JPH1139478A - 指紋照合装置及びその照合処理方法 - Google Patents

指紋照合装置及びその照合処理方法

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JPH1139478A
JPH1139478A JP9198995A JP19899597A JPH1139478A JP H1139478 A JPH1139478 A JP H1139478A JP 9198995 A JP9198995 A JP 9198995A JP 19899597 A JP19899597 A JP 19899597A JP H1139478 A JPH1139478 A JP H1139478A
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Toshio Oe
敏男 大江
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Mitsubishi Electric Corp
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    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指紋照合データを複数の登録データと照合す
る場合、照合処理時間を短縮できるようにする。 【解決手段】 ステップS5で指紋の端点、分岐点等の
特徴点データを算出する前に、ステップS4で指紋の渦
状紋の渦点、蹄状紋の尖点等の特異点を検出する。そし
て、ステップS10で指紋の大局的な流れを示す方向角
データを登録データと照合する前に、ステップS8で特
異点の有無及び種類を照合し、ステップS9で合否を判
定する。これで、ステップS10の方向角データの照合
及びステップS12の特徴点データの照合まで行う処理
回数が減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撮像された指紋
データを登録データと照合して合否を判定する装置及び
その照合処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】指紋画像を光学的に読み取り、指紋隆線
の凹凸を白黒のコントラストとして画像処理し、これを
2値化した指紋原画像に対して指紋隆線又は谷線(以下
指紋線という)の大局的な流れを表す方向角データによ
り粗照合し、指紋の端点、分岐点等の特徴点の位置及び
方向からなる特徴点データによる精照合を行う2段階式
の照合装置が開発されている。
【0003】従来の指紋照合装置は、例えば特開平5−
135160号公報に開示されており、詳細は後述する
が、その照合処理の概要を図3及び図5によって説明す
る。図3は指紋の方向角データ説明図、図5は指紋の特
徴点データ説明図である。指紋センサで撮像された指紋
画像から2値化された原画像を生成する。この原画像に
ついて図3に示すように、m×nに分割した各ウィンド
ウ11の指紋線の方向角データ12(−90°〜90
°)を算出する。
【0004】次に、原画像を細線化した後、図5に示す
指紋線15の途切れた端点16や、指紋線15の分岐し
た分岐点17の座標(X,Y)とベクトル角D(0°〜
360°)を合わせた特徴点データを算出する。この方
向角データ12と特徴点データを照合データとする。そ
して、方向角データ12を登録データと照合して合否を
判定し、結果が「合」であれば、特徴点データを登録デ
ータと照合して合否を判定し、「合」であれば、特定個
人が認識されたことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の指
紋照合装置では、指紋の登録データは照合人数分用意さ
れているため、登録データがN個あった場合、方向角デ
ータの照合はN回処理し、特徴点データの照合は方向角
データの照合での合格分を照合することになるため、N
個以下の任意の回数処理することになる。方向角データ
の処理は、m×nの方向角について、2重平均の計算を
することにより、登録時と照合時の指紋画像の平行ずれ
を補正している。
【0006】この補正は、ウィンドウ11単位で行う
