JPH114143A - ラジオ受信機 - Google Patents
ラジオ受信機Info
- Publication number
- JPH114143A JPH114143A JP9154036A JP15403697A JPH114143A JP H114143 A JPH114143 A JP H114143A JP 9154036 A JP9154036 A JP 9154036A JP 15403697 A JP15403697 A JP 15403697A JP H114143 A JPH114143 A JP H114143A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- genre
- key
- rock
- pty
- program
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同一系統の複数のジャンルを幅広くサーチし
たいときに操作を非常に簡単にすることができるラジオ
受信機を提供すること。 【解決手段】 例えば「ロック」と「クラシックロッ
ク」と「ソフトロック」を１つの系統として、ロック系
ジャンルとして指定する（ステップＳ４２，Ｓ４３）。
ＰＴＹスキャンを開始すると（ステップＳ４４）、ＲＤ
Ｓ放送局が検出され（ステップＳ４６）、更にプログラ
ムのジャンルが「ロック」か「クラシックロック」か
「ソフトロック」かであることがステップＳ４７，Ｓ４
８，Ｓ４９で解析されれば、その時点でＰＴＹスキャン
を終了（ステップＳ５１）する。
たいときに操作を非常に簡単にすることができるラジオ
受信機を提供すること。 【解決手段】 例えば「ロック」と「クラシックロッ
ク」と「ソフトロック」を１つの系統として、ロック系
ジャンルとして指定する（ステップＳ４２，Ｓ４３）。
ＰＴＹスキャンを開始すると（ステップＳ４４）、ＲＤ
Ｓ放送局が検出され（ステップＳ４６）、更にプログラ
ムのジャンルが「ロック」か「クラシックロック」か
「ソフトロック」かであることがステップＳ４７，Ｓ４
８，Ｓ４９で解析されれば、その時点でＰＴＹスキャン
を終了（ステップＳ５１）する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＲＤＳ放送のよう
に放送関連情報データが放送信号に重畳して送信される
ラジオ放送を受信するラジオ受信機に関し、特にＰＴＹ
サーチが可能なラジオ受信機に関する。
に放送関連情報データが放送信号に重畳して送信される
ラジオ放送を受信するラジオ受信機に関し、特にＰＴＹ
サーチが可能なラジオ受信機に関する。
【０００２】
【従来の技術】放送関連情報データが放送信号に重畳し
て送信されるラジオ放送としてＲＤＳ放送がある。一
方、放送がますます過密化するヨーロッパやアメリカの
ＦＭ放送においては、目的とするジャンルのプログラム
により容易に同調させることが望まれる。そこで、通常
のＶＨＦ−ＦＭ放送電波にプログラムのジャンル別の非
可聴デジタルデータを重畳し、受信機においてはこのデ
ータを解析して、目的とするジャンルのプログラムを自
動選局することが行われている。この自動選局をＰＴＹ
（Ｐｒｏｇｒａｍ Ｔｙｐｅ）サーチと言い、非可聴デ
ジタルデータの復調ができる受信機をＲＤＳ（Ｒａｄｉ
ｏ Ｄａｔｅ Ｓｙｓｔｅｍ）受信機と言う。また、デ
ジタルデータを通常のＦＭ信号に重畳して放送を行って
いる放送局をＲＤＳ放送局と言う。
て送信されるラジオ放送としてＲＤＳ放送がある。一
方、放送がますます過密化するヨーロッパやアメリカの
ＦＭ放送においては、目的とするジャンルのプログラム
により容易に同調させることが望まれる。そこで、通常
のＶＨＦ−ＦＭ放送電波にプログラムのジャンル別の非
可聴デジタルデータを重畳し、受信機においてはこのデ
ータを解析して、目的とするジャンルのプログラムを自
動選局することが行われている。この自動選局をＰＴＹ
（Ｐｒｏｇｒａｍ Ｔｙｐｅ）サーチと言い、非可聴デ
ジタルデータの復調ができる受信機をＲＤＳ（Ｒａｄｉ
ｏ Ｄａｔｅ Ｓｙｓｔｅｍ）受信機と言う。また、デ
ジタルデータを通常のＦＭ信号に重畳して放送を行って
いる放送局をＲＤＳ放送局と言う。
【０００３】図４は、従来のＲＤＳ受信機において、Ｐ
