JPH1134698A - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JPH1134698A
JPH1134698A JP9189910A JP18991097A JPH1134698A JP H1134698 A JPH1134698 A JP H1134698A JP 9189910 A JP9189910 A JP 9189910A JP 18991097 A JP18991097 A JP 18991097A JP H1134698 A JPH1134698 A JP H1134698A
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JP9189910A
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Hiroshi Watanabe
博司 渡辺
Yasuhide Yamamoto
泰秀 山本
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、運転者が、より安全確実に必要な
表示情報を読み取れるようにすることを目的とする。 【解決手段】 情報提供手段8からの情報によりヘッド
アップディスプレイ部10への表示像データを生成する
とともに車両情報検出手段6,7で検出した自車両の走
行状態又は情報提供手段8からの情報より得られる自車
両の走行している道路の種別の少なくとも何れかに応じ
てヘッドアップディスプレイ部10への表示切換周期を
変更する表示制御手段5を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転者が前方を視
認しながら、車両の走行に関する表示情報を確認するこ
とができる車両用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用表示装置として、フロント
ウインドパネルに情報を投影し、運転者に情報を提供す
るヘッドアップディスプレイが提案されている。
【0003】この車両用表示装置は、運転者が前方を視
認しながら少ない視線移動で表示情報を確認することが
できる。
【0004】この種の車両用表示装置としては、例え
ば、表示制御手段に、他の車両又は障害物等の自車周辺
の状況に応じて表示されるべき情報の内容を設定する表
示内容設定手段と、上記自車周辺の状況に応じて表示位
置を設定する表示位置設定手段と、上記自車周辺の状況
に応じて表示サイズを設定する表示サイズ設定手段とを
付設し、自車周辺の状況に応じて、自車の安全走行にと
って最も必要な情報を、運転者の視認性を高める上で或
いは運転者の注意を喚起する上で、最も適した位置に最
も適したサイズで表示するようにしたものがある(特開
平6−255396号公報参照)。
【0005】このような従来の車両用表示装置にあって
は、他の車両又は障害物等の自車周辺の状況に応じて情
報の内容を選択し、表示することにより運転者に提供す
るものであり、様々な情報が運転者に提供される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、運転者
が表示を見る余裕かないにもかかわらず表示が頻繁に変
更される場合は、運転者が情報を読み取りきれない場合
が生じる。例えば、車速が上がっている場合などは、前
方への注意がより必要なため、ヘッドアップディスプレ
イへの注視時間は短くなる。そのため、短時間の注視を
繰り返し、表示情報を部分的に読み取りながら、情報を
取得する。その際に表示情報が変化してしまうと、情報
が読み取れない状況が生じるおそれがある。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、車両の走行状況に応じた適切な表
示切換周期、情報量でヘッドアップディスプレイ部への
表示を行うことができて、運転者が、より安全確実に必
要な表示情報を読み取ることができる車両用表示装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、フロントウインドパネル又
はインストルメントパネル上の何れかに設けた半透過部
材に表示像を投影し、運転者に視認させるヘッドアップ
ディスプレイ部と、運転者に提供する情報を生成する情
報提供手段と、自車両の走行状態を検出する車両情報検
出手段と、前記情報提供手段からの情報により前記ヘッ
ドアップディスプレイ部への表示像データを生成すると
