JPH1145262A - 位置検索結果表示方法および装置 - Google Patents

位置検索結果表示方法および装置

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JPH1145262A
JPH1145262A JP9201065A JP20106597A JPH1145262A JP H1145262 A JPH1145262 A JP H1145262A JP 9201065 A JP9201065 A JP 9201065A JP 20106597 A JP20106597 A JP 20106597A JP H1145262 A JPH1145262 A JP H1145262A
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憲作 藤井
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雅彦 岩田
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和彦 山森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報検索結果あるいは表示を希望する情報を,
利用者が見やすく,わかりやすいように表示する。 【解決手段】利用者の検索条件から,該当する情報を検
索し,その情報の位置情報をもとに,地図データベース
21から該当する範囲の地図データを入力する。入力され
た地図データの道路ネットワークデータに関して,検索
結果の位置を表示するのに必要な経路を選択し,その経
路を認識させるためのランドマークを選択する。これら
の選択されたデータに関して重なり制御を行い,重なり
制御されたデータに関して,その注記名称を他の建物,
注記名称と重ならないように配置し,この一連の手順に
より,位置検索結果を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,情報検索結果ある
いは表示を希望する情報を,その位置情報をもとに一覧
表示する計算機の応用技術分野において,利用者が見や
すく,わかりやすいようにその結果を表示する位置検索
結果表示方法および位置検索結果表示装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】現在,店情報など,さまざまな検索サー
ビスが行われており,その検索結果を,地図上で一覧表
示して提供することが行われている。このような検索結
果を表示する場合,限られた大きさの中に,一覧できる
ように表示する必要がある。そのため,表示する情報が
多ければ,その位置が重なって表示される。また,その
重なりをなくそうとして,詳細な縮尺の地図を利用すれ
ば,細かな道路など,不必要な情報も多く表示されてし
まう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように,せっ
かく検索しても,その結果の表示が,他の情報と重なっ
ていたり,必要のない情報が一緒に表示されたりする
と,利用者に充分な情報を与えることができないという
問題がある。
【0004】本発明は,上述したような従来技術が有す
る問題点に鑑みてなされたものであって,情報検索結果
あるいは表示を希望する情報を,利用者が見やすく,わ
かりやすいように表示する手段を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の位置検索結果表
示方法は,要求された検索条件に対して,その検索結果
を位置情報をもとに表示する方法であって,利用者の検
索条件から,該当する情報を検索し,その情報の位置情
報をもとに,地図データベースから該当する範囲の地図
データを入力する第1の手順と,前記第1の手順により
入力された地図データの道路ネットワークデータに関し
て,検索結果の位置を表示するのに必要な経路を選択す
る第2の手順と,前記第2の手順により選択された経路
に関して,その経路を認識させるためのランドマークを
選択する第3の手順と,前記第2の手順および第3の手
順により選択されたデータに関して,その重なり制御を
行う第4の手順と,前記第4の手順により重なり制御さ
れたデータに関して,その注記名称を他の建物,注記名
称と重ならないように配置し,この一連の手順により,
位置検索結果を表示する第5の手順とを有することを特
徴とする。
【0006】このとき,利用者の検索条件でなくても,
利用者が表示したい情報または提供者が表示させたい情
報など,その位置情報をもとに表示させる場合にも,そ
れを実現する。
【0007】第2,第3の手順は,検索結果を表示する
際に,誤りを助長するような情報をできるだけ削減し,
利用者が,その検索結果を正確に取得することを助ける
