JPH11344859A - 現像装置およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

現像装置およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置

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JPH11344859A
JPH11344859A JP10165908A JP16590898A JPH11344859A JP H11344859 A JPH11344859 A JP H11344859A JP 10165908 A JP10165908 A JP 10165908A JP 16590898 A JP16590898 A JP 16590898A JP H11344859 A JPH11344859 A JP H11344859A
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JP10165908A
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English (en)
Inventor
Akira Fujita
明良 藤田
Koji Hashimoto
浩二 橋本
Tadashi Horikawa
直史 堀川
Nobuharu Hoshi
信晴 星
Kenji Matsuda
健司 松田
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像後の現像スリーブ上の未現像トナーを現
像容器の開口部で確実に回収し、トナー漏れを防止す
る。 【解決手段】 現像スリーブ5上の未現像トナーを回収
する部分に、可撓性のシート(SUS304)からなる
シール部材17を、一端をフレーム18に固定し、他端
の自由端を現像スリーブ5に接触、摺擦するように配置
する。電源20から現像スリーブ5と同様にバイアスを
印加し、現像スリーブ5とシール部材17を同電位にす
ることにより、未現像トナーがシール部材17方向に引
き剥がされる電界を受けないようにして、現像スリーブ
5の下部からのトナー漏れを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子写真複
写機、電子写真プリンタなどの画像形成装置、該画像形
成装置の現像装置、少なくとも該現像装置を含むプロセ
スカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置において
は、像担持体上に形成した静電潜像を、現像装置により
トナー像として可視化している。このような現像装置の
一つとして、乾式一成分現像装置が種々提案され、また
実用化されている。しかし、いずれの現像装置でも現像
剤担持体に一成分現像剤であるトナーの薄層を形成する
のは困難である。
【0003】しかるに画像の解像力、解明度等の向上が
求められている現在、トナーの薄層形成方法およびその
装置に関する開発は必須となっており、またこれに対し
ていくつかの方策が提案されている。
【0004】例えば特開昭54−43038号に示され
るように、現像剤担持体の現像スリーブに金属、ゴム等
の材料からなる弾性ブレードを当接させ、この弾性ブレ
ードと現像スリーブとの当接部の間にトナーを通過させ
て規制することにより、現像スリーブ上にトナーの薄層
を形成し、かつ当接部での摩擦でトナーに十分なトリボ
を付与させるものである。
【0005】この場合、上記弾性ブレードにより非磁性
トナーを規制するときには、現像スリーブ上にトナーを
供給するトナー供給部材が別途必要になる。これは、磁
性トナーの場合には現像スリーブ内の磁石の磁力により
現像スリーブ上にトナーを供給できるが、非磁性トナー
の場合には磁力によるトナーの供給が行えないためであ
る。
【0006】そこで、図18に示すような現像装置50
が提案された。この従来の現像装置50では、一成分現
像剤として非磁性トナー53を収容した現像容器54内
に弾性ブレード51よりも現像スリーブ52の回転方向
上流側の位置で現像スリーブ52に当接するポリウレタ
ンフォーム、スポンジ等からなる発泡体、あるいはファ
ーブラシを用いた弾性ローラ55を設け、矢印D方向に
回転させることにより現像スリーブ52上にトナー53
を供給している。
【0007】この現像スリーブ52上に供給されたトナ
ー53は、現像スリーブ52の回転に伴い弾性ブレード
51と現像スリーブ52の当接部に送られて薄層化さ
れ、像担持体である感光ドラム1上の静電潜像の現像に
供される。そして、現像スリーブ52上の現像に消費さ
れずに残存したトナー53は弾性ローラ55により剥ぎ
取られ、かつ上述したように弾性ローラ55により新た
なトナー53が現像スリーブ52に供給され、上述の作
用を繰り返す。またこの際、現像スリーブ52として金
属材料のものを用いた際は弾性ブレード51として金属
薄板製のものは現像スリーブの摩耗の点で好ましくな
く、良好なトナー薄層を得るためにはウレタン、シリコ
ン等のゴム材料を用いる必要がある。
【0008】このような構成をとることによって、非磁
性トナーの現像スリーブ上へ薄層形成を良好に行うこと
ができるようになった。しかし、非磁性トナーを用いて
いるが故に、磁性トナーを用い磁界の作用により現像ス
リーブ表面にトナーを保持できやすい磁性現像装置にく
らべ、磁気的な吸着力を用いることができないために、
トナー53の現像装置50外への漏れ出しを防止するの
が困難になる。つまり弾性ブレード51の現像スリーブ
52への圧接部を抜け出し、十分摩擦帯電されたトナー
以外は、現像スリーブ51が保持しうる力がないため、
現像スリーブ52の下部や端部近傍からのトナーの外部
への漏れ出し、いわゆるトナー漏れが生じやすく、画像
形成装置内をトナーを汚す不都合を招きやすかった。
【0009】このためこの現像容器54下部のトナー回
収部分には現像スリーブ52に対し軽圧当接した可撓性
の現像剤シール部材(以下、単に「シール部材」とい
う)56を設け、未現像トナーの通過を許容すると共に
現像容器54内のトナー53が現像容器54の下部から
漏出するのを防止している。
【0010】以上のような現像装置は小型の複写機およ
びページプリンタに用いられるが、最近ではメンテナン
スを容易にするため、上記現像装置をユニット化する
か、現像装置およびプロセスカートリッジもしくは感光
