JPH1134060A - タイヤ成形用金型及び空気入りタイヤ - Google Patents

タイヤ成形用金型及び空気入りタイヤ

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JPH1134060A
JPH1134060A JP9192332A JP19233297A JPH1134060A JP H1134060 A JPH1134060 A JP H1134060A JP 9192332 A JP9192332 A JP 9192332A JP 19233297 A JP19233297 A JP 19233297A JP H1134060 A JPH1134060 A JP H1134060A
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tire
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air vent
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健 ▲高▼橋
Takeshi Takahashi
Norio Omoto
規夫 大本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ベントホールの数を低減しながら、加硫工程の
初期段階で速やかにエアを外部に排出する。 【解決手段】トレッド部成形面11,21にタイヤのブ
ロックを区画成形する溝成形用突起部12,22を設け
たタイヤ成形用金型において、溝成形用突起部12,2
2により区画されたブロック表面を成形するブロック成
形面13,23の内の少なくともセンター領域Xにある
ブロック成形面13X,23Xの中央部に、ブロック成
形面13X,23Xの周縁に形成した主エア抜き溝3に
連通するか、或いはブロック成形面11,21に形成し
たベントホール4に連通する補助エア抜き溝5をタイヤ
幅方向となる方向に延設すると共に、その補助エア抜き
溝5に隣接して延びる補助凸部6を並設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ成形用金型
及び空気入りタイヤに関わり、更に詳しくは、加硫中の
エアを抜くベントホールの数を低減しながら、速やかに
エアを外部に抜き出すことをできるようにしたタイヤ成
形用金型及びそれを用いて成形した空気入りタイヤに関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、荒れ地走行用の大型建設車両用
空気入りタイヤは、トレッド部の肉厚が厚く、そのトレ
ッド面には溝深さを深くした周方向溝と横溝により大型
のブロックが区画形成されている。この厚肉のトレッド
部は、グリーンタイヤ成型時にゴムストリップを連続的
に多段に巻付けて成形するようにしている。このように
ストリップワインド方式でトレッド部を成形したグリー
ンタイヤは、ゴムストリップ間やその表面の凹凸部分が
エア溜まりの場所となる。このエアを加硫工程の初期段
階で速やかに排出しないと、加硫後のトレッド表面が疑
似接着状態となり、それがトレッドクラック故障の原因
になる。
【0003】従来、このような大型建設車両用空気入り
タイヤを成形する金型は、そのブロック成形面に多数の
エア抜き用のベントホールを設けることで、加硫初期に
おいてエアを速やかに排出するようにしている。特に、
タイヤのショルダー部を成形するショルダー領域よりも
外側に膨らむセンター領域にエアが残留し易いため、セ
ンター領域のブロック成形面に多くのベントホールを形
成するようにしている。
【0004】しかしながら、このようにベントホールを
多数設けると、そのベントホールから流れ出たゴムが加
硫後にタイヤ表面に髭状のスピューとなって多数林立
し、それが仕上げ工程でトリムする作業を煩雑にすると
いう問題があった。また、多数のベントホールからゴム
が流れ出るため、ゴムが無駄になる量も多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ベン
トホールの数を低減しながら、加硫工程の初期段階で速
やかにエアを外部に排出することができるタイヤ成形用
金型及び空気入りタイヤを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のタイヤ成形用金型は、トレッド部成形面にタイヤの
ブロックを区画成形する溝成形用突起部を設けたタイヤ
成形用金型において、前記溝成形用突起部により区画さ
れたブロック表面を成形するブロック成形面の内の少な
くともセンター領域にあるブロック成形面の中央部に、
該ブロック成形面の周縁に形成した主エア抜き溝に連通
するか、或いは前記ブロック成形面に形成したベントホ
ールに連通する補助エア抜き溝をタイヤ幅方向となる方
向に延設すると共に、該補助エア抜き溝に隣接して延び
る補助凸部を並設したことを特徴とする。
【0007】また、本発明の空気入りタイヤは、トレッ
