JPH1158804A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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Publication number
JPH1158804A
JPH1158804A JP22503097A JP22503097A JPH1158804A JP H1158804 A JPH1158804 A JP H1158804A JP 22503097 A JP22503097 A JP 22503097A JP 22503097 A JP22503097 A JP 22503097A JP H1158804 A JPH1158804 A JP H1158804A
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JP
Japan
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color
image
halftone
forming apparatus
color material
Prior art date
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Application number
JP22503097A
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English (en)
Inventor
Yoshitsugu Hirose
吉嗣 広瀬
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH1158804A publication Critical patent/JPH1158804A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グラビア印刷のような自然な質感を再現で
き、しかもノイズが少なくなるようにする。 【解決手段】 画像出力部30には、イエロー、マゼン
タ、シアンおよびブラックの4色の色材として、4色の
インクシートのそれぞれのインク層の厚みが小さい第1
インクシート群40と、4色のインクシートのそれぞれ
のインク層の厚みが大きい第2インクシート群50とを
用意する。これに対応して中間調生成部120には、ス
クリーン線数の多い中間調パターンを生成する中間調生
成回路121と、スクリーン線数の少ない中間調パター
ンを生成する中間調生成回路122とを設ける。利用者
は質感の高い出力画像を得ようとするときには、色材指
定部80で第2インクシート群50を指示する。これに
よって、第2インクシート群50が選択されるととも
に、中間調生成回路122が選択され、インク層の厚み
が大きいインクシートによって、少ないスクリーン線数
で、出力画像が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、原稿上のカラー
画像を読み取ることなどによって得られた入力カラー画
像信号を処理して、用紙またはその他の画像保持材上
に、複数色についての色材によって、入力カラー画像信
号に基づくカラー出力画像を形成するカラー画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真記録、静電記録、熱転写記録、
熱昇華記録など、トナーやインクシート(ドナーフィル
ム)などの色材によってカラー画像を記録する技術の発
達に伴い、写真やコンピュータグラフィックスなどの出
力を、写真印画紙やオフセット印刷などではなく、カラ
ープリンタなどによって手軽に印刷しようとする需要が
増えつつある。
【0003】また最近では、カラープリンタの画質への
要求も高まりつつあり、これまでのただ単に色が付けば
よいという時代から、プリンタの出力画像に対しても質
感を求める時代に入り始めた。
【0004】そして、カラープリンタによりカラー画像
を出力する場合、写真印画紙やカラーディスプレイの色
再現性に近い質感を得るために、出力されるカラー画像
に光沢感を持たせることが考えられている。
【0005】例えば、色材によって画像が形成された用
紙の表面に樹脂スプレーを施し、または用紙の表面を樹
脂でシート状に被覆することにより、用紙の表面に透明
高分子樹脂層を形成して、画像エリアおよび用紙に光沢
を与えることにより、質感を高めることが開示されてい
る。
【0006】しかし、この方法は、工程が複雑となるた
め、これを実施するための手段をプリンタ内部に組み込
むのが難しく、手軽にカラー画像を印刷する装置として
は提供しにくい。
【0007】そこで、あらかじめ光沢を持つように形成
された色材により、同じく光沢を持つように加工され
た、いわゆるコート紙上にカラー画像を形成することに
よって、質感を高めることが考えられている。
【0008】例えば、特開平4−204669号には、
光沢度の異なる複数種類のトナーを用いることによっ
て、つやあり、つやなしなど、利用者の好みに合った出
力画像を得ることが示されている。
【0009】しかし、この方法は、出力画像の光沢度は
選択できるものの、色材層の厚みに制限を持たせるもの
ではないので、色材のパイルハイトから受ける質感まで
は制御することができず、例えば文字領域などは、通
