JPH1159910A - コンテナターミナル - Google Patents
コンテナターミナルInfo
- Publication number
- JPH1159910A JPH1159910A JP22630897A JP22630897A JPH1159910A JP H1159910 A JPH1159910 A JP H1159910A JP 22630897 A JP22630897 A JP 22630897A JP 22630897 A JP22630897 A JP 22630897A JP H1159910 A JPH1159910 A JP H1159910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- terminal
- truck
- crane
- stock yard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 荷役作業時のコンテナの流れを止めることな
く効率よく荷役作業を行うことができるコンテナターミ
ナルを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明のコンテナターミナル１は、エプ
ロン２ａとコンテナ船Ｓとの間でコンテナＰを荷降し又
は荷積みする少なくとも１基のガントリークレーン３
と、このガントリークレーン３の荷降し又は荷積みポイ
ントの近傍に配されてコンテナＰを一時保管するストッ
クヤード４と、このストックヤード４のガントリークレ
ーン３配置側と反対側に配されたトラックターミナル５
とを備え、ストックヤード４は複数列配して各々の列に
天井走行クレーン８を配置すると共に、ストックヤード
４とガントリークレーン３及びトラックターミナル５と
の間は、複数台のコンテナキャリア７，１０を用いてコ
ンテナＰを移動させるようにした。
く効率よく荷役作業を行うことができるコンテナターミ
ナルを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明のコンテナターミナル１は、エプ
ロン２ａとコンテナ船Ｓとの間でコンテナＰを荷降し又
は荷積みする少なくとも１基のガントリークレーン３
と、このガントリークレーン３の荷降し又は荷積みポイ
ントの近傍に配されてコンテナＰを一時保管するストッ
クヤード４と、このストックヤード４のガントリークレ
ーン３配置側と反対側に配されたトラックターミナル５
とを備え、ストックヤード４は複数列配して各々の列に
天井走行クレーン８を配置すると共に、ストックヤード
４とガントリークレーン３及びトラックターミナル５と
の間は、複数台のコンテナキャリア７，１０を用いてコ
ンテナＰを移動させるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、海上輸送されてき
たコンテナを陸上輸送するに際し、効率よくコンテナの
荷降し又は荷積みを行うことができるコンテナターミナ
ルに関するものである。
たコンテナを陸上輸送するに際し、効率よくコンテナの
荷降し又は荷積みを行うことができるコンテナターミナ
ルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンテナターミナルにおいて、コ
ンテナを例えばコンテナ船からストックヤードへと荷降
ろすには、岸壁のエプロンに配したガントリークレーン
によりコンテナを直接無人搬送車に移載し、コンテナを
搭載した無人搬送車が所定の軌道を通ってストックヤー
ド内に移動し、ここで天井クレーンもしくは移載用のク
レーンにコンテナを受渡しする。なお、ストックヤード
からコンテナ船への荷積みはこの逆の操作によって行
う。
ンテナを例えばコンテナ船からストックヤードへと荷降
ろすには、岸壁のエプロンに配したガントリークレーン
によりコンテナを直接無人搬送車に移載し、コンテナを
搭載した無人搬送車が所定の軌道を通ってストックヤー
ド内に移動し、ここで天井クレーンもしくは移載用のク
レーンにコンテナを受渡しする。なお、ストックヤード
からコンテナ船への荷積みはこの逆の操作によって行
う。
【０００３】また、ストックヤードに保管されたコンテ
ナを陸上輸送すべくトラックに荷降ろすには、天井クレ
ーンでコンテナを受渡しポイントまで移載し、ここで、
トラックに受渡したり、又は移載用クレーンにて無人搬
送車とコンテナの受渡しを行い、その無人搬送車が所定
の軌道を通り、ストックヤード内に入り天井クレーンに
よりコンテナの受渡しを行う。なお、荷積みの場合は上
記手順の逆を行う。
ナを陸上輸送すべくトラックに荷降ろすには、天井クレ
ーンでコンテナを受渡しポイントまで移載し、ここで、
トラックに受渡したり、又は移載用クレーンにて無人搬
送車とコンテナの受渡しを行い、その無人搬送車が所定
の軌道を通り、ストックヤード内に入り天井クレーンに
よりコンテナの受渡しを行う。なお、荷積みの場合は上
記手順の逆を行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンテナターミナルにおいては、コンテナ船からストッ
クヤード間、及びストックヤードからトラック間でのコ
ンテナの荷役作業の際、ガントリークレーン、天井クレ
ーン又は移載用クレーンが無人搬送車（又はトラック）
