JPH11503192A - ブリーチ臭を遮蔽するために選択された香料を含有する漂白組成物 - Google Patents

ブリーチ臭を遮蔽するために選択された香料を含有する漂白組成物

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JPH11503192A JP8530341A JP53034196A JPH11503192A JP H11503192 A JPH11503192 A JP H11503192A JP 8530341 A JP8530341 A JP 8530341A JP 53034196 A JP53034196 A JP 53034196A JP H11503192 A JPH11503192 A JP H11503192A
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Abstract

(57)【要約】 (a)ペルオキシゲン漂白剤;(b)ブリーチ活性剤;および(c)香料を含んでいる漂白組成物が提供される。香料は、香料のうち、(i)分子量200AMU以上のアルデヒド、分子量200AMU以上のエステル、分子量120〜160AMUのアルコールおよびそれらの混合物からなる群より選択される芳香物質、少くとも約25重量%(少くとも約10重量%の芳香物質は約100部/兆以下の臭気検出閾値(ODT)を有している);および(ii)約100部/兆以下の臭気検出閾値(ODT)の補助物質少くとも約1.0重量%を含有している。香料はハロゲン化芳香物質とニトロムスクを実質上含んでいない。

Description

【発明の詳細な説明】 ブリーチ臭を遮蔽するために選択された香料を含有する漂白組成物 発明の分野 本発明は、一般的には、漂白組成物に伴う“ブリーチ”臭を遮蔽するために特 に適する選択された香料を含有する漂白組成物に関する。更に詳しくは、本発明 は漂白剤、ブリーチ活性剤と、使用前および使用中に組成物の臭気を有効に遮蔽 する香料を含有した漂白組成物に関する。 発明の背景 典型的な布帛洗濯プロセス前および/または中にテクスタイルの有効で効率的 な表面漂白を行える漂白組成物を用いることは、消費者にとり長年にわたる慣行 であった。当業界で周知のブリーチには多くのカテゴリーがある。様々な現在利 用されている塩素放出ブリーチの中では、無機ペルオキシゲンブリーチと、有機 ペルオキシゲンまたはペルオキシ酸ブリーチが最も一般的である。塩素放出ブリ ーチは、例えば布帛を弱めるまたは分解するそれらの傾向、それらが存在する組 成物中で他の成分と反応する傾向と、多くの染色布帛で色をあせさせるそれらの 一般的傾向のような、それらの使用に伴うある欠点を有している。加えて、いく つかの漂白条件下だと、塩素ブリーチはある合成布帛の黄変を引き起こす。 無機ペルオキシゲンブリーチは塩素ブリーチでみられる欠点の多くを克服して いるが、それらは85℃以上のような比較的高い温度で用いられねばならないと いう点で使用上の制限を有している。この欠点は、エネルギーコストを下げて布 帛の寿命を伸ばすために通常約60℃以下の低い洗浄温度が用いられる国だと、 洗浄作業からみて重大になる。しかもこの問題は、特に汚れた布帛を“前もって 浸しておく”ために用いられたとき、製品を無効にさせてしまう。その結果、ペ ルオキシ酸前駆体としても知られるペルオキシゲンブリーチ活性剤の添加により 無機ペルオキシゲンブリーチの低温性能を改善させることが通常必要である。 多くは、上記された塩素および無機ペルオキシゲンブリーチの代わりに、ペル オキシゲンまたはペルオキシ酸ブリーチを、単独でまたはブリーチ活性剤と組合 せて用いていた。ペルオキシゲンブリーチとそのための活性剤を含有した様々な 製品、例えばブリーチ/ブリーチ活性剤系を含有した洗剤組成物と、洗剤組成物 とは別に加えられるブリーチ添加製品が用いられてきた。他の漂白組成物には、 かなり汚れた布帛のための“プレソーク”(pre-soak)製品として用いられるも のがある。既に述べられた洗剤組成物と漂白組成物もこうして用いることができ る。使用時に、プレソーク製品または他のブリーチ含有製品では、強い“ブリー チ”臭が洗浄液から放出される20〜30分間(またはそれ以上)にわたり、バ ケツ、シンクまたは同様の開放容器に典型的に含有される洗浄液中に汚れた布帛 およびブリーチ含有製品を浸すことをユーザーに要求している。消費者はこのよ うな容易に検出しうるブリーチ臭で不快感を覚え、その問題は製品が高レベルの ブリーチを含有しているときに悪化する。この問題は、ペルオキシゲンブリーチ とそのための活性剤を含有した製品で非常に顕著であった。 したがって、当業界では前記開示にもかかわらず、漂白剤、ブリーチ活性剤と 、このような成分の臭気を有効に遮蔽する香料を含有した漂白組成物について必 要性がなおある。