常、低グロストナーで再現するため、グロスは低く再現
されるものの、トナーパイルハイトの影響によって読み
にくく再現されてしまう欠点がある。
【0010】一方、オフセット印刷においても、質感を
持たせるために、インクの盛りを良くしたり、ニスやラ
ッカーなどにより部分的に透明層を形成することによっ
て、インパクトのある画像を再現している。
【0011】しかし、版下を変えずにインクの盛りを増
していくと、絵柄の部分は質感が高まるものの、逆に文
字の部分はつぶれてしまい、かえって読みにくく再現さ
れてしまう欠点がある。それを回避するために、質感を
高めたい部分のみ選択した版下を作製し、刷り回数を増
やす方法もあるが、手間とコストが増すという問題があ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、基本的に光沢感を持たせることによって質感を高め
るようにしている。確かに、透明色材などを用いること
によって、光沢感を持たせることができ、質感を高める
ことができる。
【0013】しかしながら、この場合、同時に、そこで
用いられている透明色材自体が目についてしまい、違和
感のある不自然な画像となってしまう欠点がある。
【0014】そこで、発明者は先に、画像の質感を高め
ることができるとともに、透明色材などを用いて光沢感
を持たせる場合のように違和感を生じることがなく、グ
ラビア印刷のような自然な質感を再現することができる
カラー画像形成装置を発明し、特願平8−359238
号(平成8年12月28日出願)によって提案した。
【0015】トナーやインクシートなどの色材によっ
て、用紙などの画像保持材上にカラー画像を形成する場
合、画像保持材上に形成された色材層の厚みは、見る者
にとって画像の質感を左右する重要な要因となり得る。
先願の発明は、基本的に、画像保持材上に形成される色
材層の厚みを大きくすることによって、出力画像の質感
を高めるものであるが、同時に、色材層の厚みが大きい
場合の不都合をも考慮したものである。
【0016】すなわち、先願の発明は、出力画像を形成
するための複数色についての色材のうちの少なくとも一
色については、画像保持材上に形成される色材層の厚み
が異なる複数種類の色材を用意し、利用者の指示によっ
て、その複数種類の色材のうちの一つを選択して、その
選択した色材によって画像保持材上に出力画像を形成す
るものである。
【0017】したがって、例えば、入力画像がポートレ
ート画像のような階調画像であるときには、画像保持材
上に形成される色材層の厚みが大きい色材を選択するこ
とによって、質感の高い出力画像を得ることができ、入
力画像が文字画像のような線画像であるときには、画像
保持材上に形成される色材層の厚みが小さい色材を選択
することによって、色材層の厚みを感じない、すっきり
した出力画像を得ることができる。
【0018】しかし、この場合、色材層の厚みが増す
と、網点の構造が崩れてノイズが発生し、粒状性の悪化
を招いてしまう問題がある。
【0019】そこで、この発明は、先願の発明を改良し
て、グラビア印刷のような自然な質感を再現することが
できるだけでなく、網点構造の崩れによるノイズの発生
を軽減し、粒状性の悪化を防止することができるように
したものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、入
力カラー画像信号に基づくカラー出力画像を画像保持材
上に形成するカラー画像形成装置において、前記カラー
出力画像を形成するための複数色についての色材からな
り、そのうちの少なくとも一色については前記画像保持
材上に形成される色材層の厚みが異なる複数種類の色材
を有する色材群と、利用者の指示に応じて、前記少なく
とも一色については前記複数種類の色材のうちの一つを
選択する色材選択手段と、互いに異なる中間調パターン
を生成する複数の中間調生成手段と、前記色材選択手段
による色材の選択に応じて、前記複数の中間調生成手段
のうちの対応する一つを選択する中間調生成選択手段と
を設け、前記色材選択手段による色材の選択、および前
記中間調生成選択手段による中間調生成手段の選択に応
じて、前記画像保持材上に、前記少なくとも一色につい
ては、色材層の厚み、および中間調パターンが異なるカ
ラー出力画像を形成する。
【0021】請求項2の発明では、入力カラー画像信号
に基づくカラー出力画像を画像保持材上に形成するカラ
ー画像形成装置において、前記カラー出力画像を形成す
るための複数色についての色材からなり、そのうちの少
なくとも一色については前記画像保持材上に形成される
色材層の厚みが異なる複数種類の色材を有する色材群
と、利用者の領域指定操作に応じて、入力画像領域を複
数の領域に分ける画像領域指定手段と、この画像領域指
定手段により分けられた領域ごとに、前記少なくとも一
色については前記複数種類の色材のうちの対応する一つ
を選択する色材選択手段と、互いに異なる中間調パター
ンを生成する複数の中間調生成手段と、前記色材選択手
段による色材の選択に応じて、前記複数の中間調生成手
段のうちの対応する一つを選択する中間調生成選択手段
とを設け、前記色材選択手段による色材の選択、および
前記中間調生成選択手段による中間調生成手段の選択に
応じて、前記画像保持材上に、前記少なくとも一色につ
いては、色材層の厚み、および中間調パターンが異なる
カラー出力画像を形成する。
