JPH11514498A - 埋め込み接点ソーラセルのメタライゼーション - Google Patents

埋め込み接点ソーラセルのメタライゼーション

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JPH11514498A
JPH11514498A JP9515350A JP51535097A JPH11514498A JP H11514498 A JPH11514498 A JP H11514498A JP 9515350 A JP9515350 A JP 9515350A JP 51535097 A JP51535097 A JP 51535097A JP H11514498 A JPH11514498 A JP H11514498A
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grooves
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マーティン アンドリュー グリーン
スチュアート ロス ベンハム
クリスチアーナ ビー ホンスバーグ
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ユニサーチ リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、基板に形成された溝(51)の幾何学形状を利用して、溝のいくつかの領域(54)が基板の表面よりも充分に薄い付着層を有する状態で、誘電体層(27)を付着させることを可能にする。そして、誘電体層(27)を制御可能に除去することができる適切な化学(または他の)エッチング剤によって、これらの溝の中の厚さが減少した誘電体の領域(54)を早期にエッチングする。その結果、表面が誘電体物質によって保護されたままで、これらの領域でシリコン表面を露出させ、それをメタライゼーションによってめっきすることができる。場合によっては、残りの誘電体物質が反射防止被覆として働かなければならない。本発明は、埋め込み接点ソーラセルを製造するのに使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 埋め込み接点ソーラセルのメタライゼーション 発明の背景 大きな面積の基板上でのソーラセルの高い効率の達成は、陽光にさらされる表 面におけるメタライゼーションに関して狭いライン幅および高いアスペクト比( 幅に対する高さの比)を達成することに依存する。埋め込み接点ソーラセル[S .R.WenhamおよびM.A.Greenの米国特許第4,726,850号および第4,748,130号] は、細いライン幅および高いアスペクト比の両方を達成すると同時に工業生産に 好適であるメタライゼーションの設計を提供している。しかし、埋め込み接点ソ ーラセルメタライゼーション方式の従来の実施は、拡散、化学エッチングおよび めっきに対する表面のマスキングを提供するために、処理シーケンスの早い段階 で基板の表面に誘電体または同等な層を付着または成長させなければならなかっ た。必然的に、この誘電体マスキング層は、劣化または過度な薄層化を起こすこ となく、化学エッチングおよび高温処理に耐えることができるものでなければな らなかった。特に誘電体が加工の最後で反射防止被覆としても働かなければなら ないとき、このことが、そのような誘電体の可能な選択を大きく制限してきた。 以前に文献に報告されていた典型的な実施では、レーザスクライブの前に、表 面に誘電体層を形成することが必要である。そして、レーザスクライブが誘電体 層およびシリコン材料の中に溝を形成する。次に、化学エッチングを使用して溝 を清浄し、エッチングする。この間、表面の誘電体マスキング層は、エッチング 溶液が表面に影響を与えることを防ぐ。次に、高温処理を使用する間に、露出し たシリコン溝壁の中にドーパントを拡散させる。その間にもまた、誘電体層が表 面をマスクして、不要なドーパントがシリコンに浸透することを防ぐ。この工程 において、誘電体マスキング層は、工程に伴う高温に耐えることができなければ ならないだけでなく、厚さ、耐薬品性または光学特性を過度に落とすことなく、 層の中へのドーパントの拡散を遮断することができなければならないことは明か である。