ド面にタイヤ周方向に延びる周方向溝とタイヤ幅方向に
延びる横溝とを設け、それら周方向溝と横溝により多数
のブロックを区画形成した空気入りタイヤにおいて、前
記トレッド面の少なくともセンター領域にあるブロック
表面の中央部にタイヤ幅方向に隣接して延びる凹状部と
凸状部とを並設したことを特徴とする。
【0008】このように本発明では、少なくともセンタ
ー領域のブロック成形面の中央部に、タイヤ幅方向とな
る方向に延びると共に、ブロック成形面周縁の主エア抜
き溝に連通するか、或いはブロック成形面のベントホー
ルに連通する補助エア抜き溝を設け、かつその補助エア
抜き溝に補助凸部を隣接して延設したので、加硫の初期
にタイヤ周方向に流れるトレッド部のゴムが補助凸部に
当たってその流れを乱され、それによって内部のエアが
押し出されて補助エア抜き溝に抜け易くなる。そのた
め、従来のようにブロック成形面にベントホールを多く
設けることなく、速やかにエアを外部に排出することが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付
の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明
のタイヤ成形用金型にグリーンタイヤをセットした状態
を示し、Mは金型、Tはグリーンタイヤ、Bはブラダー
である。金型Mは、上下一対の環状の上型1と下型2と
から構成され、上型1と下型2のトレッド部成形面1
1,21にはタイヤのブロックを区画成形する溝成形用
突起部12,22がそれぞれ形成されている。Zは上型
1と下型2の合い面である。
【0010】図2に示すように、トレッド部成形面1
1,21において、溝成形用突起部12,22により区
画されたブロック表面を成形する各ブロック成形面1
3,23の周縁には主エア抜き溝3が形成されている。
また、各ブロック成形面13,23にはそれぞれ複数の
ベントホール4が形成され、このベントホール4に主エ
ア抜き溝3が連通している。
【0011】センター領域Xに位置するブロック成形面
13X,23Xには、タイヤ幅方向となる方向(金型の
上下方向)に延びる補助エア抜き溝5がそれぞれ1本設
けられている。この補助エア抜き溝5は、ブロック成形
面の中央部(周方向における中央部)を横断してその両
端が主エア抜き溝3に連通している。この補助エア抜き
溝5に隣接して1本の補助凸部6が並設されている。こ
の補助凸部6は、補助エア抜き溝5に沿ってブロック成
形面を横断するように延びている。
【0012】上記金型Mによれば、ストリップワインド
方式で厚肉のトレッド部を成形した荒れ地走行用大型建
設車両用空気入りタイヤのようなグリーンタイヤTを図
1のようにセットし、ブラダーBを用いて通常の方法に
より加硫した際に、トレッド部のゴムがタイヤ周方向に
ブロックのところで大きく蛇行するように流れるが、そ
の流れがブロック成形面をタイヤ幅方向に横断するよう
に延びる補助凸部6に当たって乱される。そのため、ゴ
ムストリップ間やその凹凸部分に溜まっていた内部のエ
アが押し出されて、タイヤ幅方向に延びる補助エア抜き
溝5に抜ける。補助エア抜き溝5に抜けたエアは周縁の
主エア抜き溝3に抜け、そしたベントホール4から外部
に排出される。従って、従来のようにブロック成形面に
ベントホール4を多く設けることなく、図のように各3
個程度のベントホール4により加硫工程の初期段階で速
やかにエアが外部に排出することができ、その結果、ス
ピューのトリム作業を容易にし、かつゴムが無駄になる
量を大幅に低減することが可能になる。
【0013】図4に、上述した金型を用いて製造した空
気入りタイヤを示し、仕上げ加工でスピューのトリム作
業を行ったものである。トレット面31には、タイヤ周
方向Tにジグザグ状に延びる複数の周方向溝32とタイ
ヤ幅方向に延びる横溝33とが設けられ、それら周方向
溝と32横溝33とにより多数のブロック34が区画形
成されている。CLはタイヤセンターラインである。
【0014】両外側の周方向溝32間のセンター領域X
1に位置するブロック34Xの表面には、タイヤ幅方向
に隣接して延びる上記補助エア抜き溝5と補助凸部6に
より成形された凸状部35と凹状部36が並設されてい
る。この凸状部35と凹状部36は、ブロック34Xの
タイヤ周方向中央部をタイヤ幅方向に横断するように設
けられている。また、ブロック34X表面の周縁には、
主エア抜き溝3により成形された凸状部37が形成され
ている。このように本発明の金型Mを用いて成形したタ
イヤは、トレッド面31のセンター領域X1のブロック
表面中央部に、タイヤ幅方向に隣接して延びる凸状部3
5と凹状部36とを並設した構成になっている。
【0015】本発明において、補助エア抜き溝5の溝幅
wと溝深さdとしては、共に0.5〜3mmにすることが
できる。好ましくは、0.7〜1.5mmにするのがよ
い。その断面形状としては、円弧状や多角形状にするこ
とができる。補助凸部6の高さhとしては、補助エア抜
き溝5の溝深さと同じか、それ以上で5mm以下にするこ