ともに前記車両情報検出手段で検出した自車両の走行状
態又は前記情報提供手段からの情報より得られる自車両
の走行している道路の種別の少なくとも何れかに応じて
前記ヘッドアップディスプレイ部への表示切換周期を変
更する表示制御手段とを有することを要旨とする。
【0009】この構成により、例えば、車速が上がる
か、又は一般道の場合は高速道路に比べて障害物が多い
ため、運転者は前方への注意がより必要になる。このよ
うな場合に、ヘッドアップディスプレイ部への表示切換
周期を長くすることで、表示情報の読み取りまでの時間
を長くすることが可能になる。
【0010】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の車両用表示装置において、前記情報提供手段は、自車
位置を検出し経路案内を行うための経路誘導装置である
ことを要旨とする。
【0011】この構成により、自車両の目的地への交差
点案内や進行方向、距離等の運転上必要な経路案内情報
がヘッドアップディスプレイ部へ表示される。
【0012】請求項3記載の発明は、上記請求項1又は
2記載の車両用表示装置において、前記車両情報検出手
段は、車速を検出する車速センサ又はステアリングの舵
角を検出する舵角センサの少なくとも何れかであること
を要旨とする。この構成により、車速及び/又はステア
リングの舵角に応じてヘッドアップディスプレイ部への
表示切換周期が変更される。
【0013】請求項4記載の発明は、上記請求項1乃至
3の何れかに記載の車両用表示装置において、前記自車
両の走行状態又は自車両の走行している道路の種別の少
なくとも何れかに応じて前記ヘッドアップディスプレイ
部へ表示する情報量を変更することを要旨とする。
【0014】この構成により、例えば、車速が上がる
か、又は一般道の場合は高速道路に比べて障害物が多い
ため、運転者は前方への注意がより必要になる。このよ
うな場合に、ヘッドアップディスプレイ部への表示切換
周期を長くするとともに表示データの一部の拡大表示の
みや表示している文字の字数を減らす等、表示情報量を
変更することで、表示情報の読み取りが短時間で、より
一層容易になる。
【0015】請求項5記載の発明は、フロントウインド
パネル又はインストルメントパネル上の何れかに設けた
半透過部材に運転者に提供する表示情報を投影するとと
もに自車両の走行状態又は自車両の走行している道路の
種別の少なくとも何れかに応じて前記表示情報の表示切
換周期を変更するように構成してなることを要旨とす
る。
【0016】この構成により、自車両の走行状態の検出
は、具体的には、車両情報検出手段で達成され、自車両
の走行している道路種別の判定は、具体的には、経路誘
導装置からの情報で達成され、表示切換周期の変更は、
具体的には、表示制御手段で達成される。そして、例え
ば、車速が上がるか、又は一般道の場合は高速道路に比
べて障害物が多いため、運転者は前方への注意がより必
要になる。このような場合に、表示情報の表示切換周期
を長くすることで、表示情報の読み取りまでの時間を長
くすることが可能になる。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、フロント
ウインドパネル又はインストルメントパネル上の何れか
に設けた半透過部材に表示像を投影し、運転者に視認さ
せるヘッドアップディスプレイ部と、運転者に提供する
情報を生成する情報提供手段と、自車両の走行状態を検
出する車両情報検出手段と、前記情報提供手段からの情
報により前記ヘッドアップディスプレイ部への表示像デ
ータを生成するとともに前記車両情報検出手段で検出し
た自車両の走行状態又は前記情報提供手段からの情報よ
り得られる自車両の走行している道路の種別の少なくと
も何れかに応じて前記ヘッドアップディスプレイ部への
表示切換周期を変更する表示制御手段とを具備させたた
め、車速が上がるか、又は一般道の走行中等、前方への
注意がより必要になった場合でも、表示情報の読み取り
までの時間を長くすることができて、運転者が、より安
全確実にヘッドアップディスプレイ部の表示情報を読み
取ることができる。
【0018】請求項2記載の発明によれば、前記情報提
供手段は、自車位置を検出し経路案内を行うための経路
誘導装置としたため、自車両の目的地への交差点案内や
進行方向、距離等、運転上必要な経路案内情報を運転者
に取得させることができる。
【0019】請求項3記載の発明によれば、前記車両情
報検出手段は、車速を検出する車速センサ又はステアリ