【0022】請求項3の発明では、請求項1または2の
発明において、前記複数の中間調生成手段により生成さ
れる互いに異なる中間調パターンは、基本スクリーンの
線数が異なるものとする。
【0023】請求項4の発明では、請求項1または2の
発明において、前記複数の中間調生成手段は、互いにド
ット径が異なる中間調パターンを生成する複数のドット
描画手段を備え、前記色材選択手段による色材の選択に
応じて、その複数のドット描画手段のうちの対応する一
つが選択されるものとする。
【0024】請求項5の発明では、請求項1〜4のいず
れかの発明において、前記少なくとも一色についての前
記複数種類の色材は、それぞれの色材により形成される
画像の最大濃度が一定となるように、それぞれの色材に
含まれる顔料濃度を設定する。
【0025】請求項6の発明では、請求項1〜5のいず
れかの発明において、前記少なくとも一色についての前
記複数種類の色材のうちの、少なくとも一種類は、前記
画像保持材上に形成される色材層の厚みが1μm以上と
なり、他の少なくとも一種類は、前記画像保持材上に形
成される色材層の厚みが1μm以下となるものとする。
【0026】
【作用】上記のように構成した請求項1の発明のカラー
画像形成装置においては、出力画像を形成するための複
数色についての色材のうちの少なくとも一色について
は、画像保持材上に形成される色材層の厚みが異なる複
数種類の色材が用意されるとともに、その複数種類の色
材に対応して、互いに異なる中間調パターンを生成する
複数の中間調生成手段が設けられる。
【0027】そして、利用者の指示によって、その複数
種類の色材のうちの一つが選択されると、同時に、その
選択された色材に対応した中間調生成手段が選択され
て、これら選択された色材および中間調生成手段の組み
合わせによって、画像保持材上に出力画像が形成され
る。
【0028】したがって、利用者が質感の高い出力画像
を得ようとして、画像保持材上に形成される色材層の厚
みが大きい色材を選択したときには、同時に、基本スク
リーン線数の少ない、またはドット径の大きい中間調パ
ターンを生成する中間調生成手段が選択されて、質感が
高く、しかもノイズが少ない出力画像が得られるように
なる。
【0029】また、利用者が画像保持材上に形成される
色材層の厚みが小さい色材を選択したときには、同時
に、基本スクリーン線数の多い、またはドット径の小さ
い中間調パターンを生成する中間調生成手段が選択され
て、色材層の厚みを感じない、すっきりした出力画像が
得られるようになる。
【0030】請求項2の発明のカラー画像形成装置にお
いては、入力画像に質感を高めたい領域とそうでない領
域が混在する場合に、利用者がそれぞれの領域を指示す
ることによって、質感を高めたい領域については、画像
保持材上に形成される色材層の厚みが大きい色材が選択
されるとともに、それに対応した、基本スクリーン線数
の少ない、またはドット径の大きい中間調パターンを生
成する中間調生成手段が選択されて、質感が高く、しか
もノイズが少ない出力画像が得られるようになる。
【0031】また、質感を高めない領域については、画
像保持材上に形成される色材層の厚みが小さい色材が選
択されるとともに、それに対応した、基本スクリーン線
数の多い、またはドット径の小さい中間調パターンを生
成する中間調生成手段が選択されて、色材層の厚みを感
じない、すっきりした出力画像が得られるようになる。
【0032】請求項3の発明のカラー画像形成装置にお
いては、出力画像を形成するための複数色についての色
材のうちの少なくとも一色についての複数種類の色材の
うちの、いずれが選択されて用いられても、それぞれに
対応する基本スクリーン線数が生成されることにより、
ノイズが少なく粒状性が悪化しない出力画像が得られ
る。
【0033】請求項4の発明のカラー画像形成装置にお
いては、出力画像を形成するための複数色についての色
材のうちの少なくとも一色についての複数種類の色材の
うちの、いずれが選択されて用いられても、それぞれに
対応する描画ドット径が再現されることにより、ノイズ
が少なく粒状性が悪化しない出力画像が得られる。
【0034】請求項5の発明のカラー画像形成装置にお
いては、出力画像を形成するための複数色についての色
材のうちの少なくとも一色についての複数種類の色材の
うちの、いずれが選択されて用いられても、出力画像の
色調が変わることがない。
【0035】請求項6の発明のカラー画像形成装置にお
いては、画像保持材上に形成される色材層の厚みが1μ
m以上となる色材が用いられるときには、色材層の厚み
により、より質感を感じる画像が再現され、画像保持材
上に形成される色材層の厚みが1μm以下となる色材が
用いられるときには、色材層の厚みを感じない、すっき
りした画像が再現される。
【0036】
【発明の実施の形態】
〔実施例1…図1〜図5〕図1は、この発明のカラー画
像形成装置の第1の例を示し、熱転写方式の画像形成装
置の場合であるとともに、その画像形成装置は、画像入
力部10、画像処理部20、中間調生成部120、画像
出力部30、色材指定部80、中間調生成選択部110
および色材選択部130によって構成される。
【0037】画像入力部10は、装置内にカラー入力画
像を取り込むもので、例えば、カラーイメージスキャナ
やカラーテレビカメラなどのように、原稿や被写体を光