の走行ペースに合わせるか、無人搬送車（又はトラッ
ク）がクレーンの移載ペースに合わせる必要があり、効
率が悪いといった問題があった。
コンテナターミナルにおいては、コンテナ船からストッ
クヤード間、及びストックヤードからトラック間でのコ
ンテナの荷役作業の際、ガントリークレーン、天井クレ
ーン又は移載用クレーンが無人搬送車（又はトラック）
の走行ペースに合わせるか、無人搬送車（又はトラッ
ク）がクレーンの移載ペースに合わせる必要があり、効
率が悪いといった問題があった。
【０００５】例えば、コンテナ船とストックヤード間に
おいて、ガントリークレーンがコンテナを無人搬送車に
搭載しようとしても、無人搬送車がガントリークレーン
の受渡しポイントに待機していなければ、ガントリーク
レーンは受渡しポイントで待っている必要が生じ、当
然、この間にはコンテナ船からコンテナは荷降しされな
いこととなる。
おいて、ガントリークレーンがコンテナを無人搬送車に
搭載しようとしても、無人搬送車がガントリークレーン
の受渡しポイントに待機していなければ、ガントリーク
レーンは受渡しポイントで待っている必要が生じ、当
然、この間にはコンテナ船からコンテナは荷降しされな
いこととなる。
【０００６】また、上記のような現象は、ストックヤー
ドとトラック（又は無人搬送車）間における天井クレー
ン又は移載用クレーンにも同様に生じる。例えば、天井
クレーンは、ストックヤード内のコンテナの積み換え作
業も行う必要があるため、トラックが受渡しポイントに
停車したときには、積み換え作業を中断するか、あるい
は作業終了までトラックが待つ必要がある。
ドとトラック（又は無人搬送車）間における天井クレー
ン又は移載用クレーンにも同様に生じる。例えば、天井
クレーンは、ストックヤード内のコンテナの積み換え作
業も行う必要があるため、トラックが受渡しポイントに
停車したときには、積み換え作業を中断するか、あるい
は作業終了までトラックが待つ必要がある。
【０００７】すなわち、上記したような状況では、受渡
しポイントでのコンテナの移載動作をガントリークレー
ンや天井クレーン又は移載用クレーンに依存しているた
め、受渡しポイントで無人搬送車やトラックとの受渡し
タイミングがずれると、コンテナターミナルにおけるコ
ンテナの流れが止まってしまい、上記したように荷役作
業の効率が低下するのである。また、上記した無人搬送
車は、自身が載置されたコンテナを保持することのでき
ないので、上方からクレーンによってコンテナが移載さ
れるのを待つ必要が生じ一層効率が低下する。
しポイントでのコンテナの移載動作をガントリークレー
ンや天井クレーン又は移載用クレーンに依存しているた
め、受渡しポイントで無人搬送車やトラックとの受渡し
タイミングがずれると、コンテナターミナルにおけるコ
ンテナの流れが止まってしまい、上記したように荷役作
業の効率が低下するのである。また、上記した無人搬送
車は、自身が載置されたコンテナを保持することのでき
ないので、上方からクレーンによってコンテナが移載さ
れるのを待つ必要が生じ一層効率が低下する。
【０００８】本発明は、上記の問題を解決するものであ
り、荷役作業時のコンテナの流れを止めることなく効率
よく荷役作業を行うことができるコンテナターミナルを
提供することを目的とする。
り、荷役作業時のコンテナの流れを止めることなく効率
よく荷役作業を行うことができるコンテナターミナルを
提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のコンテナターミナルは、ガントリークレ
ーンと、ストックヤードと、トラックターミナルとを備
え、ストックヤードは複数列配して各々の列に天井走行
クレーンを配置すると共に、ストックヤードとガントリ
ークレーン及びトラックターミナルとの間は、複数台の
コンテナキャリアを用いてコンテナを移動させるように
したのである。こうすることにより、ガントリークレー
ン、天井走行クレーン、トラックは、複数のコンテナキ
ャリアのいずれかでコンテナの受渡し又は受取り作業が
行える。
めに、本発明のコンテナターミナルは、ガントリークレ
ーンと、ストックヤードと、トラックターミナルとを備
え、ストックヤードは複数列配して各々の列に天井走行
クレーンを配置すると共に、ストックヤードとガントリ
ークレーン及びトラックターミナルとの間は、複数台の
コンテナキャリアを用いてコンテナを移動させるように
したのである。こうすることにより、ガントリークレー
ン、天井走行クレーン、トラックは、複数のコンテナキ
ャリアのいずれかでコンテナの受渡し又は受取り作業が
行える。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明のコンテナターミナルは、
海上輸送と陸上輸送との中継地点であるコンテナターミ
ナルであって、岸壁のエプロンと船との間でコンテナを
荷降し又は荷積みする少なくとも１基のガントリークレ
ーンと、このガントリークレーンの荷降し又は荷積みポ
イントの近傍に配されてコンテナを一時保管するストッ
クヤードと、このストックヤードのガントリークレーン
配置側と反対側に配されたトラックターミナルとを備
え、ストックヤードは複数列配して各々の列に天井走行
クレーンを配置すると共に、ストックヤードとガントリ
ークレーン及びトラックターミナルとの間は、複数台の
