JPH1160150A - 連結装置 - Google Patents

連結装置

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JPH1160150A
JPH1160150A JP22749297A JP22749297A JPH1160150A JP H1160150 A JPH1160150 A JP H1160150A JP 22749297 A JP22749297 A JP 22749297A JP 22749297 A JP22749297 A JP 22749297A JP H1160150 A JPH1160150 A JP H1160150A
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JP
Japan
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rail
stopper
moving body
coupling device
movable
Prior art date
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Application number
JP22749297A
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English (en)
Inventor
Takemi Horigome
武美 堀籠
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YOSHINAGA Manufacturing
Yoshinaga Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
YOSHINAGA Manufacturing
Yoshinaga Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1160150A publication Critical patent/JPH1160150A/ja
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  • Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】構成が簡単で、安全性が高く、走行体のレール
間での移行を円滑に行うことができる。 【解決手段】連結装置1は、固定レール11および可動
レール12の端部同士を連結するもので、固定レール1
1側に設置され、固定レール11上にある走行体18の
境界部10側への移動を規制する第1ストッパ2と、可
動レール12側に設置され、可動レール12上にある走
行体18の境界部10側への移動を規制する第2ストッ
パ3と、両ストッパ2、3をそれぞれ作動状態と非作動
状態とに切り替えるストッパ駆動手段4とを備えてい
る。第1ストッパ2および第2ストッパ3は、それぞれ
規制位置と退避位置との間を回動するストッパ部材23
および33を備えている。ストッパ駆動手段4は、可動
レール12上に設置された油圧シリンダ41と、その駆
動により可動レール12の長手方向に往復移動する移動
体42とを有し、この移動に伴って、ストッパ部材2
3、33が回動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レールの端部同士
を連結する連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ビル等の建造物を施工する場
合、一階毎に施工して行く工法がある。この場合、所定
の階において、その天井部にレールを設置し、該レール
に沿ってホイストクレーンが走行可能とし、このホイス
トクレーンを用いて建材等の搬送物を搬送することが行
われている。
【0003】しかしながら、この方法では、ホイストク
レーンはレールに沿って移動するので、レールの軌道上
しか移動できない。また、レールを複数列配置した場合
でも、ホイストクレーンが1つのレールから別のレール
へと移動することはできないため、各レール毎にそれぞ
れホイストクレーンを設置する必要がある。
【0004】また、工場等では、搬送物の搬送経路を分
岐させ、この分岐部において、レールの連結を切り替え
て、搬送経路を適宜選択することが行われている。
【0005】この場合、レールの連結切り替え部分にお
いては、ホイストクレーンのレール間の移行を円滑に行
うとともに、ホイストクレーンの脱落事故を確実に防止
する必要があるが、このような要求を十分に満足してい
ないのが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、構成
が簡単で、安全性が高く、また、走行体のレール間での
