JPH1158303A - 丸鋸用固定カバー - Google Patents

丸鋸用固定カバー

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Publication number
JPH1158303A
JPH1158303A JP22871097A JP22871097A JPH1158303A JP H1158303 A JPH1158303 A JP H1158303A JP 22871097 A JP22871097 A JP 22871097A JP 22871097 A JP22871097 A JP 22871097A JP H1158303 A JPH1158303 A JP H1158303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circular saw
discharge port
fixed cover
chip discharge
slide type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP22871097A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Toyama
一人 外山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP22871097A priority Critical patent/JPH1158303A/ja
Publication of JPH1158303A publication Critical patent/JPH1158303A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集塵ダクトを接続する切粉排出口や誤挿入防
止リブを備えつつ低コストで得ることができる。 【解決手段】 丸鋸における丸鋸刃を覆うとともに集塵
ダクト3が接続される切粉排出口20と該切粉排出口2
0付近に位置する誤挿入防止リブ21とを備える。丸鋸
刃を横切る方向の断面が逆U字形で左右一対の型と下ス
ライド型とによって外面と内面とが形成され、上スライ
ド型によって切粉排出口20が形成され、上スライド型
と下スライド型の少なくとも一方によって誤挿入防止リ
ブ21が形成されている。1セットの金型によって成形
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯型の丸鋸、殊に
集塵機能付きの丸鋸の固定カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯型の丸鋸では、被切断部に当接させ
るベース上にあって丸鋸刃のほぼ半分を覆う固定カバー
が設けられているが、フロア内作業等で切断を行う場合
の切粉の飛散を防ぐために、上記固定カバーに集塵ダク
トを接続したものが提供されている。
【0003】図7は集塵ダクト3を接続することができ
る切粉排出口20を備えた固定カバー2の一例を示して
おり、切粉排出口20の内周面に環状の溝28を設ける
とともに、集塵ダクト3の切粉排出口20内に差し込ま
れる端部外周面に突条30を設け、溝28内に突条30
を位置させることで、集塵ダクト3の抜け止めを行って
いる。
【0004】また、落下させてしまったりすることで集
塵ダクト3が固定カバー2から外れてしまっても、切粉
排出口20から固定カバー2内に入った指が丸鋸刃に触
れることがないように、固定カバー2内部の切粉排出口
20付近には誤挿入防止リブ21を設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここにおいて、上記従
来の固定カバー2では、集塵ダクト2の接続固定のため
に、固定カバー2を一対の半体からなる左右二つ割りの
ものとして形成して、集塵ダクト3を挟み込んだ後、両
半体をねじ止め固定していた。この場合、固定カバー2
を成型品として得るためには、各半体用の2セットの金
型が必要であり、加えるに組立にも手間がかかるために
コストのかかるものとなっていた。
【0006】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは集塵ダクトを接続する
切粉排出口や誤挿入防止リブを備えつつ低コストなもの
となっている丸鋸用固定カバーを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、丸鋸
における丸鋸刃を覆うとともに集塵ダクトが接続される
切粉排出口と該切粉排出口付近に位置する誤挿入防止リ
ブとを備えた固定カバーであり、丸鋸刃を横切る方向の
断面が逆U字形で左右一対の型と下スライド型とによっ
て外面と内面とが形成されているとともに上スライド型
によって切粉排出口が形成され、上スライド型と下スラ
イド型の少なくとも一方によって誤挿入防止リブが形成
されていることに特徴を有している。1セットの金型に
よって成形することができるものである。
【0008】上スライド型と下スライド型とによって切
粉排出口付近の内面に段部を形成して、切粉排出口内に
差し込まれる集塵ダクト端部のフックを上記段部に係止
することで、集塵ダクトの接続を支障なく且つ簡単に行
うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て説明すると、図2に示すように、グリップ6が一体に
設けられるとともに丸鋸刃が装着される回転軸50の駆
動用のモータを内蔵する本体5に、丸鋸刃の固定カバー
2が固定されているとともにベース4が連結固定されて
いる。また、丸鋸刃におけるベース4の下方に突出する
部分を覆う可動ガード7が設けられている。上記固定カ
バー2は図1に示すように切粉排出口20を備えて、該
切粉排出口20に集塵ダクト3が軸回りの回転が自在と
なるように連結されている。
【0010】ここにおいて、固定カバー2は図3から明
らかなように、丸鋸刃を横切る方向の断面が逆U字形と
なっているもので、切粉排出口20は固定カバー2を上
下方向に貫通する水平断面円形の孔として形成されてい
る。また、固定カバー2内面の切粉排出口20付近には
図4及び図5に示すように切粉排出口20から固定カバ
ー2内に入れた指が丸鋸刃に触れてしまうことを防ぐた
めの誤挿入防止リブ21が設けられているのであるが、
この誤挿入防止リブ21は上下方向に走る縦リブとして