溝拡散ののち、通常は、後部の金属接点の設計に関連して、さらなる高 温処理が必要であり、それに続き、前部の表面溝および後部表面金属接点のめっ きを実施する。 本発明においては、表面誘電体マスキング層の制限および要件の多くが緩和さ れると同時に、処理シーケンス全体が簡略化される。 発明の概要 第一の態様によると、本発明は、半導体基板を加工する方法であって、基板の 表面に一つ以上の溝を形成する工程と、被覆が溝の中よりも前記一つの表面の上 で厚くなるように優先的に前記一つの表面を被覆する技法により、前記一つの表 面に誘電体被覆を塗布する工程と、溝壁のいくらかの領域が露出するまで誘電体 被覆をエッチングする工程とを含む方法を提供する。 第二の態様によると、本発明は、半導体基板を加工する方法であって、基板の 表面に一つ以上の溝を形成する工程と、溝壁のアンダカット領域を形成する工程 と、視線付着技法によって誘電体被覆を塗布する工程と、溝壁のいくらかの領域 が露出するまで誘電体被覆をエッチングする工程とを含む方法を提供する。 第三の態様によると、本発明は、半導体基板を加工する方法であって、基板の 表面に表面のもっとも急峻な造作よりも急峻に傾斜する壁を有する一つ以上の溝 を形成する工程と、視線付着技法によって誘電体被覆を塗布する工程と、溝壁の いくらかの領域が露出するまで誘電体被覆をエッチングする工程とを含む方法を 提供する。 第四の態様によると、本発明は、本発明の方法を使用して製造される素子を提 供する。 好ましくは、本発明は、溝を使用してセルの表面に埋め込み接点を形成する、 シリコンソーラセルの製造に適用することができる。 好ましい実施態様では、溝を形成した後かつ誘電体被覆を形成する前に、表面 および溝壁をドーピングして整流接合を形成する。好ましくは、溝の中のドーピ ングレベルが表面の残りの部分よりも高くなるような方法でドーピングを達成す る。これは、たとえば、揮発性溶媒を用いてスピンオンドーパントを希釈して、 より多量の希釈ドーパントが溝に集まるようにし、ドーパントを徐々に加熱して 溶媒を留去したのち、基板をより激しく加熱してドーパントを表面に打ち込むこ とによって達成することができる。 好ましい実施態様では、誘電体をエッチバックして溝壁の少なくとも一部を露 出させたのち、メタライゼーションを溝に施す。 溝のアンダカットを実行しない場合、溝の中のソース材料の枯渇によって溝内 の層の厚さを制限する化学付着または反応方法の使用により、溝の中により薄い 誘電体層を達成することができる。アンダカットした溝の場合には、視線技法、 たとえばスプレーオンソース、真空蒸着またはイオンビーム付着技法が適切であ る。 図面の簡単な説明 ここで、添付の図面を参照しながら、本発明の実施態様を例として説明する。 図1は、溝の中の錐状体形成によって生じるアンダカットを示す溝の断面図で あり、 図2は、凹角上壁部を示す溝の断面図であり、 図3は、斜め方向付着技法による誘電体層の付着を示す図であり、 図4は、溝の中のソースの枯渇を用いる化学蒸着法(CVD)による誘電体の 付着を示す図であり、 図5は、もう一つの斜め方向付着技法による誘電体層の付着を示す図であり、 図6は、溝の代わりに孔を用いる実施態様の平面図であり、 図7は、溝の中の誘電体層の部分的除去を示す、溝のメタライゼーション後の セルを示す図であり、 図8は、付着の方向が基板の表面に対して垂直である、図5の態様の変形を示 す図である。 実施態様の詳細な説明 本発明の実施態様は、溝の幾何学形状を利用して、溝の少なくともいくつかの 領域が表面全体よりも実質的に薄い付着層を有することを保証する方法で、溝の 形成後に、誘電体層を付着することを可能にする。そして、これらの溝内のの厚 さが減少した誘電体層の領域を、誘電体層を制御可能に除去することができる適 切な化学(または他の)エッチング剤によって、早期にエッチングする。その結 果、ソーラセルの表面が誘電体材料によって保護されたまま、これらの領域でシ リコン表面を露出させ、それをメタライゼーションによってめっきすることがで きる。 上記の加工では、後で溝の大部分に金属を充填しやすくするめっきを核形成す るのには局所的な区域だけで十分であるため、溝壁および底の全体を露出させる 必要はない。