JPH11503702A

JPH11503702A - 容器をラベルする方法及び装置

Info

Publication number: JPH11503702A
Application number: JP10522669A
Authority: JP
Inventors: ゲイレン・ロイ・ヒントン
Original assignee: トライン・ラベリング・システムズ・インコーポレーション
Priority date: 1996-11-12
Filing date: 1997-11-10
Publication date: 1999-03-30
Also published as: US5855710A; BR9707135A; DE69712040D1; DK0877708T3; ES2176799T3; CA2240792A1; WO1998021103A1; EP0877708A1; ATE216336T1; PT877708E; DE69712040T2; EP0877708B1

Abstract

(57)【要約】容器ラベル付け方法及び装置は、ラップアラウンドのラベル付けによって接着剤をラベルの前縁に塗布しないで容器のラベル付けを可能にする。ラベルはラベルドラムに保持されてラベル貼付位置に移動され、一方、容器はラベル貼付位置に送られる。ラベル前縁を容器に押しつけるために、ラベルの前縁には空気がラベルドラムからラベルドラム面に対してある角度で、また、ラベルに沿って前縁から後方に吹き付けられる。前縁は、湿り接着によって、又は、ラベルと容器にラベルドラムの反対側から吹きつけられる空気によって、容器に保持される。

Description

【発明の詳細な説明】容器をラベルする方法及び装置本出願は、同一の発明者によって同日に出願され、『前縁に接着剤なしにラベルがその表面にラップされている物品』という名称を有する共通に譲渡された同時係属出願に関する。発明の分野本発明は、ラベルの前縁に接着剤を塗らずにラップアラウンドにラベルすることによって容器をラベルする方法及び装置に関する。発明の背景世界多くの地域でリサイクルは常識になり、法規制もされるようにもなってきている。近年、プラスチックボトルや容器は廃棄され、ガラス容器はしばしばリサイクル又は再利用された。しかし、今日でさえ、様々な場所の幾つかの規則は、補充可能なペット容器などのプラスチック容器をリサイクル又は再利用することを要求している。これらのペット及び類似するプラスチック容器の多くは、ラベルが回転するラベルドラムと共に移動する間に、既に前縁に塗布されている接着剤によってラベルの前縁が典型的に容器に貼り付けられてその上に固着されるラップアラウンドラベルプロセスを使用している。容器が回転するとラベルは容器の回りにラップされ、後縁は容器又は前縁に接着剤によって固着される。もし容器が、凸状又は傾斜状端部などの輪郭面を有すれば、熱収縮可能な層が輪郭又は傾斜面上で熱収縮する。容器がリサイクル又は再利用されるときはラベルが容器からはがされる。ラベルの前縁は接着剤によって容器に固着されているので、ラベルが容器からはがされた後もしばしば前縁の接着剤の残りが容器に保持される。これは、そのラベル付け動作の望ましくない副産物である。もし接着剤を前縁に塗布しないで多くの容器がラップアラウンドラベル付け技術によってラベルされて貼り付けられれば便利である。また、かかる方法及び装置は、製造を増加するであろうから便利である。しばしば、ラベルが誤って送られると、接着剤をラベルの前縁に塗布するのに使用される接着剤ローラその他の手段が接着剤をラベルドラム面に塗布するため、製造「事故(glitch)」をもたらす。もしこれが起これば、オペレータはラベル付けドラムを洗浄しなければならず、貴重な製造時間を費やし、より大きな製造コストを生み出す。発明の要約本発明は、接着剤をラベルの前縁に塗布せずにラップアラウンドラベル付けによりラベルを容器に貼り付けることができる容器ラベル付け方法及び装置である。本発明の一側向によれば、ラベルはラベルドラムに保持されてラベルドラムが回転するとラベル貼付位置まで移動される。同時に、ラベルされる容器は、送り機構からラベル貼付位置まで送られる。ラベルの前縁を容器に押しつけるために、空気がラベルドラムから、ラベルの前縁に、ラベルドラム面に対してある角度で、かつ、ラベルに沿って前縁から後方に吹きつけられる。容器が回転するとラベル前縁は容器に保持される。本発明の一側面では、前縁は湿り接着によって保持される。別の側面では、ラベルが容器の周りにラップアされるように、容器を回転しながらラベルの前縁を容器に保持するため、空気がラベルと容器にラベルドラムの反対側から吹き付けられる。後縁は、その後、後縁に塗布された接着剤によって前縁に固着される。本発明の別の側面では、容器がラベルドラムとステーショナリーロールオンパッド間で回転されるように、容器はラベルドラムから離間したステーショナリーロールオンパッドに係合している。その後、ラベルの前縁がロールオンパッドに隣接する地点まで移動すると、空気がロールオンパッドからラベルに吹きつけられる。ラベルの下の空気の層流は、ロールオンパッド内に位置決めされたオリフィスから空気をまっすぐに及び傾いた方向にロールオンパッドから吹きつけることによって、最小にすることができる。ラベルの下の空気の層流を減少することは重要である。