ドラムやクリーナおよび帯電装置とともに一体化したカ
ートリッジとして交換できる装置に実用化されている。
【0011】上記のカートリッジや現像ユニットにおい
て、交換する際に現像装置に加えられる軽い衝撃などに
よりトナーが漏れ出すおそれがあるため、現像装置には
様々なシーリングがなされている。特に、現像スリーブ
52上の未現像のトナーを現像装置内へ回収する開口部
では、トナーの回収を阻害せずに現像装置内部のトナー
が装置外へ流出するのを防ぐためのシール部材56が設
けられている。
【0012】このシール部材56は、図19に示すよう
に、現像スリーブ52の現像領域より幅の広い短冊型の
シート状になっており、長手方向の一端を現像装置の下
壁部すなわち下フレーム57に固定され、一方の自由端
を現像スリーブ52の回転方向に沿うようにして自らの
弾性によって現像スリーブ52に接触し、摺擦する。シ
ール部材56の材質は薄いウレタンゴムやフィルム状の
腰の弱いポリカーボネート、PETなどが用いられてい
る。トナーの回収時には、図20中の矢印にて示すよう
に、シール部材56は現像装置内側に倒れてトナーの回
収を阻害することはない。また、現像装置内部からのト
ナーの吹き出しに対しては現像スリーブ52と密着して
漏れを防止するようになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の現像装置を用いて現像動作を多数回繰り返すと、ト
ナー53は非磁性一成分であるため帯電電荷量が高く、
フレーム57および現像装置表面全体を帯電してしま
う。実験によるとフレーム57長手方向はトナー53と
逆極性に帯電される部分が多い。したがって、そのよう
な部分において、現像バイアス印加時にはトナー回収時
にトナー53を現像スリーブ52からシール部材56に
引き剥がす方向に電界が発生してしまう。するとトナー
53は回収時にシール部材56上に留まり、こぼれ落
ち、画像形成装置内を著しく汚してしまういわゆるトナ
ー漏れが発生してしまう問題を招いた。
【0014】また、上記従来の現像装置を用いて現像動
作を多数回繰り返したときに、画像形成装置内で衝撃、
振動が発生する。これらが現像装置に加わりフレーム5
7に歪みを与え、さらにその上に配置されているシール
部材56にも歪みを与え、現像スリーブ52との当接面
に隙間を生じさせ、画像形成装置内を著しく汚してしま
うトナー漏れを招いた。
【0015】従って、本発明の主な目的は、現像後の現
像剤担持体上の未現像現像剤を開口部で確実に回収し、
現像剤漏れを防止できる現像装置、該現像装置を少なく
とも含むプロセスカートリッジ、前記現像装置あるいは
プロセスカートリッジを備えた画像形成装置を提供する
ことである。
【0016】本発明の他の目的は、現像動作の繰り返し
に起因する現像装置のゆがみによって現像剤シール部材
が変形し、シール性能が低下することを防止できる現像
装置、該現像装置を少なくとも含むプロセスカートリッ
ジ、前記現像装置あるいはプロセスカートリッジを備え
た画像形成装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置
にて達成される。要約すれば、本発明は、開口部を有し
て現像剤を収容せしめる現像容器と、前記開口部にて回
転自在に配設され現像剤を担持搬送せしめる現像剤担持
体と、前記開口部にて一端を前記現像剤担持体下方の現
像容器壁部に取付け、他端の自由端を前記現像剤担持体
の表面に摺擦するように配設され、かつ現像域よりも幅
の広い弾性体の現像剤シール部材とを備えた現像装置に
おいて、前記現像剤シール部材は、前記現像剤担持体と
の当接部の一部または全域に導電材を有し、バイアス印
加時に、前記現像剤シール部材が前記現像剤担持体と同
電位になることを特徴とする現像装置である。
【0018】本発明による他の態様によれば、開口部を
有して現像剤を収容せしめる現像容器と、前記開口部に
て回転自在に配設され現像剤を担持搬送せしめる現像剤
担持体と、前記開口部にて一端を前記現像剤担持体の下
方の現像容器壁に取付け、他端の自由端を前記現像剤担
持体の表面に摺擦するように配設され、かつ現像域より
も幅の広い弾性体の現像剤シール部材とを備えた現像装
置を少なくとも含み、画像形成装置本体に着脱自在なプ
ロセスカートリッジにおいて、前記現像剤シール部材
は、前記現像剤担持体との当接部の一部または全域が導
電材でできており、バイアス印加時に前記現像剤シール
部材が、前記現像剤担持体と同電位になることを特徴と
するプロセスカートリッジが提供される。
【0019】また、本発明による他の態様によれば、像
を担持する像担持体を有し、開口部を有して現像剤を収
容せしめる現像容器と、前記開口部にて回転自在に配設
され現像剤を担持搬送せしめる現像剤担持体と、前記開
口部にて一端を前記現像剤担持体下方の現像容器壁部に
取付け、他端の自由端を前記現像剤担持体の表面に摺擦
するように配設され、かつ現像域よりも幅の広い弾性体
の現像剤シール部材とを備えた現像装置を有する画像形
成装置において、前記現像剤シール部材は、前記現像剤
担持体との当接部の一部または全域が導電材でできてお
り、バイアス印加時に前記現像剤シール部材が、前記現
像剤担持体と同電位になることを特徴とする画像形成装
置が提供される。
【0020】上記発明において、前記現像剤シール部材
に専用のバイアス印加ルートを有することが好ましい。
前記現像剤シール部材が前記現像剤担持体と現像領域外
側で直接、導通を有することが好ましい。別の態様によ
れば、前記現像剤シール部材へのバイアス印加ルート
は、前記現像剤シール部材に専用のバイアス印加ルート
と、前記現像剤担持体と現像領域外側で直接、導通する
バイアス印加ルートとを有することが好ましい。
【0021】前記現像剤シール部材へのバイアス印加接
点は、導電性のある金属板、金属板バネ、またはコイル
バネを用いる面接触、または線接触として、確実に導通
をとることが好ましい。別の態様によれば、前記現像剤
シール部材へのバイアス印加接点は、導電性のある金属
板、金属板バネ、またはコイルバネを用いて点接触と
し、確実に導通をとることが好ましい。
【0022】前記現像剤シール部材へのバイアス印加接
点は、ケーブル、またはフレキシブルプリント配線を用
いて接触し、確実に導通をとることが好ましい。前記専
用のバイアス印加ルートは、前記像担持体と対向する前
記現像剤担持体の裏側を通って形成されることが好まし
