JPH11340975A - 複数端末への同一データ配信方法及びデータ配信システム装置 - Google Patents

複数端末への同一データ配信方法及びデータ配信システム装置

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JPH11340975A
JPH11340975A JP10148140A JP14814098A JPH11340975A JP H11340975 A JPH11340975 A JP H11340975A JP 10148140 A JP10148140 A JP 10148140A JP 14814098 A JP14814098 A JP 14814098A JP H11340975 A JPH11340975 A JP H11340975A
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terminals
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JP10148140A
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Inventor
Kenji Yasunaga
健治 安永
Shinichi Mine
真一 嶺
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遠隔地に設置された複数の端末にデータ配信を
行う場合においても、端末に連絡用として新たにインタ
フェースを具備する必要性がなく、小規模な設備で行え
且つ安価とする複数の端末へ同一データ配信方法及びデ
ータ配信システム装置の提供。 【解決手段】配信データaを受信する各端末T1〜TN
と、当該端末T1〜TNからのアクセスに対応し実質的
に配信データaを配信するデータ放送装置Bと、当該デ
ータ放送装置Bに配信データaの源を送信すると共に、
前記配信を受ける各端末T1〜TNに当該データ放送装
置Bにアクセス可能とする情報を送信するデータ配信セ
ンタAと、を具備する特徴。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ配信センタ
から複数の端末に対するデータ配信を小規模、短時間で
且つ安価に実現可能とする、複数端末への同一データ配
信方法及びデータ配信システム装置に関するものであ
る。特に複数端末が遠隔地に設置される場合に特に効果
を発揮するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔地に設置された複数の端末に
同一データを短時間で配信する方法としては、データ配
信センタに同時にダイレクトに接続される端末数に相当
する通信設備を具備して各端末と一対一の通信を順次行
う必要があった。しかしながら、かかる方法では端末数
が増加するにつれて短時間で処理する為には通信設備が
必然的に大きくなり、システム全体を安価且つ小型に実
現することは困難であった。
【0003】そこで、改善方法として、無線やLANを
用いる方法が多数提案されている(例えば、特開平7−
321768号公報、特開平10−65633号公報
等)。
【0004】これらの方法は、データ配信センタには配
信データを放送形式で送信するための無線又はLAN等
の通信設備を具備して、これを用いて配信データに、受
信側にて必要な各種情報−例えばデータの区切りを識別
するための符号、転送データの正常性を確認するための
誤り検出符号等の情報を含めて放送形式にて送信する。
【0005】一方、受信側である端末においては、無線
又はLAN上に放送された配信データを含む放送情報を
受信する設備を具備し受信した放送情報から区切り符号
を識別して配信データを受信すると共に、誤り検出符号
から受信した配信データ自体の正常性を判別するという
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術の改善方
法は、データの配信相手である端末がある程度限定され
ている場合、例えば同一電波エリア内とか、同一LAN
内に設置されている場合には、有効であるものの、端末
の設置場所が多岐に渡った場合、これら全ての端末が属
する全ての無線エリア内の周波数帯域又はLANエリア
上のチャネルをこのデータ配信システムに属する端末の
みの為に使用することになり、実現することが実質的に
困難である。仮に実現できた場合であっても、高コスト
になるという問題点があった。
【0007】また、実際のデータ配信前後に、端末から
の送信要求等を行う手順や、端末に対してチャネル、時
刻の指定等の各種情報の通知手順を通知する必要がある
場合には、データ配信システムにデータ配信センタと端
末間で相互に信号を送受する為に無線、LAN等の通信
設備と別に連絡用インタフェースを具備しなくてはなら
ないという欠点があった。
【0008】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は以下の通りである。即ち、本発明の第1の目的
は、端末の設置場所が多岐に渡る場合においても低コス
トによりデータ配信センタ側では一斉データ配信を可能
とする複数端末への同一データ配信方法及びデータ配信
システム装置を提供せんとするものである。
【0009】本発明の第2の目的は、複数の端末に一斉
データ配信センタとの連絡用として新たにインタフェー
スを具備する必要性の無い複数端末への同一データ配信
方法及びデータ配信システム装置を提供せんとするもの
である。
【0010】本発明の第3の目的は、複数の端末へ途中
データ放送装置を介するデータ配信センタ側からの一斉
データ配信を小規模に行なえる複数端末への同一データ
配信方法及びデータ配信システム装置を提供せんとする
ものである。
【0011】本発明の他の目的は、明細書、図面、特に
特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らかとな
ろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明方法は、上記課題
の解決に当たり、複数の端末へデータを配信するに当た
り、当該データを前記各端末からアクセス可能な中継手
段に、配信手段から前記データを送信すると共に、前記
配信手段は配信すべき各端末に対して、当該端末から前
記中継手段へのアクセス情報をダイレクトに通知した後
に、当該通知を受信した各端末は前記中継手段にアクセ
スして前記データを各自受信するという特徴を有する。
【0013】本発明装置は、上記課題の解決に当たり、
配信データを受信する各端末と、当該端末からのアクセ
スに対応し実質的に配信データを当該各端末に配信する
中継手段と、当該中継手段に配信データのもとを送信す
ると共に前記配信を受ける各端末に当該中継手段にアク
セス可能とする情報を直接送信するデータ配信手段と、
を具備するいう特徴を有する。
【0014】更に、具体的詳細に述べると、当該課題の
解決では、本発明が次に列挙する上位概念から下位概念
にわたる新規な特徴的構成手法及び手段を採用すること
により、前記目的を達成するように為される。
【0015】本発明方法の第1の特徴は、配信手段から
複数の端末に同一データを配信するに当り、当該配信手