移行を円滑に行うことができる連結装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(14)の本発明により達成される。
【0008】(1) 走行体が移動可能な第1レールお
よび第2レールの端部同士を連結する連結装置であっ
て、前記第1レール側に設置され、前記第1レールの前
記端部方向への前記走行体の移動を規制する機能を有す
る第1ストッパと、前記第2レール側に設置され、前記
第2レールの前記端部方向への前記走行体の移動を規制
する機能を有する第2ストッパと、前記第1ストッパお
よび前記第2ストッパをそれぞれ作動状態と非作動状態
とに切り替えるストッパ駆動手段とを備えることを特徴
とする連結装置。
【0009】(2) 前記第2レールは、前記第1レー
ルに対し移動可能な可動レールである上記(1)に記載
の連結装置。
【0010】(3) 前記第2レールは、複数の前記第
1レールに対し選択的に接続可能なものである上記
(2)に記載の連結装置。
【0011】(4) 前記第2レールの前記第1レール
に対する位置を固定する固定手段を有する上記(1)な
いし(3)のいずれかに記載の連結装置。
【0012】(5) 前記固定手段は、同一の駆動源に
より前記ストッパ駆動手段と共働する上記(4)に記載
の連結装置。
【0013】(6) 前記第1レールと前記第2レール
の端部同士の位置合わせを行う位置合わせ手段を有する
上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の連結装置。
【0014】(7) 前記ストッパ駆動手段は、前記第
1ストッパの作動/非作動と、前記第2ストッパの作動
/非作動とを連動して行うものである上記(1)ないし
(6)のいずれかに記載の連結装置。
【0015】(8) 前記ストッパ駆動手段は、その駆
動源を含む主要部分が前記第2レール側に設置されてい
る上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の連結装
置。
【0016】(9) 前記第1ストッパおよび前記第2
ストッパは、それぞれ、前記走行体に当接してその移動
を規制する規制位置と、前記走行体が通過可能な退避位
置とに変位するストッパ部材を備えている上記(1)な
いし(8)のいずれかに記載の連結装置。
【0017】(10) 前記ストッパ駆動手段は、前記第
2レールに設置された駆動源と、前記駆動源の駆動によ
り前記第2レールの長手方向に往復移動する移動体とを
有し、前記移動体の移動に伴って前記第1ストッパおよ
び前記第2ストッパの各ストッパ部材を変位させるよう
構成されている上記(9)に記載の連結装置。
【0018】(11) 前記移動体は、前記第1レールと
前記第2レールの境界部を超えて前記第1レール側へ進
入可能であり、この進入状態で、前記第1ストッパを非
作動状態とする上記(10)に記載の連結装置。
【0019】(12) 前記移動体は、前記第1レールと
前記第2レールの境界部を超えて前記第1レール側へ進
入可能であり、この進入状態で、前記第2レールの前記
第1レールに対する位置を固定する上記(10)または
(11)のいずれかに記載の連結装置。
【0020】(13) 前記移動体の前記第1レール側へ
の移動に伴って前記第1レールと前記第2レールの端部
同士の位置合わせを行う上記(10)ないし(12)のいず
れかに記載の連結装置。
【0021】(14) 前記移動体が前記境界部を超えて
前記第1レール側へ進入する際に、前記第2レール側に
設置されたガイド部材に当接して、前記第1レールと前
記第2レールの端部同士の位置合わせを行う上記(11)
または(12)に記載の連結装置。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の連結装置を添付図
面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
【0023】図1、図2、図3および図4は、それぞ
れ、本発明の連結装置の実施例を示す側面図、図5、図
6、図7および図8は、それぞれ、図1、図2、図3お
よび図4に示す連結装置の平面図、図9は、図1中のA
−A線視図、図10は、図1中のB−B線視図、図11
は、図3中のC−C線視図、図12は、図3中のD−D
線視図、図13は、板カムの作動状態を示す図である。
なお、以下の説明で、方向を特定する場合、図1〜図4
中の左右をそれぞれ「左・右」、上下をそれぞれ「上・
下」、紙面手前を「前」、紙面奥を「後」と言う。
【0024】各図に示すように、本発明の連結装置1
は、固定的に設置された固定レール(第1レール)11
と、固定レール11に対し移動可能な可動レール(第2
レール)12との端部同士を連結する装置である。