ということを実現する。
【0008】なお,第4の手順は,検索結果の位置関係
が,元の地図情報と変わらないように重なり制御を行
い,利用者が,実際の位置関係を正確に取得することを
助けるということを実現する。
【0009】また,第2,第3,第4の手順において
は,位置検索結果を,経路情報を取得するのに必要な情
報のみを用いて表示することにより,表示に関するデー
タ量を削減することが可能である。
【0010】本発明の位置検索結果表示装置は,要求さ
れた検索条件に対して,その検索結果を位置情報をもと
に表示する装置であって,利用者の検索条件から,該当
する情報を検索し,その情報の位置情報をもとに,地図
データベースから該当する範囲の地図データを入力する
第1の処理手段と,前記第1の処理手段により入力され
た地図データの道路ネットワークデータに関して,検索
結果の位置を表示するのに必要な経路を選択する第2の
処理手段と,前記第2の処理手段により選択された経路
に関して,その経路を認識させるためのランドマークを
選択する第3の処理手段と,前記第2の処理手段および
第3の処理手段により選択されたデータに関して,その
重なり制御を行う第4の処理手段と,前記第4の処理手
段により重なり制御されたデータに関して,その注記名
称を他の建物,注記名称と重ならないように配置し,こ
の一連の処理手段により,位置検索結果を表示する第5
の処理手段とを有することを特徴とする。
【0011】本発明の作用は,以下のとおりである。本
発明は,要求された検索条件に対して,その検索結果を
位置情報をもとに表示する方法において,該当範囲に含
まれる地図データを地図データベースから獲得し,その
地図データから,表示の大きさに合わせて,検索結果の
位置を案内するのに必要なデータのみを選択することに
より,検索結果を表示する際に,誤りを助長するような
情報をできるだけ削減し,利用者が,その検索結果を正
確に取得することを助けるという作用を持つ。
【0012】また,選択されたデータに関して,その位
置関係が,元の地図情報と変わらないように,その表示
の大きさに合わせて重なり制御をすることにより,利用
者が,実際の位置関係を正確に取得することを助けると
いう作用を持つ。
【0013】位置検索結果を,経路情報を取得するのに
必要な情報のみを用いて表示することにより,表示に関
するデータ量が削減されるという作用を持つ。また,計
算機による画一処理によって,人間の作業の個人差を解
放したことで,その品質を一定に保つことが可能にな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に,本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は,本発明による位置
検索結果表示装置の要部構成を示すブロック図である。
【0015】処理装置10は,CPUおよびメモリなど
からなり,検索処理部11,道路ネットワーク選択処理
部12,オブジェクト選択処理部13,重なり制御処理
部14,表示制御処理部15の処理機能を持つ。
【0016】記憶装置20は,ディスク装置などの記憶
装置であって,地図データベース21,道路ネットワー
クデータベース22,空間オブジェクトネットワークデ
ータベース23,注記名称データベース24などの情報
を格納している。
【0017】出力装置30は,ディスプレイ装置やプリ
ンタ装置などの検索結果を出力するための装置である。
地図データベース21は,地図中に存在する図形の座標
点列のデータおよびその図形に付与されている属性を持
つデータベースである。ここで,付与されている属性
は,住所,電話番号,職業種別といった住人情報に加え
て,オブジェクトの表示の優先度を示すデータから構成
されている。
【0018】道路ネットワークデータベース22は,道
路のネットワークを表すリンク,ノードデータを含むデ
ータベースである。空間オブジェクトネットワークデー
タベース23は,隣接する空間オブジェクト間のネット
ワークを表す空間オブジェクトの位置関係情報を含むデ
ータベースである。ここでいう隣接する空間オブジェク
トとは,リンク,ノード,建物などの空間オブジェクト
すべてを指して言う。この隣接する空間オブジェクト間
のネットワークを表す空間オブジェクトの位置関係情報
は,例えば特願平9−4194号「空間オブジェクトネ
ットワーク自動取得方法,および,装置」に記載の方法
および装置を用いて取得するとしてもよい。
【0019】注記名称データベース24は,建物を特定
するための注記名称を含むデータベースであり,これに
は,注記名称を効果的に配置するための略記表現も含ま
れている。
【0020】上記の各処理部での処理について,図2〜
図6の処理フローチャートおよび図7を参照して説明す
る。検索処理部11では,図2に示されるようなフロー