段から直接当該複数の端末に配信することなく、途中で
前記データを一旦中継手段に蓄積し、前記各端末のアク
セスを受けた当該中継手段から当該各端末毎に前記デー
タを同時並行又は随時に受信してなる複数端末への同一
データ配信方法の構成採用にある。
【0016】本発明方法の第2の特徴は、配信手段から
複数の端末へ同一データを配信するに当たり、当該デー
タを前記各端末からアクセス可能な中継手段に、前記配
信手段から前記データを送信すると共に、当該配信手段
は先に、各端末からの前記中継手段へのアクセス情報を
配信すべき当該各端末に当該各端末に通知し、当該通知
を受信した当該各端末はその後前記中継手段にアクセス
して前記データを受信してなる複数端末への同一データ
配信方法の構成採用にある。
【0017】本発明方法の第3の特徴は、上記本発明方
法の第1又は第2の特徴における前記中継手段が、前記
配信手段からの前記データを受信した後、前記端末が当
該中継手段が、アクセスした際に受信できるように多重
化してなる複数端末への同一データ配信方法の構成採用
にある。
【0018】本発明方法の第4の特徴は、上記本発明方
法の第2又は第3の特徴における前記受信が、前記中継
手段に対して同時に複数の端末接続にて行われてなる複
数端末への同一データ配信方法の構成採用にある。
【0019】本発明方法の第5の特徴は、上記本発明方
法の第第2、第3又は第4の特徴における前記通知が、
公衆通信回線にて行われてなる複数端末への同一データ
配信方法の構成採用にある。
【0020】本発明方法の第6の特徴は、上記本発明方
法の第2、第3、第4又は第5の特徴における前記送信
が、公衆通信回線にて行われてなる複数端末への同一デ
ータ配信方法の構成採用にある。
【0021】本発明方法の第7の特徴は、上記本発明方
法の第2、第3、第4、第5又は第6の特徴における前
記送信が、専用回線にて行われてなる複数端末への同一
データ配信方法の構成採用にある。
【0022】本発明方法の第8の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の特
徴における前記中継手段が、複数である複数端末への同
一データ配信方法の構成採用にある。
【0023】本発明方法の第9の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7又は第
8の特徴における前記データが、前記配信手段にて暗号
化され、前記各端末にて復号されてなる複数端末への同
一データ配信方法の構成採用にある。
【0024】本発明方法の第10の特徴は、上記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8又は第9の特徴における前記送信及び前記受信が、配
信状況の正常性を判断するパリティ情報を含めて実行さ
れてなる複数端末への同一データ配信方法の構成採用に
ある。
【0025】本発明方法の第11の特徴は、上記本発明
方法の第10の特徴における前記パリティ情報が、偶数
パリティ、奇数パリティ、巡回符号を用いたフレームチ
ェックシーケンスから用途に応じて選択されてなる複数
端末への同一データ配信方法の構成採用にある。
【0026】本発明方法の第12の特徴は、上記本発明
方法の第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第
9、第10又は第11の特徴における前記アクセス情報
が、データ配信の実施に関する情報を含んでなる複数端
末への同一データ配信方法の構成採用にある。
【0027】本発明方法の第13の特徴は、上記本発明
方法の第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第
9、第10、第11又は第12の特徴における前記アク
セス情報が、前記端末が前記中継手段より前記データを
受信可能とするのに最低限必要となる最小限アクセス情
報である複数端末への同一データ配信方法の構成採用に
ある。
【0028】本発明方法の第14の特徴は、上記本発明
方法の第13の特徴における前記最小限アクセス情報
が、前記端末により前記データを受信する際の中継アド
レスを含んでなる複数端末への同一データ配信方法の構
成採用にある。
【0029】本発明方法の第15の特徴は、上記本発明
方法の第13の特徴における前記最小限アクセス情報
が、暗号化方式に関する情報を含んでなる複数端末への
同一データ配信方法の構成採用にある。
【0030】本発明方法の第16の特徴は、上記本発明
方法の第15の特徴における前記暗号化方式に関する情
報が、暗号鍵及び暗号方式である複数端末への同一デー
タ配信方法の構成採用にある。
【0031】本発明方法の第17の特徴は、上記本発明
方法の第13の特徴における前記最小限アクセス情報
が、前記端末において、前記中継手段より受信可能な時
刻、時間に関する情報を含んでなる複数端末への同一デ
ータ配信方法の構成採用にある。
【0032】本発明方法の第18の特徴は、上記本発明
方法の第10又は第11の特徴における前記パリティ情
報が、前記端末において受信した前記データの正常性を
判断した結果を、前記アクセス情報を通知する際に用い
た同回線を使用してレポートとして前記配信手段に返信
してなる複数端末への同一データ配信方法の構成採用に
ある。
【0033】本発明方法の第19の特徴は、上記本発明
方法の第18の特徴における前記レポートが、前記端末
において、異常と判断した場合にのみ返送してなる複数
端末への同一データ配信方法の構成採用にある。
【0034】本発明方法の第20の特徴は、上記本発明
方法の第18又は第19の特徴における前記レポート
が、前記配信手段に蓄積されて管理されてなる複数端末
への同一データ配信方法の構成採用にある。
【0035】本発明方法の第21の特徴は、上記本発明
方法の第18、第19又は第20の特徴における前記レ
ポートが、前記配信手段により、前記各端末への配信状
況が判断され、当該配信状況が正常でなければ、再度、
異常なデータを受信した当該端末に対してのみ再度デー
タを再配信するデータとなってなる複数端末への同一デ
ータ配信方法の構成採用にある。
【0036】本発明方法の第22の特徴は、上記本発明
方法の第21の特徴における前記再配信が、前記アクセ
ス情報を前記配信手段から前記端末に直接通知する際に
用いた同回線を介してなる複数端末への同一データ配信
方法の構成採用にある。
【0037】一方、本発明システム装置の第1の特徴
は、配信データを受信する各端末と、当該各端末からの
アクセスに応答し実質的に配信データを配信するデータ
放送装置と、当該データ放送装置に配信データの基を送
信すると共に前記配信を受ける各端末に当該データ放送
装置にアクセス可能とするアクセス情報を直接送信する
データ配信センタと、を具備してなるデータ配信システ
ム装置の構成採用にある。
【0038】本発明システム装置の第2の特徴は、上記
本発明システム装置の第1の特徴における前記データ配
信センタが、前記データ放送装置のアドレスを蓄積する
入力アドレス蓄積手段と、前記端末との回線接続を行う
回線インタフェース手段と、前記データ放送装置と回線
接続し放送情報を送信する放送情報送信手段と、前記配
信データを当該放送情報にして前記放送情報送信手段に
出力する放送情報作成手段と、前記各端末に前記アクセ
