JPH11513615A - 液体形の活性成分とスルフォン酸塩型表面活性剤を含む水分散性粒状物 - Google Patents

液体形の活性成分とスルフォン酸塩型表面活性剤を含む水分散性粒状物

Info

Publication number
JPH11513615A
JPH11513615A JP9516359A JP51635997A JPH11513615A JP H11513615 A JPH11513615 A JP H11513615A JP 9516359 A JP9516359 A JP 9516359A JP 51635997 A JP51635997 A JP 51635997A JP H11513615 A JPH11513615 A JP H11513615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
granules
active ingredient
alkyl
emulsion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP9516359A
Other languages
English (en)
Inventor
ゲラン,ジル
モルバン,ミケル
Original Assignee
ロディア シミ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ロディア シミ filed Critical ロディア シミ
Publication of JPH11513615A publication Critical patent/JPH11513615A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2/00Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic
    • B01J2/02Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic by dividing the liquid material into drops, e.g. by spraying, and solidifying the drops
    • B01J2/04Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic by dividing the liquid material into drops, e.g. by spraying, and solidifying the drops in a gaseous medium

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Glanulating (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】 疎水性液体の形の少なくとも一種の活性成分と、少なくとも一部が塩の形のアルキルスルホン酸、アルキルアリールスルホン酸、またはそれらの混合物より選択した少なくとも一種のイオン性表面活性剤と、糖類またはその誘導物から選択された少なくとも一種の水溶性物質とを含む水に再分散可能な粒状物。少なくとも一種の活性成分と、少なくとも一種のイオン性表面活性剤と、少なくとも一種の水溶性物質との、水中エマルジョンを調製し、そしてこのエマルジョンを乾燥する工程よりなる、水に再分散性の粒状物を製造する方法。