学的に読み取って入力カラー画像信号に変換するもので
ある。画像入力部10からは、入力カラー画像信号とし
て、例えば赤、緑、青の色成分につき、それぞれ8ビッ
トのデジタルデータからなるものが得られる。
【0038】画像処理部20は、画像入力部10からの
入力カラー画像信号を、後述するように処理して、中間
調生成部120に送出する。中間調生成部120は、画
像処理部20からの画像信号を、後述するように濃度に
応じた2値パターンに変換して、画像出力部30に送出
する。
【0039】画像出力部30は、中間調生成部120か
らの2値パターンのパルス信号に基づいて、この例で
は、用紙上に、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラ
ックの4色のインクシートによって、カラー出力画像を
形成するものである。
【0040】さらに、画像出力部30は、上記の4色の
インクシートとして、4色のインクシートのそれぞれの
インク層の厚みが相対的に小さい第1インクシート群4
0と、4色のインクシートのそれぞれのインク層の厚み
が相対的に大きい第2インクシート群50とを備える。
【0041】このように画像出力部30が第1インクシ
ート群40と第2インクシート群50とを備えることに
対応して、上記の中間調生成部120は2つの中間調生
成回路121および122を備える。ただし、2つの中
間調生成回路121および122というのは便宜的なも
ので、実際的には中間調生成アルゴリズムの変更によっ
て後述するように中間調生成パターンを2通りに変更す
るものである。
【0042】色材指定部80は、装置の利用者が第1イ
ンクシート群40と第2インクシート群50のいずれか
を指示するものであり、色材選択部130は、この色材
指定部80での利用者の指示に応じて、画像出力部30
において第1インクシート群40と第2インクシート群
50のいずれかを選択し、中間調生成選択部110は、
この色材選択部130でのインクシート群の選択に対応
して、中間調生成部120において中間調生成回路12
1と中間調生成回路122のいずれかを選択するもので
ある。
【0043】画像処理部20では、RGB色空間で表現
された入力カラー画像信号が、階調変換回路21によっ
て等価明度に変換され、その変換後の画像信号が、色変
換回路22によって、CIEL***色空間で表現さ
れた画像信号に変換され、その変換後の画像信号の鮮鋭
性が、鮮鋭性補正回路23によって補正される。
【0044】さらに、その補正後の画像信号が、減法混
色変換回路24によって、減法混色情報である、YMC
色空間で表現された画像信号に変換され、その変換後の
画像信号が、下色除去回路25によって、墨情報が生成
された、YMCK色空間で表現された画像信号に変換さ
れる。
【0045】階調変換回路21は、例えば変換テーブル
により構成され、色変換回路22は、例えば3×10マ
トリクス演算回路により構成される。鮮鋭性補正回路2
3は、例えばアンシャープネスマスクと画像信号とのコ
ンボリューションを得る構成とされ、明度信号L*に対
しては鮮鋭性強調処理が、色度信号a*,b*に対しては
鮮鋭性低減処理が、それぞれ施される。減法混色変換回
路24は、例えばダイレクトルックアップテーブルと補
間演算回路によって構成される。下色除去回路25での
下色除去率は、例えば50%とされる。
【0046】中間調生成部120は、面積階調により濃
淡を再現するために、画像処理部20の下色除去回路2
5からのYMCK色空間で表現された画像信号を、濃度
に応じた2値パターンに変換するもので、例えばディザ
・マトリクス法によって濃度に応じたオンオフパルス信
号を生成する。
【0047】そして、この中間調生成部120の、第1
インクシート群40に対応した中間調生成回路121と
第2インクシート群50に対応した中間調生成回路12
2とは、互いに異なる中間調パターンを生成するものと
する。
【0048】一例として、インク層の厚みが小さい第1
インクシート群40に対応した中間調生成回路121
は、200線/インチ、36階調のスクリーンパターン
を生成し、インク層の厚みが大きい第2インクシート群
50に対応した中間調生成回路122は、144線/イ
ンチ、70階調のスクリーンパターンを生成するものと
する。
【0049】画像出力部30は、上述したように熱転写
方式のもので、図2(A)(B)に示すように、熱ヘッ
ド60を備える。熱ヘッド60は、放熱層61、低熱拡
散層62、電極63、保護層64および発熱体65から
なり、中間調生成部120からのパルス信号によって駆
動される。
【0050】画像出力部30の第1インクシート群40
の4色のインクシートは、それぞれ図2(A)にインク
シート41として示すように、ベースフィルム層42の
熱ヘッド60が接する側にバックコート層43が形成さ
れ、用紙1が接する側に剥離層44を介してインク層4
5が形成されたものであり、第2インクシート群50の
4色のインクシートも、それぞれ図2(B)にインクシ
ート51として示すように、ベースフィルム層52の熱
ヘッド60が接する側にバックコート層53が形成さ
れ、用紙1が接する側に剥離層54を介してインク層5
5が形成されたものである。
【0051】そして、上述したように、インク層45の
厚みを相対的に小さくし、インク層55の厚みを相対的
に大きくする。一例として、インク層45の厚みは1.
