JPH11338375A - ディスプレイ装置の支持装置 - Google Patents

ディスプレイ装置の支持装置

Info

Publication number
JPH11338375A
JPH11338375A JP10143287A JP14328798A JPH11338375A JP H11338375 A JPH11338375 A JP H11338375A JP 10143287 A JP10143287 A JP 10143287A JP 14328798 A JP14328798 A JP 14328798A JP H11338375 A JPH11338375 A JP H11338375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
support shaft
support
display
occupant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10143287A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3803488B2 (ja
Inventor
Takeshi Suzuki
健 鈴木
Masaru Inoue
勝 井上
Takaatsu Watanabe
崇敦 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NHK Spring Co Ltd
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
Nihon Plast Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd, Nihon Plast Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
Priority to JP14328798A priority Critical patent/JP3803488B2/ja
Publication of JPH11338375A publication Critical patent/JPH11338375A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3803488B2 publication Critical patent/JP3803488B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のインストルメントパネルに備える薄
型のディスプレイ装置の支持装置について、視認性を向
上するとともに、格納動作を円滑にし、格納時の高さ寸
法を小さくする。 【解決手段】 ディスプレイ装置11の上部に設けた第1
の支軸44は、蓋体37に回転自在に支持する。ディスプレ
イ装置11の下部に設けた第2の支軸46は、ベース21に設
けた案内部26に回転自在かつ摺動自在に支持する。案内
部26の曲線は、ディスプレイ装置11の第1の支軸44と第
2の支軸46とを結ぶ線分Xと、第2の支軸46の軸心を通
り案内部26の曲線の接線Yとがなす角度θを、展開時の
θ0 から格納時のθz の間の任意の箇所のθx におい
て、常に、100°以上135°以下とする。展開時に
表示部14を仰角として視認性を向上できるとともに、デ
ィスプレイ装置11の格納動作を円滑にでき、かつ、装置
全体の高さを小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
ナビゲーションシステムや車載用のテレビ装置などの薄
型のディスプレイ装置を格納状態と可視状態とに開閉す
るディスプレイ装置の支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車などの車両において、液晶
表示装置など薄型のディスプレイ装置を用いた、車載用
のテレビ装置、ナビゲーションシステムなどが用いられ
ている。そして、この薄型のディスプレイ装置は、セン
タクラスタなどに表示面を乗員側に向けて固定する構成
のほか、可撓式アームなどを用いセンタコンソールなど
から立ち上げて支持する構成が知られている。
【0003】しかしながら、ディスプレイ装置の表示面
をセンタクラスタに固定する構成では、一般にディスプ
レイ装置は視界の妨げにならない低い位置に設けられ、
また、角部を生じないように角丸に形成されるため、通
常の運転時の視線よりも相対的に低い位置に表示面が配
置され、利用者の視線の移動量が大きくなる問題を有し
ている。
【0004】また、可撓式アームを用いた支持構造で
は、表示面(画面表示部)が車内に露出した状態で保持
されると、直射日光や熱による劣化、損傷の可能性があ
り、可撓式アームとディスプレイ装置との着脱する煩雑
な作業が必要になる。また、ディスプレイ装置を布など
のカバーで覆う構成が考えられるが、このようなカバー
も着脱が煩雑であり、外したカバーを適宜収納するなど
の手間が掛かる問題を有している。
【0005】この点、例えば、特開平6−16093号
公報に示されるように、薄型のディスプレイ装置を水平
状態でセンタクラスタに格納し、必要に応じて乗員側に
向かって引き出し回転させて使用する構成が知られてい
る。しかしながら、この構成では、ディスプレイ装置の
表示面は、低い位置に設けられるとともに、センタクラ
スタの乗員に対向する面よりもさらに乗員側に位置する
ため、視線の移動が大きく、遠近両所を交互に見る運転
者の負担が大きく、また、ディスプレイ装置が空調吹出
口やエアコンの操作部を遮る場合もある問題を有してい
る。