【0025】固定レール11は、取付ブラケット13に
より例えば建造物の天井等に固定されている。また、可
動レール12は、固定レール11に対し垂直方向(図1
〜図4の紙面の前後方向)に移動することができる。
【0026】例えば建造物の天井等には、可動レール1
2の両端部付近に、可動レール12と直行する一対の走
行レール14が取付ブラケット15を介して固定されて
いる(図中では、一方の走行レール14のみ示す)。こ
の走行レール14は、I型鋼で構成されている。
【0027】また、可動レール12の上部には、支持部
材16によりローラ17が回転可能に支持されている。
このローラ17は、走行レール14の下部に回転可能に
係合している。両ローラ17のうちの少なくとも一方
は、図示しない走行モータの駆動により駆動回転する。
走行モータの駆動によりローラ17が回転すると、可動
レール12は、両走行レール14に沿って、前後方向に
移動する。
【0028】固定レール11または可動レール12の下
部には、走行体18が左右方向に移動可能に設置されて
いる。走行体18は、固定レール11または可動レール
12の下部に係合する一対の車輪19と、該車輪19を
支持する支持部材20とを備え、支持部材20には、例
えばクレーン装置200が懸吊、支持されている。
【0029】また、支持部材20には、車輪19を駆動
回転する図示しないモータが設置されている。このモー
タの駆動により車輪19が回転し、走行体18が固定レ
ール11または可動レール12に沿って左右方向に移動
する。
【0030】固定レール11の上部には、固定レール1
1上にある走行体18が固定レール11の右端部、すな
わち固定レール11と可動レール12との境界部10方
向(右方向)へ移動するのを規制する機能を有する第1
ストッパ2が設けられている。
【0031】また、可動レール12の上部には、可動レ
ール12上にある走行体18が可動レール12の左端
部、すなわち境界部10方向(左方向)へ移動するのを
規制する機能を有する第2ストッパ3が設けられてい
る。以下、両ストッパ2、3の構成について説明する。
【0032】第1ストッパ2は、固定レール11の右端
部上面に立設された一対の支持板21と、支持板21の
上部に、支持板21に対し回転可能に設置された軸22
と、支持板21に対し軸22を介して回動可能に支持さ
れたストッパ部材23と、軸22の長手方向中央部に固
定された板カム24とで構成されている。
【0033】一対の支持板21は、それぞれ、固定レー
ル11の上面に、例えば溶接により固定されており、そ
れらの上部付近に、軸22が前後方向に架設されてい
る。
【0034】ストッパ部材23は、全体として正面視お
よび平面視(図5、図9参照)でそれぞれコ字状をなす
部材であり、固定レール11の上部からそれにまたがる
ように設置されている。
【0035】このストッパ部材23は、軸22を中心に
回動し、固定レール11上にある走行体18に当接して
その右方向への移動を規制する規制位置(図1に示す作
動状態、以下「規制位置」と言う)と、走行体18が通
過可能な退避位置(図3に示す非作動状態、以下「退避
位置」と言う)とをとることができる。ストッパ部材2
3は、規制位置では、その肩部231が固定レール11
の上面に当接し(図9参照)、それ以上図1中反時計方
向へは回動しない。
【0036】板カム24は、軸22を介してストッパ部
材23と固着され、ストッパ部材23と共に回動する。
この板カム24は、図13に示すように、第1カム面2
41、第2カム面242および第3カム面243を有し
ている。これらのカム面241〜243には、後述する
バー48が係合し、板カム24を軸22を中心に回動さ
せる。
【0037】なお、本実施例では、図1に示すように、
第3カム面243の上下方向の位置を調整する調整機構
25が設けられている。この調整機構25は、板カム2
4に対しその固定位置を上下方向に調整可能な調整板2
51で構成され、この調整板251の下端を第3カム面
243より下方位置に設定した場合には、調整板251
の下端が第3カム面243に代わり、同様の第3カム面
として機能する。
【0038】一方、第2ストッパ3は、可動レール12
の左端部上面に立設された一対の支持板31と、支持板
31の上部に設置された軸32と、支持板31に対し軸
32を介して回動可能に支持されたストッパ部材33と
で構成されている。
【0039】一対の支持板31は、それぞれ、可動レー
ル12の上面に、例えば溶接により固定されており、そ
れらの上部付近に、軸32が前後方向に架設されてい
る。
【0040】ストッパ部材33は、全体として正面視お
よび平面視(図5、図10参照)でそれぞれコ字状をな
す部材であり、可動レール12の上部からそれにまたが
るように設置されている。
【0041】このストッパ部材33は、軸32を中心に
