JPH11513760A

JPH11513760A - 日除け装置

Info

Publication number: JPH11513760A
Application number: JP9515580A
Authority: JP
Inventors: ローウェンタール，ハンス
Original assignee: ジャクパック・リミテッド
Priority date: 1995-10-16
Filing date: 1996-10-08
Publication date: 1999-11-24
Also published as: AU7221996A; WO1997014863A1; EP0856091A1; US6109281A

Abstract

(57)【要約】日除け装置は、その各々が弾力のあるワイヤからなる周辺ループを有する、基部、側および頂部壁パネル（１，２，３）からなっている。装置は４枚のパネルを互いの地腰部に折り畳み、かつ次いでそれらを小さな形状に屈曲折り畳むことにより折り畳まれ得る。

Description

【発明の詳細な説明】日除け装置技術分野本発明は、代表的には、日当たりの良いリゾート地で行楽客を保護するかまたは太陽光中の紫外線へ過剰な露出からかつまた風および雨のごとき要素からピクニツク者および釣り人を保護するのに使用される日除け装置に関する。通常の日除け装置は傘の方法において支柱とスポークからなる折り畳み可能な骨組み上で伸ばされる天蓋の形のパラソルである。支柱の底部はパラソルを直立させておくために地面に突き刺されるか重い基台のソケット中に置かれ得る。背景技術かかるパラソルは太陽が頭上にあるときには有効であるが、このようなパラソルは太陽が空の低い位置にあるが日の強い早朝または午後遅くには不十分な保護を提供する。この問題は天蓋の重量が損傷を生じる傾向があるので支柱を傾けることにより軽減されることができない。幾つかの場合において支柱の上方部分および天蓋は支柱の下方部分に対して傾けることができかつこれはパラソルの折り畳みを禁止するかもしれないけれども、不適切な保護は太陽が空の低い位置にあるとき一般に設けられる。いずれの場合においても、パラソルの天蓋は通常円形でありそして太陽が頭上にあるときそれによりもたらされる日除けはまた円形であり、その日除けは天蓋が非常に大きくないならば１またはそれ以上の横になって細長い人間を遮蔽するのに好都合ではない。発明の開示本発明によれば、日除け装置は、縁と縁を接してともに直列に接続される一連の第１、第２および第３壁パネルからなり、第１、第２および第３壁パネルの離れた縁部は第４壁パネルによって接続されており、第１および第３壁パネルは、装置が直立させられるとき、第２壁パネルによって形成される基部壁パネル反対縁部から側壁パネルとして上方に延びるように配置され、そして第４の壁パネルが側壁パネルの上方縁部の分離を制限する頂部壁パネルを形成し；第４の壁パネルの縁部によって境界付けられる装置の少なくとも前方が開放され；そして少なくとも第１、第２および第３壁パネルは、互いに上下に折り畳まれるときそれらのパネルがともに屈曲折り畳まれ得る十分に同様な大きさおよび形状からなる複数の屈曲折り畳みパネル（本書で定義されるような）を設ける。人は過剰な放射線からまたは風からある程度保護されながら装置内に座るか横たわることができる。装置が耐水性の材料で作られるならば、該装置は、その場合に、ラインキャスティング（line Casting）を許容するために、日除けとしてのみ作用するときより開放前方においてより大きい寸法を有する必要があるけれども、また、例えば魚釣り用シェルタとしての使用のために、雨に対する保護を設けるように使用され得る。装置が直立させられるとき垂線に対する側壁パネルの角度は小さく、好ましくは１５°以内であり、実際の角度は頂部および基部壁パネルの幅と側パネルの高さによって決定される。実質上垂直の側パネルおよび略平らな頂部壁パネルは装置に市場の他の種々の構成のテント状装置より非常に大きな広さ風通しの良さの感じを付与する。本文脈において、屈曲折り畳みパネルはシートの周辺のまわりに延びるばねワイヤのループによって広げられた位置に通常ぴんと張って保持される柔軟なシートによって形成されているように定義され、パネルは間隔を老いた位置において周辺のワイヤを掴みかつループの平面から同一方向にワイヤを曲げることにより折り畳まれ、その後ワイヤは３つのより小さい重なり合った、ほぼ同じ平面にあるループに折り重なる。続いて、重なり合った形状からより小さい重なり合いのループの僅かな屈曲がパネルをその広げられた位置にばね開放させる。丸くすることもできるけれども、ばねワイヤの断面は通常大きな寸法および小さな寸法を有し、大きな寸法は広げられた位置にあるときパネルの平面に対して実質上垂直である。ばねワイヤは好ましくは平らであるが、卵形または他の適宜な断面を有することもできる。ワイヤは弾力のあるプラスチック材料から作られても良いが、金属から作られるのがより一般的である。日除け装置が折り畳まれるとき、屈曲折り畳みパネルが互いに重なり合って折り畳まれ、その後、ワイヤのループが十分に同様な大きさ、形状および相対的な配置を有するならば、パネルは重なり合ったワイヤループを同時に掴みかつ屈曲することによりともに折り畳まれることができる。本構造の利点は、折り畳まれた屈曲折り畳みパネルにより、装置全体が小さい平らなバッグにおいて持ち運ばれることができ、しかもより小さい重なり合ったワイヤループを元に戻し始めることにより容易にかつ簡単に直立させられ得る。