ＴＹサーチの際に指定できるプログラムのジャンルとキ
ー入力部のキー番号との対応関係を示し、例えば「１」
番のキーをオンすると「ニュース」が指定され、ニュー
ス番組をＰＴＹサーチすることができ、「２」番のキー
をオンすると「インフォメーション」が指定され、イン
フォメーション番組をＰＴＹサーチすることができる。
以下同様にして所定の番号のキーをオンすれば、そのキ
ー番号に対応する希望のジャンルを指定して、希望のジ
ャンルのプログラムをＰＴＹサーチすることができる。
ＴＹサーチの際に指定できるプログラムのジャンルとキ
ー入力部のキー番号との対応関係を示し、例えば「１」
番のキーをオンすると「ニュース」が指定され、ニュー
ス番組をＰＴＹサーチすることができ、「２」番のキー
をオンすると「インフォメーション」が指定され、イン
フォメーション番組をＰＴＹサーチすることができる。
以下同様にして所定の番号のキーをオンすれば、そのキ
ー番号に対応する希望のジャンルを指定して、希望のジ
ャンルのプログラムをＰＴＹサーチすることができる。
【０００４】図５は、従来のＲＤＳ受信機において、実
際にＰＴＹサーチを行う場合のフローチャートを示す。
この例では、「５」番のキーをオンしてロック番組をＰ
ＴＹサーチする。まず、ステップＳ１１でＰＴＹキーを
オンしてＰＴＹ選択モードとし、次に「５」番のキーす
なわちロックキーをステップＳ１２で示すようにオンす
る。すると、ステップＳ１３で示すようにサーチしたい
ジャンルが「ロック」にセットされ、ステップＳ１４で
示すようにＰＴＹスキャンが開始される。そして、この
スキャンで、ＲＤＳ放送局が検出され（ステップＳ１
６）、更にプログラムのジャンルがロックであれば（ス
テップＳ１７）、その時点でＰＴＹスキャンを終了（ス
テップＳ１９）して、検出したＲＤＳ放送局を受信す
る。一方、ＲＤＳ放送局が検出されなかったり、ＲＤＳ
放送局が検出されてもプログラムのジャンルがロックで
なければ、次の周波数をスキャンして（ステップＳ１
８）、全周波数のスキャン終了（ステップＳ１５）まで
ＲＤＳ放送局の検出とプログラムのジャンルがロックで
あるかの解析を続ける。
際にＰＴＹサーチを行う場合のフローチャートを示す。
この例では、「５」番のキーをオンしてロック番組をＰ
ＴＹサーチする。まず、ステップＳ１１でＰＴＹキーを
オンしてＰＴＹ選択モードとし、次に「５」番のキーす
なわちロックキーをステップＳ１２で示すようにオンす
る。すると、ステップＳ１３で示すようにサーチしたい
ジャンルが「ロック」にセットされ、ステップＳ１４で
示すようにＰＴＹスキャンが開始される。そして、この
スキャンで、ＲＤＳ放送局が検出され（ステップＳ１
６）、更にプログラムのジャンルがロックであれば（ス
テップＳ１７）、その時点でＰＴＹスキャンを終了（ス
テップＳ１９）して、検出したＲＤＳ放送局を受信す
る。一方、ＲＤＳ放送局が検出されなかったり、ＲＤＳ
放送局が検出されてもプログラムのジャンルがロックで
なければ、次の周波数をスキャンして（ステップＳ１
８）、全周波数のスキャン終了（ステップＳ１５）まで
ＲＤＳ放送局の検出とプログラムのジャンルがロックで
あるかの解析を続ける。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のＲＤＳ受信機では、図４に示すように二十
数通りのプログラムのジャンルを１つずつキー操作で指
定する方法であるため、同一系統の複数のジャンルを幅
広くサーチしたいときには、同一系統内の個々のジャン
ルを一つずつキー操作で繰り返し指定してサーチしなけ
ればならず、非常に面倒であった。
ような従来のＲＤＳ受信機では、図４に示すように二十
数通りのプログラムのジャンルを１つずつキー操作で指
定する方法であるため、同一系統の複数のジャンルを幅
広くサーチしたいときには、同一系統内の個々のジャン
ルを一つずつキー操作で繰り返し指定してサーチしなけ
ればならず、非常に面倒であった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、放送電波に重畳されたプログラムのジャ
ンル別のデータを解析して希望するジャンルのプログラ
ムを自動選局するＰＴＹサーチが可能なラジオ受信機に