回動し、可動レール12上にある走行体18に当接して
その左方向への移動を規制する規制位置(図1に示す作
動状態、以下「規制位置」と言う)と、走行体18が通
過可能な退避位置(図3に示す非作動状態、以下「退避
位置」と言う)とをとることができる。ストッパ部材3
3は、規制位置では、その肩部331が可動レール12
の上面に当接し(図11参照)、それ以上図1中時計方
向へは回動しない。
【0042】ストッパ部材33の上部には、左右方向に
伸びる一対の長孔34が形成されている。この長孔34
には、後述するリンク機構46の軸463が係合する。
【0043】また、可動レール12の上部には、第1ス
トッパ2および第2ストッパ3をそれぞれ作動状態と非
作動状態とに切り替えるストッパ駆動手段4が設置され
ている。このストッパ駆動手段4は、その駆動源である
油圧シリンダ41を含む主要構成部分が可動レール12
側に設置されており、第1ストッパ2の作動(図1に示
す状態)/非作動(図3に示す状態)と、第2ストッパ
3の作動(図1に示す状態)/非作動(図3に示す状
態)とを連動して行う。以下、ストッパ駆動手段4の構
成について説明する。
【0044】可動レール12の上部には、ブラケット4
0がボルト止めにより固定されており、このブラケット
40には、ストッパ駆動手段4の駆動源である油圧シリ
ンダ41が固定されている。この油圧シリンダ41は、
例えば可動レール12の上部に設置された図示しない油
圧駆動ユニットにより作動する。なお、駆動源は、油圧
シリンダに限らず、空気圧シリンダ、あるいはモータ、
ソレノイド等の電気的に駆動するものでもよい。
【0045】また、ストッパ駆動手段4は、油圧シリン
ダ41の駆動により可動レール12の長手方向(左右方
向)に往復移動する移動体42を有している。
【0046】この移動体42は、平面視でほぼ長方形を
なす本体43と、本体43の上部に立設された支持板4
4と、本体43の下部に自由回転可能に設置された3対
のフリーローラ45a、45b、45cと、支持板44
の上端部に連結されたリンク機構46と、本体45の左
側上部に立設された一対の支持板47と、両支持板47
の上部付近に前後方向に架設されたバー48とで構成さ
れている。
【0047】油圧シリンダ41のピストン411の先端
は、取付具412により支持板44に固定されており、
油圧シリンダ41の作動によるピストン411の伸縮に
伴い、移動体42が左右方向に往復移動する。この移動
体42の移動に伴い、後述するような作動原理で、第1
ストッパ2および第2ストッパ3の各ストッパ部材2
3、33が回動し、第1ストッパ2および第2ストッパ
3の作動/非作動が切り替えられる。
【0048】この移動体42は、両支持板31間に位置
し、移動体42の移動の際には、各フリーローラ45
a、45b、45cが両支持板31の対向する内面にそ
れぞれ当接して回転する。これにより、移動体42の可
動レール12に対する前後方向の移動は規制され、移動
体42は、左右方向にのみ移動する。
【0049】なお、フリーローラ45a、45b、45
cの設置は、移動体42の移動経路の規制とともに、移
動体42の移動抵抗を低減し、その移動を円滑に行わせ
るのに寄与している。
【0050】このような移動体42の移動範囲は、ピス
トン411が最も収縮した状態では、移動体42の左端
が境界部10の右側近傍に位置し、ピストン411が最
も伸長した状態では、移動体42は、境界部10を超え
て固定レール11側へ、特に両支持板21間へ進入し、
フリーローラ45aが両支持板21の対向する内面にそ
れぞれ当接する位置とされる。
【0051】なお、このような移動体42の左右の移動
限界位置は、油圧シリンダ41に設置されたリミットス
イッチ413、414により検出され、その位置で停止
するよう、図示しない制御手段により制御される。
【0052】リンク機構46は、支持板44の上端部に
設置された軸461と、軸461に対しその一端部が回
動可能に支持された一対のリンク462と、両リンク4
62の他端部に支持された軸463とで構成されてい
る。軸463は、前後方向に伸び、その長さは、ストッ
パ部材33の幅より長く設定されている。そして、この
軸463の両端部は、それぞれ、長孔34に挿通され、
長孔34に沿って移動可能とされている。
【0053】また、ストッパ駆動手段4は、第1ストッ
パ2を作動状態に復帰させる復帰手段5を有している。
この復帰手段5は、主にコイルバネ51で構成されてい
る。コイルバネ51の下端は、固定レール11の上部に
支持され、コイルバネ51の上端は、フック52を介し
てストッパ部材23の天板26に支持されている。そし
て、このコイルバネ51の収縮力により、退避位置にあ
るストッパ部材23が、図3中反時計方向に回動し、規
制位置に復帰するよう付勢される。
【0054】なお、本実施例においては、後述する板カ