頂部壁パネルはまた他のパネルと同時の折り畳み用の屈曲折り畳みパネルであっても良く、しかも、同様にこのパネルは織物からなる簡単なシートであることも可能である。最も簡単なかつ最も商業的に成功し得る構造において、側および基部壁パネルは屈曲折り畳みパネルの一連の３つのそれぞれのパネルを設ける。側および基部壁パネルによって設けられた屈曲折り畳みパネルの大きさおよび形状は正確に同一である必要はないけれども、これらのパネルは同時の屈曲折り畳みを可能にするために十分に似ていなければなら乃至かしながら、これは、装置が人を快適に収容するのに十分に広くしかつ適切な通気を持たせるように、基部壁パネルの幅が屈曲折り畳みパネルの幅に対応するとき、基部壁パネルの幅が側壁パネルの高さに反映されねばならないために一定の制限を設け、かつこれは装置を望ましくない高さにしかつそれゆえ過剰な風圧を受けそして折り畳まれるとき過度に大きくなるかも知れない。この欠点は、並んで接続されかつ各々互いにかつ装置がまず側屈曲折り畳みパネルを基部屈曲折り畳みパネルを介して下方に折り畳み、かつ次いで、全てのパネルを同時に屈曲折り畳む前に、基部屈曲折り畳みパネルを互いに上方に折り畳むことにより折り畳まれ得る他のパネルに十分に似ている大きさおよび形状を有する２つのまたはそれ以上の同様な屈曲折り畳みパネルとして基部壁パネルを形成することにより克服され得る。装置の後端は柔軟な織物からなる後方壁パネルにより開放され、部分的に閉じられるかまたは閉止されても良くそして側および後方壁パネルのいずれかが貫通、例えば、網状織物により全体的にまたは部分的に作られるかまたは通気用の開口を有しかつ開放外観を設けるようにすることもできる。例えば釣り用シェルタとして使用のために、幾つかの開口が必要とされかつ存在するとき、例えばマジックテープまたは摺動留め金ファスナによって所定位置に保持される閉止フラップを備えることもできる。後方壁パネルは後方で側壁パネルの高さより長くしそしてその後方縁部に、例えば基部壁パネルの後縁部の後ろで地面に留められる後方にかつ下方に延びる天幕として作用することができるようにかつその側方縁部の下に、基部壁パネルの高さの下に開口する通気用側方開口および開口を設けるように接続されないか、または部分的にのみ接続されない。この天幕は割増しの太陽保護および貯蔵区域を設ける。天幕に関係なく、後方壁パネルが地面に延びないならば、砂は、パネルの前方を持ち上げることにより、基部壁パネルから処理されることができる。側壁パネルの貫通部分による太陽への露出を回避するために、太陽の角度が変化するとき、および装置を地面上で動かさねばならないことなしに、側壁パネルは追加的に貫通部分を超えて展開させ得る穴の開いてないスクリーンを備えることができる。基部壁パネルは、地面シートとして有効に作用しかつプラスチック織物のごとき、耐水性の材料から作られ得る。基部壁パネルはまた前方におよび／または後方に延びる１または複数の一体の追加の地面シートを備えることも可能である。装置が直立するとき側パネルが倒れるのを防止するために、少なくとも１本の支え綱線が、地面に固定されるような留め釘に外方にかつ下方に延びるように、各側壁パネルの上方部分に接続されても良い。加えて、少なくとも１本の支え綱線が、また地面に固定されるような留め釘に外方にかつ上方に延びるように、各側壁パネルの中央部分に接続され得る。この後者の支え綱は直接の風圧を受けるとき側壁パネルが内方に歪むのを阻止するのにとくに有用である。追加の留め釘または他の地面固定具が装置の基部のまわりに設けられ得る。基部壁パネルは一方が他方の前方にともに接続される２つの屈曲折り畳みパネルを備え、これら２つの屈曲折り畳みパネルの前方のパネルは追加の地面シートを備えている。これは、追加の地面シートが地面留め釘の必要なしにぴんと張って保持されることを保証する。側壁パネルの屈曲折り畳みパネルに設けられたばねワイヤの周辺ループは好ましくは基部壁パネルのループより頑丈であり、そしてこれはまた基部壁パネルが屈曲折り畳みパネルを設けるとき頂部壁パネルにもそのように存在し得る。このことは、基部および幾つかの場合に頂部壁パネルが間隔を置く目的のためにのみ必要とされるためでありそして装置を直立して保持するための実際の強度は側壁パネルのワイヤループによって設けられる。基部壁パネルにあまり頑丈でないワイヤを使用するとき、かつ適用し得るとき、頂部壁パネルは装置の重量を減少しかつ屈曲折り畳みを容易にする。装置のための好都合な形状は側および基部壁パネルが後方から前方へ増大する幅を備えた略台形である場合に作られる。かくして、内方空間の高さおよび幅は前方に増大する。頂部壁パネルの前方は、好ましくは凸状に屈曲された前方周辺縁部を備えた、前方に突出するピークを有することができる。このことは、側壁パネルが、側壁パネルが後方に傾けられるように実質上台形であるときとくに重要であり、そしてピークがない場合に、基部壁パネル（追加の前方地面シートを無視して）頂部壁パネルの前方縁部の前方に離れ過ぎて延びかつそれにより使用者に必要な頭上の保護を与えない。ピークは日除け内のまたはまわりの人に太陽放射からのより大きな保護を付与しおよび／または他のパネルを所望ならばより小さくすることを可能にし一方さらに上方からの太陽放射からの良好な保護を付与し、側方からのより大きく開いた外観を付与しかつ材料および重量を節約する。ピークは、広げられた位置にあるときピークの材料をぴんと張って保持するように、２枚の壁パネルによって設けられた屈曲折り畳みの一体部分として形成され得る。ピークが突出する、頂部壁パネルの前方は、好ましくは頂部壁パネルの最も広い部分である。