ラベルの下のいかなる空気の層流もベルヌーイ効果を生じ、ラベルの下を低圧にし、真空ドラムにラベルをより強く吸引する。また、ラベルの下の空気の層流は、ロールオンパッドに形成されたスロット上で空気をロールオンパッドから吹きつけることによって最小にすることができる。また、ラベルの下のいかなる空気の層流も空気をラベルドラムに形成されたスロット上で吹きつけることによってそれがラベルドラムから吹き付けられると、最小にすることができる。ラベルドラムは、ラベルがラベル貼付位置に移動する時にラベルをドラム上で保持するため、ラベルに真空を最初に引き込むのにソレノイド又はマニホルドシステムを使用することができる。前縁がラベル貼付位置に移動した後、真空は終了して、前縁には空気が、ラベルドラム面に形成されたオリフィスより外部に吹き付けられる。接着剤はラベルの後縁に塗布されるか、後縁からラベルを横切ってラベルの中央部分又はラベルの前縁に隣接する場所まで延びるラベルの一部に塗布することができる。また、物品が輪郭面を有すれば、容器は、熱収縮可能なラベルを容器の輪郭部で収縮する熱収縮オーブンに移される。図面の説明本発明の上述その他の目的と特長は、添付図面を参照する以下の説明からより十分に理解されるであろう。図１は、本発明の機構を特徴づけるラベル付けマシンの平面図である。図２は、様々な圧力及び真空ポートの配置を示すラベルドラムの概観断面図である。図３は、図２の線3-3に沿って切断したラベルドラムの概観断面図であり、真空及び圧力ポートティングを可能にするラベルドラムに回動自在に固定されているハブを示している。図４は、図２の線4-4に沿って切断したラベルドラムの部分概観断面図である。図５は、様々な真空及び圧力ポートを示すハブの概観断面図である。図６は、ラベルの下の層流を最小にするある角度がつけられているオリフィスとそのオリフィスに隣接するスロットを示すラベルドラム面の部分平面図である。図７は、真空ポートを示すラベルドラム面の別の部分平面図である。図８は、ロールオンパッドとラベルドラムとの間で送られる部分的にラップされた容器を示す概観図である。図９は、本発明に使用することができる熱収縮オーブンの一例を示す。図10は、容器の輪郭面上のラベルの熱収縮を示す熱収縮オーブンの別の図である。図11は、本発明を使用してラベルすることができる容器の例を示す。発明の詳細な説明本発明によれば、容器は、接着剤をラベルの前縁に塗布しないラップアラウンドラベル付けプロセスにより、ラベルすることができる。載置面又は一般に平らなテーブルトップ 11に搭載されたラベル付けマシンの一般的な概観平面図である図1に示されているように、そのプロセスはラベル付けマシンを使用する。かかるラベル付けマシン10は、カリフォルニア州ターロック(Turlock)にあるトライン/ＣＭＳギルブレス・パッキングシステム社(Trine/ＣＭＳ Gilbreth Packing Systems,Inc.)のシリーズ4500又は6500/6700により構成することができる。容器は後述するように改良された方法及び装置によってラベルされ、ここでは、ラベルの前縁を容器に押圧するために、空気がラベルドラムからラベルの前縁に、ラベルドラム面に対してある角度で、かつ、ラベルに沿って前縁から後方に吹きつけられる。空気が実質的に容器の中心に向かって吹きつけられることを確保するために、空気はドラム面からある角度で吹きつけられる。この吹きつけられた空気は、ラベルを容器に、それが回転するにつれ、追従するように押しつける。もし吹き付けが従来のシステムのようにまっすぐであれば、ラベルは容器に最初は移るが、ラベル前縁は、容器がラベルの前縁に出会ってから最初の２分の１回転だけ回転すると、容器には保持されない。また、ラベルの前縁は、最後の２分の１回転で後縁が前縁に接着されるまで、回転している容器に保持される。この前縁の容器への保持は湿り接着によって達成され、ここでは、毛管現象によって誘起されるような引張力はラベルの前縁を容器に対して保持する。液体は、最初は、いくつかの製造プラントで経験している自然結露を通じて、容器上に含まれていたり、容器をラベルドラムに移送する間に意図的に加えられてもよい。容器が回転している間にラベルの前縁を容器に対して保持するためには、空気をラベルと容器にラベルドラムの反対側からある角度で吹きつけることによって、ラベルの前縁を容器に対して保持することができる。典型的に、空気は、ラベルドラムから離間したロールオンパッドからある角度で吹きつけられる。容器が搬送されると、それはラベルドラムとステーショナリーロールオンパッド間で回転される。空気が実質的に容器の中心に対して吹きつけられることを確保するために、空気が再びロールオンパッドの表面に対してある角度で吹きつけられ、ラップ終了まででラベルを容器に押しつける。また、吹きつけられた空気は、ラベルドラム又はロールオンパッドにおいて、ラベルの下を層流方式で流れる傾向がある。このラベルの下の空気の層流はベルヌーイ効果を形成し、ラベル上部の上におけるより高い空気圧と、ラベルドラムへ向かって又はロールオンパッド面に向かうゆがみ効果をラベルにもたらす。ラベル面の面又はロールオンパッド面に形成される切り欠き又はスロット上で空気を流すことによって、ラベルの下の空気の層流は最小にすることができる。