JPH1158467A - ディスク成形金型 - Google Patents
ディスク成形金型Info
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- JPH1158467A JPH1158467A JP24177997A JP24177997A JPH1158467A JP H1158467 A JPH1158467 A JP H1158467A JP 24177997 A JP24177997 A JP 24177997A JP 24177997 A JP24177997 A JP 24177997A JP H1158467 A JPH1158467 A JP H1158467A
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/43—Removing or ejecting moulded articles using fluid under pressure
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のディスク金型は、スタンパ表面１４の
離型エアは内周・外周共に備えているが、鏡面１３側の
離型エアは内周のみ備えているに過ぎなかった。そのた
め、ディスクを内周・外周および表裏を略同時に瞬時に
離型せしめるには、多くの圧空通路に供給する圧縮空気
の圧力や流量を相互に微妙に調節しなければならなかっ
た。 【解決手段】 キャビティ３の外周端部を形成するスタ
ンパ外周ホルダ４ａの内周面に、射出充填完了時（Ｆ）
はキャビティ３に連通せず僅か型開したとき（Ｇ）連通
する環状空隙１８を設け、該環状空隙に圧空通路２４を
連通した。
離型エアは内周・外周共に備えているが、鏡面１３側の
離型エアは内周のみ備えているに過ぎなかった。そのた
め、ディスクを内周・外周および表裏を略同時に瞬時に
離型せしめるには、多くの圧空通路に供給する圧縮空気
の圧力や流量を相互に微妙に調節しなければならなかっ
た。 【解決手段】 キャビティ３の外周端部を形成するスタ
ンパ外周ホルダ４ａの内周面に、射出充填完了時（Ｆ）
はキャビティ３に連通せず僅か型開したとき（Ｇ）連通
する環状空隙１８を設け、該環状空隙に圧空通路２４を
連通した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＣＤやＤＶＤのよ
うなディスク基板を成形するための金型であって、さら
に詳しくは、ディスクを金型から離型させるための新規
な構成に関するものである。
うなディスク基板を成形するための金型であって、さら
に詳しくは、ディスクを金型から離型させるための新規
な構成に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来のディスク金型の要部を示す
断面図であり、実開平４−６０４１４に開示している。
金型は固定金型３０と可動金型３１からなり、固定金型
３０は、鏡面板１と、鏡面板１の中心開口に嵌挿したメ
スカッタ１１と、メスカッタ１１の中心開口に嵌挿した
スプルブッシュ１０等からなり、鏡面板１とメスカッタ
１１との嵌合面に設けた間隙からキャビティ３へ内周離
型エアを吹き出すための圧空通路２０が設けてある。可
動金型３１は、鏡面板２と、鏡面板２の外周に外嵌した
スタンパ外周ホルダ４と、鏡面板２の中心開口に順次嵌
挿したスタンパ内周ホルダ９、スペーサ８、エジェクタ
スリーブ７およびオスカッタ６等よりなり、鏡面板２の
表面にはスタンパ内周ホルダ９とスタンパ外周ホルダ４
により保持されたスタンパ５が配置してある。固定金型
３０と可動金型３１が衝合してキャビティ３が形成され
るのである。そして、圧空通路２３から前記スペーサ８
とスタンパ内周ホルダ９との間に設けた溝を通ってキャ
ビティ３へ内周離型エアを吹き出すようになっている。
また、前記スタンパ外周ホルダ４と鏡面板２によって形
成される環状空所１２へは圧空通路２１が連通してお
り、スタンパ外周ホルダ４の内周端であるスタンパ５の
保持部に設けた間隙から外周離型エアを吹き出す。２２
は真空通路であり、環状溝１５に連通することにより、
鏡面板２に配置したスタンパ５の裏面を吸引保持する。
断面図であり、実開平４−６０４１４に開示している。
金型は固定金型３０と可動金型３１からなり、固定金型
３０は、鏡面板１と、鏡面板１の中心開口に嵌挿したメ
スカッタ１１と、メスカッタ１１の中心開口に嵌挿した
スプルブッシュ１０等からなり、鏡面板１とメスカッタ
１１との嵌合面に設けた間隙からキャビティ３へ内周離
型エアを吹き出すための圧空通路２０が設けてある。可
動金型３１は、鏡面板２と、鏡面板２の外周に外嵌した
スタンパ外周ホルダ４と、鏡面板２の中心開口に順次嵌
挿したスタンパ内周ホルダ９、スペーサ８、エジェクタ
