JPH11339171A - 緊急発信支援方法 - Google Patents

緊急発信支援方法

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JPH11339171A
JPH11339171A JP10141178A JP14117898A JPH11339171A JP H11339171 A JPH11339171 A JP H11339171A JP 10141178 A JP10141178 A JP 10141178A JP 14117898 A JP14117898 A JP 14117898A JP H11339171 A JPH11339171 A JP H11339171A
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JP
Japan
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emergency
button
call
operated
support method
Prior art date
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JP10141178A
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English (en)
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Kazuhiro Yamamoto
和宏 山本
Kenji Higaki
健二 檜垣
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急発信ボタンを有する携帯型の電話機にお
ける誤報の確率を減らす。 【解決手段】 緊急ボタンが操作され(104)、緊急
発信モードに移行したとき(106)、緊急発信先の候
補及びこれに対応するボタンの記号や名称を画面上に表
示させ(108)、操作されたボタンに対応する緊急発
信先への発呼を行う(120,128)。ボタンの記号
や名称を表示させるのに代えて、スクロール操作によっ
て緊急発信先を選択するようにしても構わない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作部や表示部を
備える携帯型の電話機、例えば携帯電話やPHS(Perso
nal Handy Phone System)端末等に関し、特にこの種の
電話機を用いて緊急発信を行う際の使用者に対する操作
上の支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】図5に、携帯型の電話機
の一般的な機能構成、特に操作及び表示に関連する部分
の機能構成を示す。図中、アンテナ1は一般に筐体頂部
に配設されており、基地局や他の携帯型電話機から発せ
られた無線信号を受信し、また基地局や他の携帯型電話
機へと無線信号を送信するために用いられる。無線部2
は、アンテナ1により受信した信号に増幅、復調等を施
し、またアンテナ1から送信する信号に増幅、変調等を
施す。演算処理部3は、ASIC等により実現されてお
り、無線部2を介した着発呼動作、図示しない送/受話
器に係る音声信号の処理、表示部6の画面の制御等の処
理を、操作部4を介した使用者からの指示や無線部2等
の動作状態に応じ、またメモリ6上のプログラムに従い
実行する。操作部4は、筐体前面に設けられている複数
個のボタンや筐体側面に設けられているダイヤル/スイ
ッチ等から構成されており、他の加入者への発呼、他の
加入者からの呼への応答、電話機の機能に関する各種の
設定等に当たって使用者により操作される。表示部5は
一般に筐体前面にLCD等を配置した構成を有してお
り、操作部4を介して使用者が行った操作の内容(例え
ばダイヤル中の発呼先加入者番号)や、無線部2を介し
て得られる情報(例えば着呼加入者番号)等を、その画
面上に表示する。メモリ6は、演算処理部3の動作プロ
グラムの他、その動作に必要なデータ/パラメタや、電
話帳等のデータベース的情報を記憶している。
【0003】携帯型電話機の利点の一つは、緊急発信に
適していることである。例えば、目前で交通事故、火
災、急病人等が発生したとき、目撃者が手許に携帯型電
話機を持っていれば、その場から直ちに警察署や消防署
に通報でき、ひいては事故等への迅速な対処につなが
る。図6に、従来の携帯型電話機における緊急発信操作
の典型を、警察署(110番)への通報を例として示
す。第1の例では、1、1、0、の順にボタンを操作し
た上で、操作部4を構成するボタンの一つである通話ボ
タン7を操作している。第2の例では、通話ボタン7を
操作した上で、1、1、0、の順にボタンを操作してい
る。第3の例では、操作部4を構成するボタンの操作に
よってメモリ6上の電話帳を呼び出し、電話帳の中から
