JPH11348246A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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Publication number
JPH11348246A
JPH11348246A JP15454398A JP15454398A JPH11348246A JP H11348246 A JPH11348246 A JP H11348246A JP 15454398 A JP15454398 A JP 15454398A JP 15454398 A JP15454398 A JP 15454398A JP H11348246 A JPH11348246 A JP H11348246A
Authority
JP
Japan
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nozzle
ink
drive
dot
normal
Prior art date
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Pending
Application number
JP15454398A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Sekiguchi
恭裕 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP15454398A priority Critical patent/JPH11348246A/ja
Publication of JPH11348246A publication Critical patent/JPH11348246A/ja
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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷速度の低下や構成の複雑化を招くことな
く、ノズルの吐出性能の劣化に起因する印刷品質の劣化
を防止可能なインクジェットプリンタを提供する。 【解決手段】 5つの連続するドットの印刷を行う際、
中心に位置する異常ノズルに対し何も対策しない場合、
正常ノズルに対応するドット61、62、63、64が
正常に着弾されるが、異常ノズルに対応するドットは本
来の位置65からずれた位置のドット65aに着弾され
る(図2(a))。一方、異常ノズルとの判定結果を受
け、その対策として、異常ノズルのインク滴吐出を中止
し、隣接する2つの正常ノズルに対応するドット62
a、63aが、通常動作時に比べ約2倍の大きさに着弾
されるよう制御する。これにより、ドット抜け等に起因
する印刷品質の劣化が有効に防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のノズルから
インク滴を吐出して記録媒体上に着弾させることにより
ドットを形成させて印刷を行うインクジェットプリンタ
の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インクジェットプリンタに対し
て、高速かつ高解像度な印刷への要求が高くなっている
ことに対応するため、多数のノズルを高速に駆動すると
共に、ノズルの小口径化が進んでいる。そのため、ノズ
ルの目詰まり等による吐出性能の劣化、不吐出を生じや
すくなっているため、これらに対策を施してインクジェ
ットプリンタの信頼性を確保する必要性が増大してい
る。
【0003】そのための対策として、従来から、通常の
ノズル以外にダミーノズルを設け、吐出が不能又は不安
定となったノズルが検知されると、これに代わってダミ
ーノズルを動作させるという手法がある。これにより、
多数のノズルのうち、一部のノズルから正常に吐出が行
えなくなった場合でも、印刷の際のドットの抜け、位置
ずれ等の防止を図ることができ、インクジェットプリン
タの信頼性を確保することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法を採用したインクジェットヘッドにおいては、
動作が不正常となったノズルに代わりダミーノズルから
インクを吐出させるために、インクジェットヘッドの走
査回数が余分に増えてしまい、印刷速度の低下を余儀な
くされるという問題がある。また、ノズル数が多い場合