スリーブ７およびオスカッタ６等よりなり、鏡面板２の
表面にはスタンパ内周ホルダ９とスタンパ外周ホルダ４
により保持されたスタンパ５が配置してある。固定金型
３０と可動金型３１が衝合してキャビティ３が形成され
るのである。そして、圧空通路２３から前記スペーサ８
とスタンパ内周ホルダ９との間に設けた溝を通ってキャ
ビティ３へ内周離型エアを吹き出すようになっている。
また、前記スタンパ外周ホルダ４と鏡面板２によって形
成される環状空所１２へは圧空通路２１が連通してお
り、スタンパ外周ホルダ４の内周端であるスタンパ５の
保持部に設けた間隙から外周離型エアを吹き出す。２２
は真空通路であり、環状溝１５に連通することにより、
鏡面板２に配置したスタンパ５の裏面を吸引保持する。
【０００３】このような従来金型におけるディスクの、
金型からのエア吹き出しによる離型方法を説明する。射
出充填と冷却が完了後、可動金型３１を固定金型３０か
ら離間させて型開する際、可動金型３１が離間する所定
時間前から圧空通路２０、２１および２３に同時に圧縮
空気を供給しておく。こうして、型開直後にディスクを
鏡面１３とスタンパ表面１４からほぼ同時に瞬時に離型
せしめ、ＣＤにおいては剥離むらを、ＤＶＤにおいては
変形（チルト不良）を防止する。このとき、もし離型が
瞬時に行われないとすると、ＣＤでは速く離型した部分
と遅く離型した部分の境界が線状にむらとなって現れ、
ＤＶＤでは遅く剥離する部分が引っ張られたようにな
り、変形するのである。
金型からのエア吹き出しによる離型方法を説明する。射
出充填と冷却が完了後、可動金型３１を固定金型３０か
ら離間させて型開する際、可動金型３１が離間する所定
時間前から圧空通路２０、２１および２３に同時に圧縮
空気を供給しておく。こうして、型開直後にディスクを
鏡面１３とスタンパ表面１４からほぼ同時に瞬時に離型
せしめ、ＣＤにおいては剥離むらを、ＤＶＤにおいては
変形（チルト不良）を防止する。このとき、もし離型が
瞬時に行われないとすると、ＣＤでは速く離型した部分
と遅く離型した部分の境界が線状にむらとなって現れ、
ＤＶＤでは遅く剥離する部分が引っ張られたようにな
り、変形するのである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、図３の
従来のディスク金型では、スタンパ表面１４の離型エア
は内周・外周共に備えているが、鏡面１３側の離型エア
は内周のみ備えているに過ぎない。そのため、ディスク
を鏡面１３とスタンパ表面１４から略同時に瞬時に離型
せしめるためには、圧空通路２０、２１および２３に供
給する圧縮空気の圧力や流量を相互に微妙に調節しなけ
ればならなかった。
従来のディスク金型では、スタンパ表面１４の離型エア
は内周・外周共に備えているが、鏡面１３側の離型エア
は内周のみ備えているに過ぎない。そのため、ディスク
を鏡面１３とスタンパ表面１４から略同時に瞬時に離型
せしめるためには、圧空通路２０、２１および２３に供
給する圧縮空気の圧力や流量を相互に微妙に調節しなけ
ればならなかった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで、キャビティの外
周端部を形成するスタンパ外周ホルダの内周面に、射出
充填完了時はキャビティに連通せず僅か型開したとき連
通する環状空隙を設け、該環状空隙に圧空通路を連通
し、さらに、射出充填完了時、前記環状空隙のキャビテ
ィ側におけるスタンパ外周ホルダと鏡面板外周との間隙
が、前記環状空隙の反キャビティ側におけるスタンパ外
周ホルダと鏡面板外周との間隙よりも広くして、鏡面１
３側の離型エアをディスクの外周からも吹き出すように
したのである。
周端部を形成するスタンパ外周ホルダの内周面に、射出
充填完了時はキャビティに連通せず僅か型開したとき連
通する環状空隙を設け、該環状空隙に圧空通路を連通
し、さらに、射出充填完了時、前記環状空隙のキャビテ
ィ側におけるスタンパ外周ホルダと鏡面板外周との間隙
が、前記環状空隙の反キャビティ側におけるスタンパ外
周ホルダと鏡面板外周との間隙よりも広くして、鏡面１
３側の離型エアをディスクの外周からも吹き出すように
したのである。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１および図２は本発明の実施の
形態を示すディスク金型の部分断面図であり、図３の従
来のディスク金型におけるＡに相当する部分の拡大図と
なっている。したがって本発明のディスク金型のＡ部以
外は図３と同一であり、図１および図２における図３と
同一符号は、同一または相当する部材を示すものであ
る。
形態を示すディスク金型の部分断面図であり、図３の従
来のディスク金型におけるＡに相当する部分の拡大図と
なっている。したがって本発明のディスク金型のＡ部以