警察署の番号を検索して表示部5の画面上に表示させ、
そして通話ボタン7を操作している。第4の例では、操
作部4を構成するボタンの操作によって、メモリ6上に
記憶されている情報の内、直前に通話を交わした1又は
複数の相手を示す情報(リダイヤル情報)を表示部5の
画面上に表示させ、そして通話ボタン7を操作してい
る。
【0004】これら、4種類の操作方法はいずれも使用
者にとって煩わしく、緊急発信の迅速性を妨げている。
例えば第1及び第2の例では使用者が発呼先の加入者番
号を全桁に亘り入力しなければならない。また、第3及
び第4の例では電話帳やリダイヤル情報を呼び出す操作
や発呼先を特定する操作に当たって多数のボタンを操作
したり或いは通常発呼の際と異なる操作を行ったりしな
ければならない。このような問題点を解決しうる手法と
しては、例えば特開昭63−253761号公報や特開
平2−137565号に記載されているように、操作部
4の一部として緊急ボタンを設け、この緊急ボタンが操
作されたときに特定の相手に対する呼を発する、という
手法がある。しかしながら、この手法には、誤って緊急
ボタンが押されてしまったときに直ちに警察署等に通報
が届いてしまい、結果として誤報が多くなるという問題
点がある。また、警察署に発呼するための緊急ボタン、
消防署に発呼するための緊急ボタン、…というように複
数個の緊急ボタンを設けねばならなくなる(或いはファ
ンクションキーを併用しなければならなくなる)、とい
う問題点もある。
【0005】
【発明の概要】本発明の目的の一つは、緊急ボタンを用
いた従来技術の長所である発信の迅速性という利点を引
き続き維持しつつ、誤報を減らすことにある。本発明の
目的の一つは、緊急ボタンの個数を一つに抑えつつも、
複数の発信先候補の中から使用者が任意に発信先を選べ
るようにすることにある。本発明においては、これらの
目的を、緊急ボタンの操作に対する画面上での応答の改
善等によって、達成している。
【0006】本発明の第1の構成に係る緊急発信支援方
法においては、まず、操作部上の緊急ボタンが使用者に
より操作されたとき、発呼先の候補及び各候補に対応す
るボタンの記号乃至名称を、複数組、表示部の画面上に
リスト表示する。次に、表示部の画面上でいずれかの候
補に対応付けられているボタンが使用者により操作され
たときに、そのボタンに対応付けられている候補が緊急
発信先として選択されたものと判断し、その緊急発信先
に対する呼を無線部から発する。従って、緊急ボタンの
操作及びこれに続く緊急発信先特定ボタンの操作という
2段階の操作によって、使用者が、警察、消防等複数の
候補の中から任意に緊急発信先を選び、発呼を行わせる
ことができる。緊急ボタンの個数も1個でよい。
【0007】本発明の第2の構成に係る緊急発信支援方
法においては、まず、操作部上の緊急ボタンが使用者に
より操作されたとき、発呼先の候補を、複数個、表示部
の画面上にリスト表示する。次に、操作部上のスクロー
ルボタンの操作により現在使用者により仮選択されてい
る候補を、表示部の画面上で指し示す。更に、操作部上
の通話ボタンが使用者により操作されたときに、その時
点で仮選択されている候補が緊急発信先として選択され
たものと判断し、その緊急発信先に対する呼を無線部か
ら発する。従って、緊急ボタンの操作、これに続くスク
ロール操作、及び通話ボタンの操作という3段階の操作
によって、使用者が、警察、消防等複数の候補の中から
任意に緊急発信先を選び、発呼を行わせることができ
る。緊急ボタンの個数も1個でよい。
【0008】本発明を実施するに際しては、緊急ボタン
が操作されたときに、電話機の状態を、緊急発信に適し
ていない状態から緊急発信に適する状態へと、自動的に
切り換えるようにするのが望ましい。例えば、電話機の
電源がオフしている状態で緊急ボタンが操作されたと
き、当該電源を自動的にオンさせる。このようにすれ
ば、電源をオンする操作を省略可能になる。また、操作
部を介した使用者からの指示のうち少なくとも一部を受
け付けないようロックが設定されている状態で緊急ボタ
ンが操作されたとき、当該設定を自動解除した上で、上
述の手順を実行するようにする。このようにすれば、設
定されているロックを解除する操作例えば暗証番号の入
力操作を省略可能になる。また、発呼先に加入者情報を
送信しない非通知モードに設定されている状態で緊急ボ
タンが操作されたとき、発呼先に加入者情報を送信する
通知モードに自動切換設定した上で、上述の手順を実行
するようにする。このようにすれば、非通知モードから
通知モードへの切換操作なしで、発呼先が発呼元の加入
者番号等の情報を得ることができる。
【0009】更に、緊急ボタンが操作されてから所定時
間が経過するまでの間に、いずれの候補も緊急発信先と
して選択されなかったとき、誤操作と見なして受信待受
状態に移行するようにするのが好ましい。受信待受状態
に移行する際には、従前の状態に戻すのが望ましい。例
えば、緊急ボタンが操作される直前の時点で非通知モー