ス情報をコマンドとして通知するコマンド送信手段と、
を具備してなるデータ配信システム装置の構成採用にあ
る。
【0039】本発明システム装置の第3の特徴は、上記
本発明システム装置の第1又は第2の特徴における前記
データ放送装置が、前記データ配信センタと回線接続し
前記放送情報を受信する放送情報受信手段と、当該放送
情報受信手段からの当該放送情報を多重化する放送情報
多重化手段と、前記データ放送装置自身を特定可能な放
送アドレスを有しかつ前記複数の端末からの発呼を通信
回線を介して受信して回線接続を行う公衆通信回線複数
同時接続インタフェース手段と、を具備してなるデータ
配信システム装置の構成採用にある。
【0040】本発明システム装置の第4の特徴は、上記
本発明システム装置の第1、第2又は第3の特徴におけ
る前記端末が、前記データ配信センタから前記コマンド
を直接受信すると共に前記データ放送装置に発呼し回線
接続して当該データ放送装置からの前記放送情報を受信
する回線インタフェース手段と、当該回線インタフェー
ス手段を通して前記アクセス情報を前記コマンドとして
受けるコマンド受信手段と、を具備してなるデータ配信
システム装置の構成採用にある。
【0041】本発明システム装置の第5の特徴は、上記
本発明システム装置の第1、第2、第3又は第4の特徴
における前記データ配信センタが、配信前の前記配信デ
ータを蓄積させる配信データ蓄積手段を具備してなるデ
ータ配信システム装置の構成採用にある。
【0042】本発明システム装置の第6の特徴は、上記
本発明システム装置の第1、第2、第3、第4又は第5
の特徴における前記端末が、当該端末から前記データ放
送装置を特定させる放送アドレスを蓄積し前記回線イン
タフェース手段に提供する放送アドレス蓄積手段を具備
してなるデータ配信システム装置の構成採用にある。
【0043】本発明システム装置の第7の特徴は、上記
本発明システム装置の第1、第2、第3、第4、第5又
は第6の特徴における前記データ配信センタが、前記デ
ータ放送装置に前記配信データを送信する際に前記配信
データ蓄積手段からの当該配信データを暗号化して前記
放送情報作成手段に転送する配信データ暗号化手段を具
備してなるデータ配信システム装置の構成採用にある。
【0044】本発明システム装置の第8の特徴は、上記
本発明システム装置の第7の特徴における前記データ配
信センタが、前記配信データ暗号化手段において前記配
信データを暗号化配信データとするための暗号鍵を蓄積
するとともに当該暗号鍵を前記コマンド送信手段にも提
供する暗号鍵蓄積手段を具備してなるデータ配信システ
ム装置の構成採用にある。
【0045】本発明システム装置の第9の特徴は、上記
本発明システム装置の第2、第3、第4、第5、第6、
第7又は第8の特徴における前記データ配信センタが、
前記端末への配信状況の正常性を判断するためのパリテ
ィを作成し前記放送情報作成手段に提供する配信データ
パリティ作成手段を具備してなるデータ配信システム装
置の構成採用にある。
【0046】本発明システム装置の第10の特徴は、上
記本発明システム装置の第9の特徴における前記端末
が、前記回線インタフェース手段で受信した前記放送情
報から前記パリティを分離させる放送情報分離手段を具
備してなるデータ配信システム装置の構成採用にある。
【0047】本発明システム装置の第11の特徴は、上
記本発明システム装置の第10の特徴における前記端末
が、前記放送情報分離手段により前記放送情報から分離
された前記パリティにより配信状況の正常性を判断して
判別結果を出力する受信結果判別手段を具備してなるデ
ータ配信システム装置の構成採用にある。
【0048】本発明システム装置の第12の特徴は、上
記本発明システム装置の第11の特徴における前記端末
が、前記受信結果判別手段からの前記判別結果を受け
て、その受信結果をレポートとして前記データ配信セン
タに前記回線インタフェース手段を介して返信させるレ
ポート送信手段を具備してなるデータ配信システム装置
の構成採用にある。
【0049】本発明システム装置の第13の特徴は、上
記本発明システム装置の第11の特徴における前記レポ
ート送信手段が、前記受信結果に基づき、受信結果が異
常な場合にのみレポートを作成し前記配信センタに前記
回線インタフェース手段を介して返信してなるデータ配
信システム装置の構成採用にある。
【0050】本発明システム装置の第14の特徴は、上
記本発明システム装置の第9、第10、第11又は第1
2の特徴における前記端末が、前記放送情報分離手段に
より前記放送情報から分離された暗号化配信データを復
号化する配信データ復号化手段を具備してなるデータ配
信システム装置の構成採用にある。
【0051】本発明システム装置の第15の特徴は、上
記本発明システム装置の第10、第11、第12、第1
3又は第14の特徴における前記端末が、前記放送情報
分離手段により前記放送情報から分離された前記配信デ
ータを格納させる配信データ格納手段を具備してなるデ
ータ配信システム装置の構成採用にある。
【0052】本発明システム装置の第16の特徴は、上
記本発明システム装置の第14の特徴における前記端末
が、前記コマンド受信手段からの暗号鍵を用いて、前記
配信データ復号化手段により復号化された前記配信デー
タを格納させる配信データ格納手段を具備するデータ配
信システム装置の構成採用にある。
【0053】本発明システム装置の第17の特徴は、上
記本発明システム装置の第12、第13、第14第、1
5又は16の特徴における前記データ配信センタが、前
記回線インタフェース手段を通して前記レポートを受信
するレポート受信手段を具備してなるデータ配信システ
ム装置システム装置の構成採用にある。
【0054】本発明システム装置の第18の特徴は、上
記本発明システム装置の第17の特徴における前記デー
タ配信センタが、前記レポート受信手段により受信した
レポートを別途蓄積して管理するレポート蓄積手段を具
備してなるデータ配信システム装置の構成採用にある。
【0055】本発明システム装置の第19の特徴は、上
記本発明システム装置の第17又は第18の特徴におけ
る前記データ配信センタが、前記レポート受信手段が受
信した前記レポートに基づき前記端末に対する配信状況
を判断する手段を別途具備してなるデータ配信システム
装置の構成採用にある。
【0056】本発明システム装置の第20の特徴は、上
記本発明システム装置の第17、第18又は第19の特
徴における前記データ配信センタが、前記端末に対する
配信を判断するにより異常な配信と判断した場合には、
当該端末に再配信を行う再配信手段を別途具備してなる
データ配信システム装置の構成採用にある。
【0057】本発明システム装置の第21の特徴は、上
記本発明システム装置の第3、第4、第5、第6、第
7、第8、第9、第10、第11、第12、第13、第
14、第15、第16、第17、第18、第19又は第
20の特徴における前記データ放送装置が、前記放送情
報受信手段により受信した前記放送情報を一旦蓄積させ
る情報記憶手段を別途具備してなるデータ配信システム
装置の構成採用にある。
【0058】本発明システム装置の第22の特徴は、上
記本発明システム装置の第1、第2、第3、第4、第
5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、第1