組成物がプレソーク製品として用いられて、高レベルのブリー チを含有している場合であっても、漂白剤およびブリーチ活性剤の臭気を有効に 遮蔽する香料を含有したこのような組成物についても必要性がある。 背景技術 下記参考文献が漂白組成物について開示している:Hardy らの米国特許第4, 536,314号(Procter & Gamble);Thompsonらの米国特許第4,539, 130号(Procter & Gamble);およびBurns の米国特許第4,606,838 号(Procter & Gamble)。下記参考文献は香料を含有した漂白組成物について開 示している:Nicholson の米国特許第5,248,434号(Procter & Gamble) 発明の要旨 本発明では、使用前および使用中に組成物により放出されるブリーチ臭を遮蔽 するために特に適する選択された香料を含んでいる、漂白剤およびブリーチ活性 剤を含有した漂白組成物および洗剤組成物を提供することにより、上記の必要性 を満たしている。本組成物は、このような組成物に典型的に伴う望ましくない臭 気の有意な検出なしに、比較的高レベルの漂白剤および活性剤を場合により含有 することができる。その結果、本発明の組成物は、汚れた布帛が慣用的な洗濯操 作の前に開放容器、即ちバケルまたはシンクに浸されるプレソーク操作を含めて 、様々な適用例で使用できる。消費者は、上記プレソーク操作で用いたときに、 香料のおかげで組成物のブリーチ臭に気付くことはない。本組成物で用いられる 選択された香料は、本明細書で記載されたブリーチ含有組成物に通常伴ういやな 臭気の遮蔽を意外にも行うのである。 本明細書で用いられる“臭気検出閾値(ODT)”という語句とは、香料業界 で常用される値(平均値として単位“部/兆(parts per trillion)”で典型的 に報告される)に関し、これは臭気物質が少し存在しているという有意の検出が 行える最低濃度である。当業界で周知であるような値に関して、様々な測定手段 について規定する、例えば、Calkin et al,Perfumery,Practice and Principles ,John Wiley & Sons,Inc.,page 243 et seq(1994)参照;その開示は参考のため その全体で本明細書に組み込まれる。本明細書で用いられる“AMU”という表 示は原子量に関し、g/モルとしても表示される。本明細書で用いられるすべて のパーセンテージ、比率および割合は、他で指摘されないかぎり重量による。本 明細書で引用された特許および刊行物を含めたすべての文献は、参考のため本明 細書に組み込まれる。 本発明の一面によれば、漂白組成物が提供される。その漂白組成物は、(a) ペルオキシゲン(peroxygen)漂白剤;(b)ブリーチ(bleach)活性剤;およ び(c)香料を含んでいる。香料は、香料のうち、(i)分子量200AMU以 上のアルデヒド、分子量200AMU以上のエステル、分子量120〜160A MUのアルコールおよびそれらの混合物からなる群より選択される芳香物質、少 くとも約25重量%(少くとも約10重量%の芳香物質は約100部/兆以下の 臭気検出閾値(ODT)を有している);および(ii)約100部/兆以下の臭 気検出閾値(ODT)の補助物質少くとも約1.0重量%を含有している。香料 はハロゲン化芳香物質とニトロムスク(nitromusk)を実質上含んでいない。 本発明のもう1つの面によれば、顆粒洗剤組成物が提供される。その顆粒洗剤 組成物は、(a)ペルカーボネート、ペルボレート、ペルオキシドおよびそれら の混合物からなる群より選択されるペルオキシゲン漂白剤約0.1〜約40重量 %;(b)下記式を有するブリーチ活性剤約0.1〜約20重量%: 〔上記式中Rは約5〜約18の炭素原子を有するアルキル基であり、LGは脱離 基であって、その共役酸は約4〜約13のpKaを有する;LGは下記式を有し ている: (上記式中YはSO3 -+、COO-+、SO4 -+、PO4 -+、PO3 -+、( N+2 3)X-およびO←N(R2 2)からなる群より選択され、Mはカチオンであ り、Xはアニオンであり、R2は約1〜約4の炭素原子を有するアルキル鎖また はHである)〕;および(c)香料のうち、(i)分子 量200AMU以上のアルデヒド、分子量200AMU以上のエステル、分子量 120〜160AMUのアルコールおよびそれらの混合物からなる群より選択さ れる芳香物質、少くとも25重量%(少くとも10重量%の芳香物質は約100 部/兆以下の臭気検出閾値(ODT)を有している);および(ii)約100部 /兆以下の臭気検出閾値(ODT)の補助物質少くとも1.0重量%を含有した 香料約0.01〜約2%を含んでいる。