JPH11342168A - 座部昇降手段を備えたマッサージ椅子 - Google Patents

座部昇降手段を備えたマッサージ椅子

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JPH11342168A
JPH11342168A JP17058698A JP17058698A JPH11342168A JP H11342168 A JPH11342168 A JP H11342168A JP 17058698 A JP17058698 A JP 17058698A JP 17058698 A JP17058698 A JP 17058698A JP H11342168 A JPH11342168 A JP H11342168A
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elevating
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Noriyuki Yamanaka
宣幸 山中
Mitsuaki Fujishiro
光明 藤代
Masaki Wada
正記 和田
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Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
Protec Fuji Co Ltd
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Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
Protec Fuji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マッサージ椅子の座部を電動昇降自在に構成
して、施療子の上限での肩位置合わせを行い得る座部昇
降手段を備えたマッサージ椅子を提供する。 【解決手段】座部1と背凭れ部2を有し、該背凭れ部内
に施療子31を駆動させる駆動機構3全体をレール32
に沿って移動させ、施療子31が人体背部に当接してマ
ッサージできるようにするマッサージ椅子において、座
部1に座部高さを可変して電動昇降調整させ得る座部昇
降手段5を設け、使用者の肩位置に対する施療子31の
当接位置を調節すると共に、施療子31による使用者に
対する施療範囲を有効拡大できるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、背凭れ部内に施療子の
駆動機構を内装したマッサージ椅子に係り、詳しくは、
マッサージ椅子の座部を昇降自在に構成して、マッサー
ジ機構の移動範囲の上限及び下限の位置に使用者の身体
を対応できるようにする座部昇降手段を備えたマッサー
ジ椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にマッサージ椅子は、使用者が椅子
に着座して駆動機構を稼働させることで、該駆動機構に
連動する施療子により人体背部を適度にマッサージでき
るようにするためのものであり、例えば、背凭れ部内に
施療子の揉み叩き式駆動機構を内装し、使用者背部に施
療子による揉みマッサージや叩きマッサージを行なえる
ようにしたものや、施療子の昇降機構を設けて、背凭れ
部の所定範囲を施療子が自由に昇降できるようにして使
用者背部にローリングマッサージを行えるようにしたも
のがある。
【0003】また、最近では、前記両機構を一体的にし
て、揉み、叩き、ローリング等の各マッサージを任意或
いは同時に行わせるようにしたもの等もあり、多種多様
のものが開発され商品化されている。
【0004】更に、上記のようなマッサージ椅子の背凭
れ部を、手動又は電動により好みの角度に傾倒させるこ
とができるリクライニング機構が設けられているものも
周知であり、このリクライニング機構を使用することに
よって、使用者が仰臥してリラックスした姿勢でマッサ
ージを行なえるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来のマッサージ椅子にあっては、使用者背部に適度
