JPH1145554A - 音楽素材収録方法およびその装置 - Google Patents

音楽素材収録方法およびその装置

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JPH1145554A
JPH1145554A JP9201149A JP20114997A JPH1145554A JP H1145554 A JPH1145554 A JP H1145554A JP 9201149 A JP9201149 A JP 9201149A JP 20114997 A JP20114997 A JP 20114997A JP H1145554 A JPH1145554 A JP H1145554A
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JP
Japan
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music
recording
silent
music material
reproduced
Prior art date
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Application number
JP9201149A
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English (en)
Inventor
Yasuo Ono
保男 小野
Hisanao Ito
久直 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送時に無音時間のばらつきを少なくし、ま
た、記憶容量を少なくした音楽素材収録方法およびその
装置を提供すること。 【解決手段】 録音媒体から再生された音楽素材の曲部
分および無音部分を記録する記憶手段26と、録音媒体
から再生された音楽素材の無音部分を検出する無音検出
手段22と、この無音検出手段22で検出された無音部
分を示すデータをもとに、記憶手段に記録された曲部分
のみを再生する再生手段26と、この再生手段26で再
生された曲部分を収録する音楽素材収録手段27とから
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音楽番組の放送
用などのために、CDなどの録音媒体から音楽素材を再
生し収録する音楽素材収録方法およびその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、音楽番組を放送する場合、放送が
予定されるすべての音楽素材をCDなどの録音媒体から
再生し、これを別の収録装置に収録している。そして、
収録装置に収録された音楽素材を順に再生し放送する方
法が取られている。この場合、音楽素材を再生し収録す
る装置として音楽素材収録装置が利用される。
【0003】従来の音楽素材収録装置は、CDやDAT
などの録音媒体から音楽素材を再生し収録した場合、収
録された内容には曲部分だけでなく、曲部分の前後にあ
る無音部分も含まれる。また、音楽素材を収録する場合
に、録音媒体をスタートさせたりストップさせたりする
位置が曲の始まりや終りと必ずしも対応しない。このた
め、曲の前後には必然的に無音部分が含まれることにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
音楽素材収録装置は、曲部分および無音部分が合わせて
収録される。このとき、収録された内容に含まれる無音
時間は一定のものとして扱っている。したがって、放送
にあたって、音楽素材収録装置に収録された音楽素材を
再生する場合、無音部分に相当する一定時間分だけスキ
ップして頭出しが行われる。しかし、CDなどの録音媒
体は、曲前後の無音時間は必ずしも一定しない。
【0005】このため、音楽素材収録装置に収録された
音楽素材を再生する場合に、曲前後の無音時間が一定で
あるとし、放送時に例えば一定時間分だけスキップする
と、曲前後の無音時間にばらつきが生じ、不自然な印象
を与えることになる。また、無音部分も収録装置に収納
するため、音楽素材収録装置の記憶容量を、その分、多
く必要とするという問題もある。
【0006】この発明は、上記した欠点を解決するもの
で、放送時に無音時間のばらつきを少なくし、また、記
憶容量を少なくした音楽素材収録方法およびその装置を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の音楽素材収録
装置は、録音媒体から再生された音楽素材の曲部分およ
び無音部分を記録する記憶手段と、前記録音媒体から再
生された音楽素材の無音部分を検出する無音検出手段
と、この無音検出手段で検出された無音部分を示すデー
タをもとに、前記記憶手段に記録された曲部分のみを再
生する再生手段と、この再生手段で再生された曲部分を
収録する収録手段とを具備している。
【0008】また、この発明の音楽素材収録方法は、録
音媒体から音楽素材を再生する第1工程と、この第1工
程で再生された前記音楽素材の曲部分および無音部分を
記憶部に記録する第2工程と、前記録音媒体から再生さ
れた音楽素材の無音部分を検出する第3工程と、この第
3工程で検出された無音部分を示すデータをもとに、前
記記憶部に記録された曲部分および無音部分のうち曲部