コンテナキャリアを用いてコンテナを移動させるように
したものであり、また、天井走行クレーンは、ストック
ヤードの各列に、少なくとも２基配置することが望まし
く、また、必要に応じてトラックターミナルとストック
ヤードとの間に、コンテナキャリアが走行する高架状の
軌道を配置したものである。
海上輸送と陸上輸送との中継地点であるコンテナターミ
ナルであって、岸壁のエプロンと船との間でコンテナを
荷降し又は荷積みする少なくとも１基のガントリークレ
ーンと、このガントリークレーンの荷降し又は荷積みポ
イントの近傍に配されてコンテナを一時保管するストッ
クヤードと、このストックヤードのガントリークレーン
配置側と反対側に配されたトラックターミナルとを備
え、ストックヤードは複数列配して各々の列に天井走行
クレーンを配置すると共に、ストックヤードとガントリ
ークレーン及びトラックターミナルとの間は、複数台の
コンテナキャリアを用いてコンテナを移動させるように
したものであり、また、天井走行クレーンは、ストック
ヤードの各列に、少なくとも２基配置することが望まし
く、また、必要に応じてトラックターミナルとストック
ヤードとの間に、コンテナキャリアが走行する高架状の
軌道を配置したものである。
【００１１】上記構成によれば、例えば船からコンテナ
を荷降しする場合、複数のガントリークレーンが、コン
テナ受渡しポイントのうちのコンテナが載置されていな
い場所にコンテナを荷降しする。コンテナキャリアは、
ガントリークレーンのコンテナ受渡しポイントへ到着す
ると、ここでコンテナを保持して複数列配されたストッ
クヤードのうちコンテナキャリアが停車していない列へ
と走行し、コンテナをここで荷降しし、再度ガントリー
クレーンの受渡しポイントへと走行する。一方、ストッ
クヤードでは、コンテナキャリアから荷降されたコンテ
ナを天井走行クレーンによって保持して、ストックヤー
ドの所定の位置にコンテナを載置し保管する。
を荷降しする場合、複数のガントリークレーンが、コン
テナ受渡しポイントのうちのコンテナが載置されていな
い場所にコンテナを荷降しする。コンテナキャリアは、
ガントリークレーンのコンテナ受渡しポイントへ到着す
ると、ここでコンテナを保持して複数列配されたストッ
クヤードのうちコンテナキャリアが停車していない列へ
と走行し、コンテナをここで荷降しし、再度ガントリー
クレーンの受渡しポイントへと走行する。一方、ストッ
クヤードでは、コンテナキャリアから荷降されたコンテ
ナを天井走行クレーンによって保持して、ストックヤー
ドの所定の位置にコンテナを載置し保管する。
【００１２】また、トラックターミナル側のコンテナキ
ャリアは、天井走行クレーンによって受渡しポイントま
で運ばれたストックヤードのコンテナを保持してトラッ
クターミナルへと走行し、ここで待機していたトラック
にコンテナを荷降しし、再度ストックヤードへと戻る。
ャリアは、天井走行クレーンによって受渡しポイントま
で運ばれたストックヤードのコンテナを保持してトラッ
クターミナルへと走行し、ここで待機していたトラック
にコンテナを荷降しし、再度ストックヤードへと戻る。
【００１３】以上のように、ガントリークレーン、天井
走行クレーン、コンテナキャリアは、自身でコンテナを
掴んで荷役運搬するため、各工程で他の行程とタイミン
グを合わせる必要がなくなり、すなわち、ガントリーク
レーン、及び天井走行クレーンは、コンテナキャリアが
受渡しポイントに到着するのを待つ必要がなくなるの
で、効率よく荷降し作業が行える。なお、上記構成のコ
ンテナターミナルにおいて、トラックから船へとコンテ
ナを荷積みする場合は、以上に説明した手順の逆を行え
ばよく、その場合には、効率よく荷積み作業が行える。
走行クレーン、コンテナキャリアは、自身でコンテナを
掴んで荷役運搬するため、各工程で他の行程とタイミン
グを合わせる必要がなくなり、すなわち、ガントリーク
レーン、及び天井走行クレーンは、コンテナキャリアが
受渡しポイントに到着するのを待つ必要がなくなるの
で、効率よく荷降し作業が行える。なお、上記構成のコ
ンテナターミナルにおいて、トラックから船へとコンテ
ナを荷積みする場合は、以上に説明した手順の逆を行え
ばよく、その場合には、効率よく荷積み作業が行える。
【００１４】また、本発明のコンテナターミナルは、必
要に応じて、ストックヤードの各列に、少なくとも２基
の天井走行クレーンを設ければ、荷役運送中以外の天井
走行クレーンによってストックヤードにあるコンテナを
積み換えることができ、さらに荷役作業の効率がよくな
り、また、コンテナキャリアを高架状の軌道で走行さ
せ、トラックをその下方のレーンに走行させれば、コン
テナキャリアとトラックとの交通が緩和される。
要に応じて、ストックヤードの各列に、少なくとも２基
の天井走行クレーンを設ければ、荷役運送中以外の天井
走行クレーンによってストックヤードにあるコンテナを
積み換えることができ、さらに荷役作業の効率がよくな
り、また、コンテナキャリアを高架状の軌道で走行さ
せ、トラックをその下方のレーンに走行させれば、コン
テナキャリアとトラックとの交通が緩和される。
【００１５】
【実施例】以下に、本発明のコンテナターミナルの一実
施例を図面を参照して説明する。図１は、本発明のコン
テナターミナルの全体構成を示す平面図である。図２は
