JPH11353310A - 文書送信装置、文書送信方法および文書送信プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

文書送信装置、文書送信方法および文書送信プログラムを記録した記録媒体

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JPH11353310A
JPH11353310A JP10162102A JP16210298A JPH11353310A JP H11353310 A JPH11353310 A JP H11353310A JP 10162102 A JP10162102 A JP 10162102A JP 16210298 A JP16210298 A JP 16210298A JP H11353310 A JPH11353310 A JP H11353310A
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JP
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transmitting
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JP10162102A
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Shigeto Tanaka
成人 田中
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】文書ファイルを他の装置に送信する際に、送信
先の装置が取り扱える文字コードを識別し、送信する文
書ファイルをここで識別した文字コードに変換してから
送信することによって、文書ファイルの送信が効率的に
行える文書送信装置、文書送信方法および文書送信プロ
グラムを記録した記録媒体を提供する。 【解決手段】情報処理装置1は、送信する文書ファイル
および送信先のアドレスの入力を受け付けると(n1、
n2)、送信文書ファイルの文字コードおよび言語の種
別を判定する(n3)。また、送信先のアドレスから送
信先の装置の環境を判定し(n4)、送信先の装置が送
信文書が記述されている言語の文字を出力できない装置
であれば、画像ファイルに変換して送信する(n6、n
9)。一方、送信先の装置が送信文書が記述されている
言語の文字を出力できる装置であれば、送信文書ファイ
ルの文字コードを該装置が取り扱える文字コードに変換
して送信する(n7〜n9)。したがって、文書ファイ
ルを送信する際に、オペレータは送信先の環境を考慮す
る必要がなく、文書ファイルの送信が効率的に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子メールシス
テム等を利用して他の情報処理装置に文書ファイルを送
信する文書送信装置、文書送信方法および文書送信プロ
グラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パーソナルコンピュータ等の
情報処理装置間で電子メールシステムを利用した文書フ
ァイルの交換が行われている。文書ファイルは、文字コ
ードで記述されており、一般的な文字コードとしてはJ
IS、シフトJIS(以下、SJISと言う。)、EU
C等がある。 1)JISとは、文字コードの規格であるJIS201、
JIS208、ISO2022に基づいて作成された文
字コードセットであり、 2)SJISとは、上記JISの1バイト文字と、規格J
IS208をある計算式で変換した2バイト文字とから
なる文字コードセットであり、 3)EUCとは、規格JIS201とJIS208とをあ
る計算式で変換した文字コードセットである。なお、S
JISで用いる計算式とEUCで用いる計算式とは異な
る計算式であり、これらの計算式およびこれらの計算式
を用いたコード変換の手法(例えば、SJISからEU
CまたはJISに文字コードを変換する手法)について
は公知であるのでここでは説明を省略する。
【0003】一方、情報処理装置は、取り扱える文字コ
ードが決まっており、取り扱えない文字コードで記述さ
れた文書ファイルを出力(表示や印刷等)すると、文字
化けが生じ、出力結果を見た者が内容を理解することが
できない。
【0004】文書ファイルの文字コードは上述したよう
にコード変換によって別の文字コードに変換することが
できる。例えば、文書ファイルの文字コードをSJIS
からEUCに変換することができる。したがって、文書
ファイルを送信する場合、文書ファイルが受信側の装置
で取り扱うことのできない文字コードで記述されていれ
ば、取り扱える文字コードにコード変換し、コード変換
した文書ファイルを送信し、受信側の装置において、受
信側の装置が受信した文書ファイルを出力したときに文
字化けが生じないようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では韓
国語や中国語等の言語を入力することができるソフトウ