【0006】また、特開平8−9277号公報に示され
るように、センタクラスタより上側に位置するインスト
ルメントパネルの上面中央に、ディスプレイ装置を格納
し、必要に応じて上側に移動すなわち起立させて使用す
る構成が知られている。そして、この構成では、ディス
プレイ装置は、格納状態では、正面である表示面を下方
に向けた状態で、インストルメントパネルの上面に沿っ
て設けられた凹部に略水平に格納されるとともに、背面
側すなわち上側が蓋体により覆われている。そして、こ
のディスプレイ装置は、起立状態の上端部すなわち格納
状態の乗員側部(以下後側部)に位置する第1の支点が
蓋体に軸支されるとともに、起立状態の下端部すなわち
格納状態の反乗員側部(以下前側部)に位置する第2の
支点は、凹部に設けた直線状のガイドに摺動自在かつ回
動自在に軸支されている。また、蓋体は、前側部を支点
として、インストルメントパネルの上面に回動可能に支
持され、モータにより駆動されるようになっている。そ
こで、モータを駆動して蓋体を開くすなわち後側部を上
方に回動させると、ディスプレイ装置は、第1の支点が
蓋体により上側に吊り上げられるとともに、第2の支点
がガイドに沿って後側に移動して、全体が起立し、表示
面が後側すなわち乗員側に対向するようになっている。
一方、モータを駆動して蓋体を閉じるすなわち後側部を
下方に回動させると、ディスプレイ装置は、第1の支点
が蓋体により下側に押し下げられ、この力により第2の
支点がガイドに沿って前側に移動して、全体が倒れ、表
示面が下側に対向するとともに凹部に格納されるように
なっている。さらに、この構成では、蓋体に押動されて
移動するディスプレイ装置の格納動作を可能にするた
め、すなわち、下側に向かって押動された第2の支点が
ガイドに沿って前側に摺動するように、ディスプレイ装
置を最大限に起立させた状態でも、ディスプレイ装置の
表示面は俯角をなし、すなわち下方を向いて傾斜した状
態となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平8−9277号公報記載の構成では、蓋体に押動さ
れて移動するディスプレイ装置の格納動作を可能にする
ため、すなわち、下側に向かって押動された第2の支点
がガイドに沿って前側に摺動するように、ディスプレイ
装置を最大限に起立させた状態でも、ディスプレイ装置
の表示面は俯角をなし、すなわち下方を向いて傾斜した
状態となり、インストルメントパネルの上面より高い位
置に視点を有する運転者などに対して視認性の向上が困
難である問題を有している。
【0008】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、ディスプレイ装置を開閉可能に支持し、展開時の
視認性を容易に向上できるとともに、空間を有効に利用
できるディスプレイ装置の支持装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のディスプ
レイ装置の支持装置は、表示部を有するディスプレイ装
置を、前記表示部を設置面部の裏面側に向けこの設置面
部の表面に沿って設けられた格納空間に格納する格納位
置と、前記設置面部から表面側に展開させ前記表示部を
乗員側に向けて視認可能とする展開位置との間で移動可
能に支持するディスプレイ装置の支持装置であって、前
記設置面部の表面と略平行に設けられ、前記ディスプレ
イ装置を回動可能に支持する第1の支軸と、この第1の
支軸と平行で、かつ、前記ディスプレイ装置の展開位置
において前記第1の支軸より前記設置面部の裏面側の位
置を回動可能に支持する第2の支軸と、前記第1の支軸
を、前記設置面部の略表裏方向に沿って移動可能に支持
する支持部と、前記第2の支軸を、乗員と反乗員との方
向および前記設置面部の表面に略沿った線に沿って案内
する案内部とを具備し、前記案内部の線は、前記第2の
支軸の軸心の軌跡の接線と、前記第1の支軸および前記
第2の支軸を結ぶ線分とが交差する表面側の反乗員側の
角度が、前記軌跡の乗員側の半分の部分において、10
0度以上135度以下となる曲線に設定されたものであ
る。
【0010】そして、この構成では、ディスプレイ装置
が格納位置にある状態で、支持部を表面側に移動させる
と、この支持部により第1の支軸が引き上げられるとと
もに、第2の支軸は案内部に沿って反乗員側から乗員側
に移動し、展開位置すなわち可視位置に到達する。ま
た、ディスプレイ装置が展開位置にある状態で、支持部
を裏面側に移動させると、この支持部により第1の支軸
が押し下げられるとともに、第2の支軸が案内部に摺接
され、案内部に沿って乗員側から反乗員側に移動し、格
納位置に到達する。そして、第2の支軸を案内する案内
部を、第2の支軸の軸心の軌跡の接線と、第1の支軸お
よび第2の支軸を結ぶ線分とが交差する表面側の反乗員
側の角度を、前記軌跡の乗員側の部分において、100
度以上135度以下の曲線に設定したので、格納位置に
おけるディスプレイ装置の表示面を設置面部の表面と略
平行にして格納空間を薄くし、かつ、格納位置から展開
位置に移動するディスプレイ装置を大きく回動させ、設
置面部の表面に対していわば仰角をつけて乗員に向けて
展開時の視認性が容易に向上するとともに、展開位置か
ら格納位置への移動の際に第2の支軸が案内部に円滑に
摺接し、格納動作が円滑になる。すなわち、上記の角度
が100度より小さいと、第1の支軸が押し下げられる
力の格納方向に向かう分力が小さくなり、格納動作が円
滑でなくなる。一方、上記の角度が135度を越える
と、案内部を設置面部の表面に対して大きな角度をなす
ように設定する必要があり、格納空間の深さを大きく設
定する必要が生じ、空間の有効な利用が困難になる。