0μmとし、インク層55の厚みは1.6μmとする。
【0052】ただし、それぞれのインク層45,55に
より形成される画像の最大濃度が一定となるように、し
たがってインク層45,55のいずれによっても出力画
像の色調が変わることがないように、それぞれのインク
層45,55に含まれる顔料濃度を設定する。上記の厚
みの例では顔料濃度を、インク層45では15%、イン
ク層55では12%に設定する。
【0053】画像出力部30では、色材選択部130に
よりインクシート41または51が選択され、中間調生
成選択部110により選択された中間調生成部120の
中間調生成回路121または122からのパルス信号に
より熱ヘッド60が駆動されて、その発熱体65により
インクシート41または51の画像部に相当する部分の
みが加熱され、それにより溶融されたインク層45また
は55の一部が、インク層45aまたは55aとして用
紙1上に転写されて、用紙1上に出力画像が形成され
る。
【0054】上述した例のカラー画像形成装置におい
て、インク層の厚みが異なる2種類のインクシート群4
0および50と、スクリーン線数が異なる2種類の中間
調パターンとを、それぞれ組み合わせて、コート紙上に
ポートレート画像を形成し、官能評価を行った結果を、
図3に示す。
【0055】同図で、インク層厚1.0μmは、4色分
のインクシート41からなる第1インクシート群40を
用いた場合であり、インク層厚1.6μmは、4色分の
インクシート51からなる第2インクシート群50を用
いた場合である。また、スクリーンパターンAは、中間
調生成回路121により、200線/インチ、36階調
の中間調パターンを生成した場合であり、スクリーンパ
ターンBは、中間調生成回路122により、144線/
インチ、70階調の中間調パターンを生成した場合であ
る。
【0056】この結果から、インク層厚が1.0μmの
標準のインクシート41を使用する場合には、スクリー
ンパターンAのように線数の多いスクリーンにした方
が、官能評価のスコアが良くなるのに対して、インク層
厚が1.6μmのインクシート51を使用する場合に
は、線数の多いスクリーンにすると、官能評価のスコア
が極端に悪くなることが分かる。しかし、インク層厚が
1.6μmのインクシート51を使用し、かつスクリー
ンパターンBのように線数の少ないスクリーンにする
と、官能評価のスコアが大幅に改善されることが確認さ
れた。
【0057】また、図4(A)(B)に、上述した組み
合わせでノイズ評価用のブラック単色の階調パッチを形
成して、それぞれのノイズレベルを測定した結果を示
す。この結果からも、インク層厚が1.6μmのインク
シート51を使用する場合には、線数の多いスクリーン
にすると、ノイズレベルが著しく上昇するが、線数の少
ないスクリーンにすることによって、ノイズレベルが大
幅に改善されることが分かる。
【0058】図3および図4の結果は、コート紙上に画
像を形成した場合であるが、コート紙以外の用紙上に画
像を形成する場合にも、その用紙表面の荒さなどに応じ
てインク層の厚みとスクリーン線数を選択することによ
って、同様の結果を得ることができる。
【0059】図5は、上述した例のカラー画像形成装置
において、インクシート41のインク層45の厚みを
1.6μmとし、インクシート51のインク層55の厚
みを2.0μmとし、中間調生成回路121および12
2で生成される中間調パターンは、それぞれ上述したス
クリーンパターンA(200線/インチ、36階調)お
よびスクリーンパターンB(144線/インチ、70階
調)として、上質紙上にポートレート画像を形成し、官
能評価を行った結果である。
【0060】この結果から、上質紙では、インク層厚が
より大きい2.0μm程度のインクシートを使用し、か
つ線数の少ないスクリーンにすることによって、質感の
高い、かつ官能評価のスコアが良い画像を再現できるこ
とが分かる。
【0061】〔実施例2…図6および図7〕図6は、こ
の発明のカラー画像形成装置の第2の例を示し、実施例
1と同様に熱転写方式の画像形成装置の場合であるとと
もに、利用者の領域指定操作により入力画像領域が線画
像領域と階調画像領域に分けられて、それぞれの領域ご
とに2種類のインクシートのうちの対応する一つが選択
され、かつその選択されたインクシートに対応した中間
調パターンが生成される場合である。
【0062】この例では、画像形成装置は、実施例1の
色材指定部80の代わりに、画像領域指定部90が設け
られる。画像処理部20は、後述するように構成され
る。その他は、実施例1と同じである。
【0063】画像領域指定部90は、ディジタイザなど
に代表されるように、利用者の指示により、原稿画像領