この香料もハロゲン化芳香物質とニトロ ムスクを実質上含んでいない。 本発明の更にもう1つの面によれば、本明細書で記載されたような、液体形態 の漂白組成物が提供される。汚れた衣類を洗濯する方法も提供され、その方法は 本明細書で記載されたような漂白組成物を含有した洗浄水溶液に汚れた衣類を接 触させるステップからなる。本明細書で記載されたような漂白組成物の浸漬水溶 液中に汚れた衣類を浸して、その後洗剤組成物を含有した洗浄水溶液と衣類を接 触させるステップからなるプレソーク法も提供される。 したがって、本発明の目的は、漂白剤、ブリーチ活性剤と、使用前および使用 中にそれら成分の臭気を有効に遮蔽する香料を含有した漂白組成物を提供するこ とである。組成物がプレソーク製品として用いられて、高レベルの漂白剤および 活性剤を含有している場合であっても、漂白剤およびブリーチ活性剤の臭気を有 効に遮蔽する、このような香料を含有した漂白組成物を提供することも、本発明 の目的である。本発明のこれらおよび他の目的、特徴と付随利点は、好ましい態 様、例および添付された請求の範囲の以下の詳しい記載を読めば、当業者にとり 明らかとなるであろう。 好ましい態様の具体的な説明 その最も広い面において、本発明の組成物は漂白剤、ブリーチ活性剤と、ブリ ーチ成分の臭気を遮蔽するために選択された香料を含んでいる。本組成物は顆粒 、疑集物、液体、ゲルまたは固形品の形態をとることができる。加えて、組成物 は 洗剤組成物として、完全に処方された漂白組成物として、あるいはブリーチまた は洗剤プレソーク製品として使用できる。漂白系 既に述べられたように、本発明の組成物は漂白剤およびブリーチ活性剤からな る漂白系を含有していなければならない。相対的割合によれば、組成物は好まし くは約0.1〜約40重量%、更に好ましくは約20〜約35%、最も好ましく は約30〜約35%のペルオキシゲン漂白剤を含んでいる。しかも、洗剤組成物 は約0.1〜約40重量%、更に好ましくは約5〜約15%、最も好ましくは約 10〜約15%のブリーチ活性剤を含んでいる。場合により、1種以上の補助ブ リーチ活性剤も同量で用いてよい。 ペルオキシゲン漂白剤は、公知であるかまたは公知になる、テクスタイルクリ ーニングでの洗剤組成物に有用な、いかなるペルオキシゲン漂白剤であってもよ い。好ましくは、漂白剤はペルカーボネート、ペルボレート、ペルオキシドおよ びそれらの混合物からなる群より選択される。制限されないが、この群の中には 、炭酸ナトリウムペルオキシヒドレートおよび相当する“ペルカーボネート”ブ リーチ、ピロリン酸ナトリウムペルオキシヒドレート、尿素ペルオキシヒドレー ト、過ホウ酸ナトリウム(例えば、一または四水和物)と過酸化ナトリウムが含 まれる。本明細書で記載されたもの以外のペルオキシゲンブリーチも本発明の範 囲から逸脱せずに洗剤組成物で用いてよいことが、理解されるべきである。最も 好ましい漂白剤は過炭酸ナトリウムである。 好ましくは、本発明で用いられるペルオキシゲン漂白剤は、活性剤に相当する ペルオキシ酸を水溶液中その場で(即ち、洗濯プロセス中に)形成するブリーチ 活性剤と組み合わされる。洗浄液中における、一般的には漂白メカニズム、およ び特に表面漂白メカニズムは、完全には理解されていない。理論に制限されない が、しかしながら、ブリーチ活性剤は例えば水性過酸化水素から過水酸化物アニ オンによる求核攻撃を受けて過カルボン酸を形成すると考えられる。この反応は ペルヒドロライシス(perhydrolysis)として当業界では通常称される。 洗浄液中に存在する第二の種類はジアシルペルオキシド(本明細書では“DA P”としても称される)である。少しのDAP生成物が、例えばスパゲティソー スまたはバーベキューソースによる汚れのような特定の汚れの漂白を改善するた めに存在していることが肝要である。そのペルオキシ酸は、テクスタイルから黒 ずんだ汚れを除去する上で特に有用である。本明細書で用いられる“黒ずんだ汚 れ”とは、何回もの使用および洗浄サイクル後にテクスタイル上に蓄積して、そ のため灰色または黄色の色合いを白色テクスタイルにもたせるものをいう。した がって、本発明における漂白メカニズムでは、好ましいことに、黒ずんだ汚れと スパゲティなどに起因した汚れとを双方とも漂白する上で有効な量のペルオキシ 酸およびDAPを生成する。 更に、本発明の範囲内におけるブリーチ活性剤は、ブリーチ活性剤がブリーチ を活性化する上で不要であるブリーチ溶液温度、例えば60℃以上の温度であっ ても、ペルオキシゲンブリーチをより効果的にすると考えられる。その結果、ペ ルオキシゲンブリーチは、ペルオキシゲンブリーチ単独と比較して、同レベルの 表面漂白性能を得る上で少くてよい。 