外は図３と同一であり、図１および図２における図３と
同一符号は、同一または相当する部材を示すものであ
る。
【０００７】図１の実施例において、スタンパ外周ホル
ダ４ａの内周面には段部１６を備え、鏡面板１ａの外周
には段部１７を備えている。鏡面板１ａの射出充填完了
時の位置は二点鎖線Ｆで示し、このときキャビティ３が
段部１６と段部１７により形成される環状空隙１８に連
通せず、微小間隙Ｂが存在するように段部１６および段
部１７の位置が決定されている。スタンパ外周ホルダ４
ａの大径内周面２５と鏡面板１ａの大径外周面２６との
間には微小間隙Ｃを有し、微小間隙Ｃは前記微小間隙Ｂ
より小とするのが好ましい。具体的には、微小間隙Ｂは
１０〜２５μｍ、微小間隙Ｃは５〜１０μｍであり、環
状空隙１８の高さ即ち段部の高さと微小間隙の和は１〜
３ｍｍとする。なお、スタンパ外周ホルダ４ａ内周のキ
ャビティ部分に設けた段部１９は、環状空所１２から吹
き出すスタンパ表面１４からディスクを剥離する離型エ
アがスタンパ外周ホルダ４ａの内周方向へ漏洩するのを
防ぎ、スタンパ表面１４側へ有効に吹き出すようにする
ためのものである。
ダ４ａの内周面には段部１６を備え、鏡面板１ａの外周
には段部１７を備えている。鏡面板１ａの射出充填完了
時の位置は二点鎖線Ｆで示し、このときキャビティ３が
段部１６と段部１７により形成される環状空隙１８に連
通せず、微小間隙Ｂが存在するように段部１６および段
部１７の位置が決定されている。スタンパ外周ホルダ４
ａの大径内周面２５と鏡面板１ａの大径外周面２６との
間には微小間隙Ｃを有し、微小間隙Ｃは前記微小間隙Ｂ
より小とするのが好ましい。具体的には、微小間隙Ｂは
１０〜２５μｍ、微小間隙Ｃは５〜１０μｍであり、環
状空隙１８の高さ即ち段部の高さと微小間隙の和は１〜
３ｍｍとする。なお、スタンパ外周ホルダ４ａ内周のキ
ャビティ部分に設けた段部１９は、環状空所１２から吹
き出すスタンパ表面１４からディスクを剥離する離型エ
アがスタンパ外周ホルダ４ａの内周方向へ漏洩するのを
防ぎ、スタンパ表面１４側へ有効に吹き出すようにする
ためのものである。
【０００８】環状空隙１８に連通する圧空通路２４は、
圧空通路２１に接続されているが、圧空通路２４を単独
に圧縮空気源に接続するようにしてもよい。そうするこ
とにより、鏡面１３からの離型エアの吹き出し時期、圧
力または流量が単独にかつ任意に設定可能となり、より
効果的な離型が容易に実現出来る。
圧空通路２１に接続されているが、圧空通路２４を単独
に圧縮空気源に接続するようにしてもよい。そうするこ
とにより、鏡面１３からの離型エアの吹き出し時期、圧
力または流量が単独にかつ任意に設定可能となり、より
効果的な離型が容易に実現出来る。
【０００９】図２は他の実施例であり、スタンパ外周ホ
ルダ４ｂと鏡面板１ｂには段部はなく、その代わりに環
状空隙１８ａをスタンパ外周ホルダ４ｂの内周面に設け
ており、環状空隙１８ａには圧空通路２４が連通してい
る。鏡面板１ｂの射出充填完了時の位置は二点鎖線Ｈで
示し、このときキャビティ３が環状空隙１８ａに連通せ
ず、微小間隙Ｄが存在するように環状空隙１８ａの位置
が決定されている。スタンパ外周ホルダ４ｂの内周面２
５ａの金型の軸芯に対する角度は、鏡面板１ｂの外周面
２６ａの金型の軸芯に対する角度より小さくなってい
る。即ち、微小間隙Ｄは微小間隙Ｅより大であり、具体
的には、微小間隙Ｄは１０〜２５μｍ、微小間隙Ｅは５
〜１０μｍである。
ルダ４ｂと鏡面板１ｂには段部はなく、その代わりに環
状空隙１８ａをスタンパ外周ホルダ４ｂの内周面に設け
ており、環状空隙１８ａには圧空通路２４が連通してい
る。鏡面板１ｂの射出充填完了時の位置は二点鎖線Ｈで
示し、このときキャビティ３が環状空隙１８ａに連通せ
ず、微小間隙Ｄが存在するように環状空隙１８ａの位置
が決定されている。スタンパ外周ホルダ４ｂの内周面２
５ａの金型の軸芯に対する角度は、鏡面板１ｂの外周面
２６ａの金型の軸芯に対する角度より小さくなってい
る。即ち、微小間隙Ｄは微小間隙Ｅより大であり、具体
的には、微小間隙Ｄは１０〜２５μｍ、微小間隙Ｅは５
〜１０μｍである。
【００１０】本発明のディスク金型によるディスクの離
型方法について説明する。射出充填完了時、溶融樹脂に
よりキャビティ３は通常最大の容積となっており（Ｆ、
Ｈ）、その後キャビティ３は圧縮されて縮小する。環状
空隙は射出充填完了時でもキャビティ３に連通しないよ
うな構成となっているので、ディスクの端部は支障なく
成形される。その後所定の冷却時間を経て実際に型開が
行われる前に、圧空通路２１、２３および２４には所定
の圧力と流量に設定された圧縮空気が供給され、それら
の圧空通路と環状空所１２および環状空隙１８（１８
ａ）は予圧状態となっている。このとき、環状空隙の反