【0011】請求項2記載のディスプレイ装置の支持装
置は、請求項1記載のディスプレイ装置の支持装置にお
いて、支持部は、ディスプレイ装置の背面を覆う蓋体を
構成するものである。
【0012】そして、この構成では、蓋体により、ディ
スプレイ装置が直射日光などから保護される。
【0013】請求項3記載のディスプレイ装置の支持装
置は、請求項1または2記載のディスプレイ装置の支持
装置において、展開位置および格納位置の少なくとも一
方においてディスプレイ装置の移動を抑制して位置を保
持する保持手段を備えたものである。
【0014】そして、この構成では、保持手段により、
ディスプレイ装置を安定して保持し、振動によるディス
プレイ装置の故障が防止される。
【0015】請求項4記載のディスプレイ装置の支持装
置は、請求項3記載のディスプレイ装置の支持装置にお
いて、保持手段は、格納位置のディスプレイ装置を弾性
的に押圧して保持するものである。
【0016】そして、この構成では、格納位置のディス
プレイ装置が弾性的に安定して保持され、振動によるデ
ィスプレイ装置の故障が防止される。
【0017】請求項5記載のディスプレイ装置の支持装
置は、請求項1ないし4いずれか記載のディスプレイ装
置の支持装置において、第2の支軸は、ディスプレイ装
置に一体的に形成されたものである。
【0018】そして、この構成では、ディスプレイ装置
を構造部材として利用することにより、部品点数が削減
され、製造コストが削減される。
【0019】請求項6記載のディスプレイ装置の支持装
置は、請求項1ないし5いずれか記載のディスプレイ装
置の支持装置において、設置面部は、インストルメント
パネルを構成し、ディスプレイ装置は、格納位置におい
て、前記インストルメントパネルの表面に略連続する仮
想面より裏面側に位置して、前記インストルメントパネ
ルの表面から裏面側に凹設された格納空間に格納される
ものである。
【0020】そして、この構成では、ディスプレイ装置
が突出感なくインストルメントパネルに格納され、外観
が向上する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディスプレイ装置
の支持装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0022】図2および図3において、1は車両である
自動車の車室で、この車室1に、設置面部としてのイン
ストルメントパネル2が設けられている。なお、図2に
矢印で示すように、以下、自動車の車体の前側方向を反
乗員側としての前側(前方)A、車体の後側方向を乗員
側としての後側(後方)B、車体の上側(天井)方向を
表面側としての上側(上方)C、車体の下側方向を裏面
側としての下側(下方)D、車体の幅方向を両側方向と
して説明する。
【0023】そして、インストルメントパネル2は、運
転席4および助手席5の前方のフロントガラスの下側に
両側方向に沿って設けられている。そして、このインス
トルメントパネル2の上面である表面2aは、運転席4の
乗員の視点より下側に位置し、また、滑らかな曲面をな
して、前側部が略水平で、後側部が後側に向かって下方
に向かう傾斜面となっている。また、インストルメント
パネル2の中央部の後端部には、センタクラスタ6が滑
らかに連続して設けられ、このセンタクラスタ6に、空
調装置の吹出口7などが設けられている。
【0024】また、このインストルメントパネル2の表
面2aの略中央部に、ディスプレイ装置11が支持装置(開
閉装置)12により開閉格納式に設けられ、図1および図
2に示すように、展開状態(可視状態)では展開位置F
のディスプレイ装置11がインストルメントパネル2の表
面2aから上側に突出して乗員に対向し、図1および図3
に示すように、格納状態では格納位置Gのディスプレイ
装置11の内側に周辺部に調和的に格納されるようになっ
ている。
【0025】そして、このディスプレイ装置11は、例え
ば、自動車のナビゲーションシステムや車載用のテレビ
装置などを構成するもので、液晶表示装置などを用い、
筐体13の正面側に矩形平面状の表示部14を備え、表示部
14の幅寸法および高さ寸法に比べて筐体13の奥行き寸法
が小さいいわゆる薄型のディスプレイ装置11を構成して
いる。また、筐体13は、表示部14の周縁に、上下に対向
する一対の水平側壁16と、この水平側壁16に交差すると
ともに左右両側に対向する一対の垂直側壁17とを有して
いる。そして、この筐体13の内側には、液晶表示装置を
駆動する駆動回路や、バックライト装置などが収納され
ている。
【0026】一方、支持装置12は、図1ないし図7に示
すように、インストルメントパネル2の表面2aに沿って
形成された格納空間20に埋込設置されるベース21を有
し、このベース21は、水平状に設置される底板部22と、
この底板部22の両側から上側に垂直状に立ち上げられた
一対の側板部23とを備えている。また、側板部23の前部
の上端部が上側に向かって半円状に突設された部分に、
円孔状の軸受部25が形成され、また、側板部23の上側部
近傍に沿って、上方に中心を有する両端が上側に向かう
所定の円弧状の曲線をなすスリットである案内部26が形
成されている。なお、側板部23の上端部は、後側部が後
側に向かって下側に向かう傾斜縁となっている。
【0027】そして、両側の軸受部25間には、両側方向
を軸方向として円柱状のシャフト28が水平状に架設さ
れ、このシャフト28の両端部に、対をなす水平アーム
(Hアーム)31が軸支されている。そして、これら水平
アーム31は、前後方向を長手方向とする垂直板状をなす
本体部32の一端部である前端部に、シャフト28に軸支さ