Description

【発明の詳細な説明】 液体形の活性成分とスルフォン酸塩型表面活性剤を含む水分散性粒状物 本発明は液体形の活性成分とスルフォネート型表面活性剤を含む水分散性粒状 物(granules)と、その製造法、及びその利用に関する。 食品、化粧品、または塗料工業のようなある種の工業では、疎水性液体の形の 活性成分から配合物を調整している。一つの可能な配合物はこのような成分の水 中油型エマルジョンである。 しかし、このようなエマルジョンは貯蔵安定性に関する問題を有する。エマル ジョンの成分は大なり小なり相分離を起こす。さらに、解決すべき活性成分の不 活化の問題があり、活性成分はおそらくは貯蔵期間中の加水分解により活性を減 じる。 最後に、容易に取扱が可能で輪送が可能であるためには、これらの配合物が活 性成分を比較的少量含み且つ水を多量に含有しなければならない事実は、無視す ることができない。 本発明の目的は上記の問題を解決する手段を提供することにあり、本発明の解 決手段は、組成物が初期の疎水性液体の形の活性成分を高濃度に含有する粉末で ある点にある。 すなわち、本発明は、 疎水性液体の形の少なくとも一種の活性成分と、 一部または全部が塩の形のアルキルスルホン酸、アルキルアリールスルホン酸 またはそれらの混合物より選択した少なくとも一種のイオン性表面活性剤と、 糖類またはその誘導物から選択された少なくとも一種の水溶性物質と、 を含む水に再分散可能な粒状物を提供する。 本発明はまた、このような粒状物を製造するための、 少なくとも一種の活性成分と、少なくとも一種のイオン性表面活性剤と、少な くとも一種の水溶性物質との、水中エマルジョンを調製し、 そしてこのエマルジョンを乾燥する工程よりなる方法を提供する。 本発明の粒状物は多くの利点を有する。 まず、それらの形態のため、エマルジョンを使用する場合の問題をすべて回避 することができる。すなわち、貯蔵安定性、例えばMaracel Decker Inc.発行の ポール・ベッチャー編「エンサイクロペディア・オブ・エマルジョンズ・テクノ ロジー」(1983)に記載されているようなクリーム化等の問題を回避できる 。 本発明の他の利点は、活性成分の濃度がエマルジョンと比較して非常に高いこ とである。そのため、これらの粒状物の使用は少量で充分である。 さらに、本発明の粒状物の形態のために、活性成分が加水分解し易い場合でも その脱活性化の問題は克服できる。 本発明はまた、粉末配合物に添加される等の場合に、エマルジョンよりも使用 し易い粒状形態の予備配合物を提供できる。さらに本発明の粒状物はエマルジョ ンから調整されるため、水に自然に再分散できて、元のエマルジョンに近い粒状 性を有するエマルジョンを再現できる。 最後に、本発明は担体に吸収させることにより配合されるのが通常である液状 の製品形態の問題を解決する。このような配合物中の活性成分の濃度は低いこと が多く、貯蔵中の活性成分の移動により担体と活性成分との間に相分離が生じ易 い。 本発明の利点及び特性は以下の説明及び実施例からさらに明らかになろう。 上記のように、本発明の粒状物は少なくとも一種の疎水性液体の形の活性成分 を含む。 活性成分はそれが周囲温度で水に混合しないか、または極くわずかにしか混合 しないか、または有機溶剤に混合するならばあらゆる活性成分が適当である。 ここに「わずかに混合する」とは水に対する溶解度が10重量%以下であるよ うな活性成分または溶剤に関して使用する。 「活性成分」とは活性成分単独、溶剤に溶解した活性成分、または溶剤を指す 。 食品工業分野の活性成分の例はモノ−、ジ−、トリグルセリド、エッセンシャ ルオイル、香味・調味料、着色材を含む。 塗料工業の分野で本発明を実施するのに適する活性成分の例はアルキド樹脂、 エポキシ樹脂、ブロックまたは非ブロックイソシアネートを含む。 化粧品工業の分野での活性成分の例は、例えばジメチコン類からのシリコーン 油である。 製紙工業の分野での活性成分の例は、サイジング樹脂、撥水性樹脂、例えばア クキルケテン二量体(AKD)、アルケニルスクシン無水物(ASA)がである 。 洗剤工業の分野では消泡剤が活性成分として挙げられる。 材料を加工したり変形したりするのに使用する潤滑剤のような活性成分を使用 することもできる。 活性成分が溶剤または混合溶剤である場合には、水に対して混合しないか、ま たは上に定義したようにわずかに混合する溶剤が使用される。使用できる溶剤は 、芳香族石油留分のようなクリーニングまたはストリッピングに使用されるもの 、D−リモネン、L−リモネンのようなテレピン組成物、Solvesso(商 品名、ナフタレンリッチの芳香族化合物を含有する石油留分、EXXON社製) のような溶剤がある。酢酸、スクシン酸、グルタル酸の混合物のメチルエステル (ここに酸混合物はナイロン合成の副生物である)のような脂肪酸エステル、ワ セリン油のような油、塩化溶剤もまた溶剤として適当である。 上記は例示であり他のものを排除しない。 活性成分はそのまままたは有機溶剤の存在下に使用できる。より詳しくは、溶 剤は水に不溶性であるか、またはわずかに混合する物質から選択される。 