ェア(他言語入力システム)が提案されているが、日本
国内で販売されている殆どの情報処理装置は取り扱える
文字コードがSJISであるため、これらのソフトウェ
アもSJISで記述された文書ファイルが作成できるも
のであった。このため、韓国文字をSJISでコード化
したフォント(ここでは、KSゴシックと言う。)や中
国文字をSJISでコード化したフォント(ここでは、
中国ゴシックと言う。)が開発されている。
【0006】一方、韓国国内で販売されている韓国語入
力システムを有する情報処理装置が取り扱える文字コー
ドは、EUCコードに韓国文字をマッピングしたKSコ
ード(EUC−韓国という場合もある。)であり、中国
国内で販売されている中国語入力システムを有する情報
処理装置で取り扱える文字コードは、EUCコードに中
国文字をマッピングしたGBコード(EUC−中国とい
う場合もある。)である。したがって、KSゴシックや
中国ゴシックを利用して作成した文書ファイルを韓国や
中国に送信する場合、送信文書ファイルの文字コード
(この発明で言う第1の文字コード)を受信側の装置が
取り扱える文字コード(この発明で言う第2の文字コー
ド)にコード変換(SJISからEUCへのコード変換
と同じ手法)を行ってから、文書ファイルを送信しなけ
ればならなかった(コード変換を行わないで文書ファイ
ルを送信すると、受信側で出力したときに文字化けが生
じる。)。
【0007】このように、文書ファイルを送信する毎
に、オペレータは受信側の装置が取り扱える文字コード
を認識し、送信する文書ファイルがここで認識した文字
コードで記述されていなければ、コード変換処理を実行
する操作を行わなければならず、文書ファイルの送信が
効率的に行えないという問題があった。
【0008】この発明の目的は、文書ファイルを他の装
置に送信する際に、送信先の装置が取り扱える文字コー
ドを識別し、送信する文書ファイルをここで識別した文
字コードに変換してから送信することによって、文書フ
ァイルの送信が効率的に行える文書送信装置、文書送信
方法および文書送信プログラムを記録した記録媒体を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、文書ファイ
ルをアドレスが指定された装置に送信する文書送信装置
において、第1の文字コードで記述された文書ファイル
を受け付ける入力部と、アドレスが指定された装置が取
り扱える第2の文字コードを識別し、前記入力部で受け
付けた文書ファイルの文字コードを第2の文字コードに
変換する制御部と、前記制御部が第2の文字コードに変
換した文書ファイルをアドレスが指定された装置に送信
する出力部と、を備えている。
【0010】この構成では、文書ファイルを送信する際
に、送信先の装置が取り扱える文字コードを識別し、送
信する文書ファイルをここで認識した文字コードに変換
するコード変換処理を行う。そして、コード変換した文
書ファイルを送信する。
【0011】したがって、オペレータは文書ファイルの
送信のみ指示すればよく、コード変換を行う必要がある
かどうかの判断や、コード変換の実行指示の操作を行う
必要がなくなる。よって、文書ファイルの送信が効率的
に行えるようになる。
【0012】また、前記制御部は、指定されたアドレス
に基づいて前記第2の文字コードを識別する。
【0013】アドレスによって、受信側の装置を特定す
ることができるため、該装置が取り扱える文字コードを
確実に識別できる。したがって、受信側で出力したとき
に、文字化けが生じることがない文字コードに変換して
送信することができる。
【0014】さらに、前記制御部は、アドレスが指定さ
れた装置が取り扱える言語を識別し、前記入力部で受け
付けた文書ファイルがここで識別された言語で記述され
ていなければ、該文書ファイルをビットマップ形式等の
画像ファイルに変換し、前記出力部は、前記画像ファイ
ルをアドレスが指定された装置に送信する。
【0015】この構成によれば、受信側の装置でサポー
トしていない言語で記述された文書を送信する場合に
は、該文書ファイルを画像ファイルで送信する。これに
より、例えば韓国語入力システムがサポートされていな
い装置であっても、画像ファイルで送信することで該文
書ファイルを出力させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の概要を示す機能
ブロック図である。入力手段1は、文書ファイルおよび
該文書ファイルの送信先アドレスを受け付ける。制御部
には、文書ファイルが記述されている言語と送信先の装
置が取り扱える言語が同じであるかどうかを判定する言
語判定手段2a、文書ファイルが記述されている文字コ
ード(この発明で言う第1の文字コード)と送信先の装
置が取り扱える文字コード(この発明で言う第2の文字
コード)とが同じであるかどうかを判定する文字コード
判定手段2b、送信文書ファイルをビットマップ形式等
の画像ファイルに変換する画像ファイル変換手段2cお
よび送信文書ファイルを第2の文字コードにコード変換
するコード変換手段2dが設けられている。言語判定手