好ましい態様において、顆粒洗剤組成物で用いられるブリーチ活性剤は下記一 般式を有している: 上記式中Rは約1〜11の炭素原子を有する直鎖または分岐アルキル基であり、 LGは適切な脱離基である。本明細書で用いられる“脱離基”は、過水酸化物ア ニオンによるブリーチ活性剤への求核攻撃、即ちペルヒドロライシス反応の結果 として、ブリーチ活性剤から置換されるいずれかの基である。 通常、適切な脱離基は求電子性であり、逆反応の速度が取るに足らないほど安 定である。これは過水酸化物アニオンによる求核攻撃を促進する。脱離基は、例 えば洗浄サイクル中に、反応が最良の時間枠内に生じる上で十分に反応性でもな ければならない。しかしながら、脱離基が反応性すぎると、ブリーチ活性剤は安 定化させるのが困難になる。過去においては、実際の貯蔵期間にわたり望ましい 安定性を有した顆粒洗剤組成物を処方することが困難であった。 これらの特徴は脱離基の共役酸のpKaと通常並行しているが、この慣例の例 外も知られている。本発明による脱離基の共役酸は、好ましくは約4〜約13、 更に好ましくは約6〜約11、最も好ましくは約8〜約11の範囲内でpKaを 有している。 好ましくは、脱離基は下記式を有している: 上記式中YはSO3 -+、COO-+、SO4 -+、PO4 -+、PO3 -+、(N+2 3)X-およびO←N(R2 2)からなる群より選択され、Mはカチオンであり 、Xはアニオンであって、双方ともブリーチ活性剤に安定性を与え、R2は約1 〜約4の炭素原子を有するアルキル鎖またはHである。本発明によれば、Mは好 ましくはアルカリ金属であり、ナトリウムが最も好ましい。好ましくは、Xはヒ ドロキシド、メチル硫酸または酢酸アニオンである。 他の適切な脱離基は下記式を有している: 上記式中Yは前記と同様であり、R3は約1〜約8の炭素原子を有するアルキル 鎖、HまたはR2である。 前記のような多くのブリーチ活性剤が洗剤組成物で使用に適しているが、好ま しいブリーチ活性剤は下記一般式を有している: 上記式中Rは約1〜約11の炭素原子を有する直鎖または分岐アルキル鎖である 。最も好ましくは、ブリーチ活性剤は下記式を有している: これはn‐ノニルオキシベンゼンスルホネートとも称される(以下、“NOBS ”と称される)。このブリーチ活性剤と前記されたものは、周知の反応スキーム で容易に合成されるか、または市場で購入されるが、いずれがより好ましいとい うわけではない。当業者であれば、易水溶性である本明細書に記載されたもの以 外 のブリーチ活性剤も、本発明の範囲から逸脱せずに本発明の組成物で使用できる ことは、明らかであろう。もう1つの好ましいブリーチ活性剤はテトラアセチル エチレンジアミン(“TAED”)である。 本発明で用いられるブリーチ活性剤の様々な追加非制限例は、Mao らの米国特 許第4,915,854号明細書で開示されており、その開示は参考のため本明 細書に組み込まれる。香料 本発明の組成物は、好ましくは約0.001〜約5重量%、更に好ましくは約 0.01〜約2%、最も好ましくは約0.1〜約1.0%で、本明細書で記載さ れたような香料を含有している。業者は、前記で規定された香料処方に達するよ うに、様々な香料成分から選択できるというぜいたくさを味わえる。いくつか例 示される香料処方は以下で示されている。 前記されたように、香料は、好ましくは香料の少くとも25重量%、更に好ま しくは約40〜約75%、最も好ましくは約60〜約70%で、あるアルデヒド 、エステル、アルコールおよびそれらの混合物を含有している。分子量200A MU以上の適切なアルデヒド、分子量200AMU以上のエステル、分子量12 0〜160AMUのアルコールには、ヘキシルシンナムアルデヒド、アミルシン ナムアルデヒド、アミルサリチレート、ヘキシルサリチレート、フェニルエチル アルコール、テルピネオール、3,7‐ジメチル‐シス‐2,6‐オクタジエン ‐1‐オール、2,6‐ジメチル‐2‐オクタノール、2,6‐ジメチル‐7‐ オクテン‐2‐オール、3,7‐ジメチル‐3‐オクタノール、3,7‐ジメチ ル‐トランス‐2,6‐オクタジエン‐1‐オール、3,7‐ジメチル‐6‐オ クテン‐1‐オール、3,7‐ジメチル‐1‐オクタノールがあるが、それらに 限定されない。 香料の少くとも約10重量%、更に好ましくは約15〜約30%、最も好まし くは約20〜約25%の前記アルデヒド、エステル、アルコールおよびそれらの 混合物は、約100部/兆以下の臭気検出閾値を有している。このように測定さ れる臭気検出閾値(ODT)を有した分子量200AMU以上の適切なアルデヒ ド、分子量200AMU以上のエステルおよび分子量120〜160AMUのア ルコールには、ベンジルサリチレート、2‐メチル‐3‐(p‐tert‐ブチルフ ェニル)プロピオンアルデヒド、4‐(4‐ヒドロキシ‐4‐メチルペンチル) ‐3‐シクロヘキセン‐1‐カルボキサルデヒド、トリシクロデセニルプロピオ ネートがあるが、それらに限定されない。 