JPH11337574A - プロ−ブユニットの製造方法 - Google Patents

プロ−ブユニットの製造方法

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JPH11337574A
JPH11337574A JP14382498A JP14382498A JPH11337574A JP H11337574 A JPH11337574 A JP H11337574A JP 14382498 A JP14382498 A JP 14382498A JP 14382498 A JP14382498 A JP 14382498A JP H11337574 A JPH11337574 A JP H11337574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor pattern
probe unit
contact portion
base plate
parallel
Prior art date
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Pending
Application number
JP14382498A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Mitsubuchi
辰夫 三渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Sangyo Co Ltd
Japan Science and Technology Agency
Original Assignee
Takeda Sangyo Co Ltd
Japan Science and Technology Corp
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Publication date
Application filed by Takeda Sangyo Co Ltd, Japan Science and Technology Corp filed Critical Takeda Sangyo Co Ltd
Priority to JP14382498A priority Critical patent/JPH11337574A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は液晶パネルの検査等に使用されるプ
ロ−ブユニットに関し、微小ピッチで並列配置される導
体パタ−ンを中途部で折曲してバネ性を持たせたコンタ
クト部を形成したプロ−ブユニットの製造方法を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 本発明はフレキシブルフィルム1上に指
定されたピッチ毎に並列状に導体パタ−ン2をメッキ成
長により形成し、上記フレキシブルフィルム1の中途部
をレ−ザ−で切り抜き、その空間上に渡設された導体パ
タ−ン2をプレス、あるいはペンダ−などにより折曲し
てコンタクト部3とするプロ−ブユニット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は液晶パネルの検査等
に使用されるプロ−ブユニットに関し、リ−ドを微小ピ
ッチで並列配置し、かつ弾力性を持たせたプロ−ブユニ
ットの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルを形成するガラス板端縁に並
列配置される電極層は益々微小ピッチ化する傾向にあ
り、それに対応するためにリ−ドを微小ピッチに配列し
たプロ−ブユニットの開発が望まれている。
【0003】この種のプロ−ブユニットとして針先を曲
げたニ−ドルタイプのプロ−ブやスプリングプロ−ブを
使ったプロ−ブユニットが従来より使われている。
【0004】又最近では図9に示すように、フレキシブ
ルフィルムaに導体パタ−ンb,b,・・を作り接触部
分にバンプ(突起物)をのせた形態のプロ−ブユニット
や、図10に示すようにフレキシブルフィルムaに導体
パタ−ンb,b,・・を作り、その接触部分のフィルム
を剥ぎ取り、導体パタ−ンb自体をプロ−ブ針として活
用するプロ−ブユニットがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記ニ−
ドルタイプはコンタクト方向(Z方向)のオ−バ−ドラ
イブが100ミクロンと小さく、液晶パネルのうねりを
吸収することができずにコンタクト不良が発生し易い。
また、スプリングプロ−ブにおいてはその構造上狭ピッ
チに対応できなかったり、針先が見えないため機種変更
の段取り替えに時間がかかり製造コストや歩留まりに著
しい影響を与えていた。更に、これらのプロ−ブユニッ
トは針を一本一本植え込んでいくため非常に高額な商品
となっている。
【0006】一方上記フレシキブルフィルムに導体パタ
−ンを作る又は、バンプをのせた形態のプロ−ブユニッ
トの場合には、それぞれのバンプにクッション性がな
く、電気的性能にバラツキがある、又パタ−ンが上下す
るため、パタ−ンにマイクロクラックが発生して寿命が
短い問題がある。更にパタ−ンを剥き出し形態としたプ
ロ−ブユニットでは、コンタクト時の針圧力が弱く検査
物の酸化膜を突き破ることができない、あるいは横方向
への針位置ズレが生じやすい問題がある。
【0007】そこで本発明では上記それぞれの問題点を
解消するために、導体パタ−ンによる微小ピッチ精度を
確保し、かつクッション性および強度的に優れたプロ−
ブユニットの製造方法を提供することを目的とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の
如き方法によって達成できる。即ち第1の方法は、ベ−
ス板上に指定されたピッチ毎に並列した導体パタ−ンを
メッキ成長、エッチング加工、あるいは多数のリ−ドに
より形成せしめ、更に上記フレキシブルフィルムの中途
部を導体パタ−ンのみ残した状態で切り抜いて、該導体