には、全てのノズルで生じるトラブルに対応可能とする
ためには、必然的にダミーノズルの数を増やすか、ある
いは、インクジェットヘッドの位置を精密に制御しつつ
少数のダミーノズルで印字するなどの方法をとらざるを
得ず、印刷速度の低下、構成の複雑化などを避けること
が困難であった。
【0005】そこで、本発明は上述の問題に鑑みなされ
たものであり、印刷速度の低下や構成の複雑化を回避し
つつ、ノズルの不吐出や吐出性能の劣化に起因する印刷
の信頼性の低下を有効に防止することが可能なインクジ
ェットヘッドを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載のインクジェットプリンタは、並列
に配置された複数のノズルと、それぞれのノズルに連通
するインク室に蓄えられたインクを加圧する加圧手段を
備え、それぞれのノズルからインク滴を吐出して記録面
上の所定の位置に着弾させるインクジェットヘッドを備
えるインクジェットプリンタであって、着弾したインク
滴により記録面上に形成されるドットの大きさに対応し
て設定される複数の駆動信号のうち、選択された駆動信
号により前記加圧手段を駆動する駆動手段と、前記複数
のノズルに対し、それぞれ吐出されたインク滴が記録面
上の所定の位置に正常に着弾したか否かを検出し、正常
に着弾した正常ノズルと正常に着弾しなかった異常ノズ
ルとを判別する判別手段と、印刷を指示されたドットに
対応するインク滴を吐出するノズルが前記判別手段によ
り正常ノズルと判定されている場合には、通常動作時の
駆動信号を選択して前記駆動手段を制御し、前記ノズル
が前記判別手段により異常ノズルと判定されている場合
には、当該異常ノズルからのインク滴の吐出を中止し
て、当該異常ノズルに隣接する正常ノズルに対し、前記
通常動作に比べドットの大きさを増大させる駆動信号を
選択して前記駆動手段を制御する制御手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0007】この発明によれば、インクジェットプリン
タで印刷が行われる場合、判定手段は、複数のノズルか
ら吐出されたインク滴が記録用紙の正常な位置に着弾さ
れたか否かを検出し、正常ノズルと異常ノズルを判別す
る。この結果を受け、制御手段は、印刷指示されたドッ
トに対応する異常ノズルからのインク滴の吐出を中止す
ると共に、隣接する正常ノズルに対してドットの大きさ
が増大するように特定の駆動信号を選択する。この駆動
信号により駆動手段が加圧手段を駆動して正常ノズルか
らインク滴が吐出され、記録用紙上には異常ノズルに対
応するドットが空白となる一方、それに隣接してサイズ
の大きなドットが形成された状態になる。よって、印刷
速度の低下や構成の複雑化を避けつつ、ドットの抜け、
位置ずれによる印刷品質の劣化を防ぐことができる。
【0008】請求項2に記載のインクジェットプリンタ
は、請求項1に記載のインクジェットプリンタにおい
て、前記複数の駆動信号は、吐出するインク滴のインク
量に対応して異なる駆動電圧を有する駆動信号が設定さ
れていることを特徴とする。
【0009】この発明によれば、加圧手段を駆動するた
めの複数の駆動信号により、それぞれノズルから吐出さ
れるインク滴のインク量を大小様々に制御することがで
きる。よって、異常ノズルに隣接する正常ノズルからイ
ンク量を増やして吐出させ、ドットサイズを大きくする
ことが容易にでき、簡易な制御で印刷品質の劣化を防ぐ
ことができる。
【0010】請求項3に記載のインクジェットプリンタ
は、請求項2に記載のインクジェットプリンタにおい
て、前記複数の駆動信号は、吐出するインク滴のインク
量を前記通常動作時のほぼ2倍にする駆動電圧を有する
駆動信号が設定されていることを特徴とする。
【0011】この発明によれば、ノズルから吐出される
インク滴のインク量を通常動作時のほぼ2倍に可変制御
できる。よって、異常ノズルに隣接する正常ノズルから
2倍のインク量で吐出させることにより、適度なドット
サイズとすることができ、抜けドット等による印刷品質
の劣化を有効に防ぐことができる。
【0012】請求項4に記載のインクジェットプリンタ
は、請求項1に記載のインクジェットプリンタにおい
て、前記インクジェットプリンタは、記録面上の1ドッ
トを複数のインク滴を着弾させて形成するものであっ
て、前記複数の駆動信号は、吐出するインク滴数に対応
して異なる駆動パルス数を有する駆動信号が設定されて
いることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、加圧手段を駆動するた
めの複数の駆動信号により、それぞれノズルから吐出さ
れるインク滴数を様々に制御することができる。よっ
て、いわゆるマルチパルスで駆動が行われる場合に、異
常ノズルに隣接する正常ノズルから吐出させるインク滴
数を増加させ、ドットサイズを大きくすることが容易に
でき、簡易な制御で印刷品質の劣化を防止することがで
きる。
【0014】請求項5に記載のインクジェットプリンタ
は、請求項4に記載のインクジェットプリンタにおい
て、前記複数の駆動信号は、吐出するインク滴数を前記
通常動作時のほぼ2倍にする駆動パルス数を有する駆動
信号が設定されていることを特徴とする。
【0015】この発明によれば、ノズルから吐出される
インク滴数を通常動作時のほぼ2倍に可変制御できる。
よって、異常ノズルに隣接する正常ノズルから2倍のイ
ンク滴数で吐出させることにより、適度なドットサイズ
とすることができ、抜けドット等による印刷品質の劣化
を有効に防ぐことができる。
【0016】請求項6に記載のインクジェットプリンタ
は、請求項1から請求項5の何れかに記載のインクジェ
ットプリンタにおいて、前記制御手段は、印刷を指示さ
れたドットに対応するインク滴を吐出するノズルが前記
判別手段により異常ノズルと判定されていると共に、当
該異常ノズルに隣接する正常ノズルに対応するドットの
印刷が指示されていない場合には、当該正常ノズルに対
し、前記通常動作時の駆動信号を選択して前記駆動手段
を制御することを特徴とする。
【0017】この発明によれば、異常ノズルに対応する
ドットが印刷指示される一方、それに隣接する正常ノズ
ルに対応するドットが印刷指示されない場合に、制御手
段は、その正常ノズルに対し通常動作時の駆動が行われ
るよう制御する。よって、例えば形成すべき1ドットの
周囲が空白となるよう印刷する場合に、ドットサイズ自
体は維持されて、1ドット分ずれた位置に印刷されるの
で、印刷画像に対応したきめの細かい制御により印刷品
質の劣化を有効に防ぐことができる。
【0018】請求項7に記載のインクジェットプリンタ
は、請求項1から請求項5の何れかに記載のインクジェ
ットプリンタにおいて、前記制御手段は、印刷を指示さ
れたドットに対応するインク滴を吐出するノズルが前記
判別手段により異常ノズルと判定されていると共に、当
該異常ノズルに隣接する正常ノズルに対応するドットの
印刷が指示されてない場合であって、当該異常ノズルに
対応するドットを含む所定数の連続的に配されるドット
群の印刷が指示されている場合には、当該正常ノズルに
対し、前記通常動作時の駆動信号を選択して前記駆動手
段を制御することを特徴とする。
【0019】この発明によれば、異常ノズルに対応する
ドットと、このドットを含む連続するドット群が印刷指
示される一方、それに隣接する正常ノズルに対応するド
ットが印刷指示されない場合に、制御手段は、その正常
ノズルに対し通常動作時の駆動が行われるよう制御す
る。よって、例えば罫線等の印刷を行う場合には、ドッ
トサイズ自体は維持されて、途中の1ドットをずらした
状態で罫線等が印刷されるので、線画を多く含む印刷画
像であっても印刷品質の劣化を有効に防ぐことができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0021】まず、図1及び図2を用いて、本実施形態
に係るインクジェットプリンタのインクジェットへッド
の構造及び動作について説明する。
【0022】図1は、本実施形態に係るインクジェット
ヘッドの縦断面図である。図1に示すインクジェットヘ
ッドは、セラミックシート1と、圧電素子2と、ノズル
プレート3が接合されて構成されている。
【0023】セラミックシート1にはインク流路が形成
されており、インクを供給するインク室4と、インク滴
を吐出させるため加圧を行うインクを蓄える複数の圧力
室5が設けられている。この複数の圧力室5は、側壁に
より仕切られて溝状に形成されている。
【0024】ノズルプレート3は、セラミックシート1
の前面側に接合されている。そして、ノズルプレート3
には、インク滴を吐出させる複数のノズル6が形成さ
れ、それぞれが圧力室5に連通する構造となっている。
ノズル6から吐出されたインク滴は、図示しない記録用
紙上の所定の位置に着弾してドットを形成する。
【0025】ここで、ノズル6の近辺では、異物や固化
したインクによる目詰まりや気泡の混入を生じることが