な刺激を施し得るよう構成されているため、人体背部に
好みのマッサージを行うことができるのであるが、駆動
機構はマッサージ椅子の背凭れ部に内装されているた
め、施療子の移動可能範囲が背凭れ部の高さに制約され
ると共に、使用者の体格や座高の差異にも左右され、施
療子による施療範囲が限定されて施療子の背部に対する
当接位置が、使用者の要望施療範囲と異なるという問題
があった。
【0006】特に、着座した状態では、各使用者の座高
の差異による肩位置が大きく異なるものであり、上述し
たように施療子による施療範囲が限定されていること
で、座高の高い使用者がマッサージを実施した場合に
は、施療子が肩位置まで到達しないという問題があり、
逆に座高の低い使用者がマッサージを実施した場合に
は、施療子が肩位置以上の上方へ移動して、使用者に当
接しない位置で施療子が空揉みし、また空叩きする等の
無駄が生じていた。
【0007】本発明は、上記に問題点に鑑みてなされた
ものであり、使用者が着座して座姿勢や仰臥姿勢でマッ
サージを施す場合に、使用者が自ら腰や肩を移動させて
施療子と肩位置との当接位置を調節したり、使用者との
不当接位置での不要な空揉みや空叩きをなくし、マッサ
ージ範囲の上限や下限を使用者が任意に或いは自動的に
調節し得る座部昇降手段を備えたマッサージ椅子を提供
することを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の座部
昇降手段を備えたマッサージ椅子は、座部と背凭れ部を
有し、該背凭れ部内に施療子の駆動機構と昇降機構を内
装したマッサージ椅子において、座部下部に該座部を支
持して電動昇降させる座部昇降手段を設け、該座部昇降
手段で使用者の施療子に対する当接位置を調節できるよ
う構成することを特徴とする。
【0009】また本発明の座部昇降手段を備えたマッサ
ージ椅子は、前部を枢着した座部と背凭れ部を有し、該
背凭れ部内に施療子の駆動機構と昇降機構を内装したマ
ッサージ椅子において、座部後部に該座部を支持して電
動昇降させる座部昇降手段を設け、該座部昇降手段で座
部前部を支点として座部後部を昇降させ、施療子に対す
る当接位置を調節できるよう構成することを特徴とす
る。
【0010】更にまた本発明の座部昇降手段を備えたマ
ッサージ椅子は、座部と背凭れ部を有し、該背凭れ部内
に施療子の駆動機構と昇降機構を内装したマッサージ椅
子において、座部に座部高さを可変し得る座部昇降手段
を設けると共に該座部昇降手段を駆動する駆動手段を設
け、使用者の施療子に対する当接位置を自動的に調節で
きるよう構成することを特徴とする。
【0011】更に本発明の座部昇降手段を備えたマッサ
ージ椅子は、座部と背凭れ部を有し、該背凭れ部内に施
療子の駆動機構と昇降機構を内装したマッサージ椅子に
おいて、座部に座部高さを可変し得る座部昇降手段を設
けると共に該座部昇降手段を駆動する駆動手段を設け、
且つ背凭れ部の施療子位置を検知する検知手段とこれに
連動して座部昇降手段の駆動を制御する制御手段を設け
て、使用者の施療子に対する当接位置を検知して座部を
自動的に昇降できるよう構成することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の座部昇降手段を備えたマッサージ椅子
は、上記のような構成を採用することにより次のような
作用をもたらす。すなわち本発明は、背凭れ部内に施療
子の駆動機構と昇降機構を内装したマッサージ椅子の座
部下部に、該座部を支持して電動昇降させる座部昇降手
段を設けているため、座部全体を昇降調整でき、背凭れ
部内の施療子の施療範囲を可及的に有効使用できると共
に、使用者は背凭れ部の施療子に対する背部の当接位置
を自由に調節設定できる。
【0013】また本発明の座部昇降手段を備えたマッサ
ージ椅子は、背凭れ部内に施療子の駆動機構と昇降機構
を内装したマッサージ椅子の座部前部を枢着し、座部後
部に該座部を支持して電動昇降させる座部昇降手段を設
けているため、座部前部を支点として座部後部を昇降調
整でき、背凭れ部内の施療子の移動範囲を可及的に有効
的に使用でき、しかも、座部後部を回動起立させること