その例は鉱油、飽和または不飽和脂肪酸のモノ−、ジ−、トリグリセリド、天 然または合成トリグリセリド、芳香族石油留分、テルペン化合物(D−リモネン 、L−リモネン)、脂肪酸エステル、または塩素化溶剤である。 本発明の再分散性粒状物はまた、一部または全部が塩の形のアルキルスルホン 酸、アルキルアリールスルホン酸、またはそれらの混合物より選択された少なく とも一種のイオン性表面活性剤を含む。 これらの表面活性剤において、陽イオンは一般にナトリウム、カリウム、リチ ウム、マグネシウム、アルカリまたはアルカリ土類金属、またはアンモニウム基 NH4 +(Rは同一または異なってよく、それぞれ酸素または窒素原子で置換され ても良いアルキル基を表す)である。 例えば表面活性剤は一部または全部が塩の形のC8−C10アルキルスルホン酸 から選択される。より具体的には酸はC8−C30、好ましくはC10−C22である 。 1〜3個のC1−C30アルキル及び/またはC2−C30アルケニル基で置換され た、一部または全部が塩の形のアルキルアリールスルホン酸は、本発明に適して いる。より具体的には、アルケニル基はC4−C16、好ましくはC6−C12である 。 上記の1〜3個のアルキル及び/またはアルケニル基で置換された、一部また は全部が塩の形のベンゼンスルホン酸は、本発明を実施するのに適している。 本発明の実施に特に適している表面活性剤はラウリルベンセンスルホン酸ナト リウムである。 本発明の好ましい実施形態では、表面活性剤は一部または全部が塩の形のアル キルアリールスルホン酸から選択されたものが使用される。 本発明の分散性粒状物はまた水溶性化合物を含む。より具体的には、水溶性化 合物は糖類及びそれらの誘導体から選択される固体である。適当な例としてはオ ース(oseすなわち単糖類)、オシド(oside)、及び高度に脱重合化し たポリホロシドがある。これらは特には20000g/モル以下の重量平均分子 量を有する化合物である。 グルコース、マンノース、ガラクトースのようなアルドース、フルクトースの ようなケトースは本発明に適したオースである。 オシドはオース分子の水の除去を伴う自己縮合、またはオース分子の非グルシ ド(非糖質)分子との縮合により得られる化合物である。オシドのうち、もっぱ らグルシド単位の結合により形成されるホロシドが適当であり、とくにはこれら の単位を少数だけ有する(一般には10個以下)オリゴホロシド(オリゴ糖)が 適当である。オリゴホロシドの例はサッカロース、ラクトース、セロビオース、 及びマルトースである。 高度に脱重合したポリホロシド(または多糖類)はP.Arnaud著「Co urs de Chimie Organique」Guthier−Vill ars社発行(1987)に記載されている。 高度に脱重合したポリホロシドの限定的でない例は、デキストラン、澱粉、キ サンタンガム、及びグアーまたはカロウバのようなガラクトマンネスである。こ れらの多糖類は好ましくは100℃以上の融点と、50〜500g/1(水中) の溶解度を有する。 本発明の再分散性粒状物はさらに補充のイオン性表面活性剤を含有してもよい 。より具体的にはこのような表面活性剤はイオンである。 より具体的にはこのような補充のイオン性表面活性剤は、両性表面活性剤、ア ルキルベタイン、アルキルジメチルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン 、アルキルアミド−プロピルジメチルベタイン、アルキルトリメチルスルホベタ イン、アルキルアムフォアセテート、アルキルアムフォジアセテート、アルキル アムフォプロピオネート、アルキルアムフォジプロピオネート、アルキルスルテ イン、またはアルキルアミドプロピルヒドロキシスルタイン等のイミダゾリン誘 導体、脂肪酸と蛋白加水分解物との縮合生成物、またはアルキルポリアミンの両 性誘導体、例えばAmphionicXL(ローヌ・プーラン社の商品名)、A mpholac7T/X及びAmpholac7C/X(BerolNobel 社の商品名)である。 補充のアニオン性表面活性剤も使用でき、たとえばアルキルサルフェートアル キルエーテルサルフェート、アルキルイソチオネート及びアルキルタウレートの 水溶性の塩、またはそれらの塩、アルキルカルボキシレート、アルキルスルフォ スクシネートまたはアルキルスクシナマート、アルキルサルコシネート、蛋白質 加水分解物のアルキル化誘導体、アクリルアスパルテート及びアルキル及び/又 はアルキルエーテルエステルホスフェートがある。 カチオンは一般にアルカリ又はアルカリ土類、例えばナトリウム、カリウム、 リチウム、マグネシウム、又はアンモニウムキNR4 +(Rは同一又は異なってお り、酸素又は窒素原子で置換されていてもよいアルキル基である)である。 上に説明したように、本発明の再分散可能な粒状物は多量の活性成分を含有す る。活性成分の量は粒状物100重量部に対して40〜90部の範囲で含まれる 。 本発明の特定の実施形態では、活性成分の量は粒状物100重量部に対して5 0重量部以上、好ましくは70重量部以上である。 