れる前部軸支部33が形成され、他端部である後端部には
下側に突出して支持部としての後部軸支部34が形成され
ている。さらに、本体部32の上側部には所定の間隔で複
数箇所にブラケット部35が形成されている。そして、こ
れら水平アーム31の上側には、蓋体(リッド)37が配置
され、ブラケット部35にビス止めして固定されている。
【0028】また、図3に示すように、蓋体37の表面37
a は、格納状態において、インストルメントパネル2の
表面2aを延長した仮想面と面一となり、すなわち、イン
ストルメントパネル2の表面2aに連続するようになって
いる。
【0029】さらに、水平アーム31の後部軸支部34とベ
ース21の案内部26とに支持されて、垂直アーム(Vアー
ム)41が設けられている。そして、これら垂直アーム41
は、上下方向を長手方向とする垂直板状をなす本体部42
の一端部である上端部に、後側に突出する上部軸支部43
が形成され、この上部軸支部43から側方に水平状に突設
された第1の支軸44が、水平アーム31の後部軸支部34に
回転自在に軸支されている。また、他端部である下端部
には前側に突出して下部軸支部45が形成され、この下部
軸支部45から側方に水平状に突設された円柱状の突起で
ある第2の支軸46が、ベース21の案内部26に回転自在か
つ摺動自在に挿入され案内される。さらに、本体部42の
中間部の後側部には、取付部47が断面L字状に折り曲げ
形成され、これら取付部47に、ディスプレイ装置11の筐
体13の垂直側壁17がビス止めして固定され、ディスプレ
イ装置11と垂直アーム41とが一体に移動するようになっ
ている。
【0030】また、シャフト28には、付勢手段である弾
性体であるスプリング51が巻装され、蓋体37が開く方向
すなわちディスプレイ装置11が展開する方向へ水平アー
ム31を付勢しているとともに、図示しない減速装置が組
み込まれ、開く方向へは蓋体37が所定の速度で移動する
ようになっている。
【0031】さらに、この支持装置12には、保持手段と
してのロック機構53が組み込まれ、蓋体37が閉じた格納
状態でこの蓋体37を弾性的に保持するとともに、格納状
態から蓋体37の表面37a を押動することにより、ロック
が解除されスプリング51の付勢力により蓋体37が開くと
ともに、展開状態の位置から蓋体37を格納状態の位置へ
押しつける操作により蓋体37の位置がロックされる、い
わゆる1プッシュオープン2プッシュロックの反復で開
閉されるようになっている。そして、このロック機構53
は、図5および図7などに示すように、水平アーム31の
本体部32の中間部から下側に突設された台部54から側方
に突設されたロックピン55と、このロックピン55を上記
の動作で係合保持および係合を解除する保持カム56とを
備えている。
【0032】次に、この開閉動作の際のディスプレイ装
置11の移動について説明する。
【0033】まず、ディスプレイ装置11が格納位置Gに
ある状態で、蓋体37の表面37a を押動することにより、
ロック機構53の係合が解除され、スプリング51の付勢力
により蓋体37が回動して開き、ディスプレイ装置11の第
1の支軸44を引き上げるとともに、第2の支軸46は案内
部26に沿って前側に引っ張られて移動し、展開位置すな
わち可視位置Fに到達する。
【0034】そして、展開状態では、図1に二点鎖線で
示すように、表示部14は仰角で乗員に面しているととも
に、図6などに示すように、ディスプレイ装置11の第2
の支軸46は案内部26の後端部に位置している。
【0035】この状態から、図1に矢印Hで示す閉じ方
向の押圧力が加わると、ディスプレイ装置11の下側を支
持する第2の支軸46は案内部26に案内されて前側に移動
し、ディスプレイ装置11は表示部14が下側を向くすなわ
ち俯角となるように倒れ、ベース21の底板部22上すなわ
ち格納空間20内に格納される。
【0036】そして、案内部26の曲線は、ディスプレイ
装置11すなわち垂直アーム41の上下の枢支点である第1
の支軸44と第2の支軸46とを結ぶ線分Xと、第2の支軸
46の軸心の接線すなわち第2の支軸46の軸心を通る案内
部26の曲線の接線Yとがなす角度θは、展開時のθ0 か
ら格納時のθz の間の任意の箇所のθx において、常
に、100°以上135°以下の範囲にあるように設定
されている。例えば、図1において、θ0 は130°、
θz は120°、θx は110°に設定されている。
【0037】そして、この角度θを100°以上とする
ことにより、格納動作時に第2の支軸46を案内部26に円
滑に摺接させることができた。すなわち、この角度θが
90°であると、押圧力Hが加わる方向と案内部26とが
直交し、図1に矢印Jで示す格納方向Jへの分力が存在
せず、押圧力Hによる格納動作はおこらない。そして、
この角度θが90°を越えると、格納方向Jへの分力が
発生するが、100°以上とすることにより、円滑に作
動させることができる。
【0038】一方、この角度θをさらに増加させること
により、押圧力Hの格納方向Jへの分力はさらに増加す
るが、図8に示すディスプレイ装置11の下端部の作動軌
跡Kが下方に移動し、装置全体の高さが増加する。そし
て、図9はこの関係を示すグラフで、縦軸は、展開時の
ディスプレイ装置11の正面側の下端部Lに対する作動軌
跡Kの最下端点の高さ位置M、横軸は、ディスプレイ装
置11すなわち垂直アーム41の上下の枢支点である第1の
支軸44と第2の支軸46とを結ぶ線分Xと第2の支軸46の
軸心を通り案内部26の曲線の接線Yとがなす展開時の角
度θ0 を示している。そして、この図9のグラフに示す
ように、ディスプレイ装置11の厚さ寸法を40mmとする