ロールオンパッド面がでこぼこであれば、乱流を形成してラベルの下の流れを最小にするために、空気は、角度をつけて、そして、まっすぐに、パッドから離れて導くことができる。以下、本発明の方法とマシンの実施例を詳細に説明する。リンクベルトコンベア12は、容器、即ち、製品パッケージ13、14を、ラベル付けマシン10に向かって矢印15の方向に移動する。ラベル付けマシン10は、様々な大きさや円筒形容器の径を有する容器にラベルを貼るように設計されている。ラベル付けマシン10が処理可能なこの容器の大きさの範囲には、16オンス容器があり、これはマシン10がラベルする最大及び最小の容器の大きさの中で中間の大きさの容器である。マシンは、その他の容器の大きさ、例えば、２、３リットルや６オンス容器の小さい大きさのものをラベルすることができる。容器はラベル付け前に充填されてキャップが封されることもある。容器は乾いていてもぬれていてもよい。もし容器が水その他の液体の薄層を有していれば、時には空気をラベルドラムの反対側から吹きつけなくても薄層ラベルは容器に接着する。水は結露 (condensation)又は選択的にウォータースプレー15aに由来することができる。コンベア12上の容器は、まず、星形ホイールアッセンブリ32によってラベル付けマシン10に受け取られる。本発明の実施は必ずしも水層を要するものではないが、容器13、14は、水漬(soaking)、スプレー浸漬(spraying immersion)その他の手段によって結露などに由来する水の薄層を行していてもよい。星形ホイールアッセンブリ32は、ロールオンパッドアッセンブリ16に向かって容器13、14を矢印15の方向に移動させる。ラベル付け処理を通じて容器13、14を循環するにあたって、星形ホイールアッセンブリ32は、ロールオンパッドアッセンブリ16の先に容器を搬送し、これは反時計回りの回転を矢印21の方向にこれらの容器に伝達する。ロールオンパッドアッセンブリ16は、シリコン、ウレタン、ゴム又は同様の材料からなる弾力パディング 26で覆われているアーチ状ガイド24を一般に有している。弾力パディング26は容器を把持してそれらを所期の方向に回転させる。図１に示すように、一巻きのラベル30は、搬送ローラシステム32aを通じて（詳細には図示されない）カッタードラムなどのカッター35に引出されるラベルウェブ31を与える。本発明の別の側面によれば、カッター35は、ラベルを保持してからその前縁を容器に係合するように吹きつけるように真空と圧力を引込み、排出するオリフィスを備えた多孔面を有する円筒形ラベルドラム34に近接して配置される。真空と圧力は、様々なポート又はソレノイドバルブシステムを使用して引込んで排出することができる。しかし、多数サイクル後に、ソレノイドは通常動作不能になる。より効率的な装置では、その開示全体が参照用にここで結合されるガルシェフスキー等(Galchefski，et al.)に発行された米国特許第5,344,51 9号に開示された種類などのマニホルドをハブ上で使用する。ウェブは搬送ローラシステム32aを通じて引き込まれ、カッター内部に真空を引き込んでいるカッター35に押圧される。カッターは回転し、カッターの円筒面から突出する（図示しない）カッターブレードは、前縁27と後縁28を各々有する個々のラベル"Ｌ"にウェブを切断するようウェブに押圧する。 (図１には図示されていない)幾つかのラベルは、ラベルドラム34上に保持されてラベルドラム34上を矢印38の方向に、糊ローラ42を有する接着剤塗布装置40まで回転される。接着済は、糊ローラ42によってラベルドラム上で現れるラベルの表面に塗布され、本発明に従って、ラベルの後縁に塗布される。ラベルドラム34 は、ラベルの前縁がドラム回転軸と星形ホイールアッセンブリとの間の直線43にほぼ整列する地点までラベルの前縁を回転する。図示するように、直線43はアーチ状搬送ガイド43bの終端とも一致している。容器は、空気の吹きつけがラベルの前縁を容器に係合させてラベルがそれ自身を容器にラップアラウンドするまで、星形ホイール32の尖端43aに押圧されている。容器は、矢印21で示すように、反時計回りに回転しつづける。図２及び図３に示すように、ラベルドラム34は、ハブ46に回動可能に搭載された回転可能な外部ドラム部材45を含んでいる。ドラム部材45は、ラベル用平滑面 48を形成するためにゴム、ポリウレタンその他の弾性材料でマウントされた外部支持面47を含んでいる。このため、ラベル"Ｌ"はマシンの高速動作によって損傷しない。空気と真空は、面48に形成されたオリフィス49a、49bを通じて引き込まれて排出される。オリフィス49a、49bはラベルが保持される面48の領域に配置されている。回転可能なドラム部材45は、(図示しない)マシンフレームに固定されたハブ46 に回転可能に載置される。回転可能なドラム部材45は、ラベルの後縁28が配置されている面48のオリフィス49aとマニホルド53を介して接続している内部ポート開口部52を有するサイドフランジ面50を有する。ラベルの後縁28があるラベルドラム面のその部分は、接着剤ローラ42と接触するようラベルの後縁をわずかに持ち上げる突起53aを形成するために部分的に起立されている。外部ポート開口部5 4は、ラベルの前縁27がある面48のオリフィス49bとマニホルド55を介して接続している。各マニホルド55、56は後縁及び前縁オリフィス49a、49bのそれぞれと各空気路56、57を介して接続している。