JPH1148820A - 居眠り警報装置 - Google Patents

居眠り警報装置

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JPH1148820A
JPH1148820A JP21324797A JP21324797A JPH1148820A JP H1148820 A JPH1148820 A JP H1148820A JP 21324797 A JP21324797 A JP 21324797A JP 21324797 A JP21324797 A JP 21324797A JP H1148820 A JPH1148820 A JP H1148820A
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JP
Japan
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driver
photographing
image
face
focal length
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Application number
JP21324797A
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English (en)
Inventor
Sukenori Kobayashi
祐範 小林
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UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】運転者が交替したり、シートの位置を変えたり
しても、顔撮影の位置や焦点の調整により、居眠り状態
の高い推定精度を確保する。 【解決手段】運転者の顔を撮影する手段aと、その画像
処理を行う手段bと、画像の目をもとに運転者の覚醒度
を推定する手段cと、覚醒度の低下を判定するための閾
値を設定する手段dと、覚醒度の推定値と閾値との偏差
から覚醒度の低下を判定する手段eと、その覚醒度の低
下判定時に運転室の警報器を作動させるよう制御する手
段fと、顔撮影の画像を表示する手段hと、顔撮影の位
置および焦点距離の調整を行う手段gと、これら調整を
遠隔操作で制御する手段iと、顔撮影の位置および焦点
距離の登録データを識別番号とともに格納する手段k
と、顔撮影の位置および焦点距離を計測する手段jと、
登録データの使用および使用データの選択を指示するた
めの手段mと、その指示を受けると顔撮影の位置および
焦点距離の計測値を使用データと一致させるようこれら
の調整を制御する手段nと、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、運転者の居眠り
を検出して警報する装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】運転者の居眠りによる事故を未然に防止
する目的から、運転者の顔を撮影する手段(CCDカメ
ラやTVカメラなど)をインストルパネルに配置し、そ
の画像から得られる目情報をもとに運転者の覚醒度を推
定し、覚醒度が閾値以下になると警報などを作動させる
ようにしたものが知られている(特開平7ー32907
号公報,特開平7ー156682号公報,三菱電機技報
Vol.70 No.9 1996『居眠り検出技術』)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来装置に
おいて、運転者の覚醒度を適確に推定するのに最も重要
なことは、いかに運転者の目情報を精密に捕らえるかに
係っている。従来の方法では、運転者がシートの前後方
向や上下方向の位置を変更したり、運転者が交替したり
すると、カメラの捕らえる画像(視野)から運転者の顔
が外れてしまうような可能性があり、その対策としてカ
メラの撮影範囲を広角度に設定することが要求される。
しかし、そのようにカメラの視野を広角度に設定する
と、カメラの画像中に占める運転者の顔部分が小さくな
り、そこから得られる目情報も減少してしまう。つま
り、覚醒度の高い推定精度を確保するのが難しいという
不具合があった。
【0004】この発明は、このような問題点の有効な対
策手段の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、図3の
ように運転者の顔を撮影する手段aと、その画像処理を
行う手段bと、画像の目をもとに運転者の覚醒度を推定
する手段cと、覚醒度の低下を判定するための閾値を設
定する手段dと、覚醒度の推定値と閾値との偏差から覚
醒度の低下を判定する手段eと、その覚醒度の低下判定
時に運転室の警報器を作動させるよう制御する手段f
と、顔撮影の画像を表示する手段hと、顔撮影の位置お
よび焦点距離の調整を行う手段gと、これら調整を遠隔
操作で制御する手段iと、を備える。
【0006】第2の発明では、図3のように運転者の顔
を撮影する手段aと、その画像処理を行う手段bと、画
像の目をもとに運転者の覚醒度を推定する手段cと、覚
醒度の低下を判定するための閾値を設定する手段dと、
覚醒度の推定値と閾値との偏差から覚醒度の低下を判定
する手段eと、その覚醒度の低下判定時に運転室の警報
器を作動させるよう制御する手段fと、顔撮影の位置お
よび焦点距離の調整を行う手段gと、顔撮影の位置およ
び焦点距離の登録データを識別番号とともに格納する手
段kと、顔撮影の位置および焦点距離を計測する手段j
と、登録データの使用および使用データの選択を指示す
るための手段mと、その指示を受けると顔撮影の位置お
よび焦点距離の計測値を使用データと一致させるようこ
れらの調整を制御する手段nと、を備える。
【0007】第3の発明では、図3のように運転者の顔
を撮影する手段aと、その画像処理を行う手段bと、画
像の目をもとに運転者の覚醒度を推定する手段cと、覚
醒度の低下を判定するための閾値を設定する手段dと、
覚醒度の推定値と閾値との偏差から覚醒度の低下を判定
する手段eと、その覚醒度の低下判定時に運転室の警報
器を作動させるよう制御する手段fと、顔撮影の画像を
表示する手段hと、顔撮影の位置および焦点距離の調整
を行う手段gと、これら調整を遠隔操作で制御する手段
iと、顔撮影の位置および焦点距離の登録データを識別
番号とともに格納する手段kと、顔撮影の位置および焦
点距離を計測する手段jと、登録データの使用および使
用データの選択を指示するための手段mと、その指示を
受けると顔撮影の位置および焦点距離の計測値を使用デ
ータと一致させるようこれらの調整を制御する手段n
と、を備える。
【0008】第4の発明では、第3の発明において、図
3のように識別番号とともにデータの登録を指示するた
めの手段pと、その指示を受けると顔撮影の位置および
焦点距離の計測値を識別番号とともに格納する登録処理
を行う手段qと、を設ける。
【0009】
【発明の効果】第1の発明〜第4の発明では、運転者の
顔は撮影され、その画像処理で目が抽出される。その目
をもとに運転者の覚醒度が推定され、覚醒度の推定値と
閾値との偏差から覚醒度の低下が判定される。そして、
覚醒度の低下時に運転室の警報器が作動する。また、運
転者が交替したり、シート(運転席)の前後位置などを
変えたりしたときは、顔撮影の位置および焦点距離の調
整を行えるため、覚醒度の高い推定精度を確保できる。
【0010】第1の発明では、顔撮影の画像表示を見な
がら、運転者は遠隔操作を行うことにより、顔撮影の位
置および焦点距離の調整が可能になる。顔撮影の位置
は、両目を結ぶ中心が画像の中心にくるよう調整する。
顔撮影の焦点距離は、画像上の両目を所定範囲内で最大
に捕らえるよう調整する。そのため、顔撮影の画像は、
両目を中心として適確にズームアップされるため、覚醒
度の推定精度を大幅に高められる。
【0011】第2の発明では、運転者が登録データの使
用および使用データの選択を指示すると、顔撮影の位置
および焦点距離は、これらの計測値を登録データと一致
させるよう自動的に調整される。そのため、これらの調
整に煩わされることなく、顔画像の適確なズームアップ
が可能になる。
【0012】第3の発明では、登録データが使用可能な
場合は、顔撮影の位置および焦点距離の自動調整によ
り、顔画像の適確なズームアップが可能になり、登録デ
ータが使用不能な場合は、遠隔操作による手動調整に基
づいて、顔画像のズームアップを行うこともできる。つ
まり、運転者は登録データに基づく自動調整と遠隔操作
による手動調整を選択することが可能になる。
【0013】第4の発明では、識別番号とともにデータ
の登録を指示すると、登録処理が行われ、顔撮影の位置
および焦点距離の計測値を識別番号とともに格納する。
そのため、運転者は次回から遠隔操作による手動調整に
よらず、顔撮影の位置および焦点距離を自動調整するこ
とが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1において、運転室のインスト
ルメントパネル1に運転者の顔を撮影するCCDカメラ
2と、運転者の覚醒度の低下時に作動する警報器3が設
置される。CCDカメラ2の撮影画像を表示するモニタ
(図示せず)が運転席の近くに配置される。CCDカメ
ラ2はズームレンズが取り付けられ、その焦点距離の調
整を行う駆動部2aを備える。CCDカメラ2はインス
トルパネル1に駆動部2bを介してその撮影位置(この
例では、運転者に向かう角度)が上下方向および左右方
向へ調整可能に支持される。
【0015】図示しないが、CCDカメラ2の撮影位置
およびズームレンズの焦点距離を調整するためのAスイ
ッチと、CCDカメラ2の撮影位置および焦点距離の登
録処理(データの書き換えを含む)を指示するためのB
スイッチと、登録データの使用および使用データの選択
(識別番号の入力による)を指示するためのCスイッチ
と、CCDカメラの画像確認を指示するためのDスイッ
チと、が1つの操作盤4にまとめて運転席の近くに配置
される。
【0016】コントローラ10は、CCDカメラ2の撮
影位置および焦点距離などを制御するカメラ制御部5
と、CCDカメラ2の画像処理部6と、運転者の覚醒度
を推定する居眠り検出部7と、警報器3の作動を制御す
る警報部8と、から構成される。
【0017】画像処理部5には、特殊な画像フィルタを
備える。画像フィルタはCCDカメラ2の画像から目を
精度よく抽出するために採用したものであり、CCDカ
メラ2で撮影された画像と顔の縦方向の長さが短い黒領
域(目など)を除去した画像との差を出力する。その出
力画像は2値化され、目などを抽出する2値画像にな
る。目の抽出不能が所定時間を越えて継続するときは、
CCDカメラ2の画像確認を促す警報ランプ(図示せ
ず)を作動させる。
【0018】居眠り検出部7は、2値画像をもとに目尻
の傾きの変化から瞬きを検出する。そして、単位時間あ
たりの閉じ目(目尻の傾きが開き目の傾きよりも緩やか
になる)時間を計測し、その計測時間の積分値を覚醒度
の閾値(閾値)と比較して閾値を越えるときに覚醒度の
低下を判定する。
【0019】警報部8は居眠り検出部7において、覚醒
度の低下が判定されると、運転室の警報器3を作動させ
る。なお、居眠り運転の効果的な防止手段として、覚醒
度の低下時には、車両の停止させる制御を行うようにす
ると良い。その停車制御の起動に警報器3への作動信号
が利用できる。
【0020】カメラ制御部5は、運転席の近くの操作盤
4において、運転者がAスイッチを操作すると、その操
作にCCDカメラ2の調整を追従させるよう駆動部2
a,2bを制御する。この遠隔操作を案内するため、画
像上で目が位置すべき目標範囲(ガイドライン)ととも
にCCDカメラの撮影画像をモニタに表示する。
【0021】各駆動部2a,2bのストロークからCC
Dカメラ2の撮影位置および焦点距離を計測するセンサ
(図示せず)を備える。Cスイッチで識別番号を選ぶと
ともにBスイッチで登録処理が指示されると、CCDカ
メラ2の撮影位置および焦点距離の計測値を識別番号と
ともにカメラ制御部5のメモリに格納する。
【0022】Cスイッチにより、登録データの使用が選
択されるとともに使用データの識別番号が入力される
と、CCDカメラの撮影位置および焦点距離の計測値
と、メモリから選択した登録データと、に基づいて計測
値を登録データと一致させるよう各駆動部2a,2bを
制御する。Dスイッチにより、CCDカメラ2の画像確
認が指示されると、ガイドラインとともにCCDカメラ
2の撮影画像をモニタに表示し、Aスイッチによる調整
が行われるのを待機する。
【0023】図3はコントローラ10の制御内容を説明
するフローチャートであり、ステップ1で運転者の着座
時に行う、CCDカメラ2の撮影位置および焦点距離の
調整において、メモリの登録データを使用するかどうか
判定する。yesのとき(Cスイッチから登録データの
使用指示がある場合)は、ステップ2でCスイッチによ
る使用データの選択(識別番号)に応じた登録データを
メモリから読み出し、ステップ3でその登録データにC
CDカメラの撮影位置および焦点距離を設定する。つま
り、CCDカメラ2の駆動部2a,2bに対し、その撮
影位置および焦点距離の計測値を登録データと一致させ
る制御を行う。
【0024】ステップ1の判定がnoのとき(Cスイッ
チから登録データの使用指示がない場合)は、ステップ
7へ飛び、ガイドラインとともにCCDカメラ2の撮影
画像をモニタに表示する。ステップ8においては、モニ
タの画面を見ながら、運転者はAスイッチにより、CC
Dカメラ2の駆動部2a,2bを遠隔操作する。そし
て、CCDカメラ2の撮影位置および焦点距離の調整が
完了したら、ステップ9において、登録の識別番号を選
び、Bスイッチで調整データの登録を指示する。CCD
カメラ2の撮影位置および焦点距離の調整値は計測さ
れ、識別番号とともに記憶される。
【0025】ステップ4では、CCDカメラ2の画像確
認を行うかどうかを判定する。yesのとき(Dスイッ
チから画像確認の指示がある場合)は、ステップ5でガ
イドラインとともにCCDカメラ2の撮影画像をモニタ
に表示する。ステップ6では、CCDカメラ2が顔を捕
らえているかどうかを判定する。noのときは、ステッ
プ6からステップ8へ飛び、Aスイッチによる調整およ
びその調整後のデータ登録の処理を待機する。
【0026】ステップ4の判定がnoのときは、ステッ
プ10へ飛ぶ。また、ステップ6の判定がyesのとき
は、ステップ10へ進む。ステップ10では、居眠り検
出を行うため、運転者の顔をCCDカメラ2で撮影す
る。ステップ11,ステップ12においては、CCDカ
メラ2の撮影画像を2値化して目を抽出する。
【0027】ステップ13では、目の抽出不能が所定時
間を越えて継続するかどうかを判定する。yesのとき
は、ステップ14でCCDカメラ2の画像確認を促す警
報ランプを作動させるとともにステップ4へリターンす
る。ステップ13の判定がnoのときは、ステップ15
へ進み、目尻の傾きαを求める。ステップ16では、α
が閾値(閉じ目を判定するための基準値であり、居眠り
検出部7のメモリに予め設定される)未満かどうかを判
定する。yesのときは、ステップ17で閉じ目フラグ
1を1にする。noのときは、ステップ18で閉じ目
フラグf1を0にする。
【0028】ステップ19では、閉じ目フラグf1=1
かどうかを判定し、yesのときはステップ20に進
み、noのときはステップ21へ飛ぶ。ステップ20で
は、閉じ目時間の積算値S-1=S-1+f1を求め
る。ステップ21,ステップ22において、一定時間が
経過すると、閉じ目の積算時間S-1が覚醒度の閾値を
越えるかどうかを判定する。yesのときは、ステップ
23で覚醒度低下フラグf2を1にする。noのとき
は、ステップ24で覚醒度低下フラグf2を0にする。
【0029】ステップ25では、閉じ目の積算時間S-
1を0にすると同時に一定時間のカウントを開始す
る。そして、ステップ26,ステップ27において、覚
醒度低下フラグf2=1のときは、警報器3(および車
両の停車制御)を作動させる。
【0030】このような構成により、運転者の顔はCC
Dカメラ2で撮影され、その画像処理で目が抽出され
る。その目をもとに運転者の覚醒度が推定され、覚醒度
の推定値と閾値との偏差から覚醒度の低下が判定され
る。そして、覚醒度の低下時に運転室の警報器4が作動
するため、居眠り運転に対する安全性を高めることがで
きる。
【0031】運転者が交替したり、シートの前後位置な
どを変えたりすると、CCDカメラ2の撮影位置や焦点
距離の調整が必要になる。CCDカメラ2の撮影位置お
よび焦点距離の調整を行う駆動部2a,2bと、これら
駆動部2a,2bを遠隔操作するためのAスイッチを備
えるため、運転者はモニタの画像を見ながら、Aスイッ
チの操作によりCCDカメラ2の撮影位置および焦点距
離を調整することが可能になる。
【0032】顔撮影の位置は、両目を結ぶ中心が画像の
中心にくるよう調整する。顔撮影の焦点距離は、画像上
の両目を目標範囲の中で最大に捕らえるよう調整する。
このような手動調整により、顔撮影の画像は両目を中心
として適確にズームアップされるため、覚醒度の推定精
度を大幅に高めることができる。
【0033】調整後にCスイッチで登録の識別番号を選
び、Bスイッチでデータの登録を指示すると、メモリへ
の登録処理が行われ、調整データは識別番号とともに格
納される。運転者がCスイッチで登録データの使用およ
び使用データの選択を指示すると、顔撮影の撮影位置お
よび焦点距離は、これらの計測値を登録データと一致さ
せるよう自動的に調整される。
【0034】そのため、運転者が交替するような場合、
新たな運転者は、自己の登録データがあるときは、Cス
イッチによりCCDカメラの撮影位置および焦点距離の
調整を自動的に行うことができる。運転者の登録データ
がないか、あるいはシートの前後位置などを変えたりし
たときは、AスイッチによりCCDカメラの撮影位置お
よび焦点距離の調整を遠隔操作することができる。そし
て、調整後に登録処理を行えば、次回から登録データに
基づく自動調整が可能になる。
【0035】夜間など暗い状態では、顔撮影の明瞭な画
像が得にくい。そのため、CCDカメラ2のズームレン
ズ回りに近赤外LEDを配設し、運転者の顔に近赤外線
を照射することにより、CCDカメラ2で目の網膜反射
像を撮影するようにしてもよい。CCDカメラ2の撮影
位置および焦点距離の調整は、この網膜反射像をもとに
前記と同じ要領で行われる。居眠り検出は、網膜反射の
中断から閉じ目を捕らえ、閉じ時間の積算値と閾値との
偏差から居眠り状態を判定するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を説明する概要図である。
【図2】同じくコントローラの制御内容を説明するフロ
ーチャートである。
【図3】この発明のクレーム対応図である。
【符号の説明】
2 CCDカメラ 2a,2b 駆動部 3 警報器 4 操作盤 5 カメラ制御部 6 画像処理部 7 居眠り検出部 8 警報部 10 コントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転者の顔を撮影する手段と、その画像処
    理を行う手段と、画像の目をもとに運転者の覚醒度を推
    定する手段と、覚醒度の低下を判定するための閾値を設
    定する手段と、覚醒度の推定値と閾値との偏差から覚醒
    度の低下を判定する手段と、その覚醒度の低下判定時に
    運転室の警報器を作動させるよう制御する手段と、顔撮
    影の画像を表示する手段と、顔撮影の位置および焦点距
    離の調整を行う手段と、これら調整を遠隔操作で制御す
    る手段と、を備えたことを特徴とする居眠り警報装置。
  2. 【請求項2】運転者の顔を撮影する手段と、その画像処
    理を行う手段と、画像の目をもとに運転者の覚醒度を推
    定する手段と、覚醒度の低下を判定するための閾値を設
    定する手段と、覚醒度の推定値と閾値との偏差から覚醒
    度の低下を判定する手段と、その覚醒度の低下判定時に
    運転室の警報器を作動させるよう制御する手段と、顔撮
    影の位置および焦点距離の調整を行う手段と、顔撮影の
    位置および焦点距離の登録データを識別番号とともに格
    納する手段と、顔撮影の位置および焦点距離を計測する
    手段と、登録データの使用および使用データの選択を指
    示するための手段と、その指示を受けると顔撮影の位置
    および焦点距離の計測値を使用データと一致させるよう
    これらの調整を制御する手段と、を備えたことを特徴と
    する居眠り警報装置。
  3. 【請求項3】運転者の顔を撮影する手段と、その画像処
    理を行う手段と、画像の目をもとに運転者の覚醒度を推
    定する手段と、覚醒度の低下を判定するための閾値を設
    定する手段と、覚醒度の推定値と閾値との偏差から覚醒
    度の低下を判定する手段と、その覚醒度の低下判定時に
    運転室の警報器を作動させるよう制御する手段と、顔撮
    影の画像を表示する手段と、顔撮影の位置および焦点距
    離の調整を行う手段と、これら調整を遠隔操作で制御す
    る手段と、顔撮影の位置および焦点距離の登録データを
    識別番号とともに格納する手段と、顔撮影の位置および
    焦点距離を計測する手段と、登録データの使用および使
    用データの選択を指示するための手段と、その指示を受
    けると顔撮影の位置および焦点距離の計測値を使用デー
    タと一致させるようこれらの調整を制御する手段と、を
    備えたことを特徴とする居眠り警報装置。
  4. 【請求項4】識別番号とともにデータの登録を指示する
    ための手段と、その指示を受けると顔撮影の位置および
    焦点距離の計測値を識別番号とともに格納する登録処理
    を行う手段と、を設けたことを特徴とする請求項3に記
    載の居眠り警報装置。
JP21324797A 1997-08-07 1997-08-07 居眠り警報装置 Pending JPH1148820A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8055016B2 (en) 2005-01-20 2011-11-08 Samsung Electronics Co., Ltd Apparatus and method for normalizing face image used for detecting drowsy driving
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