と、角度θが135°で2倍の約80mmに達し、空調装
置などのレイアウトを考慮した実用域は、135°が上
限となる。すなわち、135°以下であれば、ディスプ
レイ装置11の格納状態のみならず、作動軌跡Kについて
も下方に僅かな空間しか必要としないため、装置全体の
高さを小さくできる。
【0039】また、図10のグラフは、縦軸が、展開時
のディスプレイ装置11の正面側の下端部Lに対する作動
軌跡Kの最下端点の高さ位置M、横軸は、第1の支軸44
に対して第2の支軸46を後側へ偏位させた場合の、第1
の支軸44から後方へ向かう第2の支軸46a の水平位置
(距離)Nを示している。そして、この図10のグラフ
により、第2の支軸46a の水平位置Nを調整することに
より、展開時のディスプレイ装置11の正面側の下端部L
に対する作動軌跡Kの最下端点の高さ位置Mが調整され
ることが分かる。
【0040】このように、本実施の形態によれば、ディ
スプレイ装置11の表示部14を乗員に向けて仰角をなして
展開させ、視線の移動量を小さくして視認性を向上でき
るとともに、格納時には俯角をなして高さを小さく格納
でき、インストルメントパネル2の上部などの限られた
スペースを有効に利用して、ディスプレイ装置12を配設
でき、他の装置や操作部を遮ることなく、装置のレイア
ウトを容易にできる。さらに、このような支持装置12に
おいて、案内部26の曲線は、ディスプレイ装置11すなわ
ち垂直アーム41の上下の枢支点である第1の支軸44と第
2の支軸46とを結ぶ線分Xと、第2の支軸46の軸心を通
り案内部26の曲線の接線Yとがなす角度θは、展開時の
θ0 から格納時のθz の間の任意の箇所のθx におい
て、常に、100°以上としたため、ディスプレイ装置
11の格納動作を円滑にできるとともに、135°以下と
したため、装置全体の高さを小さくできる。
【0041】また、ディスプレイ装置11は、蓋体37によ
り背面を離間して覆われるため、展開時および格納時に
おいて、直射日光などから保護できる。
【0042】そして、ロック機構53により、格納位置の
ディスプレイ装置11を弾性的に押圧して保持したため、
格納されたディスプレイ装置11をがたつくことなく安定
して保持し、振動によるディスプレイ装置11の故障を防
止できる。
【0043】また、展開されたディスプレイ装置11はス
プリング51の付勢力により押圧され、表示部14を乗員に
向けて安定して支持できる。
【0044】さらに、ディスプレイ装置11は、格納位置
Gにおいて、インストルメントパネル2の表面2aに略連
続する仮想面より下側に位置して格納されるため、ディ
スプレイ装置11を突出感なくインストルメントパネル2
に格納でき、外観を向上できる。
【0045】なお、上記の実施の形態では、ディスプレ
イ装置11は垂直アーム41に固定したが、ディスプレイ装
置11の筐体13の垂直側壁17に垂直アーム41すなわち第1
および第2の支軸44,46を一体的に形成することによ
り、ディスプレイ装置11を構造部材として利用し、部品
点数を削減して、製造コストを削減できる。
【0046】また、案内部26の曲線は、少なくとも乗員
側の半分の部分において、上記の100°以上135°
以下の条件を満たせば、円滑な動作が可能となり、単一
の円弧とする他、曲率の異なる曲線あるいは直線を組み
合わせて構成することもできる。例えば、図11に示す
ように、案内部26の全長の中央Oに対して、乗員側のす
なわち後側の部分を、上記の角度θが100°以上13
5°以下の条件を満たす半径R1 の円弧61とするととも
に、この円弧61の前側に半径R2 の円弧62を接続し、さ
らに、この円弧62の前側に半径R3 の円弧63を接続し、
円弧62,63の部分では角度θが135°以上とすること
もできる。
【0047】また、上記の実施の形態では、乗員の視線
より低い位置にあるインストルメントパネル2に備える
ディスプレイ装置11について、展開時に仰角とすること
により視認性を高めたが、例えば、車室の天井部すなわ
ち乗員の視線より高い位置にに備えられるディスプレイ
装置11について、上記の支持機構を上下反転して用い、
展開時に俯角となるように配置して、視認性を向上する
こともできる。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載のディスプレイ装置の支持
装置によれば、ディスプレイ装置が格納位置にある状態
で、支持部を表面側に移動させることにより、この支持
部により第1の支軸を引き上げるとともに、第2の支軸
を案内部に沿って反乗員側から乗員側に移動させ、展開
位置すなわち可視位置に到達させることができる。ま
た、ディスプレイ装置が展開位置にある状態で、支持部
を裏面側に移動させることにより、この支持部により第
1の支軸を押し下げるとともに、第2の支軸を案内部に
摺接させ、案内部に沿って乗員側から反乗員側に移動さ
せて、格納位置に到達させることができる。そして、第
2の支軸を案内する案内部を、第2の支軸の軸心の軌跡
の接線と、第1の支軸および第2の支軸を結ぶ線分とが
交差する表面側の反乗員側の角度を、前記軌跡の乗員側
の部分において、100度以上135度以下の曲線に設
定したため、格納位置におけるディスプレイ装置の表示
部を設置面部の表面と略平行にして格納空間を薄くし、
かつ、格納位置から展開位置に移動するディスプレイ装
置を大きく回動させ、設置面部の表面に対していわば仰
角をつけて乗員に向けて展開時の視認性を容易に向上で
きるとともに、展開位置から格納位置への移動の際に第
2の支軸を案内部に円滑に摺接させ、格納動作を円滑に
できる。
【0049】請求項2記載のディスプレイ装置の支持装