あり、その結果、ノズル6からインク滴が吐出不能とな
ったり、吐出が不安定になって、記録用紙上の所定の着
弾位置にドットが形成されない場合がある。本実施形態
では、かかる異常ノズルを判別して所定の処理を行い印
刷品質を保つようにするが、詳細については後述する。
【0026】インクの加圧手段としての圧電素子2は、
シート状に形成された圧電材料からなり、セラミックシ
ート1の上面側に接合されて、インク流路上部の開口部
分を塞いでいる。この圧電素子2には、図示しない駆動
手段により駆動電圧が印加され、図1において、上下方
向に変形して圧力室5内のインクを加圧することができ
る。
【0027】この様子を図2により説明する。図2は、
図1におけるインクジェットヘッドのX−X線断面図で
あり、図2(a)が圧電素子2に駆動電圧を印加しない
状態、図2(b)が圧電素子2に駆動電圧を印加した状
態の図である。
【0028】図2(a)に示すように、セラミックシー
ト1上部では、複数の圧力室5が側壁に仕切られ横方向
に並列に配置されていることがわかる。また、セラミッ
クシート1に接合された圧電素子2には、上面2aと下
面2bに多数の電極が設けられている。なお、図2
(a)では圧力室5を3つのみ示すが、実際にはより多
くの圧力室5を並べて配置させることができる。
【0029】圧電素子2には、それそれの圧力室5の上
部において、上面2aの独立電極20と、下面2bの独
立電極21が設けられていると共に、それぞれ両隣りの
圧力室5との中間位置の上部において、上面2aの独立
電極22と、下面2bの独立電極23が設けられてい
る。そして、本実施形態では、独立電極20、21に所
定の電圧を加え、独立電極22、23には逆極性となる
電圧をそれぞれ加えるようにして圧電素子2の駆動を行
う。
【0030】図2(a)に示すように、圧電素子2はそ
の厚み方向に分極されており、図2(a)の矢印に示す
分極方向を有する。すなわち、電界方向が分極方向と直
交する方向になるように配置され、いわゆるシェアモー
ドタイプの構成となっている。
【0031】以上のように構成された圧電素子2に対す
る駆動を行うため、図2(b)に示すように、独立電極
20、21をプラス、独立電極22、23をマイナスと
して駆動電圧を印加する。すると、独立電極20、21
側と両隣の独立電極22、23側に挟まれた領域が厚み
すべりを生じて変形し、独立電極20、21の存在する
部分を圧力室5の方向に凸となる状態に移動させるよう
に作用する。これにより、圧力室5の容積が減少し、圧
力室5内のインクの圧力は増加して、圧力室5内のイン
クがノズル6から外部に噴射される。
【0032】このとき、圧電素子2に印加される駆動電
圧が大きいほど、圧力室5の変形量が大きくなり、ノズ
ル6から噴射されるインク滴のインク量が多くなる。こ
れにより、記録面上にインク滴が着弾して形成されるド
ットサイズを大きくすることができる。本実施形態で
は、必要なドットサイズに対応して、少なくとも2つの
駆動信号が選択できるようにし、それぞれドットサイズ
を通常時とその2倍に可変可能なように設定されてい
る。そのため、圧電素子2に印加する駆動信号の電圧値
を通常時のほぼ2倍に可変制御することができる。
【0033】続いて、独立電極20乃至23に対する駆
動電圧の印加を停止すると、前述の厚みすべりによる変
形が行われなくなり、再び図2(a)の状態に戻るよう
に作用する。これにより圧力室3の容積が元に戻り、圧
力室5内のインクの圧力が減少して、インク室4からイ
ンクが圧力室5内に吸引される。
【0034】次に、図3は、本実施形態に係るインクジ
ェットヘッドを駆動するための制御系の構成を示すブロ
ック図である。図3に示すように、全体の制御を統括す
るコントローラ31と、印刷すべき画像データを記憶す
る画像データ記憶部32と、画像への印刷タイミングを
与えるタイミングデバイス33と、吐出されたインク滴
の記録用紙上での着弾位置を検出するリーダ34と、イ
ンクを加圧する複数の前記圧電素子2と、各圧電素子2
に選択された駆動信号を印加する複数のドライバ35
と、各ドライバ35の駆動信号を発生させるため、十分
大きな電圧を供給可能な電源36とを備えて構成されて
いる。
【0035】以上のように構成された制御ブロックにお
いて、正常ノズル、異常ノズルを判別するための処理に
ついて、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
図4に示す判別処理は、例えば、インクジェットプリン