実際、金属/シリコン接触の全区域を最小限にし、それ故に対応す る再結合を減らすため、溝の中の隔離領域だけからめっきを核形成する(この手 法によって容易にすることができる)ことには利点があるかもしれない。 表面と溝内のいくつかの領域との間の層の厚さを区別する点から、誘電体層付 着の選択性を促進するため、溝のいくつかの領域を意図的に陰に隠すことを使う ことができる。これを達成する一つの手法は、図1に示すように、垂直な錐状体 12を表面に保持しながら、溝壁内に水平方向の錐状体11を作り出すように、 溝壁10に集合組織を付けることである。これは、元の表面15に溝14をスク ライブしたのち、標準の集合組織付け溶液(たとえば、水酸化ナトリウム2%、 イソプロパノール5%を含む約90℃の溶液)を使用するとともにシリコンウェ ーハ13を適切に配向させて、結晶面20(1.1.1)結晶面を露出させるこ とによって達成することができる。次に、水平方向の錐状体11の下面16を、 誘電体層に用いる何らかの視線付着技法、たとえば噴霧または真空蒸着などによ って、効果的に陰に隠す。この手法を使用すると、もっとも薄い誘電体付着、ひ いてはその後のめっきのための領域を制御可能に決定することができる。 図2を参照すると、同様な効果を達成するもう一つの例は、溝が結晶軸に対し て直線的に並ぶように溝9を表面に形成する方法である。この場合、元の溝壁を さらにエッチングして(異方性エッチングを使用)、溝19の中でシリコンウェ ーハ13の1−1−1結晶面17、18を露出させることができる。溝19の口 の近くの凹角露出面18は、図1の例における水平方向の錐状体11の下面16 に相当する。 図3に示す第三の実施例は、誘電体ソースからの誘電体層27の斜め(角度α )の付着21を使用して、溝23の片側22が付着から陰になるか、同等には、 溝を前面に対して斜めに形成することを保証する。 図2、3および4の実施例では、簡素化のため、表面の集合組織は示さない。 図4を参照すると、溝領域における選択性を達成する第四の手法は、溝の口の 寸法に対して大きな表面積により、誘電体の成長または付着に関連する種を溝2 4の中で自然に枯渇させる誘電体付着技法を使用することである。一例は、物質 の化学蒸着である。図4に、表面26上の気流25が溝24へのガスの進入を制 限し、それにより、溝壁28への誘電体層27の付着速度を落とす様子が示され ているように、化学蒸着は、表面での到着速度で付着速度を決定することによっ て、ガスの組成、濃度及び流量がガス中の種の拡散速度に制限される工程を達成 させる。 溝の少なくとも一部により薄い誘電体層を塗布するもう一つの方法を図5に示 す。図5では、溝壁51の少なくとも一部の傾斜αが表面集合組織52のもっと も急峻な傾斜βよりも急峻である(明確に示すため、溝の中の集合組織は図5か ら省いていることに注意)。誘電体付着工程において指向性のソース53が、β <θ<αであるような角度θで配向しているとすると、溝壁51の部分54は陰 になり、より薄い誘電体層を付着されることになる。 図8に目を転じると、視線付着角53が基板の表面に対して垂直である(すな わち、θ>β、α)図5の態様の変形が示されている。この場合、溝の両方の壁 は図5の壁54よりも厚い誘電体層を有するが、溝壁51の傾斜が表面の造作5 2の傾斜よりも大きいおかげで、溝の中の誘電体層は表面よりも薄い。 図1〜5ならびに図7および8それぞれにおいて、溝は断面で示し、その長さ を表していない。通常、これらの溝は一連の長くて並行な溝である。しかし、溝 が、セルの表面に延びる連なった溝である必要はなく、たとえば図6に示すよう に、幅と長さとが同様な寸法のほぼ円形の一連の孔61として形成しても同等で あり、あるいは、長さが幅の数倍しかない細長い溝であってもよい。不連続な孔 または細長い溝の場合には、それらを、たとえばスクリーン印刷によって表面誘 電体層63の上に付着された表面導体62によって相互接続することになろう。 記載した本発明の実施態様によって提供される利点は、埋め込み接点ソーラセ ルを形成するための従来報告されている手法に比べて数多くある。第一に、誘電 体層が、高温に耐える必要もないし、不要なドーパントまたは汚染物質に対する 拡散マスクとして働く必要もないため、適当な候補物質の範囲および使用可能な 付着法の範囲が拡大する。第二に、高温処理の際のシリコン表面の汚染の危険性 が除かれるため、誘電体層がそれほど清浄である必要がない。