ハブ46は円周方向に延びる内部ポート開口部52に整列した後縁真空マニホルド 61を有する固定真空ドラムフランジ60（図５）を固定している。真空源62は後縁真空マニホルド61に接続されており、ドラム部材45がその軸回りに固定真空ドラムフランジ60に対して回転する際にラベルドラム上でラベルを保持すべくラベルの後縁下の領域に真空を引き込むために、真空をマニホルドと空気路57内、そして、オリフィス49aに引き込む。図５に示すように、後縁真空マニホルド61は、ラベルが完全に容器にラップアラウンドされるまでラベルの後縁28に真空が維持される地点まで円周方向に延びている。また、後縁真空マニホルド61は、外部ポート開口部54に整列する第１の前縁真空マニホルド64aを形成するるための広大部分64を有しており、マニホルド55、空気路57及びオリフィス49bに通じている。まず、真空源62は、ラベルがラベルラップ位置63に動くときに後縁28と前縁27の両方をドラム面に保持する両ポート開口部内に真空を引き込む。前縁圧力マニホルド66は外部ポート開口部54 に整列しており、前縁真空マニホルド64aの後ろから空気圧力源68により空気圧が印加される地点まで延びている。ラベルの前縁がラベル貼付位置63に近づくように外部ドラム部材45が回転すると、外部ポート開口部54は圧力マニホルド66に隣接して整列し、真空吸引を終了して空気をオリフィス49bを通じて吹きつける。図２に示すように、前縁オリフィス49bはラベルドラム面まで延在し、空気がオリフィス49bの外部に上述した角度で吹きつけられるようにその面48に対してある角度をつけられている。他方、後縁オリフィスは、マニホルド53に向かって面48にまっすぐに延びている。ラベルドラム34がラベル"Ｌ"の前縁27をラベル貼付位置63まで回転移動すると、ラベルの前縁27を容器に押しつけるように、オリフィス49bからラベル前縁にラベルドラム面48に対してある角度で、また、ラベルに沿ってその前縁から後方に空気が次きつけられる(図２及び図８)。ラベルの下の空気の層流によって生じるドラム面に対するラベルのゆがみを最小にするために、空気がドラム面48に形成されたスロット70上で吹きつけられ(図２、６及び８)、ラベルの下の空気の層流を最小限にする。オリフィスがゴム、ウレタン又は同様の材料に穴をあけて形成されるので、オリフィスは砂時計のような形をしており、オリフィス49bからの層流を強める。層流は、空気がラベルの下で流れてベルヌーイ効果(Bemoulli Effect)を作ることをもたらし、より高い空気圧力をラベル上部の上にもたらし、ラベルドラム面に対してラベルをゆがめる。ラベル前縁が容器に移らなくなるので、これは望ましい効果ではない。スロット70 上の空気流は乱流を形成することができ、ラベルの下の空気の層流を最小にする。また、容器がロールインパッドとラベルドラムとの間で回転するにつれ(図８)、前縁オリフィス49bからの角度のついた空気の吹きつけは、空気が容器の中心に導かれるため、ラベルの前縁を容器13に保持する。容器が更に回転すると、一時的な接着剤としての機能を果たす水の毛管現象によって生じる湿り接着などを含む幾つかの手段によってラベルの前縁を容器上に保持することができ、容器が回転するにつれて容器に前縁を保持することができる。湿り接着は特に薄層ラベルに便宜である。代替的に、ラベルドラムと反対側の空気流を使用することができる。タイマは、前縁がロールオンパッドに隣接するときに、ある地点で、ロールオンパッドから前縁に空気が流れるようにさせる。図８の図示された実施例においては、空気は２つのセットのオリフィス72、73より押し出される。第１セット72は容器とラベルに対してある角度で空気を吹きつけるように形成され、第２セット73はロールオンパッド16から外部にまっすぐ空気を吹きつけるように形成される。２つのセットのオリフィス72、73からの空気流は、ラベルの下の空気の層流を最小にして、ロールオンパッド面に対するラベルのゆがみを最小にする。ロールオンパッドが粗い面を有せば、２つのチャンネルは図示されたように好ましい。もしロールオンパッドが平滑面を有せば、角度のついた一セットのオリフィス72のみが使用され、ラベルの下の空気の層流を最小にするために、スロット77をロールオンパッドに形成することができる。他の様々な手段と方法もラベルドラム又はロールオンパッド付近のラベルの下の層流を最小にするために使用することができる。しかし上述した技術は、ラベルの下の空気の層流を減少してラベルドラム又はロールオンパッドに対するラベルのゆがみを減少するのに有効であることが認められている。さて、図11を参照するに、上述するように現存する方法及び装置を使用してラベルすることができる容器80の一形式が示されている。この図示された容器は、図示された凸面82などの輪郭面を有している。通常、いかなる輪郭面であってもその輪郭面上で熱収縮される貼付けラベルを有する。本発明に従ってラベルすることができる輪郭面の例は、円状、楕円状、階段状、傾斜状、凹状、凸状の面を含むがこれらに限定されるものではない。当然、まっすぐな壁をめぐらされた容器も本発明の方法及び装置によってラベルすることができる。まっすぐな壁をめぐらされた容器は、通常、熱収縮を要しない。図８はまっすぐな壁の容器の概観図を示しており、ここでは、ラベルされる面が容器の長手方向に延在する軸に平行なまっすぐな面である。