おいて、プログラムのジャンルを系統別に分類し、系統
別にＰＴＹサーチのジャンルを指定できることを特徴と
するラジオ受信機とする。
決するために、放送電波に重畳されたプログラムのジャ
ンル別のデータを解析して希望するジャンルのプログラ
ムを自動選局するＰＴＹサーチが可能なラジオ受信機に
おいて、プログラムのジャンルを系統別に分類し、系統
別にＰＴＹサーチのジャンルを指定できることを特徴と
するラジオ受信機とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるラジオ受信機の実施の形態を詳細に説明する。実施
の形態は、本発明をＲＤＳ受信機に適用した場合であ
る。図３は、本発明の実施の形態のＲＤＳ受信機を示す
ブロック図である。この図において、２１はアンテナ
で、このアンテナ２１で受信されたＦＭ電波（ＦＭ信
号）はＦＭチューナ回路２２に供給されて、選局、増
幅、復調が行われる。このＦＭチューナ回路２２から出
力された復調信号はＭＰＸ回路２３に供給されてＲ，Ｌ
信号に分離され、Ｒ，Ｌ信号は増幅器２４で増幅された
後、スピーカ２５1 ，２５2 で音声に変換される。ま
た、復調信号はＲＤＳデコーダ２６に供給され、このＲ
ＤＳデコーダ２６により復調されたＲＤＳ復調信号（Ｒ
ＤＳデータ）はマイクロプロセッサ（ＭＰＵ）２８に供
給されてＰＴＹデータ、すなわちプログラムのジャンル
を表すデータが解析される。そして、ＰＴＹサーチ時
は、この解析されたデータと、キー入力部２７の操作状
態に応じてＭＰＵ２８内で読出された受信プログラムの
ジャンルを指定するデータが該ＭＰＵ２８で比較され、
一致した場合、ＭＰＵ２８からの信号によりチューナ回
路２２での周波数スキャン（選局）が停止する。なお、
キー入力部２７は、数字キーとしてのテンキー２９、ア
ップダウンキー３０、ＰＴＹキー３１を有する。３２は
ＭＰＵ２８に接続された表示器で、キー入力部２７から
入力されたプログラムのジャンルや受信周波数等を表示
する。
よるラジオ受信機の実施の形態を詳細に説明する。実施
の形態は、本発明をＲＤＳ受信機に適用した場合であ
る。図３は、本発明の実施の形態のＲＤＳ受信機を示す
ブロック図である。この図において、２１はアンテナ
で、このアンテナ２１で受信されたＦＭ電波（ＦＭ信
号）はＦＭチューナ回路２２に供給されて、選局、増
幅、復調が行われる。このＦＭチューナ回路２２から出
力された復調信号はＭＰＸ回路２３に供給されてＲ，Ｌ
信号に分離され、Ｒ，Ｌ信号は増幅器２４で増幅された
後、スピーカ２５1 ，２５2 で音声に変換される。ま
た、復調信号はＲＤＳデコーダ２６に供給され、このＲ
ＤＳデコーダ２６により復調されたＲＤＳ復調信号（Ｒ
ＤＳデータ）はマイクロプロセッサ（ＭＰＵ）２８に供
給されてＰＴＹデータ、すなわちプログラムのジャンル
を表すデータが解析される。そして、ＰＴＹサーチ時
は、この解析されたデータと、キー入力部２７の操作状
態に応じてＭＰＵ２８内で読出された受信プログラムの
ジャンルを指定するデータが該ＭＰＵ２８で比較され、
一致した場合、ＭＰＵ２８からの信号によりチューナ回
路２２での周波数スキャン（選局）が停止する。なお、
キー入力部２７は、数字キーとしてのテンキー２９、ア
ップダウンキー３０、ＰＴＹキー３１を有する。３２は
ＭＰＵ２８に接続された表示器で、キー入力部２７から
入力されたプログラムのジャンルや受信周波数等を表示
する。
【０００８】このようなＲＤＳ受信機においては、上記
のようにキー入力部２７によりＰＴＹサーチにおけるプ
ログラムのジャンルが指定されるわけであるが、このと
き、このＲＤＳ受信機においては、プログラムのジャン
ルを系統別に分類して、系統別にジャンルを指定でき
る。すなわち、ＰＴＹサーチのプログラムのジャンルは
図４に示したように二十数通りあるわけであるが、この
うち例えば「ロック」と「クラシックロック」と「ソフ
トロック」を１つの系統として、ロック系ジャンルとし
て図３のキー入力部２７のテンキー２９の例えば「１」
番キーで指定できる。また、「クラシックロック」と
「クラシック」を１つの系統として、クラシック系ジャ
ンルとしてテンキー２９の例えば「２」番キーで指定で
きる。さらに、「宗教音楽」と「宗教トーク」を宗教系
ジャンルとしてテンキー２９の例えば「３」番キーで、