第三に、誘電体層 が、溝の清浄およびエッチングに使用される化学エッチングに耐える必要がない 。第四に、後のめっきの選択性のためのこの処理段階で表面の誘電体層がもはや 要らないため、表面と同時に溝にも拡散を加えることができ、高温処理の回数が 減る。 発明の実施の例 単結晶または多結晶のいずれでもよい市販されている範囲のp形基板に対し、 以下の処理を適用することができる。図7は、この処理の一つの部分的産物を示 す。 1.いわゆる「アズカット(スライシング工程直後の)」または「アズラップト (ラッピング工程直後の)」ウェーハ31に対し、1.06ミクロン波長で作動 するQスイッチネオジムYAGレーザを使用して、その表面33に溝32を形成 する。レーザの出力および速度は、深さ約50ミクロンの溝の形成を促進するよ うに選択され、パターンは、表面のメタライゼーションに要求される最終設計を 表すように形成される。 2.ウェーハがソーによる過度な損傷(すなわち、ワイヤソーを使用する場合) を受けないならば、水酸化ナトリウム2%およびプロパノール5%を含む標準の 集合組織付けエッチング剤を90℃で使用して、溝を清浄すると同時に、ソーに よる小さな損傷を表面から除去し、表面を垂直な錐状体34のように集合組織付 けし、溝壁36に水平方向の錐状体35を形成することができる。次に、脱イオ ン水中でウェーハを徹底的にすすぎ、続いて希釈塩酸に浸漬したのち、さらにす すぎ、フッ化水素酸に浸漬する。そして、ウェーハを再び徹底的にすすぎ、スピ ン乾燥させる。 3.液体ソース(キャリヤガスがリン化合物を加熱炉に運ぶ)または固体ソース から、表面のリン拡散を実施する。リンがシリコン中に過度に拡散することを防 ぐのに十分に低い温度でドーパントソースまたはリンガラスを付着させる。これ ためには、ソースが無限にある状態を疑似的に作る(すなわち、後続の拡散が、 すべての領域におけるリンガラス層の厚さに依存しないようにする)ために、十 分な厚さのリンガラス層が表面および溝壁の全面に形成されるまで、温度を80 0℃未満に維持することが必要とされる。ウェーハを800℃未満に維持しなが ら炉管の端部で固体ソース物質(P25)を高温に加熱する方法は、この結果を 達成する非常に効果的な方法である。 また、液状のスピンオンソースを使用して、同様な効果を達成することもでき 、実際に使用すると、溝の中により重度の拡散を得ることができる。これは、市 販されている標準のソースを適当な高純度溶媒/液体、たとえばイソプロピルア ルコールで希釈したのち、ウェーハを被覆、浸漬および/またはスピニングして 、溝の中により厚い付着物を残すことによって達成される。乾燥後、溝の領域に は、表面におけるよりも高い濃度のリンを含有するより厚い層が存在し、これに より、これらの領域でより重度のリン拡散が促進される。この場合、拡散処理の のち、リンガラスを除去して(厚過ぎるならば)、アルミニウム接点の焼成の間 に、新たな薄いパッシベーション酸化物を形成させなければならないかもしれな い(このための条件は、相応に変化させることが容易である)。 ひとたび溝壁の表面のリンガラスが十分に厚くなると、炉の温度を上向きに勾 配させてセル温度を15分間、約850℃に上げる。その間、十分なリンがシリ コン表面中に拡散して、平方あたり80オーム付近の面積抵抗率をもつn形層3 7を作り出す。大部分の拡散処理は、同時に、表面45の後部にかかるn形層の 形成につながる。後部の金属接点が、アルミニウムまたは不要な接合を破壊する ことができる同等な物質を含むならば、この後部の接合を後で破壊する。 4.後部の金属接点38は、主に銀粉を含むが、わずかな割合のアルミニウムを 添加されている金属ペーストをスクリーン印刷することによって塗布することが できる。アルミニウムは、高温で焼結されると、p形基板物質に対して良好なオ ーム接触を得ることを容易にすると同時に、不要な後部接合を破壊するように働 く。そのようなスクリーン印刷ペーストは市販されている。 金属ペーストのスクリーン印刷に続き、ウェーハを一定期間約250℃で乾燥 させたのち、赤外線ベルト炉中850℃で約30秒間焼成する。 5.ウェーハ表面上の拡散ガラスが、光学的問題を引き起こすほど厚過ぎないな らば(すなわち約250Å超)、拡散酸化物(リンガラス)によって提供される 良好な表面パッシベーション特性を維持しながら、反射防止被覆をウェーハの表 面に直接塗布することができる。