で処理が行われる。検索データが入力されると(ステッ
プS20),検索データから地図データベース21の属
性情報を検索することが行われ,その検索結果から,地
図の範囲を決定し,該当する地図データが入力される。
検索に失敗した場合には,検索データの再入力とする
(S21,S22)。
【0021】道路ネットワーク選択処理部12では,図
3に示されるようなフローで処理が行われる。まず,入
力された地図データに対して,表示するオブジェクトを
抽出することが行われる(S30)。この抽出は,検索
されたオブジェクトや同時に表示したいオブジェクト
(例えば,駅や目的地,あるいは出発地など)をもとに
行う。この抽出されたオブジェクトに対して,空間オブ
ジェクトネットワークデータベース23から,隣接して
いるリンク,ノードを抽出し,表示するノードと決定す
ることが行われる(S31)。
【0022】また,入力された地図の範囲とリンクとの
交点について,そのリンクの優先度と数により,表示す
る交点を決定する(S32)。ここで,この優先度は,
リンクの種別,リンクの幅,長さで決定される。この交
点に対して,表示が決定されたノードで,最短距離とな
るノードを計算し,その最短コースを構成するノードを
表示するノードと決定する(S33)。
【0023】空間オブジェクトネットワークデータベー
ス23から抽出され,表示が決定されたノードに対し
て,同じリンクを構成する,あるいは,同じオブジェク
トに対して抽出されたノード以外のノードについて,そ
の最短距離を計算することが行われる(S34)。この
最短コースを構成するノードを表示するノードと決定す
る(S35)。
【0024】オブジェクト選択処理部13では,図4に
示されるようなフローで処理が行われる。まず,表示が
決定されたノードに対して,同じノードに隣接するオブ
ジェクトを空間オブジェクトネットワークから抽出する
(S40)。このオブジェクトに対して,その優先度あ
るいは専有面積から表示するものを選択する。ここで,
この優先度は,オブジェクトの属性種別で決定される
(S41,S42)。以上の処理がすべてのノードに対
して行われる(S43)。
【0025】表示すると選択されたオブジェクトの数
が,基準値(α)より大きい場合には,そのオブジェク
トの選択されたノードが構成するリンク間角度およびそ
のオブジェクトの優先度により,再選択を行い,基準値
(α)以下とすることが行われる(S44,S45)。
ここで,この基準値は,結果を一覧表示させる大きさお
よびそのオブジェクトの表示の大きさによって決まる。
オブジェクトの表示の大きさの,全体を占める割合を計
算し,そのしきい値により,表示するオブジェクトの数
(基準値)を決定する。
【0026】また,選択されたオブジェクトの近傍に,
もっと優先度の高いオブジェクトが存在する場合には,
その優先度の高いオブジェクトを選択し,そのオブジェ
クトが隣接するノードに,表示するノードが変更され,
この変更に伴い,最短コースが再計算され,それを構成
するノードも再選択される(S46,S47)。こうし
て表示するオブジェクトが決定される(S48)。
【0027】重なり制御処理部14では,図5に示され
るようなフローで処理が行われる。まず,選択された表
示するオブジェクト,表示時の大きさを入力する(S5
0)。また,表示するオブジェクトが同じ位置に存在す
る場合には,階層表示することが行われる(S51,S
52)。
【0028】この表示するオブジェクトに対して,空間
オブジェクトネットワークから,他のオブジェクト,基
準となる隣接するリンク,ノードとの位置関係を抽出す
る(S53)。この位置関係をもとに,オブジェクト
が,すでに配置されているリンクやノード,あるいは他
のオブジェクトに重ならないように,配置することが行
われる(S54)。
【0029】このとき,オブジェクトを,例えばアイコ
ンなどで表示する場合には,その大きさに制約があるた
め,配置できない場合が存在する。この場合,その大き
さに合わせて,隣接するリンク,ノードの位置を移動さ
せる(S55,S56)。オブジェクトが,隣接するリ
ンクの存在範囲内に,配置できるように,リンク長の拡
大,すなわちノード位置を移動させる。このとき,この
移動されたノードと接続するリンク,ノードとの接続関
係を保持することにより,実際の接続関係を保持するこ
とができる。また,この移動により,そのノードと接続
するリンクの接続角が,移動前の接続角と45度以上異
なる場合には,そのリンクを構成する逆のノードを,そ
の接続角の差異が1/2となるように移動させる。以上
の結果から配置位置を決定する(S57)。
【0030】表示制御処理部15では,図6に示される
ようなフローで処理が行われる。まず,表示位置の決定
されたオブジェクトに対して,該当する注記名称データ
を入力する(S60)。この注記名称データを優先度の