ングの舵角を検出する舵角センサの少なくとも何れかと
したため、車速が上がった場合や、ステアリングを転舵
するカーブや交差点での左右折の場合等、より車両の走
行状況に応じた表示切換周期でヘッドアップディスプレ
イ部の表示を行うことができる。
【0020】請求項4記載の発明によれば、前記自車両
の走行状態又は自車両の走行している道路の種別の少な
くとも何れかに応じて前記ヘッドアップディスプレイ部
へ表示する情報量を変更するようにしたため、車速が上
がるか、又は一般道の走行中等、前方への注意がより必
要になった場合でも、表示情報の読み取りまでの時間を
長くすることができるとともに表示データの一部の拡大
表示のみや表示している文字の字数を減らすことができ
て、より一層安全確実にヘッドアップディスプレイ部の
表示情報を読み取ることができる。
【0021】請求項5記載の発明によれば、フロントウ
インドパネル又はインストルメントパネル上の何れかに
設けた半透過部材に運転者に提供する表示情報を投影す
るとともに自車両の走行状態又は自車両の走行している
道路の種別の少なくとも何れかに応じて前記表示情報の
表示切換周期を変更するようにしたため、車速が上がる
か、又は一般道の走行中等、前方への注意がより必要に
なった場合でも、表示情報の読み取りまでの時間を長く
することができて、運転者が、より安全確実に表示情報
を読み取ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0023】図1乃至図4は、本発明の第1の実施の形
態を示す図である。まず図1を用いて、車両用表示装置
の構成を説明する。
【0024】同図において、符号1は、表示像を投影す
るための投影装置であり、液晶パネル及び光源からな
り、インストルメントパネル4の内側に設けられてい
る。
【0025】車両のフロントウインドパネル2には、投
影装置1から出射した表示像を運転者9に向けて効率よ
く反射させるための半透過部材であるコンバイナ3が設
けられており、インストルメントパネル1には、投影装
置1がコンバイナ3に表示像を投影するための開口部が
設けられている。
【0026】上記の投影装置1、フロントウインドパネ
ル2及びコンバイナ3でヘッドアップディスプレイ部1
0が構成されている。
【0027】符号5は、表示制御手段としての表示制御
装置であり、投影装置1における表示像のためのデータ
を生成してヘッドアップディスプレイ部10の表示を制
御する。表示制御装置5には、車両の走行状態を検出し
て車速情報及び車両の操舵角データを、その表示制御装
置5に送る車速センサ6及び舵角センサ7が接続されて
いる。また、表示制御装置5には、自車位置を検出して
経路案内を行うための経路誘導装置8が接続されてい
る。
【0028】上記の車速センサ6及び舵角センサ7の少
なくとも何れかで、自車両の状態を検出する車両情報検
出手段が構成され、経路誘導装置8で、ヘッドアップデ
ィスプレイ部10に表示するための表示情報を提供する
情報提供手段が構成されている。
【0029】次に、上述のように構成された車両用表示
装置の作用を説明する。経路誘導装置8は、運転者に、
設定した目的地までの経路案内を行うためのものであ
り、GPSやジャイロ、車速などから自車両の位置を検
出し、地図データと照合して目的地への交差点案内や進
行方向、距離等の案内を行う。また、車外のデータベー
スから、通信により交通情報を取得することにより、運
転者に、渋滞や規制など、走行状況に関する情報の提供
を可能にする。
【0030】表示制御装置5によるヘッドアップディス
プレイ部10への表示制御作用を、図2のフローチャー
ト及び図3、図4を用いて説明する。
【0031】まず、経路誘導装置8が、GPSやジャイ
ロ、車速などから自車両の位置を検出する。その自車両
位置、地図データ及び目的地等の情報から、自車両が次
に進むべきルートを算出する。このルート情報から通過
すべき交差点名の案内や距離情報、あるいは曲がるべき
交差点での進行方向を算出する。また、道路に設置され
たビーコンやラジオ等から交通情報を受信し、渋滞情報
や規制情報等を取得する。
【0032】表示制御装置5は、経路誘導装置8から、
これらの情報を受けてヘッドアップディスプレイ部10
へ表示する表示情報を取得する(ステップ101)。
【0033】車速センサ6及び舵角センサ7から車速情
報及び操舵角データなど、自車両の走行状態に関するデ
ータを取得する(ステップ102)。
【0034】自車両の走行状態に関するデータに基づ