反射防止被覆は二酸化チタンであってもよい。 チタン酸イソプロピル液からの二酸化チタンの形成方法は、文献で十分に記載さ れている。チタン酸イソプロピルは、圧縮機およびキャリヤガスを使用すること によって、加熱ウェーハに噴霧することができ、その結果、ソースが酸化されて 、二酸化チタン層41を形成する。付着される層の耐薬品性および化学組成は、 ホットプレートの温度および噴霧の速度にいくらか依存する。200℃付近のホ ットプレート温度が一般に使用される。 6.無電解めっきの前に、ウェーハを濃縮フッ化水素酸に浸漬すると、それが二 酸化チタンを徐々にエッチングする。そのようなエッチングの長さは、金属/シ リコン接触に必要な区域に対応する十分なシリコン区域42を溝の中で露出させ るのに要する時間によって決まる。すすいだのち、ウェーハを、約90℃に加熱 した市販の溶液中で、ニッケルで無電解めっきする。2分間めっきしたのち、ウ ェーハをすすぎ、乾燥させ、その後350℃〜400℃で約10分間焼結して、 ケイ化ニッケルを形成させる。そして、ウェーハを再び2分間ニッケルで無電解 めっきしたのち、溝が充分に銅43で充填されるまで、約50℃で銅を無電解め っきする。ここでもまた、無電解めっき溶液は市販されている。銅めっきののち 、ウェーハを再びすすぎ、その後、非常に薄い銀の層44を銅の表面に付着させ る溶液に浸漬する。この銀を使用して、はんだ付け性を改善し、銅表面を酸化お よび封入剤との反応から保護する。 7.処理の最終工程は、ウェーハをエッジ接合隔離する工程である。この目的に 適した市販の手法が数多くある。ウェーハのエッジの周囲に溝をレーザスクライ ブする方法およびウェーハをコインのように積み重ねたのちウェーハエッジをプ ラズマエッチングする方法が、いずれも有効であると実証されている。 広義に記載した本発明の真髄または範囲を逸することなく、具体的な実施態様 で示した発明に対し、数多くの変形および/または修正を加えられることが当業 者によって理解されよう。したがって、本実施態様は、あらゆる点で例示的であ り、限定的ではないものとみなされる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年8月13日 【補正内容】 (原文明細書第2頁の補正の翻訳文) 本発明においては、表面誘電体マスキング層の制限および要件の多くが緩和さ れると同時に、処理シーケンス全体が簡略化される。 発明の概要 第一の態様によると、本発明は、半導体基板を加工する方法であって、基板の 表面に一つ以上の溝を形成する工程と、基板の表面上の被覆と比較して溝壁の被 覆のほうが薄くなるか、または、存在しないように優先的に表面を被覆する技法 により、基板の表面に選択的に誘電体被覆を塗布する工程と、表面を露出させる ことなく溝壁のいくらかの領域が露出するまで誘電体被覆をエッチングする工程 とを含む方法を提供する。 第二の態様によると、本発明は、半導体基板を加工する方法であって、基板の 表面に一つ以上の溝を形成する工程と、溝壁のアンダカット領域を形成する工程 と、少なくとも溝壁のアンダカット領域内で塗布を基板表面より薄くするか、ま たは、存在しないようにする視線付着技法によって、基板表面に誘電体被覆を塗 布する工程と、表面を露出させることなく溝壁のいくらかの領域が露出するまで 誘電体被覆をエッチングする工程とを含む方法を提供する。 第三の態様によると、本発明は、表面に集合組織が無いか、または、表面の造 作が最大傾斜値より小さいかまたは等しい集合組織が表面にある半導体基板を加 工する方法であって、その基板の表面に、表面集合組織の造作の最大傾斜値より も急峻に傾斜する壁を有する一つ以上の溝を形成する工程と、少なくとも溝壁の ある範囲で塗布が表面より薄いかまたは存在しないようにする視線付着技法によ って、表面に誘電体被覆を塗布する工程と、表面を露出することなく、溝壁のい くらかの領域が露出するまで誘電体被覆をエッチングする工程とを含む方法を提 供する。 第四の態様によると、本発明は、本発明の方法を使用して製造される素子を提 供する。 好ましくは、本発明は、溝を使用してセルの表面に埋め込み接点を形成する、 シリコンソーラセルの製造に適用することができる。 