が、例えば補正範囲をaとすると、2重平均の計算回数
はm×n×(2×a+1)2回となる。N個の登録デー
タでは、方向角の照合による2重平均の計算回数は、N
×m×n(2×a+1)2回と大きくなるため、Nが大
きくなるのに比例して処理時間が長くなるという問題点
がある。
【0007】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、方向角データ及び特徴点データの照合回
数を減少できるようにした指紋照合装置及びその照合処
理方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
る指紋照合装置は、撮像された指紋画像に基づいて指紋
の粗照合データ及び精照合データを算出して指紋データ
を生成し、これを登録指紋データと照合して合否を判定
する装置において、指紋の粗照合データから指紋の予備
照合データを検出して出力し、これをあらかじめ登録さ
れた予備照合データと照合してこれが一致すれば、指紋
の粗照合データ及び精照合データの照合をするようにし
たものである。
【0009】また、第2発明に係る指紋照合装置は、撮
像された指紋画像に基づいて指紋の大局的な流れの方向
を示す方向角データを算出し、かつ指紋の端点、分岐点
等の特徴点データを算出して指紋データを生成し、これ
を登録指紋データと照合して合否を判定する装置におい
て、指紋の方向角データから指紋の渦状紋の渦点、蹄状
紋の尖点等の特異点を検出して指紋の予備照合データを
出力し、これをあらかじめ登録された予備照合データと
照合してこれが一致すれば、指紋の粗照合データ及び精
照合データの照合をするようにしたものである。
【0010】また、第3発明に係る指紋照合装置は、第
2発明のものにおいて、指紋の特異点の周囲の方向角デ
ータを、指紋の予備照合データとして照合するようにし
たものである。
【0011】また、第4発明に係る指紋照合装置は、第
2発明のものにおいて、指紋の特異点の周囲の方向角デ
ータについて、代表方向ごとの度数分布を、指紋の予備
照合データとして算出して出力し、算出された度数分布
を登録度数分布と照合してこれが一致すれば指紋の粗照
合データ及び精照合データの照合をするようにしたもの
である。
【0012】また、第5発明に係る指紋照合処理方法
は、撮像された指紋画像に基づいて指紋の粗照合データ
を算出するステップと、指紋の粗照合データから指紋の
予備照合データを検出して出力するステップと、指紋画
像に基づいて指紋の精照合データを算出するステップ
と、出力された指紋の予備照合データを登録予備照合デ
ータと照合するステップと、予備照合データの照合が一
致すると、粗照合データ及び精照合データを登録データ
と照合して合否を判定するステップとを備えたものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1〜図4はこの発明の第1、第2及び
第5発明の一実施の形態を示す図で、図1はブロック線
図、図2は照合処理動作フローチャート、図3は指紋の
方向角データ説明図、図4は指紋の特異点データ説明
図、図5は指紋の特徴点データ説明図である。
【0014】図1において、1は指紋を撮像して指紋画
像を出力する指紋センサ、2は指紋画像をディジタル信
号に変換するA/Dコンバータ、3はディジタル化され
た指紋画像を処理する画像処理回路、4はディジタル化
された指紋画像を一時記憶するフレームメモリ、5は登
録時に個人番号(ID番号)を入力するテンキー等のI
D番号入力装置、6は処理結果、操作案内等を表示する
表示器、7はCPU、8はプログラムや処理結果を記憶
するROM及びRAMからなるメモリである。
【0015】次に、この実施の形態の動作を図2〜図4
を参照して説明する。なお、指紋データはN個(N人
分)登録されているものとする。ステップS1で指紋セ
ンサ1で撮像された指紋画像をA/Dコンバータ2を介
して取り込み、ステップS2で指紋線を2値化した原画
像を生成する。ステップS3で原画像について、図3に
示すようにm×nに分割した各ウィンドウ11の指紋線
の大局的な流れの方向を示す方向角データ12(−90
°〜90°)を算出する。
【0016】ステップS4ではm×nの方向角データ1
2から、例えば8近傍方向構造法(chang,T.