「Ｒ＆Ｂ」と「ソフトＲ＆Ｂ」をＲ＆Ｂ系ジャンルとし
てテンキー２９の例えば「４」番キーで、「トーク」と
「宗教トーク」をトーク系ジャンルとしてテンキー２９
の例えば「５」番キーでそれぞれ指定できる。系統に分
類されないジャンルは、個々のジャンル毎にテンキー２
９の数字キーで指定する。ここで、キー番号とジャンル
の関係はこの実施の形態で独自のもので、図４の関係と
は異なる。
のようにキー入力部２７によりＰＴＹサーチにおけるプ
ログラムのジャンルが指定されるわけであるが、このと
き、このＲＤＳ受信機においては、プログラムのジャン
ルを系統別に分類して、系統別にジャンルを指定でき
る。すなわち、ＰＴＹサーチのプログラムのジャンルは
図４に示したように二十数通りあるわけであるが、この
うち例えば「ロック」と「クラシックロック」と「ソフ
トロック」を１つの系統として、ロック系ジャンルとし
て図３のキー入力部２７のテンキー２９の例えば「１」
番キーで指定できる。また、「クラシックロック」と
「クラシック」を１つの系統として、クラシック系ジャ
ンルとしてテンキー２９の例えば「２」番キーで指定で
きる。さらに、「宗教音楽」と「宗教トーク」を宗教系
ジャンルとしてテンキー２９の例えば「３」番キーで、
「Ｒ＆Ｂ」と「ソフトＲ＆Ｂ」をＲ＆Ｂ系ジャンルとし
てテンキー２９の例えば「４」番キーで、「トーク」と
「宗教トーク」をトーク系ジャンルとしてテンキー２９
の例えば「５」番キーでそれぞれ指定できる。系統に分
類されないジャンルは、個々のジャンル毎にテンキー２
９の数字キーで指定する。ここで、キー番号とジャンル
の関係はこの実施の形態で独自のもので、図４の関係と
は異なる。
【０００９】図１は、ロック系ジャンルを指定して実際
にＰＴＹサーチを行う場合のフローチャートを示す。ま
ず、ステップＳ４１で図３のＰＴＹキー３１をオンして
ＰＴＹ選択モードとし、次にテンキー２９の「１」番キ
ーをステップＳ４２で示すようにオンする。すると、ス
テップＳ４３で示すようにサーチしたいジャンルが「ロ
ック系ジャンル」にセットされ、ステップＳ４４で示す
ようにＰＴＹスキャンが開始される。そして、このスキ
ャンで、ＲＤＳ放送局が検出され（ステップＳ４６）、
更にプログラムのジャンルが「ロック」か「クラシック
ロック」か「ソフトロック」かであることがステップＳ
４７，Ｓ４８，Ｓ４９で解析されれば（ＲＤＳデコーダ
２６でデコードされたＰＴＹデータ（ＰＴＹコード）が
「ロック」か「クラシックロック」か「ソフトロック」
であれば、その時点でＰＴＹスキャンを終了（ステップ
Ｓ５１）して、検出したＲＤＳ放送局を受信する。一
方、ＲＤＳ放送局が検出されなかったり、ＲＤＳ放送局
が検出されてもプログラムのジャンルがロック系ジャン
ルでなければ、次の周波数をスキャンして（ステップＳ
５０）、全周波数のスキャン終了（ステップＳ４５）ま
でＲＤＳ放送局の検出とプログラムのジャンルがロック
系ジャンルであるかの解析を続ける。
にＰＴＹサーチを行う場合のフローチャートを示す。ま
ず、ステップＳ４１で図３のＰＴＹキー３１をオンして
ＰＴＹ選択モードとし、次にテンキー２９の「１」番キ
ーをステップＳ４２で示すようにオンする。すると、ス
テップＳ４３で示すようにサーチしたいジャンルが「ロ
ック系ジャンル」にセットされ、ステップＳ４４で示す
ようにＰＴＹスキャンが開始される。そして、このスキ
ャンで、ＲＤＳ放送局が検出され（ステップＳ４６）、
更にプログラムのジャンルが「ロック」か「クラシック
ロック」か「ソフトロック」かであることがステップＳ
４７，Ｓ４８，Ｓ４９で解析されれば（ＲＤＳデコーダ
２６でデコードされたＰＴＹデータ（ＰＴＹコード）が
「ロック」か「クラシックロック」か「ソフトロック」
であれば、その時点でＰＴＹスキャンを終了（ステップ
Ｓ５１）して、検出したＲＤＳ放送局を受信する。一
方、ＲＤＳ放送局が検出されなかったり、ＲＤＳ放送局
が検出されてもプログラムのジャンルがロック系ジャン
ルでなければ、次の周波数をスキャンして（ステップＳ
５０）、全周波数のスキャン終了（ステップＳ４５）ま
でＲＤＳ放送局の検出とプログラムのジャンルがロック
系ジャンルであるかの解析を続ける。
【００１０】上記の例はロック系ジャンルを指定した場