好ましい実施態様では、溝を形成した後かつ誘電体被覆を形成する前に、表面 および溝壁をドーピングして整流接合を形成する。好ましくは、溝の中のドーピ ングレベルが表面の残りの部分よりも高くなるような方法でドーピングを達成す る。これは、たとえば、揮発性溶媒を用いてスピンオンドーパントを希釈して、 より多量の希釈ドーパントが溝に集まるようにし、ドーパントを徐々に加熱して 溶媒を留去したのち、基板をより激しく加熱してドーパントを表面に打ち込むこ とによって達成することができる。 請求の範囲 1. 半導体基板を加工する方法において、基板の表面に一つ以上の溝を形成す る工程と、表面の被覆と比較して溝壁内の被覆が表面より薄いか、または、存在 しないように優先的に表面を被覆する技法により、表面に選択的に誘電体被覆を 塗布する工程と、表面を露出させることなく溝壁のいくらかの領域が露出するま で誘電体被覆をエッチングする工程とを含むことを特徴とする方法。 2. 溝を使用して基板の表面に埋め込み接点を形成する請求項1記載の方法。 3. 溝を形成した後かつ誘電体被覆を形成する前に、表面および溝壁をドーピ ングして整流接合を形成する請求項1または2記載の方法。 4. 溝の中のドーピングレベルが表面の残りの部分の上よりも高くなる選択的 技法を使用してドーピングを達成する請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。 5. a)揮発性溶媒を用いてスピンオンドーパントを希釈して、より多量の希 釈ドーパントが溝に集まるようにする工程と、 b)ドーパントを徐々に加熱して溶媒を留去する工程と、 c)溶媒を留去したのち、基板をより激しく加熱してドーパントを表面に打ち 込む工程と、 によってドーピングを達成する請求項4記載の方法。 6. 溝の中のソース材料の枯渇によって溝の中の層厚さを制限する化学付着ま たは反応方法の使用により、溝の中により薄い誘電体層を達成する請求項1〜5 のいずれか1項記載の方法。 7. 誘電体をエッチバックして溝壁の少なくとも一部を露出させたのち溝にメ タライゼーションを施す工程を含む請求項1〜6のいずれか1項記載の方法。 8. 半導体基板を加工する方法において、基板の表面に一つ以上の溝を形成す る工程と、溝壁のアンダカット領域を形成する工程と、少なくとも溝壁のアンダ カット領域内で塗布を基板表面より薄くするか、または、存在しないようにする 視線付着技法によって基板表面に誘電体被覆を塗布する工程と、表面を露出する ことなく溝壁のいくらかの領域が露出するまで誘電体被覆をエッチングする工程 とを含むことを特徴とする方法。 9. 溝を使用して基板の表面に埋め込み接点を形成する請求項8記載の方法。 10. 溝を形成した後かつ誘電体被覆を形成する前に、表面および溝壁をドー ピングして整流接合を形成する請求項8または9記載の方法。 11. 溝の中のドーピングレベルが表面の残りの部分の上よりも高くなる選択 的技法を使用してドーピングを達成する請求項8〜10のいずれか1項記載の方 法。 12. a)揮発性溶媒を用いてスピンオンドーパントを希釈して、より多量の 希釈ドーパントが溝に集まるようにする工程と、 b)ドーパントを徐々に加熱して溶媒を留去する工程と、 c)溶媒を留去したのち、基板をより激しく加熱してドーパントを表面に打ち 込む工程と、 によってドーピングを達成する請求項11記載の方法。 13. 視線技法が、ドーパントイオンの誘電体ソースを噴霧する工程を用いる 請求項8〜12のいずれか1項記載の方法。 14. 視線技法が誘電体ソースの真空蒸着の工程を用いる請求項8〜12のい ずれか1項記載の方法。 15. 視線技法が、イオンビーム付着技法を使用して誘電体ソースを付着させ る工程を用いる請求項8〜12のいずれか1項記載の方法。 16. 誘電体をエッチバックして溝壁の少なくとも一部を露出させたのち、溝 にメタライゼーションを施す工程を含む請求項8〜15のいずれか1項記載の方 法。 17. 表面に集合組織が無いか、または、表面の造作が最大傾斜値より小さい かまたは等しい集合組織が表面にある半導体基板を加工する方法において、基板 の表面に、表面集合組織の造作の最大傾斜値も急峻に傾斜する壁を有する一つ以 上の溝を形成する工程と、少なくとも溝壁のアンダカット領域内で塗布を基板表 面より薄くするか、または、存在しないようにする視線付着技法によって、基板 表面に誘電体被覆を塗布する工程と、表面を露出することなく溝壁のいくらかの 領域が露出するまで誘電体被覆をエッチングする工程とを含むことを特徴とする 方法。 