施の
形態1と同一であるためその詳細な説明は省略する。
【0031】ケース本体24には、その上端壁面を形成
するベース24aの略中央部から上方に向けて延在され
て貫通孔12bを取り巻く外筒24bと、外筒24bの
上端から下方に向けて延在された内筒24cと、内筒2
4cの下端から内側に向けて円錐状に立ち上げられた弁
部24dと、弁部24dに形成された連通孔24eと、
ベース24aの外周から上方に向けて延在された一対の
保持脚部24f,24fと、保持脚部24f,24fの
先端に形成された係合爪24hと、ベース24aの外周
から下方に向けて延在された円筒部24gと、円筒部2
4gの外壁に形成された被係合部24iとが一体に形成
されている。また、外筒24bの上端内側の段部にはO
リング等のパッキン20が設けられている。
【0032】保持脚部24f,24fは互いに対向して
おり、その係合爪24h,24hは係合孔12cに係合
する。
【0033】蓋体26は、底蓋部26aと、この底蓋部
26aの外周から上方に向けて延在する一対の保持脚部
26b,26bとを備え、ケース本体24の下端開口を
閉塞するものである。また、底蓋部26aの中央部並び
に周縁部の複数箇所には収納室15と全体図を略するタ
ンクユニット内とを連通する連通孔26c,26dが形
成されている。また、保持脚部26b,26bの先端に
は被係合部24iと係合する係合爪26e,26eが形
成されている。
【0034】上記の構成において、フューエルカットオ
フバルブ装置23を上壁11に装着するには、先ず、ケ
ース本体24の上下を逆向きとして円筒部24g内にフ
ロート弁17並びにスプリング18を挿入し、係合爪2
6e,26eが被係合部24i,24iに係合するよう
蓋体26をケース本体24に保持させてユニット化す
る。
【0035】次に、パッキン20を外筒24bの上端内
側の段部にセットした状態でユニット化したケース本体
24の係合爪24h,24hを係合孔12c,12cに
係合させることでワンタッチでフューエルカットオフバ
ルブ装置23を上壁11に装着することができる。
【0036】この際、係合爪24h,24hは、ケース
本体24が合成樹脂から形成されていると共に、ベース
24aから立ち上げられた保持脚部24f,24fの先
端に形成されているため、保持脚部24f,24fの弾
性によって係合操作を容易に行うことができ、しかも、
その弾性によって係合状態が維持される。
【0037】そして、この状態から連通管19の一端を
連通管挿入孔11aから挿入し、そのまま貫通孔12b
を貫通させて内筒24cの内部にまで臨ませる。
【0038】タンクユニット内に収用された燃料液は、
常時はその液面が底蓋部26aの下方に位置しており、
連通孔26d、収納室15、連通孔24e、連通管19
を介して蒸発ガスがキャニスタへと送られる。
【0039】一方、荒れ道や坂道などの走行によって液
面が変化して連通孔26dから収納室15内へと燃料液
の一部が侵入すると、その侵入した燃料液によってフロ
ート弁17が浮いて連通孔24eを弁部17aで閉塞す
ることによってそれ以降のキャニスタ側への侵入が防止
される。
【0040】この際、例えば、車体の激しい揺れ等によ
って弁部17aによる連通孔24eの閉塞状態か解除さ
れたり、弁部17aによる連通孔24eの閉塞前に燃料
液の一部が連通孔24eからキャニスタ側へと侵入した
としても、連通管19の一端が車体下方に向かって上壁
11の外部から燃料タンク内へと臨んで高さを確保して
いるため、燃料液がタンクユニットの外部側へと至る前
に収納室15へと落下させることができる。
【0041】尚、上記実施の形態1においては、フュー
エルカットオフバルブ装置13をタンクユニットの上壁
11に取り付けるようにしていたが、燃料タンクユニッ
ト、即ち、燃料リターンパイプやゲージ等がフランジに
取り付けられたタンクユニットに取り付けてもよい。こ
の場合、このフューエルカットオフバルブ装置もこのフ
ランジに取り付けるようにすればよい。
【0042】また、タンクユニットのフランジのパイプ
等の取付面を高くし、上壁11よりも高くすることによ
ってフューエルカットオフバルブ装置を常時、即ち、燃
料液が満タン状態の時においても燃料液に浸されなくて
済み、ガスをタンクユニット外に出すことが可能とな
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフューエ
ルカットオフバルブ装置にあっては、燃料液面の上下動
に応じて上下方向に遊動し且つ燃料タンク内で発生する
燃料液ガスを外部に流出させるためのパイプの先端開口
に対応する位置に弁部が形成されてなるフロート弁と、
該フロート弁を収納し且つ複数の保持脚部が延在される
と共に前記弁部の周囲に筒部が形成されてなる樹脂製の
ケース部材とを備え、前記複数の保持脚部を前記燃料タ
ンクの上壁に設けられたブラケットに係合保持せしめる
ことによって前記パイプの先端部が前記ケース部材の筒
部に嵌入され、燃料液の上昇時に前記パイプの先端開口
を前記弁部が閉塞することにより、安価且つ軽量なもの
でありながら、燃料タンクへの取り付けを別体の固定手
段を用いることなくワンタッチで容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係わるフューエルカッ
トオフバルブ装置を示し、要部の縦断面図である。
【図2】同じく、図1のA−A線に沿う縦断面図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態2に係わるフューエルカッ
トオフバルブ装置を示し、要部の縦断面図である。
【図4】従来のフューエルカットオフバルブ装置を示
し、要部の縦断面図である。
【符号の説明】
11…上壁(燃料タンク) 12ブラケット 13…フューエルカットオフバルブ装置 14…蓋体(ケース部材) 14c…内筒(筒部) 14e…連通孔 14f…保持脚部 14g…保持脚部 15…収納室 16…ケース本体(ケース部材) 17…フロート弁 17a…弁部 19…連通管(パイプ) 24…ケース本体(ケース部材) 24f…保持脚部 24g…円筒部(筒部) 26…蓋体(ケース部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料液面の上下動に応じて上下方向に遊動
    し且つ燃料タンク内で発生する燃料液ガスを外部に流出
    させるためのパイプの先端開口に対応する位置に弁部が
    形成されてなるフロート弁と、該フロート弁を収納し且
    つ複数の保持脚部が延在されると共に前記弁部の周囲に
    筒部が形成されてなる樹脂製のケース部材とを備え、前
    記複数の保持脚部を前記燃料タンクの上壁に設けられた
    ブラケットに係合保持せしめることによって前記パイプ
    の先端部が前記ケース部材の筒部に嵌入され、燃料液の
    上昇時に前記パイプの先端開口を前記弁部が閉塞するこ
    とを特徴とするフューエルカットオフバルブ装置。
  2. 【請求項2】前記燃料タンクの上壁はタンクユニットの
    フランジであることを特徴とする請求項1に記載のフュ
    ーエルカットオフバルブ装置。
  3. 【請求項3】前記ケース部材は、ケース本体と、該ケー
    ス本体の開口を閉塞する蓋体とからなり、前記複数の保
    持脚部は前記ケース本体から延在されると共に、その複
    数の保持脚部の間に前記筒部が形成されてなることを特
    徴とする請求項1及び請求項2に記載のフューエルカッ
    トオフバルブ装置。
  4. 【請求項4】前記ケース部材は、ケース本体と、該ケー
    ス本体の開口を閉塞する蓋体とからなり、前記複数の保
    持脚部は前記蓋体から延在されると共に、その複数の保
    持脚部の間に前記筒部が形成されてなることを特徴とす
    る請求項1及び請求項2に記載のフューエルカットオフ
    バルブ装置。
JP22338597A 1997-08-20 1997-08-20 フューエルカットオフバルブ装置 Pending JPH1162752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22338597A JPH1162752A (ja) 1997-08-20 1997-08-20 フューエルカットオフバルブ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22338597A JPH1162752A (ja) 1997-08-20 1997-08-20 フューエルカットオフバルブ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1162752A true JPH1162752A (ja) 1999-03-05