高い位置から順に,他のオブジェクト,注記名称と重な
らないように位置を決定する(S61〜S67)。
【0031】ここの優先度の高い位置とは,図7(a)
〜(d)に示されるような優先度1〜優先度4の位置の
順番である。この例では,4つの場合を示しているが,
お互いが組み合わされた場合,つまり,複数のリンクが
関与している場合にも,同じように優先度を決めること
にする。また,重ならない位置が存在しなければ,その
注記名称は表示しないこととする。これらの一連の処理
を行うことにより,検索結果をわかりやすいように表示
することができる。
【0032】図8〜図12は,上述した処理手順を実際
のデータに即して説明するための図である。検索処理部
11では,利用者の検索条件に対して,検索が行われ,
図8に示されるような該当範囲の地図データが入力され
る。ここで,塗りつぶしているオブジェクトが,検索の
結果,表示すると決定されたオブジェクトである。ここ
で,Aで示されている位置には,複数の情報が存在して
おり,また,Bで示されている位置の2つのオブジェク
トは,非常に近接している。
【0033】道路ネットワーク選択処理部12では,検
索に該当したオブジェクト,および駅が,表示されるオ
ブジェクトとして選択され,図9(a)に示されるよう
に,それに隣接するリンク,ノードが空間オブジェクト
ネットワークから抽出される。
【0034】また,図9(b)に示されるように,入力
された地図の範囲とリンクとの交点が,その優先度と数
により,決定される。この決定された交点に対して,図
10(a)に示すように,最短距離となるノードが計算
され,それを構成するノードが決定される。
【0035】空間オブジェクトネットワークから抽出さ
れ,表示が決定されたノードに対して,同じリンクを構
成する,あるいは,同じオブジェクトに対して,抽出さ
れたノード以外のノードについて,その最短距離を計算
することが行われ,図10(b)に示すように,この最
短コースを構成するノードを表示するノードと決定す
る。
【0036】オブジェクト選択処理部13では,図11
のAに示されるように,経路を認識させるためのランド
マークが表示するオブジェクトとして,選択される。こ
のオブジェクトは,同じノードに隣接するオブジェクト
に対して,優先度の高いものが選択される。
【0037】重なり制御処理部14では,図12(a)
に示されるように,オブジェクトをアイコンで表示する
場合に,他のオブジェクトやノード,リンクとの重なり
を制御することが行われる。図12(b)に示されるよ
うに,空間オブジェクトネットワークから抽出した位置
関係情報をもとに,重なりが制御される。
【0038】図12(b)のAの部分では,アイコンが
配置できるように,ノードが移動している。また,図1
2(b)のBの部分では,アイコン同士の重なりを,ア
イコンの移動により制御している。また,図12(b)
のCの部分では,同じ位置に情報が複数存在しているの
で,階層表示が行われている。
【0039】以上により,本発明の実施の形態を具体的
に説明したが,本発明は,上記の例に限定されるもので
はなく,その要旨を逸脱しない範囲で,種々変更可能で
あることは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】本発明は,以上説明したように構成され
ているので,以下に記載するような効果を奏する。
【0041】請求項1に記載の方法においては,要求さ
れた検索条件に対して,その検索結果を位置情報をもと
に,表示することができる効果がある。また,計算機が
画一的な処理を施すので,複数の人による個人差もな
く,均質な品質を維持することができる効果がある。
【0042】請求項2に記載のものにおいては,該当範
囲に含まれる地図データを地図データベースから獲得
し,その地図データから,表示の大きさに合わせて,検
索結果の位置を案内するのに必要なデータのみを選択す
ることにより,検索結果を表示する際に,誤りを助長す
るような情報をできるだけ削減し,利用者が,その検索
結果を正確に取得することを助けることができる効果が
ある。
【0043】請求項3に記載のものにおいては,選択さ
れたデータに関して,その位置関係が,元の地図情報と
変わらないように,その表示の大きさに合わせて,重な
り制御をすることにより,利用者が,実際の位置関係を
正確に取得することを助けることができる効果がある。
【0044】請求項4に記載のものにおいては,位置検
索結果を,経路情報を取得するのに必要な情報のみを用
いて表示することにより,表示に関するデータ量を削減
することができる効果がある。
【0045】請求項5に記載の装置においては,上記効
果を奏する方法を実行する装置を実現することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による位置検索結果表示装置の要部構成