ム24の可逆的な作用により、移動体42の右方向への
移動によってストッパ部材23が規制位置またはその近
傍位置に復帰するが、この復帰手段5により、ストッパ
部材23は、確実に規制位置に復帰することができる。
従って、この復帰手段5は、第1ストッパ2の作動状態
への復帰を補助するもの(復帰補助手段)であると言え
る。
【0055】一対の支持板21の右側下端部には、固定
レール11と可動レール12の端部同士の位置合わせを
行う位置合わせ手段として、それぞれ、ガイド板(ガイ
ド部材)6が設けられている。両ガイド板6は、移動体
42を受け入れることができるように、右方向へ向かっ
てそれらの間隔が広がるように傾斜している。このガイ
ド板6は、支持板21を変形させることにより形成され
ている。
【0056】移動体42が境界部10を超えて固定レー
ル11側へ進入する際に、両ローラ45aがそれぞれ両
ガイド板6の対向する内側面に当接し、移動体42は、
その前後方向の位置が徐々に調整されて、両支持板21
間の中心に挿入される。これにより、可動レール12の
固定レール11に対する前後方向の位置が位置合わせさ
れ、可動レール12と固定レール11の端部同士が一致
する。
【0057】また、前記移動体42は、ストッパ駆動手
段4の構成要素であるとともに、可動レール12の固定
レール11に対する前後方向の位置を固定する固定手段
としても機能するものである。この移動体42による固
定手段は、その駆動源である油圧シリンダ41をストッ
パ駆動手段4と共通とし、ストッパ駆動手段4と共働す
る。
【0058】移動体42が境界部10を超えて固定レー
ル11側へ進入すると、ローラ45aを含む移動体42
の左端部が支持板21間に挿入または嵌合される。これ
により、可動レール12は、移動体42を介して、固定
レール11に対しその前後方向の位置が固定される。
【0059】このように、固定手段がストッパ駆動手段
4と共用されているので、構成の簡素化に寄与する。
【0060】次に、連結装置1の作用について説明す
る。図1および図5に示すように、ストッパ部材23、
33が規制位置にある(第1ストッパ2および第2スト
ッパ3が作動状態)ときには、固定レール11上にある
走行体18は、右方向へ移動してもストッパ部材23に
当接し、それ以上境界部10方向へ移動できず、また、
可動レール12上にある走行体18は、左方向へ移動し
てもストッパ部材33に当接し、それ以上境界部10方
向へ移動できない。これにより、固定レール11に対す
る可動レール12の前後方向の位置にかかわらず、特
に、固定レール11と可動レール12の前後方向の位置
が一致していない状態であっても、走行体18が固定レ
ール11または可動レール12から脱落することが防止
され、安全性が高い。
【0061】必要に応じ、ローラ17の回転駆動により
可動レール12を前方または後方へ移動して、固定レー
ル11に対する前後方向の位置を大旨一致させる。
【0062】次に、図2および図6に示すように、油圧
シリンダ41を作動し、収縮状態のピストン411を伸
長させる。これにより、右方向の移動限界に位置してい
た移動体42が左方向へ移動を開始する。移動体42
は、まず、そのローラ45aが境界部10を超えて固定
レール11側へ進入し、両ガイド板6の右端部間(両ガ
イド板6間の距離が最も大きい部位)に挿入される。ロ
ーラ45aが両ガイド板6間を左方向、すなわち両ガイ
ド板6間の距離が減少する方向へ移動するに従い、移動
体42は、その前後方向の位置が徐々に調整されて、両
支持板21間の中心に挿入される。これにより、可動レ
ール12の固定レール11に対する前後方向の位置が位
置合わせされ(微調整され)、可動レール12と固定レ
ール11の端部同士が一致する。
【0063】また、このような移動体42の左方への移
動により、リンク機構46も同方向へ移動する。このと
き、軸463は、長孔34に沿って、長孔34の左端へ
移動する。
【0064】次に、図2および図6に示す状態から、ピ
ストン411をさらに伸長させ、移動体42を左方向へ
その移動限界まで移動させると、図3および図7に示す
ように、第1ストッパ2および第2ストッパ3が非作動
状態となるとともに、前記固定手段により可動レール1
2の固定レール11に対する前後方向の位置が固定され
る。
【0065】すなわち、可動レール12側では、移動体
42と共に左方向へ移動するリンク機構46の軸463
が長孔34の左端を押圧し、これにより、ストッパ部材
33が軸32を中心に図3中反時計方向に回動し、退避
位置へ移動する。
【0066】一方、固定レール11側では、移動体46
に設置されたバー48が、まず図13(a)に示すよう
に、板カム24の第1カム面241に当接し、次いで図
13(b)に示すように、バー48が第1カム面241
を押圧して板カム24を時計方向に回動させる。この回