で、使用者の着座姿勢から起立姿勢への補助としても利
用できる。
【0014】更に本発明の座部昇降手段を備えたマッサ
ージ椅子は、背凭れ部内に施療子の駆動機構と昇降機構
を内装したマッサージ椅子の座部に座部高さを可変し得
る座部昇降手段を設けると共に該座部昇降手段を駆動す
る駆動手段を設けているため、使用者の施療子に対する
当接位置を自動的に調節できるため操作が容易である。
【0015】更にまた本発明の座部昇降手段を備えたマ
ッサージ椅子は、背凭れ部内に施療子の駆動機構と昇降
機構を内装したマッサージ椅子の座部に座部高さを可変
し得る座部昇降手段を設けると共に該座部昇降手段を駆
動する駆動手段を設け、且つ背凭れ部の施療子位置を検
知する検知手段とこれに連動して座部昇降手段の駆動を
制御する制御手段を設けているため、使用者の施療子に
対する当接位置を機械的に検知して座部は自動的に昇降
し、使用者の座高に応じて施療子が肩位置に適宜に合わ
せることができ、無駄なく施療範囲を限定できる。
【0016】
【発明の実施の態様】以下、本発明の座部昇降手段を備
えたマッサージ椅子を、図面に示す一実施例に基づいて
これを詳細に説明する。すなわち本発明の座部昇降手段
を備えたマッサージ椅子は、座部1と背凭れ部2を有
し、該背凭れ部内に施療子31に揉み動作や叩き動作を
行わせる駆動機構3と、該駆動機構3全体をレール32
に沿って移動させ、施療子31が人体背部に当接するよ
う上下に移動させるようにした昇降機構を内装したマッ
サージ椅子において、座部1に座部高さを可変して電動
により昇降調整し得る座部昇降機構51等の座部昇降手
段5を設けて使用者の背部に対する施療子31の当接位
置を調節できるよう構成することを特徴とする。
【0017】12は、前記座部1の下方から前方へ出没
し得るよう該座部1前部に配設された足載台であり、該
足載台12には、要望に応じて図2に示したようなバイ
ブレータ13や可回転ローラ14等のマッサージ部材が
内装されている。
【0018】前記座部昇降手段5は、座部1を支持して
高さを可変できるようにするための手段であり、該座部
昇降手段5としては、例えば、座部1の前部を支点とし
て後部高さを上下に案内昇降し得る座部昇降機構51
や、座部1全体を上下に昇降し得る座部昇降機構51等
が採用されている。
【0019】前記座部昇降機構51は、前述したように
座部1の前部を支点として、後部高さを上下に案内昇降
できるようにするものであり、図1乃至図4に示したよ
うに、座部1の前部を架設状態で枢着して、該座部1の
後部に配設されて、座部前部の枢着部11を支点として
後部側で高さ調整できるようにしているのである。
【0020】すなわち、該座部昇降機構51は、図1乃
至図4に示したように、ベース4に油圧シリンダー52
の基部を傾倒可能に保持し、座部1の後部に前記油圧シ
リンダー52のロット53端を接続してなり、椅子の適
所に配備された操作レバー(図示せず)で前記油圧シリ
ンダー52のロット53伸縮をロック及びロック解除で
きるように構成して、座部1後部の高さを任意に設定で
きるようにしている。
【0021】また、この座部昇降機構51は、電動によ
り、座部1の前部を支点として後部高さを上下に案内昇
降できるようにすることが望ましく、この場合には、ベ
ース4に図5に示したような駆動手段である電動アクチ
ュエータ52’の取付部521を揺動可能に固定保持
し、座部1の後部に前記電動アクチュエータ52’の進
退螺子部53’を接続してなり、椅子の適所に配備され
たスイッチ(図示せず)の入力により、外部から供給さ
れる電力で前記電動アクチュエータ52’の進退螺子部
53’を進退させるように構成して、座部1後部の高さ
を任意に設定できるようにするのである。
【0022】また、前記座部昇降機構51は、座部1の
前部を支点として、後部高さを電動若しくは手動により
上下に案内昇降できるようにするものであるが、座部1
全体を上下に昇降させる場合には、この座部昇降機構5
1を、パンタグラフ機構54等にすれば良い。
【0023】例えば、このパンタグラフ機構54を利用
した座部昇降機構51は、図7乃至図9に示したよう
に、座部1の下面を支持し得るパンタグラフ機構54を