ドに設定されていたときには、受信待受状態に移行する
際非通知モードに自動的に戻し、緊急ボタンが操作され
る直前の時点でロックが設定されていたときには、自動
的にロックを再設定する。緊急ボタンが操作されるまで
電源がオフしていたとき(即ち緊急ボタンが操作される
のに応じて自動的に電源をオンさせた場合)、受信待受
状態に移行する代わりに、電話機の電源を自動的にオフ
させるのが望ましい。
【0010】そして、緊急ボタンが所定時間以上操作さ
れ続けたときのみ(例えば所定時間以上押し続けられた
ときのみ)、候補の表示以降の処理を実行するようにす
れば、緊急ボタンの操作が誤って短時間操作されただけ
では緊急発信及びこれに先立つ表示に係る機能が起動す
ることがなくなり、より誤報の確率が減少する。また、
操作継続時間により判別を行えるため、通常は他の用途
に使用されているボタンを緊急ボタンとして用いること
も可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
関し図面に基づき説明する。なお、図5及び図6に示し
た従来技術と同様の又は対応する構成には同一の符号を
付し、説明を省略する。また、本発明は図5に示した機
能構成下において実施することができるため、以下の説
明では、図5に示した機能構成を前提とする。図5に示
した機能乃至構成が携帯型の電話機の全ての機能乃至構
成を表すものでないこと、例えば実際の電話機では送話
器や受話器等の部材が用いられることは、当業者にとっ
ては自明なことであろう。また、後述のように本発明の
各実施形態では緊急ボタンを操作部4の一部として設け
ることとしているが、緊急ボタンを設けることや、緊急
ボタンとして用いうるボタンの配置及び構造について
は、前掲の各公報に記載されており又はこれらの公報の
開示から自明である。そこで、記載の簡略化のため、以
下の説明では図示を省略している。
【0012】図1に、本発明の第1実施形態に係る携帯
型の電話機において演算処理部3により実行される手順
の概要を示す。この図に示す手順においては、電話機の
電源がオンされると、演算処理部3等の状態が待ち受け
状態、すなわち他の加入者からの呼の受信や使用者によ
る操作部4の操作を待つ状態となる(102)。使用者
が操作部4上の緊急ボタン8を約1秒間押し続けると
(104)、電話機の動作モードは緊急発信モードとな
り(106)、演算処理部3は緊急発信モードへの移行
に応じて表示部5の画面上に緊急発信先の候補及びこれ
に対応するボタンの記号(又は名称)をリスト表示させ
る(108)。即ち、図2に示されているように、例え
ば警察(110番)に“*”ボタンを、消防(119
番)に“#”ボタンをそれぞれ対応付けて、表示部5の
画面上に表示させる。演算処理部3は、この後、所定の
時間例えば5秒が経過するまでの間(112)、使用者
が操作部4を構成するボタンの操作を行ったか否かにつ
いて、監視を行う(110)。
【0013】5秒が経過する以前に使用者が操作部4上
のいずれかのボタンを操作したときには、演算処理部3
は、操作されたボタンが“*”ボタンであるのか否かの
判定(114)及び“#”ボタンであるか否かの判定
(122)を行う。操作されたボタンが“*”ボタンで
ある場合には(114)警察署に対する発呼動作が(1
20)、また“#”ボタンである場合には(122)消
防署に対する発呼動作が(128)、演算処理部3及び
無線部2により実行される。操作されたボタンが“*”
ボタンでも“#”ボタンでもない場合や、ボタンが操作
されないまま5秒が経過してしまった場合や、警察署や
消防署との通話が終了した場合には、前述の待ち受け状
態に戻る。
【0014】従って、本実施形態によれば、緊急ボタン
8を操作し、その結果表示部5の画面上に表示されるボ
タンのうちいずれかのボタンを操作する、という2段階
の操作によって、複数の緊急発信先候補の中から任意の
候補を選び、選んだ緊急発信先に対し呼を発せしめるこ
とができる。従って、緊急ボタン8を設けることによっ
てもたらされる操作の簡便化という効果に加え、警察署
や消防署に対する誤報が少なくなるという効果をも得る
ことができる。また、複数の緊急発信先候補が存するに
もかかわらず、緊急ボタン8の個数は1個でよい。
【0015】更に、緊急ボタン8が約1秒間操作された
後でなければ緊急発信モードには移行しないこととして
いるため、緊急ボタン8が誤って操作された場合でも、
操作されていた時間が比較的短時間(1秒以下)にとど
まるのであれば、緊急発信やそれに先立つ表示に係る処
理は実行されない。従って、この面でも、誤報の確率は
減る。さらに、緊急ボタンが約1秒間操作され続けた場
合であっても、その後の所定時間例えば5秒間にいずれ
のボタンも操作されなければ(あるいは“*”ボタンや
“#”ボタン以外のボタンしか操作されなければ)、待
ち受け状態に復帰するため、誤報の確率はさらに低減さ
れる。加えて、操作時間の判別を行うようにしているた
