JPH11355302A - Ｉｐアドレス変換装置及びその変換方法 - Google Patents
Ｉｐアドレス変換装置及びその変換方法Info
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- JPH11355302A JPH11355302A JP10163108A JP16310898A JPH11355302A JP H11355302 A JPH11355302 A JP H11355302A JP 10163108 A JP10163108 A JP 10163108A JP 16310898 A JP16310898 A JP 16310898A JP H11355302 A JPH11355302 A JP H11355302A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 プロキシサーバを介して送信して来た相手先
への通信文の逆送信を可能にするＩＰアドレス変換装置
を提供する。 【解決手段】 通信端末からサーバ宛の第１の接続要求
信号に応答して、通信端末のＩＰアドレスに仮名として
仮想ＩＰアドレスを選択し、通信端末のＩＰアドレスと
仮想ＩＰアドレスとを対応付けてＩＰアドレス対応管理
テーブル１０に記憶し、通信端末のＩＰアドレスに代え
て仮想ＩＰアドレスを第１の接続要求信号と共にサーバ
宛に送信し、逆にサーバからの仮想ＩＰアドレスに対す
る第２の接続要求信号に応答して、ＩＰアドレス対応管
理テーブルを参照し、仮想ＩＰアドレスに対応するＩＰ
アドレスを取得して通信端末宛に第２の接続要求信号を
送信する為のＩＰアドレス変換手段２０とを具備する。
への通信文の逆送信を可能にするＩＰアドレス変換装置
を提供する。 【解決手段】 通信端末からサーバ宛の第１の接続要求
信号に応答して、通信端末のＩＰアドレスに仮名として
仮想ＩＰアドレスを選択し、通信端末のＩＰアドレスと
仮想ＩＰアドレスとを対応付けてＩＰアドレス対応管理
テーブル１０に記憶し、通信端末のＩＰアドレスに代え
て仮想ＩＰアドレスを第１の接続要求信号と共にサーバ
宛に送信し、逆にサーバからの仮想ＩＰアドレスに対す
る第２の接続要求信号に応答して、ＩＰアドレス対応管
理テーブルを参照し、仮想ＩＰアドレスに対応するＩＰ
アドレスを取得して通信端末宛に第２の接続要求信号を
送信する為のＩＰアドレス変換手段２０とを具備する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はプロキシサーバを介
した通信接続時のＩＰアドレス変換装置及びその変換方
法に関するものであり、特に過去の通信接続に関する情
報を記憶しておいて、これを新たに必要とする逆方向の
通信接続に利用する為のＩＰアドレス変換装置及びその
変換方法に関する。
した通信接続時のＩＰアドレス変換装置及びその変換方
法に関するものであり、特に過去の通信接続に関する情
報を記憶しておいて、これを新たに必要とする逆方向の
通信接続に利用する為のＩＰアドレス変換装置及びその
変換方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、プロキシサーバを経由して通信コ
ネクションを接続している場合に接続先ＡＰサーバから
接続元の端末へアクセスするには、既に接続されている
通信コネクションが使用されている。
ネクションを接続している場合に接続先ＡＰサーバから
接続元の端末へアクセスするには、既に接続されている
通信コネクションが使用されている。
【０００３】その一例が特開平８−３１４８３５号公報
に開示されている。この公報に記載された遠隔操作シス
テムは、被サービス装置からファイアウォールを経由し
てサービス装置へ接続されたコネクションを使用するこ
とで遠隔操作を実施するものである。ファイアウォール
はプロキシサーバの機能も有しており、サービス装置か
らは被サービス装置のアドレスは隠蔽される。ここでサ
ービス装置が被サービス装置へアクセスする為には、既
に被サービス装置からサービス装置へ接続されているコ
ネクションを使用している。
に開示されている。この公報に記載された遠隔操作シス
テムは、被サービス装置からファイアウォールを経由し
てサービス装置へ接続されたコネクションを使用するこ
とで遠隔操作を実施するものである。ファイアウォール
はプロキシサーバの機能も有しており、サービス装置か
らは被サービス装置のアドレスは隠蔽される。ここでサ
ービス装置が被サービス装置へアクセスする為には、既
に被サービス装置からサービス装置へ接続されているコ
ネクションを使用している。
【０００４】プロキシサーバを介した通信接続に関する
従来技術について、上記の特開平８−３１４８３５号公
報以外で過去の特許出願から遡及調査すると、先ず特開
平９−３４８１４号公報では、通信相手の情報処理装置
に障害が発生したことを認識すると、通信処理部と切り
換え制御部は、ＩＰアドレス変換テーブル上の情報処理
装置のＩＰアドレスを予備の情報処理装置のＩＰアドレ
スに切り換えて、通信処理を継続する技術が開示されて
いる。
従来技術について、上記の特開平８−３１４８３５号公
報以外で過去の特許出願から遡及調査すると、先ず特開
平９−３４８１４号公報では、通信相手の情報処理装置
に障害が発生したことを認識すると、通信処理部と切り
換え制御部は、ＩＰアドレス変換テーブル上の情報処理
装置のＩＰアドレスを予備の情報処理装置のＩＰアドレ
スに切り換えて、通信処理を継続する技術が開示されて
いる。
【０００５】次に特開平９−２４４９７６号公報では、
特定のユーザ端末については、その固有の始点のＩＰア
ドレスを管理し、該ユーザ端末から上記始点のＩＰアド
レス以外のＩＰアドレスで送られて来た通信文について
