JPH1134731A - 移動体照明灯障害物照射装置 - Google Patents
移動体照明灯障害物照射装置Info
- Publication number
- JPH1134731A JPH1134731A JP33348594A JP33348594A JPH1134731A JP H1134731 A JPH1134731 A JP H1134731A JP 33348594 A JP33348594 A JP 33348594A JP 33348594 A JP33348594 A JP 33348594A JP H1134731 A JPH1134731 A JP H1134731A
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- JP
- Japan
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- obstacle
- detector
- normal
- subtracter
- turning gear
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- Pending
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動体周囲の障害物や目標物を検出し照射す
る装置を提供すること。 【構成】 照明灯の照射方向を変化させる駆動部と、前
記照明灯の旋回角変位を検出する角変位検出器と、移動
体の進行方向近傍の障害物や目標物を検出する障害物検
出器と、前記障害物検出器が検出した障害物位置に比例
する変量と前記角変位検出器の出力との差量を算出して
前記駆動部への操作量として得る減算器とを備えた移動
体照明灯障害物照射装置である。
る装置を提供すること。 【構成】 照明灯の照射方向を変化させる駆動部と、前
記照明灯の旋回角変位を検出する角変位検出器と、移動
体の進行方向近傍の障害物や目標物を検出する障害物検
出器と、前記障害物検出器が検出した障害物位置に比例
する変量と前記角変位検出器の出力との差量を算出して
前記駆動部への操作量として得る減算器とを備えた移動
体照明灯障害物照射装置である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車や電車、航空
機、船舶、クレーン、原動機付き自転車を含む自動二輪
車、自転車等の移動体の前照灯、補助灯、後方照明灯等
の照明灯を障害物位置に同調し旋回させ、薄暮あるいは
夜間の進路視認性を向上させようとする移動体照明灯障
害物照射装置に関するものである。
機、船舶、クレーン、原動機付き自転車を含む自動二輪
車、自転車等の移動体の前照灯、補助灯、後方照明灯等
の照明灯を障害物位置に同調し旋回させ、薄暮あるいは
夜間の進路視認性を向上させようとする移動体照明灯障
害物照射装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の自動車及び電車用前照灯は、法律
等の規制もあって固定式であるため旋回装置は無い。ま
た、その他の移動体に自動で障害物及び目標物を検出し
照射する装置は無なかった。
等の規制もあって固定式であるため旋回装置は無い。ま
た、その他の移動体に自動で障害物及び目標物を検出し
照射する装置は無なかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動体の前照
灯、補助灯及び後方照明灯等の照明灯は、上述のように
固定式であるので、夜間これを点灯する際に、移動体の
真正面及び後方へのみ照射し、移動体の操縦及び運転者
が障害物の発見や目標物を確認するために、手動操作で
照明灯の照射方向を向ける場合には、見落とし等の問題
があり、予め広角な照射角の照明灯を取り付ける場合に
は、遠方まで充分に照射されないという問題点がある。
灯、補助灯及び後方照明灯等の照明灯は、上述のように
固定式であるので、夜間これを点灯する際に、移動体の
真正面及び後方へのみ照射し、移動体の操縦及び運転者
が障害物の発見や目標物を確認するために、手動操作で
照明灯の照射方向を向ける場合には、見落とし等の問題
があり、予め広角な照射角の照明灯を取り付ける場合に
は、遠方まで充分に照射されないという問題点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明に係る移動体照
明灯障害物照射装置は、照明灯の照射方向を変化させる
駆動部と、前記照明灯の旋回角変位を検出する角変位検
出器と、角変位を検出する角変位検出器と、移動体の進
行方向近傍の障害物や目標物を検出する障害物検出器
と、前記障害物検出器が検出した障害物位置に比例する
変量と前記角変位検出器の出力との差量を算出して前記
駆動部への操作量として得る減算器とを備えたものであ
る。
明灯障害物照射装置は、照明灯の照射方向を変化させる
駆動部と、前記照明灯の旋回角変位を検出する角変位検
出器と、角変位を検出する角変位検出器と、移動体の進
行方向近傍の障害物や目標物を検出する障害物検出器
と、前記障害物検出器が検出した障害物位置に比例する
変量と前記角変位検出器の出力との差量を算出して前記
駆動部への操作量として得る減算器とを備えたものであ
る。
【０００５】
【作用】この発明により自動車や電車、航空機、船舶、
クレーン、原動機付き自転車を含む自動二輪車、自転車
等の移動体の照明灯を障害物や目標物に向け旋回させ、
夜間の進路視認性を向上するようにする。