イオン性表面活性剤の量は粒状物粒状物100重量部に対して1〜20重量部 、好ましくは2〜10重量部含まれる。 水溶性化合物の量は粒状物100重量部に対して7〜50重量部、好ましくは 8〜25重量部含まれる。 イオン性表面活性剤の水溶性化合物に対する濃度比は30:70〜10:90 である。 本発明の再分散性粒状物が少なくとも一種の補充の表面活性剤を含む時は、イ オン性表面活性剤と補充の表面活性剤との濃度比は5〜10である。 再分散性粒状物を調製する方法を次に説明する。 上記のように本発明の方法は、第1工程で、少なくとも一種の活性成分と、少 なくとも一種のイオン性表面活性剤と、少なくとも一種の水溶性化合物との、水 中エマルジョンを調製する。 エマルジョンはまた必要ならば少なくとも一種の補充の表面活性剤を含有する ことができる。 明らかに、慣用の添加物が使用される時には、それらはエマルジョンの配合を 行っている際に添加する。 当業者に知られている任意のエマルジョン形成方法が使用できるが、それらは Maracel Decker Inc.発行のポール・ベッチャー編「エンサイクロペディア・オ ブ・エマルジョンズ・テクノロジー」(1983)第1〜3巻に記載されている 。 本発明の粒状物を調製するのに適した方法は直接相乳化法である。簡単に説明 すると、この方法は水溶性化合物を含有する水と表面活性剤の混合物を調製し、 次いで液状の活性成分を撹拌しながら導入することよりなる。 他の適当な方法は相反転乳化法である。この方法は、好ましい表面活性剤と活 性成分を混合し、そして撹拌しながら、水溶性固体及び必要ならたとえば補充の 表面活性剤等の他の成分を含有している水を滴下することよりなる。導入される 水の量がある量を超えたら、エマルジョンは相反転する。このようにして、水中 油のエマルジョンが直接得られる。得られたエマルジョンは次に水で稀釈されて 適当な体積量にされる。 また、エマルジョンはMENTON GAULIN及びMICROFLUIDIZER(MICROFLUIDICS社)の ような適当なコロイドミルを使用して調製できる。 エマルジョンの平均粒子径は一般に0.1〜10μm、好ましくは0.2〜5 μmである。 本発明の好ましい変形例では、 水と水溶性化合物の混合物が最初に調製され る。 乳化は周囲温度に近い温度で実施できるが、それより低温または高温度でも実 施できる。 エマルジョンの固形物の量は10〜70重量%、好ましくは40〜60重量% である。 それぞれの成分の含有量は乾燥した粒状物が上記の組成を有するように選択さ れる。 本発明の調製方法の第2工程は、エマルジョンを乾燥して粒状物を得る工程で ある。 適当な方法には凍結乾燥法があり、これは凍結工程とそれに続く昇華またはス プレイ乾燥工程よりなる。 これらの乾燥法、特に後者の方法は、エマルジョンをそのまま保持して粒状物 を直接生じるので特に好ましい。 スプレイ乾燥は通常公知の装置、たとえばスプレイ塔で実施できる。後者はノ ズルまたはタービンを通しての噴霧と、熱ガス流の組み合わせでスプレイ乾燥を 実施する。 塔頂からの熱ガスの入口温度は好ましくは100〜115℃の範囲にあり、出 口ガスの温度は好ましくは55〜65℃の範囲にある。 閉塞防止剤のような添加剤はこの第二工程つまり乾燥工程で粒状物に導入でき る。炭酸カルシウム、硫酸バリウム、カオリン、シリカ、ベントナイト酸化チタ ン、タルク、水和アルミナ及びカルシウムスルホアルミネート等の充填剤を使 用することも推奨される。 以下に本発明を制限するつもりではない実施例を記載する。実施例1 次のエマルジョンを調製した。 組成 重量% ワセリン油 40 ラクトース 8 ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム 2 水 50 ULTRA−TURRAX(商品名、IKA製)を使用してワセリン油を上記 表面活性剤とオリゴ糖を含有する水に導入することにより予備エマルジョンを調 製した。エマルジョンを次にMICROFLUIDIZERM110T(商品名、MICROFLUIDIC S 社)コロイドミルに導入した。 SYMPATECレーザ粒径測定器(商品名)により得たエマルジョンの平均 粒子径は0.5μmであった。 得られたエマルジョンをBUCHIラボラトリスプレイ乾燥機(商品名)によ りガス入口温度110℃で乾燥した。 得られた粒状物は80重量%の油を含有していた。 粒状物を水に接触させてそれらの自然に分散させてエマルジョン化した。顕微 鏡観察によりそれらの粒子径が元のエマルジョンのそれに近いことが分かった。実施例2 次のエマルジョンを調製した。 組成 重量% ワセリン油 40 ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム 1 脱重合化澱粉(Glucidex商品名) 9 (Roquette社製) 水 50 ULTRA−TURRAXを使用してワセリン油を上記表面活性剤と澱粉を含 有する水に導入することにより予備エマルジョンを調製した。エマルジョンを次 にMICROFLUIDIZERM110T(商品名、MICROFLUIDICS 社)コロイドミルに導入 した。 