は、これを不正なユーザ端末からのアクセスと見なし
て、該アクセスを拒否する技術が開示されている。
特定のユーザ端末については、その固有の始点のＩＰア
ドレスを管理し、該ユーザ端末から上記始点のＩＰアド
レス以外のＩＰアドレスで送られて来た通信文について
は、これを不正なユーザ端末からのアクセスと見なし
て、該アクセスを拒否する技術が開示されている。
【０００６】更に特開平９−３２１８０５号公報では、
ＬＡＮ型ネットワーク内から外部の広域ネットワークの
ＩＰアドレスを指定してパケットを送信する時、端末型
ダイヤルアップ接続手段により暫定的なＩＰアドレスを
取得し、以後、上記広域ネットワークへの送信時には、
パケット内のＩＰアドレスを上記の暫定的なＩＰアドレ
スに変換し、上記ＬＡＮ型ネットワーク内への送信時に
は、上記ＬＡＮ型ネットワーク内のＩＰアドレスに変換
する技術が開示されている。
ＬＡＮ型ネットワーク内から外部の広域ネットワークの
ＩＰアドレスを指定してパケットを送信する時、端末型
ダイヤルアップ接続手段により暫定的なＩＰアドレスを
取得し、以後、上記広域ネットワークへの送信時には、
パケット内のＩＰアドレスを上記の暫定的なＩＰアドレ
スに変換し、上記ＬＡＮ型ネットワーク内への送信時に
は、上記ＬＡＮ型ネットワーク内のＩＰアドレスに変換
する技術が開示されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術と
して上述した特開平８−３１４８３５号公報に開示され
た技術を始めとして、コネクション接続先のサービス装
置からコネクション接続元の被サービス装置へコネクシ
ョンを接続できないといった問題点がある。その理由
は、従来の遠隔操作システムでは元来、コネクション接
続先からコネクション接続元へコネクションを接続する
ことについて何ら考慮されていない為である。
して上述した特開平８−３１４８３５号公報に開示され
た技術を始めとして、コネクション接続先のサービス装
置からコネクション接続元の被サービス装置へコネクシ
ョンを接続できないといった問題点がある。その理由
は、従来の遠隔操作システムでは元来、コネクション接
続先からコネクション接続元へコネクションを接続する
ことについて何ら考慮されていない為である。
【０００８】上述の特開平９−３４８１４号公報に開示
された技術は、通信相手の情報処理装置に障害が発生し
た際に予備の情報処理装置のＩＰアドレスに切り換える
手段ではあっても、過去の通信接続を記憶しておいて、
逆方向の接続に再利用する技術ではない。
された技術は、通信相手の情報処理装置に障害が発生し
た際に予備の情報処理装置のＩＰアドレスに切り換える
手段ではあっても、過去の通信接続を記憶しておいて、
逆方向の接続に再利用する技術ではない。
【０００９】更に、特開平９−２４４９７６号公報に開
示された技術は、特定のユーザ端末との通信接続を記憶
しておく技術ではあるが、それは不正なユーザ端末から
のアクセスを拒否する技術として利用されるものであ
り、やはり、逆方向の接続に再利用する技術ではない。
示された技術は、特定のユーザ端末との通信接続を記憶
しておく技術ではあるが、それは不正なユーザ端末から
のアクセスを拒否する技術として利用されるものであ
り、やはり、逆方向の接続に再利用する技術ではない。
【００１０】更に、特開平９−３２１８０５号公報で
は、パケット内に指定したＩＰアドレスをＬＡＮ型ネッ
トワークと外部の広域ネットワークとで切り換える技術
ではあっても、やはり、過去の通信接続を記憶しておい
て、逆方向の接続に再利用する技術ではない。
は、パケット内に指定したＩＰアドレスをＬＡＮ型ネッ
トワークと外部の広域ネットワークとで切り換える技術
ではあっても、やはり、過去の通信接続を記憶しておい
て、逆方向の接続に再利用する技術ではない。
【００１１】本発明の目的は、プロキシサーバにて行わ
れるＩＰアドレス変換方式に関し、特にプロキシサーバ
機能を有するファイアウォールを介して送信して来た相
手先への通信文の逆送信を可能にするＩＰアドレス変換
方法を提供することにある。
れるＩＰアドレス変換方式に関し、特にプロキシサーバ
機能を有するファイアウォールを介して送信して来た相
手先への通信文の逆送信を可能にするＩＰアドレス変換
方法を提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為に
本発明のＩＰアドレス変換装置及びその変換方法は、Ｉ
Ｐアドレス対応管理テーブルと、前記ＩＰアドレス対応
管理テーブルは通信端末のＩＰアドレスと前記ＩＰアド
レスに仮名として選択された仮想ＩＰアドレスの対によ
り構成され、通信端末からサーバ宛の第１の接続要求信
号に応答して、前記通信端末の前記ＩＰアドレスに仮名
として前記仮想ＩＰアドレスを選択し、前記通信端末の
前記ＩＰアドレスと前記仮想ＩＰアドレスとを対応付け
て前記ＩＰアドレス対応管理テーブルに記憶し、前記通
信端末の前記ＩＰアドレスに代えて前記仮想ＩＰアドレ
スを前記第１の接続要求信号と共に前記サーバ宛に送信
し、逆に前記サーバからの前記仮想ＩＰアドレスに対す
る第２の接続要求信号に応答して、前記ＩＰアドレス対
応管理テーブルを参照し、前記仮想ＩＰアドレスに対応
する前記ＩＰアドレスを取得して前記通信端末宛に前記
第２の接続要求信号を送信する為の手段とを具備する事
を特徴とする。
本発明のＩＰアドレス変換装置及びその変換方法は、Ｉ
Ｐアドレス対応管理テーブルと、前記ＩＰアドレス対応
管理テーブルは通信端末のＩＰアドレスと前記ＩＰアド
レスに仮名として選択された仮想ＩＰアドレスの対によ
り構成され、通信端末からサーバ宛の第１の接続要求信
号に応答して、前記通信端末の前記ＩＰアドレスに仮名