正面図である。
施例を図面を参照して説明する。図１は、本発明のコン
テナターミナルの全体構成を示す平面図である。図２は
正面図である。
【００１６】岸壁２のエプロン２ａには、エプロン２ａ
とコンテナ船Ｓとの間でコンテナＰを荷降し又は荷積み
する例えば２基のガントリークレーン３，３が設けられ
ている。これらのガントリークレーン３，３の荷降し又
は荷積みポイントの近傍には、コンテナを一時保管する
ストックヤード４が、例えば船側に対して８列配されて
いる。ストックヤード４のガントリークレーン３，３配
置側と反対側には、トラックＴに対するコンテナＰの荷
役作業を行うためのトラックターミナル５が配されてい
る。
とコンテナ船Ｓとの間でコンテナＰを荷降し又は荷積み
する例えば２基のガントリークレーン３，３が設けられ
ている。これらのガントリークレーン３，３の荷降し又
は荷積みポイントの近傍には、コンテナを一時保管する
ストックヤード４が、例えば船側に対して８列配されて
いる。ストックヤード４のガントリークレーン３，３配
置側と反対側には、トラックＴに対するコンテナＰの荷
役作業を行うためのトラックターミナル５が配されてい
る。
【００１７】さらに、上記したガントリークレーン３，
３とストックヤード４との間には、例えばガントリーク
レーン３，３のコンテナＰの受渡し又は受取りポイント
と、ストックヤード４の各列の受取り又は受渡しポイン
トとを繋いだ周回状の軌道６が敷設されている。この軌
道６は、例えば内回り軌道６ａと外回り軌道６ｂとがそ
れぞれエプロン２ａにおけるガントリークレーン３，３
の移動箇所で４本に分岐し、かつ内回り軌道６ａで分岐
した４本と外回り軌道６ｂで分岐した４本とがエプロン
２ａにおけるガントリークレーン３，３の移動箇所で集
合している。そして、これらの軌道６上に、各々複数台
のコンテナキャリア７が走行している。
３とストックヤード４との間には、例えばガントリーク
レーン３，３のコンテナＰの受渡し又は受取りポイント
と、ストックヤード４の各列の受取り又は受渡しポイン
トとを繋いだ周回状の軌道６が敷設されている。この軌
道６は、例えば内回り軌道６ａと外回り軌道６ｂとがそ
れぞれエプロン２ａにおけるガントリークレーン３，３
の移動箇所で４本に分岐し、かつ内回り軌道６ａで分岐
した４本と外回り軌道６ｂで分岐した４本とがエプロン
２ａにおけるガントリークレーン３，３の移動箇所で集
合している。そして、これらの軌道６上に、各々複数台
のコンテナキャリア７が走行している。
【００１８】また、上記したストックヤード４の各列に
おいては、本実施例では２基の天井走行クレーン８，８
が走行レール８ａにガイドされてガントリークレーン
３，３とトラックターミナル５との方向に移動可能に設
けられている。この２基の天井走行クレーン８，８は、
例えば１基がガントリークレーン３から荷降しされコン
テナキャリア７で運送されたコンテナＰを受け取ってい
る間に、他の１基が当該ストックヤード４に保管したコ
ンテナＰを積み換える、又は１基がガントリークレーン
３から荷降しされコンテナキャリア７で運送されたコン
テナＰを受け取っている間に、他の１基がトラックター
ミナル５へとコンテナＰを移動させるために設けてい
る。
おいては、本実施例では２基の天井走行クレーン８，８
が走行レール８ａにガイドされてガントリークレーン
３，３とトラックターミナル５との方向に移動可能に設
けられている。この２基の天井走行クレーン８，８は、
例えば１基がガントリークレーン３から荷降しされコン
テナキャリア７で運送されたコンテナＰを受け取ってい
る間に、他の１基が当該ストックヤード４に保管したコ
ンテナＰを積み換える、又は１基がガントリークレーン
３から荷降しされコンテナキャリア７で運送されたコン
テナＰを受け取っている間に、他の１基がトラックター
ミナル５へとコンテナＰを移動させるために設けてい
る。
【００１９】さらに、ストックヤード４とトラックター
ミナル５との間には、例えばストックヤード４のトラッ
クターミナル側での各列におけるコンテナＰ受渡し又は
受取りポイントと、トラックターミナル４でのコンテナ
Ｐの受取り又は受渡しポイントとを繋いだ周回状の軌道
９が敷設されている。この軌道９は、例えばその下方を
トラックＴが走行可能なように高架軌道とされ、かつ内
回り軌道９ａと外回り軌道９ｂとがそれぞれトラックタ
ーミナル５の配置個所で４本に分岐し、かつ内回り軌道
９ａで分岐した４本と外回り軌道９ｂで分岐した４本と
がトラックターミナル５の配置個所で集合している。そ
して、これらの軌道９上には、各々複数台のコンテナキ
ャリア１０が走行している。
ミナル５との間には、例えばストックヤード４のトラッ
クターミナル側での各列におけるコンテナＰ受渡し又は
受取りポイントと、トラックターミナル４でのコンテナ
Ｐの受取り又は受渡しポイントとを繋いだ周回状の軌道
９が敷設されている。この軌道９は、例えばその下方を
トラックＴが走行可能なように高架軌道とされ、かつ内
回り軌道９ａと外回り軌道９ｂとがそれぞれトラックタ
ーミナル５の配置個所で４本に分岐し、かつ内回り軌道
９ａで分岐した４本と外回り軌道９ｂで分岐した４本と
がトラックターミナル５の配置個所で集合している。そ
して、これらの軌道９上には、各々複数台のコンテナキ
ャリア１０が走行している。
【００２０】また、トラックターミナル５において、軌