2、第13、第14、第15、第16、第17、第1
8、第19、第20又は第21の特徴における前記端末
と前記データ配信センタ、及び前記端末と前記データ放
送装置が、公衆通信回線で接続されてなるデータ配信シ
ステム装置の構成採用にある。
【0059】本発明システム装置の第23の特徴は、上
記本発明システム装置の第1、第2、第3、第4、第
5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、第1
2、第13、第14、第15、第16、第17、第1
8、第19、第20、第21又は第22の特徴における
前記データ放送装置と前記データ配信センタが、公衆通
信回線で接続されてなるデータ配信システム装置の構成
採用にある。
【0060】本発明システム装置の第24の特徴は、上
記本発明システム装置の第1、第2、第3、第4、第
5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、第1
2、第13、第14、第15、第16、第17、第1
8、第19、第20、第21、第22又は第23の特徴
における前記データ放送装置と前記データ配信センタ
が、専用回線で接続されてなるデータ配信システム装置
の構成採用にある。
【0061】本発明システム装置の第25の特徴は、上
記本発明システム装置の第23又は第24の特徴におけ
る前記公衆通信回線が、アナログ電話回線であるデータ
配信システム装置の構成採用にある。
【0062】本発明システム装置の第26の特徴は、上
記本発明システム装置の第23又は第24の特徴におけ
る前記公衆通信回線が、ISDN回線であるデータ配信
システム装置の構成採用にある。
【0063】本発明システム装置の第27の特徴は、上
記本発明システム装置の第26の特徴における前記デー
タ配信センタが、前記各端末との通信の際に、ITU−
T勧告Q.931で規定されるユーザユーザ情報を用い
て行われる前記公衆通信回線で前記各端末と接続してな
るデータ配信システム装置の構成採用にある。
【0064】本発明システム装置の第28の特徴は、上
記本発明システム装置の第1、第2、第3、第4、第
5、第6、第7、第8、第9、第10、第11、第1
2、第13、第14、第15、第16、第17、第1
8、第19、第20、第21、第22、第23、第2
4、第25、第26又は第27の特徴における前記デー
タ放送装置が、テレドームを用いてなるデータ配信シス
テム装置の構成採用にある。
【0065】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施形態をその装置例及び方法例につき説明す
る。
【0066】(システム装置例)図1は、本発明装置で
あるデータ配信システム装置αの全体構成を示した模式
図である。データ配信システム装置αは、データ配信セ
ンタA、データ放送装置B及び複数の端末T1、端末T
2、…端末TNから構成され、図1の様に、アナログ電
話回線L0 〜Ln 、通信回線Lw を介して接続されてい
る。
【0067】図2はデータ配信センタAの内部構成ブロ
ック図である。データ配信センタAは、配信データ蓄積
手段A1、入力アドレス蓄積手段A2、暗号鍵蓄積手段
A3、配信データ暗号化手段A4、配信データパリティ
作成手段A5、放送情報作成手段A6、放送情報送信手
段A7、アナログ電話回線インタフェース手段A8、コ
マンド送信手段A9及びレポート受信手段A10から構
成される。
【0068】データ配信センタAの各手段について説明
する。配信データ蓄積手段A1は、端末T1、…端末T
Nに配信すべき配信データaを蓄積する。
【0069】入力アドレス蓄積手段A2は、放送情報送
信手段A7がデータ放送装置Bを特定可能な入力アドレ
スbを蓄積する。この入力アドレスbとは、放送情報送
信手段A7が通信回線Lw を介してデータ放送装置Bを
指定できる情報である。例えば、通信回線Lw として、
アナログ電話回線を用いる場合には入力アドレスbは電
話番号に相当し、専用回線を用いる場合にはデータ放送
装置Bと通信できる回線を用いることが入力アドレスb
となるが実質的には不要である。
【0070】暗号鍵蓄積手段A3は、配信データaを暗
合する際に用いる暗号化鍵cを蓄積する。配信データ暗
号化手段A4は、配信データ蓄積手段A1に蓄積された
配信データaを、暗号鍵蓄積手段A3に蓄積されている
暗号鍵cで、予め定められた手法により暗号化し、暗号
化配信データdとする。暗号化の手法には何ら制限はな
いが、端末T1〜TNが具備する後述の配信データ復号
化手段t5と対応した手法でなければならないことは言
うまでもない。
【0071】配信データパリティ作成手段A5は、暗号
化配信データdをもとに、予め定められた手法により受
信側にて誤りを検出するパリティeを作成する。パリテ
ィeの例としては、偶数パリティ、奇数パリティといっ
た簡単なものから、巡回符号を用いたフレームチェック
シーケンス等まで、適宜用途に応じて選択して用いるこ
とができる。
【0072】放送情報作成手段A6は、配信データ暗号
化手段A4で暗号化された暗号化配信データdと、配信
データパリティ作成手段A5にて作成したパリティeを
もとにして、データ放送装置Bに送信する放送情報fを
作成する。放送情報fの一例としては、図3に示した様
なフレーム構成である。
【0073】放送情報送信手段A7は、通信回線Lw を
介して、入力アドレスbで特定されるデータ放送装置B
に対して放送情報fを送信する。アナログ電話回線イン
タフェース手段A8は、コマンド送信手段A9からのコ
マンドgの送信、及び各端末T1〜TNからのレポート
hの受信をアナログ電話回線L0 を介して行う。
【0074】コマンド送信手段A9は、暗号鍵蓄積手段
A3に蓄積された暗号鍵cを含む情報をコマンドgとし
て、アナログ電話回線インタフェース手段A8、アナロ
グ電話回線L0 及びアナログ電話回線L1 〜Ln を介し
て、各端末T1〜TNに送信する。レポート受信手段A
10は、各端末T1〜TNからの配信データa受信結果
を含むレポートhを受信する。
【0075】図4は、データ放送装置Bの内部構成ブロ
ック図である。放送情報受信手段B1、放送情報多重化
手段B2及びアナログ電話回線複数同時接続インタフェ
ース手段B3から構成される。
【0076】データ放送装置Bの各手段を説明する。放
送情報受信手段B1は、データ配信センタAから送信さ
れる放送情報fを通信回線Lw を介して受信する。放送
情報多重化手段B2は、放送情報受信手段B1にて受信
した放送情報fを複数の同時接続された端末T1〜TN
に対して送信する為に多重化を行う。ここで、多重化と
は、放送情報受信手段B1が受信した一の放送情報fを
各端末毎T1〜TNに配信可能な状態つまり複数の放送
情報fにすることである。
【0077】アナログ電話回線複数同時接続インタフェ
ース手段B3は、複数の端末T1〜TNからの発呼をア
ナログ電話回線Lw を介して受信した着呼に対して回線
接続し、放送情報多重化手段B2にて作成された、各端
末T1…TNに対する放送情報fを同時に送信する。
【0078】図5は、端末T1〜TNの内部構成ブロッ
ク図である。端末T1〜TNは、放送アドレス蓄積手段
t1と、アナログ電話回線インタフェース手段t2、コ