として前記仮想ＩＰアドレスを選択し、前記通信端末の
前記ＩＰアドレスと前記仮想ＩＰアドレスとを対応付け
て前記ＩＰアドレス対応管理テーブルに記憶し、前記通
信端末の前記ＩＰアドレスに代えて前記仮想ＩＰアドレ
スを前記第１の接続要求信号と共に前記サーバ宛に送信
し、逆に前記サーバからの前記仮想ＩＰアドレスに対す
る第２の接続要求信号に応答して、前記ＩＰアドレス対
応管理テーブルを参照し、前記仮想ＩＰアドレスに対応
する前記ＩＰアドレスを取得して前記通信端末宛に前記
第２の接続要求信号を送信する為の手段とを具備する事
を特徴とする。
【００１３】又、前記ＩＰアドレス対応管理テーブル
が、前記プロキシサーバにおいて専有されるべき記憶領
域に設けられ、前記プロキシサーバに対する外部からの
アクセスに対して拒否することが可能である事を特徴と
する。
が、前記プロキシサーバにおいて専有されるべき記憶領
域に設けられ、前記プロキシサーバに対する外部からの
アクセスに対して拒否することが可能である事を特徴と
する。
【００１４】更に、通信端末と、サーバと、前記通信端
末と前記サーバに接続されたプロキシサーバ部とから成
り、前記プロキシサーバ部が、通信端末からサーバ宛の
第１の接続要求信号に応答して、前記通信端末のＩＰア
ドレスに仮名として仮想ＩＰアドレスを選択し、前記通
信端末の前記ＩＰアドレスと前記仮想ＩＰアドレスとを
対応付けて記憶し、前記通信端末の前記ＩＰアドレスに
代えて前記仮想ＩＰアドレスを前記第１の接続要求信号
と共に前記サーバ宛に送信し、逆に前記サーバからの前
記仮想ＩＰアドレスに対する第２の接続要求信号に応答
して、前記仮想ＩＰアドレスに対応する前記ＩＰアドレ
スを取得して前記通信端末宛に前記第２の接続要求信号
を送信する事を特徴とする。
末と前記サーバに接続されたプロキシサーバ部とから成
り、前記プロキシサーバ部が、通信端末からサーバ宛の
第１の接続要求信号に応答して、前記通信端末のＩＰア
ドレスに仮名として仮想ＩＰアドレスを選択し、前記通
信端末の前記ＩＰアドレスと前記仮想ＩＰアドレスとを
対応付けて記憶し、前記通信端末の前記ＩＰアドレスに
代えて前記仮想ＩＰアドレスを前記第１の接続要求信号
と共に前記サーバ宛に送信し、逆に前記サーバからの前
記仮想ＩＰアドレスに対する第２の接続要求信号に応答
して、前記仮想ＩＰアドレスに対応する前記ＩＰアドレ
スを取得して前記通信端末宛に前記第２の接続要求信号
を送信する事を特徴とする。
【００１５】更に、前記プロキシサーバ部が、前記ＩＰ
アドレスと前記仮想ＩＰアドレスの対により構成される
ＩＰアドレス対応管理テーブルを有する事を特徴とす
る。
アドレスと前記仮想ＩＰアドレスの対により構成される
ＩＰアドレス対応管理テーブルを有する事を特徴とす
る。
【００１６】更に、前記プロキシサーバ部が、複数個か
ら成るプロキシサーバにより構成され、前記プロキシサ
ーバにおける記憶領域には前記ＩＰアドレス対応管理テ
ーブルが各々設けられている事を特徴とする。
ら成るプロキシサーバにより構成され、前記プロキシサ
ーバにおける記憶領域には前記ＩＰアドレス対応管理テ
ーブルが各々設けられている事を特徴とする。
【００１７】更に、通信端末からプロキシサーバを介し
て接続されるべきサーバに第１の接続要求信号を送信す
る第１のステップと、前記プロキシサーバは、ＩＰアド
レスと仮想ＩＰアドレスの対を格納するＩＰアドレス対
応管理テーブルを有し、前記サーバから前記プロキシサ
ーバを介して前記通信端末に第２の接続要求信号を送信
する第２のステップとから成る事を特徴とする。
て接続されるべきサーバに第１の接続要求信号を送信す
る第１のステップと、前記プロキシサーバは、ＩＰアド
レスと仮想ＩＰアドレスの対を格納するＩＰアドレス対
応管理テーブルを有し、前記サーバから前記プロキシサ
ーバを介して前記通信端末に第２の接続要求信号を送信
する第２のステップとから成る事を特徴とする。
【００１８】更に、前記第１のステップが、前記通信端
末から前記サーバ宛ての第１の接続要求信号を受信する
ステップと、前記ＩＰアドレスに対応する前記仮想ＩＰ
アドレスを選択するステップと、前記ＩＰアドレスと前
記仮想ＩＰアドレスの対を前記ＩＰアドレス対応管理テ
ーブルに格納するステップと、前記仮想ＩＰアドレスを
接続元ＩＰアドレスとして前記第１の接続要求信号を前
記通信端末から前記サーバに送信するステップとから成
る事を特徴とする。
末から前記サーバ宛ての第１の接続要求信号を受信する
ステップと、前記ＩＰアドレスに対応する前記仮想ＩＰ
アドレスを選択するステップと、前記ＩＰアドレスと前
記仮想ＩＰアドレスの対を前記ＩＰアドレス対応管理テ
ーブルに格納するステップと、前記仮想ＩＰアドレスを
接続元ＩＰアドレスとして前記第１の接続要求信号を前
記通信端末から前記サーバに送信するステップとから成
る事を特徴とする。
【００１９】更に、前記第２のステップが、前記サーバ
から前記通信端末宛ての前記第２の接続要求信号を受信
するステップと、前記第２の接続要求信号は前記仮想Ｉ
Ｐアドレスを有しており、前記第２の接続要求信号に従
い、前記ＩＰアドレス対応管理テーブルから前記ＩＰア
ドレスを取得するステップと、前記ＩＰアドレスを有す
る前記通信端末に対して前記第２の接続要求信号を送信
するステップとから成る事を特徴とする。
から前記通信端末宛ての前記第２の接続要求信号を受信
するステップと、前記第２の接続要求信号は前記仮想Ｉ
Ｐアドレスを有しており、前記第２の接続要求信号に従
い、前記ＩＰアドレス対応管理テーブルから前記ＩＰア
ドレスを取得するステップと、前記ＩＰアドレスを有す
る前記通信端末に対して前記第２の接続要求信号を送信
するステップとから成る事を特徴とする。