置によれば、請求項1記載の効果に加え、支持部が、デ
ィスプレイ装置の背面を覆う蓋体を構成する構成では、
この蓋体により、ディスプレイ装置を直射日光などから
保護できる。
【0050】請求項3記載のディスプレイ装置の支持装
置によれば、請求項1または2記載の効果に加え、展開
位置および格納位置の少なくとも一方においてディスプ
レイ装置の移動を抑制して位置を保持する保持手段を備
えたため、この保持手段により、ディスプレイ装置を安
定して保持し、振動によるディスプレイ装置の故障を防
止できる。
【0051】請求項4記載のディスプレイ装置の支持装
置によれば、請求項3記載の効果に加え、保持手段は、
格納位置のディスプレイ装置を弾性的に押圧して保持す
るため、格納位置のディスプレイ装置を弾性的に安定し
て保持でき、振動によるディスプレイ装置の故障を防止
できる。
【0052】請求項5記載のディスプレイ装置の支持装
置によれば、請求項1ないし4いずれか記載の効果に加
え、第2の支軸をディスプレイ装置に一体的に形成した
ため、ディスプレイ装置を構造部材として利用すること
により、部品点数を削減し、製造コストを削減できる。
【0053】請求項6記載のディスプレイ装置の支持装
置によれば、請求項1ないし5いずれか記載の効果に加
え、設置面部は、インストルメントパネルを構成し、デ
ィスプレイ装置は、格納位置において、インストルメン
トパネルの表面に略連続する仮想面より裏面側に位置し
て、インストルメントパネルの表面から裏面側に凹設さ
れた格納空間に格納することにより、ディスプレイ装置
を突出感なくインストルメントパネルに格納でき、外観
を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスプレイ装置の支持装置の一実施
の形態を示す動作の説明図である。
【図2】同上支持装置を備えた自動車の車室の一部の支
持装置の展開状態の斜視図である。
【図3】同上支持装置の格納状態の斜視図である。
【図4】同上支持装置のディスプレイ装置を取り付けた
状態を示す斜視図である。
【図5】同上支持装置のディスプレイ装置を取り外した
状態を示す斜視図である。
【図6】同上支持装置の一部を拡大した斜視図である。
【図7】同上支持装置の一部を切り欠いた一部の側面図
である。
【図8】同上支持装置の動作の説明図である。
【図9】同上支持装置の展開時のディスプレイ装置の正
面側の下端部に対する作動軌跡の最下端点の高さ位置
と、ディスプレイ装置すなわち垂直アームの上下の枢支
点である第1の支軸と第2の支軸とを結ぶ線分と第2の
支軸の軸心を通り案内部の曲線の接線とがなす展開時の
角度との関係を示すグラフである。
【図10】同上支持装置の展開時のディスプレイ装置の
正面側の下端部に対する作動軌跡の最下端点の高さ位置
と、第1の支軸に対して第2の支軸を後側へ偏位させた
場合の、第1の支軸から後方へ向かう第2の支軸の水平
位置との関係を示すグラフである。
【図11】本発明のディスプレイ装置の支持装置の案内
部の他の実施の形態を示す説明図である。
【符号の説明】
2 設置面部としてのインストルメントパネル 2a 表面 11 ディスプレイ装置 12 支持装置 14 表示部 20 格納空間 26 案内部 34 支持部としての後部軸支部 37 蓋体 44 第1の支軸 46 第2の支軸 53 保持手段としてのロック機構 F 展開位置 G 格納位置
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 崇敦 静岡県富士市青島町218番地 日本プラス ト株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部を有するディスプレイ装置を、前
    記表示部を設置面部の裏面側に向けこの設置面部の表面
    に沿って設けられた格納空間に格納する格納位置と、前
    記設置面部から表面側に展開させ前記表示部を乗員側に
    向けて視認可能とする展開位置との間で移動可能に支持
    するディスプレイ装置の支持装置であって、 前記設置面部の表面と略平行に設けられ、前記ディスプ
    レイ装置を回動可能に支持する第1の支軸と、 この第1の支軸と平行で、かつ、前記ディスプレイ装置
    の展開位置において前記第1の支軸より前記設置面部の
    裏面側の位置を回動可能に支持する第2の支軸と、 前記第1の支軸を、前記設置面部の略表裏方向に沿って
    移動可能に支持する支持部と、 前記第2の支軸を、乗員と反乗員との方向および前記設
    置面部の表面に略沿った線に沿って案内する案内部とを
    具備し、 前記案内部の線は、前記第2の支軸の軸心の軌跡の接線
    と、前記第1の支軸および前記第2の支軸を結ぶ線分と
    が交差する表面側の反乗員側の角度が、前記軌跡の乗員
    側の半分の部分において、100度以上135度以下と
    なる曲線に設定されたことを特徴とするディスプレイ装
    置の支持装置。
  2. 【請求項2】 支持部は、ディスプレイ装置の背面を覆
    う蓋体を構成することを特徴とする請求項1記載のディ
    スプレイ装置の支持装置。
  3. 【請求項3】 展開位置および格納位置の少なくとも一
    方においてディスプレイ装置の移動を抑制して位置を保
    持する保持手段を備えたことを特徴とする請求項1また
    は2記載のディスプレイ装置の支持装置。
  4. 【請求項4】 保持手段は、格納位置のディスプレイ装
    置を弾性的に押圧して保持することを特徴とする請求項
    3記載のディスプレイ装置の支持装置。
  5. 【請求項5】 第2の支軸は、ディスプレイ装置に一体