い。別の態様によれば、前記専用のバイアス印加ルート
は、前記像担持体と対向する前記現像剤担持体の端面外
側を通って形成されることが好ましい。
【0023】前記現像剤シール部材は前記現像容器との
貼り付け部を弾性的に変形させた状態で貼り付けられて
いることが好ましい。前記現像剤シール部材は抜きダレ
側で前記現像剤担持体に当接していることが好ましい。
前記現像剤シール部材は金属圧延板を用いることが好ま
しい。別の態様によれば、前記現像剤シール部材は蒸着
またはコートシートを用いることが好ましい。さらに別
の態様によれば、前記現像剤シール部材はプレスで抜か
れたシートを用いることが好ましい。さらに別の態様に
よれば、前記現像剤シール部材は、エッジングで作られ
たシートを用いることが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る現像装置、プ
ロセスカートリッジ、および画像形成装置を図面に則し
て更に詳しく説明する。
【0025】実施例1 本発明の第1実施例について図1〜図5により説明す
る。図1には本実施例の画像形成装置が示される。
【0026】図1において、像担持体としての感光ドラ
ム1は矢印A方向に回転し、感光ドラム1を帯電処理す
るための帯電装置2によって一様に帯電され、露光手段
であるレーザ光3によってその表面に静電潜像が形成さ
れる。
【0027】この静電潜像は、感光ドラム1に対して近
接配置され、プロセスカートリッジとして画像形成装置
本体に着脱可能な現像装置4によって現像され、トナー
像として可視化される。なお、本実施例では露光部にト
ナー像を形成するいわゆる反転現像を行っている。
【0028】可視化された感光ドラム1上のトナー像
は、転写ローラ9によって記録媒体である紙13に転写
され、転写されずに感光ドラム1上に残存した転写残ト
ナーはクリーニングブレード10により掻き取られて廃
トナー容器11に収納され、クリーニングされた感光ド
ラム1は上述作用を繰り返し画像形成を行う。
【0029】一方、トナー像を転写された紙13は定着
装置12によって定着処理され、装置外に排出されて、
プリント動作が終了する。
【0030】本実施例の現像装置4について、図2によ
りさらに説明する。
【0031】現像装置4は、一成分現像剤としての非磁
性トナー8を収容した現像容器14を有し、その長手方
向に延在する開口部には、感光ドラム1と対向設置され
た現像剤担持体としての現像スリーブ5が取り付けら
れ、感光ドラム1上の静電潜像を現像して可視化する。
【0032】現像スリーブ5は、開口部にて図に示す右
略半周面を現像容器14内に突入し、左略半周面を現像
容器14外に露出して横設されている。この現像容器1
4外へ露出した面は、現像装置4の図中左方に位置する
感光ドラム1にわずかな微小間隔を有して対向してい
る。
【0033】現像スリーブ5は矢印B方向に回転され、
その表面はトナー8との摺擦確率を高くし、かつ、トナ
ー8の搬送を良好に行うための適度な凹凸を有してい
る。本実施例においては直径20mmのアルミニウム製
スリーブ表面にガラスビーズ(#600)による定形ブ
ラスト処理を施し、表面粗さRaが約0.8μmとした
ものを用い、感光ドラム1との間隙が300μmになる
ように対向し、感光ドラム1の周速50mm/sに対し
て若干早めた周速80mm/sで回転させている。この
現像スリーブ5両端部からのトナー漏れを防止するため
に、図3に示すように端部シール部材19が現像容器1
4の開口部に設けられ、現像スリーブ5の両端部をシー
ルしている。
【0034】図2において、現像スリーブ5の上方位置
には、ウレタン、シリコン等のゴム材料か、バネ弾性を
有するSUSまたはリン青銅の金属薄板を基体とし、現
像スリーブ5への当接面側にゴム材料を接着したもの等
からなる弾性ブレード7が、ブレード支持板金15に支
持され、自由端側の先端近傍を現像スリーブ5の外周面
に面接触にて当接されるように設けられており、当接方
向としては、当接部に対して先端側が現像スリーブ5の
回転方向上流側に位置するいわゆるカウンタ方向となっ
ている。
【0035】本実施例において弾性ブレード7は、厚さ
1.0mmの板状のウレタンゴムをブレード支持板金1
5に接着した構成になっており、現像スリーブ5に対す
る当接圧は、25〜35g/cm(線圧の測定は、摩擦
係数が既知の金属薄板を3枚当接部に挿入し、中央の1
枚をばねばかりで引き抜いた値から換算した。)に設定
した。
【0036】弾性ローラ6は、弾性ブレード7の現像ス
リーブ5表面との当接部に対し、現像スリーブ5回転方
向上流側に当接され、かつ回転可能に支持されている。
この構造としては、発泡骨格状スポンジ構造や芯金上に
レーヨン、ナイロン等の繊維を植毛したファーブラシ構
造のものが、現像スリーブ5へのトナー8の供給および
未現像トナーの剥ぎ取りの点から好ましく、本実施例に
おいては、芯金上にポリウレタンフォームを設けた直径
18mmの弾性ローラ6を用いた。
【0037】この弾性ローラ6の現像スリーブ5に対す
る当接幅としては、1〜8mmが有効で、また現像スリ
ーブ5に対してその当接部において相対速度をもたせる
ことが好ましく、本実施例においては、当接幅を3mm
に設定し、弾性ローラ6の周速として現像動作時に50
mm/s(現像スリーブ5との相対速度は130mm/
s)となるように不図示の駆動手段により所定タイミン
グで回転駆動させた。
【0038】図3は、図2の現像装置4を矢印X方向か
ら見た図であり、説明の都合上現像スリーブ5を不図示
としている。
【0039】弾性ブレード7は、図3に示したように、
図中斜線部で示した現像スリーブ5との当接ニップから
弾性ブレード7先端までの距離が通常の現像領域から弾
性ブレード7両端部に向かうにしたがって連続的に短く
なるように構成され、さらにその両端部でのブレード先
端位置は上記当接ニップ内にあるように構成されてい
る。
【0040】つまり、現像スリーブ5上に形成されるト
ナー層厚は、当接ニップの現像スリーブ5回転方向上流
側の点から先端までの距離に影響され、この距離が長い
ほど現像スリーブ5上に形成されるトナー層が厚く、短
くなるとトナー層が薄くなるのは従来から知られてお
り、本実施例においては通常の現像領域におけるこの距
離に比べ弾性ローラ6の未当接部分に対応する現像スリ
ーブ周面に当接する領域でこの距離を短くすることで上
記領域のトナーへの規制力を高めている。
【0041】トナー8は、非磁性一成分現像剤であり、