【００２０】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照して以下に詳細を説明する。図１に
本発明であるプロシキサーバにおけるＩＰアドレス変換
装置及びその変換方法の実施の形態を示す。本実施の形
態はプロキシサーバによって隠蔽された接続元ＩＰアド
レスに対して、接続先のＡＰサーバがアクセスできる手
段を提供するものである。
て、添付図面を参照して以下に詳細を説明する。図１に
本発明であるプロシキサーバにおけるＩＰアドレス変換
装置及びその変換方法の実施の形態を示す。本実施の形
態はプロキシサーバによって隠蔽された接続元ＩＰアド
レスに対して、接続先のＡＰサーバがアクセスできる手
段を提供するものである。
【００２１】図１を参照して、プロキシサーバ２はＩＰ
アドレス対応管理テーブル１０とＩＰアドレス変換手段
２０を有する。以下ＩＰアドレス対応管理テーブル１０
を用いたＩＰアドレス変換手段２０の概念について説明
する。
アドレス対応管理テーブル１０とＩＰアドレス変換手段
２０を有する。以下ＩＰアドレス対応管理テーブル１０
を用いたＩＰアドレス変換手段２０の概念について説明
する。
【００２２】接続元端末（通信端末）１はプロキシサー
バ２を経由してＡＰサーバ（サーバ）３へ通信コネクシ
ョン８，９を接続するものとする。接続元端末１は、Ｉ
Ｐアドレス４を持ち、プロキシサーバ２は、ＩＰアドレ
ス５と６０の他に仮想的なＩＰアドレス（以下、仮想Ｉ
Ｐアドレスと言う）６１〜６ｎ（ｎは１以上の整数）を
持ち、ＡＰサーバ３は、ＩＰアドレス７を持つ。プロキ
シサーバ２は、ＩＰアドレス５に対して通信コネクショ
ン８により第１の接続要求信号（図示せず）を受け付け
ると、仮想ＩＰアドレス６１〜６ｎの中から適当な仮想
ＩＰアドレス６ｋを１個選択し、該仮想ＩＰアドレス６
ｋを接続元ＩＰアドレスとして、ＡＰサーバ３へ向けて
通信コネクション９により第１の接続要求信号（図示せ
ず）を送信する。その際、通信コネクション８の接続元
ＩＰアドレス４と適当に選んだ仮想ＩＰアドレス６ｋの
対をＩＰアドレス対応管理テーブル１０に格納してお
く。
バ２を経由してＡＰサーバ（サーバ）３へ通信コネクシ
ョン８，９を接続するものとする。接続元端末１は、Ｉ
Ｐアドレス４を持ち、プロキシサーバ２は、ＩＰアドレ
ス５と６０の他に仮想的なＩＰアドレス（以下、仮想Ｉ
Ｐアドレスと言う）６１〜６ｎ（ｎは１以上の整数）を
持ち、ＡＰサーバ３は、ＩＰアドレス７を持つ。プロキ
シサーバ２は、ＩＰアドレス５に対して通信コネクショ
ン８により第１の接続要求信号（図示せず）を受け付け
ると、仮想ＩＰアドレス６１〜６ｎの中から適当な仮想
ＩＰアドレス６ｋを１個選択し、該仮想ＩＰアドレス６
ｋを接続元ＩＰアドレスとして、ＡＰサーバ３へ向けて
通信コネクション９により第１の接続要求信号（図示せ
ず）を送信する。その際、通信コネクション８の接続元
ＩＰアドレス４と適当に選んだ仮想ＩＰアドレス６ｋの
対をＩＰアドレス対応管理テーブル１０に格納してお
く。
【００２３】これにより、その後ＡＰサーバ３がプロキ
シサーバ２の仮想ＩＰアドレス６ｋに対して通信コネク
ション１１により第２の接続要求信号（図示せず）を送
信すれば、プロキシサーバ２にて、ＩＰアドレス対応管
理テーブル１０を参照して受信したＩＰアドレス６ｋと
組になっている接続元端末１のＩＰアドレス４を取得す
ることができるので、当該ＩＰアドレス４に対して通信
コネクション１２により第２の接続要求信号（図示せ
ず）を送信することができる。
シサーバ２の仮想ＩＰアドレス６ｋに対して通信コネク
ション１１により第２の接続要求信号（図示せず）を送
信すれば、プロキシサーバ２にて、ＩＰアドレス対応管
理テーブル１０を参照して受信したＩＰアドレス６ｋと
組になっている接続元端末１のＩＰアドレス４を取得す
ることができるので、当該ＩＰアドレス４に対して通信
コネクション１２により第２の接続要求信号（図示せ
ず）を送信することができる。
【００２４】従って、プロキシサーバ２にて接続元端末
１のＩＰアドレス４が隠蔽されていても、ＡＰサーバ３
から接続元端末１への通信コネクションを接続すること
が可能となる。
１のＩＰアドレス４が隠蔽されていても、ＡＰサーバ３
から接続元端末１への通信コネクションを接続すること
が可能となる。
【００２５】最初に本発明の第１の実施の形態に係るＩ
Ｐアドレス変換装置及びその変換方法を図面を参照して
説明する。図２にＩＰアドレス変換装置及びその変換方
法の全体構成を示す。
Ｐアドレス変換装置及びその変換方法を図面を参照して
説明する。図２にＩＰアドレス変換装置及びその変換方
法の全体構成を示す。
【００２６】図２を参照して、本実施の形態では接続元
端末１（通信端末）が、プロキシサーバ２を経由してＡ
Ｐサーバ（サーバ）３へ通信コネクション８，９により
接続されるものとする。
端末１（通信端末）が、プロキシサーバ２を経由してＡ
Ｐサーバ（サーバ）３へ通信コネクション８，９により
接続されるものとする。
【００２７】接続元端末１はＩＰアドレス４を持ち、プ
ロキシサーバ２はＩＰアドレス５と６０の他に仮想ＩＰ
アドレス６１、６２を持ち、ＡＰサーバ３はＩＰアドレ
ス７を持つ。プロキシサーバ２はＩＰアドレス５に対し
て通信コネクション８により第１の接続要求信号（図示
せず）を受け付けると仮想ＩＰアドレス６１を選び、該
仮想ＩＰアドレス６１を接続元ＩＰアドレスとしてＡＰ
サーバ３へ向けて通信コネクション９により第１の接続
要求信号（図示せず）を送信する。その際、通信コネク
ション８の接続元ＩＰアドレス４と選んだ仮想ＩＰアド
レス６１の対をＩＰアドレス対応管理テーブル１０に格
納しておく。
ロキシサーバ２はＩＰアドレス５と６０の他に仮想ＩＰ
アドレス６１、６２を持ち、ＡＰサーバ３はＩＰアドレ