図9-11、特に、図11を参照するに、84で総括的に示される熱収縮トンネルに入る容器80が示されている。容器は、ラベルが凸面82上で熱収縮されてトンネル84 を出る。図示された容器80は、上下本体部85、86と、中央垂直軸87を含んでいる。凸面 82は上下本体部85、86の間に位置しており、最大径部88を有する。凸面82は、下凸部89と上凸部90とを有する。上凸部90は、上凸部の最大凸面地点と接線との間の大きさ「ＸプラスＹ」によって示されているように、下凸部の凸面よりも大きな凸面を有する。これは、接線と下凸部の最大凸面地点との間の距離に対応するより小さい寸法Ｘに比較される。上凸部90は下凸部89よりも非常に大きい表面積を有する。上本体部85は、キャップがねじられる開口部92で終わるアーチ状テーパ部91を一般に含んでいる。下本体部86は最大径部93を含んでおり、凸面82と下本体部の最大径部93との間の部分は図11に示すようにより小さな径を有する。ある実施例では、最大径は最大凸径88よりもわずかに大きい。上下本体部85、86の２つは総括的に94で図示される縦溝がつけられている。容器80は、典型的に、ペット即ちポリエチレンあるいは当業者に知られたその他の材料などプラスチック材料からなる。容器はガラス製としてもよい。凸面に貼り付けられるラベル"Ｌ"は典型的に長方形状を有しており、図11に示すように、前、後、側縁27、28、28aのそれぞれを有する。ラベル'Ｌ'は薄膜層の材質から形成され、容器80の実施例においては、輪郭面用に熱収縮が可能である。典型的に、ラベルは約0.001乃至0.003インチの厚さを有する。ラベルの材質はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、当業者に知られているその他の様々なプラスチック製の熱収縮可能な膜材から構成される。ラベルには、識別用、商業ロゴその他の情報に対応する表示が印刷されている。上述の装置によってラベルされた後、容器80は、コンベア12において、図９及び外観的に図10に示す熱収縮トンネルまで進む。図９及び図10に示すように、熱収縮トンネル84は、第１加熱トンネル部120と第2加熱トンネル部122とから構成されている。各加熱トンネル部120、122は、本実施例では、ペンシルバニア州トレボース(Trevose)のＣＭＳギルブレスパッケージングシステム(ＣＭＳ Gilbret h Packaging System)製の40インチ強制空気加熱トンネルである。トンネル部120、 122はざらざらしたアルミニウム構造よりなり、各々、124で図示される４つのエネルギー効率ブロワシステムを有している。一の80インチオーブンを二つの40 インチトンネル部の代わりに使用することもできる。各トンネルは、対抗する端部と、２つの対抗する側部120a、122aと、２つの内壁120b、120bとを有する。加熱室121は各トンネルの内部に形成される(図10)。容器80は、室121をコンベア上でスピンせずに通過する。図示するように、トンネル部120、122はコンベア上部の上に置かれ、コンベアには係合しない。第１加熱トンネル部120の端部を図示している図10を参照するに、トンネルは、空気バッフルシステム126と、ブロワ124によって引き込まれた空気を加熱するヒータ128を含んでいる。空気は、トンネル120上部のマニホルド領域130に送られ、サイドプレナム132に引き込まれ、トンネル120下部の内壁に長手方向に延びる空気排出スロット136を介して外部に出される。スロットはトンネルの長手方向に沿って延び、単に長い開口部であってライスタージェット(leisterjet)やファン状ノズルではないため、熱い空気が少ない騒音で吹きつけられる。典型的に、トンネル部120、122は、各々、500°Ｆ程度までの動作温度と、０インチから8.5インチまでの空気吹きつけ用幅調節を有している。それらは約12 インチの標準高さ調節を有している。トンネル120、122は、コンベアの上に位置決めされて、約０乃至8.5インチの幅調節と約14インチの高さ調節を許容するリニアアクチュエータスタンド140に支持されることができる。典型的に、リニアアクチュエータスタンドは車高パッドを含むキャスタアッセンブリ上にある。従って、スロット136が第２トンネル122に実質的に水平に、又は、第１トンネル12 0に示されるような逐次傾斜で位置決めされるように、トンネル120、122は位置決めされて傾斜される。本発明は容器のラベル付けをラベルの前縁に接着剤を塗布せずに行うことができることは明らかである。容器に接着剤を残さずにラベルを容器からはがすことができ、容器のリサイクルをより効率的かつ安価に行うことができるため、これは便宜である。また、接着剤をラベル前縁に塗布する接着剤塗布装置を設ける必要がないため、製造問題中、ラベルが送られない場合に接着剤塗布装置が誤って接着剤をラベルドラム面に塗布して、その結果、ラベルドラムの清掃用製造休止時間が必要となることはない。上述の本発明の説明は実例的なものでしかないことを留意すべきであり、その要旨を逸脱しないその他の実施例や変形又は置換は当業者によって明らかである。

Claims