ピークを備えた屈曲折り畳みパネルが頂部によって他の屈曲折り畳みパネルより大きいかも知れないといえども、意外に認められることは、重なり合ったループが互いに完全に重ならなくても良いけれども、日除け装置はさらに貯蔵またはカートリッジ用のより小さい重なり合ったループに屈曲折り畳まれるということである。代替的に、頂部壁パネルはそれと関連の他のパネルによって設けられたピークを有しても良く、このさらに他のパネルは頂部壁パネルの前方を超えて突出するように展開可能であり、そして展開されないとき、頂部壁パネルとさらに他のパネルは日除け装置の他のパネルと折り畳み可能である。同様に屈曲折り畳みパネルであっても良いさらに他のパネルは、このさらに他のパネルが展開されたまたは撤退された位置に位置決めされるようにそのまわりに旋回可能に配置される枢軸を介して頂部壁パネルに接続され得る。代替的に、さらに他のパネルは該パネルが展開されかつ撤退された位置間で前後に揺動され得るように頂部壁パネルに１縁部に沿って蝶着され得るか、またはさらに他の例において、例えばさらに他のパネルを収容するような頂部壁パネル上のポケット；さらに他のパネルの両側から延びている１または複数のワイヤの端部を収容するような頂部壁パネル内のポケットから摺動するように配置され得る。さらにこの他のパネルが頂部壁パネルの前方を超えて突出するように展開されるとき、このさらに他のパネルはこの位置に、例えば、クリップ、キランプ、スナップファスナ、締め紐またはそれらの長さに沿って少なくとも部分的にマジックテープを備えた締め付け帯片によって好ましくは固定される。本発明によって構成された日除け装置の幾つかの例が添付図面に零時される。図面の簡単な説明第１図は直立された第１の装置の斜視図である。第２図は直立された第１の装置の斜視図である。第３図は直立された第１の装置の平面図である。第４図は第１図の線ＩＶ−ＩＶによる断面図である。第５図は第１の装置の屈曲折り畳みパネルの寸法を示す概略図である。第６図は屈曲折り畳まれるときの第１装置を示す図である。第７図は第２の装置の正面図である。第８図は第５図に対応するが、第３の装置の屈曲折り畳みパネルの寸法を示す概略図である。第９図は第４の装置を示す斜視図である。第１０図は第４の装置の屈曲折り畳みパネルの寸法を示す概略図である。発明を実施するための最良の態様第１図乃至第５図にとくに示されるように、装置は基部壁パネル１、２枚の側壁パネル２および頂部壁パネル３から構成され、これらのパネルの全てが細長い断面の弾力のあるワイヤ５からなるループを収容する周辺継ぎ目４を有する屈曲折り畳みパネルである。壁パネルは、本質的には、パネルが折り畳まれないとき周辺のばねワイヤによって実質上ぴんと張って保持される密織りの軽量ナイロン織物から作られる。基部壁パネル１は、耐水性であるか、または耐水性にするように処理される材料から作られそしてまた、耐水性にすることができる、頂部かつまた任意に側壁パネルの外面は、太陽放射の反射を設けるように銀のような被覆を備えている。隣接する壁パネルの隣接する縁部での織物は連続するかまたは隣接するパネルがそのまわりに相対的に回転し得る蝶番を設けるように縫い合わされる。これは搬送のために装置を折り畳むのに必要であるけれども、幾つかの支持体が装置を直立させて保持するのに要求される。これは例示の例においては、細いコードからなる、２本の支え綱線６によって設けられ、支え綱線は側壁パネル２のそれぞれのパネルの上方部分の縁部でそれぞれの固定具７に取着され、そして地面留め釘８によってぴんと張って保持され得る。加えて、第２図に点線で示されるのはさらに他の支え綱線６’のために固定具７の下にかつそれらの間に設けられた追加の固定耳片７’である。好都合には、単一のコードが固定具７から、留め釘８の開口を通って、耳片７’にまで、かつその開口を通って、留め釘の開口に戻りかつそれを通ってそしてここから他の固定具７に通される。この方法において、全ての支え綱線が留め釘を引っ張ることにより同時にぴんと張って容易に引っ張られ得る。この直立位置において、頂部壁パネル３の幅は側壁パネル２の上方部分の分離を決定しかつ基部および頂部壁パネル１および３の幅が実質上同一であるならば、側壁パネル２は実質上直立である。装置を使用している人がその上に載る乾燥したかつ綺麗な区域の大きさを増大するために、基部壁パネル１の前縁部に同様な方法において、十分に細くすることができる周辺ワイヤループのため、留め釘の必要なしにぴんと張って伸ばされた織物パネルのままであるようにする、屈曲折り畳みの、追加の地面シートパネル９が蝶着される。装置の残部が直立させられる一方、パネル９は、第２図に矢印で示されるごとく、９０°まで揺動され、かつそこに、側壁パネルに固定されかつパネル９の縁部で孔明き耳片１１に固定されかつ連結され得るリボン１０によって保持されることができる。装置の内部はその場合に、例えばビーチクロスにまたはそれから変更するために、ある程度のプライバシを付与する。追加の地面シートパネル１２が基部壁パネル１の後縁部に取着されかつ天幕を形成する延長フラップ１３の下の地面上に後方に突出して展開される。このフラップは頂部壁パネル３の後方縁部に取着され、そして各側で、フラップが地面留め釘１４とコード１５によって必要ならばにぴんと張るように地面シート１２とともに保持される下方にかつ後方に延びて展開される。コードは一端で地面シート１２の隅部にかつ他端でフラップ１３の隅部に取着されそして留め釘１４の穴を自由に通過する。地面シート１２のかつフラップ１３の後方および側縁部間のギヤツプは通気を許容する。