    的に形成されたことを特徴とする請求項1ないし4いず
    れか記載のディスプレイ装置の支持装置。
  6. 【請求項6】 設置面部は、インストルメントパネルを
    構成し、 ディスプレイ装置は、格納位置において、前記インスト
    ルメントパネルの表面に略連続する仮想面より裏面側に
    位置して、前記インストルメントパネルの表面から裏面
    側に凹設された格納空間に格納されることを特徴とする
    請求項1ないし5いずれか記載のディスプレイ装置の支
    持装置。
JP14328798A 1998-05-25 1998-05-25 ディスプレイ装置の支持装置 Expired - Fee Related JP3803488B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14328798A JP3803488B2 (ja) 1998-05-25 1998-05-25 ディスプレイ装置の支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14328798A JP3803488B2 (ja) 1998-05-25 1998-05-25 ディスプレイ装置の支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11338375A true JPH11338375A (ja) 1999-12-10
JP3803488B2 JP3803488B2 (ja) 2006-08-02

Family

ID=15335229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14328798A Expired - Fee Related JP3803488B2 (ja) 1998-05-25 1998-05-25 ディスプレイ装置の支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3803488B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002057962A (ja) * 2000-08-08 2002-02-22 Fuji Heavy Ind Ltd 収納式ディスプレイ装置
JP2009515768A (ja) * 2005-11-18 2009-04-16 プジョー シトロエン オートモビル 格納式の自動車用表示装置と、前記装置を装着する車
JP2010032316A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Pioneer Electronic Corp 表示手段制御装置及び表示手段制御方法並びに表示手段制御用プログラム
JP2012250650A (ja) * 2011-06-06 2012-12-20 Alpine Electronics Inc 車載用表示装置
JP2013043616A (ja) * 2011-08-26 2013-03-04 Alpine Electronics Inc 表示装置
JP2013193607A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Panasonic Corp 車載モニタ支持装置
JP2013199200A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Panasonic Corp 車載モニタ支持装置
JP2015006832A (ja) * 2013-06-25 2015-01-15 日本精機株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
US9261902B2 (en) 2012-07-26 2016-02-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Electric device with a tilt mechanism
WO2016056792A1 (ko) * 2014-10-10 2016-04-14 엘지전자 주식회사 차량용 이동단말기 연동 크래들 어셈블리
JP2017071257A (ja) * 2015-10-06 2017-04-13 矢崎総業株式会社 車両用表示装置
JP2019174084A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱調理器
JP2020117003A (ja) * 2019-01-21 2020-08-06 トヨタ自動車株式会社 車両用表示装置
JPWO2021100820A1 (ja) * 2019-11-20 2021-05-27
CN113085728A (zh) * 2020-01-08 2021-07-09 Lg电子株式会社 车载显示装置
US20220219540A1 (en) * 2019-05-24 2022-07-14 Behr-Hella Thermocontrol Gmbh Operating unit for a vehicle

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002057962A (ja) * 2000-08-08 2002-02-22 Fuji Heavy Ind Ltd 収納式ディスプレイ装置
JP2009515768A (ja) * 2005-11-18 2009-04-16 プジョー シトロエン オートモビル 格納式の自動車用表示装置と、前記装置を装着する車
