JP3227990U - 自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車の左折時の視界を向上させるために、簡単な構造でデザイン性を損なうことなく左折方向を照らす自動車を提供する。【解決手段】左折する方向を照らす左側方ライトを備えた右側に運転ハンドルを有する自動車であって、運転者の操作する運転ハンドルの360度の回転角度を検出する角度センサと、角度センサの出力に応じて左側方ライト11への通電を制御する制御ユニットとを有するとともに、角度センサが反時計廻りの所定角度出力を検出すると、制御ユニットから左側方ライトに通電する。【選択図】図1

Description

本考案は、自動車が前進しながら左折する場合、その曲がる方向を照らす左側方ライトを備えた自動車に関する。
従来の自動車において、自動車の曲がる方向を照らす左右折用の照明ライトを備えた自動車が公知になっており、実用新案登録文献1に記載されているもののように、車の前方のバンパー位置に左右方向を照らすそれぞれの左折用や右折用ライトが設けられておった。そして左折右折は、運転ハンドルの回転を機械的な構造で検出してロータリースイッチをON、OFFして左折用右折用ライトに流す電流を制御していた。
しかし、このように車の前方のバンパー位置に左折右折用ライトがあることにより、車のデザイン性を向上させるのが難しくなったり、運転ハンドルの回転を機械的な構造で検出する方法は、機構が複雑になり部品も多くなっていた。そのために、より簡単な構造にして、デザイン性を損なわないような照明の配置を可能にし、その信頼性を向上させて安全に運転できる自動車を検討する必要があった。
公開実用新案登録昭和52−137684号公報
従来は、左折用照明ランプも従来は電球であって、ある程度大きさが必要だったので、その設置場所に制約が生じていた。しかし、近年、小型のLEDランプやHIDランプが一般的になってきている。さらに、運転ハンドルの回転も、部品点数を低減して構成するには、磁気的電気的な方法で、絶対的な角度を検出させるもの出現して来ている。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたもので、デザイン性も損なうことなく、信頼性を向上した左折方向を照らす自動車を提供することを目的とする。
前記目的に沿う請求項1記載の自動車は、左折する方向を照らす左側方ライトを備えた運転ハンドルを有する自動車であって、運転ハンドルの中央部に設けられ前記運転ハンドルの回転操作の反時計廻りの角度を検出する角度センサと、前記角度センサからの角度出力に応じて前記左側方ライトへの通電制御する制御ユニットとを有するとともに、前記制御ユニットは、前記角度センサより所定の角度入力を検出すると、前記左側方ライトに通電する。
請求項2記載の自動車は、請求項1記載の自動車において、前記左側方ライトは、左側のヘッドライトの近傍で自動車の左側方に設けられるとともに、自動車の直進方向に対し斜め左前方に向けて照射される。
請求項3記載の自動車は、請求項1又は2記載の自動車において、前記制御ユニットは、前記左側方ライトの通電電流を可変する電流可変手段を有し、前記電流可変手段は、前記角度センサからの角度出力が大きくなるにつれて、前記左側方ライトへの通電電流を増加する。
請求項1記載の自動車においては、左折する方向を照らす左側方ライトを備えた運転ハンドルを有する自動車であって、運転ハンドルの中央部に設けられ前記運転ハンドルの回転操作の反時計廻りの角度を検出する角度センサと、前記角度センサからの角度出力に応じて前記左側方ライトへの通電制御する制御ユニットとを有するとともに、前記制御ユニットは、前記角度センサより所定の角度入力を検出すると、前記左側方ライトに通電することで、小型で部品点数の少なくなり信頼性を向上させることが可能になる。
特に、請求項2記載の自動車においては、前記左側方ライトは、左側のヘッドライトの近傍で自動車の左側方に設けられるとともに、自動車の直進方向に対し斜め左前方に向けて照射されることで、自動車のデザイン性を損なわず自動車の進行方向の左側方を明るく照射することが可能になる。
特に、請求項3記載の自動車においては、前記制御ユニットは、前記左側方ライトの通電電流を可変する電流可変手段を有し、前記電流可変手段は、前記角度センサからの角度入力が大きくなるにつれて、前記左側方ライトへの通電電流を増加することで、運転ハンドルが大きく切られるような大きなカーブした道では、より明るい照射して見やすくなることが可能になる。
本考案の一実施の形態に係る自動車の左側方ランプの照射を示す説明図である。 同自動車の運転ハンドル廻りを示す説明図である。 同自動車の制御ブロック図である。 同自動車の制御ユニットの電流可変手段のフローチャートである。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説明し、本考案の理解に供する。
ここで、図1は本考案の一実施の形態に係る自動車の左側方ランプの照射を示す説明図、図2は同自動車の運転ハンドル廻りを示す説明図、図3は同自動車の制御ブロック図、図4は同自動車の制御ユニットの電流可変手段のフローチャートである。
図1に示すように、本考案の一実施の形態に係る自動車10は、前方を照らす左側のヘッド12の近傍に自動車の左斜め前方方向を照らす左側方ランプ11が設けられている。そして、自動車の進行方向に対し、左側方の照射方向(Aに示す)を表わしている。これは、暗くて視界が悪い場合、自動車が左折するときに、このような位置に左側方ランプ11が設けられることにより、ヘッドランプ12では照射されない方向に、左側方ランプ11により照射することにより、曲がる方向の視界を確保できて、自動車の安全運転が可能となる。