L.,”Texture Analysis of Digitized Fingerprints
forSingularity Detection”,Proc.IJCRP.478/480
(1980))により特異点の位置及び種類を検出する。図
4(A)は渦状紋における方向角データ12を示し、特
異点の1種類である渦点13が、ウィンドウの座標W
(X,Y)にあることを示す。
【0017】図4(B)は蹄状紋における方向角データ
12を示し、特異点の1種である尖点14が、ウィンド
ウの座標w(x,y)にあることを示す。図4(C)は
波状紋における方向角データを示し、特異点がないこと
を示している。次に、ステップS5では原画像の細線化
後、図5(A)に示す指紋線15が途切れた端点16の
座標(x,y)や、図5(B)に示す指紋線15が分岐
した分岐点17の座標(x,y)と、ベクトル角D(0
°〜360°)を合わせた特徴点データを算出する。こ
の特異点の種類、方向角データ12及び端点16,17
を照合データとする。
【0018】ステップS6ではあらかじめ登録されてい
る指紋の登録データN個の中から一つを読み込み、ステ
ップS7でその登録データが最終かを判定し、最終でな
い場合はステップS8へ進む。ステップS8で特異点の
有無及び種類(渦点13、尖点14、なし)を照合し、
ステップS9で合否を判定する。「合」であればステッ
プS10へ進み、「否」であればステップS6へ戻り、
次の登録データとの処理を行う。
【0019】ステップS10では登録データと照合デー
タについて、方向角データ12を照合し、ステップS1
1で合否を判定する。「合」であればステップS12へ
進み、「否」であればステップS6へ戻り、次の登録デ
ータとの処理を行う。ステップS12では登録データと
照合データについて、特徴点データ16,17を照合
し、ステップS13で合否を判定する。「合」であれば
ステップS14へ進み、結果を「OK」として処理を終
了する。「否」であればステップS6へ戻る。
【0020】ステップS9による特異点13,14の照
合、ステップS11による方向角データ12の照合又は
ステップS13による特徴点データ16,17の照合が
「否」の場合にステップS6へ戻り、ステップS7でそ
れが最終データと判定されると、ステップS15へ進ん
で結果を「NG」として処理を終了する。ここで、ステ
ップS3は第1データ算出手段を、ステップS4は予備
データ出力手段を、ステップS5は第2データ算出手段
を、ステップS8,S9は予備データ照合手段を、ステ
ップS10〜S13は指紋データ照合手段を構成してい
る。
【0021】このようにして、指紋データに特異点1
3,14の有無及び種類を加え、粗照合データである方
向角データ12の照合及び精照合データである特徴点デ
ータ16,17の照合の前に、予備照合データとして特
異点13,14の有無及び種類を照合するようにしたた
め、方向角データ12の照合及び特徴点データ16,1
7の照合まで行う照合回数を少なくすることが可能とな
り、照合処理に要する時間を短縮することが可能とな
る。
【0022】実施の形態2.図6はこの発明の第3発明
の一実施の形態を示す照合処理動作フローチャートであ
り、図2と同様の部分は同一符号で示す。なお、図1及
び図3〜図5は実施の形態2にも共用する。この実施の
形態は、特異点周囲の方向角データ12を照合するもの
である。
【0023】次に、この実施の形態の動作を図3〜図6
を参照して説明する。ステップS1〜S7は図2と同様
であり、特異点13,14の位置及び種類、方向角デー
タ12並びに特徴点データ16,17を照合データとす
る。ステップS21で特異点13,14の有無を検出
し、特異点13,14がある場合は、図4(A)(B)
に示す特異点周囲の任意範囲18にある方向角データ1
2を照合し、ステップS22で合否を判定する。「合」
であればステップS10へ進み、「否」であればステッ
プS6へ戻る。
【0024】ステップS10〜S15は図2と同様であ
る。ここで、ステップS21,S22は予備データ照合
手段を構成している。このようにして、特異点13,1
4の周囲の任意範囲18にある方向角データ12を照合
するようにしたため、第1発明の効果に加えて、更に照
合精度を向上することが可能となる。
【0025】実施の形態3.図7〜図10はこの発明の
第4発明の一実施の形態を示す図で、図7は照合処理動
作フローチャート、図8は方向角データの代表方向説明
図、図9は指紋の代表方向データ説明図、図10は代表
方向ごとの度数分布図である。なお、図1及び図3〜図
5は実施の形態3にも共用する。この実施の形態は、特
異点13,14周囲の方向角データ12の代表方向ごと
の度数分布を照合するものである。