香料には、香料の少くとも約1重量%、更に好ましくは約5〜約35%、最も 好ましくは約20〜約25%で、100部/兆以下の臭気検出閾値を有する補助 芳香物質も含んでいて、トリシクロデセニルアセテート、アニスアルデヒド、2 ‐メチル‐2‐(p‐イソプロピルフェニル)プロピオンアルデヒド、3‐メチ ル‐3‐フェニルグリシド酸エチル、4‐(p‐ヒドロキシフェニル)ブタン‐ 2‐オン、1‐(2,6,6‐トリメチル‐2‐シクロヘキセン‐1‐イル)‐ 2‐ブテン‐1‐オン、p‐メトキシアセトフェノン、p‐メトキシ‐α‐フェ ニルプロペン、2‐n‐ヘキシル‐3‐オキソシクロペンタンカルボン酸メチル 、γ‐ウンデカラクトンがあるが、それらに限定されない。 合成または天然源の追加芳香物質は、所望であれば香料に加えてもよく、限定 されないが、γ‐ドデカラクトン;2‐(2‐ペンチル‐3‐オキソシクロペン チル)酢酸メチル;β‐ナフトールメチルエーテル;メチルβ‐ナフチルケトン ;クマリン;デシルアルデヒド;ベンズアルデヒド;4‐tert‐ブチルシクロヘ キシルアセテート;α,α‐ジメチルフェネチルアセテート;メチルフェニルカ ルビニルアセテート;4‐(4‐ヒドロキシ‐4‐メチルペンチル)‐3‐シク ロヘキセン‐1‐カルボキサルデヒドおよびメチルアントラニレートのシッフ塩 基;トリデカン二酸の環式エチレングリコールジエステル;3,7‐ジメチル‐ 2, 6‐オクタジエン‐1‐ニトリル;ヨノン‐γ‐メチル;ヨノン‐α;ヨノン‐ β;プチグレイン(petitgrain);メチルセドリロン;7‐アセチル‐1,2, 3,4,5,6,7,8‐オクタヒドロ‐1,1,6,7‐テトラメチルナフタ レン;ヨノンメチル;メチル1,6,10‐トリメチル‐2,5,9‐シクロド デカトリエン‐1‐イルケトン;7‐アセチル‐1,1,3,4,4,6‐ヘキ サメチルテトラリン;4‐アセチル‐6‐tert‐ブチル‐1,1‐ジメチルイン ダン;ベンゾフェノン;6‐アセチル‐1,1,2,3,3,5‐ヘキサメチル インダン;5‐アセチル‐3‐イソプロピル‐1,1,2,6‐テトラメチルイ ンダン;1‐ドデカナール;7‐ヒドロキシ‐3,7‐ジメチルオクタナール; 10‐ウンデセン‐1‐アール;イソヘキセニルシクロヘキシルカルボキサルデ ヒド;ホルミルトリシクロデカン;シクロペンタデカノリド;16‐ヒドロキシ ‐9‐ヘキサデセン酸ラクトン;1,3,4,6,7,8‐ヘキサヒドロ‐4, 6,6,7,8,8‐ヘキサメチルシクロペンタ‐γ‐2‐ベンゾピラン;アン ブロキサン;ドデカヒドロ‐3a,6,6,9a‐テトラメチルナフト〔2,1 b〕フラン;セドロール;5‐(2,2,3‐トリメチルシクロペンタ‐3‐エ ニル)‐3‐メチルペンタン‐2‐オール;2‐エチル‐4‐(2,2,3‐ト リメチル‐3‐シクロペンテン‐1‐イル)‐2‐ブテン‐1‐オール;カリオ フィレンアルコール;酢酸セドリル;p‐tert‐ブチルシクロヘキシルアセテー ト;パチョリ;乳香レジノイド;ラブダナム;ベチバート(vetivert);コパイ ババルサム;バルサムモミ;並びに、ヒドロキシシトロネラールおよびメチルア ントラニレート;ヒドロキシシトロネラールおよびインドール;フェニルアセト アルデヒドおよびインドール;4‐(4‐ヒドロキシ‐4‐メチルペンチル)‐ 3‐シクロヘキセン‐1‐カルボキサルデヒドおよびメチルアントラニレートの 縮合産物がある。補助成分 様々な任意補助成分も本明細書で開示された組成物中に含有させてよい。成分 のレベルは、態様、例えば液体または顆粒、漂白または洗剤組成物などに応じて 様々である。本発明の漂白または顆粒洗剤組成物は、洗剤業界で典型的に用いら れる様々な追加成分を含有することができる。例えば、洗剤組成物は約1〜約8 0重量%、更に好ましくは約5〜約20%、最も好ましくは約10〜約30%の ビルダーを含有できる。 通常、ビルダーは様々な水溶性アルカリ金属、アンモニウムまたは置換アンモ ニウムホスフェート、ポリホスフェート、ホスホネート、ポリホスホネート、カ ーボネート、結晶積層および非晶質シリケート、ボレート、ポリヒドロキシスル ホネート、ポリアセテート、カルボキシレートおよびポリカルボキシレートから 選択することができる。上記のアルカリ金属、特にナトリウム塩が好ましい。本 発明で使用上好ましいのは、ホスフェート、カーボネート、シリケート、C10-1 8 脂肪酸、ポリカルボキシレートおよびそれらの混合物である。