前述したように転写性にすぐれ、且つ転写されずに感光
ドラム1上に残存した転写残トナーをブレード、ファー
ブラシ等のクリーニング手段によってクリーニングする
際に潤滑性が高いことから感光ドラム1の摩耗の少ない
などの利点を有するトナー、すなわちトナーとして球形
でありかつ表面が平滑であるものを用いている。
【0042】具体的にはトナー体積抵抗値としては、1
14Ω以上であり、測定条件は、測定電極板面積:直径
6mm、0.283cm2 、圧力:1500gの錘を用
い、980g/cm2 の圧力(96.1kPa)、測定
時粉体層厚:0.5〜1.0mm、400Vの直流電圧
を印加、微小電流計(YHP4140pAmeter/
DC VOLTAGE SOURCE)で電流計を測定
し、抵抗値より体積抵抗値(比抵抗)を算出する。
【0043】形状係数としては、SF−1が100〜1
80であり、SF−2が100〜140であるものを用
いている。
【0044】このSF−1、SF−2は、日立製作所F
E−SEM(S−800)を用いトナー像を無作為に1
00個サンプリングし、その画像情報をインターフェー
スを介してニコレ社製画像解析装置(Luzex3)に
導入し解析を行ない下式より算出し得られた値を定義し
ている。
【0045】 SF−1={(MXLNG)2 /AREA}×(π/
4)×100 SF−2={(PERI)2 /AREA}×(π/4)
×100 (MXLNG:絶対最大長、AREA:トナー投影面
積、PERI:周長) このトナーの形状係数SF−1は球形度合を示し、10
0から大きくなるにつれて球形から徐々に不定形とな
る。SF−2は凹凸度合を示し、100から大きくなる
につれてトナーの表面の凹凸が顕著になる。
【0046】トナーの製造方法としては、トナーが上記
形状係数の範囲内になれば、いわゆる粉砕方法による製
造方法の他に、特開昭36−10231号公報、特開昭
59−53856号公報に述べられている懸濁重合方法
を用いて直接トナーを生成する方法や、単量体には可溶
で得られる重合体が不溶な水系誘起溶剤を用い、直接ト
ナーを背生成する分散重合方法又は水溶性極性開始剤存
在下で直接重合しトナーを生成するソープフリー重合方
法に代表される乳化重合方法等を用いてトナーを製造す
ることは可能である。
【0047】本実施例においては、トナーの形状係数S
F−1を100〜180に、SF−2を100〜140
に容易にコントロールでき、比較的容易に粒度分布がシ
ャープで4〜8μm粒径の微粒子トナーが得られる常圧
下での、または加圧下での懸濁重合方法を用い、モノマ
ーとしてスチレンとn−ブチルアクリレート、荷電制御
剤としてサリチル酸金属化合物、極性レジンとして飽和
ポリエステル、さらに着色剤を加え、重量平均粒径7μ
mの着色懸濁粒子を製造した。
【0048】そして、これに疎水性シリカを1.5wt
%外添することによって、前述したような転写性に優
れ、感光ドラム1のクリーニング時における摩耗の少な
い負極性のトナー8を製造した。
【0049】以上のような図2の現像装置4において、
現像動作時に、現像容器14内のトナー8は、攪拌部材
16の矢印C方向の回転に伴い弾性ローラ6方向に送ら
れる。
【0050】つぎにこのトナーは弾性ローラ6が矢印D
方向に回転するに伴い、現像スリーブ5近傍に搬送され
る。弾性ローラ6上に担持されたトナーは、現像スリー
ブ5と弾性ローラ6との当接部において、現像スリーブ
5と摺擦されることによって、摩擦帯電を受け、現像ス
リーブ5上に付着する。
【0051】その後、現像スリーブ5に付着したトナー
8は、現像スリーブ5の矢印B方向の回転に伴い、弾性
ブレード7の圧接下に送られ、ここで適正なトリボ(摩
擦帯電量)を受けるとともに現像スリーブ5上に薄層形
成される。本実施例において良好な帯電電荷量として−
60〜−20μC/g、良好なトナーコート量として、
0.4〜1.0mg/cm2 が得られるように設定して
いる。
【0052】次いで、現像スリーブ5上に薄層形成され
たトナー層は、一様に感光ドラム1との対向部である現
像部へ搬送される。
【0053】この現像部において、現像スリーブ5上に
薄層形成されたトナー層は、電源20から現像スリーブ
5と感光ドラム1の両者間に印加された直流を重畳した
交流電圧(現像ACバイアス)によって、感光ドラム1
上の静電潜像にトナー像として現像される。
【0054】現像部において消費されなかった未現像ト
ナー像は、現像スリーブ5の回転とともに現像スリーブ
5の下部から回収される。この回収部分には可撓性のシ
ートからなるシール部材17が設けられている。
【0055】また、シール部材17は容器フレーム18
に貼り付ける際、シール部材17の波打ちを防止するた
めに、図4(a)に示すように 容器フレーム18を図
中矢印の方向に反らして、その状態のままで図4(b)
に示すようにシール部材17を貼り付ける。
【0056】そして図4(c)に示すように、容器フレ
ーム18の反らしを解除することによって、反らしによ
って生じた容器フレーム18の変形が、元の状態に戻る
ことを利用し、シール部材17に図中の矢印方向にテン
ションを与え、波打ち変形を防止し、現像スリーブ5と
のシール性能を向上させることを図った。
【0057】シール部材17は、図3に示したようにシ
ート状になっており、現像領域よりも長手方向に幅が広
く、長手方向の一端を現像容器14の壁部である下フレ
ーム18に固定され、他方の自由端を現像スリーブ5の
回転方向に沿うようにして、自らの弾性によって現像ス
リーブ5に接触し摺擦する。
【0058】シール部材17の材質はSUS304であ
り、他の材料としてリン青銅などの金属も使用可能であ
る。
【0059】またシール部材の寸法は、図4に示すよう
に、荷重点距離Lが6.7mm、侵入量Mが3.7m
m、厚みTが15〜25μm、長手方向の長さが335
mmである。
【0060】シール部材17の現像スリーブ5との当接
圧力は20〜30gFとなっていっる。
【0061】また、シール部材17は、プレスによる打
ち抜きにてシートとして製作され、型の侵入側を抜きダ
レ側というとき、この抜きダレ側が現像スリーブ5と接
触する。これにより、コストを抑えることができると共
に、シール部材17端面による現像スリーブ傷の発生を
防止できる。
【0062】なお、シール部材17は金属圧延板にて形
成することもでき、この場合には、シール部材17の平
面度を高め、現像スリーブ5への追従性を確保し、トナ