動に際し、バー48が当接するカム面は、第1カム面2
41から第2カム面242へ移行する。
【0067】ストッパ部材23は、板カム24に対し固
定的に設置されているので、板カム24と一体となって
回動する。従って、ストッパ部材23は、コイルバネ5
1の収縮力(付勢力)に抗して、軸22を中心に図3中
時計方向に回動し、退避位置へ移動する。ストッパ部材
23が退避位置にあるときには、コイルバネ51は、伸
長した状態となり、ストッパ部材23を図3中反時計方
向に回動するよう付勢している。
【0068】このようにして、ストッパ部材23および
33がそれぞれ退避位置に来ると、走行体18は、境界
部10を通過して固定レール11と可動レール12との
間を自由に移動することが可能となる。
【0069】また、移動体42が左方向の移動限界まで
移動した状態では、図7に示すように、移動体42は、
両支持板21間へ進入し、両フリーローラ45aが両支
持板21の対向する内面間に挟持された状態となる。こ
れにより、可動レール12の固定レール11に対する前
後方向の位置が固定される。従って、走行体18が固定
レール11、可動レール12間を移動する際に、両レー
ル11、12の前後方向の位置がずれて走行体18が脱
落するといった事故が防止され、安全性が高い。
【0070】また、前述したように、可動レール12と
固定レール11は、その端部同士が一致するように位置
合わせされているため、走行体18が境界部10を通過
して固定レール11、可動レール12間を移動する際
に、その移動を円滑に行うこと、特に、振動、騒音の発
生を抑制しつつ境界部10を通過させることができる。
【0071】次に、走行体18の前述したような移動が
完了したら、図4および図8に示すように、第1ストッ
パ2および第2ストッパ3を再び作動状態に復帰させる
とともに、固定手段による可動レール12の固定レール
11に対する固定を解除する。
【0072】まず、走行体18を、ストッパ部材23、
33が回動したときにそれと干渉しない適当な位置へ退
避させ、この状態で、油圧シリンダ41を作動し、伸長
状態のピストン411を収縮させる。これにより、移動
体42が右方向へ移動を開始する。
【0073】この移動により、可動レール12側では、
リンク機構46の軸463が移動体42と共に右方向へ
移動して長孔34の左端の押圧を解除し、長孔34内を
右方向へ移動し、長孔34の右端に当接し、押圧する。
これにより、ストッパ部材33が軸32を中心に図4中
時計方向に回動し、規制位置へ移動する。
【0074】一方、固定レール11側では、移動体46
に設置されたバー48が、右方向へ移動し、第1カム面
241および第2カム面242の押圧を解除し、これに
より、ストッパ部材23は、その自重およびコイルバネ
51の収縮力(付勢力)により、軸22を中心に図4中
反時計方向に回動する。この回動動作の途中で、図13
(c)に示すように、バー48が第3カム面243に当
接し、第3カム面243を上方へ押圧する。これによ
り、板カム24およびこれに固定されたストッパ部材2
3は、強制的に時計方向の回転力を受ける。従って、コ
イルバネ51の付勢力と相まって、ストッパ部材23
は、確実に規制位置へ復帰する。
【0075】このようにして、ストッパ部材23および
33がそれぞれ規制位置に復帰すると、前述したよう
に、走行体18は、その移動が規制され、固定レール1
1または可動レール12からの脱落が防止される。
【0076】また、移動体42の右方向への移動に伴
い、ローラ45aを含む移動体42の左端部が支持板2
1間から抜き取られ、移動体42が右方向の移動限界ま
で移動した状態では、移動体42の左端が境界部10を
超え、その右側近傍に位置する。これにより、固定手段
による可動レール12の固定レール11に対する前後方
向の固定が解除される。
【0077】この固定の解除により、可動レール12を
走行レール14に沿って前後方向に移動することが可能
となる。この場合、ストッパ部材23および33がそれ
ぞれ規制位置にあるため、固定レール11または可動レ
ール12から走行体18が脱落することが防止され、安
全性が高い。
【0078】本発明は、固定レール11と同様の複数の
固定レールが前後方向に所定間隔をおいて設置され、可
動レール12が前後方向に移動して、各固定レール11
のうちの1つに対し選択的に接続(連結)し得る構成の
ものに適用することができる。また、このような固定レ
ール11は、可動レール12の両端側にそれぞれ設置さ
れていてもよい。これら場合、各固定レール11の境界
部10に臨む端部には、それぞれ、前述した第2ストッ
パ2、ガイド板6、復帰手段5等が設置されている。
【0079】このような構成では、可動レール12を所
定の固定レール11と選択的に接続することにより、走