【特許請求の範囲】１．ラベル貼付位置までラベルドラムに保持されたラベルを移動させる工程と、前記ラベル貼付位置までラベルされる容器を搬送する工程と、前記ラベルの前縁を前記容器に押しつけるために、空気を前記ラベルドラムから前記ラベルの前縁に前記ラベルドラムの面に対してある角度で、かつ、前記ラベルに沿って前記前縁から後方に吹きつける工程と、前記ラベルが前記容器の周りにラップされるように前記容器を回転させながら前記容器に前記ラベルの前縁を保持する工程とを有する容器ラベル付け方法。２．前記ラベルの前縁を湿り接着によって維持する請求項１記載の方法。３．後縁に接着剤を塗布することによって前記前縁に前記後縁を固定する工程を有する請求項１記載の方法。４．前記容器に前記ラベルの前縁を保持することを補助するために、前記ラベルドラムの反対側から前記ラベルと容器に空気を吹きつける工程を有する請求項１記載の方法。５．前記容器が回転するにつれ前記容器の面に前記ラベルを維持するために、前記ラベルドラムから前記ラベルと容器に対して後方に空気を吹きつける請求項１記載の方法。６．ラベル貼付位置までラベルドラムに保持されたラベルを移動させる工程と、ラベルされる容器であって、前記ラベルに前記容器に対する湿り接着を与えるためにラベルされる面に液体の層を有する容器を前記ラベル貼付位置まで搬送する工程と、前記ラベルの前縁を前記容器に押しつけるために、空気を前記ラベルドラムから前記ラベルの前縁に前記ラベルドラムの面に対してある角度で、かつ、前記ラベルに沿って前記前縁から後方に吹きつける工程と、前記ラベルが前記容器の周りにラップされ、前記前縁が前記容器に前記液体の湿り接着によって保持されるように、前記容器を回転させながら前記容器に前記ラベルの前縁を保持する工程とを有する容器ラベル付け方法。７．後縁に接着剤を塗布することによって前記前縁に前記後縁を固定する工程を有する請求項６記載の方法。８．ラベル貼付位置までラベルドラムに保持されたラベルを移動させる工程と、ラベルされる容器を前記ラベル貼付位置まで搬送する工程と、前記ラベルの前縁を前記容器に押しつけるために、空気を前記ラベルドラムから前記ラベルの前縁に前記ラベルドラムの面に対してある角度で、かつ、前記ラベルに沿って前記前縁から後方に吹きつける工程と、前記ラベルが前記容器の周りにラップされるように、前記容器を回転させながら前記容器に前記ラベルの前縁を保持するために前記ラベルドラムと反対側から前記ラベルと容器に空気を吹きつける工程とを有する容器ラベル付け方法。９．後縁に接着剤を塗布することによって前記前縁に前記後縁を固定する工程を有する請求項８記載の方法。 10．前記容器を前記ラベルドラムから離間したステーショナリーロールオンパッドに係合させて、前記容器を前記ラベルドラムと前記ステーショナリーロールオンパッド間で回転するようにする工程と、前記ラベルの前縁が前記ロールオンパッドに隣接する位置に移動したときに前記ロールオンパッドから前記ラベルに空気を吹きつける工程とを有する請求項８記載の方法。 11．前記ラベルの下の空気の層流を最小にする方法で前記ロールオンパッドから空気を吹きつける工程を有する請求項10記載の方法。 12．前記ロールオンパッドの切り欠き上で前記ロールオンパッドから空気を吹きつけることによって前記ラベルの下の空気の層流を最小にする工程を有する請求項11記載の方法。 13．空気をまっすぐと角度をつけて吹きつけることによって前記ラベルの下の空気の層流を最小にする工程を有する請求項11記載の方法。 14．前記容器が回転するにつれて前記容器の面に前記ラベルを保持するために前記ラベル及び前記容器に対して後方に前記ラベルドラムから空気を吹きつける工程を有する請求項８記載の方法。 15．前記ラベルドラムの反対側から空気の吹きつけのタイミングをとる工程であって、前記ラベルの前縁が前記ラベルドラムの反対側に近づいたときに開始して前記ラベルが実質的に前記容器の周りにラップされたときに前記空気の吹きつけを終了するようにする工程を有する請求項８記載の方法。 16．前記ラベルがラップされた後に前記ラベルを前記容器上で熱収縮する工程を有する請求項８記載の方法。 17．ラベル貼付位置までラベルドラムに保持されたラベルを移動させる工程と、ラベルされる容器を前記ラベル貼付位置まで搬送する工程と、前記ラベルの前縁を前記容器に押しつけるために、空気を前記ラベルドラムから前記ラベルの前縁に前記ラベルドラムの面に対してある角度で、かつ、前記ラベルで前記前縁から後方に吹きつけると共に、前記ラベルの下の空気の層流を最小にして前記ラベルが前記ドラムの面に対してゆがむことを防止する工程と、前記ラベルが前記容器の周りにラップされるように、前記容器を回転させながら前記容器に前記ラベルの前縁を保持する工程とを有する容器ラベル付け方法。 18．前記ラベルの前縁は湿り接着によって保持される請求項１記載の方法。 19．後縁に接着剤を塗布することによって前記前縁に前記後縁を固定する工程を有する請求項17記載の方法。 20．前記容器に前記ラベルの前縁を保持することを補助するために、前記ラベルドラムの反対側から前記ラベルと容器に空気を吹きつける工程を有する請求項17記載の方法。 21．前記容器が回転するにつれて前記容器の面に前記ラベルを保持するために前記ラベル及び前記容器に対して後方に前記ラベルドラムから空気を吹きつける工程を有する請求項17記載の方法。 22．