域の位置情報を得ることができるもので、画像処理部2
0は、画像領域分離回路27を備え、その画像領域分離
回路27において、画像領域指定部90からの位置情報
により、色変換回路22からの画像信号を線画像領域と
階調画像領域に分離する。
【0064】利用者は、図7に示すように、原稿5の画
像領域を、文字などが示された線画像領域A1,A2
と、ポートレートなどが示された階調画像領域B1,B
2とに分離して指示することができ、その指示に従っ
て、色変換回路22からの画像信号は、線画像領域と階
調画像領域に分けられる。
【0065】画像処理部20は、画像領域分離回路27
の後段に、上記の鮮鋭性補正回路、減法混色変換回路お
よび下色除去回路として、線画像用の鮮鋭性補正回路2
3A、減法混色変換回路24Aおよび下色除去回路25
Aと、階調画像用の鮮鋭性補正回路23B、減法混色変
換回路24Bおよび下色除去回路25Bとを備え、色変
換回路22からの線画像領域A1,A2における画像信
号は、鮮鋭性補正回路23A、減法混色変換回路24A
および下色除去回路25Aによって順次処理され、階調
画像領域B1,B2における画像信号は、鮮鋭性補正回
路23B、減法混色変換回路24Bおよび下色除去回路
25Bによって順次処理される。
【0066】そして、線画像領域A1,A2では、中間
調生成回路121が選択されるとともに、第1インクシ
ート群40、すなわち図2(A)に示した厚みの小さい
インク層45を有するインクシート41が選択されて、
下色除去回路25Aからの画像信号が、中間調生成回路
121により、例えば200線/インチ、36階調のス
クリーンパターンで、濃度に応じた2値パターンに変換
され、その変換後のパルス信号に基づいて、画像出力部
30において、インクシート41により用紙上に出力画
像が形成される。
【0067】また、階調画像領域B1,B2では、中間
調生成回路122が選択されるとともに、第2インクシ
ート群50、すなわち図2(B)に示した厚みの大きい
インク層55を有するインクシート51が選択されて、
下色除去回路25Bからの画像信号が、中間調生成回路
122により、例えば144線/インチ、70階調のス
クリーンパターンで、濃度に応じた2値パターンに変換
され、その変換後のパルス信号に基づいて、画像出力部
30において、インクシート51により用紙上に出力画
像が形成される。
【0068】したがって、階調画像領域B1,B2で
は、質感が高く、しかもノイズレベルが低い出力画像を
得ることができるとともに、線画像領域A1,A2で
は、インク厚を感じない、すっきりした出力画像を得る
ことができる。
【0069】なお、利用者が画像領域指定部90で領域
指定操作をしないときには、インクシート51または4
1が自動的に選択され、これに対応して中間調生成回路
122または121が自動的に選択されるようにするこ
とができる。
【0070】〔実施例3…図8および図9〕図8は、こ
の発明のカラー画像形成装置の第3の例を示し、実施例
2のように入力画像領域を線画像領域と階調画像領域に
分ける場合において、中間調生成部120として、上述
した中間調生成回路121および122とともに、互い
にドット径が異なる中間調パターンを生成する2つのド
ット描画手段60および70を設け、第1インクシート
群40または第2インクシート群50の選択、および中
間調生成回路121または122の選択に応じて、ドッ
ト描画手段60または70を選択する場合である。
【0071】実施例1,2は、中間調生成部120にお
いて、中間調生成アルゴリズムを変更することによって
中間調パターンを上述したような2つのパターンに変更
するもので、熱転写方式で画像を形成するための熱ヘッ
ドは、図2に熱ヘッド60として示したように1つであ
る。
【0072】これに対して、この実施例3では、ドット
描画手段60および70として、発熱体の大きさが異な
る2つの熱ヘッドを設け、中間調生成部120は、中間
調生成回路121および122として示すように、中間
調生成アルゴリズムを変更することによって中間調パタ
ーンを上述したような2つのパターンに変更するととも
に、2つの熱ヘッド60および70のうちのいずれか一
つを選択することによっても、中間調パターンを変更す
るようにする。
【0073】2つの熱ヘッド60および70は、画像出
力部30を構成するが、上記のように中間調生成部12
0をも構成するので、図8では中間調生成部120に含
めて示す。
【0074】図9(A)(B)に示すように、熱ヘッド
60,70は、それぞれ、放熱層61,71、低熱拡散
層62,72、電極63,73、保護層64,74およ
び発熱体65,75によって構成する。一例として、熱