割増しの保護のために、地面シート１２および天幕１３の双方は後方に増大する幅を有している。基部および側壁パネル１および２は概略台形形状でありかつ線１，２に依存して第５図に示されるような寸法および曲率半径を有する同一の大きさ形状からなる。従って、装置の内部の幅および高さは、第１図乃至第３図から明らかであるように、直立装置の後方から前方へ増大する。頂部壁パネル３はまた、ペルメット１７がそこから吊り下がる前方に突出する屈曲したピーク１６を除いて、壁パネル１および２と同一の大きさおよび寸法を有する。このピークは線３に依存して第５図に示されるように３０ｃｍの追加により頂部壁パネルを前方に延長する。地面留め釘を受容するための、孔明き耳片１８が、また、風による移動に対する特別な固定のために側壁パネルの底縁部に設けられても良い。三角形の網状構造の窓１９が、可視性および通気性を許容するために、各側壁パネル２の前方底隅部に設けられる。しかしながら、そよ風が強くなるかまたは太陽が網状構造を通して望ましくなく輝くように移動したならば、実質上不透過の材料からかつ実質上網状構造の窓と同一の大きさのフラップ２０の形のスクリーンを各側壁パネルに設けることによりこれらの窓を閉止するような備えがなされる。フラップはそれぞれの側壁パネル内部で後方にかつ上方に折り畳まれて保持されかつマジックテープまたは他の固定具２１によってそこに保持されるかまたは窓１９を被覆するように下方に折り畳まれそしてまたこの位置に同様な固定具によって保持されるように配置される。搬送のために装置を折り畳むとき、留め釘が地面から解放され、天幕フラップ１３および地面シート１２が基部壁パネル１上で内方に押されかつ地面シートパネル９は基部壁パネル１の上に重なるように１８０°を通って上方にかつ後方に折り畳まれる。側および頂部壁パネルはその場合に１側壁パネル２が基部壁パネル１と同じ平面にありかつ頂部壁パネル３の下にあるように側方に折り畳まれ、他方の側壁パネル２が基部壁パネル１の上に横たわっている。頂部壁パネル３および第１側壁パネル２はその場合に５枚の全てのパネルが次いで基部壁パネル１の上に重なるように１８０°にわたって上方にかつ側方に折り畳まれる。頂部壁パネル３および地面シートパネル１１が他の３枚のパネルと僅かに異なる大きさおよび形状からなるという事実に関係なく、装置全体はその場合に全ての屈曲折り畳みパネル内のワイヤループが全て互いに重なり合っている３つのループに落ち込むように屈曲折り畳まれ得る。実際に、第５図に示した寸法を有する例示の装置は、４５ｃｍ程の直径を有する、第６図に示されるような略円形のパツケージに屈曲折り畳まれることができる。これはバッグに容易に挿入されることができ、それにより約１．９ｋｇの合計重量である装置は容易に持ち運ばれ得る。続いて装置を再び直立させるためには、全てのパネルを開放位置に弾発させるために、それらの屈曲折り畳み形状から重なり合っているワイヤループを僅かに移動させることのみを必要とする。地面シートパネル９はその場合に折り畳まれず、そして留め釘が、装置が数秒間で直立させられ得るように展開されることができる。例示されない変形例において、天幕１３および追加の紙面シートパネル１２の一方または両方が屈曲折り畳みパネルとして形成されることができ、その場合に天幕パネルおよび／または地面シートパネルは、搬送のために装置を屈曲折り畳む前に、それぞれ、頂部壁パネル３および基部壁パネル１にわたって、１８０° を介して上方にかつ内方に揺動される。第７図は基部、側および頂部壁パネルが第１の例示例におけると同一である変更例を示す。２つの差異があり、第１は、地面シート１２および延長フラップ１３に代えて、装置の背部に通気窓開口２３および２４を残している側および頂部壁パネル２，３の後方縁部に縫われる、後方壁パネル２２を備えている。第２の差異は、屈曲折り畳み地面シート９に代えて、簡単な耐水性シート２５が１縁部で基部壁パネル１の前方縁部に接続され、かつ風の状態によって必要ならばその前方隅部で地面留め釘および孔明き耳片２６によってぴんと張って展開されて保持されるように配置されることである。第３の例は、良好または悪天候において釣り人のシェルタとして使用のために、窓開口２３および２４が、例えば、解放可能な固定具を備えたフラップによって閉止され得る単一の中央窓開口によって置き換えられることにより第７図の第２の例と異なる。また、より大きな前方開口を設けるために、屈曲折り畳みパネルの寸法は、第５図に示されるような代わりに、第８図に示されるようになっている。第９図および第１０図に例示される、第４の例は、基部壁パネルが、各々、第１０図に示される、略台形の形状および寸法を有する、２枚の屈曲折り畳みパネル２７によって形成されるために以前の例とは本質的に異なっている。２枚のパネル２７はそれらの平行な側辺のより幅広の側辺においてともに蝶着される。パネル２７と同様な大きさおよび形状の屈曲折り畳み側壁パネル２８が台形の平行な側辺のそれぞれのより幅狭な側辺に沿ってパネル２７のそれぞれに蝶着される。頂部壁パネル２９は側壁パネルの上方縁部に接続されるがそれ自体は屈曲折り畳みパネルではない。基部壁パネルは地面留め釘３０によって保持されかつ以前の例によるように、側壁パネルは支え綱線３１および留め釘３２によって直立して保持される。この装置を折り畳むことが望まれるとき、留め釘が解放され、側壁パネル２８が、矢印によって示されるように、パネル２７のそれぞれに折り畳まれる。これが発生するとき、頂部壁パネル２９が他のパネルの間に倒れる。