マンド受信手段t3、放送情報分離手段t4、配信デー
タ復号化手段t5、配信データ格納手段t6、受信結果
判別手段t7、レポート送信手段t8から構成される。
【0079】端末T1〜TNの各手段を説明する。放送
アドレス蓄積手段t1は、アナログ電話回線インタフェ
ース手段t2がデータ放送装置Bのアナログ電話回線複
数同時接続インタフェース手段B3を特定可能な放送ア
ドレスiを蓄積する。ここで、放送アドレスiとは、端
末T1〜TNがアナログ電話回線L1 〜Ln を介してデ
ータ放送装置Bを特定できる情報であり、アナログ電話
回線L1 〜Ln では電話番号がこれに相当する。
【0080】アナログ電話回線インタフェース手段t2
は、データ配信センタAからアナログ電話回線L0 〜L
n を介して送信される暗号鍵cを含む情報をコマンドg
として受信すると、放送アドレス蓄積手段t1に蓄積さ
れた放送アドレスiで指定されるデータ放送装置Bのア
ナログ電話回線複数同時接続インタフェース手段B3に
対して発呼jし回線接続後に放送情報fを受信する。
【0081】更に、レポート送信手段t8からのレポー
トhをアナログ電話回線L0 〜Lnを介してデータ発信
センタAに返信する。コマンド受信手段t3は、データ
配信センタAからのアナログ電話回線L0 〜Ln 及びア
ナログ電話回線インタフェース手段t2を介して受信し
た暗号鍵cを含むコマンドgを受信する。
【0082】放送情報分離手段t4は、放送情報fを構
成する暗号化配信データdとパリティeとを分離する。
配信データ復号化手段t5は、放送情報分離手段t4に
て分離した暗号化配信データdを、コマンド受信手段t
3で受信したコマンドgに含まれる暗号鍵cで、定めら
れた手法に従い、復号化する。なお、復号化の手法は、
データ配信センタAの配信データ暗号化手段A4と対応
する手法であることは言うまでもない。配信データ格納
手段t6は、配信データ復号化手段t5で復号化された
配信データaを格納する。
【0083】受信結果判別手段t7は、放送情報分離手
段t4で分離したパリティeと、データ配信センタAの
配信データパリティ作成手段A5と同一の手法で暗号化
配信データdから作成したチェック用パリティと比較す
ることにより、受信した暗号化配信データdの正常性を
判別し、その結果を判別結果kとして作成する。レポー
ト送信手段t8は、受信結果判別手段t7で作成した判
別結果kをレポートhとして、アナログ電話回線インタ
フェース手段t2及びアナログ電話回線L0 〜Ln を介
して返信する。
【0084】以上、本発明システム装置例を説明した
が、データ配信センタA、各端末T1〜TNは、以上の
各手段が全て必要というわけではなく、例えば暗号化又
はパリティチェックする必要が無ければ、それに関する
手段は不要である。なお、情報を送受信する際に必要と
なる一般的方法、例えば変調・復調、適宜情報に区切り
を加える等の説明は省略した。
【0085】また、用途に応じて適宜変更可能である。
例えば、データ放送装置Bはデータ配信センタAに対し
て、必ずしも一つである必要はなく、複数であっても良
い。データ配信センタAの配信データ蓄積手段A1は、
当該データ配信センタA外から通信により入手しても良
い。
【0086】データ配信センタA、データ放送装置B、
各端末T1〜TNは、入力部やそれぞれの内部状況を判
断する判断部、出力部等を適宜設けてもよい。データ放
送装置Bには、データ配信センタAから受信した放送情
報fを一時的に記憶させる放送情報記憶手段を具えても
良い。そして、端末T1〜TNがアクセスした際に所定
の時間的周期で提示するようにしても良い。
【0087】更に、各端末T1〜TNには配信データ格
納手段t6に格納された情報を見ることができる様に格
納データ出力部が必要であることは言うまでもないし、
本システム装置αは複数端末T1〜TNへのデータ配信
を可能とするシステム装置であるが、配信相手が一つの
端末であっても同様な操作により配信が可能であること
は言うまでもない。
【0088】(方法例)本方法例は、上記システム装置
例に対応させたものであり、データ配信センタAの配信
データ蓄積手段A1に蓄積された情報aを、各端末T1
〜TNに配信させる場合を想定する。この際の、データ
配信センタAとデータ放送装置Bと各端末T1〜TNと
の情報のやり取りを図6に示す。図1乃至図6を参照し
ながら、説明する。
【0089】先ず、コマンド送信手段A9により、各端
末T1〜TNから発呼jしてデータ放送装置Bにアクセ
スする際に必要となるアクセス情報をコマンドgとし
て、アナログ電話回線インタフェース手段A8に出力
し、アナログ電話回線インタフェース手段A8は各端末
T1〜TNにコマンドgを通知する(S11、S12、
…S1N)。
【0090】ここで、アクセス情報には、何れのデータ
放送装置Bに発呼jすれば良いかという放送アドレス
i、当該データ放送装置Bから各端末T1〜TNが受信
する際に暗号化されているので、その暗号を復号化させ
るのに必要となる暗号鍵c、当該暗号化の方式に関する
情報、データ配信センタAからデータ放送装置Bを介し
て受信する放送情報fの正常性を判断する為のパリティ
eに関する情報、何時データ放送装置Bに発呼jが有効
であるのか等の情報提供に関する時間、放送情報fが繰
り返される場合にはその周期等のデータ放送装置Bから
受け取るために必要となる情報等が含まれており、何れ
の情報が、アクセス情報に含まれるかは配信データa
や、データ配信システム装置αそのものにより適宜変更
可能である。本実施例では、少なくとも暗号鍵cが含ま
れている。
【0091】一方、配信データ暗号化手段A4は、暗号
鍵蓄積手段A3から暗号鍵cを入手し配信データ蓄積手
段A1から配信データaを入手し、入手した暗号鍵cに
より暗号化し暗号化配信データdとして、配信データパ
リティ作成手段A5及び放送情報作成手段A6に入力さ
せる。
【0092】前記配信データパリティ作成手段A5によ
りパリティeが作成され、当該放送情報fを入手した放
送情報作成手段A6は、当該パリティeと暗号化配信デ
ータdにより放送情報fを作成し、当該放送情報fを入
手した放送情報送信手段はA7は、入力アドレス蓄積手
段A2により入力アドレスbを入手し当該放送情報fを
データ放送装置Bに送信する(S2)。
【0093】データ放送装置Bでは、データ配信センタ
Aの放送情報送信手段A7より送信された放送情報fを
放送情報受信手段B1が受信し、放送情報多重化手段B
2により多重化させる。ここでいう多重化とは、アナロ
グ電話回線複数同時接続インタフェース手段B3にアク
セスした複数の端末T1〜TNに同じ配信データaを送
信可能なようにすることである。
【0094】一方、データ配信センタAから通知された
コマンドgを入手したアナログ電話回線インタフェース
手段t2は、コマンドgをコマンド受信手段t3に暗号
鍵cを判別させると共に、放送アドレス蓄積手段t1か
ら入手した放送アドレスiをもとにして当該放送アドレ
スiのアナログ電話回線複数同時接続インタフェース手
段B3に対して発呼jし(S31、S32、…S3
N)、データ放送装置Bのアナログ電話回線複数同時接
続インタフェース手段B3と回線接続し、放送情報fを
取得する(S21、S22、…S2N)。
【0095】各端末T1〜TNは、受信した放送情報f