クレーン、原動機付き自転車を含む自動二輪車、自転車
等の移動体の照明灯を障害物や目標物に向け旋回させ、
夜間の進路視認性を向上するようにする。
【０００６】
【実施例】以下本発明に係る移動体照明灯障害物照射装
置の一実施例を図により説明する。図１は一実施例の図
であり、１は移動体の進行方向近傍の障害物や目標物を
検出する例えば赤外線センサで構成する障害物検出器、
２は前記障害物検出器１の出力を増幅する増幅器、３は
前記増幅器２により増幅された障害物の信号の方向を特
定する障害物判定器、４は前記障害物判定器３で特定さ
れた方向へ照明灯の照射方向を向ける正逆回転装置７の
正逆回転装置駆動信号発生装置、５は前記障害物検出器
１の障害物位置に比例する変量と角変位検出器９の出力
との差を算出する減算器、６は前記減算器５で調整され
た正逆回転装置の駆動信号により正逆回転装置を制御す
る正逆回転装置駆動制御装置、７は照明灯８の照射の方
向を変えるための駆動部としての正逆回転装置、８は照
明灯、９は前記正逆回転装置７で照射方向が制御される
照明灯８の正逆回転軸に連結して回転角の角変位を検出
する角変位検出器で、角変位量を前記減算器５へ伝達す
る。
置の一実施例を図により説明する。図１は一実施例の図
であり、１は移動体の進行方向近傍の障害物や目標物を
検出する例えば赤外線センサで構成する障害物検出器、
２は前記障害物検出器１の出力を増幅する増幅器、３は
前記増幅器２により増幅された障害物の信号の方向を特
定する障害物判定器、４は前記障害物判定器３で特定さ
れた方向へ照明灯の照射方向を向ける正逆回転装置７の
正逆回転装置駆動信号発生装置、５は前記障害物検出器
１の障害物位置に比例する変量と角変位検出器９の出力
との差を算出する減算器、６は前記減算器５で調整され
た正逆回転装置の駆動信号により正逆回転装置を制御す
る正逆回転装置駆動制御装置、７は照明灯８の照射の方
向を変えるための駆動部としての正逆回転装置、８は照
明灯、９は前記正逆回転装置７で照射方向が制御される
照明灯８の正逆回転軸に連結して回転角の角変位を検出
する角変位検出器で、角変位量を前記減算器５へ伝達す
る。
【０００７】このような装置を備えた移動体が夜間又は
薄暮に照明灯８を点灯して運行した場合、移動体前方の
障害物及び目標物が障害物検出器１で検出される。この
信号は増幅器２、障害物判定器３、正逆回転装置駆動振
動発生器４、減算器５、正逆回転装置駆動制御器６を介
して正逆回転装置７に与えられる。正逆回転装置７は減
算器５に入力する差量に比例した角度だけ回転して照明
灯８を障害物位置に同調し旋回させ照射方向を変化させ
る。照明灯８の照射方向の変化は角変位検出器９で検出
され、減算器５に与えられ、差量が零となるようにこの
ループで制御され、零になると正逆回転装置７に供給さ
れる電力も零となり、正逆回転装置７の回転が停止し、
移動体の前方に障害物が無くなると、横方向の加速度が
減少するため減算器５の出力の極性が逆になり正逆回転
装置７の回転も逆になって戻る。
薄暮に照明灯８を点灯して運行した場合、移動体前方の
障害物及び目標物が障害物検出器１で検出される。この
信号は増幅器２、障害物判定器３、正逆回転装置駆動振
動発生器４、減算器５、正逆回転装置駆動制御器６を介
して正逆回転装置７に与えられる。正逆回転装置７は減
算器５に入力する差量に比例した角度だけ回転して照明
灯８を障害物位置に同調し旋回させ照射方向を変化させ
る。照明灯８の照射方向の変化は角変位検出器９で検出
され、減算器５に与えられ、差量が零となるようにこの
ループで制御され、零になると正逆回転装置７に供給さ
れる電力も零となり、正逆回転装置７の回転が停止し、
移動体の前方に障害物が無くなると、横方向の加速度が
減少するため減算器５の出力の極性が逆になり正逆回転
装置７の回転も逆になって戻る。
【０００８】なお、照明灯の照射の向きを変化させる駆
動部として正逆回転装置は、回動運動を発生させる装置
であれば、モータ、磁力による反力の回動運動で駆動さ
せてもよい。
動部として正逆回転装置は、回動運動を発生させる装置
であれば、モータ、磁力による反力の回動運動で駆動さ
せてもよい。
【０００９】障害物検出器として赤外線センサで構成す
ることを説明したが、前方及び後方の障害物を検出でき
るものであれば超音波センサやミリ波センサ等で構成し
てもよい。
ることを説明したが、前方及び後方の障害物を検出でき
るものであれば超音波センサやミリ波センサ等で構成し
てもよい。
【００１０】図１による説明では、照明灯８は夜間走行
中常時点灯の状態であるが、障害物検出器１が障害物を
検出したときに 、照明灯８を点灯させ障害物が無くなっ
た時点で消灯するようにしてもよい。
中常時点灯の状態であるが、障害物検出器１が障害物を
検出したときに 、照明灯８を点灯させ障害物が無くなっ
た時点で消灯するようにしてもよい。
【００１１】なお、図１による説明では、照明灯８は障
害物検出器１が検出した障害物を照射するが、自動車や
電車等では対向車を照射する可能性があるため、障害物
判定器３で障害物の無い前方進行方向を照射するように
してもよい。
害物検出器１が検出した障害物を照射するが、自動車や
電車等では対向車を照射する可能性があるため、障害物
判定器３で障害物の無い前方進行方向を照射するように
してもよい。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
薄暮あるいは夜間に自動車や電車、航空機、船舶、クレ