ベース4と座部1間に配設し、該パンタグラフ機構54
にこれを上下に伸縮し得る螺子軸55を連繋させると共
に該螺子軸55を回動させ得る操作レバー(図示せず)
を椅子の適所に配備させて構成し、該操作レバーの正逆
転により螺子軸55を正逆転させ、これに噛合するパン
タグラフ機構54を上下に伸縮させて座部1全体を任意
の高さに設定できるようにしているのである。
【0024】また、このパンタグラフ機構54を利用し
た座部昇降機構51も、電動により、座部1全体を上下
に案内昇降できるようにすることが望ましく、この場合
には、座部1の下面を支持し得るパンタグラフ機構54
をベース4と座部1間に配設し、該パンタグラフ機構5
4にこれを電動により上下に伸縮し得る駆動手段である
図6に示したような電動アクチュエータ52”等の進退
螺子軸53”を連繋させると共に、この電動アクチュエ
ータ52”の取付部521’をベース4に固定保持して
構成され、椅子の適所に配備されたスイッチ(図示せ
ず)の入力により、外部から供給される電力で前記電動
アクチュエータ52”の進退螺子部53”を正逆転さ
せ、これに噛合するパンタグラフ機構54を上下に伸縮
させて座部1全体を任意の高さに設定できるようにして
いるのである。
【0025】尚、上記実施例では、パンタグラフ機構5
4にこれを電動により上下に伸縮し得る駆動手段の構成
として、進退螺子軸53”を有する電動アクチュエータ
52”を利用した例を示したが、これに言及されるもの
ではなく、パンタグラフ機構54を伸縮させるための正
逆転可能な螺子軸を有するものであれば、どのようなも
のであっても良い。
【0026】また、上記実施例では、座部1の後部を昇
降できるようにした座部昇降機構51に油圧シリンダー
52を採用した例を示し、また座部1全体を昇降できる
ようにした座部昇降機構51’にパンタグラフ機構54
及び螺子軸55を採用した例を示したが、同様の機能を
有するものであればこれに限定されないことは言及する
までもない。
【0027】前記背凭れ部2には、施療子31の位置を
検知する位置センサー(検知手段)が設けられていると
共に、該センサーで検知したデータに基づいて、駆動手
段の駆動を制御する電子回路等の制御手段を内蔵させて
おり、使用者の施療子31に対する当接位置をセンサー
で機械的に検知して、該検知データに基づいて駆動手段
を自動的に制御しながら駆動させ、座部1を自動的に昇
降させて使用者の座高に応じて施療子31が肩位置に当
接するように構成されている。
【0028】以上のように構成された本発明の座部昇降
手段を備えたマッサージ椅子を使用するにあっては、座
部昇降手段5が座部昇降機構51を採用したものの場合
において、手動の場合には、例えば比較的座高の高い使
用者が座部1に着座した状態では、図4に示したよう
に、背凭れ部2の施療子31を上限に位置させて、操作
レバーで油圧シリンダー52のロックを解除して座部1
の後部に体重を掛け、施療子31が肩位置に合致する位
置で油圧シリンダー52をロックすることで施療子31
に対する該位置を保持することができる。
【0029】また、座部昇降手段5が電動の座部昇降機
構51を採用したものの場合においては、例えば比較的
座高の高い使用者が座部1に着座した状態では、図4に
示したように、背凭れ部2の施療子31を上限に位置さ
せて、座部1に着座し、駆動手段である電動アクチュエ
ータ52’の電源スイッチを入れて、施療子31が肩位
置に合致する位置ま座部1を下げる事で、施療子31に
対する該位置を設定保持することができる。
【0030】更に、座部昇降機構51を採用したものの
場合において、逆に比較的座高の低い使用者が座部1に
着座した状態では、背凭れ部2の施療子31を上限に位
置させて、操作レバーで油圧シリンダー52のロックを
解除すると共に座部1の後部に対する体重を軽減するこ
とで、油圧シリンダー52の油圧による復元力により座
部1の後部は上昇し、施療子31が肩位置に合致する位
置で油圧シリンダー52をロックすることで施療子31
に対する該位置を保持することができる。
【0031】更にまた、座部昇降手段5が電動の座部昇
降機構51を採用したものの場合において、比較的座高