を放送分離手段t4により放送情報fを構成するパリテ
ィeと暗号化配信データdに分離させる。当該暗号化配
信データdは配信データ復号化手段t5において、前記
コマンド受信手段t3からの暗号鍵cをもとに復号化さ
せ配信データaとして、配信データ格納手段t6に格納
する。一方、放送情報分離手段t4から分離されたパリ
ティeは、暗号化配信データdと共に受信結果判別手段
t7に送られ、暗号化配信データdの送信状況の正常性
を判別する(S41、S42、…S4N)。
【0096】判別した結果kをレポート送信手段t8に
入手させ、配信結果をレポートhとしてアナログ電話回
線インタフェース手段t2を通じて、コマンドg送信元
であるデータ配信センタAに返信する。この時レポート
hには、配信状況の正常性や、再配信の要請等の情報を
含めることができる(S51、S52、…S5N)。
【0097】端末T1〜TNから、配信結果のレポート
hを受信したアナログ電話回線インタフェース手段A8
は、レポート受信手段A10に送り蓄積させる。これに
より、配信状況を管理することができる。
【0098】以上、本発明の実施の形態を装置例及び方
法例につき説明したが、本発明は必ずしも上記した事項
に限定されるものではなく、本発明の目的を達成し、後
述する効果を有する範囲において、適宜変更実施するこ
とが可能なものである。
【0099】例えば、配信結果のレポートhは、判別結
果kの正否に関わらず、端末T1〜TNからデータ配信
センタAに送信させたが、通信コスト削減等の目的によ
り特定の条件、例えば判別結果kが異状時のみの場合の
み、レポートhを送信する様にすることは可能である。
そして、レポートhを受信したデータ配信センタAは、
当該レポートhを判断して、再配信することも可能であ
る。この場合、再配信は、アナログ電話回線L0 〜Ln
を用いても可能である。
【0100】また、配信データaを暗号化して配信させ
ているが、特に配信データaにセキュリティ上保護する
必要性がない場合には、暗号化せずに配信させることが
できる。
【0101】更に、暗号化及び復号化する際の暗号鍵c
は、上記実施例においては、データ配信毎にダイナミッ
クに送信可能とする、データ配信前にアクセス情報に含
めているが、必ずしも毎回行なう必要性はなく、端末T
1〜TN設置時に予め搭載しておき固定で動作させるの
でセキュリティ強度が十分であれば、通信コストの削減
等の観点から含ませる必要性はない。
【0102】本実施例においては、データ配信センタA
は、データ配信機能と管理機能を同一のセンタにて実現
しているが、分離させてその間を通信回線又は各種のイ
ンタフェースを介して物理的に別々に実現させることが
可能であることは言うまでもない。さらに、ここでは放
送アドレスiを予め定められたものとして、特にデータ
配信前のアクセス情報で指定する手順について規定して
いないが、アクセス情報として放送アドレスiを含む様
なシステムであっても良い。
【0103】尚、本実施形態例のアナログ電話回線L0
〜Ln は、ISDN回線等の公衆回線であっても良い。
通信回線Lw も同様である。ここで、データ配信センタ
Aと各端末T1〜TNとの通信は、ITU.T勧告Q.
931で規格されるユーザユーザ情報を用いても良い。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端末の設置場所が多岐に亘っている場合においても、各
端末が公衆通信回線にて接続することが可能であれば、
配信データを容易に受信することができる。
【0105】上記のアナログ電話回線対応のデータ放送
装置Bの具体的なものとしては、通信事業者がネットワ
ークサービス(例えば、日本電信電話株式会社提供のテ
レドーム(複数同時多重接続)サービス)として提供さ
れているものを利用可能であるので、無線やLANの同
等の範囲に放送可能な設備を利用する場合と比較して安
価に利用することが可能である。
【0106】また、端末は上記データ放送装置Bからの
データ配信を受信するのに利用した公衆通信回線の空き
時間に、データ配信センタとのコマンドやレポートの送
受信を行うことが可能となるので、端末を小型化でき且
つ安価に提供することが可能となる。
【0107】更に、暗号鍵を公衆通信回線にて転送させ
るために、LAN等と比較して、配信データを不正にモ
ニタされにくくなるという別の利点も生じさせる等優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すデータ配信システム
装置例の内部構成ブロック図である。
【図2】同上におけるデータ配信センタの内部構成ブロ
ック図である。
【図3】同上を使用して配信する放送情報のフレーム構
成の一例である。
【図4】同上におけるデータ放送装置の内部構成ブロッ
ク図である。
【図5】同上における端末の内部構成ブロック図であ
る。
【図6】本発明実施の形態を示す同一データ配信方法の
シーケンス図である。
【符号の説明】
α…データ配信システム装置 A…データ配信センタ A1…配信データ蓄積手段 A2…入力アドレス蓄積手段 A3…暗号鍵蓄積手段 A4…配信データ暗号化手段 A5…配信データパリティ作成手段 A6…放送情報作成手段 A7…放送情報送信手段 A8…アナログ電話回線インタフェース手段 A9…コマンド送信手段 A10…レポート受信手段 B…データ放送装置 B1…放送情報受信手段 B2…放送情報多重化手段 B3…アナログ電話回線複数同時接続インタフェース手
段 T1〜TN…端末 t1…放送アドレス蓄積手段 t2…アナログ電話回線インタフェース手段 t3…コマンド受信手段 t4…放送情報分離手段 t5…配信データ復号化手段 t6…配信データ格納手段 t7…受信結果判別手段 t8…レポート送信手段 L0 〜Ln …アナログ電話回線 Lw …通信回線 a…配信データ b…入力アドレス c…暗号鍵 d…暗号化配信データ e…パリティ f…放送情報 g…コマンド h…レポート i…放送アドレス j…発呼 k…判別結果

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配信手段から複数の端末に同一データを配
    信するに当り、 当該配信手段から直接当該複数の端末に配信することな
    く、 途中で前記データを一旦中継手段に蓄積し、 前記各端末のアクセスを受けた当該中継手段から当該各
    端末毎に前記データを同時並行又は随時に受信する、 ことを特徴とする複数端末への同一データ配信方法。
  2. 【請求項2】配信手段から複数の端末へ同一データを配
    信するに当り、 当該データを前記各端末からアクセス可能な中継手段
    に、前記配信手段から前記データを送信すると共に、 当該配信手段は先に、各端末からの前記中継手段へのア
    クセス情報を配信すべき当該各端末に通知し、 当該通知を受信した当該各端末はその後前記中継手段に
    アクセスして前記データを受信する、 ことを特徴とする複数端末への同一データ配信方法。
  3. 【請求項3】前記中継手段は、 前記配信手段からの前記データを受信した当該中継手段
    が、アクセスした前記各端末により受信できるように多
    重化する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の複数端末への