ラベル貼付位置までラベルドラムに保持されたラベルを移動させる工程と、ラベルされる容器であって、湿り接着を与えるためにラベルされる面に液体の層を有する容器を前記ラベル貼付位置まで搬送する工程と、前記ラベルの前縁を前記容器に押しつけるために、空気を前記ラベルドラムから前記ラベルの前縁に前記ラベルドラムの面に対してある角度で、かつ、前記ラベルで前記前縁から後方に吹きつけると共に、前記ラベルの下の空気の層流を最小にして前記ラベルが前記ドラムの面に対してゆがむことを防止する工程と、前記ラベルが前記容器の周りにラップされるように、前記容器を回転させながら前記容器に前記ラベルの前縁を保持する工程とを有する容器ラベル付け方法。 23．後縁に接着剤を塗布することによって前記前縁に前記後縁を固定する工程を有する請求項22記載の方法。 24．ラベル貼付位置までラベルドラムに保持されたラベルを移動させる工程と、ラベルされる容器を前記ラベル貼付位置まで搬送する工程と、前記ラベルの前縁を前記容器に押しつけるために、空気を前記ラベルドラムから前記ラベルの前縁に前記ラベルドラムの面に対してある角度で、かつ、前記ラベルで前記前縁から後方に吹きつけると共に、前記ラベルの下の空気の層流を最小にして前記ラベルが前記ドラムの面に対してゆがむことを防止する工程と、前記ラベルが前記容器の周りにラップされるように、前記容器を回転させながら前記容器に前記ラベルの前縁を保持するために前記ラベルドラムと反対側から前記ラベルと容器に空気を吹きつける工程とを有する容器ラベル付け方法。 25．後縁に接着剤を塗布することによって前記前縁に前記後縁を固定する工程を有する請求項24記載の方法。 26．前記ラベルの下の空気の層流を最小にするために前記ラベルドラムの面に形成されたスロット上で空気を吹きつける工程を有する請求項25記載の方法。 27．前記ラベルの下の空気の層流を最小にする方法で前記ラベルドラムの反対側から空気を吹きつける工程を有する請求項24記載の方法。 28．前記容器を前記ラベルドラムから離間したステーショナリーロールオンパッドに係合させて、前記容器を前記ラベルドラムと前記ステーショナリーロールオンパッド間で回転するようにする工程と、前記ラベルの前縁が前記ロールオンパッドに隣接する位置に移動するときに前記ロールオンパッドから前記ラベルに空気を吹きつける工程とを有する請求項24記載の方法。 29．前記ラベルの下の空気の層流を最小にする方法で前記ロールオンパッドから空気を吹きつける工程を有する請求項28記載の方法。 30．前記ロールオンパッドに形成されたスロット上で前記ロールオンパッドから空気を吹きつけることによって前記ラベルの下の空気の層流を最小にする工程を有する請求項29記載の方法。 31．前記ラベルの下の空気の層流を最小にするために、前記ロールオンパッドに対して角度のつけて、及び、まっすぐな方向に、前記ロールオンパッドから空気を吹きつける工程を有する請求項28記載の方法。 32．前記容器が回転するにつれて前記容器の面に前記ラベルを保持するために前記ラベル及び前記容器に対して後方に前記ラベルドラムから空気を吹きつける工程を有する請求項24記載の方法。 33．前記ラベルドラムの反対側から空気の吹きつけのタイミングをとる工程であって、前記ラベルの前縁が前記ラベルドラムの反対側に近づいたときに開始して前記ラベルが実質的に前記容器の周りにラップされたときに前記空気の吹きつけを終了するようにする工程を有する請求項24記載の方法。 34．前記ラベルがラップされた後に前記ラベルを前記容器上で熱収縮する工程を有する請求項24記載の方法。 35．前後縁を有するラベルが保持されている面を有して、前記ラベルをラベル貼付位置に移動するために回転可能なラベルドラムと、前記ラベル貼付位置に容器を搬送する容器送りと、前記ラベルの前縁を前記容器に押しつけるために、前記ラベルドラムから外部に、前記ラベルの前縁に向かって、前記ラベルドラムの面に対してある角度で、かつ、前記ラベルに沿って前記前縁から後方に空気を吹きつける手段と、前記ラベルが前記容器の周りにラップされるように、前記容器を回転しながら前記ラベルの前縁を前記容器に対して保持する手段とを有する容器ラベル付け装置。 36．前記ラベルの前縁を保持する手段は、前記容器に前記前縁を湿り接着するための前記容器の液体膜からなる請求項35の装置。 37．前記ラベルの後縁に接着剤を塗布して、前記ラベルが前記容器の周りにラップして前記後縁が前記前縁に重なったときに前記後縁を前記前縁に固定する接着剤塗布装置を有する請求項35記載の装置。 38．前記ラベルの前記前縁を前記容器に対して保持する手段は、前記ラベルドラムから前記ラベルへ外部に離間した位置から空気を前記ラベルと容器に吹きつける手段からなる請求項35記載の装置。 39．前後縁を有するラベルが保持されている面を有して、前記ラベルをラベル貼付位置に移動するために回転可能なラベルドラムと、前記ラベル貼付位置に容器を搬送する容器送りと、前記ラベルの前縁を前記容器に押しつけるために、前記ラベルドラムから外部に、前記ラベルの前縁に向かって、前記ラベルドラムの面に対してある角度で、かつ、前記ラベルに沿って前記前縁から後方に空気を吹きつける手段と、前記ラベルが前記容器の周りにラップされるように、前記容器を回転しながら前記ラベルの前縁を前記容器に対して保持するために、前記ラベルドラムから前記ラベルへ外部に離間した位置から空気を前記ラベルと容器に吹きつける手段とを有する容器ラベル付け装置。 