パネル２７および上に重なっているパネル２８の一方が次いで他のパネル２７および２８の上に横たわるように１８０°まで折り畳まれ、それにより４枚のパネルは全て第６図に示される形状と同様なより小さい形状に屈曲折り畳まれる。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項【提出日】１９９７年１０月７日【補正内容】明細書日除け装置技術分野本発明は、代表的には、日当たりの良いリゾート地で行楽客を保護するかまたは太陽光中の紫外線へ過剰な露出からかつまた風および雨のような要素からピクニック者および釣り人を保護するのに使用される日除け装置に関する。通常の日除け装置は傘の方法において支柱とスポークからなる折り畳み可能な骨組み上で伸ばされる天蓋の形のパラソルである。支柱の底部はパラソルを直立させておくために地面に突き刺されるか重い基台のソケット中に置かれ得る。背景技術かかるパラソルは太陽が頭上にあるときには有効であるが、このようなパラソルは太陽が空の低い位置にあるが日の強い早朝または午後遅くには不十分な保護を提供する。この問題は天蓋の重量が損傷を生じる傾向があるので支柱を傾けることにより軽減されることができない。幾つかの場合において支柱の上方部分および天蓋は支柱の下方部分に対して傾けることができかつこれはパラソルの折り畳みを禁止するかもしれないけれども、不適切な保護は太陽が空の低い位置にあるとき一般に設けられる。いずれの場合においても、パラソルの天蓋は通常円形でありそして太陽が頭上にあるときそれによりもたらされる日除けはまた円形であり、その日除けは天蓋が非常に大きくないならば１またはそれ以上の横になって細長い人間を遮蔽するのに好都合ではない。発明の開示米国特許第５３０１７０５号明細書は、第９図において、縁と縁とを接してともに直列に接続される一連の第１、第２および第３壁パネルからなる日除け装置を開示しており、これらの第１、第２および第３壁パネルの離れた縁部は第４壁パネルによって接続されており、第１および第３壁パネルは、装置が直立させられるとき、側壁パネルとして上方に延びるように配置されそして少なくとも第１、第２および第３壁パネルが、互いに上下に折り畳まれるときそれらのパネルがともに屈曲折り畳まれ得る十分に同様な大きさおよび形状からなる複数の屈曲折り畳みパネル（本書で定義されるような）側壁パネルが第２壁パネルによって形成される基部壁パネルの反対縁部から上方に延びかつ側壁パネルの各々に取着された少なくとも１本の支え綱線によって実質上直立に保持されるように配置され；第４の壁パネルが側壁パネルの上方縁部の分離を制限する頂部壁パネルを形成し；そして４つの壁パネルの縁部によって境界付けられる装置の少なくとも前方が開放されることによって特徴付けられる。人は過剰な放射線からまたは風からある程度保護されながら装置内に座るか横たわることができる。装置が耐水性の材料で作られるならば、該装置は、その場合に、ラインキャスティング（line Casting）を許容するために、日除けとしてのみ作用するときより開放前方においてより大きい寸法を有する必要があるけれども、また、例えば魚釣り用シェルタとしての使用のために、雨に対する保護を設けるように使用され得る。装置が直立させられるとき垂線に対する側壁パネルの角度は小さく、好ましくは１５°以内であり、実際の角度は頂部および基部壁パネルの幅と側パネルの高さによって決定される。実質上垂直の側パネルおよび略平らな頂部壁パネルは装置に市場の他の種々の構成のテント状装置より非常に大きな広さ風通しの良さの感じを付与する。本文脈において、屈曲折り畳みパネルはシートの周辺のまわりに延びるばねワイヤのループによって広げられた位置に通常ぴんと張って保持される柔軟なシートによって形成されているように定義され、パネルは間隔をおいた位置において周辺のワイヤを掴みかつループの平面から同一方向にワイヤを曲げることにより折り畳まれ、その後ワイヤは３つのより小さい重なり合っている、ほとんど同一平面にあるループに折り重なる。続いて、重なり合った形状からより小さい重なり合いのループの僅かな屈曲がパネルをその広げられた位置にばね開放させる。丸くすることもできるけれども、ばねワイヤの断面は通常大きな寸法および小さな寸法を有し、大きな寸法は広げられた位置にあるときパネルの平面に対して実質上垂直である。ばねワイヤは好ましくは平らであるが、卵形または他の適宜な断面を有することもできる。ワイヤは弾力のあるプラスチック材料から作られても良いが、金属から作られるのがより一般的である。日除け装置が折り畳まれるとき、屈曲折り畳みパネルが互いに重なり合って折り畳まれ、その後、ワイヤのループが十分に同様な大きさ、形状および相対的な配置を有するならば、パネルは重なり合ったワイヤループを同時に掴みかつ屈曲することによりともに折り畳まれることができる。本構造の利点は、折り畳まれた屈曲折り畳みパネルにより、装置全体が小さい平らなバッグにおいて持ち運ばれることができ、しかもより小さい重なり合ったワイヤループを元に戻し始めることにより容易にかつ簡単に直立させられ得る。頂部壁パネルはまた他のパネルと同時の折り畳み用の屈曲折り畳みパネルであっても良く、しかも、同様にこのパネルは織物からなる簡単なシートであることも可能である。最も簡単なかつ最も商業的に成功し得る構造において、側および基部壁パネルは屈曲折り畳みパネルの一連の３つのそれぞれのパネルを設ける。