    同一データ配信方法。
  4. 【請求項4】前記受信は、前記中継手段に対して同時に
    複数の端末接続にて行われる、 ことを特徴とする請求項2又は3に記載の複数端末への
    同一データ配信方法。
  5. 【請求項5】前記通知は、 公衆通信回線にて行われる、 ことを特徴とする請求項2、3又は4に記載の複数端末
    への同一データ配信方法。
  6. 【請求項6】前記送信は、 公衆通信回線にて行われる、 ことを特徴とする請求項2、3、4又は5に記載の複数
    端末への同一データ配信方法。
  7. 【請求項7】前記送信は、 専用回線にて行われる、 ことを特徴とする請求項2、3、4又は5に記載の複数
    端末への同一データ配信方法。
  8. 【請求項8】前記中継手段は、 複数である、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7
    に記載の複数端末への同一データ配信方法。
  9. 【請求項9】前記データは、 前記配信手段にて暗号化されて、前記各端末にて復号化
    される、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7
    に記載の複数端末への同一データ配信方法。
  10. 【請求項10】前記送信及び受信は、 配信状況の正常性を判断するパリティ情報を含めて実行
    される、 ことを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8又
    は9に記載の複数端末への同一データ配信方法。
  11. 【請求項11】前記パリティ情報は、 偶数パリティ、奇数パリティ、巡回符号を用いたフレー
    ムチェックシーケンスから用途に応じて選択される、 ことを特徴とする請求項10に記載の複数端末への同一
    データ配信方法。
  12. 【請求項12】前記アクセス情報は、 データ配信の実施に関する情報を含む、 ことを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8、
    9、10又は11に記載の複数端末への同一データ配信
    方法。
  13. 【請求項13】前記アクセス情報は、 前記端末が前記中継手段より前記データを受信可能とす
    るのに最低限必要となる最小限アクセス情報である、 ことを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8、
    9、10、11又は12に記載の複数端末への同一デー
    タ配信方法。
  14. 【請求項14】前記最小限アクセス情報は、 前記端末により前記データを受信する際の中継アドレス
    を含む、 ことを特徴とする請求項13に記載の複数端末への同一
    データ配信方法。
  15. 【請求項15】前記最小限アクセス情報は、 暗号化方式に関する情報を含む、 ことを特徴とする請求項14に記載の複数端末への同一
    データ配信方法。
  16. 【請求項16】前記暗号化方式に関する情報は、 暗号鍵及び暗号方式である、 ことを特徴とする請求項15に記載の複数端末への同一
    データ配信方法。
  17. 【請求項17】前記最小限アクセス情報は、 前記端末において、前記中継手段より受信可能な時刻、
    時間に関する情報を含む、 ことを特徴とする請求項13に記載の複数端末への同一
    データ配信方法。
  18. 【請求項18】前記パリティ情報は、 前記端末において受信した前記データの正常性を判断し
    た結果を、 前記アクセス情報を通知する際に用いた同回線を使用し
    てレポートとして、前記配信手段に返信される、 ことを特徴とする請求項10又は11に記載の複数端末
    への同一データ配信方法。
  19. 【請求項19】前記レポートは、 前記端末が異常と判断した場合にのみ返送する、 ことを特徴とする請求項18に記載の複数端末への同一
    データ配信方法。
  20. 【請求項20】前記レポートは、 前記配信手段に蓄積されて管理される、 ことを特徴とする請求項18又は19に記載の複数端末
    への同一データ配信方法。
  21. 【請求項21】前記レポートは、 前記配信手段により、前記各端末への配信状況が判断さ
    れ、 当該配信状況が正常でなければ、再度、異常なデータを
    受信した当該端末に対してのみ再度データを再配信する
    データとなる、 ことを特徴とする請求項18、19又は20に記載の複
    数端末への同一データ配信方法。
  22. 【請求項22】前記再配信は、 前記アクセス情報を前記配信手段から前記端末に直接通
    知する際に用いた同回線を介する、 ことを特徴とする請求項21に記載の複数端末への同一
    データ配信方法。
  23. 【請求項23】配信データを受信する各端末と、 当該各端末からのアクセスに応答し実質的に配信データ
    を配信するデータ放送装置と、 当該データ放送装置に配信データの基を送信すると共に
    前記配信を受ける各端末に当該データ放送装置にアクセ
    ス可能とするアクセス情報を直接送信するデータ配信セ
    ンタと、 を具備する、 ことを特徴とするデータ配信システム装置。
  24. 【請求項24】前記データ配信センタは、 前記データ放送装置のアドレスを蓄積する入力アドレス
    蓄積手段と、 前記端末との回線接続を行う回線インタフェース手段
    と、 前記データ放送装置と回線接続し放送情報を送信する放
    送情報送信手段と、 前記配信データを当該放送情報にして前記放送情報送信
    手段に出力する放送情報作成手段と、 前記各端末に前記アクセス情報をコマンドとして通知す
    るコマンド送信手段と、 を具備する、 ことを特徴とする請求項23に記載のデータ配信システ
    ム装置。
  25. 【請求項25】前記データ放送装置は、 前記データ配信センタと回線接続し前記放送情報を受信
    する放送情報受信手段と、 当該放送情報受信手段からの当該放送情報を多重化する
    放送情報多重化手段と、 前記データ放送装置自身を特定可能な放送アドレスを有
    しかつ前記複数の端末からの発呼を通信回線を介して受
    信して回線接続を行う公衆通信回線複数同時接続インタ
    フェース手段と、 を具備する、 ことを特徴とする請求項23又は24に記載のデータ配
    信システム装置。
  26. 【請求項26】前記端末は、 前記データ配信センタから前記コマンドを直接受信する
    と共に前記データ放送装置に発呼し回線接続して当該デ
    ータ放送装置からの前記放送情報を受信する回線インタ
    フェース手段と、 当該回線インタフェース手段を通して前記アクセス情報
    を前記コマンドとして受けるコマンド受信手段と、 を具備する、 ことを特徴とする請求項23、24又は25に記載のデ
    ータ配信システム装置。
  27. 【請求項27】前記データ配信センタは、 配信前の前記配信データを蓄積させる配信データ蓄積手
    段を具備する、 ことを特徴とする請求項23、24、25又は26に記
    載のデータ配信システム装置。
  28. 【請求項28】前記端末は、 当該端末から前記データ放送装置を特定させる放送アド