行体18を各固定レール11が設置された領域および可
動レール12の移動領域内で任意の位置へ移動すること
ができ、よって、例えば、走行体18に支持されたクレ
ーン装置200によって、建材、工業製品(または部
品)等の非搬送物を2次元的に搬送することができる。
そして、可動レール12と固定レール11との連結状態
およびその連結を解除した状態では、第1ストッパ2、
第2ストッパ3、固定手段等が前述したように作動し、
その機能を発揮する。
【0080】特に、走行体18が固定レール11上、可
動レール12上のいかなる位置にあっても、第1ストッ
パ2、第2ストッパ3の機能により走行体18の脱落が
防止され、安全性が確保されているため、可動レール1
2の移動に制約を受けることが少なく、例えば、走行体
18の走行中にも可動レール12の移動が可能であり、
よって、作業効率(搬送効率)を向上することができ
る。
【0081】なお、このような構成において、油圧シリ
ンダ(駆動源)41を含むストッパ駆動手段4を固定レ
ール11側に設置した場合には、固定レール11の設置
数に応じた数のストッパ駆動手段4を設ける必要がある
が、本実施例のように、油圧シリンダ(駆動源)41を
含むストッパ駆動手段4の主要構成部分を可動レール1
2側に設置した場合には、固定レール11の設置数が多
くなった場合でも、それに応じた数のストッパ駆動手段
を設ける必要がないため、全体として構造を簡単にする
ことができ、部品点数の減少およびコストの低減が図れ
る。
【0082】以上、本発明の連結装置を図示の実施例に
基づいて説明したが、本発明は、これに限定されるもの
ではなく、本発明の各部の構成は、同様の機能を発揮し
得る任意の構成のものに置換することができ、また、そ
の一部を省略することもできる。
【0083】例えば、第1ストッパ2および第2ストッ
パ3は、上下方向に移動して規制位置と退避位置とをと
り得るストッパ部材を有する構成のものでもよい。
【0084】また、固定手段は、ストッパ駆動手段と独
立して設けられていてもよい。また、第1レールと第2
レールの双方が可動レール(移動方向は同一でも異なっ
ていてもよい)であってもよい。
【0085】また、本発明の連結装置は、その設置場所
を選ばず、例えば、建築現場、工事現場、採掘現場、各
種の工場、倉庫、港等における荷物の積み降ろし場、輸
送経路上等、いかなる場所、いかなる用途で使用されて
もよい。
【0086】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の連結装置に
よれば、簡単な構成で、走行体の脱落を確実に防止する
ことができ、安全性が高い。特に、第1ストッパ、第2
ストッパの作動状態と非作動状態との切り替え動作を誤
動作なく確実に行うことができる。
【0087】また、レール同士の連結が確実になされ
る。特に、固定手段や位置合わせ手段を設けた場合に
は、その効果が顕著に発揮され、走行体のレール間の移
行をより円滑かつ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連結装置の実施例を示す側面図であ
る。
【図2】本発明の連結装置の実施例を示す側面図であ
る。
【図3】本発明の連結装置の実施例を示す側面図であ
る。
【図4】本発明の連結装置の実施例を示す側面図であ
る。
【図5】図1に示す連結装置の平面図である。
【図6】図2に示す連結装置の平面図である。
【図7】図3に示す連結装置の平面図である。
【図8】図4に示す連結装置の平面図である。
【図9】図1中のA−A線視図である。
【図10】図1中のB−B線視図である。
【図11】図3中のC−C線視図である。
【図12】図3中のD−D線視図である。
【図13】板カムの作動状態を示す図である。
【符号の説明】 1 連結装置 2 第1ストッパ 21 支持板 22 軸 23 ストッパ部材 231 肩部 24 板カム 241 第1カム面 242 第2カム面 243 第3カム面 25 調整機構 26 天板 3 第2ストッパ 31 支持板 32 軸 33 ストッパ部材 331 肩部 34 長孔 4 ストッパ駆動手段 40 ブラケット 41 油圧シリンダ 411 ピストン 412 取付具 413、414 リミットスイッチ 42 移動体 43 本体 44 支持板 45a、45b、45c ローラ 46 リンク機構 461 軸 462 リンク 463 軸 47 支持板 48 バー 5 復帰手段 51 コイルバネ 52 フック 6 ガイド板 10 境界部10 11 固定レール 12 可動レール 13 取付ブラケット 14 走行レール 15 取付ブラケット 16 支持部材 17 ローラ 18 走行体 19 車輪 20 支持部材 200 クレーン装置

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行体が移動可能な第1レールおよび第