を示すブロック図である。
【図2】検索処理部の処理フローチャートである。
【図3】道路ネットワーク選択処理部の処理フローチャ
ートである。
【図4】オブジェクト選択処理部の処理フローチャート
である。
【図5】重なり制御処理部の処理フローチャートであ
る。
【図6】表示制御処理部の処理フローチャートである。
【図7】注記配置優先度を説明するための図である。
【図8】実施の形態の処理手順を実際のデータに即して
説明するための図である。
【図9】実施の形態の処理手順を実際のデータに即して
説明するための図である。
【図10】実施の形態の処理手順を実際のデータに即し
て説明するための図である。
【図11】実施の形態の処理手順を実際のデータに即し
て説明するための図である。
【図12】実施の形態の処理手順を実際のデータに即し
て説明するための図である。
【符号の説明】
10 処理装置 11 検索処理部 12 道路ネットワーク選択処理部 13 オブジェクト選択処理部 14 重なり制御処理部 15 表示制御処理部 20 記憶装置 21 地図データベース 22 道路ネットワークデータベース 23 空間オブジェクトネットワークデータベース 24 注記名称データベース 30 出力装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 要求された検索条件に対して,その検索
    結果を位置情報をもとに表示する方法であって,利用者
    の検索条件から,該当する情報を検索し,その情報の位
    置情報をもとに,地図データベースから該当する範囲の
    地図データを入力する第1の手順と,前記第1の手順に
    より入力された地図データの道路ネットワークデータに
    関して,検索結果の位置を表示するのに必要な経路を選
    択する第2の手順と,前記第2の手順により選択された
    経路に関して,その経路を認識させるためのランドマー
    クを選択する第3の手順と,前記第2の手順および第3
    の手順により選択されたデータに関して,その重なり制
    御を行う第4の手順と,前記第4の手順により重なり制
    御されたデータに関して,その注記名称を他の建物,注
    記名称と重ならないように配置し,この一連の手順によ
    り,位置検索結果を表示する第5の手順と,を有するこ
    とを特徴とする位置検索結果表示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の位置検索結果表示方法に
    おいて,該当範囲に含まれる地図データを地図データベ
    ースから獲得し,その地図データから,その表示の大き
    さに合わせて,検索結果の位置を案内するのに必要なデ
    ータのみを選択することを特徴とする位置検索結果表示
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の位置検索結果表示方法に
    おいて,選択されたデータに関して,その位置関係が,
    元の地図情報と変わらないように,その表示の大きさに
    合わせて重なり制御をすることを特徴とする位置検索結
    果表示方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の位置検索結果表示方法に
    おいて,位置検索結果を,経路情報を取得するのに必要
    な情報のみを用いて表示することにより,表示に関する
    データ量を削減することを特徴とする位置検索結果表示
    方法。
  5. 【請求項5】 要求された検索条件に対して,その検索
    結果を位置情報をもとに表示する装置であって,利用者
    の検索条件から,該当する情報を検索し,その情報の位
    置情報をもとに,地図データベースから該当する範囲の
    地図データを入力する第1の処理手段と,前記第1の処
    理手段により入力された地図データの道路ネットワーク
    データに関して,検索結果の位置を表示するのに必要な
    経路を選択する第2の処理手段と,前記第2の処理手段
    により選択された経路に関して,その経路を認識させる
    ためのランドマークを選択する第3の処理手段と,前記
    第2の処理手段および第3の処理手段により選択された
    データに関して,その重なり制御を行う第4の処理手段
    と,前記第4の処理手段により重なり制御されたデータ
    に関して,その注記名称を他の建物,注記名称と重なら
    ないように配置し,この一連の処理手段により,位置検
    索結果を表示する第5の処理手段と,を有することを特
    徴とする位置検索結果表示装置。
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