    レスを蓄積し前記回線インタフェース手段に提供する放
    送アドレス蓄積手段を具備する、 ことを特徴とする請求項23、24、25、26又は2
    7に記載のデータ配信システム装置。
  29. 【請求項29】前記データ配信センタは、 前記データ放送装置に前記配信データを送信する際に前
    記配信データ蓄積手段からの当該配信データを暗号化し
    て前記放送情報作成手段に転送する配信データ暗号化手
    段を具備する、 ことを特徴とする請求項24、25、26、27又は2
    8に記載のデータ配信システム装置。
  30. 【請求項30】前記データ配信センタは、 前記配信データ暗号化手段において前記配信データを暗
    号化配信データとするための暗号鍵を蓄積するとともに
    当該暗号鍵を前記コマンド送信手段にも提供する暗号鍵
    蓄積手段を具備する、 ことを特徴とする請求項29に記載のデータ配信システ
    ム装置。
  31. 【請求項31】前記データ配信センタは、 前記端末への配信状況の正常性を判断するためのパリテ
    ィを作成し前記放送情報作成手段に提供する配信データ
    パリティ作成手段を具備する、 ことを特徴とする請求項24、25、26、27、2
    8、29又は30に記載のデータ配信システム装置。
  32. 【請求項32】前記端末は、 前記回線インタフェース手段で受信した前記放送情報か
    ら前記パリティを分離させる放送情報分離手段を具備す
    る、 ことを特徴とする請求項31に記載のデータ配信システ
    ム装置。
  33. 【請求項33】前記端末は、 前記放送情報分離手段により前記放送情報から分離され
    た前記パリティにより配信状況の正常性を判断して判別
    結果を出力する受信結果判別手段を具備する、 ことを特徴とする請求項32に記載のデータ配信システ
    ム装置。
  34. 【請求項34】前記端末は、 前記受信結果判別手段からの前記判別結果を受けて、そ
    の受信結果をレポートとして前記データ配信センタに前
    記回線インタフェース手段を介して、返信させるレポー
    ト送信手段を具備する、 ことを特徴とする請求項33に記載のデータ配信システ
    ム装置。
  35. 【請求項35】前記レポート送信手段は、 前記受信結果に基づき、受信結果が異常な場合にのみレ
    ポートを作成し前記配信センタに前記回線インタフェー
    ス手段を介して返信する、 ことを特徴とする請求項33に記載のデータ配信システ
    ム装置。
  36. 【請求項36】前記端末は、 前記放送情報分離手段により前記放送情報から分離され
    た暗号化配信データを復号化する配信データ復号化手段
    を具備する、 ことを特徴とする請求項32,33,34又は35に記
    載のデータ配信システム装置。
  37. 【請求項37】前記端末は、 前記放送情報分離手段により前記放送情報から分離され
    た前記配信データを格納させる配信データ格納手段を具
    備する、 ことを特徴とする請求項33、34、35又は36に記
    載のデータ配信システム装置。
  38. 【請求項38】前記端末は、 前記コマンド受信手段からの暗号鍵を用いて、前記配信
    データ復号化手段により復号化された前記配信データを
    格納させる配信データ格納手段を具備する、 ことを特徴とする請求項36に記載のデータ配信システ
    ム装置。
  39. 【請求項39】前記データ配信センタは、 前記回線インタフェース手段を通して前記レポートを受
    信するレポート受信手段を具備する、 ことを特徴とする請求項34、35、36、37又は3
    8に記載のデータ配信システム装置。
  40. 【請求項40】前記データ配信センタは、 前記レポート受信手段により受信したレポートを別途蓄
    積して管理するレポート蓄積手段を具備する、 ことを特徴とする請求項39に記載のデータ配信システ
    ム装置。
  41. 【請求項41】前記データ配信センタは、 前記レポート受信手段が受信した前記レポートに基づき
    前記端末に対する配信状況を判断する手段を別途具備す
    る、 ことを特徴とする請求項39又は40に記載のデータ配
    信システム装置。
  42. 【請求項42】前記データ配信センタは、 前記端末に対する配信を判断する手段により異常な配信
    と判断した場合には、当該端末に再配信を行う再配信手
    段を別途具備する、 ことを特徴とする請求項41に記載のデータ配信システ
    ム装置。
  43. 【請求項43】前記データ放送装置は、 前記放送情報受信手段により受信した前記放送情報を一
    旦蓄積させる情報記憶手段を別途具備する、 ことを特徴とする請求項25、26、27、28、2
    9、30、31、32、33、34、35、36、3
    7、38、39、40、41又は42に記載のデータ配
    信システム装置。
  44. 【請求項44】前記各端末と前記データ配信センタ、及
    び前記各端末と前記データ放送装置は、 公衆通信回線で接続される、 ことを特徴とする23、24、25、26、27、2
    8、29、30、31、32、33、34、35、3
    6、37、38、39、40、41、42又は43に記
    載のデータ配信システム装置。
  45. 【請求項45】前記データ放送装置と前記データ配信セ
    ンタは、 公衆通信回線で接続される、 ことを特徴とする請求項23、24、25、26、2
    7、28、29、30、31、32、33、34、3
    5、36、37、38、39、40、41、42、43
    又は44に記載のデータ配信システム装置。
  46. 【請求項46】前記データ放送装置と前記データ配信セ
    ンタは、 専用回線で接続される、 ことを特徴とする請求項23、24、25、26、2
    7、28、29、30、31、32、33、34、3
    5、36、37、38、39、40、41、42、4
    3、44、45又は46に記載のデータ配信システム装
    置。
  47. 【請求項47】前記公衆通信回線は、 アナログ電話回線である、 ことを特徴とする請求項44又は45に記載のデータ配
    信システム装置。
  48. 【請求項48】前記公衆通信回線は、 ISDN回線である、 ことを特徴とする請求項44又は45に記載のデータ配
    信システム装置。
  49. 【請求項49】前記データ配信センタは、 前記各端末との通信の際にITU−T勧告Q.931で
    規定されるユーザユーザ情報を用いて行われる前記公衆
    通信回線で前記各端末と接続する、 ことを特徴とする請求項48記載のデータ配信システム
    装置。
  50. 【請求項50】前記データ放送装置は、 テレドームを用いる、 ことを特徴とする請求項23、24、25、26、2
    7、28、29、30、31、32、33、34、3
    5、36、37、38、39、40、41、42、4
    3、44、45、46、47、48又は49に記載のデ
    ータ配信システム装置。
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