道９の下方を走行するトラックＴは、進入ゲートＧ１か
ら岸壁２の地上レベルに設けられた走行レーンを走行し
てトラックターミナル５に進入して、ここでコンテナＰ
を荷降し又は荷積みして一方通行にて退出ゲートＧ２へ
と走行する。
道９の下方を走行するトラックＴは、進入ゲートＧ１か
ら岸壁２の地上レベルに設けられた走行レーンを走行し
てトラックターミナル５に進入して、ここでコンテナＰ
を荷降し又は荷積みして一方通行にて退出ゲートＧ２へ
と走行する。
【００２１】次に上記構成のコンテナターミナル１にお
けるコンテナＰの例えば荷降し作業作業手順を説明す
る。コンテナ船Ｓが岸壁２に停船し、ガントリークレー
ン３，３が順次コンテナＰをエプロン２ａへと荷降しす
る。このとき、ガントリークレーン３，３は、４本の軌
道６においてコンテナＰを載置していない軌道６に向け
てコンテナＰを順次荷降しする。その後、コンテナキャ
リア７が、軌道６においてガントリークレーン３，３の
受渡しポイントへと順次走行し、ここでコンテナＰを保
持してストックヤード４へと走行する。
けるコンテナＰの例えば荷降し作業作業手順を説明す
る。コンテナ船Ｓが岸壁２に停船し、ガントリークレー
ン３，３が順次コンテナＰをエプロン２ａへと荷降しす
る。このとき、ガントリークレーン３，３は、４本の軌
道６においてコンテナＰを載置していない軌道６に向け
てコンテナＰを順次荷降しする。その後、コンテナキャ
リア７が、軌道６においてガントリークレーン３，３の
受渡しポイントへと順次走行し、ここでコンテナＰを保
持してストックヤード４へと走行する。
【００２２】コンテナキャリア７は、ストックヤード４
へと走行する際に、不図示のコントロール室から複数の
ストックヤード４の各列におけるコンテナ載置情報を受
信しており、この情報に基づいて現在コンテナＰが配置
されていないストックヤード４へ向けて内回り軌道６ａ
又は外回り軌道６ｂに分岐して走行し、目標とするスト
ックヤード４の列におけるコンテナＰの受渡しポイント
で該コンテナＰを載置する。この後、コンテナキャリア
７は、ガントリークレーン３，３へと走行し、上記手順
を繰り返す。
へと走行する際に、不図示のコントロール室から複数の
ストックヤード４の各列におけるコンテナ載置情報を受
信しており、この情報に基づいて現在コンテナＰが配置
されていないストックヤード４へ向けて内回り軌道６ａ
又は外回り軌道６ｂに分岐して走行し、目標とするスト
ックヤード４の列におけるコンテナＰの受渡しポイント
で該コンテナＰを載置する。この後、コンテナキャリア
７は、ガントリークレーン３，３へと走行し、上記手順
を繰り返す。
【００２３】そして、ガントリークレーン３，３から荷
降ろされ、コンテナキャリア７によって運送されたコン
テナＰが載置されたストックヤード４では、１基の天井
走行クレーン８が、コンテナＰを保持してストック位置
に載置する作業を繰り返す。
降ろされ、コンテナキャリア７によって運送されたコン
テナＰが載置されたストックヤード４では、１基の天井
走行クレーン８が、コンテナＰを保持してストック位置
に載置する作業を繰り返す。
【００２４】一方、他の１基の天井走行クレーン８は、
ストック位置にあるコンテナＰをトラックターミナル５
側へと移動させて、内回り軌道９ａ又は外回り軌道９ｂ
のうちコンテナキャリア１０が停車していない軌道９上
にコンテナＰを載置しこれを繰り返す。なお、他の１基
の天井走行クレーン８は、必要であればストック位置に
載置されたコンテナＰを効率よく移動できるように積み
換える。
ストック位置にあるコンテナＰをトラックターミナル５
側へと移動させて、内回り軌道９ａ又は外回り軌道９ｂ
のうちコンテナキャリア１０が停車していない軌道９上
にコンテナＰを載置しこれを繰り返す。なお、他の１基
の天井走行クレーン８は、必要であればストック位置に
載置されたコンテナＰを効率よく移動できるように積み
換える。
【００２５】天井走行クレーン８によってトラックター
ミナル５側の軌道９へと移動したコンテナＰは、軌道９
を周回走行するコンテナキャリア１０に保持される。こ
のとき、コンテナキャリア１０は、上記同様に、不図示
のコントロール室からのストックヤード４の各列におけ
るコンテナＰの載置情報を受信して、この情報に基づい
て、内回り軌道９ａ又は外回り軌道９ｂを分岐して目標
とするストックヤード４へと走行すると共に、トラック
ターミナル５の４本の軌道９の空き情報を受信して、こ
の情報に基づいて目標とするトラックターミナル５のい
ずれかへと軌道９を分岐して走行する。
ミナル５側の軌道９へと移動したコンテナＰは、軌道９
を周回走行するコンテナキャリア１０に保持される。こ
のとき、コンテナキャリア１０は、上記同様に、不図示
のコントロール室からのストックヤード４の各列におけ
るコンテナＰの載置情報を受信して、この情報に基づい
て、内回り軌道９ａ又は外回り軌道９ｂを分岐して目標
とするストックヤード４へと走行すると共に、トラック
ターミナル５の４本の軌道９の空き情報を受信して、こ
の情報に基づいて目標とするトラックターミナル５のい
ずれかへと軌道９を分岐して走行する。
【００２６】トラックターミナル５では、コンテナキャ
リア１０の到着状況に応じて、順次進入ゲートＧ１を通
ったトラックＴが４本の軌道９のうち空いた軌道９へと