キャビティ側の微小間隙は噛り等を生じない最少寸法と
してあるので、圧縮空気の漏洩は問題とならない。
型方法について説明する。射出充填完了時、溶融樹脂に
よりキャビティ３は通常最大の容積となっており（Ｆ、
Ｈ）、その後キャビティ３は圧縮されて縮小する。環状
空隙は射出充填完了時でもキャビティ３に連通しないよ
うな構成となっているので、ディスクの端部は支障なく
成形される。その後所定の冷却時間を経て実際に型開が
行われる前に、圧空通路２１、２３および２４には所定
の圧力と流量に設定された圧縮空気が供給され、それら
の圧空通路と環状空所１２および環状空隙１８（１８
ａ）は予圧状態となっている。このとき、環状空隙の反
キャビティ側の微小間隙は噛り等を生じない最少寸法と
してあるので、圧縮空気の漏洩は問題とならない。
【００１１】次に、僅か型開きした瞬間に、離型し易い
鏡面１３からディスクが剥離しはじめると環状空隙に予
圧されていた圧縮空気が微小間隙Ｂ（Ｄ）を通って離型
エアとなってディスク外周からディスクと鏡面１３の間
に瞬時に侵入すると共に、ディスク内周からも圧空通路
２０を通じて吹き込むことによりディスクの内外周同時
に瞬時に離型する。さらに型開きしてＧまたはＩの状態
となり、環状空隙がキャビティに連通すると、より強力
に離型エアがディスク表面に与えられ、ディスクの冷却
に伴う収縮のために、ディスクのスタンパ５側の離型を
も促進することになり、環状空所１２と圧空通路２３に
よるスタンパ表面１４への内外周面からの離型エアと相
まって、ディスク表裏両面とも略同時に瞬時に離型する
ことが出来る。
鏡面１３からディスクが剥離しはじめると環状空隙に予
圧されていた圧縮空気が微小間隙Ｂ（Ｄ）を通って離型
エアとなってディスク外周からディスクと鏡面１３の間
に瞬時に侵入すると共に、ディスク内周からも圧空通路
２０を通じて吹き込むことによりディスクの内外周同時
に瞬時に離型する。さらに型開きしてＧまたはＩの状態
となり、環状空隙がキャビティに連通すると、より強力
に離型エアがディスク表面に与えられ、ディスクの冷却
に伴う収縮のために、ディスクのスタンパ５側の離型を
も促進することになり、環状空所１２と圧空通路２３に
よるスタンパ表面１４への内外周面からの離型エアと相
まって、ディスク表裏両面とも略同時に瞬時に離型する
ことが出来る。
【００１２】以上述べた実施の形態は、スタンパ５を可
動金型に設けた場合について説明したが、スタンパ５を
固定金型に設けても構成を逆にすることで同様に実施可
能である。
動金型に設けた場合について説明したが、スタンパ５を
固定金型に設けても構成を逆にすることで同様に実施可
能である。
【００１３】
【発明の効果】本発明によればディスクの表裏および内
外周を略同時に瞬時にしかも容易に離型出来るので、Ｃ
Ｄにおけるしみ、むら等のディスク表面の不良を、また
ＤＶＤにおいては、変形によるチルト不良を防止するこ
とが出来る。
外周を略同時に瞬時にしかも容易に離型出来るので、Ｃ
Ｄにおけるしみ、むら等のディスク表面の不良を、また
ＤＶＤにおいては、変形によるチルト不良を防止するこ
とが出来る。
【図１】本発明のディスク金型を示す、スタンパ外周ホ
ルダ近傍の部分断面図である。
ルダ近傍の部分断面図である。
【図２】本発明の他のディスク金型を示す、スタンパ外
周ホルダ近傍の部分断面図である。
周ホルダ近傍の部分断面図である。
【図３】従来のディスク金型の要部を示す断面図であ
る。
る。
１、１ａ、２ ‥‥‥‥‥ 鏡面板 ３ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ キャビティ ４、４ａ、４ｂ ‥‥‥‥ スタンパ外周ホルダ ５ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ スタンパ ６ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ オスカッタ ７ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ エジェクタスリーブ ８ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ スペーサ ９ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ スタンパ内周ホルダ １０ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ スプルブッシュ １１ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ メスカッタ １２ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 