合であるが、その他の系統別ジャンルを指定した場合も
同様であり、ＰＴＹスキャンを開始すると、指定された
系統内のジャンルの放送局があるか解析し、有れば、そ
の時点でＰＴＹスキャンを終了して検出された放送局
（プログラム）を受信する。
合であるが、その他の系統別ジャンルを指定した場合も
同様であり、ＰＴＹスキャンを開始すると、指定された
系統内のジャンルの放送局があるか解析し、有れば、そ
の時点でＰＴＹスキャンを終了して検出された放送局
（プログラム）を受信する。
【００１１】そして、このようなＲＤＳ受信機によれ
ば、系統別にＰＴＹサーチのジャンルを指定できるよう
にしたので、同一系統の複数のジャンルを幅広くサーチ
したいときに操作を非常に簡単にすることができる。
ば、系統別にＰＴＹサーチのジャンルを指定できるよう
にしたので、同一系統の複数のジャンルを幅広くサーチ
したいときに操作を非常に簡単にすることができる。
【００１２】なお、このようなサーチは、例えばロック
系ジャンルを指定するテンキー２９の「１」番キーがオ
ンされたときに、「ロック」と「クラシックロック」と
「ソフトロック」の３つのデータをＭＰＵ２８内で読出
して、該ＭＰＵ２８で３つのデータの各々と受信ジャン
ルデータを比較するだけで容易に実現できる。
系ジャンルを指定するテンキー２９の「１」番キーがオ
ンされたときに、「ロック」と「クラシックロック」と
「ソフトロック」の３つのデータをＭＰＵ２８内で読出
して、該ＭＰＵ２８で３つのデータの各々と受信ジャン
ルデータを比較するだけで容易に実現できる。
【００１３】また、上記のようにして系統別のジャンル
を指定した後、キー入力部２７のアップダウンキー３０
を操作することにより、指定された系統内の個々のジャ
ンルを指定することもできる。この点をロック系ジャン
ルを用いて図２を参照して説明すると、上記のようにＰ
ＴＹキー３１をオン（ステップＳ６１）し、さらにテン
キー２９の「１」番キーをオン（ステップＳ６２）する
とロック系ジャンルが指定されるが、その後、ステップ
Ｓ６３の一定時間内にステップＳ６４で示すようにキー
入力部２７のアップダウンキー３０のどちらか一方のキ
ー（アップキーまたはダウンキー）を操作すると、ロッ
ク系ジャンルの指定から、ロック系ジャンル内の個々の
ジャンルの指定に切り換わり、更に指定される個々のジ
ャンルがステップＳ６５で示すように「ロック」→「ク
ラシックロック」→「ソフトロック」→「ロック」・・
・と循環して切り換わる。この様子は図３の表示器３２
で表示される。そこで、希望のジャンルが表示されたと
きに、ステップＳ６６で示すようにアップダウンキー３
０の操作を終了ことにより、ステップＳ６７で示すよう
にロック系統内の希望のジャンルを指定することができ
る。このような動作で、ステップＳ６４に示すように、
アップダウンキー３０に代えて、ロック系ジャンルを指
定したテンキー２９の「１」番キーを繰り返しオンする
ことにより、ロック系ジャンルからロック系内の個々の
ジャンルに切り換え、更に個々のジャンルを異なるもの
に循環して順次切り換えることもできる。なお、テンキ
ー２９の「１」番キーでロック系ジャンルを指定した
後、ステップＳ６３で示すように一定時間を越えてもア
ップダウンキー３０やテンキー２９の「１」番キー（同
一数字キー）が操作されなければステップＳ６８で示す
ようにロック系ジャンル（系統別ジャンル）の指定とな
り、ロック系ジャンルのサーチが開始される。また、個
別ジャンル指定に移ったのち、一定時間以内に続けてア
ップダウンキー３０またはテンキー２９の「１」番キー
が操作なければ、直前の個別ジャンルが希望のジャンル
と判断されて該個別ジャンルのサーチが開始される。
を指定した後、キー入力部２７のアップダウンキー３０
を操作することにより、指定された系統内の個々のジャ
ンルを指定することもできる。この点をロック系ジャン
ルを用いて図２を参照して説明すると、上記のようにＰ
ＴＹキー３１をオン（ステップＳ６１）し、さらにテン
キー２９の「１」番キーをオン（ステップＳ６２）する
とロック系ジャンルが指定されるが、その後、ステップ
Ｓ６３の一定時間内にステップＳ６４で示すようにキー
入力部２７のアップダウンキー３０のどちらか一方のキ