ー回収性を高めることができる。あるいは、エッジング
で作られたシートを用いることもできる。これによっ
て、シール部材の良品率を上げ、シール部材の性能を確
保することができる。
【0063】また、シール部材17には電源20(図1
参照)から現像スリーブ5と同様のバイアスが印加さ
れ、現像スリーブ5と同電位となっている。したがっ
て、現像領域にて現像に消費されなかった未現像トナー
は、シール部材17方向へ引き剥がされる電界を受ける
ことなく、常に安定な状態で現像容器14内へ取り込ま
れ、現像スリーブ5の下部からのトナー漏れは防止され
る。
【0064】なお、本実施例においては、本発明を画像
形成装置本体に着脱可能な現像装置からなるプロセスカ
ートリッジに適用した場合について説明したが、画像形
成装置本体内に固定され、トナーのみを補給するような
構成の現像装置、あるいは、現像装置と感光ドラム、ク
リーニングブレード、廃トナー収容容器、帯電装置を一
体で形成し、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロ
セスカートリッジにも適用することができる。
【0065】実施例2 つぎに本発明の第2実施例について図6により説明す
る。
【0066】本実施例は、図6に示すように、シール部
材27の導電性と当接圧減を両立させるためにシール部
材27を2層構成とした。
【0067】現像スリーブ5とシール部材27の当接側
の層、すなわちスリーブ当接層271はPETシート
で、厚みが25μm、電極層272はアルミニウムで、
厚みが10μmとした。
【0068】なお、上記のシール部材27はコートシー
トあるいは蒸着により製作することができる。これによ
り、組立時のシール部材自身の扱いを容易にし、生産性
を上げることができる。
【0069】また、シール部材27の電極層272に
は、第1実施例と同様に、電源20(図1参照)から現
像スリーブ5と同様なバイアスが印加され、現像スリー
ブ5と同電位になっている。
【0070】本構成によれば、下層に薄い金属を用いて
も現像スリーブ当接部がPETシートであるため、電極
層272は削れることがなく、安定した導電性を長期に
亘って得ることができる。また同時に本構成において
は、現像スリーブ5とシール部材27の当接圧を2〜3
gFに軽減できる。さらに、スリーブ当接層271、電
極層272の材料と厚みの選択によって当接圧の選択範
囲が大いにひろげることができる。
【0071】実施例3 つぎに本発明の第3実施例について図7により説明す
る。上記実施例においては、シール部材17に対して現
像スリーブ5と同様に電源20から並列的にバイアスを
印加する構成としたが、本実施例においては、シール部
材17に対するバイアス印加ルートとして、電源20か
ら印加される現像スリーブ5へのバイアスを、現像スリ
ーブ5のコート領域51の両側にあるコート未塗装領域
52、53を介してシール部材17に印加する構成とし
た。
【0072】本構成においても、シール部材17は現像
スリーブ5と直接導通することによって現像スリーブ5
と同電位となり、上記実施例と同様の効果を得ることが
できるとともに、簡単な構成で耐久性のある現像装置を
得ることができる。
【0073】実施例4 つぎに本発明の第4実施例について図8により説明す
る。
【0074】本実施例においては、第3実施例と同様の
シール部材17に対するバイアス印加ルートの構成に加
えて、専用のバイアス印加ルートを付加する構成とし
た。すなわち、リン青銅などの金属製のシールバイアス
板金70を、感光ドラム1に対向する側、つまり現像ス
リーブ5の裏側に這わせてシール部材17に接続する構
成とした。
【0075】これにより、シール部材17へのバイアス
印加ルートは、電源20→現像スリーブ5のコート未塗
装領域52、53→シール部材17と、電源20→シー
ルバイアス板金70→シール部材17の専用バイアスル
ートとの2つのルートとなり、それぞれにバイアスが印
加されることにより、シール部材17は現像スリーブ5
と確実に同電位となり、現像容器14の開口部で未現像
トナーを確実に回収し、トナー漏れを防止することがで
きる。
【0076】なお、シールバイアス板金70を現像スリ
ーブ5の裏側に配置したのは、特に省スペースを図るた
めである。
【0077】実施例5 つぎに本発明の第5実施例について図9と図10により
説明する。本実施例は、第4実施例のシールバイアス板
金70に関してさらに発展させたものである。
【0078】図9に示すように、シール部材17は、第
1実施例と同様に、現像容器4のフレーム18上端部に
支持されているが、このシール部材17の上面にシール
バイアス板金70を重畳させて接続し、さらに、金属製
ホルダー80によってシールバイアス板金70、シール
部材17の支持部、およびフレーム18を一括して挟み
込む構成とした。また、ホルダー80のシールバイアス
板金70との当接部には断面半円の凸部80aを設け
た。
【0079】この構成によって、シールバイアス板金7
0とシール部材17とが確実に導通をとることができ、
電源20からのバイアスにより、現像スリーブ5とシー
ル部材17とは確実に同電位となり、現像容器14の開
口部で未現像トナーを確実に回収し、トナー漏れを防止
することができる。
【0080】なお、金属製ホルダー80の材料はリン青
銅板などが好ましいが、これに限定されるものではな
い。
【0081】また本実施例の変形例として、図10に示
すように、シールバイアス板金70を現像容器4のフレ
ーム18上端部に直接取付け、その上にシール部材17
を密着させ、さらに金属製ホルダー80によってシール
部材17の支持部、シールバイアス板金70、およびフ
レーム18を一括して挟み込む構成としてもよい。
【0082】実施例6 つぎに本発明の第6実施例について図11により説明す
る。
【0083】本実施例においては、現像スリーブ5を回
転可能に支持する一方のスリーブ軸受30にバイアス給
電板金35を取付け、電源20と接続して、電源20か
らのバイアスを現像スリーブ5に対して印加できるよう
にした。また、スリーブ軸受30の現像スリーブ5側に
コイルバネ接点38を設け、バイアス給電板金35と接
続し、さらに、コイルバネ接点38を、現像容器14の
フレーム18側面に延設したシール部材17の延長部1
7aに押し当てて確実に導通をとり、電源20からのバ
イアスがバイアス給電板金35からコイルバネ接点38
を介してシール部材17に印加される構成とした。