とができる。補助凸部6の幅vとしては、補助エア抜き
溝5と同じ0.5〜3mmにするのがよい。
【0016】補助エア抜き溝5は、図5に示すように、
補助凸部6の両側に設けるようにしてもよい。その場
合、成形されたタイヤでは、凹状部36の両側に凸状部
35がそれぞれ設けられた構成となる。また、補助エア
抜き溝5と補助凸部6は、センター領域Xのブロック形
成面の各1箇所に並設したが、ブロックが更に大型とな
る場合には、それ以上の箇所に設けてもよく、本発明で
は少なくとも図2に示すように1箇所に設ければよい。
【0017】また、補助エア抜き溝5と補助凸部6は、
上記実施形態では、センター領域Xのブロック形成面1
3X,23Xにのみ配設したが、その両側のタイヤショ
ルダー部を成形するショルダー領域Yのブロック形成面
13Y,23Yにも上記と同じようにして設けるように
してもよい。その場合に成形されたタイヤは、ショルダ
ー領域Y1のブロック34Yにも凸状部35と凹状部3
6とが並設された構成になる。
【0018】補助エア抜き溝5は、図6に示すように、
タイヤ幅方向である上下にベントホール4が設けられて
いる場合には、両端をそのベントホール4に直接連通さ
せるようにしてもよい。また、上記金型Mは、上型1と
下型2とからなる上下一対の2つ割り構造の場合につい
て説明したが、タイヤの一方のサイドウォール部を成形
する上型と、他方のサイドウォール部を成形する下型、
及びタイヤのトレッド部を成形する複数のセクターとを
有するセクショナル型の金型であってもよい。
【0019】本発明の金型は、特にストリップワインド
方式でトレッド部を成形した荒れ地走行用の大型建設車
両用空気入りタイヤを加硫成形するのに好ましく使用で
きるが、当然のことながら、それに限定されない。
【0020】
【発明の効果】上述したように本発明のタイヤ成形用金
型は、少なくともセンター領域のブロック成形面の中央
部に、タイヤ幅方向となる方向に延びブロック成形面周
縁に形成した主エア抜き溝に連通し、或いはブロック成
形面に形成したベントホールに連通する補助エア抜き溝
を、補助凸部と隣接して並設することにより、加硫時の
トレッドゴムのタイヤ周方向の流れを乱し、内部のエア
を補助エア抜き溝に抜け易くできるため、ベントホール
の数を低減しながら、加硫工程の初期段階で速やかにエ
アを外部に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤ成形用金型の一例をグリーンタ
イヤとブラダーをセットした状態で示す要部断面図であ
る。
【図2】図1の矢印A方向から見たトレッド部成形面の
要部を示す矢視図である。
【図3】図2のCーC拡大断面図である。
【図4】図1の金型により製造した空気入りタイヤの要
部を示すトレッド展開図である。
【図5】図3に対応する本発明のタイヤ成形用金型の他
の例を示す拡大断面図である。
【図6】本発明のタイヤ成形用金型の更に他の例を示す
要部説明図である。
【符号の説明】
1 上型 2 下型 3 主エア抜き溝 4 ベントホール 5 補助エア抜き溝 6 補助凸部 11,21 トレッド部成形面 12,22 溝成形
用突起部 13,23 ブロック成形面 31 トレッド面 32 周方向溝 33 横溝 34 ブロック M 金型 T タイヤ周方向 X,X1 センター
領域 Y,Y1 ショルダー領域
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29K 21:00 105:24 B29L 30:00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレッド部成形面にタイヤのブロックを
    区画成形する溝成形用突起部を設けたタイヤ成形用金型
    において、 前記溝成形用突起部により区画されたブロック表面を成
    形するブロック成形面の内の少なくともセンター領域に
    あるブロック成形面の中央部に、該ブロック成形面の周
    縁に形成した主エア抜き溝に連通するか、或いは前記ブ
    ロック成形面に形成したベントホールに連通する補助エ
    ア抜き溝をタイヤ幅方向となる方向に延設すると共に、
    該補助エア抜き溝に隣接して延びる補助凸部を並設した
    タイヤ成形用金型。
  2. 【請求項2】 前記補助エア抜き溝を前記補助凸部の両
    側に設けた請求項1に記載のタイヤ成形用金型。
  3. 【請求項3】 トレッド面にタイヤ周方向に延びる周方
    向溝とタイヤ幅方向に延びる横溝とを設け、それら周方
    向溝と横溝により多数のブロックを区画形成した空気入
    りタイヤにおいて、 前記トレッド面の少なくともセンター領域にあるブロッ
    ク表面の中央部にタイヤ幅方向に隣接して延びる凹状部
    と凸状部とを並設した空気入りタイヤ。
  4. 【請求項4】 前記凸状部を前記凹状部の両側に設けた
    請求項3に記載の空気入りタイヤ。
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