ー（アップキーまたはダウンキー）を操作すると、ロッ
ク系ジャンルの指定から、ロック系ジャンル内の個々の
ジャンルの指定に切り換わり、更に指定される個々のジ
ャンルがステップＳ６５で示すように「ロック」→「ク
ラシックロック」→「ソフトロック」→「ロック」・・
・と循環して切り換わる。この様子は図３の表示器３２
で表示される。そこで、希望のジャンルが表示されたと
きに、ステップＳ６６で示すようにアップダウンキー３
０の操作を終了ことにより、ステップＳ６７で示すよう
にロック系統内の希望のジャンルを指定することができ
る。このような動作で、ステップＳ６４に示すように、
アップダウンキー３０に代えて、ロック系ジャンルを指
定したテンキー２９の「１」番キーを繰り返しオンする
ことにより、ロック系ジャンルからロック系内の個々の
ジャンルに切り換え、更に個々のジャンルを異なるもの
に循環して順次切り換えることもできる。なお、テンキ
ー２９の「１」番キーでロック系ジャンルを指定した
後、ステップＳ６３で示すように一定時間を越えてもア
ップダウンキー３０やテンキー２９の「１」番キー（同
一数字キー）が操作されなければステップＳ６８で示す
ようにロック系ジャンル（系統別ジャンル）の指定とな
り、ロック系ジャンルのサーチが開始される。また、個
別ジャンル指定に移ったのち、一定時間以内に続けてア
ップダウンキー３０またはテンキー２９の「１」番キー
が操作なければ、直前の個別ジャンルが希望のジャンル
と判断されて該個別ジャンルのサーチが開始される。
【００１４】なお、以上のような実施の形態では、ＰＴ
Ｙスキャンとして、バンド内の全周波数をスキャンする
周波数スキャンを実施したが、プリセットしたチャンネ
ルのみをスキャンするプリセットチャンネルスキャンを
実施しても良い。また、本発明はＲＤＳ放送だけでな
く、通常の情報以外の情報を重畳して放送する多重放送
においても同様に行うことができる。
Ｙスキャンとして、バンド内の全周波数をスキャンする
周波数スキャンを実施したが、プリセットしたチャンネ
ルのみをスキャンするプリセットチャンネルスキャンを
実施しても良い。また、本発明はＲＤＳ放送だけでな
く、通常の情報以外の情報を重畳して放送する多重放送
においても同様に行うことができる。
【００１５】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明のラジ
オ受信機によれば、系統別にＰＴＹサーチのジャンルを
指定できるようにしたので、同一系統の複数のジャンル
を幅広くサーチしたいときに操作を非常に簡単にするこ
とができる。
オ受信機によれば、系統別にＰＴＹサーチのジャンルを
指定できるようにしたので、同一系統の複数のジャンル
を幅広くサーチしたいときに操作を非常に簡単にするこ
とができる。
【図１】図３のＲＤＳ受信機によるＰＴＹサーチを示す
フローチャート。
フローチャート。
【図２】図３のＲＤＳ受信機の他の動作を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図３】本発明によるラジオ受信機の実施の形態として
のＲＤＳ受信機を示すブロック図。
のＲＤＳ受信機を示すブロック図。
【図４】従来のＲＤＳ受信機において、ＰＴＹサーチの
際に指定できるプログラムのジャンルとキー入力部のキ
ー番号との対応関係を示す図。
際に指定できるプログラムのジャンルとキー入力部のキ
ー番号との対応関係を示す図。
【図５】従来のＲＤＳ受信機におけるＰＴＹサーチを示
すフローチャート。
すフローチャート。
２１ アンテナ ２２ ＦＭチューナ回路 ２６ ＲＤＳデコーダ ２７ キー入力部 ２８ マイクロコンピュータ ２９ テンキー ３０ アップダウンキー ３１ ＰＴＹキー
Claims (4)
- 【請求項１】 放送電波に重畳されたプログラムのジャ
ンル別のデータを解析して希望するジャンルのプログラ
ムを自動選局するＰＴＹサーチが可能なラジオ受信機に
おいて、 プログラムのジャンルを系統別に分類し、系統別にＰＴ
Ｙサーチのジャンルを指定できることを特徴とするラジ
オ受信機。 - 【請求項２】 請求項１記載のラジオ受信機において、
ＰＴＹサーチのジャンルを系統別に指定した後、指定さ
れた系統内の個々のジャンルを指定できることを特徴と
