JPH1146237A - ダイヤルテンキー部を発光させる機能を有した電話機 - Google Patents

ダイヤルテンキー部を発光させる機能を有した電話機

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JPH1146237A
JPH1146237A JP20170597A JP20170597A JPH1146237A JP H1146237 A JPH1146237 A JP H1146237A JP 20170597 A JP20170597 A JP 20170597A JP 20170597 A JP20170597 A JP 20170597A JP H1146237 A JPH1146237 A JP H1146237A
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JP
Japan
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dial
telephone
loop current
telephone set
tone signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20170597A
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English (en)
Inventor
Masami Takeuchi
政美 竹内
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイヤルテンキー部を発光させる機能を有し
た電話機において、電話回線に接続された時に、ダイヤ
ル送出が可能な状態になったことをユーザに認識させ
る。 【解決手段】 外線15が捕捉され、ループ電流又はダ
イヤルトーン信号が検出されると、ダイヤルテンキーの
LED13を点灯させるようにしたので、ユーザは、ダ
イヤル送出が可能な状態にあるか否かを一目で認識する
ことができる。一方、外線15を捕捉することができ
ず、ダイヤル送出が不可能な状態にあれば、LED13
は点灯されない。これにより、ユーザはダイヤル番号入
力動作を繰り返すことなく、早急に動作不良の原因究明
を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤルテンキー
部を発光させる機能を有した電話機(本発明でいう電話
機はダイヤル接続される通信回線に接続されるファクシ
ミリ装置、ページャー等の通信機器を広く含む)に係
り、特に、外線を捕捉した時に発光素子を発光させるこ
とにより、ダイヤル送出が可能な状態になったことをユ
ーザに知らせる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電話機やファクシミリ装置に
おいて、照度の低い場所においてもダイヤルテンキーの
ボタン操作に支障がないように、ダイヤルテンキー内に
発光ダイオードなどの発光素子を備えたものが知られて
いる(例えば、特開昭63−180249号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の電話機では、発光ダイオード内の発光素子
は、フックスイッチの動作に応じて点灯するように構成
されているため、例えば、モジュラージャックがモジュ
ラーコンセントから抜けており、回線と接続されていな
いような場合でも発光する。従って、このような状態に
あっても、ユーザはダイヤル送出ができると思い込み、
ダイヤル番号入力動作を繰り返し、送出動作不良の原因
究明が遅れることがあった。
【0004】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、外線捕捉時にダイヤルテンキー内
の発光素子を発光させることにより、ダイヤル送出が可
能な状態になったことをユーザに認識させることができ
る電話機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明に係るダイヤルテンキー部を発
光させる機能を有した電話機は、外線を捕捉した時にダ
イヤルテンキー内に設けられた発光素子を点灯させるこ
とができる電話機であって、この電話機が電話回線に接
続され、この電話機内の閉回路にループ電流が流れてい
ることを検出するループ電流検出手段と、外線からのダ
イヤルトーン信号を検出するダイヤルトーン信号検出手
段と、ループ電流検出手段によりループ電流が検出さ
れ、又はダイヤルトーン信号検出手段によりダイヤルト
ーン信号が検出されている時に、ダイヤルテンキー内の
発光素子を点灯させる制御手段とを備えたものである。