ス７を持つ。プロキシサーバ２はＩＰアドレス５に対し
て通信コネクション８により第１の接続要求信号（図示
せず）を受け付けると仮想ＩＰアドレス６１を選び、該
仮想ＩＰアドレス６１を接続元ＩＰアドレスとしてＡＰ
サーバ３へ向けて通信コネクション９により第１の接続
要求信号（図示せず）を送信する。その際、通信コネク
ション８の接続元ＩＰアドレス４と選んだ仮想ＩＰアド
レス６１の対をＩＰアドレス対応管理テーブル１０に格
納しておく。
【００２８】これにより、その後ＡＰサーバ３がプロキ
シサーバ２の仮想ＩＰアドレス６１に対して通信コネク
ション１１により第２の接続要求信号（図示せず）の送
信を行えば、プロキシサーバ２にてＩＰアドレス対応管
理テーブル１０を参照して、受信したＩＰアドレス６１
と組になっている接続元端末１のＩＰアドレス４を取得
することができるので、当該ＩＰアドレス４に対して通
信コネクション１２により第２の接続要求信号（図示せ
ず）を送信することができる。
シサーバ２の仮想ＩＰアドレス６１に対して通信コネク
ション１１により第２の接続要求信号（図示せず）の送
信を行えば、プロキシサーバ２にてＩＰアドレス対応管
理テーブル１０を参照して、受信したＩＰアドレス６１
と組になっている接続元端末１のＩＰアドレス４を取得
することができるので、当該ＩＰアドレス４に対して通
信コネクション１２により第２の接続要求信号（図示せ
ず）を送信することができる。
【００２９】従って、プロキシサーバ２にて接続元端末
１のＩＰアドレス４が隠蔽されていてもＡＰサーバ３か
ら接続元端末１への通信コネクションを接続することが
可能となる。
１のＩＰアドレス４が隠蔽されていてもＡＰサーバ３か
ら接続元端末１への通信コネクションを接続することが
可能となる。
【００３０】次に第一の実施の形態に係るＩＰアドレス
変換装置及びその変換方法の動作について説明する。図
３及び図４はＩＰアドレス変換方法の動作を示すフロー
チャートである。図２を参照しつつ、図３及び図４を参
照して、先ず図３に示すステップ３１で、プロキシサー
バ２はＩＰアドレス５に対してＡＰサーバ３への通信コ
ネクション８により第１の接続要求信号を受け付ける。
ステップ３２で、ＡＰサーバ３向けの仮想ＩＰアドレス
６１、６２から仮想ＩＰアドレス６１を選択する。ステ
ップ３３では、ここで選んだ仮想ＩＰアドレス６１と、
通信コネクション８により接続元ＩＰアドレス４を、Ｉ
Ｐアドレス対応管理テーブル１０に格納する。次に、ス
テップ３４で、仮想ＩＰアドレス６１を接続元ＩＰアド
レスとしてＡＰサーバ３へ向けて通信コネクション９に
より第１の接続要求信号を送信する。
変換装置及びその変換方法の動作について説明する。図
３及び図４はＩＰアドレス変換方法の動作を示すフロー
チャートである。図２を参照しつつ、図３及び図４を参
照して、先ず図３に示すステップ３１で、プロキシサー
バ２はＩＰアドレス５に対してＡＰサーバ３への通信コ
ネクション８により第１の接続要求信号を受け付ける。
ステップ３２で、ＡＰサーバ３向けの仮想ＩＰアドレス
６１、６２から仮想ＩＰアドレス６１を選択する。ステ
ップ３３では、ここで選んだ仮想ＩＰアドレス６１と、
通信コネクション８により接続元ＩＰアドレス４を、Ｉ
Ｐアドレス対応管理テーブル１０に格納する。次に、ス
テップ３４で、仮想ＩＰアドレス６１を接続元ＩＰアド
レスとしてＡＰサーバ３へ向けて通信コネクション９に
より第１の接続要求信号を送信する。
【００３１】図３に示す以上の段階を経て、以下図４に
示す動作を説明する。図４に示すステップ４１では、Ａ
Ｐサーバ３がプロキシサーバ２の仮想ＩＰアドレス６１
に対して通信コネクション１１により第２の接続要求信
号をプロキシサーバ２に送信する。ステップ４２では、
ＩＰアドレス対応管理テーブル１０から受信したＩＰア
ドレス６１と組になっている接続元端末１のＩＰアドレ
ス４を取得することができる。これにより、ステップ４
３にて、当該ＩＰアドレス４に対して通信コネクション
１２により第２の接続要求信号を送信することができ
る。
示す動作を説明する。図４に示すステップ４１では、Ａ
Ｐサーバ３がプロキシサーバ２の仮想ＩＰアドレス６１
に対して通信コネクション１１により第２の接続要求信
号をプロキシサーバ２に送信する。ステップ４２では、
ＩＰアドレス対応管理テーブル１０から受信したＩＰア
ドレス６１と組になっている接続元端末１のＩＰアドレ
ス４を取得することができる。これにより、ステップ４
３にて、当該ＩＰアドレス４に対して通信コネクション
１２により第２の接続要求信号を送信することができ
る。
【００３２】従って、プロキシサーバ２にて接続元端末
１のＩＰアドレス４が隠蔽されていてもＡＰサーバ３か
ら接続元端末１へのアクセスが可能となる。尚、前記Ｉ
Ｐアドレス対応管理テーブルは、プロキシサーバにおい
て専有されるべき記憶領域に設置し、外部からのアクセ
スに対しては、これを拒否することが可能である。
１のＩＰアドレス４が隠蔽されていてもＡＰサーバ３か
ら接続元端末１へのアクセスが可能となる。尚、前記Ｉ
Ｐアドレス対応管理テーブルは、プロキシサーバにおい
て専有されるべき記憶領域に設置し、外部からのアクセ
スに対しては、これを拒否することが可能である。
【００３３】次に、本発明の第２の実施の形態に係るＩ
Ｐアドレス変換装置及びその変換方法の全体構成を示
す。図５を参照して、本実施の形態は図２に示された第
１の実施の形態におけるプロキシサーバ２の構成に加
え、ＩＰアドレス５aと６０aと共に仮想ＩＰアドレス６
１a、６２aを持つプロキシサーバ２aが増設されている
点で異なる。
Ｐアドレス変換装置及びその変換方法の全体構成を示
す。図５を参照して、本実施の形態は図２に示された第