ヘッド60の発熱体65の大きさ(横幅)は、21μm
(解像度で1200ドット/インチに相当する)とし、
熱ヘッド70の発熱体75の大きさ(横幅)は、42μ
m(解像度で600ドット/インチに相当する)とす
る。
【0075】そして、図9(A)に示すように、厚みが
小さい(例えば1.0μm)インク層45を有するイン
クシート41を選択したときには、小さい発熱体65を
有する熱ヘッド60が選択され、同図(B)に示すよう
に、厚みが大きい(例えば1.6μm)インク層55を
有するインクシート51を選択したときには、大きい発
熱体75を有する熱ヘッド70が選択されて、一般的な
エラーディフュージョン方式によって中間調が再現され
る。
【0076】これによって、実施例2と同様に、階調画
像領域では、質感が高く、しかもノイズレベルが低い出
力画像を得ることができるとともに、線画像領域では、
インク厚を感じない、すっきりした出力画像を得ること
ができる。
【0077】〔他の実施例〕実施例1のように、利用者
が入力画像領域を線画像領域と階調画像領域に分けず
に、色材指定部80で色材を指示する場合にも、実施例
3のように、発熱体の大きさが異なる2つの熱ヘッドを
設けて、選択された色材に対応した熱ヘッドを選択する
ことにより、中間調パターンを変更することができる。
【0078】上述した各例のように、イエロー、マゼン
タ、シアンおよびブラックの4色すべてにつき、インク
層の厚みが大きいインクシートを用いることによって、
質感が大きく高められる。しかし、このように4色すべ
てにつき、インク層の厚みが大きいと、場合によって
は、用紙上からインクシート上への逆転写を生じ、また
は用紙上のインク層のミクロ的な抜けを生じることが考
えられる。
【0079】その場合には、4色のうちの一部の複数色
または1色につき、インク層の厚みが大きいインクシー
トを用いるようにすればよい。1色の場合には、質感を
高める点で、ブラックにつき、インク層の厚みが大きい
インクシートを用いることが望ましい。
【0080】また、色材としてインクシート以外のもの
を用いて出力画像を形成する場合にも、この発明を適用
することができる。
【0081】
【発明の効果】上述したように、請求項1の発明によれ
ば、利用者が質感の高い出力画像を得ようとするときに
は、グラビア印刷のような自然な質感が再現され、しか
もノイズが少ない出力画像を得ることができる。
【0082】請求項2の発明によれば、入力画像に質感
を高めたい領域とそうでない領域が混在する場合に、利
用者がそれぞれの領域を指示することによって、質感を
高めたい領域については、質感が高く、しかもノイズが
少ない出力画像を得ることができ、質感を高めない領域
については、色材層の厚みを感じない、すっきりした出
力画像を得ることができる。
【0083】請求項3または4の発明によれば、出力画
像を形成するための複数色についての色材のうちの少な
くとも一色についての複数種類の色材のうちの、いずれ
が選択されて用いられても、ノイズが少なく粒状性が悪
化しない出力画像を得ることができる。
【0084】請求項5の発明によれば、出力画像を形成
するための複数色についての色材のうちの少なくとも一
色についての複数種類の色材のうちの、いずれが選択さ
れて用いられても、出力画像の色調が変わることがな
い。
【0085】請求項6の発明によれば、色材層の厚みに
より、より質感を感じる画像と、色材層の厚みを感じな
い、すっきりした画像とを、選択的に再現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のカラー画像形成装置を示す図であ
る。
【図2】実施例1のカラー画像形成装置における熱ヘッ
ド、インクシートおよび画像形成プロセスの概略を示す
図である。
【図3】実施例1のカラー画像形成装置でコート紙上に
ポートレート画像を形成して官能評価を行った結果を示
す図である。
【図4】実施例1のカラー画像形成装置でコート紙上に
ブラック単色の階調パッチを形成してノイズレベルを測
定した結果を示す図である。
【図5】実施例1のカラー画像形成装置で上質紙上にポ
ートレート画像を形成して官能評価を行った結果を示す
図である。
【図6】実施例2のカラー画像形成装置を示す図であ
る。
【図7】実施例2のカラー画像形成装置における領域指
定の例を示す図である。
【図8】実施例3のカラー画像形成装置を示す図であ
る。
【図9】実施例3のカラー画像形成装置における熱ヘッ
ド、インクシートおよび画像形成プロセスの概略を示す
図である。
【符号の説明】