更に好ましいの は、トリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸四ナトリウム、シトレート、タート レートモノおよびジサクシネート、ケイ酸ナトリウムとそれらの混合物である (下記参照)。 無機ホスフェートビルダーの具体例は、ナトリウムおよびカリウムトリポリホ スフェート、ピロホスフェート、約6〜21の重合度を有するポリマーメタホス フェートと、オルトホスフェートである。ポリホスホネートビルダーの例は、エ チレンジホスホン酸のナトリウムおよびカリウム塩、エタン1‐ヒドロキシ‐1 ,1‐ジホスホン酸のナトリウムおよびカリウム塩と、エタン1,1,2‐トリ ホスホン酸のナトリウムおよびカリウム塩である。他のリンビルダー化合物は米 国特許第3,159,581号、第3,213,030号、第3,422,02 1号、第3,422,137号、第3,400,176号および第3,400, 1 48号明細書で開示されており、それらはすべて参考のため本明細書に組み込ま れる。 無リン無機ビルダーの例は、ナトリウムおよびカリウムカーボネート、ビカー ボネート、セスキカーボネート、テトラボレートデカヒドレートと、約0.5〜 約4.0、好ましくは約1.0〜約2.4のSiO2対アルカリ金属オキシドの 重量比を有するシリケートである。本発明で有用な水溶性無リン有機ビルダーに は、様々なアルカリ金属、アンモニウムおよび置換アンモニウムポリアセテート 、カルボキシレート、ポリカルボキシレートとポリヒドロキシスルホネートがあ る。ポリアセテートおよびポリカルボキシレートビルダーの例は、エチレンジア ミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、オキシジコハク酸、メリット酸、ベンゼンポリカ ルボン酸およびクエン酸のナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウムおよ び置換アンモニウム塩である。 ポリマーポリカルボキシレートビルダーは、1967年3月7日付で発行され たDiehl の米国特許第3,308,067号明細書で開示されており、その開示 は参考のため本明細書に組み込まれる。このような物質には、マレイン酸、イタ コン酸、メサコン酸、フマル酸、アコニチン酸、シトラコン酸およびメチレンマ ロン酸のような脂肪族カルボン酸のホモおよびコポリマーの水溶性塩がある。こ れら物質の一部は、非石鹸アニオン系界面活性剤との完全混合物であるときだけ 、後で記載されるような水溶性アニオン系ポリマーとして有用である。 本発明で使用に適した他のポリカルボキシレートは、1979年3月13日付 で発行されたCrutchfield らの米国特許第4,144,226号および1979 年3月27日付で発行されたCrutchfield らの米国特許第4,246,495号 明細書に記載されたポリアセタールカルボキシレートであり、その双方とも参考 のため本明細書に組み込まれる。これらのポリアセタールカルボキシレートは、 重合条件下でグリオキシル酸のエステルおよび重合開始剤を一緒にすることによ り製造できる。次いで、得られたポリアセタールカルボキシレートエステルは、 アルカリ溶液中で急速な解重合からポリアセタールカルボキシレートを安定化さ せるために化学的に安定な末端基に結合され、対応塩に変換されて、洗剤組成物 に加えられる。特に好ましいポリカルボキシレートビルダーは、1987年5月 5日付で発行されたBushらの米国特許第4,663,071号明細書に記載され たタートレートモノサクシネートおよびタートレートジサクシネートの組合せを 含むエーテルカルボキシレートビルダー組成物であり、その開示は参考のため本 明細書に組み込まれる。 式SiO2・M2O(Mはアルカリ金属である)で表されて、約0.5〜約4. 0のSiO2:M2O重量比を有する固形水溶性シリケートは、無水重量ベースで 約0.1〜約15%、更に好ましくは約0.5〜約2%のレベルで、本発明の組 成物に有用な塩である。無水または水和粒状シリケートも利用できる。 本発明の洗剤組成物は、様々なアニオン系、ノニオン系、双極性などの界面活 性剤を場合により含有することができる。用いられるのであれば、このような界 面活性剤は、典型的には組成物の約1〜約50重量%、更に好ましくは約3〜約 35%、最も好ましくは約5〜約25%のレベルで存在する。本発明で有用な界 面活性剤の非制限例には、慣用的なC11‐C18アルキルベンゼンスルホネート( “LAS”)と、一級分岐鎖及びランダムC10‐C20アルキルサルフェート(“ AS”)、式CH3(CH2x(CHOSO3 -+)CH3及びCH3(CH2y( CHOSO3 -+)CH2CH3のC10‐C18二級(2,3)アルキルサルフェー ト(x及び(y+1)は少くとも約7、好ましくは少くとも約9の整数であり、 Mは水溶性カチオン、特にナトリウム、オレイルサルフェートのような不飽和サ ルフェートである)、C10‐C18アルキルアルコキシサルフェート(“AExS ”、特にEO 0.1‐7エトキシサルフェート)、C10‐C18アルキルアルコ キシカルボキシレート(特にEO 1‐5エトキシカルボキ シレート)、C10‐C18グリセロールエーテル、C10‐C18アルキルポリグリコ シド及びそれらの対応サルフェート化ポリグリコシドと、C12‐C18α‐スルホ ネート化脂肪酸エステルがある。所望であれば、いわゆる狭いピークのアルキル エトキシレートを含めたC12‐C18アルキルエトキシレート(“AE”)、C6 ‐C12アルキルフェノールアルコキシレート(特にエトキシレート及び混合エト キシ/プロポキシ)、C12‐C18ベタイン及びスルホベタイン(“スルタイン” )、C10‐C18アミンオキシドなどのような慣用的ノニオン系及び両性界面活性 剤も、全体組成物中に含有させることができる。 C10‐C18N‐アルキルポリヒドロキシ脂肪酸アミドも使用できる。典型例に はC12‐C18N‐メチルグルカミドがある。WO 9,206,154参照。他 の糖由来界面活性剤には、C10‐C18N‐(3‐メトキシプロピル)グルカミド のようなN‐アルコキシポリヒドロキシ脂肪酸アミドがある。N‐プロピル〜N ‐ヘキシルC12‐C18グルカミドは低起泡性のために使用できる。C10‐C20慣 用石鹸も用いてよい。高起泡性が望まれるならば、分岐鎖C10‐C16石鹸が使用 できる。アニオン系およびノニオン系界面活性剤の混合物が特に有用である。他 の慣用的で有用な界面活性剤は標準テキストに掲載されている。C10‐C18アル キルアルコキシサルフェート(“AExS”、特にEO 1‐7エトキシサルフ ェート)およびC12‐C18アルキルエトキシレート(“AE”)が、本明細書に 記載されたセルラーゼ含有洗剤で最も好ましい。 洗剤組成物は、起泡増進剤または起泡抑制剤、曇り防止剤および腐食防止剤、 汚れ懸濁剤、汚れ放出剤、殺菌剤、pH調整剤、非ビルダーアルカリ源、キレー ト化剤、スメクタイト土、酵素(例えば、セルラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ およびアミラーゼ)と酵素安定剤も含有することができる。参考のため本明細書 に組み込まれる、1976年2月3日付で発行されたBaskerville,Jr.らの米国 特許第3,936,537号明細書参照。ポリアスパラギン酸のようなポリマー 分散剤も、本明細書に開示された洗剤組成物に含有させてよい。 キレート化剤も、参考のため本明細書に組み込まれる、Bushらの米国特許第4 ,663,071号明細書の第17欄54行目〜第18欄68行目に記載されて いる。起泡調整剤も任意成分であって、1976年1月20日付で発行されたBa rtolettaらの米国特許第3,933,672号および1979年1月23日付で 発行されたGault らの第4,136,045号明細書に記載されており、双方と も参考のため本明細書に組み込まれる。 本発明で使用に適したスメクタイト土は、参考のため本明細書に組み込まれる 、1988年8月9日付で発行されたTuckerらの米国特許第4,762,645 号明細書の第6欄3行目〜第7欄24行目に記載されている。本発明で使用に適 した追加洗浄ビルダーは、Baskerville 特許明細書の第13欄54行目〜第16 欄16行目と1987年5月5日付で発行されたBushらの米国特許第4,663 ,071号明細書に列挙されており、双方とも参考のため本明細書に組み込まれ る。 サルフェートのようなフィラーは、組成物の約5〜約50重量%、更に好まし くは約10〜約30%のレベルで含有させてよい。 前記された漂白系と香料に加えて、特に好ましい補助物質の組合せでは、重量 %で:(a)C12-13直鎖アルキルベンゼンスルホネート界面活性剤約2〜約1 0%;(b)C14-15アルキルサルフェート/アルキルエトキシレートサルフェ ート(EO=0.35)界面活性剤の混合物約2〜約10%;(c)サルフェー ト約20〜約25%;(d)ポリアクリレート約10〜約15%;(e)ポリエ チレングリコール約0.3〜約0.6%;(f)ケイ酸ナトリウム約0.2〜約 0.5%;(g)ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸約0.1〜約 0.3%;(h)アミラーゼ酵素約0.1〜約0.5%;(i)プロテアーゼ酵 素約0.1〜約0.6%;(j)クエン酸10〜約15%;と、残部の水および その他を含有している。 本発明を更に理解させ易くするために、説明だけのためで、範囲の制限ではな い、下記例が参考にされる。 例I この例は本発明による3つの香料処方について示している。