するラジオ受信機。 - 【請求項３】 請求項２記載のラジオ受信機において、
系統別のジャンルの指定を数字キーの操作で行い、指定
された系統内の個々のジャンルの指定をアップキーまた
はダウンキーの操作で行うことを特徴とするラジオ受信
機。 - 【請求項４】 請求項２記載のラジオ受信機において、
系統別のジャンルの指定を数字キーの操作で行い、指定
された系統内の個々のジャンルの指定も同一数字キーの
操作で行うことを特徴とするラジオ受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15403697A JP3336565B2 (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | ラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15403697A JP3336565B2 (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | ラジオ受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH114143A true JPH114143A (ja) | 1999-01-06 |
| JP3336565B2 JP3336565B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=15575519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15403697A Expired - Fee Related JP3336565B2 (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | ラジオ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3336565B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1248398A1 (de) * | 2001-04-04 | 2002-10-09 | Siemens Aktiengesellschaft | RDS-Rundfunkempfänger mit PTY-Auswahl |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0690182A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-03-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 番組選択装置 |
| JPH07297734A (ja) * | 1994-04-27 | 1995-11-10 | Pioneer Electron Corp | 多重放送選局方法 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP15403697A patent/JP3336565B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0690182A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-03-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 番組選択装置 |
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| EP1248398A1 (de) * | 2001-04-04 | 2002-10-09 | Siemens Aktiengesellschaft | RDS-Rundfunkempfänger mit PTY-Auswahl |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3336565B2 (ja) | 2002-10-21 |
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