タの電源投入時、あるいは起動後の所定のインターバル
経過時などに行われる処理である。
【0036】判別処理が開始されると、ステップS1で
は、所定のパターンに基づくテスト印刷を行う。これに
より、各ノズル6から吐出されたインク滴が記録面上に
着弾されるので、その位置が適切かどうか判断すること
ができる。
【0037】ステップS2では、テスト印刷の結果、記
録面上に形成された印刷画像をリーダ34で読み取り、
各ドットに対応するインク滴がそれぞれ正常に着弾され
るか否かを検出する。このリーダ34は、例えばCCD
によって構成され、インク滴の着弾を正確に読み取るこ
とができる。あるいは、リーダ34をレーザ等で構成し
て、インク滴の飛翔状態を観測させてもよい。
【0038】ステップS2による検出結果を受けて、コ
ントローラ31は、インク滴の吐出が正常な着弾位置に
行われるノズル6を正常ノズルとして扱い、インク滴の
吐出が行われなかったり、正常な着弾位置に吐出されな
いノズル6を異常ノズルとして扱う。
【0039】ステップS3では、各ノズル6に異常ノズ
ルが存在するか否か判断する。すなわち、異常ノズルが
存在する場合は、異常ノズルに対応するドットを正常ノ
ズルで置き換えるよう画像データを修正する必要がある
ので、そのための演算に用いる補正パラメータを生成す
るために予め判断を行うものである。この補正パラメー
タを用いた印刷処理については後述する。
【0040】ステップS3の判断の結果、各ノズル6に
異常ノズルが存在する場合は(ステップS3;YE
S)、ステップS4に移り、その異常ノズルに対する補
正パラメータを生成する。この補正パラメータは、異常
ノズル及び隣接する正常ノズルの位置と、画像に形成さ
れるドット位置とを照合可能な情報であれば、どのよう
な形式であってもよい。なお、この補正パラメータは、
インクジェットプリンタの起動時に、異常ノズルが存在
しないものとして初期化しておく。
【0041】ステップS3の判断の結果、各ノズル6に
異常ノズルが存在せず、全て正常ノズルである場合は
(ステップS3;NO)、ステップS5に移り、その異
常ノズルに対する補正パラメータを異常ノズルが存在し
ないものとして初期化する。これにより、例えば、異常
ノズルであったノズルが機能を回復して正常ノズルに戻
るような場合でも、適切に補正パラメータの修正が行わ
れる。
【0042】ステップS4又はステップS5を終える
と、ステップS6では、前述のように求めた補正パラメ
ータを、図示しないRAM等のメモリ手段に記憶してお
く。そして、実際の印刷の際には、記憶されている補正
パラメータがコントローラ31により読み出され、後述
する演算処理が行われる。
【0043】以上説明したステップS1乃至ステップS
6の処理は、コントローラ31が、図示しないROMに
格納される制御用プログラムに含まれる処理プログラム
を読み出して実行されるものである。
【0044】次に、画像データに対して行う印刷処理に
ついて、図5に示すフローチャートを用いて説明する。
図5に示す印刷処理は、例えば外部接続されるホスト装
置から印刷指示を受けた場合に行われる処理である。
【0045】印刷処理が開始されると、ステップS11
では、印刷処理の対象となる画像データを取得する。す
なわち、印刷指示の際に併せて画像データを受信した
り、あるいは予め保持している場合は読み出しを行うよ
うにする。
【0046】ステップS12では、取得した画像データ
をビットマップデータに展開する。このビットマップデ
ータは、印刷画像の各ドットに直接対応するデータ形式
である。これにより、印刷すべきドットと対応するノズ
ル6が関係づけられることになる。
【0047】ステップS13では、既に求めてある補正
パラメータを読み出す。この補正パラメータと前記ビッ
トマップデータを照合させることにより、各ノズル6を
どのように駆動制御するかを判断できることになる。
【0048】ステップS14では、コントローラ31
が、補正パラメータとビットマップデータに基づいて演
算処理を行って、各ノズル6に対する駆動の有無と駆動
信号の種別を決定する。
【0049】具体的には、補正パラメータにおいて、異
常ノズルの存在が示されている場合は、印刷指示された
ドット中、この異常ノズルに対応するドットに印刷を行
わないようにする。そして、その代わりに隣接する2つ
の正常ノズルから印刷を行うようにする。
【0050】このとき、隣接する正常ノズルに対応する
ドットの印刷が既に指示されている場合には、この正常