【0084】上記構成により、電源20→バイアス給電
板金35→コイルバネ接点38→シール部材17の印加
ルートを設けることにより確実に現像スリーブ5と同電
位とすることができ、現像容器14の開口部で未現像ト
ナーを確実に回収し、トナー漏れを防止することができ
る。
【0085】実施例7 つぎに本発明の第7実施例について図12と図13によ
って説明する。
【0086】本実施例においては、電源20とシール部
材17とを、一端部をシール部材17に当接したシール
バイアス板金90を介して接続し、シール部材17のバ
イアス印加ルートを独立した専用ルートを構成し、電源
20からのバイアスが現像スリーブ5と、シール部材1
7とにそれぞれ独立して印加される構成とし、シール部
材17の電位を現像スリーブ5と同電位とし、現像容器
14の開口部で未現像トナーを確実に回収し、トナー漏
れを防止することができる。
【0087】また本実施例において、図13に示すよう
に、シールバイアス板金90の、シール部材17との当
接部を板バネ状部901(a)あるいは凸型形状部90
5(b)とすることにより、線接触あるいは面接触でシ
ール部材17との導通を確実にとれるようにすることが
できる。なお、図13の板バネ状(a)あるいは凸型形
状(b)のシールバイアス板金90はそれぞれ接点側か
ら見た図である。
【0088】さらに、図13のシールバイアス板金90
の、シール部材17との当接部901において、板バネ
状(a)あるいは凸型形状(b)の各部分に、図14に
示すように、それぞれ突起903、907を設け、シー
ル部材17と点接触にて導通を確実にとる構成とするこ
ともできる。
【0089】実施例8 つぎに本発明の実施例8について図15により説明す
る。
【0090】本実施例は、第7実施例と概略同様の構成
において、シールバイアス板金90の代わりにケーブル
92を用いて、電源20とシール部材17とを、一端部
をシール部材17に当接したケーブル92を介して接続
し、シール部材17のバイアス印加ルートを独立した専
用ルートを構成し、電源20からのバイアスが現像スリ
ーブ5と、シール部材17とにそれぞれ独立して印加さ
れる構成とし、シール部材17の電位を確実に現像スリ
ーブ5と同電位とした。
【0091】実施例9 第9実施例においては、第8実施例と概略同様の構成に
おいて、図16に示すように、ケーブル92の代わりに
フレキシブルプリント配線95を用いて、電源20とシ
ール部材17とを、一端部をシール部材17に接続した
フレキシブルプリント配線95を介して接続し、シール
部材17のバイアス印加ルートを独立した専用ルートを
構成し、電源20からのバイアスが現像スリーブ5と、
シール部材17とにそれぞれ独立して印加される構成と
し、シール部材17の電位を現像スリーブ5と同電位と
し、現像容器14の開口部で未現像トナーを確実に回収
し、トナー漏れを防止することができる。
【0092】実施例10 つぎに本発明の第10実施例について、図17により説
明する。第4実施例においては、図8を参照して説明し
たように、シールバイアス板金70を、感光ドラム1に
対向する側、つまり現像スリーブ5の裏側に這わせてシ
ール部材17に接続する構成として、シール部材17へ
のバイアス印加ルートを、電源20→現像スリーブ5→
シール部材17と、電源20→シールバイアス板金70
→シール部材17の専用バイアスルートとの2つのルー
トを得、それぞれにバイアスが印加されることにより、
シール部材17は現像スリーブ5と確実に同電位となる
ようにし、同時に、省スペースを図るためシールバイア
ス板金70を現像スリーブ5の裏側に配置した。
【0093】これに対して、本実施例では、第4実施例
と同様の構成において、省スペース化と、生産性向上の
ために、シールバイアス板金71を感光ドラム1の反対
側で、かつ現像スリーブ5の外側に設ける構成とした。
【0094】本実施例においても、シール部材17は現
像スリーブ5と確実に同電位となるようにすることがで
きた。
【0095】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、現像剤シール部材が、現像剤担持体との当接
部の一部または全域に導電材を有し、バイアス印加時
に、前記現像剤シール部材が前記現像剤担持体と同電位
になることにより、現像後の前記現像剤担持体上の未現
像現像剤を開口部で確実に回収し、現像剤漏れを防止で
きる現像装置、該現像装置を少なくとも含むプロセスカ
ートリッジ、前記現像装置を備えた画像形成装置を提供
することができる。
【0096】また、前記現像剤シール部材が、前記現像
容器の貼り付け部に該貼り付け部を弾性的に変形させた
状態で貼り付けられていることにより、現像動作の繰り
返しに起因する現像装置のゆがみによって現像剤シール
部材が変形し、シール性能が低下することを防止でき、
トナー漏れを防止できる現像装置、該現像装置を少なく
とも含むプロセスカートリッジ、前記現像装置あるいは
プロセスカートリッジを備えた画像形成装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の現像装置を備えた画
像形成装置を示す概略構成図である。
【図2】第1実施例の現像装置を示す概略構成図であ
る。
【図3】第1実施例における現像装置を矢印X方向から
見た現像スリーブを省いた図である。
【図4】図3と同様の図で、第1実施例におけるシール
部材の現像容器への設置過程を示す図である。
【図5】第1実施例における現像スリーブとシール部材
の当接状態を示す断面図である。
【図6】第2実施例における現像スリーブとシール部材
の当接状態を示す断面図である。
【図7】第3実施例における現像装置のバイアス印加ル
ートを示す説明図である。
【図8】第4実施例における現像装置のバイアス印加ル
ートを示す説明図である。
【図9】第5実施例における現像スリーブとシール部材
の当接状態およびシールバイアス板金接点部を示す断面
図である。
【図10】第5実施例の変形例を示す断面図である。
【図11】第6実施例におけるシール部材とバネ接点と
の接点部を示す概略分解図である。
【図12】第7実施例における現像装置のバイアス印加
ルートとシールバイアス板金を示す説明図である。
【図13】第7実施例におけるシールバイアス板金のシ
ール部材との当接部(a)、(b)を示す斜視図であ
る。
【図14】第7実施例におけるシールバイアス板金のシ
ール部材との当接部(a)、(b)の変形例を示す斜視
