JPH1154177A - コネクタの取付構造 - Google Patents

コネクタの取付構造

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Publication number
JPH1154177A
JPH1154177A JP9212009A JP21200997A JPH1154177A JP H1154177 A JPH1154177 A JP H1154177A JP 9212009 A JP9212009 A JP 9212009A JP 21200997 A JP21200997 A JP 21200997A JP H1154177 A JPH1154177 A JP H1154177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
locking portion
mounting
mounting structure
flexible locking
Prior art date
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Pending
Application number
JP9212009A
Other languages
English (en)
Inventor
Chieko Torii
知永子 鳥居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
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Publication of JPH1154177A publication Critical patent/JPH1154177A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/301Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure

Landscapes

  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定専用の別部品を必要とせず、簡単にかつ
低コストでコネクタを基板等に固定することができるコ
ネクタの取付構造を提供する。 【解決手段】 コネクタ10に設けられた係止部11を
基板20に設けられた取付孔21に挿入係止してコネク
タ10を基板20に取り付けるようにしたコネクタの取
付構造において、コネクタ10に先端側に凹部12を有
した可撓性係止部11を設け、この可撓性係止部11を
基板20の取付孔21に挿入係止すると共に、可撓性係
止部11の凹部12を被取付体30に設けられ取付用係
止部31に係合変位させて固定自在にした。また、可撓
性係止部11の凹部12を逆U字状に形成し、この逆U
字状の凹部12を被取付体30の取付用係止部31に押
圧係合させて凹部12の両側片13,13を開方向に弾
性変形自在にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板を取り付けた
コネクタを例えばジャンクションボックスの絶縁板に簡
単に固定することができるようにしたコネクタの取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタの取付構造として、図
4(a),(b),(c)に示す公開技報96−551
5のものが知られている。即ち、図4(a)に示すよう
に、コネクタ1の底面の両側には係止部としての一対の
突起2,2を一体突出成形してある。また、図4
(b),(c)に示すように、コネクタ1の各突起2に
対向するプリント基板3には取付用の丸孔4を形成して
ある。
【0003】そして、コネクタ1をプリント基板3に取
り付ける場合には、図4(b)に示すように、コネクタ
1の各突起2をプリント基板3の取付用の丸孔4に挿入
係止させ、次に、図4(c)に示すように、各突起2の
ビス取付孔2aにビス5を螺合することにより、コネク
タ1をプリント基板3に固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のコネクタの取付構造では、コネクタ1の突起2をプ
リント基板3に固定する際に、ビス5のような固定のた
めの専用部材が必要不可欠なため、その分部品点数が増
えてコスト高になった。また、コネクタ1の突起2をプ
リント基板3の取付用の丸孔4に挿入係止させる作業の
ほかに、ビス5をビス止めさせる作業が必要となり、作
業性が悪かった。
【0005】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、固定専用の別部品を必要とせ
ず、簡単にかつ低コストでコネクタを基板等に固定する
ことができるコネクタの取付構造を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コネ
クタに設けられた係止部を基板に設けられた取付孔に挿
入係止して前記コネクタを前記基板に取り付けるように