の低い使用者が座部1に着座した状態では、背凭れ部2
の施療子31を上限に位置させて、座部1に着座し、駆
動手段である電動アクチュエータ52’の電源スイッチ
を入れて、施療子31が肩位置に合致する位置ま座部1
を上げる事で、施療子31に対する該位置を設定保持す
ることができる。
【0032】更に座部昇降手段5がパンタグラフ機構5
4を利用した座部昇降機構51を採用したものの場合に
おいて、使用者が比較的座高の高い場合には、座部1に
着座した状態で背凭れ部2の施療子31を上限に位置さ
せて、操作レバーを正転させてパンタグラフ機構54を
収縮させ、施療子31を肩位置に合致させて該位置を保
持することができる。
【0033】更に座部昇降手段5がパンタグラフ機構5
4を利用した電動の座部昇降機構51を採用したものの
場合において、使用者が比較的座高の高い場合には、座
部1に着座した状態で背凭れ部2の施療子31を上限に
位置させて、駆動手段である電動アクチュエータ52’
の電源スイッチを入れて、パンタグラフ機構54を収縮
させ、施療子31を肩位置に合致させて該位置を設定保
持することができる。
【0034】また、座部昇降手段5がパンタグラフ機構
54を利用した座部昇降機構51を採用したものの場合
において、使用者が比較的座高の低い場合には、座部1
に着座した状態で背凭れ部2の施療子31を上限に位置
させて、操作レバーを逆転させてパンタグラフ機構54
を伸長させ、施療子31を肩位置に合致させて該位置を
保持することができる。
【0035】更に座部昇降手段5がパンタグラフ機構5
4を利用した電動の座部昇降機構51を採用したものの
場合において、使用者が比較的座高の低い場合には、座
部1に着座した状態で背凭れ部2の施療子31を上限に
位置させて、駆動手段である電動アクチュエータ52’
の電源スイッチを入れて、パンタグラフ機構54を伸長
させ、施療子31を肩位置に合致させて該位置を設定保
持することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明の座部昇降手段を備えたマッサー
ジ椅子は、座部と背凭れ部を有し、該背凭れ部内に施療
子の駆動機構と昇降機構を内装したマッサージ椅子にお
いて、座部に座部高さを可変し得る座部昇降手段を設け
て使用者の背部に対する施療子の当接位置を調節できる
ようにしているため、使用者が着座して座姿勢や仰臥姿
勢でマッサージを施す場合に、使用者が自ら腰や肩を移
動させて施療子と肩位置との当接位置を調節する必要が
なく、また、使用者との不当接位置での不要な空揉みや
空叩きをなくすことができる為、経済的であり、有効的
なマッサージが実施できる。
【0037】また、本発明は、背凭れ部内に施療子の駆
動機構と昇降機構を内装したマッサージ椅子の座部下部
に、該座部を支持して電動昇降させる座部昇降手段を設
けているため、座部全体を昇降調整でき、背凭れ部内の
施療子の施療範囲を可及的に有効使用できると共に、使
用者は背凭れ部の施療子に対する背部の当接位置を自由
に調節設定できる。
【0038】更に本発明は、背凭れ部内に施療子の駆動
機構と昇降機構を内装したマッサージ椅子の座部前部を
枢着し、座部後部に該座部を支持して電動昇降させる座
部昇降手段を設けているため、座部前部を支点として座
部後部を昇降調整でき、背凭れ部内の施療子の移動範囲
を可及的に有効的に使用でき、しかも、座部後部を回動
起立させることで、使用者の着座姿勢から起立姿勢への
補助としても利用できる。
【0039】更にまた本発明は、背凭れ部内に施療子の
駆動機構と昇降機構を内装したマッサージ椅子の座部に
座部高さを可変し得る座部昇降手段を設けると共に該座
部昇降手段を駆動する駆動手段を設けているため、使用
者の施療子に対する当接位置を自動的に調節できるため
操作が容易である。
【0040】更に本発明は、背凭れ部内に施療子の駆動
機構と昇降機構を内装したマッサージ椅子の座部に座部
高さを可変し得る座部昇降手段を設けると共に該座部昇
降手段を駆動する駆動手段を設け、且つ背凭れ部の施療
子位置を検知する検知手段とこれに連動して座部昇降手
段の駆動を制御する制御手段を設けているため、使用者