分のみを再生する第4工程と、この第4工程で再生され
た曲部分を収録部に収録する第5工程とからなってい
る。
【0009】上記した構成によれば、音楽素材を放送す
る場合、収録部から曲部分のみが再生される。したがっ
て、再生された曲部分に一定時間の無音部分を付加する
ことにより、曲間の無音時間にばらつきのない音楽番組
を提供できる。また、付加する無音部分の時間は容易に
調整できる。このため、無音時間を自由に調整できる音
楽番組を実現できる。また、収録部には曲部分のみが収
録されるため、収録部の記憶容量が少なくてすむ。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、本発明の音楽素材収録装置
が利用される、例えば音楽番組の編成方法について図1
を参照して説明する。
【0011】図1は、放送時間が1時間の音楽番組を編
成する場合で、図1(A)は、1時間の放送時間に12
曲の無音が削除された音楽収録素材A〜Lを放送する例
を示している。なお、これらの音楽収録素材A〜Lは、
予め、音楽素材収録部に収録されている。また、各音楽
収録素材A〜Lの収録時間は付記された内容になってい
る。
【0012】そして、12曲の音楽収録素材A〜Lを選
択した場合、まず、決められた1時間の枠内で12曲を
放送できるかどうかがチェックされる。同時に、1つの
曲と他の曲との間の無音時間が長すぎないか、あるいは
短すぎないかがチェックされる。例えば、無音時間の下
限値を1.5秒、上限値を3秒などのように設定し、無
音時間が下限値と上限値の範囲に入っているかどうかが
チェックされる。
【0013】図1(A)の例では、曲A〜曲Lの再生時
間の合計は3437秒で、1時間の枠内に収まってい
る。また、曲と曲の間に入る曲間の総時間は163秒
(=3600−3437)となっている。曲間の総時間
を曲間数(=12)で割算すると、曲間の平均時間は、
13.58秒(=163秒/12)となる。この時間1
3.58秒は事前に設定した無音時間の上限値(=3
秒)を超えている。このため、2分の長さの曲、例えば
曲Lを、図5(B)に示すように、4分10秒(250
秒)の曲Mに変更する。このとき、曲Mは、曲Lより2
分10秒(130秒)長いため、曲A〜曲K、および曲
Mの合計12曲を、均等の曲間(2.75秒)で割り付
けることができる。このとき、1時間の枠内で12曲を
放送でき、また、無音時間が下限値と上限値の範囲に収
まるとして、番組編成作業が終了する。
【0014】そして、放送時には、上記した番組編成の
結果に従い、曲A〜曲K、および曲Mが収録装置から順
に再生され放送される。
【0015】ここで、例えば、番組編成の対象となる音
楽素材を、CDなど録音媒体から再生し収録装置に収録
する場合を例にとって、この発明の実施の形態について
図2を参照して説明する。
【0016】符号21はCDプレーヤを示している。そ
して、CDなどの録音媒体をCDプレーヤ21にセット
し音楽素材を再生する。音楽素材は曲部分および曲の前
後の無音部分などからなり、再生された音楽素材はレベ
ル判定器22に送られる。
【0017】レベル判定器22では、再生された音楽素
材の例えば音量の大小によってレベル判定が行われる。
例えば、曲部分はレベルが高く、無音部分はレベルが低
くなっている。この関係を利用して、予め設定されたレ
ベルを基準にし、レベル判定器22は、例えば無音部分
から曲部分へと変化する点、そして、曲部分から無音部
分へと変化する点をそれぞれ検出し、曲部分と無音部分
とを識別する。そして、この識別データDが制御部23
に送られる。
【0018】なお、レベル判定器22でレベル判定され
た音楽素材は、A/D変換器24でデジタル信号に変換
され、さらに、デジタル圧縮器25でデータ量の圧縮が
行われる。そして、曲部分および無音部分を含んだ音楽
素材は記憶部26に記録される。その後、記憶部26か
ら音楽素材が転送される。
【0019】この転送の際に、制御部23の制御で、レ
ベル判定器22から送られた識別データDをもとに、頭
部分の無音部分と曲の始まり部分の境目まで再生位置を
スキップさせる。そして、曲部分のみが音楽素材収録部
27に送られファイル化される。
【0020】その後、番組編成に基づき、音楽素材収録
部27にファイル化された曲部分を放送する場合、音楽
素材収録部27から曲部分が再生される。再生された曲
部分は無音生成器28に送られる。無音生成器28で
は、番組編成時に設定された一定時間の無音部分が曲部
分の前あるいは後に付加される。無音部分が付加された
曲部分は無音生成器28から放送用に送り出される。
【0021】なお、曲部分のみを音楽素材収録部27に
送りファイル化した後に、無音部分が収録されていた
り、あるいは、曲部分の一部がカットされたりしている
場合は、ファイル化にあたってスキップした位置で、数
m秒程度、再生位置を前後に移動させ、曲の再生位置が
確認され、そして、その位置が決定される。このように
して無音部分と曲の始まり部分の正しい境目、即ち、無
音部分として削除する領域が決定される。そして、無音
部分の範囲を指定し、無音部分を削除し、曲部分のみを
再生している。
【0022】また、記憶部26から曲部分のみを再生
し、音楽素材収録部27にファイル化する際に、例え
ば、無音部分として削除した位置が間違っていた場合、
記憶部26や音楽素材収録部27を前の状態に戻す機能