得られたエマルジョンをBUCHIラボラトリスプレイ乾燥機(商品名)によ りガス入口温度110℃で乾燥した。 得られた粒状物は80重量%の油を含有していた。 粒状物を水に接触させてそれらの自然に分散させてエマルジョン化した。顕微 鏡観察によりそれらの粒子径が元のエマルジョンのそれに近いことが分かった。実施例3 次のエマルジョンを調製した。 組成 重量% ワセリン油 40 ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム 2 デキストラン(Fluka社製) 8 (数平均分子量は1200g/モル) 水 50 ULTRA−TURRAXを使用してワセリン油を上記表面活性剤とデキスト ランを含有する水に導入することにより予備エマルジョンを調製した。エマルジ ョンを次にMICROFLUIDIZERM110T(商品名、MICROFLUIDICS社)コロイドミ ルに導入した。 得られたエマルジョンをBUCHIラボラトリスプレイ乾燥機(商品名)によ りガス入口温度110℃で乾燥した。 得られた粒状物は80重量%の油を含有していた。 粒状物を水に接触させてそれらの自然に分散させてエマルジョン化した。顕微 鏡観察によりそれらの粒子径が元のエマルジョンのそれに近いことが分かった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,BA,BB ,BG,BR,CA,CN,CU,CZ,EE,GE, HU,IL,IS,JP,KG,KP,KR,LC,L K,LR,LT,LV,MD,MG,MK,MN,MX ,NO,NZ,PL,RO,SG,SI,SK,TR, TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.疎水性液体の形の少なくとも一種の活性成分と、 一部または全部が塩の形のアルキルスルホン酸、アルキルアリールスルホン酸 、またはそれらの混合物より選択した少なくとも一種のイオン性表面活性剤と、 糖類またはその誘導物から選択された少なくとも一種の水溶性物質と、を含む ことを特徴とする水に再分散可能な粒状物。 2.イオン性表面活性剤は一部または全部が塩の形のC8−C50アルキルスル ホン酸から選択されることを特徴とする請求項1の粒状物。 3.イオン性表面活性剤はC1−C30アルキル及び/またはC2−C30アルケニ ル基で置換された、一部または全部が塩の形のアルキルアリールスルホン酸より 選択されることを特徴とする請求項1の粒状物。 4.水溶性化合物が糖類及びその誘導体からなる請求項1〜3のいずれかの粒 状物。 5.水溶性化合物がオース、オシド、及び脱重合化したポリホロシドより選択 されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの粒状物。 6.さらに少なくとも一種の補充の表面活性剤を含有する請求項1〜5のいず れかの粒状物。 7.活性成分の量が粒状物の40〜90重量%の範囲にあることを特徴とする 請求項1ないし6のいずれかの粒状物。 8.イオン性表面活性剤が粒状物の1〜20重量%の範囲にある請求項1〜7 のいずれかの粒状物。 9.可溶性化合物の量が粒状物の7〜50重量%である請求項1〜8のいずれ かの粒状物。 10.イオン性表面活性剤と水溶性化合物の比が30/70〜10/90であ る請求項1〜9のいずれかの粒状物。 11.イオン性表面活性剤と補充の表面活性剤の重量比が5〜10である請求 項1〜10のいずれかの粒状物。 12.少なくとも一種の活性成分と、少なくとも一種のイオン性表面活性剤と 、少なくとも一種の水溶性物質との、水中エマルジョンを調製し、 そしてこのエマルジョンを乾燥する工程よりなる、 請求項1ないし11のいずれかの水に再分散性の粒状物を製造する方法。 13.乾燥固形物が10〜70重量%で含まれる請求項12の方法。 14.乾燥がスプレイ乾燥である請求項12または13の方法。
JP9516359A 1995-10-25 1996-10-23 液体形の活性成分とスルフォン酸塩型表面活性剤を含む水分散性粒状物 Abandoned JPH11513615A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR95/12587 1995-10-25
FR9512587A FR2740359B1 (fr) 1995-10-25 1995-10-25 Granules redispersables dans l'eau comprenant une matiere active sous forme liquide et un tensio-actif du type sulfonate
PCT/FR1996/001655 WO1997015387A1 (fr) 1995-10-25 1996-10-23 Granules redispersables dans l'eau comprenant une matiere active sous forme liquide et un tensio-actif du type sulfonate