進入すると共に、ここに到着したコンテナキャリア１０
がトラックＴへとコンテナＰを荷降ろす。そして、コン
テナＰを受け取ったトラックＴは退出ゲートＧ２へと走
行し、コンテナＰをトラックＴに受渡したコンテナキャ
リア１０は、再度ストックヤード４へと向かう。
リア１０の到着状況に応じて、順次進入ゲートＧ１を通
ったトラックＴが４本の軌道９のうち空いた軌道９へと
進入すると共に、ここに到着したコンテナキャリア１０
がトラックＴへとコンテナＰを荷降ろす。そして、コン
テナＰを受け取ったトラックＴは退出ゲートＧ２へと走
行し、コンテナＰをトラックＴに受渡したコンテナキャ
リア１０は、再度ストックヤード４へと向かう。
【００２７】以上のようにして、コンテナ船Ｓからコン
テナターミナル１へ、また、コンテナターミナル１から
トラックＴまでコンテナＰが荷降し又は荷積みされる。
また、省略したがトラックＴからコンテナ船Ｓへの荷積
み作業手順は、上記手順の逆を行う。このように、本発
明のコンテナターミナル１は、ガントリークレーン３、
コンテナキャリア７、ストックヤード４の各列、コンテ
ナキャリア１０、及びトラックＴにおいて一斉にかつ並
列的に荷役作業を行うことができるために、各コンテナ
Ｐの受渡しポイントにおいてコンテナＰの流れが止まる
時間が少なくなり、効率よくコンテナＰの荷役作業を行
うことができる。
テナターミナル１へ、また、コンテナターミナル１から
トラックＴまでコンテナＰが荷降し又は荷積みされる。
また、省略したがトラックＴからコンテナ船Ｓへの荷積
み作業手順は、上記手順の逆を行う。このように、本発
明のコンテナターミナル１は、ガントリークレーン３、
コンテナキャリア７、ストックヤード４の各列、コンテ
ナキャリア１０、及びトラックＴにおいて一斉にかつ並
列的に荷役作業を行うことができるために、各コンテナ
Ｐの受渡しポイントにおいてコンテナＰの流れが止まる
時間が少なくなり、効率よくコンテナＰの荷役作業を行
うことができる。
【００２８】また、本発明のコンテナターミナル１は、
コンテナキャリア７，１０が、独自でコンテナＰを上方
から掴み、走行するので、ガントリークレーン３，３、
及び天井走行クレーン８の荷役速度（タイミング）に合
わせる必要がなく、かつガントリークレーン３，３、及
び天井走行クレーン８が、コンテナキャリア７，１０の
受渡しポイントへの到達を待つ必要がなく、結果として
各々の行程を独自に並列的に行うことができるので、荷
役作業が効率よく行えるのである。
コンテナキャリア７，１０が、独自でコンテナＰを上方
から掴み、走行するので、ガントリークレーン３，３、
及び天井走行クレーン８の荷役速度（タイミング）に合
わせる必要がなく、かつガントリークレーン３，３、及
び天井走行クレーン８が、コンテナキャリア７，１０の
受渡しポイントへの到達を待つ必要がなく、結果として
各々の行程を独自に並列的に行うことができるので、荷
役作業が効率よく行えるのである。
【００２９】なお、上記実施例は、請求項１に請求項２
及び請求項３の構成を付加した態様について説明した
が、請求項１のみに対応した構成としては、上記ストッ
クヤード４の各列に２基設けた天井走行クレーン８を１
基とし、コンテナキャリア１０がトラックＴと同じ高さ
の面を走行する態様となる。この場合においては、スト
ックヤード４の各列において１基がコンテナＰをコンテ
ナキャリア７から移載しつつ、他の１基がトラックター
ミナル５側へコンテナＰを移載したり、ストック位置に
あるコンテナＰを積み換えたりすることはできないが、
この作業を複数のストックヤード４の各列でもって順次
交代して行えば、コンテナＰの荷役効率を低下させるこ
となく、上記実施例と同等の作業を行うことができ、ま
た、コンテナキャリア１０とトラックＴとの交通が煩雑
にはなるが、荷役作業の効率が低下することはない。
及び請求項３の構成を付加した態様について説明した
が、請求項１のみに対応した構成としては、上記ストッ
クヤード４の各列に２基設けた天井走行クレーン８を１
基とし、コンテナキャリア１０がトラックＴと同じ高さ
の面を走行する態様となる。この場合においては、スト
ックヤード４の各列において１基がコンテナＰをコンテ
ナキャリア７から移載しつつ、他の１基がトラックター
ミナル５側へコンテナＰを移載したり、ストック位置に
あるコンテナＰを積み換えたりすることはできないが、
この作業を複数のストックヤード４の各列でもって順次
交代して行えば、コンテナＰの荷役効率を低下させるこ
となく、上記実施例と同等の作業を行うことができ、ま
た、コンテナキャリア１０とトラックＴとの交通が煩雑
にはなるが、荷役作業の効率が低下することはない。
【００３０】また、コンテナターミナル１の変形例とし
て、当然に上記天井走行クレーン８をストックヤード４
の各列に２基以上配してもよく、また、ガントリークレ
ーン３、軌道６、軌道９などの数量を増加させれば、さ
らに多量のコンテナＰをより効率よく荷降ししたり荷積
みしたりすることができる。
て、当然に上記天井走行クレーン８をストックヤード４
の各列に２基以上配してもよく、また、ガントリークレ
ーン３、軌道６、軌道９などの数量を増加させれば、さ
らに多量のコンテナＰをより効率よく荷降ししたり荷積
みしたりすることができる。
【００３１】
【発明の効果】以上のように、本発明のコンテナターミ