め、通常は他の用途に用いられているボタンを緊急ボタ
ン8として兼用することも可能になる。なお、緊急ボタ
ン8の操作要継続時間は、緊急時における操作性を考慮
して設定すべきである。また、緊急ボタン8を(他のボ
タンと兼用せずに)専用ボタンとして設けることが可能
であるときには、1秒よりも短い時間例えば約0.5秒
等として操作性を向上させることも可能である。
【0016】さらに、本実施形態では、“*”ボタン又
は“#”ボタンが操作されたとき(114,120)、
そのときのモードが発信番号通信モードでなくても(1
16,124)、自動的に発信番号通知モードに切り換
え設定され(118,126)、その上で、緊急発信先
への発呼が行われる(120,128)。従って、使用
者が電話機を発信番号非通知モードに設定していた場合
であっても、緊急発信先には自動的に加入者番号等の情
報が送信されることとなる。このように、本実施形態に
おいては、緊急発信に適するモードへの切換が自動的に
行われることになる。
【0017】さらに、本実施形態においては、緊急発信
モードへの移行の際に(106)、電話機がロック状態
にあるか否かを判定し、ロック状態にある場合にはこれ
を自動的に解除するようにしている。すなわち、操作部
4において行われた操作のうち少なくとも一部に関し演
算処理部3が応答しないようロックが設定されていたと
きでも、このロック状態が自動的に解除されるため、緊
急発信により適した状態に自動的に移行することとな
る。
【0018】更に、本実施形態では、待ち受け状態に移
行する際(102)、従前の動作モードへと電話機の動
作モードを切り換えるようにしている。即ち、緊急発信
モードに移行する以前に発信番号非通知モードに設定さ
れていたときには、前述のように、緊急発信に際して発
信番号通知モードに自動切換されるため、これを原状に
復帰させるべくステップ120又は128終了時に発信
番号非通知モードへの自動切換設定を行う。また、緊急
ボタン8を操作する前に操作部4に係るロック状態が設
定されていたときには、ステップ120又は128を終
了する際にロック状態に自動復帰させる。
【0019】図3に、本発明の第2実施形態において演
算処理部3により実行される手順の概要を示す。この図
に示す手順が図1に示した手順と第1に相違する点は、
緊急発信モードに移行したときステップ108において
表示部5の画面上に表示される情報である。すなわち、
図4に示されているように、本実施形態では、各緊急発
信先候補に対応するボタンの記号や名称が表示されるの
ではなく、各緊急発信先がリスト表示され、かついずれ
か1つの緊急発信先が網掛け文字やネガポジ反転文字等
の強調された形態で表示される。第2に、使用者は、操
作部4を構成するボタンの1つであるDOWNキーによ
って網掛け又はネガポジ反転の位置をスクロールし、こ
れによって緊急発信先を仮選択する(109)。所望の
緊急発信先が網掛け文字又はネガポジ反転される状態
で、使用者は、操作部4中の通話ボタン7を押すことに
よって緊急発信先の選択を確定する。これに応じ(11
0)、ステップ114及び122では、網掛け又はネガ
ポジ反転表示されている緊急発信先が選択されたものと
判定する。
【0020】従って、本実施形態によれば、緊急ボタン
8の操作、DOWNキーの操作及び通話ボタン7の操作
という3段階の操作によって、複数の緊急発信先候補の
中から所望の緊急発信先を選んで発呼することが可能で
あり、従来に比べ誤報が少なく又緊急ボタン8の個数も
少ない電話機を得ることができる。
【0021】なお、本発明は、緊急ボタン8が操作され
たときに自動的に電話機の電源がオンする構成として実
現することもできる。即ち、緊急ボタン8を、電話機へ
の電源を投入するためのボタン兼緊急発信モードに移行
させるためのボタンとして、用いることが可能である。
その場合、ステップ120又は128終了時に電話機の
電源を自動的にオフさせるようにするとよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る手順の流れを示
すフローチャートである。
【図2】 この手順における表示画面及び操作手順の例
を示す図である。
【図3】 本発明の第2実施形態に係る手順の流れを示
すフローチャートである。
【図4】 この手順における表示画面及び操作手順の例
を示す図である。
【図5】 携帯型の電話機の要部機能構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】 従来技術に係る緊急発信操作の典型例を示す
図である。
【符号の説明】
3 演算処理部、4 操作部、5 表示部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部上の緊急ボタンが使用者により操
    作されたとき、発呼先の候補及び各候補に対応するボタ
    ンの記号乃至名称を、複数組、表示部の画面上にリスト