側および基部壁パネルによって設けられた屈曲折り畳みパネルの大きさおよび形状は正確に同一である必要はないけれども、これらのパネルは同時の屈曲折り畳みを可能にするために十分に似ていなければなら乃至かしながら、これは、装置が人を快適に収容するのに十分に広くしかつ適切な通気を持たせるように、基部壁パネルの幅が屈曲折り畳みパネルの幅に対応するとき、基部壁パネルの幅が側壁パネルの高さに反映されねばならないために一定の制限を設け、かつこれは装置を望ましくない高さにしかつそれゆえ過剰な風圧を受けそして折り畳まれるとき過度に大きくなる知れない。この欠点は、並んで接続されかつ各々互いにかつ装置がまず側屈曲折り畳みパネルを基部屈曲折り畳みパネルを介して下方に折り畳み、かつ次いで、全てのパネルを同時に屈曲折り畳む前に、基部屈曲折り畳みパネルを互いに上方に折り畳むことにより折り畳まれ得る他のパネルに十分に似ている大きさおよび形状を有する２つのまたはそれ以上の同様な屈曲折り畳みパネルとして基部壁パネルを形成することにより克服され得る。装置の後端は柔軟な織物からなる後方壁パネルにより開放され、部分的に閉じられるかまたは閉止されても良くそして側および後方壁パネルのいずれかが貫通、例えば、網状織物により全体的にまたは部分的に作られるかまたは通気用の開口を有しかつ開放外観を設けるようにすることもできる。例えば釣り用シェルタとして使用のために、幾つかの開口が必要とされかつ存在するそれらは、例えばマジックテープまたは摺動留め金ファスナによって所定位置に保持される閉止フラップを備えることもできる。後方壁パネルは後方で側壁パネルの高さより長くしそしてその後方縁部に、例えば基部壁パネルの後縁部の後ろで地面に留められる後方にかつ下方に延びる天幕として作用することができるようにかつその側方縁部の下に、基部壁パネルの高さの下に開口する通気用側方開口および開口を設けるように接続されないか、または部分的にのみ接続されない。この天幕は割増しの太陽保護および貯蔵区域を設ける。天幕に関係なく、後方壁パネルが地面に延びないならば、砂は、パネルの前方を持ち上げることにより、基部壁パネルから処理されることができる。側壁パネルの貫通部分による太陽への露出を回避するために、太陽の角度が変化するとき、および装置を地面上で動かさねばならないことなしに、側壁パネルは追加的に貫通部分を超えて展開させ得る穴の開いてないスクリーンを備えることができる。基部壁パネルは、地面シートとして有効に作用しかつプラスチック織物のような、耐水性の材料から作られ得る。基部壁パネルはまた前方におよび／または後方に延びる１または複数の一体の追加の地面シートを備えることも可能である。装置が直立するとき側パネルが倒れるのを防止するために、少なくとも１本の支え綱線が、地面に固定されるような留め釘に外方にかつ下方に延びるように、各側壁パネルの上方部分に接続されても良い。加えて、少なくとも１本の支え綱線が、また地面に固定されるような留め釘に外方にかつ上方に延びるように、各側壁パネルの中央部分に接続され得る。この後者の支え綱は直接の風圧を受けるとき側壁パネルが内方に歪むのを阻止するのに特に有用である。追加の留め釘または他の地面固定具が装置の基部のまわりに設けられ得る。基部壁パネルは一方が他方の前方にともに接続される２つの屈曲折り畳みパネルを備え、これら２つの屈曲折り畳みパネルの前方のパネルは追加の地面シートを備えている。これは、追加の地面シートが地面留め釘の必要なしにぴんと張って保持されることを保証する。側壁パネルの屈曲折り畳みパネルに設けられたばねワイヤの周辺ループは好ましくは基部壁パネルのループより頑丈であり、そしてこれはまた基部壁パネルが屈曲折り畳みパネルを設けるとき頂部壁パネルにもそのように存在し得る。このことは、基部および幾つかの場合に頂部壁パネルが間隔を置く目的のためにのみ必要とされるためでありそして装置を直立して保持するための実際の強度は側壁パネルのワイヤループによって設けられる。基部壁パネルにあまり頑丈でないワイヤを使用するとき、かつ適用し得るとき、頂部壁パネルは装置の重量を減少しかつ屈曲折り畳みを容易にする。装置のための好都合な形状は側および基部壁パネルが後方から前方へ増大する幅を備えた略台形である場合に作られる。かくして、内方空間の高さおよび幅は前方に増大する。頂部壁パネルの前方は、好ましくは凸状に屈曲された前方周辺縁部を備えた、前方に突出するピークを有することができる。このことは、側壁パネルが、側壁パネルが後方に傾けられるように実質上台形であるとき特に重要であり、そしてピークがない場合に、基部壁パネル（追加の前方地面シートを無視して）頂部壁パネルの前方縁部の前方に離れ過ぎて延びかつそれにより使用者に必要な頭上の保護を与えない。ピークは日除け内のまたはまわりの人に太陽放射からのより大きな保護を付与しおよび／または他のパネルを所望ならばより小さくすることを可能にし一方さらに上方からの太陽放射からの良好な保護を付与し、側方からのより大きく開いた外観を付与しかつ材料および重量を節約する。ピークは、広げられた位置にあるときピークの材料をぴんと張って保持するように、２枚の壁パネルによって設けられた屈曲折り畳みの一体部分として形成され得る。ピークが突出する、頂部壁パネルの前方は、好ましくは頂部壁パネルの最も広い部分である。ピークを備えた屈曲折り畳みパネルが頂部によって他の屈曲折り畳みパネルより大きいかも知れないといえども、意外に認められることは、重なり合ったループが互いに完全に重ならなくても良いけれども、日除け装置はさらに貯蔵またはカートリッジ用のより小さい重なり合ったループに屈曲折り畳まれるということである。代替的に、頂部壁パネルはそれと関連の他のパネルによって設けられたピーク請求の範囲１．