    2レールの端部同士を連結する連結装置であって、 前記第1レール側に設置され、前記第1レールの前記端
    部方向への前記走行体の移動を規制する機能を有する第
    1ストッパと、 前記第2レール側に設置され、前記第2レールの前記端
    部方向への前記走行体の移動を規制する機能を有する第
    2ストッパと、 前記第1ストッパおよび前記第2ストッパをそれぞれ作
    動状態と非作動状態とに切り替えるストッパ駆動手段と
    を備えることを特徴とする連結装置。
  2. 【請求項2】 前記第2レールは、前記第1レールに対
    し移動可能な可動レールである請求項1に記載の連結装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2レールは、複数の前記第1レー
    ルに対し選択的に接続可能なものである請求項2に記載
    の連結装置。
  4. 【請求項4】 前記第2レールの前記第1レールに対す
    る位置を固定する固定手段を有する請求項1ないし3の
    いずれかに記載の連結装置。
  5. 【請求項5】 前記固定手段は、同一の駆動源により前
    記ストッパ駆動手段と共働する請求項4に記載の連結装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第1レールと前記第2レールの端部
    同士の位置合わせを行う位置合わせ手段を有する請求項
    1ないし5のいずれかに記載の連結装置。
  7. 【請求項7】 前記ストッパ駆動手段は、前記第1スト
    ッパの作動/非作動と、前記第2ストッパの作動/非作
    動とを連動して行うものである請求項1ないし6のいず
    れかに記載の連結装置。
  8. 【請求項8】 前記ストッパ駆動手段は、その駆動源を
    含む主要部分が前記第2レール側に設置されている請求
    項1ないし7のいずれかに記載の連結装置。
  9. 【請求項9】 前記第1ストッパおよび前記第2ストッ
    パは、それぞれ、前記走行体に当接してその移動を規制
    する規制位置と、前記走行体が通過可能な退避位置とに
    変位するストッパ部材を備えている請求項1ないし8の
    いずれかに記載の連結装置。
  10. 【請求項10】 前記ストッパ駆動手段は、前記第2レ
    ールに設置された駆動源と、前記駆動源の駆動により前
    記第2レールの長手方向に往復移動する移動体とを有
    し、前記移動体の移動に伴って前記第1ストッパおよび
    前記第2ストッパの各ストッパ部材を変位させるよう構
    成されている請求項9に記載の連結装置。
  11. 【請求項11】 前記移動体は、前記第1レールと前記
    第2レールの境界部を超えて前記第1レール側へ進入可
    能であり、この進入状態で、前記第1ストッパを非作動
    状態とする請求項10に記載の連結装置。
  12. 【請求項12】 前記移動体は、前記第1レールと前記
    第2レールの境界部を超えて前記第1レール側へ進入可
    能であり、この進入状態で、前記第2レールの前記第1
    レールに対する位置を固定する請求項10または11の
    いずれかに記載の連結装置。
  13. 【請求項13】 前記移動体の前記第1レール側への移
    動に伴って前記第1レールと前記第2レールの端部同士
    の位置合わせを行う請求項10ないし12のいずれかに
    記載の連結装置。
  14. 【請求項14】 前記移動体が前記境界部を超えて前記
    第1レール側へ進入する際に、前記第2レール側に設置
    されたガイド部材に当接して、前記第1レールと前記第
    2レールの端部同士の位置合わせを行う請求項11また
    は12に記載の連結装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7534066B2 (en) 2004-03-24 2009-05-19 V. Guldmann A/S Interlocking coupling system for overhead aligned rails
KR20140102467A (ko) * 2013-02-14 2014-08-22 남성기계산업 주식회사 방폭 호이스트 이송을 위한 방폭형 크레인 연결 장치
KR102492359B1 (ko) * 2022-06-22 2023-01-27 (주)하나산업 크레인 레칭 시스템
CN117208751A (zh) * 2023-11-09 2023-12-12 山东新沙单轨运输装备有限公司 一种高性能重型轨道

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