図である。
【図15】第8実施例における現像装置のバイアス印加
ルートとケーブルを示す説明図である。
【図16】第9実施例における現像装置のバイアス印加
ルートとフレキシブルプリント配線を示す説明図であ
る。
【図17】第10実施例における現像装置のバイアス印
加ルートとシールバイアス板金を示す説明図である。
【図18】従来の現像装置の一例を示す概略構成図であ
る。
【図19】図18の現像装置を矢印X方向から見た現像
スリーブを省いた図である。
【図20】図18の現像装置の現像スリーブとシール部
材の当接状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 4 現像装置(プロセスカートリッ
ジ) 14 現像容器 17、27 現像剤シール部材 18 フレーム(壁部) 20 電源 38 コイルバネ 70、71、90 シールバイアス板金 92 ケーブル 95 フレキシブルプリント配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星 信晴 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 松田 健司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有して現像剤を収容せしめる現
    像容器と、前記開口部にて回転自在に配設され現像剤を
    担持搬送せしめる現像剤担持体と、前記開口部にて一端
    を前記現像剤担持体下方の現像容器壁部に取付け、他端
    の自由端を前記現像剤担持体の表面に摺擦するように配
    設され、かつ現像域よりも幅の広い弾性体の現像剤シー
    ル部材とを備えた現像装置において、 前記現像剤シール部材は、前記現像剤担持体との当接部
    の一部または全域に導電材を有し、バイアス印加時に、
    前記現像剤シール部材が前記現像剤担持体と同電位にな
    ることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記現像剤シール部材に専用のバイアス
    印加ルートを有することを特徴とする請求項1の現像装
    置。
  3. 【請求項3】 前記現像剤シール部材が前記現像剤担持
    体と現像領域外側で直接、導通を有することを特徴とす
    る請求項1の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記現像剤シール部材へのバイアス印加
    ルートは、前記現像剤シール部材に専用のバイアス印加
    ルートと、前記現像剤担持体と現像領域外側で直接、導
    通するバイアス印加ルートとを有することを特徴とする
    請求項1の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記現像剤シール部材へのバイアス印加
    接点は、導電性のある金属板、金属板バネ、またはコイ
    ルバネを用いる面接触、または線接触として、確実に導
    通をとることを特徴とする請求項2の現像装置。
  6. 【請求項6】 前記現像剤シール部材へのバイアス印加
    接点は、導電性のある金属板、金属板バネ、またはコイ
    ルバネを用いて点接触とし、確実に導通をとることを特
    徴とする請求項2の現像装置。
  7. 【請求項7】 前記現像剤シール部材へのバイアス印加
    接点は、ケーブル、またはフレキシブルプリント配線を
    用いて接触し、確実に導通をとることを特徴とする請求
    項2の現像装置。
  8. 【請求項8】 前記専用のバイアス印加ルートは、像担
    持体と対向する前記現像剤担持体の裏側を通って形成さ
    れることを特徴とする請求項2の現像装置。
  9. 【請求項9】 前記専用のバイアス印加ルートは、像担
    持体と対向する前記現像剤担持体の端面外側を通って形
    成されることを特徴とする請求項2の現像装置。
  10. 【請求項10】 前記現像剤シール部材は、前記現像容
    器の貼り付け部に該貼り付け部を弾性的に変形させた状
    態で貼り付けられていることを特徴とする請求項1の現
    像装置。
  11. 【請求項11】 前記現像剤シール部材は抜きダレ側で
    前記現像剤担持体に当接していることを特徴とする請求
    項1の現像装置。
  12. 【請求項12】 前記現像剤シール部材は金属圧延板を
    用いることを特徴とする請求項1の現像装置。
  13. 【請求項13】 前記現像剤シール部材は蒸着またはコ
    ートシートを用いることを特徴とする請求項1の現像装
    置。
  14. 【請求項14】 前記現像剤シール部材はプレスで抜か
    れたシートを用いることを特徴とする請求項1の現像装
    置。
  15. 【請求項15】 前記現像剤シール部材は、エッジング
    で作られたシートを用いることを特徴とする請求項1の
    現像装置。
  16. 【請求項16】 開口部を有して現像剤を収容せしめる
    現像容器と、前記開口部にて回転自在に配設され現像剤
    を担持搬送せしめる現像剤担持体と、前記開口部にて一
    端を前記現像剤担持体の下方の現像容器壁に取付け、他
    端の自由端を前記現像剤担持体の表面に摺擦するように
    配設され、かつ現像域よりも幅の広い弾性体の現像剤シ
    ール部材とを備えた現像装置を少なくとも含み、画像形
    成装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジにおい
    て、 前記現像剤シール部材は、前記現像剤担持体との当接部
    の一部または全域に導電材を有し、バイアス印加時に、
    前記現像剤シール部材が前記現像剤担持体と同電位にな
    ることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  17. 【請求項17】 前記現像剤シール部材に専用のバイア
    ス印加ルートを有することを特徴とする請求項16のプ
    ロセスカートリッジ。
  18. 【請求項18】 前記現像剤シール部材が前記現像剤担
    持体と現像領域外側で直接、導通を有することを特徴と
    する請求項16のプロセスカートリッジ。
  19. 【請求項19】 前記現像剤シール部材へのバイアス印