１の実施の形態におけるプロキシサーバ２の構成に加
え、ＩＰアドレス５aと６０aと共に仮想ＩＰアドレス６
１a、６２aを持つプロキシサーバ２aが増設されている
点で異なる。
【００３４】プロキシサーバ２aはＩＰアドレス５aに対
して通信コネクション９により第１の接続要求信号（図
示せず）を受け付けると仮想ＩＰアドレス６１aを選
び、仮想ＩＰアドレス６１a を接続元ＩＰアドレスとし
てＡＰサーバ３（サーバ）へ向けて通信コネクション９
aにより第１の接続要求信号（図示せず）を送信する。
その際、通信コネクション９により接続元の仮想ＩＰア
ドレス６１と選択した仮想ＩＰアドレス６１aの対をＩ
Ｐアドレス対応管理テーブル１０aに格納しておく。
して通信コネクション９により第１の接続要求信号（図
示せず）を受け付けると仮想ＩＰアドレス６１aを選
び、仮想ＩＰアドレス６１a を接続元ＩＰアドレスとし
てＡＰサーバ３（サーバ）へ向けて通信コネクション９
aにより第１の接続要求信号（図示せず）を送信する。
その際、通信コネクション９により接続元の仮想ＩＰア
ドレス６１と選択した仮想ＩＰアドレス６１aの対をＩ
Ｐアドレス対応管理テーブル１０aに格納しておく。
【００３５】次に第二の実施の形態に係るＩＰアドレス
変換装置及びその変換方法の動作について説明する。図
５を参照しつつ、図３，図６及び図７に示すフローチャ
ートを参照して、先ず図３に示すステップ３１で、プロ
キシサーバ２は接続元端末（通信端末）１からＩＰアド
レス５に対してＡＰサーバ（サーバ）３への通信コネク
ション８により第１の接続要求信号（図示せず）を受け
付ける。ステップ３２で、ＡＰサーバ３向けの仮想ＩＰ
アドレス６１、６２から仮想ＩＰアドレス６１を選択す
る。ステップ３３では、上記で選んだ仮想ＩＰアドレス
６１と、通信コネクション８により接続元ＩＰアドレス
４をＩＰアドレス対応管理テーブル１０に格納する。更
にステップ３４で、仮想ＩＰアドレス６１を接続元ＩＰ
アドレスとしてＡＰサーバ３向けて通信コネクション９
により第１の接続要求信号（図示せず）を送信する。
変換装置及びその変換方法の動作について説明する。図
５を参照しつつ、図３，図６及び図７に示すフローチャ
ートを参照して、先ず図３に示すステップ３１で、プロ
キシサーバ２は接続元端末（通信端末）１からＩＰアド
レス５に対してＡＰサーバ（サーバ）３への通信コネク
ション８により第１の接続要求信号（図示せず）を受け
付ける。ステップ３２で、ＡＰサーバ３向けの仮想ＩＰ
アドレス６１、６２から仮想ＩＰアドレス６１を選択す
る。ステップ３３では、上記で選んだ仮想ＩＰアドレス
６１と、通信コネクション８により接続元ＩＰアドレス
４をＩＰアドレス対応管理テーブル１０に格納する。更
にステップ３４で、仮想ＩＰアドレス６１を接続元ＩＰ
アドレスとしてＡＰサーバ３向けて通信コネクション９
により第１の接続要求信号（図示せず）を送信する。
【００３６】次に、図６に示すステップ６１で、プロキ
シサーバ２aはＩＰアドレス５aに対してＡＰサーバ３へ
の通信コネクション９により第１の接続要求信号（図示
せず）を受け付ける。ステップ６２では、ＡＰサーバ３
向けの仮想ＩＰアドレス６１a、６２aから仮想ＩＰアド
レス６１aを選択する。ステップ６３では、上記で選ん
だ仮想ＩＰアドレス６１aと、通信コネクション９によ
り接続元の仮想ＩＰアドレス６１をＩＰアドレス対応管
理テーブル１０aに格納する。そしてステップ６４で
は、仮想ＩＰアドレス６１aを接続元ＩＰアドレスとし
てＡＰサーバ３向けて通信コネクション９aにより第１
の接続要求信号（図示せず）を送信する。
シサーバ２aはＩＰアドレス５aに対してＡＰサーバ３へ
の通信コネクション９により第１の接続要求信号（図示
せず）を受け付ける。ステップ６２では、ＡＰサーバ３
向けの仮想ＩＰアドレス６１a、６２aから仮想ＩＰアド
レス６１aを選択する。ステップ６３では、上記で選ん
だ仮想ＩＰアドレス６１aと、通信コネクション９によ
り接続元の仮想ＩＰアドレス６１をＩＰアドレス対応管
理テーブル１０aに格納する。そしてステップ６４で
は、仮想ＩＰアドレス６１aを接続元ＩＰアドレスとし
てＡＰサーバ３向けて通信コネクション９aにより第１
の接続要求信号（図示せず）を送信する。
【００３７】これにより、図７に示すステップ７１で
は、ＡＰサーバ３がプロキシサーバ２aの仮想ＩＰアド
レス６１aに対して通信コネクション１１a により第２
の接続要求信号（図示せず）をプロキシサーバ２aに対
して送信し、ステップ７２では、ＩＰアドレス対応管理
テーブル１０aから受信したＩＰアドレス６１aと組にな
っているプロキシサーバ２の仮想ＩＰアドレス６１を取
得することができるので、ステップ７３では、当該仮想
ＩＰアドレス６１に対して通信コネクション１１により
第２の接続要求信号（図示せず）を送信することができ
る。
は、ＡＰサーバ３がプロキシサーバ２aの仮想ＩＰアド
レス６１aに対して通信コネクション１１a により第２
の接続要求信号（図示せず）をプロキシサーバ２aに対
して送信し、ステップ７２では、ＩＰアドレス対応管理
テーブル１０aから受信したＩＰアドレス６１aと組にな
っているプロキシサーバ２の仮想ＩＰアドレス６１を取
得することができるので、ステップ７３では、当該仮想
ＩＰアドレス６１に対して通信コネクション１１により
第２の接続要求信号（図示せず）を送信することができ
る。
【００３８】すると図４に示すステップ４１で、プロキ
シサーバ２は第２の接続要求信号（図示せず）を受信
し、ステップ４２では、ＩＰアドレス対応管理テーブル
１０から受信したＩＰアドレス６１と組になっている接
続元端末１のＩＰアドレス４を取得することができるの
で、ステップ４３では、当該ＩＰアドレス４に対して通
信コネクション１２により第２の接続要求信号（図示せ