ここで、左側方ランプ11は、小型のLEDランプやHIDランプが用いられる。これらを使用することによりヘッドランプ12の近傍の後方に配置されても、邪魔にならずデザイン性も損なわない。なお、ここでは、左側方の照射方向(Aに示す)の光軸は、反時計廻りに約50度に傾けており、照射幅は約35度である。
図2は、本考案の一実施の形態に係る自動車の運転ハンドルの廻りを示す説明図である。ここでは、右ハンドルの自動車の運転ハンドル14の周辺を示しているが、左折時は、反時計回り(Bに示す)に廻すことにより、左方向に自動車は走行する。内部横軸は時間軸を表している。特に、右ハンドルの自動車は、運転者からは、自動車の前方左端までの距離は、前方右端より長くなるので、左折時は右折時より、自動車の進行方向が見にくくなるので、左折時に対応する左側方ランプ11が点灯して照射されれば、左折時に進行していく左側の視野が良好になる。
あと、角度センサ13は、運転ハンドル14の中央部にあり、その回転軸の中心部で軸に垂直に設けられている。この角度センサ13は、ホール素子と位置マグネットを使用した絶対角を検出するので、これにより、検出範囲0〜360度が検出され出力される。なお、角度センサ13は、運転ハンドル14が前方の直進時に角度0度に設定されており、反時計回り(Bに示す)に角度が増加するように出力されるように設定されている。
図3に、本考案の一実施の形態に係る自動車の制御ブロック図を示す。制御ユニット15には、入力として角度センサ13と、出力として左側方ランプ11が接続されている。ここで、角度センサ13が所定の角度(たとえば、反時計回り60度)を超えれば、左側方ランプ11の電源をONにして通電を開始する。また、運転ハンドル14は、およそ左右方向にそれぞれ1、7回転するので、反時計回り(左折方向)に360度以上を継続して検出しても、通電は継続させる。
なお、自動車の後退時は、前進後退を選択するシフトレバー(図示せず)のレバー位置でそれを検出して、左側方ランプ11への通電を停止する。また、運転ハンドル14の略直進位置であると、角度センサ13の出力(たとえば60度以下)になり、左側方ランプ11への通電を停止する。
さらに、制御ユニット15は、電流可変手段16を有している。電流可変手段16は、角度センサ13の検出角度に応じて、左側方ランプ11に通電電流を可変する。具体的には、検出角度が60度を超える角度を検出すると通電を開始している。その後、大きく運転ハンドル14がさらに左折方向に切られた場合、さらに検出角度が大きくなる(たとえば、180度以上)。すると、左側方ランプ11の通電電流をさらに増加させる。つまり、自動車の左折が大きくなると、進行する自動車側方の視界が悪くなるので、左側方ランプ11に通電電流を増加して、照射能力を大きくして左折の進行方向をより明るくする。
図4に、本考案の一実施の形態に係る自動車の制御ユニット15の電流可変手段16のフローチャートを示す。まず、制御ユニット15が左側方ランプ11に通電電流の設定を開始する。次に、角度センサ13の角度入力が所定角度入力(たとえば30度)であるか、より大きな所定角度(たとえば180度)以上かあるどうか検出する(S001)。そして、検出した角度(所定角度又はより大きな所定角度以上か)に応じた左側方ランプ11への通電電流を算出する。たとえば、別テーブル(図示せず)の電流値を参照して決めてもよい(S002)。そして、左側方ランプ11へその設定された通電電流にて通電する(S003)。そして、通電電流設定を終了する。
以上、本考案について、実施の形態を参照して説明してきたが、上記の実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、例えば、角度センサを機械式で構成する場合、通電電流でなく通電電圧を制御してランプ駆動する場合や、実用新案登録請求の範囲に記載されている事項の範囲内考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。
10:自動車、11:左側方ランプ、12:ヘッドランプ、13:角度センサ、14:運転ハンドル、15:制御ユニット、16:電流可変手段、A:照射方向(左側方ランプによる)、B:反時計回り(運転ハンドルによる)

Claims (3)

  1. 左折する方向を照らす左側方ライトを備えた運転ハンドルを有する自動車であって、運転ハンドルの中央部に設けられ前記運転ハンドルの回転操作の反時計廻りの角度を検出する角度センサと、前記角度センサからの角度出力に応じて前記左側方ライトへの通電制御する制御ユニットとを有するとともに、前記制御ユニットは、前記角度センサより所定の角度入力を検出すると、前記左側方ライトに通電することを特徴とする自動車。
  2. 請求項1に記載の自動車において、前記左側方ライトは、左側のヘッドライトの近傍で自動車の左側方に設けられるとともに、自動車の直進方向に対し斜め左前方に向けて照射されることを特徴とする自動車。
  3. 請求項1又は2に記載の自動車において、前記制御ユニットは、前記左側方ライトの通電電流を可変する電流可変手段を有し、前記電流可変手段は、前記角度センサからの角度入力が大きくなるにつれて、前記左側方ライトへの通電電流を増加することを特徴とする自動車。
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