    加ルートは、前記現像剤シール部材に専用のバイアス印
    加ルートと、前記現像剤担持体と現像領域外側で直接、
    導通するバイアス印加ルートとを有することを特徴とす
    る請求項16のプロセスカートリッジ。
  20. 【請求項20】 前記現像剤シール部材へのバイアス印
    加接点は、導電性のある金属板、金属板バネ、またはコ
    イルバネを用いる面接触、または線接触として、確実に
    導通をとることを特徴とする請求項17のプロセスカー
    トリッジ。
  21. 【請求項21】 前記現像剤シール部材へのバイアス印
    加接点は、導電性のある金属板、金属板バネ、またはコ
    イルバネを用いて点接触とし、確実に導通をとることを
    特徴とする請求項17のプロセスカートリッジ。
  22. 【請求項22】 前記現像剤シール部材へのバイアス印
    加接点は、ケーブル、またはフレキシブルプリント配線
    を用いて接触し、確実に導通をとることを特徴とする請
    求項17のプロセスカートリッジ。
  23. 【請求項23】 前記専用のバイアス印加ルートは、像
    担持体と対向する前記現像剤担持体の裏側を通って形成
    されることを特徴とする請求項17のプロセスカートリ
    ッジ。
  24. 【請求項24】 前記専用のバイアス印加ルートは、像
    担持体と対向する前記現像剤担持体の端面外側を通って
    形成されることを特徴とする請求項17のプロセスカー
    トリッジ。
  25. 【請求項25】 前記現像剤シール部材は前記現像容器
    との貼り付け部を弾性的に変形させた状態で貼り付けら
    れていることを特徴とする請求項16のプロセスカート
    リッジ。
  26. 【請求項26】 前記現像剤シール部材は抜きダレ側で
    前記現像剤担持体に当接していることを特徴とする請求
    項16のプロセスカートリッジ。
  27. 【請求項27】 前記現像剤シール部材は金属圧延板を
    用いることを特徴とする請求項16のプロセスカートリ
    ッジ。
  28. 【請求項28】 前記現像剤シール部材は蒸着またはコ
    ートシートを用いることを特徴とする請求項16のプロ
    セスカートリッジ。
  29. 【請求項29】 前記現像剤シール部材はプレスで抜か
    れたシートを用いることを特徴とする請求項16のプロ
    セスカートリッジ。
  30. 【請求項30】 前記現像剤シール部材は、エッジング
    で作られたシートを用いることを特徴とする請求項16
    のプロセスカートリッジ。
  31. 【請求項31】 像を担持する像担持体を有し、 開口
    部を有して現像剤を収容せしめる現像容器と、前記開口
    部にて回転自在に配設され現像剤を担持搬送せしめる現
    像剤担持体と、前記開口部にて一端を前記現像剤担持体
    の下方の現像容器壁に取付け、他端の自由端を前記現像
    剤担持体の表面に摺擦するように配設され、かつ現像域
    よりも幅の広い弾性体の現像剤シール部材とを備えた現
    像装置を有する画像形成装置において、 前記現像剤シール部材は、前記現像剤担持体との当接部
    の一部または全域に導電材を有し、バイアス印加時に、
    前記現像剤シール部材が前記現像剤担持体と同電位にな
    ることを特徴とする画像形成装置。
  32. 【請求項32】 前記現像剤シール部材に専用のバイア
    ス印加ルートを有することを特徴とする請求項31の画
    像形成装置。
  33. 【請求項33】 前記現像剤シール部材が前記現像剤担
    持体と現像領域外側で直接、導通を有することを特徴と
    する請求項31の画像形成装置。
  34. 【請求項34】 前記現像剤シール部材へのバイアス印
    加ルートは、前記現像剤シール部材に専用のバイアス印
    加ルートと、前記現像剤担持体と現像領域外側で直接、
    導通するバイアス印加ルートとを有することを特徴とす
    る請求項31の画像形成装置。
  35. 【請求項35】 前記現像剤シール部材へのバイアス印
    加接点は、導電性のある金属板、金属板バネ、またはコ
    イルバネを用いる面接触、または線接触として、確実に
    導通をとることを特徴とする請求項32の画像形成装
    置。
  36. 【請求項36】 前記現像剤シール部材へのバイアス印
    加接点は、導電性のある金属板、金属板バネ、またはコ
    イルバネを用いて点接触とし、確実に導通をとることを
    特徴とする請求項32の画像形成装置。
  37. 【請求項37】 前記現像剤シール部材へのバイアス印
    加接点は、ケーブル、またはフレキシブルプリント配線
    を用いて接触し、確実に導通をとることを特徴とする請
    求項32の画像形成装置。
  38. 【請求項38】 前記専用のバイアス印加ルートは、前
    記像担持体と対向する前記現像剤担持体の裏側を通って
    形成されることを特徴とする請求項32の画像形成装
    置。
  39. 【請求項39】 前記専用のバイアス印加ルートは、前
    記像担持体と対向する前記現像剤担持体の端面外側を通
    って形成されることを特徴とする請求項32の画像形成
    装置。
  40. 【請求項40】 前記現像剤シール部材は前記現像容器
    との貼り付け部を弾性的に変形させた状態で貼り付けら
    れていることを特徴とする請求項31の画像形成装置。
  41. 【請求項41】 前記現像剤シール部材は抜きダレ側で
    前記現像剤担持体に当接していることを特徴とする請求
    項31の画像形成装置。
  42. 【請求項42】 前記現像剤シール部材は金属圧延板を
    用いることを特徴とする請求項31の画像形成装置。
  43. 【請求項43】 前記現像剤シール部材は蒸着またはコ
    ートシートを用いることを特徴とする請求項31の画像
    形成装置。
  44. 【請求項44】 前記現像剤シール部材はプレスで抜か
    れたシートを用いることを特徴とする請求項31の画像
    形成装置。
  45. 【請求項45】 前記現像剤シール部材は、エッジング
    で作られたシートを用いることを特徴とする請求項31
    の画像形成装置。
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