【0006】この構成においては、外線が捕捉され、ル
ープ電流又はダイヤルトーン信号が検出されると、これ
に基づいて制御手段はダイヤルテンキー内の発光素子を
点灯させる。従って、ユーザは、この発光素子の点灯を
確認することで、ダイヤル送出が可能な状態になったこ
とを認識することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
ダイヤルテンキー部を発光させる機能を有した電話機が
ファクシミリ装置に搭載されている場合について説明す
る。図1は、ファクシミリ装置の電気系の概略構成を示
すブロック図である。このファクシミリ装置1は、画像
や原稿などの画像データを電話回線を介して送受信する
ものであり、ファクシミリ機能を担うファクシミリプロ
セッサ2を備え、このファクシミリプロセッサ2は、フ
ァクシミリ装置1の動作制御を司るCPU(制御手段、
ダイヤルトーン信号検出手段)とゲートアレイ、デジタ
ル信号をアナログ信号に変換するモデムなどを含む。こ
のファクシミリプロセッサ2には、送信原稿を読み取る
スキャナや、受信原稿を用紙に出力する出力装置等が接
続されている。また、このファクシミリ装置1は、内蔵
の電話機能手段として、音響信号(ユーザの声)をとら
え、この音響信号を電気信号に変換する受信器3と、電
気信号として送信されてきた通話相手の声を音響信号に
変換する送信器4から成るハンドセット5を備えてい
る。
【0008】また、ファクシミリ装置1は、内線7に接
続するための電話回線インタフェース8、信号成分を通
過させるためのブリッジ回路・トランス9、相手先ダイ
ヤル番号を送出するためのダイヤルテンキー10、及び
装置1内の通話回路11が閉回路となった時に、この通
話回路11に流れるループ電流を検出するループ電流検
出器12を備えている。また、ダイヤルテンキー10内
には、照度の低い場所においてもこのテンキー10のボ
タン操作に支障がないようにするため、発光ダイオード
13(以下、LEDと記す)(発光素子)が設けられて
いる。このLED13は、ファクシミリプロセッサ2に
よって、発光制御される。
【0009】また、ファクシミリ装置1は、内線7によ
り構内交換機14を介して、さらに外線15に接続され
ている。また、構内交換機14は、内線電話機相互間、
及び内線電話機と外線15の交換接続を行うものであ
る。また、内線7の途中には、モジュラージャック(不
図示)やモジュラーコンセント(不図示)といった接続
端子を備えている。さらに、ファクシミリ装置1は、ハ
ンドセット5のフック状態を検出するオフフックボタン
(不図示)や、ハンドセット5を取らずに外線15に接
続するための外線接続ボタン(不図示)を備えている。
【0010】ファクシミリプロセッサ2内のCPUは、
本発明のダイヤルトーン信号検出手段及び制御手段とし
て機能するものであり、外線15からのダイヤルトーン
信号を検出すると共に、外線15が捕捉され、ループ電
流検出器12によりループ電流が検出され、又はダイヤ
ルトーン信号が検出されている時に、ダイヤルテンキー
のLED13を点灯させるものである。
【0011】次に、外線15への接続動作を行い、外線
15を捕捉した場合に行われるダイヤルテンキーのLE
D13の点灯動作について、図2を参照して説明する。
図2は、外線15への接続動作を行った場合に行われる
ダイヤルテンキーのLED13を点灯させるか否かの判
定動作の処理の流れを示すフローチャートである。待機
状態から、ユーザがハンドセット5の外線接続ボタンを
操作し、又はハンドセット5を持ち上げてオフフック状
態になったことをオフフックボタンからの検出信号に基
づいて検出すると、外線15への接続動作を行い、電話
回線の回路を閉じる(S1)。次に、ループ電流検出器
12からの検出信号に基づいて、装置1内の通話回路1
1にループ電流が流れているか否かを検知し(S2)、
通話回路11にループ電流が流れている場合には(S2
でYES)、外線15からのダイヤルトーン信号を受信
しているか否かを調べる(S3)。ここで、ダイヤルト
ーン信号を受信している場合には(S3でYES)、ダ
イヤル送出が可能な状態にあると判定し、ダイヤルテン
キーのLED13を点灯させ(S4)、判定動作を終了
する。
【0012】なお、通話回路11にループ電流が流れて
いない場合(S2でNO)、又は、外線15からのダイ
ヤルトーン信号を受信できない場合には(S3でN
O)、ダイヤル送出が不可能な状態にあると判定し、ダ
イヤルテンキーのLED13は点灯させない(S5)。
【0013】このように、本実施形態に係るファクシミ
リ装置1によれば、外線15が捕捉され、ループ電流又
はダイヤルトーン信号が検出されると、ダイヤルテンキ