縁と縁とを接してともに直列に接続される一連の第１、第２および第３壁パネル（２，２８；１，２７；２，２８）からなり、前記第１および第３壁パネルの離れた縁部が第４壁パネル（３，２９）によって接続されており、前記第１および第３壁パネルが、装置が直立させられるとき、側壁パネルとして上方に延びるように配置され、そして少なくとも前記第１、第２および第３壁パネルが、互いに上下に折り畳まれるときそれらのパネルがともに屈曲折り畳まれ得る十分に同様な大きさおよび形状からなる複数の屈曲折り畳みパネル（本書で定義されるような）を設ける日除け装置において、前記側壁パネル（２）が前記第２壁パネル（１）によって形成される基部壁パネルの反対縁部から上方へ延びかつ前記側壁パネルの各々に取着された少なくとも１本の支え綱線（６，３１）によって実質上直立して保持されるように配置され、前記第４壁パネルが前記側壁パネルの上方縁部の分離を制限する頂部壁パネルを形成し前記４枚の壁パネルの縁部によって境界付けられる装置の少なくとも前方が開放されることを特徴とする日除け装置。２．前記基部壁パネル（１）が前方に延びて展開されるように配置された一体の追加の地面シート（９）を備えていることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の日除け装置。３．前記頂部壁パネル（３）がまた前記屈曲折り畳みパネルの１つを備えることを特徴とする請求の範囲第１項または第２項に記載の日除け装置。４．前記側壁パネル（２）によって設けられた前記屈曲折り畳みパネルの周辺ワイヤが前記頂部壁パネル（３）によって設けられた前記屈曲折り畳みパネルのワイヤより丈夫であることを特徴とする請求の範囲第３項に記載の日除け装置。５．前記基部壁パネルが、一方が他方の前方にともに接続される２つの前記屈曲折り畳みパネル（１，９）を備え、これら２つの屈曲折り畳みパネルの前方のパネルが前記追加の地面シートを備えていることを特徴とする請求の範囲第２項、または第３項または第４項に記載の日除け装置。６．前記基部壁パネルが前記側壁パネルの間で端と端とを接してともに接続される２枚またはそれ以上の前記屈曲折り畳みパネル（２７）を備えることを特徴とする請求の範囲第１項または第２項に記載の日除け装置。７．前記側および基部壁パネル（２，１２）が一連の３つの前記屈曲折り畳みパネルのそれぞれを備えることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第５項のいずれか１項に記載の日除け装置。８．前記基部および側壁パネルが略台形の形状であり、それにより装置の内方空間が後方から前方に高さおよび幅を増大することを特徴とする請求の範囲第７項に記載の日除け装置。９．前記側壁パネル（２）の前記周辺ワイヤが前記基部壁パネル（３）の前記屈曲折り畳みパネルのワイヤより丈夫であることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第８項のいずれか１項に記載の日除け装置。１０．前記支え綱線が前記側壁パネルを実質上直立して保持するために前記側壁パネル（２）の各々の上方部分に取着されて設けられることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第９項のいずれか１項に記載の日除け装置。１１．前記支え綱線（６）が前記側壁パネルを実質上直立して保持するために前記側壁パネル（２）の各々の中央部分に取着されて設けられることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第１０項のいずれか１項に記載の日除け装置。１２．前記側壁パネルの少なくとも１つの１部分が孔明き部分（１９）として形成されることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第１１項のいずれか１項に記載の日除け装置。１３．前記それぞれの側壁パネルが前記孔明き部分（１９）の上に展開し得る実質上不透過のスクリーン（２０）を備えていることを特徴とする請求の範囲第１２項に記載の日除け装置。１４．前記頂部壁パネル（３）の前方が下方に突出するペルメット（１７）を有することを特徴とする請求の範囲第１項乃至第１３項のいずれか１項に記載の日除け装置。１５．前記頂部壁パネル（３）の前方が前方に突出するピーク（１６）を有していることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第１４項のいずれか１項に記載の日除け装置。１６．前記ピーク（１６）が前記頂部壁パネル（３）に設けられた前記屈曲折り畳みパネルの一体部分として形成されることを特徴とする請求の範囲第１５項に記載の日除け装置。１７．前記ピーク（１６）が凸状に屈曲した前方周辺縁部を有することを特徴とする請求の範囲第１５項または第１６項に記載の日除け装置。１８．少なくとも１つの孔明き部分（２３，２４）が装置の背部に形成されることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第１７項のいずれか１項に記載の日除け装置。１９．前記背部の孔明き部分、またはその部分の少なくとも１つ（２４）が、前記基部壁パネルと実質上面一の位置に依存して開口することを特徴とする請求の範囲第１８項に記載の日除け装置。２０．前記頂部壁パネル（３）の後方にまたはそれに隣接して後方にかつ前方に延びている天幕（１３）を有することを特徴とする請求の範囲第１８項または第１９項に記載の日除け装置。２１．前記天幕（１３）の幅が後方に向かう方向に増大することを特徴とする請求の範囲第２０項に記載の日除け装置。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号９６１１６６２．９ (32)優先日 1996年６月５日 (33)優先権主張国イギリス（ＧＢ） (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ

Claims

【特許請求の範囲】１．縁と縁とを接してともに直列に接続される一連の第１、第２および第３壁パネルからなる日除け装置において、前記第１および第３壁パネルの離れた縁部が第４壁パネルによって接続されており、前記第１および第３壁パネルは、装置が直立させられるとき、前記第２壁パネルによって形成される基部壁パネル反対縁部から側壁パネルとして上方に延びるように配置され、そして前記第４の壁パネルが側壁パネルの上方縁部の分離を制限する頂部壁パネルを形成し；前記第４の壁パネルの縁部によって境界付けられる装置の少なくとも前方が開放され；そして少なくとも前記第１、第２および第３壁パネルは、互いに上下に折り畳まれるときそれらのパネルがともに屈曲折り畳まれ得る十分に同様な大きさおよび形状からなる複数の屈曲折り畳みパネル（本書で定義されるような）を設けることを特徴とする日除け装置。２．前記基部壁パネルが前方に延びて展開されるように配置された一体の追加の地面シートを備えていることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の日除け装置。３．前記頂部壁パネルがまた屈曲折り畳みパネルの１つを備えることを特徴とする請求の範囲第１項または第２項に記載の日除け装置。４．前記側壁パネルによって設けられた屈曲折り畳みパネルの周辺ワイヤが前記頂部壁パネルによって設けられた屈曲折り畳みパネルのワイヤより丈夫であることを特徴とする請求の範囲第３項に記載の日除け装置。５．前記基部壁パネルが、一方が他方の前方にともに接続される２つの屈曲折り畳みパネルを備え、これら２つの屈曲折り畳みパネルの前方のパネルが追加の地面シートを備えていることを特徴とする請求の範囲第２項、または第３項または第４項に記載の日除け装置。６．前記基部壁パネルが前記側壁パネルの間で端と端とを接してともに接続される２枚またはそれ以上の屈曲折り畳みパネルを備えることを特徴とする請求の範囲第１項または第２項に記載の日除け装置。７．前記側および基部壁パネルが一連の３つの屈曲折り畳みパネルのそれぞれを備えることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第５項のいずれか１項に記載の日除け装置。８．前記基部および側壁パネルが略台形の形状であり、それにより装置の内方空間が後方から前方に高さおよび幅を増大することを特徴とする請求の範囲第７項に記載の日除け装置。９．前記側壁パネルの周辺ワイヤが前記基部壁パネルの屈曲折り畳みパネルのワイヤより丈夫であることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第８項のいずれか１項に記載の日除け装置。１０．少なくとも１本の支え綱線が前記側壁パネルを実質上直立して保持するために前記側壁パネルの各々の上方部分に取着されて設けられることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第９項のいずれか１項に記載の日除け装置。１１．少なくとも１本の支え綱線が前記側壁パネルを実質上直立して保持するために前記側壁パネルの各々の中央部分に取着されて設けられることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第１０項のいずれか１項に記載の日除け装置。１２．前記側壁パネルの少なくとも１つの１部分が孔明き部分として形成されることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第１１項のいずれか１項に記載の日除け装置。１３．前記それぞれの側壁パネルが前記孔明き部分の上に展開し得る実質上不透過のスクリーンを備えていることを特徴とする請求の範囲第１２項に記載の日除け装置。１４．前記頂部壁パネルの前方が下方に突出するペルメットを有することを特徴とする請求の範囲第１項乃至第１３項のいずれか１項に記載の日除け装置。１５．前記頂部壁パネルの前方が前方に突出するピークを有していることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第１４項のいずれか１項に記載の日除け装置。１６．前記ピークが前記頂部壁パネルに設けられた屈曲折り畳みパネルのの一体部分として形成されることを特徴とする請求の範囲第１５項に記載の日除け装置。１７．前記ピークが凸状に屈曲した前方周辺縁部を有することを特徴とする請求の範囲第１５項または第１６項に記載の日除け装置。１８．少なくとも１つの孔明き部分が装置の背部に形成されることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第１７項のいずれか１項に記載の日除け装置。１９．背部の孔明き部分、またはその部分の少なくとも１つが、前記基部壁パネルと実質上面一の位置に依存して開口することを特徴とする請求の範囲第１８項に記載の日除け装置。２０．前記頂部壁パネルの後方にまたはそれに隣接して後方にかつ前方に延びている天幕を有することを特徴とする請求の範囲第１８項または第１９項に記載の日除け装置。２１．前記天幕の幅が後方に向かう方向に増大することを特徴とする請求の範囲第２０項に記載の日除け装置。