JPH1140382A - ランプ点灯装置 - Google Patents
ランプ点灯装置Info
- Publication number
- JPH1140382A JPH1140382A JP18946397A JP18946397A JPH1140382A JP H1140382 A JPH1140382 A JP H1140382A JP 18946397 A JP18946397 A JP 18946397A JP 18946397 A JP18946397 A JP 18946397A JP H1140382 A JPH1140382 A JP H1140382A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting device
- resistor
- lamp
- impedance
- voltage
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- Pending
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】手元照明付スイッチと組み合わせ使用する際ス
イッチがオフの時に、ランプが点滅することがなく誤動
作のない点灯装置を提供する。 【解決手段】点灯装置の入力段または、整流平滑回路の
出力段に抵抗器を挿入し、点灯装置の入力インピーダン
スを小さくすることで、スイッチオフ時に点灯装置に印
加される電圧を動作電圧以下にする。
イッチがオフの時に、ランプが点滅することがなく誤動
作のない点灯装置を提供する。 【解決手段】点灯装置の入力段または、整流平滑回路の
出力段に抵抗器を挿入し、点灯装置の入力インピーダン
スを小さくすることで、スイッチオフ時に点灯装置に印
加される電圧を動作電圧以下にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波インバータ
回路を使用したランプ点灯装置に関する。
回路を使用したランプ点灯装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の点灯装置には、ハーフブリッジ
インバータやプッシュプルインバータが一般的に使用さ
れている。
インバータやプッシュプルインバータが一般的に使用さ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これら点灯装置に組み
合わされるスイッチに手元照明付スイッチがあり、この
スイッチはオフの時に内蔵のネオン放電管が点灯するも
のである。
合わされるスイッチに手元照明付スイッチがあり、この
スイッチはオフの時に内蔵のネオン放電管が点灯するも
のである。
【０００４】この種のスイッチと組み合わせて使用した
場合、スイッチがオフの時に点灯装置が間欠動作しラン
プが点滅する問題があった。
場合、スイッチがオフの時に点灯装置が間欠動作しラン
プが点滅する問題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】手元照明付スイッチは、
オフの状態でもネオン放電管を点灯させるだけの電流が
流れるため、インピーダンスを持っている。電源に対し
て点灯装置は、スイッチと直列接続されており、電源電
圧をスイッチのインピーダンスと点灯装置のインピーダ
ンスで分圧した電圧が、スイッチオフ時に点灯装置に印
加される。この印加された電圧が、点灯装置の動作電圧
以上の時に点灯装置が間欠動作し、ランプが点滅する。
オフの状態でもネオン放電管を点灯させるだけの電流が
流れるため、インピーダンスを持っている。電源に対し
て点灯装置は、スイッチと直列接続されており、電源電
圧をスイッチのインピーダンスと点灯装置のインピーダ
ンスで分圧した電圧が、スイッチオフ時に点灯装置に印
加される。この印加された電圧が、点灯装置の動作電圧
以上の時に点灯装置が間欠動作し、ランプが点滅する。
【０００６】上記課題に対する第１の対応は、点灯装置
の入力段に抵抗器を挿入することで、点灯装置の入力イ
ンピーダンスを小さくし、スイッチオフ時に点灯装置に
印加される電圧を動作電圧以下にしランプを点滅させな
いようにするものである。
の入力段に抵抗器を挿入することで、点灯装置の入力イ
ンピーダンスを小さくし、スイッチオフ時に点灯装置に
印加される電圧を動作電圧以下にしランプを点滅させな
いようにするものである。
【０００７】第２の対応は、整流平滑回路の出力段に抵
抗器を挿入することで、点灯装置の入力インピーダンス
を小さくし、スイッチオフ時に点灯装置に印加される電
圧を動作電圧以下にしランプを点滅させないようにする
ものである。
抗器を挿入することで、点灯装置の入力インピーダンス
を小さくし、スイッチオフ時に点灯装置に印加される電
圧を動作電圧以下にしランプを点滅させないようにする
ものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は本発明の一実施例を示すブ