10 画像入力部 20 画像処理部 27 画像領域分離回路 30 画像出力部 40 第1インクシート群 41 インクシート 45 インク層 50 第2インクシート群 51 インクシート 55 インク層 60,70 熱ヘッド(ドット描画手段) 65,75 発熱体 80 色材指定部 90 画像領域指定部 110 中間調生成選択部 120 中間調生成部 121,122 中間調生成回路 130 色材選択部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力カラー画像信号に基づくカラー出力画
    像を画像保持材上に形成するカラー画像形成装置におい
    て、 前記カラー出力画像を形成するための複数色についての
    色材からなり、そのうちの少なくとも一色については前
    記画像保持材上に形成される色材層の厚みが異なる複数
    種類の色材を有する色材群と、 利用者の指示に応じて、前記少なくとも一色については
    前記複数種類の色材のうちの一つを選択する色材選択手
    段と、 互いに異なる中間調パターンを生成する複数の中間調生
    成手段と、 前記色材選択手段による色材の選択に応じて、前記複数
    の中間調生成手段のうちの対応する一つを選択する中間
    調生成選択手段とを備え、 前記色材選択手段による色材の選択、および前記中間調
    生成選択手段による中間調生成手段の選択に応じて、前
    記画像保持材上に、前記少なくとも一色については、色
    材層の厚み、および中間調パターンが異なるカラー出力
    画像を形成することを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】入力カラー画像信号に基づくカラー出力画
    像を画像保持材上に形成するカラー画像形成装置におい
    て、 前記カラー出力画像を形成するための複数色についての
    色材からなり、そのうちの少なくとも一色については前
    記画像保持材上に形成される色材層の厚みが異なる複数
    種類の色材を有する色材群と、 利用者の領域指定操作に応じて、入力画像領域を複数の
    領域に分ける画像領域指定手段と、 この画像領域指定手段により分けられた領域ごとに、前
    記少なくとも一色については前記複数種類の色材のうち
    の対応する一つを選択する色材選択手段と、 互いに異なる中間調パターンを生成する複数の中間調生
    成手段と、 前記色材選択手段による色材の選択に応じて、前記複数
    の中間調生成手段のうちの対応する一つを選択する中間
    調生成選択手段とを備え、 前記色材選択手段による色材の選択、および前記中間調
    生成選択手段による中間調生成手段の選択に応じて、前
    記画像保持材上に、前記少なくとも一色については、色
    材層の厚み、および中間調パターンが異なるカラー出力
    画像を形成することを特徴とするカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2のカラー画像形成装置に
    おいて、 前記複数の中間調生成手段により生成される互いに異な
    る中間調パターンは、基本スクリーンの線数が異なるこ
    とを特徴とするカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2のカラー画像形成装置に
    おいて、 前記複数の中間調生成手段は、互いにドット径が異なる
    中間調パターンを生成する複数のドット描画手段を備
    え、前記色材選択手段による色材の選択に応じて、その
    複数のドット描画手段のうちの対応する一つが選択され
    ることを特徴とするカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかのカラー画像形成
    装置において、 前記少なくとも一色についての前記複数種類の色材は、
    それぞれの色材により形成される画像の最大濃度が一定
    となるように、それぞれの色材に含まれる顔料濃度が設
    定されたことを特徴とするカラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかのカラー画像形成
    装置において、 前記少なくとも一色についての前記複数種類の色材のう
    ちの、少なくとも一種類は、前記画像保持材上に形成さ
    れる色材層の厚みが1μm以上となり、他の少なくとも
    一種類は、前記画像保持材上に形成される色材層の厚み
    が1μm以下となるものであることを特徴とするカラー
    画像形成装置。
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