き、ヘッドアップディスプレイ部10の表示切換周期T
を算出する。表示切換周期Tは、例えば、図3(a)に
示すように、車速Vが上がるにつれて表示の更新周期が
長くなるようにするとよい(ステップ103)。
【0035】得られた表示切換周期T及び経路誘導装置
8からの表示すべき情報に基づきヘッドアップディスプ
レイ部10への表示像のデータを生成する(ステップ1
04)。
【0036】投影装置1は、表示制御装置5から信号を
受けて、表示像を表示切換周期Tの時間、コンバイナ3
へ向けて投影する。投影された表示像は、コンバイナ3
により運転者9に向けて反射され、運転者9は表示像を
視認することができる。ヘッドアップディスプレイ部1
0への交差点案内の表示例を図4に示す(ステップ10
5)。
【0037】自車両の走行に関する情報が、運転者9の
前方視野近傍のヘッドアップディスプレイ部10に表示
されるため、運転者9は視線移動が少なくて済み、安全
に情報を取得できる。
【0038】しかしながら、例えば、車速が上がると、
運転者9は前方への注意がさらに必要になり、ヘッドア
ップディスプレイ部10の表示の読み取りも、短時間の
注視を繰り返すことにより、情報を取得するようにな
る。
【0039】したがって、注視の繰り返しの間に表示が
更新されてしまうと、表示情報を読み取りきれなくなる
おそれがある。
【0040】そこで、本実施の形態のように、車速Vが
上がるにつれてヘッドアップディスプレイ部10の表示
切換周期Tを長くすることにより、情報の読み取りまで
の時間を長くすることが可能になり、運転者9は、より
確実に情報を読み取ることが可能になる。
【0041】また、ステップ103の表示切換周期Tの
算出において、図3(a)に示すようなものだけでな
く、同図(b)のように、表示切換周期Tを段階的に変
更するようにしてもよく、車両走行状態に応じて表示切
換周期Tを変化させることができる。
【0042】さらには、舵角センサ7の検出データに基
づき、ステアリングの舵角が、予め設定された値より大
きい場合にも表示切換周期Tを長くするようにしてもよ
い。これによりステアリングを転舵するカーブ路や交差
点での左右折の場合にも、より正確に運転者9に情報を
提供することができるようになる。
【0043】図5及び図6を用いて、本発明の第2の実
施の形態を説明する。車両用表示装置の構成は、前記図
1に示したものと同様である。
【0044】本実施の形態では、表示切換周期Tの算出
時に、上記第1の実施の形態に加えて、経路誘導装置8
より得られる自車両の位置データを用いる。
【0045】これを、図5のフローチャート及び図6を
用いて説明する。経路誘導装置8からヘッドアップディ
スプレイ部10へ表示する表示情報の取得(ステップ2
01)、車速センサ6及び舵角センサ7から自車両の走
行状態に関するデータの取得(ステップ202)は、前
記図2のフローチャートで説明した場合と略同様にして
行われる。
【0046】そして、ヘッドアップディスプレイ部10
の表示切換周期Tの算出において、経路誘導装置8より
のデータから、自車両の走行道路の種別を判定する(ス
テップ203)。
【0047】図6に示すように、この判定結果が高速道
路の場合は、車速Vの上昇に対し、前記図3(a)の場
合と略同じ割合で表示切換周期Tを長くする(ステップ
204)。
【0048】判定結果が一般道の場合は、一般道は、高
速道路に比べて障害物が多いため、運転者9は前方への
注意が、より必要になることから、表示切換周期Tを算
出する式を切換え、高速道路の場合より低い速度域であ
っても、表示切換周期Tを長くする(ステップ20
5)。
【0049】また、人口、車の多い都市部等、地域によ
って、表示切換周期Tを変更するようにしてもよい。
【0050】さらに、上記の表示切換周期Tの変更に加
え、ヘッドアップディスプレイ部10への表示像データ
の生成時に、生成する表示情報の情報量を変更すること
も可能である。例えば、自車両の速度が上がるに従い、
表示切換周期Tを長くするとともに表示データの一部の
拡大表示のみや、表示している文字の字数を減らすこと
により、ヘッドアップディスプレイ部10の表示情報量
を少なくする。
【0051】また、車外から得られる規制や渋滞の情報
に応じて表示する情報の切り換え周期を変更することも
可能である。これにより、運転者9は、より短時間で情
報を読み取ることが可能になる(ステップ206)。
【0052】投影装置1は、表示制御装置5から信号を
受けて、上記のようにして定められた表示切換周期Tの