ノズルに対しドットサイズを増大させるように駆動信号
を選択して前記ドット印刷を行うようにする。すなわ
ち、前述したように圧電素子2の駆動電圧をほぼ2倍に
設定可能であるため、ドット抜けをカバーするべく両隣
のドットサイズを大きくするものである。
【0051】一方、隣接する正常ノズルに対応するドッ
トの印刷指示がされていない場合には、ドットサイズを
増大させず、この正常ノズルに対し通常動作時の駆動信
号を選択するようにして前記ドットの印刷を行うように
してもよい。これにより、必要以上にドットの面積が大
きくならずにすむ。
【0052】更に、隣接する正常ノズルに対応するドッ
トの印刷指示がされていないと共に、異常ノズルに対応
するドットを含めて、連続して線状に印刷が指示されて
いる場合や、隣接する正常ノズルに対応するドットの印
刷指示がされていないと共に、異常ノズルに対応するド
ットが連続して線状に印刷が指示されている場合にの
み、前述のように、ドットサイズを増大させず前記正常
ノズルに対応するドットの印刷を行うようにしてもよ
い。これにより、印刷画像において、走査方向に平行な
罫線や斜めの罫線等の太さを保持することができる。
【0053】以上のようにして印刷すべき各ドットにつ
いての演算処理を終えると、修正内容を反映したビット
マップデータを得ることができる。
【0054】次いで、ステップS15では、前記演算処
理の結果に対応して、実際に各圧電素子2に対し、各ド
ライバ35が印加すべき駆動電圧の設定を行う。すなわ
ち、ドットサイズが通常である場合の駆動電圧と、ドッ
トサイズを増大させる場合のほぼ通常時の2倍となる駆
動電圧の何れかを設定する。
【0055】ステップS16では、展開した修正後のビ
ットマップデータに基づいて実際の印刷を実行する。こ
れにより、記録用紙上には前述のように設定した多数の
ドットからなる印刷画像が形成される。
【0056】なお、以上説明したステップS11乃至ス
テップS16の処理も、前述のように、コントローラ3
1が図示しないROMに格納される制御用プログラムに
含まれる処理プログラムを読み出して実行されるもので
ある。
【0057】次に、前述の処理を行った結果、実際に印
刷されるドットの具体例について、図6により説明す
る。図6は、中心にある異常ノズルとその両隣の正常ノ
ズルを含む5つの連続するドットを印刷する場合の例で
ある。
【0058】図6(a)は、本実施形態の対策を何も行
わず、そのまま印刷させた場合の例である。正常ノズル
のドット61、62、63、64はどれも正常な位置に
通常のドットサイズで着弾されている。一方、異常ノズ
ルに対しては、本来形成されるべき位置のドット65は
着弾されずに、ずれた位置にドット65aとして着弾さ
れていることがわかる。なお、異常ノズル65が不吐出
となっている場合は、ドット65aも着弾されないこと
になる。
【0059】図6(b)は、本実施形態の対策を行って
印刷させた場合の例である。正常ノズルのドット61、
64は図6(a)と同様であるが、異常ノズルに隣接す
る正常ノズルのドット62a、63aは、着弾位置は同
様であるが、そのドットサイズがほぼ2倍の面積になっ
ていることがわかる。また、異常ノズルに対しては、本
来形成されるべきドット65は形成されず、吐出が中止
されているため、ずれた位置においてもドット65aは
形成されていない。
【0060】かくして、図6(b)の状態で、人間の視
覚により記録用紙を観察すると、異常ノズルに隣接する
正常ノズルに対応するドット62a、63aが大きくな
っているため、抜けドット65による影響は、図6
(a)の状態と比べるとあまり目立たなくなる。これに
より、異常ノズルの発生に起因する印刷性能の劣化を防
止するのに効果がある。しかも、本実施形態に係る処理
によれば、印刷速度の低下を招くこともなく、装置の構
成を複雑にする必要もないので一層有効な処理となる。
【0061】なお、以上説明した本実施形態では、圧電
素子2に対する駆動電圧を通常時の2倍に可変させる場
合について説明したが、ドットサイズの比率の自由度を
高めるため、2倍以外のより多くの種類の駆動電圧で可
変できるようにしてもよい。更に、駆動電圧を可変させ
る以外にも、駆動波形(立ち上がり、立ち下がりの傾き
など)を可変できるようにしてもよい。
【0062】また、本実施形態では、駆動電圧を可変し
て圧電素子2を駆動制御する場合について説明したが、
いわゆるマルチパルス駆動を用いる場合に対応させて、
駆動パルス数を多段階に可変して圧電素子2を駆動制御