【0026】次に、この実施の形態を図7〜図10を参
照して説明する。ステップS1〜S4は図2と同様であ
る。ステップS31で図4(A)(B)に示す特異点1
3,14周囲の任意範囲18にある方向角データ12
を、図8に示す代表方向に分類すると、図9(A)
(B)に示すようになる。ここで、図9(A)は渦状紋
の渦点13の周囲の任意範囲18にある代表方向デー
タ、図9(B)は蹄状紋の尖点14の周囲の任意範囲1
8にある代表方向データを示す。
【0027】そして、図10(A)(B)に示すように
代表方向ごとに度数分布を算出する。ここで、図10
(A)は図9(A)の度数分布、図10(B)は図9
(B)の度数分布を示す。この特異点13,14の位置
及び度数分布、方向角データ12並びに特徴点データ1
6,17を照合データとする。ステップS5〜S7は図
2と同様である。ステップS32で特異点13,14の
有無を検出し、特異点13,14がある場合は、図10
(A)(B)に示す度数分布を照合し、ステップS33
で合否を判定する。「合」であればステップS10へ進
み、「否」であればステップS6へ戻る。
【0028】ステップS10〜S15は図2と同様であ
る。ここで、ステップS31は予備データ算出手段を、
ステップS32,33は予備データ照合手段を構成して
いる。このようにして、特異点13,14の周囲の方向
角について代表方向ごとの度数分布を照合するようにし
たため、第1発明の効果に加えて、更に照合精度を向上
することが可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明の第1発
明では、撮像された指紋画像に基づいて指紋の粗照合デ
ータ及び精照合データを算出して指紋データを生成し、
これを登録指紋データと照合して合否を判定する装置に
おいて、指紋の粗照合データから指紋の予備照合データ
を検出して出力し、これをあらかじめ登録された予備照
合データと照合してこれが一致すれば、指紋の粗照合デ
ータ及び精照合データの照合をするようにしたため、粗
照合データの照合及び精照合データの照合まで行う照合
回数を少なくすることができ、照合処理に要する時間を
短縮することができる。
【0030】また、第2発明では、撮像された指紋画像
に基づいて指紋の方向角データを算出し、かつ指紋の特
徴点データを算出して指紋データを生成し、これを登録
指紋データと照合して合否を判定する装置において、指
紋の方向角データから指紋の渦状紋の渦点、蹄状紋の尖
点等の特異点を検出して指紋の予備照合データを出力
し、これをあらかじめ登録された予備照合データと照合
してこれが一致すれば、指紋の粗照合データ及び精照合
データの照合をするようにしたため、方向角データの照
合及び特徴点データの照合まで行う照合回数を少なくす
ることができ、照合処理に要する時間を短縮することが
できる。
【0031】また、第3発明では、指紋の特異点の周囲
の方向角データを、指紋の予備照合データとして照合す
るようにしたため、方向角データの照合及び特徴点デー
タの照合まで行う照合回数を少なくすることができ、照
合処理に要する時間を短縮することができるとともに、
更に照合精度を向上することができる。
【0032】また、第4発明では、指紋の特異点の周囲
の方向角データについて、代表方向ごとの度数分布を、
指紋の予備照合データとして算出して出力し、これを登
録度数分布と照合してこれが一致すれば、指紋の粗照合
データ及び精照合データの照合をするようにしたため、
方向角データの照合及び特徴点データの照合まで行う照
合回数を少なくすることができ、照合処理に要する時間
を短縮することができるとともに、更に照合精度を向上
することができる。
【0033】また、第5発明では、撮像された指紋画像
に基づいて指紋の粗照合データを算出するステップと、
指紋の粗照合データから指紋の予備照合データを検出し
て出力するステップと、指紋画像に基づいて指紋の精照
合データを算出するステップと、出力された指紋の予備
照合データを登録予備照合データと照合するステップ
と、予備照合データの照合が一致すると、粗照合データ
及び精照合データを登録データと照合して合否を判定す
るステップとを備えたため、方向角データの照合及び特
徴点データの照合まで行う照合回数を少なくすることが
でき、照合処理に要する時間を短縮することができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すブロック線
図。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す照合処理動作
フローチャート。
【図3】 この発明の実施の形態1及び従来の指紋照合
装置を示す指紋の方向角データ説明図。