ロック図である。１００Ｖの交流電源Ｅに手元照明付ス
イッチを介して本発明の点灯装置及びランプが接続され
る。点灯装置の入力段には、入力インピーダーンス低減
用に抵抗Ｒ１を接続している。ノイズフィルタには図示
しないチョークコイルとコンデンサの積分回路を用い、
整流平滑回路には倍電圧整流方式を採用している。イン
バータ回路はスイッチング素子にＭＯＳ−ＦＥＴを用い
たハーフブリッジ回路とし、ランプは１５Ｗの蛍光ラン
プを用いている。この点灯装置は、入力電圧が１００Ｖ
の時に消費電力が１５Ｗになるよう設計してあり、入力
電圧が２０Ｖより下がると消灯する特性を持っている。
ロック図である。１００Ｖの交流電源Ｅに手元照明付ス
イッチを介して本発明の点灯装置及びランプが接続され
る。点灯装置の入力段には、入力インピーダーンス低減
用に抵抗Ｒ１を接続している。ノイズフィルタには図示
しないチョークコイルとコンデンサの積分回路を用い、
整流平滑回路には倍電圧整流方式を採用している。イン
バータ回路はスイッチング素子にＭＯＳ−ＦＥＴを用い
たハーフブリッジ回路とし、ランプは１５Ｗの蛍光ラン
プを用いている。この点灯装置は、入力電圧が１００Ｖ
の時に消費電力が１５Ｗになるよう設計してあり、入力
電圧が２０Ｖより下がると消灯する特性を持っている。
【０００９】図２は手元照明付スイッチの回路図で、ス
イッチＳＷと抵抗Ｒ４と電流制限抵抗Ｒ３を介してネオ
ン放電管ＮＬとが並列接続されている。手元照明付スイ
ッチはオフの時に、ネオン放電管ＮＬに電流が流れ、ネ
オン放電管ＮＬが発光する。
イッチＳＷと抵抗Ｒ４と電流制限抵抗Ｒ３を介してネオ
ン放電管ＮＬとが並列接続されている。手元照明付スイ
ッチはオフの時に、ネオン放電管ＮＬに電流が流れ、ネ
オン放電管ＮＬが発光する。
【００１０】抵抗器Ｒ１を挿入する前のスイッチオフ時
の回路動作について説明する。スイッチのインピーダン
スと点灯装置の入力インピーダンスによって決まる微少
電流が点灯装置に流れ込む。この電流の一部が整流平滑
回路の電解コンデンサを充電し、整流平滑回路の出力電
圧が徐々に上昇していき、ランプが放電開始する。充電
電流よりもランプの負荷電流の方が大きいため、ランプ
は放電を維持できずに瞬時に消灯する。その時点で負荷
電流がなくなるため、電解コンデンサの充電が再開され
整流回路出力電圧が上昇し、ランプの一瞬の放電に至
る。スイッチがオフの期間は、この点滅動作が繰り返さ
れる。
の回路動作について説明する。スイッチのインピーダン
スと点灯装置の入力インピーダンスによって決まる微少
電流が点灯装置に流れ込む。この電流の一部が整流平滑
回路の電解コンデンサを充電し、整流平滑回路の出力電
圧が徐々に上昇していき、ランプが放電開始する。充電
電流よりもランプの負荷電流の方が大きいため、ランプ
は放電を維持できずに瞬時に消灯する。その時点で負荷
電流がなくなるため、電解コンデンサの充電が再開され
整流回路出力電圧が上昇し、ランプの一瞬の放電に至
る。スイッチがオフの期間は、この点滅動作が繰り返さ
れる。
【００１１】抵抗器Ｒ１を挿入したときの動作について
説明する。Ｒ１の抵抗値を１００ｋオーム以下にした時
にランプが点滅動作しないことを確認した。スイッチの
インピーダンスはほぼ抵抗負荷の約４００ｋオームであ
る。一方、図１に示すように抵抗器Ｒ１を入力段に挿入
したことにより、点灯装置の入力インピーダンスは概略
Ｒ１の抵抗値以下となる。従って図３に示すように、ス
イッチのインピーダンスＺＳと点灯装置の入力インピー
ダンスＺＬにより、点灯装置に発生する電圧降下ＶＬ
は、Ｒ１の抵抗値を１００ｋオームとした時２０Ｖ以下
となる。この点灯装置の点灯維持電圧は約２０Ｖであ
り、一致している。
説明する。Ｒ１の抵抗値を１００ｋオーム以下にした時
にランプが点滅動作しないことを確認した。スイッチの
インピーダンスはほぼ抵抗負荷の約４００ｋオームであ
る。一方、図１に示すように抵抗器Ｒ１を入力段に挿入
したことにより、点灯装置の入力インピーダンスは概略
Ｒ１の抵抗値以下となる。従って図３に示すように、ス
イッチのインピーダンスＺＳと点灯装置の入力インピー
ダンスＺＬにより、点灯装置に発生する電圧降下ＶＬ
は、Ｒ１の抵抗値を１００ｋオームとした時２０Ｖ以下
となる。この点灯装置の点灯維持電圧は約２０Ｖであ
り、一致している。
【００１２】本発明の第２の実施例について図４を用い
て説明する。１００Ｖの交流電源Ｅに手元照明付スイッ
チを介して本発明の点灯装置及びランプが接続される。
点灯装置の整流平滑出力段に抵抗器Ｒ２を接続してい
る。他の部品構成は、図１と同様であり、性能は同等で
ある。Ｒ２の抵抗値を１Ｍオーム以下にした時にランプ
が点滅動作しないことを確認した。電解コンデンサの充
電電流を抵抗器Ｒ２によって消費することで、整流平滑
回路の出力電圧の上昇を抑制し、ランプが放電開始する
のを防止している。
て説明する。１００Ｖの交流電源Ｅに手元照明付スイッ
チを介して本発明の点灯装置及びランプが接続される。