が設けられている。そして、この機能を利用して、前の
状態に一旦戻し、その後、無音部分を削除する操作が改
めて行われる。
【0023】なお、上記した実施の形態では、曲部分と
無音部分を識別するレベル判定を、例えば音楽素材の音
量の大小で行っている。しかし、曲部分には可聴周波数
が含まれているため、例えば、50Hz程度の低い周波
数を基準にして、この基準周波数よりも高い周波数が検
出された場合を曲部分、また、検出されない場合を無音
部分として識別することもできる。
【0024】次に、上記した音楽素材収録方法の手順に
ついて図3を参照して説明する。
【0025】まず、録音媒体から音楽素材を再生し、再
生された音楽素材を記憶部26に記録する。このとき、
再生された音楽素材から無音部分が検出される(ステッ
プ31)。そして、記憶部26に記録された音楽素材を
再生する。このとき、ステップ31で検出された無音部
分のデータをもとにスキップさせ、さらに、再生位置を
前後に移動させ無音部分を確認する(ステップ32)。
そして、ステップ32の確認結果をもとに無音部分を削
除し、曲部分のみを再生する(ステップ33)。
【0026】このとき、曲部分のみが正しく再生された
かどうかを判定し(ステップ34)、正しく再生された
場合は、音楽素材収録部27に送りファイル化する(ス
テップ35)。
【0027】なお、ステップ34において、曲部分のみ
が正しく再生されていない場合は、ステップ32に戻
る。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、放送時に無音時間のば
らつきが少なく、また、記憶容量を少なくした音楽素材
収録方法およびその装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が利用される音楽番組の編成方法を説
明するための図である。
【図2】この発明の実施形態を説明するための回路構成
図である。
【図3】この発明の実施形態を説明するためのフロー図
である。
【符号の説明】
21…CDプレーヤ 22…レベル判定器 23…制御部 24…A/D変換器 25…デジタル圧縮器 26…記憶部 27…音楽素材収録部 28…無音生成器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 録音媒体から再生された音楽素材の曲部
    分および無音部分を記録する記憶手段と、前記録音媒体
    から再生された音楽素材の無音部分を検出する無音検出
    手段と、この無音検出手段で検出された無音部分を示す
    データをもとに、前記記憶手段に記録された曲部分のみ
    を再生する再生手段と、この再生手段で再生された曲部
    分を収録する収録手段とを具備した音楽素材収録装置。
  2. 【請求項2】 音楽素材の無音部分の検出を、再生され
    た音楽素材のレベルで行う請求項1記載の音楽素材収録
    装置。
  3. 【請求項3】 音楽素材の無音部分の検出を、再生され
    た音楽素材の周波数で行う請求項1記載の音楽素材収録
    装置。
  4. 【請求項4】 収録手段に収録された曲部分を読み出す
    読出し手段と、この読出し手段で読み出された曲部分の
    前および後の少なくとも一方に所定時間の無音部分を付
    加する無音付加手段とを設けた請求項1記載の音楽素材
    収録装置。
  5. 【請求項5】 録音媒体から音楽素材を再生する第1工
    程と、この第1工程で再生された前記音楽素材の曲部分
    および無音部分を記憶部に記録する第2工程と、前記録
    音媒体から再生された音楽素材の無音部分を検出する第
    3工程と、この第3工程で検出された無音部分を示すデ
    ータをもとに、前記記憶部に記録された曲部分および無
    音部分のうち曲部分のみを再生する第4工程と、この第
    4工程で再生された曲部分を収録部に収録する第5工程
    とからなる音楽素材収録方法。
JP9201149A 1997-07-28 1997-07-28 音楽素材収録方法およびその装置 Pending JPH1145554A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003058192A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Fujitsu Ten Ltd 音楽データ再生装置
JP2007328879A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Hitachi Kokusai Electric Inc 音声素材収録放送システム
US7342935B2 (en) 1997-06-27 2008-03-11 Sony Corporation Method and apparatus for sending out multi-channel digital data, method and apparatus for programming the information and method and apparatus for managing multi-channel digital data

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