    表示するステップと、 表示部の画面上でいずれかの候補に対応付けられている
    ボタンが使用者により操作されたときに、そのボタンに
    対応付けられている候補が緊急発信先として選択された
    ものと判断し、その緊急発信先に対する呼を無線部から
    発するステップと、 を有し、警察、消防等複数の候補の中から使用者が選ん
    だ緊急発信先に発信すべく、上記操作部、表示部及び無
    線部を備える携帯型の電話機にて実行されることを特徴
    とする緊急発信支援方法。
  2. 【請求項2】 操作部上の緊急ボタンが使用者により操
    作されたとき、発呼先の候補を、複数個、表示部の画面
    上にリスト表示するステップと、 操作部上のスクロールボタンの操作により現在使用者に
    より仮選択されている候補を、表示部の画面上で指し示
    すステップと、 操作部上の通話ボタンが使用者により操作されたとき
    に、その時点で仮選択されている候補が緊急発信先とし
    て選択されたものと判断し、その緊急発信先に対する呼
    を無線部から発するステップと、 を有し、警察、消防等複数の候補の中から使用者が選ん
    だ緊急発信先に発信すべく、上記操作部、表示部及び無
    線部を備える携帯型の電話機にて実行されることを特徴
    とする緊急発信支援方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の緊急発信支援方法
    において、 上記電話機の電源がオフしている状態で上記緊急ボタン
    が操作されたとき、当該電源を自動的にオンさせること
    を特徴とする緊急発信支援方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の緊急
    発信支援方法において、 操作部を介した使用者からの指示のうち少なくとも一部
    を受け付けないようロックが設定されている状態で上記
    緊急ボタンが操作されたとき、当該設定を自動解除した
    上で、上記各ステップを順に実行することを特徴とする
    緊急発信支援方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の緊急
    発信支援方法において、 発呼先に加入者情報を送信しない非通知モードに設定さ
    れている状態で上記緊急ボタンが操作されたとき、発呼
    先に加入者情報を送信する通知モードに自動切換設定し
    た上で、上記各ステップを順に実行することを特徴とす
    る緊急発信支援方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の緊急
    発信支援方法において、 上記緊急ボタンが操作されてから所定時間が経過するま
    での間に、いずれの候補も緊急発信先として選択されな
    かったとき、自動的に受信待受状態に移行することを特
    徴とする緊急発信支援方法。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の緊急発信支援方法におい
    て、 上記緊急ボタンが操作されてから所定時間が経過するま
    での間に、いずれの候補も緊急発信先として選択されな
    かったとき、上記電話機の電源を自動的にオフさせるこ
    とを特徴とする緊急発信支援方法。
  8. 【請求項8】 請求項4記載の緊急発信支援方法におい
    て、 上記緊急ボタンが操作されてから所定時間が経過するま
    での間に、いずれの候補も緊急発信先として選択されな
    かったとき、自動的に受信待受状態に移行し、 上記緊急ボタンが操作される直前の時点でロックが設定
    されていたときには、自動的にロックを再設定すること
    を特徴とする緊急発信支援方法。
  9. 【請求項9】 請求項5記載の緊急発信支援方法におい
    て、 上記緊急ボタンが操作されてから所定時間が経過するま
    での間に、いずれの候補も緊急発信先として選択されな
    かったとき、自動的に受信待受状態に移行し、 上記緊急ボタンが操作される直前の時点で非通知モード
    に設定されていたときには、受信待受状態に移行する際
    自動的に当該非通知モードに戻すことを特徴とする緊急
    発信支援方法。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかに記載の緊
    急発信支援方法において、 上記緊急ボタンが所定時間以上操作され続けたときの
    み、候補の表示以降の処理を実行することを特徴とする
    緊急発信支援方法。
JP10141178A 1998-05-22 1998-05-22 緊急発信支援方法 Pending JPH11339171A (ja)

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