の施療子に対する当接位置を機械的に検知して座部は自
動的に昇降し、使用者の座高に応じて施療子が肩位置に
適宜に合わせることができ、無駄なく施療範囲を限定で
きる。
【0041】更に本発明は、座部昇降手段により座部を
前方へ回転起立させたり上昇させることができる為、使
用者の着座姿勢から起立姿勢への補助としても利用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の座部昇降手段を備えたマッサージ椅子
の座部後部を下降させた状態の一実施例を示す説明図で
ある。
【図2】本発明の座部昇降手段を備えたマッサージ椅子
の座部後部を上昇させた状態の一実施例を示す説明図で
ある。
【図3】本発明の座部昇降手段を備えたマッサージ椅子
の一実施例を示す説明図である。
【図4】本発明の座部昇降手段を備えたマッサージ椅子
の使用状態を示す説明図である。
【図5】本発明の座部昇降手段を備えたマッサージ椅子
の駆動手段である電動アクチュエータの一実施例を示す
説明図である。
【図6】本発明の座部昇降手段を備えたマッサージ椅子
の駆動手段である電動アクチュエータの一実施例を示す
説明図である。
【図7】本発明の座部昇降手段を備えたマッサージ椅子
の座部全体を上昇させた状態の一実施例を示す説明図で
ある。
【図8】本発明の座部昇降手段を備えたマッサージ椅子
の座部後部を下降させた状態の一実施例を示す説明図で
ある。
【図9】本発明の座部昇降手段を備えたマッサージ椅子
の一実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 座部 11 支点 2 背凭れ部 3 駆動機構 31 施療子 5 座部昇降手段 51 座部昇降機構 52 油圧シリンダー 52’ 電動アクチュエータ(駆動手段) 52” 電動アクチュエータ(駆動手段) 54 パンタグラフ機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 正記 大阪府大阪市北区鶴野町4番A−424号 株式会社プロテックフジ内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座部と背凭れ部を有し、該背凭れ部内に
    施療子の駆動機構と昇降機構を内装したマッサージ椅子
    において、座部下部に該座部を支持して電動昇降させる
    座部昇降手段を設け、該座部昇降手段で使用者の施療子
    に対する当接位置を調節できるよう構成することを特徴
    とする座部昇降手段を備えたマッサージ椅子。
  2. 【請求項2】 前部を枢着した座部と背凭れ部を有し、
    該背凭れ部内に施療子の駆動機構と昇降機構を内装した
    マッサージ椅子において、座部後部に該座部を支持して
    電動昇降させる座部昇降手段を設け、該座部昇降手段で
    座部前部を支点として座部後部を昇降させ、施療子に対
    する当接位置を調節できるよう構成することを特徴とす
    る座部昇降手段を備えたマッサージ椅子。。
  3. 【請求項3】 座部と背凭れ部を有し、該背凭れ部内に
    施療子の駆動機構と昇降機構を内装したマッサージ椅子
    において、座部に座部高さを可変し得る座部昇降手段を
    設けると共に該座部昇降手段を駆動する駆動手段を設
    け、使用者の施療子に対する当接位置を自動的に調節で
    きるよう構成することを特徴とする座部昇降手段を備え
    たマッサージ椅子。
  4. 【請求項4】 座部と背凭れ部を有し、該背凭れ部内に
    施療子の駆動機構と昇降機構を内装したマッサージ椅子
    において、座部に座部高さを可変し得る座部昇降手段を
    設けると共に該座部昇降手段を駆動する駆動手段を設
    け、且つ背凭れ部の施療子位置を検知する検知手段とこ
    れに連動して座部昇降手段の駆動を制御する制御手段を
    設けて、使用者の施療子に対する当接位置を検知して座
    部を自動的に昇降できるよう構成することを特徴とする
    座部昇降手段を備えたマッサージ椅子。
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