ず）を送信することができる。
シサーバ２は第２の接続要求信号（図示せず）を受信
し、ステップ４２では、ＩＰアドレス対応管理テーブル
１０から受信したＩＰアドレス６１と組になっている接
続元端末１のＩＰアドレス４を取得することができるの
で、ステップ４３では、当該ＩＰアドレス４に対して通
信コネクション１２により第２の接続要求信号（図示せ
ず）を送信することができる。
【００３９】即ち、プロキシサーバ２aではもちろんの
ことプロキシサーバ２でも接続元端末１のＩＰアドレス
４が隠蔽されているにもかかわらず、ＡＰサーバ３から
接続元端末１へのアクセスが可能となる。
ことプロキシサーバ２でも接続元端末１のＩＰアドレス
４が隠蔽されているにもかかわらず、ＡＰサーバ３から
接続元端末１へのアクセスが可能となる。
【００４０】本実施例と同様に考え、一般に３以上のプ
ロキシサーバが介在するシステムにおいても、増設され
たプロキシサーバに対応した中継処理を追加することに
より、ＡＰサーバ３から接続元端末１へのアクセスが可
能となる。尚、ＩＰアドレス対応管理テーブルは、前記
ファイアウォール内の各プロキシサーバにおいてそれぞ
れ専有されるべき記憶領域に設置し、他からのアクセス
に対しては、これを拒否することが可能である。
ロキシサーバが介在するシステムにおいても、増設され
たプロキシサーバに対応した中継処理を追加することに
より、ＡＰサーバ３から接続元端末１へのアクセスが可
能となる。尚、ＩＰアドレス対応管理テーブルは、前記
ファイアウォール内の各プロキシサーバにおいてそれぞ
れ専有されるべき記憶領域に設置し、他からのアクセス
に対しては、これを拒否することが可能である。
【００４１】
【発明の効果】本発明のＩＰアドレス変換装置及びその
変換方法によれば、プロキシサーバを経由して通信コネ
クションが接続される場合にプロキシサーバにて接続元
端末のＩＰアドレスが隠蔽されていても、接続先のＡＰ
サーバから接続元端末へ通信コネクションを接続するこ
とが可能となる。
変換方法によれば、プロキシサーバを経由して通信コネ
クションが接続される場合にプロキシサーバにて接続元
端末のＩＰアドレスが隠蔽されていても、接続先のＡＰ
サーバから接続元端末へ通信コネクションを接続するこ
とが可能となる。
【００４２】その理由は、接続元端末からＡＰサーバへ
の通信コネクション接続時に接続元端末のＩＰアドレス
とプロキシサーバにて選択された仮想ＩＰアドレスとの
対応を格納しておくことで、接続先のＡＰサーバから上
記仮想ＩＰアドレスに対して通信コネクションの接続要
求があれば、格納しておいたＩＰアドレスの対応関係に
従って、接続元端末のＩＰアドレスを取得し、接続元端
末へ通信コネクションの接続要求を送信することができ
る為である。又、上記の効果を生じさせる為に必要とな
るテーブル類から、隠蔽すべきＩＰアドレスが漏洩する
事態になる危惧も、消去しておくことができる。
の通信コネクション接続時に接続元端末のＩＰアドレス
とプロキシサーバにて選択された仮想ＩＰアドレスとの
対応を格納しておくことで、接続先のＡＰサーバから上
記仮想ＩＰアドレスに対して通信コネクションの接続要
求があれば、格納しておいたＩＰアドレスの対応関係に
従って、接続元端末のＩＰアドレスを取得し、接続元端
末へ通信コネクションの接続要求を送信することができ
る為である。又、上記の効果を生じさせる為に必要とな
るテーブル類から、隠蔽すべきＩＰアドレスが漏洩する
事態になる危惧も、消去しておくことができる。
【図１】本発明の原理を示すためのプロキシサーバにお
けるＩＰアドレス変換方式の全体構成を示す図である。
けるＩＰアドレス変換方式の全体構成を示す図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態に係るプロキシサー
バにおけるＩＰアドレス変換方式の全体構成を示す図で
ある。
バにおけるＩＰアドレス変換方式の全体構成を示す図で
ある。
【図３】本発明の第１と第２の実施の形態に係るプロキ
シサーバにおけるＩＰアドレス変換方式の動作を示すフ
ローチャートである。
シサーバにおけるＩＰアドレス変換方式の動作を示すフ
ローチャートである。
【図４】本発明の第１の実施の形態に係るプロキシサー
バにおけるＩＰアドレス変換方式の動作を示す他のフロ
ーチャートである。
バにおけるＩＰアドレス変換方式の動作を示す他のフロ
ーチャートである。
【図５】本発明の第２の実施の形態に係るプロキシサー
バにおけるＩＰアドレス変換方式の全体構成を示す図で
ある。
バにおけるＩＰアドレス変換方式の全体構成を示す図で
ある。
【図６】本発明の第２の実施の形態に係るプロキシサー
バにおけるＩＰアドレス変換方式の動作を示す他のフロ
ーチャートである。
バにおけるＩＰアドレス変換方式の動作を示す他のフロ
ーチャートである。
【図７】本発明の第２の実施の形態に係るプロキシサー
バにおけるＩＰアドレス変換方式の動作を示す他のフロ
ーチャートである。
バにおけるＩＰアドレス変換方式の動作を示す他のフロ
ーチャートである。
１ ：接続元端末（通信端末） ２，２ａ ：プロキシサーバ ３ ：ＡＰサーバ（サーバ） ４ ：接続元端末のＩＰアドレス ５、６０，５ａ，６０ａ：ＩＰアドレス ７ ：ＡＰサーバのＩＰアドレス ８，９，１１，１２，９ａ，１１ａ：通信コネクション １０，１０ａ ：ＩＰアドレス対応管理テーブル ２０，２０ａ ：ＩＰアドレス変換手段 ６１，６２，６１ａ，６２ａ：仮想ＩＰアドレス
Claims (8)
- 【請求項１】 ＩＰアドレス対応管理テーブルと、前記
ＩＰアドレス対応管理テーブルは通信端末のＩＰアドレ
スと前記ＩＰアドレスに仮名として選択された仮想ＩＰ
アドレスの対により構成され、 通信端末からサーバ宛の第１の接続要求信号に応答し