形成されている。
【0011】さらに切粉排出口20に端部が差し込みに
て連結される集塵ダクト3は、図6に示すように、その
端部が複数本のフック31を備えたものとして形成され
て、切粉排出口20の上面開口から集塵ダクト3の端部
を切粉排出口20内に差し込めば、上記フック31が切
粉排出口20内面の段部22に係止して集塵ダクト3の
抜け止めがなされるものとなっている。
【0012】このように形成された固定カバー2におい
ては、従来のように二つ割りで形成しなくても、図3及
び図4に示すように、左右の型71,72と、下スライ
ド型73と、切粉排出口20の内周面を形成するための
上スライド型74を用いることで、単一の成形品として
成形することができる。なお、前記段部22は下スライ
ド型73と上スライド型74との合わせ面において形成
しており、誤挿入リブ防止21は図示例では図4から明
らかなように固定カバー2の内面形成用の下スライド型
73に設けた溝77によって形成しているが、誤挿入防
止リブ21に関しては図示の形状のものでなくてもよ
く、一対のスライド型73,74の少なくとも一方にお
いて成形できる形状のものであればよい。
【0013】なお、上スライド型74のスライド方向は
上下方向でなくてもよく、斜め方向あるいは横方向にス
ライドするものであってもよい。型締め時に上スライド
型74と下スライド型73とが突き合うようになってお
ればよいものである。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明における固定カバー
は、集塵ダクトが接続される切粉排出口と該切粉排出口
付近に位置する誤挿入防止リブとを備えたものでありな
がら、丸鋸刃を横切る方向の断面が逆U字形で左右一対
の型と下スライド型とによって外面と内面とが形成され
ているとともに上スライド型によって切粉排出口が形成
され、上スライド型と下スライド型の少なくとも一方に
よって誤挿入防止リブが形成されるものであるために、
1セットの金型によって成形することができるものであ
り、2セットの金型が必要な従来例に比して製造コスト
を大きく下げることができる上に、二つ割りの場合に必
要な組立作業も不要となるためにさらにコストを低減さ
せることができる。
【0015】そして上スライド型と下スライド型とによ
って切粉排出口付近の内面に段部を形成して、切粉排出
口内に差し込まれる集塵ダクト端部のフックを上記段部
に係止することで、集塵ダクトの接続を支障なく且つ簡
単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例にかかる固定カバー
を備えた丸鋸の破断正面図である。
【図2】同上の丸鋸の正面図である。
【図3】(a)(b)は同上の固定カバーの成形用金型を説明
する断面図である。
【図4】同上の固定カバーの成形用金型の説明図であ
る。
【図5】同上の固定カバーの縦断面図である。
【図6】同上の固定カバーの集塵ダクト連結部を示すも
ので、(a)は断面図、(b)は拡大断面図である。
【図7】従来例の断面図である。
【符号の説明】
2 固定カバー 3 集塵ダクト 20 切粉排出口 21 誤挿入防止リブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸鋸における丸鋸刃を覆うとともに集塵
    ダクトが接続される切粉排出口と該切粉排出口付近に位
    置する誤挿入防止リブとを備えた固定カバーであり、丸
    鋸刃を横切る方向の断面が逆U字形で左右一対の型と下
    スライド型とによって外面と内面とが形成されていると
    ともに上スライド型によって切粉排出口が形成され、上
    スライド型と下スライド型の少なくとも一方によって誤
    挿入防止リブが形成されていることを特徴とする丸鋸用
    固定カバー。
  2. 【請求項2】 上スライド型と下スライド型とによって
    切粉排出口付近の内面に段部が形成されて、切粉排出口
    内に差し込まれる集塵ダクト端部のフックが上記段部に
    係止していることを特徴とする請求項1記載の丸鋸用固
    定カバー。
JP22871097A 1997-08-26 1997-08-26 丸鋸用固定カバー Withdrawn JPH1158303A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22871097A JPH1158303A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 丸鋸用固定カバー

Applications Claiming Priority (1)

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JP22871097A JPH1158303A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 丸鋸用固定カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1158303A true JPH1158303A (ja) 1999-03-02

Family

ID=16880604

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22871097A Withdrawn JPH1158303A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 丸鋸用固定カバー

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JP (1) JPH1158303A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008221455A (ja) * 2007-02-15 2008-09-25 Hitachi Koki Co Ltd 切粉排出機構を備えた電動工具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008221455A (ja) * 2007-02-15 2008-09-25 Hitachi Koki Co Ltd 切粉排出機構を備えた電動工具

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041102