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11513615A true JPH11513615A (ja) 1999-11-24

Family

ID=9483902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9516359A Abandoned JPH11513615A (ja) 1995-10-25 1996-10-23 液体形の活性成分とスルフォン酸塩型表面活性剤を含む水分散性粒状物

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0865312B1 (ja)
JP (1) JPH11513615A (ja)
AT (1) ATE183664T1 (ja)
AU (1) AU7307696A (ja)
BR (1) BR9611125A (ja)
CA (1) CA2232367C (ja)
DE (1) DE69603974T2 (ja)
FR (1) FR2740359B1 (ja)
WO (1) WO1997015387A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2774311B1 (fr) * 1998-02-02 2000-03-17 Rhodia Chimie Sa Granules dispersables dans l'eau comprenant une matiere active hydrophobe
US6624136B2 (en) * 1998-02-02 2003-09-23 Rhodia Chimie Water-dispersible granules comprising a fragrance in a water-soluble or water-dispersible matrix, and process for their preparation
FR2834225B1 (fr) * 2001-12-27 2004-09-24 Rhodia Chimie Sa Granules obtenus par sechage d'une emulsion comprenant un polymere et un ose ou un derive d'ose
FR2867395B1 (fr) 2004-03-15 2006-06-16 Rhodia Chimie Sa Emulsion sechee, son procede de preparation, et ses utilisations

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5661497A (en) * 1979-10-25 1981-05-26 Nihon Surfactant Kogyo Kk Method of powdering oily substance
JPS63125530A (ja) * 1986-11-13 1988-05-28 Shin Etsu Chem Co Ltd オルガノポリシロキサンエマルジヨンの製造方法
JPH05236886A (ja) * 1991-12-13 1993-09-17 Lion Corp 食品用粉末乳化剤組成物
FR2697025B1 (fr) * 1992-10-20 1995-02-03 Rhone Poulenc Chimie Procédé de préparation d'émulsions aqueuses d'huiles et/ou de gommes et/ou de résines silicones.

Also Published As

Publication number Publication date
BR9611125A (pt) 1999-05-11
DE69603974T2 (de) 2000-04-13
FR2740359B1 (fr) 1997-11-28
AU7307696A (en) 1997-05-15
FR2740359A1 (fr) 1997-04-30
DE69603974D1 (de) 1999-09-30
CA2232367C (fr) 2006-02-14
EP0865312B1 (fr) 1999-08-25
CA2232367A1 (fr) 1997-05-01
EP0865312A1 (fr) 1998-09-23
WO1997015387A1 (fr) 1997-05-01
ATE183664T1 (de) 1999-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Mishima et al. Microencapsulation of proteins by rapid expansion of supercritical solution with a nonsolvent
EP1196533B1 (en) Improved encapsulated oil particles
CA1321447C (en) Photoactivator dye composition for detergent use
AU2002251986B2 (en) Cubic liquid crystalline compositions and methods for their preparation
CA2324934C (en) Extruded hydrocolloid granules with improved wettability and process for producing same
JPH06502212A (ja) 粒状感pH界面活性剤を含有する高密度洗剤組成物の製法
NO872527L (no) Biopolymergranulat og fremgangsmŸte for dets fremstilling.
EP0873180B1 (fr) Granules redispersables dans l'eau comprenant une matiere active sous forme liquide
AU734457B2 (en) Process
US4836939A (en) Stable expandable foam & concentrate & method
EP1963000B1 (en) Method for preparing particles from an emulsion in supercritical or liquid co2
JP2002528617A (ja) 液体の形の活性物質を含む水再分散性グラニュール
FR2740357A1 (fr) Granules redispersables dans l'eau comprenant une matiere active sous forme liquide et un tensio-actif non ionique du type alcoxyles
JPH11513615A (ja) 液体形の活性成分とスルフォン酸塩型表面活性剤を含む水分散性粒状物
EP1051243B1 (fr) Granules dispersables dans l'eau comprenant une matiere active hydrophobe
US6656454B1 (en) Method for producing surfactant granulates
JP3235283B2 (ja) 球状キトサン微粒子の製造方法
EP0688861A1 (fr) Procédé de préparation de compositions de tensioactifs anioniques en poudre, en perles ou en granulés et utilisation de ces compositions dans les produits de nettoyage et d'entretien
US20030124242A1 (en) Capsule comprising at least mineral coating consisting of a single chemical compound and a core comprising at least a polyhydroxylated compound
CA2232371C (fr) Granules redispersables dans l'eau comprenant une matiere active sous forme liquide
ES2313037T3 (es) Materiales encapsulados.
EP3761808B1 (en) Organosilicon compound microparticles and process for their preparation
JPS62174231A (ja) 溶解性改良ゼラチンの製法
JP2896226B2 (ja) 非医療用水性フロアブル剤
FR2740358A1 (fr) Granules redispersables dans l'eau comprenant une matiere active sous forme liquide

Legal Events

Date Code Title Description
A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20040803