【図4】 この発明の実施の形態1を示す指紋の特異点
データ説明図で、(A)は渦点、(B)は尖点、(C)
は特異点なし。
【図5】 この発明の実施の形態1及び従来の指紋照合
装置を示す指紋の特徴点データ説明図で、(A)は端
点、(B)は分岐点。
【図6】 この発明の実施の形態2を示す照合処理動作
フローチャート。
【図7】 この発明の実施の形態3を示す照合処理動作
フローチャート。
【図8】 この発明の実施の形態3を示す指紋の方向角
データの代表方向説明図。
【図9】 この発明の実施の形態3を示す指紋の代表方
向データ説明図で、(A)は渦状紋、(B)は蹄状紋。
【図10】 この発明の実施の形態3を示す代表方向ご
との度数分布図で、(A)は渦状紋、(B)は蹄状紋。
【符号の説明】
1 指紋センサ、2 A/Dコンバータ、3 画像処理
回路、8 メモリ、9CPU、12 粗照合データ(方
向角データ)、13,14 特異点(渦点、尖点)、1
6,17 精照合データ(端点、分岐点)、S3 第1
データ算出手段、S4 予備データ出力手段、S5 第
2データ算出手段、S8,S9 予備データ照合手段、
S10〜S13 指紋データ照合手段、S21,S22
予備データ照合手段、S31 予備データ算出手段、
S32,S33 予備データ照合手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像された指紋画像を2値化し、これに
    基づいて第1データ算出手段で指紋の粗照合データを算
    出し、かつ第2データ算出手段で指紋の精照合データを
    算出して指紋データを生成し、この指紋データをあらか
    じめ登録された指紋データと指紋データ照合手段で照合
    して合否を判定する装置において、上記指紋の粗照合デ
    ータから指紋の予備照合データを検出して上記第2デー
    タ算出手段へ出力する予備データ出力手段と、上記出力
    された指紋の予備照合データをあらかじめ登録された予
    備照合データと照合してこれが一致すれば上記指紋デー
    タ照合手段を動作させる予備データ照合手段とを備えた
    ことを特徴とする指紋照合装置。
  2. 【請求項2】 撮像された指紋画像を2値化し、これに
    基づいて第1データ算出手段で指紋の大局的な流れの方
    向を示す方向角データを算出し、かつ第2データ算出手
    段で指紋の端点、分岐点等の特徴点データを算出して指
    紋データを生成し、この指紋データをあらかじめ登録さ
    れた指紋データと指紋データ照合手段で照合して合否を
    判定する装置において、上記算出された指紋の方向角デ
    ータから指紋の渦状紋の渦点、蹄状紋の尖点等の特異点
    を検出して指紋の予備照合データを上記第2データ算出
    手段へ出力する予備データ出力手段と、上記出力された
    指紋の予備照合データをあらかじめ登録された予備照合
    データと照合してこれが一致すれば上記指紋データ照合
    手段を動作させる予備データ照合手段とを備えたことを
    特徴とする指紋照合装置。
  3. 【請求項3】 予備データ照合手段を、指紋の特異点の
    周囲の方向角データを指紋の予備照合データとして照合
    するように構成したことを特徴とする請求項2記載の指
    紋照合装置。
  4. 【請求項4】 予備データ出力手段を、指紋の特異点の
    周囲の方向角データについて、代表方向ごどの度数分布
    を指紋の予備照合データとして算出して出力するように
    構成し、予備データ照合手段を、上記算出された度数分
    布をあらかじめ登録された度数分布と照合してこれが一
    致すれば指紋データ照合手段を動作させるように構成し
    たことを特徴とする請求項2記載の指紋照合装置。
  5. 【請求項5】 撮像された指紋画像を2値化し、これに
    基づいて指紋の粗照合データを算出するステップと、上
    記指紋の粗照合データから指紋の予備照合データを検出
    して出力するステップと、上記指紋画像に基づいて指紋
    の精照合データを算出するステップと、上記出力された
    指紋の予備照合データをあらかじめ登録された予備照合
    データと照合するステップと、上記予備照合データの照
    合が一致すると上記粗照合データ及び精照合データをあ
    らかじめ登録されたデータと照合して合否を判定するス
    テップとを備えたことを特徴とする指紋照合処理方法。
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Cited By (4)

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