段2aにおいて文書ファイルが記述されている言語と送
信先の装置が取り扱える言語とが同じでないと判定した
ときには、画像ファイル変換手段2cにおいて送信文書
ファイルを画像ファイルに変換する。また、文字コード
判定手段に2bにおいて文書ファイルが記述されている
文字コードと送信先の装置が取り扱える文字コードとが
同じでないと判定したときには、コード変換手段2dに
おいて送信文書ファイルを第2の文字コードに変換す
る。出力手段3は、制御部から出力される画像ファイル
または文書ファイルをアドレスが指定された装置に送信
する。
【0017】図2は、この発明の実施形態である文書送
信装置を適用した情報処理装置の構成を示す図である。
情報処理装置11は、CPU、ROM、RAM等を有す
る制御部12と、入力操作を行う入力部13と、文書フ
ァイル等を記憶する記憶部14と、電子メール等を利用
して他の情報処理装置に文書ファイルを出力(送信)す
る出力部15と、を備えている。
【0018】この実施形態の情報処理装置11は、韓国
文字をSJISでコード化したフォント(以下、KSゴ
シックと言う。)や中国文字をSJISでコード化した
フォント(以下、中国ゴシックと言う。)等、日本語以
外のフォントも備えており、韓国語や中国語等でも文書
ファイルを作成することができる。また、日本語、韓国
語、中国語等、多言語の文字列が混在する文書も作成で
きる。
【0019】以下、詳細にこの実施形態の情報処理装置
の動作について説明する。図3は、この実施形態の情報
処理装置の処理を示すフローチャートである。
【0020】オペレータは、情報処理装置11を操作し
て他の情報処理装置に文書ファイルを送信する場合、入
力部13を操作して送信する文書ファイルおよび送信先
(受信側)の情報処理装置を特定するためのメールアド
レスの入力を行う。情報処理装置11は、送信文書ファ
イルの指定および受信装置のメールアドレスが入力され
ると(n1、n2)、送信文書ファイルについて文字コ
ードおよび使用言語を判定する(n3)。記憶部14に
は、情報処理装置11で使用可能なフォント毎にフォン
ト名、該フォントが対応する言語および文字コードを登
録した図4に示すフォントテーブル21が登録されてい
る。情報処理装置11は、このフォントテーブル21に
基づいてn3の判定を行う。例えば、送信文書ファイル
に使用されたフォントがMSゴシックであれば、日本語
でSJISであると判定する。なお、図3のフローチャ
ートでは、送信文書の指定を受け付けた後に、受信側の
メールアドレスを受け付ける順番となっているが、この
順番は逆であってもよい。
【0021】次に、情報処理装置11は、受信側の装置
の環境(取り扱える文字コードおよび言語)を判定する
(n4)。n4における判定は、n2で受け付けたメー
ルアドレスに基づいて行う。
【0022】ところで、この実施形態の情報処理装置1
1のように日本語、韓国語、中国語等複数の言語が取り
扱える装置もあるが、少なくとも販売されている国の言
語については取り扱えるようになっている。また、メー
ルアドレスには周知のようにその末尾が国を表すコード
である。例えば、日本はjp、韓国はkr、中国はcn
である。したがって、n2で受け付けたメールアドレス
の末尾から、受信側の装置がある国(以下、受信地と言
う。)を識別し、取り扱える言語をその国の言語とすれ
ばよい。また、記憶部14には、受信地毎にその国で販
売されている情報処理装置が取り扱える文字コードを対
応させた受信地ファイル25(図5参照)が登録されて
おり、この受信地ファイル25から受信側の装置が取り
扱える文字コードを識別できる。例えば、受信地が韓国
であればKSコード(EUC−韓国)、中国であればG
Bコード(EUC−中国)であると識別する。
【0023】情報処理装置11は、n4で受信側の装置
の環境を識別すると、送信文書ファイルが受信地の言語
で記述された文書であるかどうか(n3およびn4で識
別した言語が同じであるかどうか)を判定する(n
5)。情報処理装置11は、送信文書ファイルが受信地
の言語でないと判定すると、該文書ファイルをビットマ
ップ形式等の画像ファイルに変換し(n6)、出力部1
5からこの画像ファイルを受信側の装置に送信する(n
9)。例えば、受信値が中国であり、送信文書ファイル
が韓国語で記述されたものであれば、該文書ファイルを
画像ファイルに変換して送信する。このように、送信文
書ファイルを画像ファイルに変換して送信しているの
で、出力結果に送信文書ファイルを記述した文字コード
の影響(文字化け)も生じない。これにより、例えば韓
国以外の国に在住していて、韓国語入力システムを備え
ていない情報処理装置を保有している韓国人にも韓国語
(母国語)で記述した文書を正確に送信できる。
【0024】なお、文書ファイルが記述されている言語
が送信先の言語でなければ、文書ファイルを画像データ
に変換して送信せずに、後述するように文字コードを変
換して送信すると、例えば、KSコードとGBコードと
は、EUCコードに韓国文字または中国文字をマッピン
グしたものであるので、同じ文字コードであってもマッ