JP2010032316A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Pioneer Electronic Corp 表示手段制御装置及び表示手段制御方法並びに表示手段制御用プログラム
JP2012250650A (ja) * 2011-06-06 2012-12-20 Alpine Electronics Inc 車載用表示装置
JP2013043616A (ja) * 2011-08-26 2013-03-04 Alpine Electronics Inc 表示装置
JP2013193607A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Panasonic Corp 車載モニタ支持装置
JP2013199200A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Panasonic Corp 車載モニタ支持装置
US9261902B2 (en) 2012-07-26 2016-02-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Electric device with a tilt mechanism
JP2015006832A (ja) * 2013-06-25 2015-01-15 日本精機株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
KR20160042657A (ko) * 2014-10-10 2016-04-20 엘지전자 주식회사 차량용 이동단말기 연동 크래들 어셈블리
WO2016056792A1 (ko) * 2014-10-10 2016-04-14 엘지전자 주식회사 차량용 이동단말기 연동 크래들 어셈블리
CN105501133A (zh) * 2014-10-10 2016-04-20 Lg电子株式会社 车辆用移动终端联动支架组件
CN105501133B (zh) * 2014-10-10 2018-05-18 Lg电子株式会社 车辆用移动终端联动支架组件
JP2017071257A (ja) * 2015-10-06 2017-04-13 矢崎総業株式会社 車両用表示装置
JP2019174084A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱調理器
JP2020117003A (ja) * 2019-01-21 2020-08-06 トヨタ自動車株式会社 車両用表示装置
US20220219540A1 (en) * 2019-05-24 2022-07-14 Behr-Hella Thermocontrol Gmbh Operating unit for a vehicle
JPWO2021100820A1 (ja) * 2019-11-20 2021-05-27
WO2021100820A1 (ja) * 2019-11-20 2021-05-27 パイオニア株式会社 取付機構
CN113085728A (zh) * 2020-01-08 2021-07-09 Lg电子株式会社 车载显示装置
CN113085728B (zh) * 2020-01-08 2023-12-22 Lg电子株式会社 车载显示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3803488B2 (ja) 2006-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11338375A (ja) ディスプレイ装置の支持装置
JP3126703B2 (ja) 車両用設置装置
JP3887133B2 (ja) 表示装置
WO2007102252A1 (ja) モニター開閉機構
WO2007034594A1 (ja) ディスプレイ開閉角度検出機構
JP2014231238A (ja) 表示装置
JP4566021B2 (ja) 車両用ディスプレイの収納装置
WO2006046332A1 (ja) 電子機器の表示パネル駆動機構
JP4966134B2 (ja) 車載用機器のパネル装置
JPH06336142A (ja) 表示装置
JP4662395B2 (ja) 車載用電子機器
JP2013199200A (ja) 車載モニタ支持装置
JPH10217804A (ja) 自動車用ディスプレイのレイアウト構造
EP1470961A1 (en) Headrest-mount display mounting structure
JP4007753B2 (ja) 車載用電子機器
JPH03215709A (ja) 車載用表示装置
JP3176854B2 (ja) 車両用画像表示器の収納装置
JP2020024295A (ja) 表示パネル駆動機構、表示ユニット、および、電子機器
JP2018157031A (ja) 表示パネル駆動機構、表示ユニット、および、電子機器
KR102378328B1 (ko) 차량용 전자기기 거치대
JP7131404B2 (ja) 車両用表示装置
JP6135839B2 (ja) 車載モニタ支持装置
JP4159909B2 (ja) 箱状ユニット取付構造
WO2021261535A1 (ja) 表示装置
JP6954129B2 (ja) 表示パネル駆動機構、表示ユニット、および、電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060508

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees