JPH1147311A - ソリッドゴルフボール - Google Patents
ソリッドゴルフボールInfo
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- JPH1147311A JPH1147311A JP9219283A JP21928397A JPH1147311A JP H1147311 A JPH1147311 A JP H1147311A JP 9219283 A JP9219283 A JP 9219283A JP 21928397 A JP21928397 A JP 21928397A JP H1147311 A JPH1147311 A JP H1147311A
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Abstract
バーとを具備するソリッドゴルフボールにおいて、内層
カバーがアイオノマー樹脂を含まない熱可塑性エラスト
マーを主材とし、かつ外層カバーがアイオノマー樹脂を
50〜100重量%含有してなると共に、内層カバーと
外層カバーとの硬度差がショアD硬度で2以下であるこ
とを特徴とするソリッドゴルフボール。 【効果】 本発明のソリッドゴルフボールは、ソリッド
ゴルフボールの本来の特徴である良好な飛び性能及び耐
久性を損なうことなく、スピン特性が糸巻きゴルフボー
ルに近く、アイアンでもスピンが良くかかり、コントロ
ール性、打感が向上したものである。
Description
ールの特徴である良好な飛び性能及び耐久性を損なうこ
となく、スピン特性が糸巻きゴルフボールに近く、アイ
アンでもスピンが良くかかり、コントロール性及び打感
が向上した2層カバーを有するソリッドゴルフボールに
関する。
種々の構造のゴルフボールが市場に提供されており、中
でも競技用ゴルフボールとして一般に用いられているの
は、ゴムを基材とするコアをアイオノマー樹脂等からな
る外層カバーで被覆したツーピースソリッドゴルフボー
ルとソリッド又はリキッドセンターに糸ゴムを巻きつ
け、これを外層カバーで被覆した糸巻きゴルフボール
で、これらゴルフボールがその大半を占めている。
ルは、優れた飛び性能及び耐久性を有することから、多
くのゴルファーに使用されているが、打感が非常に硬く
感じられ、また打撃時の球離れの速さからコントロール
性に劣るという欠点を有し、このためプロゴルファーや
アマチュア上級者には、ツーピースソリッドゴルフボー
ルよりも糸巻きゴルフボールを使用する人が多い。一
方、糸巻きゴルフボールは、フィーリング、コントロー
ル性に優れる反面、飛距離、耐久性の点でツーピースソ
リッドゴルフボールに劣るという問題がある。
ールと糸巻きゴルフボールとは、互いに相反する性能を
有しており、プレーヤーは自分の伎倆や好みにより使用
するゴルフボールを選択しているのが現状である。
ドゴルフボールにおいて糸巻きゴルフボールに近いフィ
ーリングを実現すべく、ソリッドコア、内層カバー、及
び外層カバーからなるスリーピースソリッドゴルフボー
ルに関する提案が多くなされている(特公平7−830
1号公報、特開平7−24084号公報、及び特開平9
−10358号公報など)。これら公報に開示されたゴ
ルフボールはいずれも外層カバーが内層カバーより硬く
形成されており、特にドライバーショットなどの飛距離
を多く必要とするショットに対して低スピンになるよう
に設計されている。
を出すには有利であるが、アイアンで狙った所で止めた
い場合、低スピン構造のため止まりにくい場合がある。
ゴルフボールも数多く提案されている(特公平5−41
10号公報、特開平7−24085号公報など)。これ
らは内層カバーが外層カバーよりも硬いことが特徴で、
外層カバーを軟らかくすることによりクラブフェースと
ボールとの摩擦を増大させ、スピンの増大化を図ったも
のである。
スピンは増大するものの、外層カバーが軟らかいことに
起因して反発性が低下し、飛距離の増大化が図れない場
合がある。
で、ソリッドゴルフボールの特徴である良好な飛び性能
及び耐久性を損なうことなく、スピン特性が糸巻きゴル
フボールに近く、アイアンでもスピンが良くかかり、コ
ントロール性能、打感を向上させたソリッドゴルフボー
ルを提供することを目的とする。
発明者は上記目的を達成するため、鋭意検討を行った結
果、ゴム基材からなるソリッドコアと、このソリッドコ
アを被覆する内層カバーと、この内層カバーを被覆する
外層カバーとを備えた2層カバー構造のソリッドゴルフ
ボールにおいて、内層カバーを樹脂成分としてアイオノ
マー樹脂を含まない熱可塑性エラストマーを主材とし、
外層カバーをアイオノマー樹脂を50〜100重量%含
有するカバー材にて形成し、かつ内層カバーと外層カバ
ーとの硬度差をショアD硬度で2以下に調整することに
より、ソリッドゴルフボールの特徴である良好な飛び性
能及び耐久性を損なうことなく、スピン特性が糸巻きゴ
ルフボールに近似するほど高くなり、アイアンでもスピ
ンが良くかかり、コントロール性能、打感を向上させ得
るソリッドゴルフボールが得られることを知見した。
%の引張り伸び率における強度(M100%)に対する
400%の引張り伸び率における強度(M400%)の
比(M400%/M100%)が1.9以下になるよう
に形成することで、アプローチショットなどの比較的小
さな力でもより変形しやすく、スピンが良くかかること
を見出した。
それぞれショアD硬度40〜60とすること、ソリッド
コアをポリブタジエンを主材にすると共に、100kg
荷重負荷時の変形量を2.5〜5.5mmとすることに
より、上記性能がより良好に発揮されることを知見し、
本発明をなすに至ったものである。
と、内層カバーと、外層カバーとを具備するソリッドゴ
ルフボールにおいて、内層カバーがアイオノマー樹脂を
含まない熱可塑性エラストマーを主材とし、かつ外層カ
バーがアイオノマー樹脂を50〜100重量%含有して
なると共に、内層カバーと外層カバーとの硬度差がショ
アD硬度で2以下であることを特徴とするソリッドゴル
フボール、(2)内層カバーの100%の引張り伸び率
における強度(M100%)に対する400%の引張り
伸び率における強度(M400%)の比(M400%/
M100%)が1.9以下である(1)記載のソリッド
ゴルフボール、(3)内層カバー及び外層カバーの硬度
がそれぞれショアD硬度40〜60の範囲である(1)
又は(2)記載のソリッドゴルフボール、及び(4)ソ
リッドコアがポリブタジエンを主材とするゴム組成物か
らなると共に、100kg荷重負荷時の変形量が2.5
〜5.5mmである(1)乃至(3)のいずれか1項に
記載のソリッドゴルフボールを提供する。
と、本発明のソリッドゴルフボールは、図1に示したよ
うに、ソリッドコア1と、該ソリッドコア1の表面に被
覆形成されるカバー2とからなるもので、このカバー2
はソリッドコア1を包囲する内層カバー3と、該内層カ
バー3を包囲する外層カバー4とからなる2層構造に形
成されている。この場合、図1はソリッドコア1が1層
のスリーピースボールを示すが、必要によりコアは2層
以上のマルチコアとすることもできる。
層構造のカバー2の内層カバー3がアイオノマー樹脂を
含まない熱可塑性エラストマーを主材としてなり、かつ
外層カバー4がアイオノマー樹脂を50〜100重量%
配合してなると共に、内層カバー3と外層カバー4との
硬度差をショアD硬度で2以下にして、内層カバー材、
外層カバー材、及び内外層カバーの硬度差の適正化を行
ったものである。
ついて詳述すると、まず、コアが1層のスリーピースボ
ールの場合、ソリッドコア1は、ゴム基材を主成分とす
るもので、このゴム基材としては従来からソリッドゴル
フボールに用いられている天然ゴム及び/又は合成ゴム
を使用することができるが、本発明においては、シス構
造を少なくとも40%以上有する1,4−シス−ポリブ
タジエンを主材とするゴム組成物にて形成されることが
好ましい。また、所望により該ポリブタジエンに天然ゴ
ム、ポリイソプレンゴム、スチレンブタジエンゴムなど
を適宜配合することもできる。また、マルチコアの場合
も、その中心コア及びこれを被覆する包囲コアも上記と
同様のゴム材料にて形成することができる。
制限されるものではないが、100kgの荷重を加えた
時の変形量が2.5〜5.5mm、好ましくは2.8〜
5.4mm、更に好ましくは3.0〜5.3mmである
ことが推奨される。変形量が上記範囲を逸脱すると、打
感が悪くなる場合がある。なお、ソリッドコア1の直径
は通常33〜41mm、特に34〜40mm、更に好ま
しくは35〜40mmに形成される。
イオノマー樹脂を含まない熱可塑性エラストマーを主材
とすることが必須である。
可塑性エラストマーとしては、特に制限はなく、公知の
熱可塑性エラストマーを使用することができるが、具体
的には、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリオ
レフィン系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可
塑性エラストマー等を好適に使用することができる。ま
た、上記熱可塑性エラストマーとしては、市販されてい
るものを好適に使用することができ、例えば、ハイトレ
ル4001、同4767、同5557(東レ・デュポン
製ポリエステル系熱可塑性エラストマー)、アフィニテ
ィFW1650(ダウケミカル製ポリオレフィン系熱可
塑性エラストマー)などを挙げることができるが、これ
らは1種を単独または2種以上を混合して用いてもよ
い。
ラストマーに加えて更に重量調節剤として酸化亜鉛、硫
酸バリウム等の無機充填剤や着色ために二酸化チタン等
の添加剤を配合することもできる。
の引張り伸び率における強度(M100%)に対する4
00%の引張り伸び率における強度(M400%)の比
(以下、M400%/M100%という)が1.9以
下、特に1.1〜1.8、更には1.15〜1.7であ
ることが好ましく、M400%/M100%を1.9以
下にすることにより、アプローチショット等のような小
さな力に対しても変形しやすいボールを得ることができ
る。
JIS K7113プラスチックの引張試験方法に準ず
るもので、主な要件は以下のとおりである。 1.試験片の状態調整、試験温度、及び湿度はJIS
K7113に準ずる 2.試験機はINSTRON社製INSTRON MO
DEL 4201を使用する 3.試験片寸法測定器はJIS K7113に準ずる 4.試験片形状は2号形試験片に相当するもので厚さ約
1mmのものを使用する 5.試験片の作製方法はJIS K7113に準ずる 6.試験片の測定数はJIS K7113に準ずる 7.試験速度は500mm/minとする 8.計算方法はJIS K7113に準ずる
度は、後述する外層カバー4との硬度差をショアD硬度
で2以下、特に1.5以下、更には1.2以下になるよ
うに外層カバー硬度と実質的に同一に形成することが必
要であるが、内層カバー自体の硬度はショアD硬度40
〜60、特に40〜59であることが好ましく、ショア
D硬度40未満であると反発性が低下し、また60を超
えると打撃時のフィーリングが非常に硬くなり、使用に
耐え難くなってしまう場合がある。なお、本発明でいう
硬度とは、ASTM2240に準拠した計測方法により
測定される硬度のことをいう。
れ、特に制限されるものではないが、通常0.5〜5m
m、特に0.6〜4mmに形成されることが好ましい。
バー4は、アイオノマー樹脂を主材とし、アイオノマー
樹脂を50〜100重量%、特に60〜100重量%、
更には70〜100重量%配合してなるカバー材にて形
成されているものである。
のアイオノマー樹脂を挙げることができるが、例えば、
ハイミラン1605、同1706、同1855(三井・
デュポンポリケミカルズ製)、サーリン9320、同8
120(デュポン製)などを用いることができ、これら
アイオノマー樹脂は1種を単独で用いても2種以上を混
合してもよい。なお、アイオノマー樹脂以外のポリマー
としては、上述した熱可塑性エラストマーを使用、ブレ
ンドすることができる。更に、上記外層カバー材中に
は、必要に応じて顔料、分散剤、酸化防止剤、紫外線吸
収剤、紫外線安定剤、可塑剤等の公知の添加剤を配合す
ることもできる。
述した内層カバー3とのショアD硬度が上記範囲内にな
るようにすればよく、内層カバー3の硬度に応じて適宜
調節されるが、外層カバー自体の硬度としてはショアD
硬度で、通常40〜60、特に40〜59であることが
好ましい。
たゴム基材を使用してソリッドコア1を加硫成形し、得
られたソリッドコア1に対して上記内層カバー材、外層
カバー材を順に被覆形成して製造することができる。
ゴム基材の他に、架橋剤、共架橋剤、不活性充填剤等を
配合してゴム組成物を得、加硫条件、配合比を調節して
製造を行えばよい。
キサイドやジ−t−ブチルパーオキサイドのような有機
過酸化物等を例示でき、特にジクミルパーオキサイドの
使用が好ましい。架橋剤の配合量は基材ゴム100重量
部に対して通常0.5〜20重量部である。
脂肪酸の金属塩、特に、炭素原子数3〜8の不飽和脂肪
酸(例えば、アクリル酸、メタアクリル酸等)の亜鉛塩
やマグネシウム塩等の金属塩を例示できるが、アクリル
酸亜鉛が特に好適である。この共架橋剤の配合量は基材
ゴム100重量部に対して15〜40重量部、好ましく
は18〜38重量部である。
酸バリウム、シリカ、炭酸カルシウム及び炭酸亜鉛等が
例示されるが、酸化亜鉛、硫酸バリウムが一般的で、そ
の配合量はコアとカバーの比重、ボールの重量規格等に
応じて適宜調節され、特に限定されないが、通常は基材
ゴム100重量部に対して5〜35重量部である。
組成物は通常の混練機、例えばバンバリーミキサーやロ
ール等を用いて混練し、コア用金型に圧縮又は射出成形
し、成形体を架橋剤及び共架橋剤が作用するのに十分な
温度(例えば架橋剤としてジクミルパーオキサイドを用
い、共架橋剤としてアクリル酸亜鉛を用いた場合には約
130〜170℃)で加熱硬化してソリッドコアを調製
する。
マー樹脂を含まない熱可塑性エラストマーを主材とする
カバー材を使用して、調製されたソリッドコア1上に圧
縮成形又は射出成形することによって形成することがで
きる。
樹脂を主材とするカバー材を使用し、ソリッドコア1に
被覆形成された内層カバー3に更に被覆すればよく、被
覆形成方法は特に制限されず、カバー用組成物を射出成
形するか、予め半球殻状に成形した2枚のカバーで内層
カバーを包み加熱加圧成形する方法などを採用すること
ができる。
ールは、上記外層カバー4にディンプルを形成するもの
であるが、ディンプル数としては300〜600個、特
に310〜550個、また、その幾何学的配列として
は、8面体、20面体などで、ディンプルの模様として
は、スクウェアー型、ヘキサゴン型、ペンタゴン型、ト
ライアングル型などのいかなるものを採用しても差支え
ない。
径、重さはゴルフ規則に従い、直径42.67mm以
上、重量は45.93g以下に形成することができる。
ッドゴルフボールの本来の特徴である良好な飛び性能及
び耐久性を損なうことなく、スピン特性が糸巻きゴルフ
ボールに近く、アイアンでもスピンが良くかかり、コン
トロール性、打感が向上したものである。
的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるもの
ではない。
リッドコア、内層カバー及び外層カバーを形成し、表1
の性状のスリーピースソリッドゴルフボールを製造し
た。
ールを用いて混練し、155℃で15分間加圧成形する
ことにより形成し、内層カバーは射出成形により、ソリ
ッドコアの外周面を被って形成した。そして、この内層
カバーの外周面に射出成形によって外層カバーを形成
し、スリーピースソリッドゴルフボールとした。
記の諸特性を評価した。結果を表1に併記する。飛び性能 スイングロボットを用い、ドライバー(#W1,ブリヂ
ストンスポーツ製,PRO 230 Titan,ロフ
ト角11度,シャフトハーモテックライト HM50J
(HK),硬度S,バランスD2,ヘッドスピード45
m/sec)、及び6番アイアン(#I6,ブリヂスト
ンスポーツ製,J’sチタニウムマッスルバック,ヘッ
ドスピード36m/sec)で打撃し、それぞれの飛距
離を測定した。スピン量 #W1、#I6及びサンドウェッジ(#SW,ヘッドス
ピード33m/sec)について、インパクト直後のト
ールの挙動を写真撮影し、写真解像により算出した。打感 #W1、#I6、#SW、及びパター(#PT)につい
て、プロゴルファー3名により実打した時の感触を下記
基準により評価した。 ○:軟らかい △:やや硬い ×:硬い
m) *2) ポリエステル系熱可塑性エラストマー(東レ・
デュポン製) *3) ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー(ダウ
ケミカル製) *4) アイオノマー樹脂 ハイミラン(三井・デュポ
ンポリケミカルズ製) *5) アイオノマー樹脂 サーリン(デュポン製)
リッドゴルフボールは、優れた飛び性能を維持しつつ、
スピン特性が向上し、特にアイアンでのスピンがよくか
かり、コントロール性に優れ、耐久性、打感の良好なも
のであることが確認された。
す断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ソリッドコアと、内層カバーと、外層カ
バーとを具備するソリッドゴルフボールにおいて、内層
カバーがアイオノマー樹脂を含まない熱可塑性エラスト
マーを主材とし、かつ外層カバーがアイオノマー樹脂を
50〜100重量%含有してなると共に、内層カバーと
外層カバーとの硬度差がショアD硬度で2以下であるこ
とを特徴とするソリッドゴルフボール。 - 【請求項2】 内層カバーの100%の引張り伸び率に
おける強度(M100%)に対する400%の引張り伸
び率における強度(M400%)の比(M400%/M
100%)が1.9以下である請求項1記載のソリッド
ゴルフボール。 - 【請求項3】 内層カバー及び外層カバーの硬度がそれ
ぞれショアD硬度40〜60の範囲である請求項1又は
2記載のソリッドゴルフボール。 - 【請求項4】 ソリッドコアがポリブタジエンを主材と
するゴム組成物からなると共に、100kg荷重負荷時
の変形量が2.5〜5.5mmである請求項1乃至3の
いずれか1項に記載のソリッドゴルフボール。
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