40．前記ラベルの後縁に接着剤を塗布して、前記ラベルが前記容器の周りにラップして前記後縁が前記前縁に重なったときに前記後縁を前記前縁に固定する接着剤塗布装置を有する請求項39記載の装置。 41．前記装置は、容器と係合して当該容器をラベルドラムの面に押圧する前記ラベルドラムから離間したロールオンパッドを有し、前記離間した空気吹きつけ手段は空気が前記ラベル及び容器に吹きつけるオリフィスを前記ロールオンパッドに有する請求項39記載の装置。 42．前記オリフィスは、前記ラベルの下の空気の層流を最小にする方法で空気を吹きつけるよう構成されている請求項41記載の装置。 43．前記ラベルの下の空気の層流を最小にするために空気をロールオンパッドのオリフィスから吹きつけるロールオンパッドに形成されたチャンネルを有する請求項 41記載の装置。 44．前記装置は、前記ラベルドラムから外部に離間した位置からの空気の吹きつけのタイミングをとる手段を有し、吹きつけは前記ラベルの前縁が前記ラベルドラムに実質的に対抗する位置まで移動したときに開始し、前記ラベルが実質的に前記容器の周りにラップしたときに終了する請求項39記載の装置。 45．前記ラベルを前記容器に熱収縮するために前記容器がラベル付け後に通過する熱収縮オーブンを有する請求項39記載の装置。 46．前後縁を有するラベルが保持されている面を有して、前記ラベルをラベル貼付位置に移動するために回転可能なラベルドラムと、前記ラベル貼付位置に容器を搬送する容器送りと、前記ラベルの前縁を前記容器に押しつけるために、前記ラベルドラムから外部に前記ラベルの前縁の下で、前記ラベルドラムの面に対してある角度で、かつ、前記ラベルに沿って前記前縁から後方に空気を吹きつける手段と、前記ラベルが前記ドラムの面に対してゆがむことを防止するために前記ラベルの下で吹きつけられる空気の層流を最小にする手段と、前記ラベルが前記容器の周りにラップされるように、前記容器を回転しながら前記ラベルの前縁を前記容器に対して保持する手段とを有する容器ラベル付け装置。 47．前記ラベルの前縁を保持する手段は、前記容器に前記前縁を湿り接着するための前記容器の液体膜からなる請求項46の装置。 48．前記ラベルの後縁に接着剤を塗布して、前記ラベルが前記容器の周りにラップして前記後縁が前記前縁に重なったときに前記後縁を前記前縁に固定する接着剤塗布装置を有する請求項47記載の装置。 49．前記ラベルの前縁を保持する手段は、前記ラベルドラムから前記ラベルへ外部に離間した位置から空気を前記ラベルと容器に吹きつける手段からなる請求項48 記載の装置。 50．前後縁を有するラベルが保持されている面を有して、ラベルをラベル貼付位置に移動するために回転可能なラベルドラムと、前記ラベル貼付位置に容器を搬送する容器送りと、前記ラベルの前縁を前記容器に押しつけるために、前記ラベルドラムから外部に前記ラベルの前縁の下で、前記ラベルドラムの面に対してある角度で、かつ、前記ラベルに沿って前記前縁から後方に空気を吹きつける手段と、前記ラベルが前記ドラムの面に対してゆがむことを防止するために前記ラベルの下で吹きつけられる空気の層流を最小にする手段と、前記ラベルが前記容器の周りにラップされるように、前記容器を回転しながら前記ラベルの前縁を前記容器に対して保持するために、前記ラベルドラムから前記ラベルへ外部に離間した位置から空気を前記ラベルと容器に吹きつける手段とを有する容器ラベル付け装置。 51．前記ラベルの下の空気の層流を最小にする手段は、前記空気が流れる前記ラベルドラムの面に形成されたチャンネルを有する請求項50記載の装置。 52．前記ラベルの後縁に接着剤を塗布して、前記ラベルが前記容器の周りにラップして前記後縁が前記前縁に重なったときに前記後縁を前記前縁に固定する塗布装置を有する請求項50記載の装置。 53．前記装置は、容器と係合して当該容器をラベルドラムの面に押圧する前記ラベルドラムから離間したロールオンパッドを有し、前記離間した空気吹きつけ手段は空気が前記ラベル及び容器に吹きつけるオリフィスを前記ロールオンパッドに有する請求項50記載の装置。 54．前記オリフィスは、前記ラベルの下の空気の層流を最小にする方法で空気を吹きつけるよう構成されている請求項53記載の装置。 55．前記ラベルの下の空気の層流を最小にするために空気をロールオンパッドのオリフィスから吹きつけるロールオンパッドに形成されたチャンネルを有する請求項41記載の装置。 56．前記ラベルドラムから外部に空気を吹きつける手段は、前記ラベルが前記ラベル貼付位置まで移動されたときに前記ラベルの前縁に空気を吹きつけるオリフィスを含む請求項50記載の装置。 57．前記ラベルドラムが前記ラベルを前記ラベル貼付位置まで回転移動するまで前記ラベルドラムに前記ラベルを保持することを補助するために、前記オリフィスを介して前記真空を引き込む手段を有する請求項50記載の装置。 58．前記装置は、前記ラベルドラムから外部に離間した位置からの空気の吹きつけのタイミングをとる手段を有し、吹きつけは前記ラベルの前縁が前記ラベルドラムに実質的に対抗する位置まで移動したときに開始し、前記ラベルが実質的に前記容器の周りにラップしたときに終了する請求項50記載の装置。 59．前記ラベルを前記容器に熱収縮するために前記容器がラベル付け後に通過する熱収縮オーブンを有する請求項50記載の装置。