時間、表示像をコンバイナ3へ向けて投影する(ステッ
プ207)。
【0053】なお、第1及び第2の実施の形態では、ヘ
ッドアップディスプレイ部のコンバイナは、フロントウ
インドパネルに設けたが、別体のコンバイナを、インス
トルメントパネル上面に設け、それに投影装置よりの表
示像を投影し、運転者側に反射させるようにしたもので
もよい。
【0054】また、投影装置もインストルメントパネル
内でなく、インストルメントパネル上に設置するタイプ
で、別体に設けたコンバイナと一体になったものでもよ
い。
【0055】投影装置は、第1及び第2の実施の形態で
は、液晶パネル及び光源により構成されているが、表示
制御装置のデータに基づき、コンバイナへ向けて表示像
を投影可能なものであれば、自発光の蛍光表示管やLE
D等によるものでもよい。
【0056】コンバイナは、投影装置よりの表示像を効
率よく運転者に対し、かつ前方の視認を妨げないよう
に、波長選択のコーティングや、ホログラムを用いたも
のでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用表示装置の第1の実施の形
態を一部ブロックで示す構成図である。
【図2】上記第1の実施の形態におけるヘッドアップデ
ィスプレイ部への表示制御作用を説明するためのフロー
チャートである。
【図3】上記第1の実施の形態において車速Vから表示
切換周期Tを算出するためのデータ例を示す特性図であ
る。
【図4】上記第1の実施の形態におけるヘッドアップデ
ィスプレイ部への表示例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるヘッドアッ
プディスプレイ部への表示制御作用を説明するためのフ
ローチャートである。
【図6】上記第2の実施の形態において道路の種別をパ
ラメータとして車速Vから表示切換周期Tを算出するた
めのデータ例を示す特性図である。
【符号の説明】
1 投影装置 2 フロントウインドパネル 3 コンバイナ(半透過部材) 4 インストルメントパネル 5 表示制御装置(表示制御手段) 6 車速センサ(車両情報検出手段) 7 舵角センサ(車両情報検出手段) 8 経路誘導装置(情報提供手段) 9 運転者 10 ヘッドアップディスプレイ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントウインドパネル又はインストル
    メントパネル上の何れかに設けた半透過部材に表示像を
    投影し、運転者に視認させるヘッドアップディスプレイ
    部と、運転者に提供する情報を生成する情報提供手段
    と、自車両の走行状態を検出する車両情報検出手段と、
    前記情報提供手段からの情報により前記ヘッドアップデ
    ィスプレイ部への表示像データを生成するとともに前記
    車両情報検出手段で検出した自車両の走行状態又は前記
    情報提供手段からの情報より得られる自車両の走行して
    いる道路の種別の少なくとも何れかに応じて前記ヘッド
    アップディスプレイ部への表示切換周期を変更する表示
    制御手段とを有することを特徴とする車両用表示装置。
  2. 【請求項2】 前記情報提供手段は、自車位置を検出し
    経路案内を行うための経路誘導装置であることを特徴と
    する請求項1記載の車両用表示装置。
  3. 【請求項3】 前記車両情報検出手段は、車速を検出す
    る車速センサ又はステアリングの舵角を検出する舵角セ
    ンサの少なくとも何れかであることを特徴とする請求項
    1又は2記載の車両用表示装置。
  4. 【請求項4】 前記自車両の走行状態又は自車両の走行
    している道路の種別の少なくとも何れかに応じて前記ヘ
    ッドアップディスプレイ部へ表示する情報量を変更する
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の車両
    用表示装置。
  5. 【請求項5】 フロントウインドパネル又はインストル
    メントパネル上の何れかに設けた半透過部材に運転者に
    提供する表示情報を投影するとともに自車両の走行状態
    又は自車両の走行している道路の種別の少なくとも何れ
    かに応じて前記表示情報の表示切換周期を変更するよう
    に構成してなることを特徴とする車両用表示装置。
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