ナルは、船とトラックとの間でコンテナの荷役作業を行
う際、ガントリークレーン、天井走行クレーン、コンテ
ナキャリアの各々の荷役機構が載置されたコンテナを独
自で荷役運搬することができるので、受渡しポイントで
各機構の受け渡しタイミングに制限を受けることがな
く、これによって複数の荷役運送行程が並列的に行わ
れ、従ってコンテナの流れが止まることがなく、効率よ
くコンテナを荷降ししたり荷積みしたりすることができ
る。
ナルは、船とトラックとの間でコンテナの荷役作業を行
う際、ガントリークレーン、天井走行クレーン、コンテ
ナキャリアの各々の荷役機構が載置されたコンテナを独
自で荷役運搬することができるので、受渡しポイントで
各機構の受け渡しタイミングに制限を受けることがな
く、これによって複数の荷役運送行程が並列的に行わ
れ、従ってコンテナの流れが止まることがなく、効率よ
くコンテナを荷降ししたり荷積みしたりすることができ
る。
【図１】本発明のコンテナターミナルの概略構成を示す
平面図である。
平面図である。
【図２】本発明のコンテナターミナルの概略構成を示す
正面図である。
正面図である。
１ コンテナターミナル ２ 岸壁 ２ａ エプロン ３ ガントリークレーン ４ ストックヤード ５ トラックターミナル ６ 軌道 ７ コンテナキャリア ８ 天井走行クレーン ９ 軌道 １０ コンテナキャリア Ｐ コンテナ Ｓ コンテナ船 Ｔ トラック
Claims (3)
- 【請求項１】 海上輸送と陸上輸送との中継地点である
コンテナターミナルであって、岸壁のエプロンと船との
間でコンテナを荷降し又は荷積みする少なくとも１基の
ガントリークレーンと、このガントリークレーンの荷降
し又は荷積みポイントの近傍に配されてコンテナを一時
保管するストックヤードと、このストックヤードの前記
ガントリークレーン配置側と反対側に配されたトラック
ターミナルとを備え、前記ストックヤードは複数列配し
て各々の列に天井走行クレーンを配置すると共に、前記
ストックヤードと前記ガントリークレーン及び前記トラ
ックターミナルとの間は、複数台のコンテナキャリアを
用いてコンテナを移動させるようにしたことを特徴とす
るコンテナターミナル。 - 【請求項２】 ストックヤードの各列には、少なくとも
２基の天井走行クレーンを設けたことを特徴とする請求
項１記載のコンテナターミナル。 - 【請求項３】 トラックターミナルとストックヤードと
の間に、コンテナキャリアが走行する高架状の軌道を配
置したことを特徴とする請求項１又は２に記載のコンテ
ナターミナル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22630897A JPH1159910A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | コンテナターミナル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22630897A JPH1159910A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | コンテナターミナル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1159910A true JPH1159910A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16843177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22630897A Pending JPH1159910A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | コンテナターミナル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1159910A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7780390B2 (en) * | 2004-03-12 | 2010-08-24 | Mitsui Engineering & Shipbuilding Co., Ltd. | Container inspection/cargo-handling method and container inspection/cargo-handling system |
| CN101880018A (zh) * | 2009-05-04 | 2010-11-10 | 张铁忠 | 环形轨道作业式集装箱连续装卸桥 |
| JP2011225337A (ja) * | 2010-04-20 | 2011-11-10 | Toyota Industries Corp | 荷役システム |
| CN102730158A (zh) * | 2011-03-31 | 2012-10-17 | 上海船舶研究设计院 | 一种船舶码头集装箱装卸*** |
| CN103879790A (zh) * | 2014-02-20 | 2014-06-25 | 三一集团有限公司 | 集装箱储运***及方法 |
| CN105314408A (zh) * | 2015-11-06 | 2016-02-10 | 三一机器人技术有限公司 | 一种集装箱码头自动化轨道运输***及运行方法 |