ピングされている文字が異なる(一方は韓国文字で他方
は中国文字であり、また、両方の文字に特別の関係もな
い。)。したがって、韓国語で記述した文書ファイルを
中国に送信すると、同じ文字コードの韓国文字を中国文
字で表示されることになり、結果的に文字化けと同じ出
力結果となってしまう。
【0025】一方、n5で送信文書ファイルが受信地の
言語であると判定すると、送信文書ファイルの文字コー
ド(第1の文字コード)と受信地ファイル25に登録さ
れている受信地の文字コード(第2の文字コード)とが
同じであるかどうかを判定する(n7)。n7におい
て、これらの文字コードが異なると判定すると、送信文
書ファイルの文字コードを受信地の文字コードに変換す
るコード変換処理を行う(n8)。例えば、KSゴシッ
クを利用して作成された文書ファイルを韓国に送信する
場合、n8の処理を行う。この場合、送信文書ファイル
の文字コードはSJISであり、受信側の装置が取り扱
える文字コードはKSコード(EUC−韓国)であるの
で、n8では送信文書ファイルの文字コードをSJIS
からEUCに変換するコード変換処理を行う。コード変
換処理の詳細については公知であるので説明を省略す
る。なお、コード変換できない文字コード(例えば、S
JISの外字領域)については、該文字コードで記述さ
れている文字を画像データに変換する。n8で送信文書
ファイルのコード変換処理を完了すると、n9で出力部
15からコード変換した文書ファイルを出力する。
【0026】このように、情報処置装置1は送信文書フ
ァイルの文字コードを受信側の装置が取り扱える文字コ
ードに変換してから出力するようにしたので、受信側の
装置において受信したファイルを出力したときに文字化
けが生じることがなく、送信されてきた文書ファイルの
内容を正確に出力することができる。しかも、オペレー
タは、送信する文書ファイルが受信側の装置で取り扱え
る文字コードで記述されたものであるかどうか等を判断
する必要がなく、単に送信する文書ファイルと送信先の
アドレスとを入力するだけでよいため、文書ファイルの
送信を効率的に行える。
【0027】また、情報処理装置11はn7で送信文書
ファイルの文字コードと受信地ファイル25に登録され
ている受信地の文字コードとが同じであると判定した場
合には、送信文書ファイルの文字コードを変換すること
なく(n8の処理を行うことなく)、n9でコード変換
していない送信文書ファイルを出力する。例えば、送信
文書ファイルが日本語で文字コードがSJISであった
場合に、この送信文書ファイルの受信地が日本であれ
ば、コード変換処理を行うことなく受信側の装置に送信
を行う。この場合も、受信側で送信されてきた文書ファ
イルを出力したときに、文字化けが生じることがない。
【0028】以上のように、本実施形態の情報処理装置
11は、文書ファイルの送信先のアドレスから送信先に
対して適当な文字コードを判断し、送信する文書ファイ
ルがここで判断した文字コードで記述されていなけれ
ば、コード変換を行ってから文書ファイルを送信する。
すなわち、オペレータは文書ファイルの送信を指示する
だけでよいため、効率的に文書ファイルを送信できる。
【0029】なお、上記の実施形態では、文書ファイル
の受信地の国毎に適当な文字コードを登録した受信地フ
ァイル25を記憶部14に記憶しているとしたが、受信
地ファイル25にかえて図6に示すように送信先のアド
レス毎に適当な文字コードを登録した受信地ファイル2
5’を記憶部14に記憶させておいてもよい。このよう
にすれば、同じ受信地において取り扱える文字コードが
異なる情報処理装置が販売されている場合であっても、
受信者が所有している情報処理装置に応じて適当な文字
コードに変換して文書ファイルを送信することができ
る。
【0030】また、記憶部14に受信地ファイル25、
25’の両方を記憶させておき、文書ファイルの送信時
には、送信先のアドレスが受信地ファイル25’に登録
されているかどうかを判定し、登録されていれば文書フ
ァイルを対応する文字コードに変換して送信し、登録さ
れていなければ受信地ファイル25に基づいて文書ファ
イルを対応する文字コードに変換して送信するようにし
てもよい。このようにすれば、取り扱える文字コードが
異なる情報処理装置が販売されている地域の送信先のみ
受信地ファイル25a’に登録しておけばよいため(販
売されている情報処理装置で取り扱える文字コードが1
種類の地域については送信先毎に文字コードを登録する
のではなく、受信地ファイル25aに登録しておけばよ
い。)、送信先毎に適当な文字コードを登録しておく場
合よりも記憶容量を小さくできる。
【0031】さらに、複数の送信先に対して1つの文書
ファイルを送信することもできる。この場合には、送信
先毎に図3に示した処理を実行させればよい。
【0032】なお、インターネットでは、文書ファイル
を送信する場合の文字コードをJISにすると規定され
ており、上記実施例では、例えばEUCの文書ファイル
が送信されるとしたが、電子メールシステムを利用した
場合にはメールサーバにおいてEUCの文書ファイルが