ーン、原動機付き自転車を含む自動二輪車、自転車等の
移動体を運行するとき、移動体周囲の障害物や目標物を
照射することにより、早期発見が容易となり、安全な移
動体の運行を可能とさせるといった効果が得られる。
薄暮あるいは夜間に自動車や電車、航空機、船舶、クレ
ーン、原動機付き自転車を含む自動二輪車、自転車等の
移動体を運行するとき、移動体周囲の障害物や目標物を
照射することにより、早期発見が容易となり、安全な移
動体の運行を可能とさせるといった効果が得られる。
【００１３】また、移動体の進行方向近傍の物体を照射
するため、自車の存在及び移動方向を示すことができる
と考えられ、他の移動体や人間に対して注意を喚起する
ことが期待できる。
するため、自車の存在及び移動方向を示すことができる
と考えられ、他の移動体や人間に対して注意を喚起する
ことが期待できる。
【００１４】この他にも、法律上自動車及び電車用の前
照灯への装着が可能となった場合には照明灯の照射方向
を対向車からずらすことができると考えられ、対向車の
眩惑の軽減も期待できる。
照灯への装着が可能となった場合には照明灯の照射方向
を対向車からずらすことができると考えられ、対向車の
眩惑の軽減も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
１ 障害物検出器 ２ 増幅器 ３ 障害物判定器 ４ 正逆回転装置駆動信号発生器 ５ 減算器 ６ 正逆回転装置駆動信号制御器 ７ 正逆回転装置 ８ 照明灯 ９ 角変位検出器
Claims (1)
- 【請求項１】 照明灯の照射方向を変化させる駆動部
と、前記照明灯の旋回角変位を検出する角変位検出器
と、移動体の進行方向近傍の障害物や目標物を検出する
障害物検出器と、前記障害物検出器が検出した障害物位
置に比例する変量と前記角変位検出器の出力との差量を
算出して前記駆動部への操作量として得る減算器とを備
えたことを特徴とする移動体照明灯障害物照射装置
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33348594A JPH1134731A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 移動体照明灯障害物照射装置 |
| AU41889/96A AU4188996A (en) | 1994-12-15 | 1995-12-15 | Illuminating lamp control apparatus and mobile body provided with illuminating lamp control apparatus |
| PCT/JP1995/002579 WO1996018524A1 (fr) | 1994-12-15 | 1995-12-15 | Appareil de commande d'une lampe d'eclairage et corps mobile muni de cet appareillage |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33348594A JPH1134731A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 移動体照明灯障害物照射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1134731A true JPH1134731A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=18266593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33348594A Pending JPH1134731A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 移動体照明灯障害物照射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1134731A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001091618A (ja) * | 1999-09-27 | 2001-04-06 | Mazda Motor Corp | 車両の制御装置 |
| JP2020006759A (ja) * | 2018-07-04 | 2020-01-16 | 株式会社シマノ | 抽出装置、制御システム、通信システム、学習モデル、情報処理装置、コンピュータプログラム、および、記憶媒体 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP33348594A patent/JPH1134731A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001091618A (ja) * | 1999-09-27 | 2001-04-06 | Mazda Motor Corp | 車両の制御装置 |
| JP2020006759A (ja) * | 2018-07-04 | 2020-01-16 | 株式会社シマノ | 抽出装置、制御システム、通信システム、学習モデル、情報処理装置、コンピュータプログラム、および、記憶媒体 |
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