環状空所 １３ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 鏡面 １４ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ スタンパ表面 １５ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 環状溝 １６、１７、１９ ‥‥‥ 段部 １８、１８ａ ‥‥‥‥‥ 環状空隙 ２０、２１、２３、２４ ‥ 圧空通路 ２２ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 真空通路 ２５ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 大径内周面 ２５ａ ‥‥‥‥‥‥‥‥ 内周面 ２６ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 大径外周面 ２６ａ ‥‥‥‥‥‥‥‥ 外周面
Claims (2)
- 【請求項１】 衝合面にキャビティを形成する固定金型
および可動金型と、固定金型または可動金型のいずれか
一方の鏡面上に配置されるスタンパと、スタンパの外周
を僅かな間隙を有する状態で保持するスタンパ外周ホル
ダと、スタンパ外周ホルダ内に形成される環状空所に開
口する圧空通路とを備えたディスク成形金型において、 キャビティの外周端部を形成するスタンパ外周ホルダの
内周面に、射出充填完了時はキャビティに連通せず僅か
型開したとき連通する環状空隙を設け、該環状空隙に圧
空通路を連通したことを特徴とするディスク成形金型。 - 【請求項２】 射出充填完了時、前記環状空隙のキャビ
ティ側におけるスタンパ外周ホルダと鏡面板外周との間
隙は、前記環状空隙の反キャビティ側におけるスタンパ
外周ホルダと鏡面板外周との間隙よりも広いことを特徴
とする請求項１に記載のディスク成形金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24177997A JP3215657B2 (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | ディスク成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24177997A JP3215657B2 (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | ディスク成形金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1158467A true JPH1158467A (ja) | 1999-03-02 |
| JP3215657B2 JP3215657B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=17079404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24177997A Expired - Fee Related JP3215657B2 (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | ディスク成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3215657B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010058298A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology | 成形金型 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114467058A (zh) * | 2019-09-30 | 2022-05-10 | 太阳油墨制造株式会社 | 固化覆膜 |
-
1997
- 1997-08-21 JP JP24177997A patent/JP3215657B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010058298A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology | 成形金型 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3215657B2 (ja) | 2001-10-09 |
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