具体的に、表Iで は本発明の組成物で使用に適した香料処方A、BおよびCについて示している。 例II‐IV これらの例は、本発明の範囲内にあって、例Iの香料処方を含んだ、いくつか の組成物について示している。 表IIに示された組成物は慣用的な洗剤加工処理技術により作る。具体的には、 ベース顆粒成分をスラリーとして一緒にミックスし、タワーでスプレー乾燥させ て顆粒を作る。次いで乾燥成分を顆粒と混合させ、液体成分をその上にスプレー して最終組成物を作る。一方、様々な液体および乾燥成分を凝集させて高密度凝 集物を得て、それに残りの成分を適宜にスプレーオンまたは混ぜることができる 。 例V‐X これらの例は、本発明の範囲内にあるいくつかの組成物について示している。 表III で示された組成物は、前記の例II‐IVで記載されたプロセスに従い作る 。 こうして本発明を詳細に記載してきたが、様々な変更が本発明の範囲から逸脱 せずに行えて、本発明が明細書に記載されたものに制限されるとみなされないこ とは、当業者にとり明らかであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルチネス−バコ,ミグエル オーランド アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 フォー、ワールズ、ドライブ、8357、アパ ートメント、6 (72)発明者 ジョリカール,ジョン マイケル アメリカ合衆国ケンタッキー州、フォー ト、ミッチェル、ハーバード、ドライブ、 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (a)ペルオキシゲン漂白剤; (b)ブリーチ活性剤;および (c)香料のうち、 (i)分子量200AMU以上のアルデヒド、分子量200AMU以上のエス テル、分子量120〜160AMUのアルコールおよびそれらの混合物からなる 群より選択される芳香物質、少くとも25重量%(その芳香物質の少くとも10 重量%は100部/兆以下の臭気検出閾値(ODT)を有している);および (ii)100部/兆以下の臭気検出閾値(ODT)の補助芳香物質少くとも1 .0重量% を含有している香料(上記香料はハロゲン化芳香物質とニトロムスクを実質上含 んでいない)により特徴付けられる漂白組成物。 2. 補助芳香物質がトリシクロデセニルアセテート、アニスアルデヒド、2 ‐メチル‐2‐(p‐イソプロピルフェニル)プロピオンアルデヒド、3‐メチ ル‐3‐フェニルグリシド酸エチル、4‐(p‐ヒドロキシフェニル)ブタン‐ 2‐オン、1‐(2,6,6‐トリメチル‐2‐シクロヘキセン‐1‐イル)‐ 2‐ブテン‐1‐オン、p‐メトキシアセトフェノン、p‐メトキシ‐α‐フェ ニルプロペン、2‐n‐ヘキシル‐3‐オキソシクロペンタンカルボン酸メチル 、γ‐ウンデカラクトンからなる群より選択される、請求項1に記載の漂白組成 物。 3. 香料が0.001〜5重量%の量で存在している、請求項1または2に 記載の漂白組成物。 4. ペルオキシゲン漂白剤が0.1〜40重量%の量で存在している、請求 項1〜3のいずれか一項に記載の漂白組成物。 5. ブリーチ活性剤が下記式を有している: (上記式中Rは5〜18の炭素原子を有するアルキル基であり、LGは脱離基で あって、その共役酸は4〜13のpKaを有する)、請求項1〜4のいずれか一 項に記載の漂白組成物。 6. LGが下記式を有している: (上記式中YはSO3 -+、COO-+、SO4 -+、PO4 -+、PO3 -+、( N+2 3)X-およびO←N(R2 2)からなる群より選択され、Mはカチオンであ り、Xはアニオンであり、R2は1〜4の炭素原子を有するアルキル鎖またはH である)、請求項5に記載の漂白組成物。 7. ブリーチ活性剤が下記式を有している: (上記式中Rは1〜11の炭素原子を有するアルキル基である)、請求項1〜6 のいずれか一項に記載の漂白組成物。 8. ブリーチ活性剤が下記式を有している: 請求項1〜7のいずれか一項に記載の漂白組成物。 9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載された漂白組成物を含有している洗 浄水溶液と衣類を接触させるステップにより特徴付けられる、汚れた衣類を洗濯 する方法。 10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載された漂白組成物の浸漬水溶液に 衣類を浸して、その後洗剤組成物を含有した洗浄水溶液とその衣類を接触させる ステップにより特徴付けられる、汚れた衣類を洗濯する方法。
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