するようにしてもよい。この場合には、例えば、ドット
サイズを2倍にするためには、圧電素子2に対する駆動
パルス数を2倍に設定すればよい。
【0063】また、本実施形態では、電界方向が分極方
向と直交する方向になるように配置された、いわゆるシ
ェアモードタイプの圧電素子2を用いた構成について説
明したが、電界方向が分極方向と一致する方向になるよ
うに配置された、いわゆるユニモルフタイプの圧電素子
2を用いた構成にしてもよい。更に、シェアモードタイ
プとユニモルフタイプを複合させた構成としたり、他の
種類の圧電素子2を用いた構成にしてもよい。
【0064】また、本実施形態において、圧電素子2を
用いてインクを加圧する構成について説明したが、ノズ
ル近傍で気泡を発生させ、その力でインクを噴出する、
いわゆるバブルジェット方式、あるいは他の方式を用い
た場合であっても、本発明の適用が可能である。
【0065】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、異常ノ
ズルに隣接する正常ノズルに対応するドットの大きさ増
大させるようにしたので、印刷速度の低下や構成の複雑
化を避けつつ、ドットの抜け、位置ずれによる印刷品質
の劣化を防ぐことができる。
【0066】請求項2に記載の発明によれば、インク量
を大小様々に制御することができるようにしたので、異
常ノズルに隣接する正常ノズルからインク量を増やして
吐出させ容易にドットサイズを大きくでき、簡易な制御
で印刷品質の劣化を防ぐことができる。
【0067】請求項3に記載の発明によれば、異常ノズ
ルに隣接する正常ノズルから通常動作時のほぼ2倍のイ
ンク量を吐出させるようにしたので、ドット抜け等をカ
バーするのに適度なドットサイズとなり、印刷品質の劣
化を有効に防ぐことができる。
【0068】請求項4に記載の発明によれば、インク滴
数を様々に制御することができるようにしたので、異常
ノズルに隣接する正常ノズルからインク滴数を増やして
吐出させ容易にドットサイズを大きくでき、マルチパル
ス駆動を行う場合でも、簡易な制御で印刷品質の劣化を
防ぐことができる。
【0069】請求項5に記載の発明によれば、異常ノズ
ルに隣接する正常ノズルから通常動作時のほぼ2倍のイ
ンク滴数を吐出させるようにしたので、マルチパルス駆
動を行う場合でも、ドット抜け等が適切にカバーされ、
印刷品質の劣化を有効に防ぐことができる。
【0070】請求項6に記載の発明によれば、異常ノズ
ルに隣接する正常ノズルに対応するドットが印刷指示さ
れない場合には、通常のドットサイズを形成させるよう
にしたので、印刷画像に対応したきめの細かい制御によ
り印刷品質の劣化を有効に防ぐことができる。
【0071】請求項7に記載の発明によれば、異常ノズ
ルに対応するドットを含む連続するドット群の印刷指示
がされる場合にのみ、請求項6と同様の制御を行うよう
にしたので、線画を多く含む印刷画像に対して、印刷品
質の劣化を有効に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るインクジェットヘッド
の縦断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るインクジェットの図1
のX−X線断面図であり、(a)は圧電素子に駆動電圧
を印加しない場合、(b)は圧電素子に駆動電圧を印加
した場合の図である。
【図3】本発明の実施形態に係る制御系の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明の実施形態において、正常ノズル、異常
ノズルの判別処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態において、画像データに対し
て行う印刷処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施形態において、実際に印刷される
ドットの具体例を示す図であり、(a)は異常ノズルへ
の対策を施さない場合、(b)は異常ノズルへの対策を
施した場合の図である。
【符号の説明】
1…セラミックシート 2…圧電素子 3…ノズルプレート 4…インク室 5…圧力室 6…ノズル 31…コントローラ 32…画像データ記憶部 33…タイミングデバイス 34…リーダ 35…ドライバ 36…電源 20、21、22、23…独立電極 61、62、62a、63、63a、64…正常ノズル