Family

ID=16797326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22338597A Pending JPH1162752A (ja) 1997-08-20 1997-08-20 フューエルカットオフバルブ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1162752A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1184221A3 (en) * 2000-08-29 2005-08-03 Nifco Inc. Valve for vehicle fuel tank
JP2012148748A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Mitsubishi Motors Corp 車両搭載タンク

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1184221A3 (en) * 2000-08-29 2005-08-03 Nifco Inc. Valve for vehicle fuel tank
JP2012148748A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Mitsubishi Motors Corp 車両搭載タンク

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7451745B2 (en) Fuel tank for motorcycle
JP2006283619A (ja) エアクリーナボックス構造
FR2731955A1 (fr) Reservoir de carburant pour vehicules, en particulier vehicules automobiles
JP2008007095A (ja) 燃料タンクの給油口キャップ
KR102253339B1 (ko) 연료 탱크용 밸브 장치
EP0203244B1 (en) System for fixing the fuel pump in the fuel tank
JP5123837B2 (ja) フロート弁装置
JPH1162752A (ja) フューエルカットオフバルブ装置
US6520200B1 (en) Liquid/vapor separator assembly for fuel tank
JP3954155B2 (ja) 液体流出防止バルブ装置
CN108032942B (zh) 油箱及设有其的摩托车
JP2003113745A (ja) 燃料系統の多機能組立体、前記組立体を有する貯蔵器、および前記燃料系統の製造方法
JPH09112372A (ja) 燃料タンクのブリーザ装置
JPS6228646Y2 (ja)
CN110345289B (zh) 阀装置
JPH0735255A (ja) 燃料カットバルブ
JPH04306185A (ja) 自動二輪車用エアクリーナ
JPH08291875A (ja) 止め弁の構造
JPH0529565B2 (ja)
JPH0545810Y2 (ja)
JPH0124952Y2 (ja)
JPH068867A (ja) 自動二輪車の燃料タンク
JPH05246367A (ja) ブリーザー機構付燃料タンクキャップ
JP4790642B2 (ja) 液化燃料処理機能付キャニスタ
JPH06247161A (ja) フューエルカットオフバルブ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060926

A02 Decision of refusal

Effective date: 20070206

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02