点灯装置の整流平滑出力段に抵抗器Ｒ２を接続してい
る。他の部品構成は、図１と同様であり、性能は同等で
ある。Ｒ２の抵抗値を１Ｍオーム以下にした時にランプ
が点滅動作しないことを確認した。電解コンデンサの充
電電流を抵抗器Ｒ２によって消費することで、整流平滑
回路の出力電圧の上昇を抑制し、ランプが放電開始する
のを防止している。
【００１３】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、手
元照明付スイッチと組み合わせて使用した場合にも、ラ
ンプが点滅することがなく誤動作のないランプ点灯装置
を提供できる。
元照明付スイッチと組み合わせて使用した場合にも、ラ
ンプが点滅することがなく誤動作のないランプ点灯装置
を提供できる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック回路図。
【図２】手元照明付スイッチの回路図。
【図３】本発明のスイッチ組み合わせ時の動作説明図。
【図４】本発明の別の実施例を示すブロック回路図。
Ｅ…１００Ｖ交流電源、Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３，Ｒ４…抵
抗、ＳＷ…スイッチ、ＮＬ…ネオン放電管、ＺＳ…スイ
ッチオフ時のインピーダンス、ＺＬ…点灯装置のインピ
ーダンス。
抗、ＳＷ…スイッチ、ＮＬ…ネオン放電管、ＺＳ…スイ
ッチオフ時のインピーダンス、ＺＬ…点灯装置のインピ
ーダンス。
Claims (2)
- 【請求項１】交流電源を入力とし、それを整流平滑する
整流平滑回路と、整流平滑回路の出力を高周波に変換す
るインバータ回路とにより構成される電源装置におい
て、電源入力段に抵抗器を挿入させたことを特徴とする
ランプ点灯装置。 - 【請求項２】交流電源を入力とし、それを整流平滑する
整流平滑回路と、整流平滑回路の出力を高周波に変換す
るインバータ回路とにより構成される電源装置におい
て、整流平滑回路の出力段に抵抗器を挿入させたことを
特徴とするランプ点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18946397A JPH1140382A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | ランプ点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18946397A JPH1140382A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | ランプ点灯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1140382A true JPH1140382A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16241699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18946397A Pending JPH1140382A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | ランプ点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1140382A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007294235A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電球形蛍光ランプおよび照明装置 |
-
1997
- 1997-07-15 JP JP18946397A patent/JPH1140382A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007294235A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電球形蛍光ランプおよび照明装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20040527 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060823 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060829 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061027 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061027 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061219 |