18. 溝を使用して基板の表面に埋め込み接点を形成する請求項17記載の方 法。 19. 溝を形成した後かつ誘電体被覆を形成する前に、表面および溝壁をドー ピングして整流接合を形成する請求項17または18記載の方法。 20. 溝の中のドーピングレベルが表面の残りの部分の上よりも高くなる選択 的技法を使用してドーピングを達成する請求項17〜19のいずれか1項記載の 方法。 21. a)揮発性溶媒を用いてスピンオンドーパントを希釈して、より多量の 希釈ドーパントが溝に集まるようにする工程と、 b)ドーパントを徐々に加熱して溶媒を留去する工程と、 c)溶媒を留去したのち、基板をより激しく加熱してドーパントを表面に打ち 込む工程と、 によってドーピングを達成する請求項20記載の方法。 22. 視線付着技法における付着の角度が、各溝の壁の少なくとも一部の傾斜 よりも緩やかである請求項17〜21のいずれか1項記載の方法。 23. 付着の角度がもっとも急峻な表面造作の角度よりも急峻である請求項2 2記載の方法。 24. 視線技法が、ドーパントイオンの誘電体ソースを噴霧する工程を用いる 請求項8〜12のいずれか1項記載の方法。 25. 視線技法が誘電体ソースの真空蒸着の工程を用いる請求項8〜12のい ずれか1項記載の方法。 26. 視線技法が、イオンビーム付着技法を使用して誘電体ソースを付着させ る工程を用いる請求項8〜12のいずれか1項記載の方法。 27. 誘電体をエッチバックして溝壁の少なくとも一部を露出させたのち、溝 にメタライゼーションを施す工程を含む請求項8〜15のいずれか1項記載の方 法。 28. 溝の長さが溝の幅と同じオーダの大きさであり、隣接する溝どうしが表 面接点によって接続されている請求項1〜27のいずれか1項記載の方法。 29. 溝が、半導体基板上に形成された半導体素子の一部を形成する請求項1 〜28のいずれか1項記載の方法。 30. 半導体素子がソーラセルである請求項1〜29のいずれか1項記載の方 法。 31. 請求項1〜30のいずれか1項記載の方法を使用して製造される素子。 32. 実質的に本明細書に記載したとおりである、請求項1〜30のいずれか 1項記載の半導体基板を加工する方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホンスバーグ クリスチアーナ ビー オーストラリア ニューサウスウェールズ 州 2034 クージー ブルック ストリー ト 12/152

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 半導体基板を加工する方法において、基板の表面に一つ以上の溝を形成す る工程と、被覆が溝の中よりも表面の上で厚くなるように優先的に表面を被覆す る技法により、表面に誘電体被覆を塗布する工程と、溝壁のいくらかの領域が露 出するまで誘電体被覆をエッチングする工程とを含むことを特徴とする方法。 2. 溝を使用して基板の表面に埋め込み接点を形成する請求項1記載の方法。 3. 溝を形成した後かつ誘電体被覆を形成する前に、表面および溝壁をドーピ ングして整流接合を形成する請求項1または2記載の方法。 4. 溝の中のドーピンクルベルが表面の残りの部分の上よりも高くなる選択的 技法を使用してドーピングを達成する請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。 5. a)揮発性溶媒を用いてスピンオンドーパントを希釈して、より多量の希 釈ドーパントが溝に集まるようにする工程と、 b)ドーパントを徐々に加熱して溶媒を留去する工程と、 c)溶媒を留去したのち、基板をより激しく加熱してドーパントを表面に打ち 込む工程と、 によってドーピングを達成する請求項4記載の方法。 6. 溝の中のソース材料の枯渇によって溝の中の層厚さを制限する化学付着ま たは反応方法の使用により、溝の中により薄い誘電体層を達成する請求項1〜5 のいずれか1項記載の方法。 7. 誘電体をエッチバックして溝壁の少なくとも一部を露出させたのち溝にメ タライゼーションを施す工程を含む請求項1〜6のいずれか1項記載の方法。 