したコネクタの取付構造において、前記コネクタに先端
側に凹部を有した可撓性係止部を設け、この可撓性係止
部を前記基板の取付孔に挿入係止すると共に、該可撓性
係止部の凹部を被取付体に設けられ取付用係止部に係合
変位させて固定自在にしたことを特徴とする。
【0007】このコネクタの取付構造では、コネクタの
可撓性係止部の凹部を被取付体の取付用係止部に係合変
位させる簡単な作業により、基板を取り付けたコネクタ
が被取付体に簡単に固定される。従って、従来のビスの
ような固定専用の別部品が不要となり、その分部品点数
が削減されて全体の低コスト化が図られる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載のコネク
タの取付構造であって、前記可撓性係止部の凹部を逆U
字状に形成し、この逆U字状の凹部を前記被取付体の取
付用係止部に押圧係合させて該凹部の両側片を開方向に
弾性変形自在にしたことを特徴とする。
【0009】このコネクタの取付構造では、被取付体に
対する基板の位置決めが確実なものとなり、基板の固定
状態が強固なものとなる。
【0010】請求項3の発明は、請求項1,2記載のコ
ネクタの取付構造であって、前記可撓性係止部の前記基
板の裏面側に該基板に対する仮保持手段を設けたことを
特徴とする。
【0011】このコネクタの取付構造では、コネクタの
可撓性係止部の凹部を被取付体の取付用係止部に係合す
る際に、仮保持手段により基板が可撓性係止部に仮止め
されているので、基板を取り付けたコネクタが被取付体
にスムーズに固定され、コネクタの固定作業が簡単なも
のとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0013】図1は本発明の一実施形態のコネクタの取
付構造が適用された基板とコネクタとジャンクションボ
ックスの絶縁板の固定前の状態を示す説明図、図2は同
基板を取り付けたコネクタを絶縁板に固定する前の状態
を示す斜視図、図3は同コネクタを絶縁板に固定する際
の要部の拡大説明図である。
【0014】図1〜図3に示すように、合成樹脂製のコ
ネクタ10の両側には直方体状の可撓性係止部11をそ
れぞれ一体突出形成してある。この各可撓性係止部11
の先端から中央にかけて正面逆U字状の凹部12を形成
してある。この凹部12の弾性変形自在な両側片13,
13の外面の所定位置には略三角柱状の突起(仮保持手
段)14を一体突出形成してある。この突起14の平坦
面14aは合成樹脂製のプリント基板(基板)20の裏
面20aに当接するようになっている。即ち、コネクタ
10の底面10aと突起14の平坦面14aとの間の間
隔がプリント基板20の厚さ(幅)と略同一になってい
る。また、突起14の下側にはテーパ面14bを形成し
てある。尚、各可撓性係止部11の凹部12は突起14
の上方まで形成されている。
【0015】プリント基板20の各可撓性係止部11に
対向する位置には、矩形の取付孔21を形成してある。
この各取付孔21はコネクタ10の各可撓性係止部11
が挿入できる大きさに形成してある。また、ジャンクシ
ョンボックスの合成樹脂製の絶縁板(被取付体)30の
コネクタ10の各可撓性係止部11に対向する位置に
は、直方体状のリブ(取付用係止部)31を一体突出形
成してある。この各リブ31の上面の両端側のコーナ部
は長手方向に沿って面取りしてあり、コネクタ10の各
可撓性係止部11の凹部12が挿入係合し易くなってい
る。
【0016】以上実施形態のコネクタの取付構造によれ
ば、図1,図2に示すように、コネクタ10をジャンク
ションボックスの絶縁板30に取り付ける場合には、コ
ネクタ10の両側の各可撓性係止部11をプリント基板
20の各取付孔21に挿入して、各可撓性係止部11の
突起14を介してプリント基板20をコネクタ10に仮
止めしておく。この状態より、コネクタ10の各可撓性
係止部11の逆U字状の凹部12を絶縁板30の各リブ
31に押圧係合させると、図3の二点鎖線で示すよう
に、各可撓性係止部11の凹部12の両側片13,13
が開方向に弾性変形する。これにより、各可撓性係止部
11の凹部12が各リブ31に嵌合されてコネクタ10
が絶縁板30に簡単に固定される。また、各可撓性係止
部11の凹部12の両側片13,13が開方向に弾性変
形するので、各可撓性係止部11の突起14を介してプ
リント基板20もコネクタ10に確実に固定される。
【0017】このように、コネクタ10の各可撓性係止
部11の凹部12を絶縁板30のリブ31に係合変位さ
せる簡単な作業により、プリント基板20を取り付けた
コネクタ10を絶縁板30に簡単に固定することができ
る。その結果、従来のビスのような固定専用の別部品が
不要となり、その分部品点数を削減することができて全
体の低コスト化を図ることができる。
【0018】また、コネクタ10の各可撓性係止部11
の凹部12を絶縁板30のリブ31に係合する際に、突
起14によりプリント基板20を各可撓性係止部11に
仮止めするようにしたので、プリント基板20を取り付