ーのLED13を点灯させるようにしたので、ユーザ
は、ダイヤル送出が可能な状態にあるか否かを一目で認
識することが可能となる。一方、外線15を捕捉するこ
とができず、ダイヤル送出が不可能な状態にあれば、L
ED13は点灯されない。従って、LED13が点灯さ
れない時は、ユーザはダイヤル番号入力動作を繰り返す
ことなく、モジュラージャックがモジュラーコンセント
から抜けていないかといったような動作不良の原因究明
を、早急に行うことが可能となる。
【0014】なお、本発明は、上記実施形態に限られる
ことなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施
形態においては、ループ電流及びダイヤルトーン信号を
検出することにより、ダイヤルテンキーのLED13を
点灯させるか否かを判定するものについて示したが、ル
ープ電流とダイヤルトーン信号のいずれか一方のみを検
出することにより、上記判定を行うような構成であって
もよい。また、コードレスの子機を有するファクシミリ
装置の場合には、子機側のダイヤルテンキー内のLED
を外線捕捉時に点灯させるようにしたものであってもよ
い。また、LEDは、ダイヤルテンキーの各キーに対応
して設けられるが、それに限られず、ダイヤルテンキー
全体を面的に内側から照明する面光源を用いてもよい。
さらには、本請求項でいう電話機には、電話機能を付属
しているファクシミリ装置やページャ装置などが含まれ
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載のダイヤル
テンキー部を発光させる機能を有した電話機によれば、
外線が捕捉され、ループ電流又はダイヤルトーン信号が
検出されると、ダイヤルテンキー内の発光素子を点灯さ
せるようにしたので、ユーザはダイヤル送出が可能な状
態にあるか否かを一目で認識することができる。一方、
外線を捕捉することができず、ダイヤル送出が不可能な
状態にあれば、発光素子は点灯されない。これにより、
ユーザはダイヤル番号入力動作を繰り返すことなく、早
急に動作不良の原因究明を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるファクシミリ装置の
電気的構成の概略を示すブロック図である。
【図2】外線への接続動作を行い、外線を捕捉した時に
行われるダイヤルテンキーのLEDの点灯動作の処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 ファクシミリプロセッサ(ダイヤルトーン信号検
出手段、制御手段) 10 ダイヤルテンキー 12 ループ電流検出器(ループ電流検出手段) 13 ダイヤルテンキーのLED(発光素子) 15 外線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外線を捕捉した時にダイヤルテンキー内
    に設けられた発光素子を点灯させることができる電話機
    であって、 該電話機が電話回線に接続され、該電話機内の閉回路に
    ループ電流が流れていることを検出するループ電流検出
    手段と、 外線からのダイヤルトーン信号を検出するダイヤルトー
    ン信号検出手段と、 前記ループ電流検出手段によりループ電流が検出され、
    又は前記ダイヤルトーン信号検出手段によりダイヤルト
    ーン信号が検出されている時に、前記ダイヤルテンキー
    内の発光素子を点灯させる制御手段とを備えたことを特
    徴とするダイヤルテンキー部を発光させる機能を有した
    電話機。
JP20170597A 1997-07-28 1997-07-28 ダイヤルテンキー部を発光させる機能を有した電話機 Withdrawn JPH1146237A (ja)

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JP20170597A JPH1146237A (ja) 1997-07-28 1997-07-28 ダイヤルテンキー部を発光させる機能を有した電話機

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JPH1146237A true JPH1146237A (ja) 1999-02-16

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JP20170597A Withdrawn JPH1146237A (ja) 1997-07-28 1997-07-28 ダイヤルテンキー部を発光させる機能を有した電話機

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