さらにJISにコード変換されて送信される。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、文書
ファイルを送信する際に送信先における適当な文字コー
ドが判定され、送信文書ファイルを該文字コードに変換
してからファイルの送信が実行される。このため、オペ
レータが文書ファイルの送信時に文字コードの変換が必
要であるかどうかを判断したり、コード変換の実行開始
の操作等を行う必要がない。よって、文書ファイルの送
信が効率的に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の文書送信装置の概要を示す機能ブロ
ック図である。
【図2】この発明の実施形態である文書送信装置を適用
した情報処理装置の構成を示す図である。
【図3】この発明の実施形態である情報処理装置の処理
を示すフローチャートである。
【図4】フォントテーブルを示す図である。
【図5】受信地ファイルを示す図である。
【図6】別の実施形態にかかる受信地ファイルを示す図
である。
【符号の説明】
1−入力手段 2a−言語判定手段 2b−文字コード判定手段 2c−画像ファイル変換手段 2d−コード変換手段2d 3−出力手段 11−情報処理装置 12−制御部 13−入力部 14−記憶部 15−出力部 21−フォントテーブル 25、25’−受信地ファイル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書ファイルをアドレスが指定された装
    置に送信する文書送信装置において、 第1の文字コードで記述された文書ファイルを受け付け
    る入力部と、 アドレスが指定された装置が取り扱える第2の文字コー
    ドを識別し、前記入力部で受け付けた文書ファイルの文
    字コードを第2の文字コードに変換する制御部と、 前記制御部が第2の文字コードに変換した文書ファイル
    をアドレスが指定された装置に送信する出力部と、を備
    えた文書送信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、指定されたアドレスに基
    づいて前記第2の文字コードを識別する請求項1記載の
    文書送信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、アドレスが指定された装
    置が取り扱える言語を識別し、前記入力部で受け付けた
    文書ファイルがここで識別された言語で記述されていな
    ければ、該文書ファイルをビットマップ形式等の画像フ
    ァイルに変換し、 前記出力部は、前記画像ファイルをアドレスが指定され
    た装置に送信する請求項1または2に記載の文書送信装
    置。
  4. 【請求項4】 文書ファイルをアドレスが指定された装
    置に送信する文書送信方法において、 第1の文字コードで記述された文書ファイルを受け付
    け、アドレスが指定された装置が取り扱える第2の文字
    コードを識別し、受け付けた文書ファイルを第2の文字
    コードの文書ファイルに変換し、該変換した文書ファイ
    ルをアドレスが指定された装置に送信する文書送信方
    法。
  5. 【請求項5】 指定されたアドレスに基づいて前記第2
    の文字コードを識別する請求項4記載の文書送信方法。
  6. 【請求項6】 アドレスが指定された装置が取り扱える
    言語を識別し、前記入力部で受け付けた文書ファイルが
    ここで識別された言語で記述されていなければ、該文書
    ファイルをビットマップ形式等の画像ファイルに変換
    し、該画像ファイルをアドレスが指定された装置に送信
    する請求項4または5に記載の文書送信方法。
  7. 【請求項7】 文書ファイルをアドレスが指定された装
    置に送信する文書送信プログラムを記録した記録媒体に
    おいて、 第1の文字コードで記述された文書ファイルを受け付け
    る第1のステップと、 アドレスが指定された装置が取り扱える第2の文字コー
    ドを識別する第2のステップと、 前記第1のステップで受け付けた文書ファイルの文字コ
    ードを第2の文字コードに変換する第3のステップと、 前記第3のステップで第2の文字コードに変換した文書
    ファイルをアドレスが指定された装置に送信する第4の
    ステップと、を有する文書送信プログラムを記録した記
    録媒体。
JP10162102A 1998-06-10 1998-06-10 文書送信装置、文書送信方法および文書送信プログラムを記録した記録媒体 Pending JPH11353310A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004252997A (ja) * 2004-03-29 2004-09-09 Ricoh Co Ltd フォント管理サーバ、文字コード変換方法
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