けたコネクタ10を絶縁板30にスムーズに固定するこ
とができ、コネクタ10の固定作業を簡素化することが
できる。さらに、絶縁板30のリブ31に、プリント基
板20を取り付けたコネクタ10の各可撓性係止部11
の逆U字状の凹部12を押圧係合させて、該凹部12の
両側片13,13を開方向に弾性変形するだけの簡単な
作業により、絶縁板30に対するプリント基板20の位
置決めを確実なものとすることができると共に、プリン
ト基板20の固定状態を強固なものとすることができ
る。
【0019】尚、前記実施形態によれば、コネクタに一
対の可撓性係止部を設けたが、コネクタが長尺の場合に
は、2つ以上の可撓性係止部を設けてもよい。また、被
取付体としてジャンクションボックスの絶縁板を用いた
が、ジャンクションボックスの絶縁板以外の他の部材で
もよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、コネクタの可撓性係止部の凹部を被取付体の取
付用係止部に係合変位させる簡単な作業により、基板を
取り付けたコネクタを被取付体に簡単に固定することが
できる。従って、従来のビスのような固定専用の別部品
が不要となり、その分部品点数を削減することができて
全体の低コスト化を図ることができる。
【0021】請求項2の発明によれば、被取付体の取付
用係止部に、基板を取り付けたコネクタの可撓性係止部
の逆U字状の凹部を押圧係合させて該凹部の両側片を開
方向に弾性変形自在にしたので、被取付体に対する基板
の位置決めを確実なものとすることができると共に、基
板の固定状態を強固なものとすることができる。
【0022】請求項3の発明によれば、コネクタの可撓
性係止部の凹部を被取付体の取付用係止部に係合する際
に、仮保持手段により基板を可撓性係止部に仮止めする
ことができるので、基板を取り付けたコネクタを被取付
体にスムーズに固定することができ、コネクタの固定作
業を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の基板を取り付けたコネク
タをジャンクションボックスの絶縁板に固定する前の状
態を示す説明図である。
【図2】上記コネクタを絶縁板に固定する前の状態を示
す斜視図である。
【図3】上記コネクタを絶縁板に固定する際の要部の拡
大説明図である。
【図4】(a)は従来例のコネクタの説明図、(b)は
同コネクタを基板に固定する前の状態を示す断面図、
(c)は同固定時の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 コネクタ 11 可撓性係止部 12 凹部 13,13 両側片 14 突起(仮保持手段) 20 プリント基板(基板) 20a 裏面 21 取付孔 30 絶縁板(被取付体) 31 リブ(取付用係止部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタに設けられた係止部を基板に設
    けられた取付孔に挿入係止して前記コネクタを前記基板
    に取り付けるようにしたコネクタの取付構造において、 前記コネクタに先端側に凹部を有した可撓性係止部を設
    け、この可撓性係止部を前記基板の取付孔に挿入係止す
    ると共に、該可撓性係止部の凹部を被取付体に設けられ
    取付用係止部に係合変位させて固定自在にしたことを特
    徴とするコネクタの取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタの取付構造であ
    って、 前記可撓性係止部の凹部を逆U字状に形成し、この逆U
    字状の凹部を前記被取付体の取付用係止部に押圧係合さ
    せて該凹部の両側片を開方向に弾性変形自在にしたこと
    を特徴とするコネクタの取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1,2記載のコネクタの取付構造
    であって、 前記可撓性係止部の前記基板の裏面側に該基板に対する
    仮保持手段を設けたことを特徴とするコネクタの取付構
    造。
JP9212009A 1997-08-06 1997-08-06 コネクタの取付構造 Pending JPH1154177A (ja)

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JP9212009A JPH1154177A (ja) 1997-08-06 1997-08-06 コネクタの取付構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009043606A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Toyota Motor Corp 電気機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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