| CN108502552A (zh) * | 2018-05-16 | 2018-09-07 | 青岛港国际股份有限公司 | 一种集装箱码头自动化堆场 |
-
1997
- 1997-08-22 JP JP22630897A patent/JPH1159910A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7780390B2 (en) * | 2004-03-12 | 2010-08-24 | Mitsui Engineering & Shipbuilding Co., Ltd. | Container inspection/cargo-handling method and container inspection/cargo-handling system |
| CN101880018A (zh) * | 2009-05-04 | 2010-11-10 | 张铁忠 | 环形轨道作业式集装箱连续装卸桥 |
| JP2011225337A (ja) * | 2010-04-20 | 2011-11-10 | Toyota Industries Corp | 荷役システム |
| CN102730158A (zh) * | 2011-03-31 | 2012-10-17 | 上海船舶研究设计院 | 一种船舶码头集装箱装卸*** |
| CN103879790A (zh) * | 2014-02-20 | 2014-06-25 | 三一集团有限公司 | 集装箱储运***及方法 |
| CN105314408A (zh) * | 2015-11-06 | 2016-02-10 | 三一机器人技术有限公司 | 一种集装箱码头自动化轨道运输***及运行方法 |
| CN105314408B (zh) * | 2015-11-06 | 2017-11-10 | 上海华兴数字科技有限公司 | 一种集装箱码头自动化轨道运输***及运行方法 |
| CN108502552A (zh) * | 2018-05-16 | 2018-09-07 | 青岛港国际股份有限公司 | 一种集装箱码头自动化堆场 |
| CN108502552B (zh) * | 2018-05-16 | 2024-04-30 | 青岛港国际股份有限公司 | 一种集装箱码头自动化堆场 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10155633B2 (en) | Method and container transfer installation for placing containers into and removing containers from container storage areas | |
| GB2080265A (en) | Warehousing | |
| EP0958214B1 (en) | Method and apparatus for conveying relatively voluminous packing units, such as containers | |
| JP4418195B2 (ja) | コンテナターミナル | |
| JPH1159910A (ja) | コンテナターミナル | |
| JP2002068481A (ja) | コンテナの段積貯蔵装置 | |
| JPH09156769A (ja) | コンテナターミナル | |
| HU212383B (en) | Establishment for transloading unit loads | |
| JP3794975B2 (ja) | 荷役方法及び移載機並びに荷役システム | |
| US20070071580A1 (en) | System and method for the storage and transport of sea containers | |
| CN116600904A (zh) | 用于处理工件的处理设备和方法 | |
| JP5105671B2 (ja) | コンテナターミナルシステム | |
| JPH10194462A (ja) | コンテナ荷役設備 | |
| JPS62136401A (ja) | アセンブリラインにおける部品の供給装置 | |
| JP2002145453A (ja) | コンテナの段積貯蔵装置 | |
| JPS63101220A (ja) | コンテナ荷役方法 | |
| JP2001322721A (ja) | コンテナターミナル | |
| JPS6234907Y2 (ja) | ||
| JPH06175723A (ja) | 無人搬送車の走行制御方式 | |
| JPH0812008A (ja) | 自動倉庫の荷捌き方法及び自動倉庫の荷捌き装置 | |
| JPH04121324A (ja) | リニアモータ式搬送装置 | |
| JPS6127804A (ja) | 自動倉庫の入出庫装置 | |
| JP2001163448A (ja) | コンテナターミナルおよび門型コンテナクレーン | |
| JPS63185702A (ja) | コンテナ用シヤ−シの保管設備 | |
| JP2000289808A (ja) | 自動搬送システム |