て、前記通信端末の前記ＩＰアドレスに仮名として前記
仮想ＩＰアドレスを選択し、前記通信端末の前記ＩＰア
ドレスと前記仮想ＩＰアドレスとを対応付けて前記ＩＰ
アドレス対応管理テーブルに記憶し、前記通信端末の前
記ＩＰアドレスに代えて前記仮想ＩＰアドレスを前記第
１の接続要求信号と共に前記サーバ宛に送信し、逆に前
記サーバからの前記仮想ＩＰアドレスに対する第２の接
続要求信号に応答して、前記ＩＰアドレス対応管理テー
ブルを参照し、前記仮想ＩＰアドレスに対応する前記Ｉ
Ｐアドレスを取得して前記通信端末宛に前記第２の接続
要求信号を送信する為のＩＰアドレス変換手段とを具備
する事を特徴とするＩＰアドレス変換装置。 - 【請求項２】 前記ＩＰアドレス対応管理テーブルが、
前記プロキシサーバにおいて専有されるべき記憶領域に
設けられ、前記プロキシサーバに対する外部からのアク
セスに対して拒否することが可能である事を特徴とする
請求項１記載のＩＰアドレス変換装置。 - 【請求項３】 通信端末と、サーバと、前記通信端末と
前記サーバに接続されたプロキシサーバ部とから成り、
前記プロキシサーバ部が、通信端末からサーバ宛の第１
の接続要求信号に応答して、前記通信端末のＩＰアドレ
スに仮名として仮想ＩＰアドレスを選択し、前記通信端
末の前記ＩＰアドレスと前記仮想ＩＰアドレスとを対応
付けて記憶し、前記通信端末の前記ＩＰアドレスに代え
て前記仮想ＩＰアドレスを前記第１の接続要求信号と共
に前記サーバ宛に送信し、逆に前記サーバからの前記仮
想ＩＰアドレスに対する第２の接続要求信号に応答し
て、前記仮想ＩＰアドレスに対応する前記ＩＰアドレス
を取得して前記通信端末宛に前記第２の接続要求信号を
送信する事を特徴とするＩＰアドレス変換ネットワーク
システム。 - 【請求項４】 前記プロキシサーバ部が、前記ＩＰアド
レスと前記仮想ＩＰアドレスの対により構成されるＩＰ
アドレス対応管理テーブルを有する事を特徴とする請求
項３記載のＩＰアドレス変換ネットワークシステム。 - 【請求項５】 前記プロキシサーバ部が、複数個のプロ
キシサーバにより構成され、前記プロキシサーバにおけ
る記憶領域には前記ＩＰアドレス対応管理テーブルが各
々設けられている事を特徴とする請求項３乃至４記載の
プロキシサーバによるＩＰアドレス変換ネットワークシ
ステム。 - 【請求項６】 通信端末からプロキシサーバを介して接
続されるべきサーバに第１の接続要求信号を送信する第
１のステップと、前記プロキシサーバは、ＩＰアドレス
と仮想ＩＰアドレスの対を格納するＩＰアドレス対応管
理テーブルを有し、 前記サーバから前記プロキシサーバを介して前記通信端
末に第２の接続要求信号を送信する第２のステップとか
ら成る事を特徴とするＩＰアドレス変換方法。 - 【請求項７】 前記第１のステップが、前記通信端末か
ら前記サーバ宛ての第１の接続要求信号を受信するステ
ップと、前記ＩＰアドレスに対応する前記仮想ＩＰアド
レスを選択するステップと、前記ＩＰアドレスと前記仮
想ＩＰアドレスの対を前記ＩＰアドレス対応管理テーブ
ルに格納するステップと、前記仮想ＩＰアドレスを接続
元ＩＰアドレスとして前記第１の接続要求信号を前記通
信端末から前記サーバに送信するステップとから成る事
を特徴とする請求項６記載のＩＰアドレス変換方法。 - 【請求項８】 前記第２のステップが、前記サーバから
前記通信端末宛ての前記第２の接続要求信号を受信する
ステップと、前記第２の接続要求信号は前記仮想ＩＰア
ドレスを有しており、前記第２の接続要求信号に従い、
前記ＩＰアドレス対応管理テーブルから前記ＩＰアドレ
スを取得するステップと、前記ＩＰアドレスを有する前
記通信端末に対して前記第２の接続要求信号を送信する
ステップとから成る事を特徴とする請求項６記載のＩＰ
アドレス変換方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10163108A JPH11355302A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | Ｉｐアドレス変換装置及びその変換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10163108A JPH11355302A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | Ｉｐアドレス変換装置及びその変換方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11355302A true JPH11355302A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15767327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10163108A Pending JPH11355302A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | Ｉｐアドレス変換装置及びその変換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11355302A (ja) |
Cited By (17)
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1998
- 1998-06-11 JP JP10163108A patent/JPH11355302A/ja active Pending
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