8. 半導体基板を加工する方法において、基板の表面に一つ以上の溝を形成す る工程と、溝壁のアンダカット領域を形成する工程と、視線付着技法によって誘 電体被覆を塗布する工程と、溝壁のいくらかの領域が露出するまで誘電体被覆を エッチングする工程とを含むことを特徴とする方法。 9. 溝を使用して基板の表面に埋め込み接点を形成する請求項8記載の方法。 10. 溝を形成した後かつ誘電体被覆を形成する前に、表面および溝壁をドー ピングして整流接合を形成する請求項8または9記載の方法。 11. 溝の中のドーピングレベルが表面の残りの部分の上よりも高くなる選択 的技法を使用してドーピングを達成する請求項8〜10のいずれか1項記載の方 法。 12. a)揮発性溶媒を用いてスピンオンドーパントを希釈して、より多量の 希釈ドーパントが溝に集まるようにする工程と、 b)ドーパントを徐々に加熱して溶媒を留去する工程と、 c)溶媒を留去したのち、基板をより激しく加熱してドーパントを表面に打ち 込む工程と、 によってドーピングを達成する請求項11記載の方法。 13. 視線技法が、ドーパントイオンの誘電体ソースを噴霧する工程を用いる 請求項8〜12のいずれか1項記載の方法。 14. 視線技法が誘電体ソースの真空蒸着の工程を用いる請求項8〜12のい ずれか1項記載の方法。 15. 視線技法が、イオンビーム付着技法を使用して誘電体ソースを付着させ る工程を用いる請求項8〜12のいずれか1項記載の方法。 16. 誘電体をエッチバックして溝壁の少なくとも一部を露出させたのち、溝 にメタライゼーションを施す工程を含む請求項8〜15のいずれか1項記載の方 法。 17. 半導体基板を加工する方法において、基板の表面に、表面のもっとも急 峻な造作よりも急峻に傾斜する壁を有する一つ以上の溝を形成する工程と、視線 付着技法によって誘電体被覆を塗布する工程と、溝壁のいくらかの領域が露出す るまで誘電体被覆をエッチングする工程とを含むことを特徴とする方法。 18. 溝を使用して基板の表面に埋め込み接点を形成する請求項8記載の方法 。 19. 溝を形成した後かつ誘電体被覆を形成する前に、表面および溝壁をドー ピングして整流接合を形成する請求項8または9記載の方法。 20. 溝の中のドーピングレベルが表面の残りの部分の上よりも高くなる選択 的技法を使用してドーピングを達成する請求項8〜10のいずれか1項記載の方 法。 21. a)揮発性溶媒を用いてスピンオンドーパントを希釈して、より多量の 希釈ドーパントが溝に集まるようにする工程と、 b)ドーパントを徐々に加熱して溶媒を留去する工程と、 c)溶媒を留去したのち、基板をより激しく加熱してドーパントを表面に打ち 込む工程と、 によってドーピングを達成する請求項11記載の方法。 22. 視線付着技法における付着の角度が、各溝の壁の少なくとも一部の傾斜 よりも緩やかである請求項17〜21のいずれか1項記載の方法。 23. 付着の角度がもっとも急峻な表面造作の角度よりも急峻である請求項2 2記載の方法。 24. 視線技法が、ドーパントイオンの誘電体ソースを噴霧する工程を用いる 請求項8〜12のいずれか1項記載の方法。 25. 視線技法が誘電体ソースの真空蒸着の工程を用いる請求項8〜12のい ずれか1項記載の方法。 26. 視線技法が、イオンビーム付着技法を使用して誘電体ソースを付着させ る工程を用いる請求項8〜12のいずれか1項記載の方法。 27. 誘電体をエッチバックして溝壁の少なくとも一部を露出させたのち、溝 にメタライゼーションを施す工程を含む請求項8〜15のいずれか1項記載の方 法。 28. 溝の長さが溝の幅と同じオーダの大きさであり、隣接する溝どうしが表 面接点によって接続されている請求項1〜27のいずれか1項記載の方法。 29. 溝が、半導体基板上に形成された半導体素子の一部を形成する請求項1 〜28のいずれか1項記載の方法。 30. 半導体素子がソーラセルである請求項1〜29のいずれか1項記載の方 法。 31. 請求項1〜30のいずれか1項記載の方法を使用して製造される素子。 32. 実質的に本明細書に記載したとおりである、請求項1〜30のいずれか 1項記載の半導体基板を加工する方法。
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