によるドット 65、65a…異常ノズルによるドット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列に配置された複数のノズルと、それ
    ぞれのノズルに連通するインク室に蓄えられたインクを
    加圧する加圧手段を備え、それぞれのノズルからインク
    滴を吐出して記録面上の所定の位置に着弾させるインク
    ジェットヘッドを備えるインクジェットプリンタであっ
    て、 着弾したインク滴により記録面上に形成されるドットの
    大きさに対応して設定される複数の駆動信号のうち、選
    択された駆動信号により前記加圧手段を駆動する駆動手
    段と、 前記複数のノズルに対し、それぞれ吐出されたインク滴
    が記録面上の所定の位置に正常に着弾したか否かを検出
    し、正常に着弾した正常ノズルと正常に着弾しなかった
    異常ノズルとを判別する判別手段と、 印刷を指示されたドットに対応するインク滴を吐出する
    ノズルが前記判別手段により正常ノズルと判定されてい
    る場合には、通常動作時の駆動信号を選択して前記駆動
    手段を制御し、前記ノズルが前記判別手段により異常ノ
    ズルと判定されている場合には、当該異常ノズルからの
    インク滴の吐出を中止して、当該異常ノズルに隣接する
    正常ノズルに対し、前記通常動作に比べドットの大きさ
    を増大させる駆動信号を選択して前記駆動手段を制御す
    る制御手段と、 を備えることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記複数の駆動信号は、吐出するインク
    滴のインク量に対応して異なる駆動電圧を有する駆動信
    号が設定されていることを特徴とする請求項1に記載の
    インクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記複数の駆動信号は、吐出するインク
    滴のインク量を前記通常動作時のほぼ2倍にする駆動電
    圧を有する駆動信号が設定されていることを特徴とする
    請求項2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記インクジェットプリンタは、記録面
    上の1ドットを複数のインク滴を着弾させて形成するも
    のであって、前記複数の駆動信号は、吐出するインク滴
    数に対応して異なる駆動パルス数を有する駆動信号が設
    定されていることを特徴とする請求項1に記載のインク
    ジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記複数の駆動信号は、吐出するインク
    滴数を前記通常動作時のほぼ2倍にする駆動パルス数を
    有する駆動信号が設定されていることを特徴とする請求
    項4に記載のインクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、印刷を指示されたドッ
    トに対応するインク滴を吐出するノズルが前記判別手段
    により異常ノズルと判定されていると共に、当該異常ノ
    ズルに隣接する正常ノズルに対応するドットの印刷が指
    示されていない場合には、当該正常ノズルに対し、前記
    通常動作時の駆動信号を選択して前記駆動手段を制御す
    ることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記
    載のインクジェットプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、印刷を指示されたドッ
    トに対応するインク滴を吐出するノズルが前記判別手段
    により異常ノズルと判定されていると共に、当該異常ノ
    ズルに隣接する正常ノズルに対応するドットの印刷が指
    示されてない場合であって、当該異常ノズルに対応する
    ドットを含む所定数の連続的に配されるドット群の印刷
    が指示されている場合には、当該正常ノズルに対し、前
    記通常動作時の駆動信号を選択して前記駆動手段を制御
    することを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに
    記載のインクジェットプリンタ。
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