パタ−ンをプレスなどによって折曲してコンタクト部と
するプロ−ブユニットの製造方法。
【0009】第2の方法は、エッチング加工により指定
されたピッチ毎に並列した導体パタ−ンを形成し、該導
体パタ−ンの中途部よりプレスなどにより折曲してコン
タクト部を形成せしめ、更に上記導体パタ−ンの両端側
にベ−ス板を接着固定した後に、上記導体パタ−ンの両
端を切断するプロ−ブユニットの製造方法。
【0010】第3の方法は、エッチング加工により指定
されたピッチ毎に並列した導体パタ−ンを形成し、該導
体パタ−ンを一定間隔を設けたベ−ス板上に渡設する、
あるいは多数のリ−ドを指定ピッチ毎に一定間隔を設け
たベ−ス板上に渡設し、該渡設された導体パタ−ンをプ
レスなどによって折曲してコンタクト部とするプロ−ブ
ユニットの製造方法。
【0011】上記それぞれの方法によるプロ−ブユニッ
トは、導体パタ−ンの両端が固定された状態で、その中
途部をV字形状、あるいはコの字形状に折曲形成してコ
ンタクト部とすることにより、コンタクト部に個別のバ
ネ性が得られることになる。
【0012】なお上記ベ−ス板は絶縁素材より形成され
るものであり、メッキ成長により導体パタ−ンを形成す
る場合にはベ−ス板としてフレキシブルフィルム、又エ
ッチング加工およびリ−ドによる導体パタ−ンにはガラ
ス、アクリル板あるいはセラミックス板を使用するなど
状況に応じて最も適した材質を使用するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る実施の形態を、
その実施例を示す図面を参酌しながら詳述する。
【0014】実施例1 図1に示すように、フレキシブルフィルム1上に指定さ
れたピッチ毎に並列状の導体パタ−ン2をメッキ成長に
より形成する。
【0015】そして上記フレキシブルフィルム1の中途
部に必要とされる部分のフレシキブルフィルム1のみを
レ−ザ−で切り抜く。従って残存したフレキシブルフィ
ルム1、1間に導体パタ−ン2が空間上に渡設された状
態となる。
【0016】次に上記フレキシブルフィルム1の上下端
を固定して上記空間上に渡設される導体パタ−ン2をプ
レス、あるいはペンダ−などにより図2および図3に示
すようにV字形状、あるいはコの字形状に一括して折曲
し、コンタクト部3を形成する。
【0017】実施例2 図4に示すように、エッチング加工により指定されたピ
ッチ毎に平行状に形成される導体パタ−ン2を、その中
途部よりプレス、あるいはペンダ−などにより図2およ
び図3に示すようにV字形状、あるいはコの字形状に一
括して折曲し、コンタクト部3を形成する。
【0018】そして上記導体パタ−ン2の両端側にベ−
ス板4、4を接着固定して、その後上記導体パタ−ン2
の両端を切断する。
【0019】実施例3 図5に示すように、エッチング加工により指定されたピ
ッチ毎に並列状に形成される導体パタ−ン2をベ−ス板
4上に接着固定し、その後同導体パタ−ン2の両端を切
断する。
【0020】又図6に示すように、ベ−ス板4上に多数
のリ−ド5、5、・・を指定されたピッチ毎に平行状に
接着固定して導体パタ−ン2を形成する。
【0021】次に図7に示すように、ベ−ス板4上に形
成された導体パタ−ン2の中途部に必要とされる部分の
ベ−ス板4のみをレ−ザ−により切り取る。そして上記
ベ−ス板4の上下端を固定して上記空間上に渡設される
導体パタ−ン2をプレス、あるいはペンダ−などにより
図2および図3に示すようにV字形状、あるいはコの字
形状に一括して折曲し、コンタクト部3を形成する。
【0022】実施例4 図8に示すように、一定間隔を設けたベ−ス板4、4上
にエッチング加工、あるいはリ−ドによる導体パタ−ン
2を渡設し、その空間部分の導体パタ−ン2をプレス、
あるいはペンダ−などにより図2および図3に示すよう
にV字形状、あるいはコの字形状に一括して折曲し、コ
ンタクト部3を形成する。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明方法により形成され
るコンタクト部は個別のバネ性が得られるために、検査
側の電極の酸化膜を突き破って確実に接触することが可
能となる。又導体パタ−ンの両側を固定するために横方
向へのコンタクト部の位置ズレがなく、更にバネ性を維
持できる構成となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における導体パタ−ンの説明
図である。
【図2】本発明の折曲形成によるコンタクト部の説明図
である。
【図3】本発明の折曲形成による他の形状のコンタクト
部の説明図である。
【図4】本発明の実施例2におけるブロ−ブユニットの
製作工程の説明図である。
【図5】本発明の実施例3におけるエッチング加工によ
る導体パタ−ンの説明図である。
【図6】本発明の実施例3におけるリ−ド接着加工によ
る導体パタ−ンの説明図である。
【図7】本発明の実施例3におけるプロ−ブユニットの
製作工程の説明図である。
【図8】本発明の実施例4におけるプロ−ブユニットの
製作工程の説明図である。
【図9】従来のブロ−ブユニットの一例を示す説明図で
ある。
【図10】従来のプロ−ブユニットの他の例を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 フレキシブルフィルム 2 導体パタ−ン 3 コンタクト部 4 ベ−ス板 5 リ−ド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベ−ス板上に指定されたピッチ毎に並列
    した導体パタ−ンをメッキ成長により形成せしめ、更に
    上記フレキシブルフィルムの中途部を導体パタ−ンのみ
    残した状態で切り抜いて、該導体パタ−ンをプレスなど
    によって折曲してコンタクト部とすることを特徴とする
    プロ−ブユニットの製造方法。
  2. 【請求項2】 上記ベ−ス板上の導体パタ−ンをエッチ
    ング加工によって形成せしめたことを特徴とする請求項
    1記載のプロ−ブユニットの製造方法。
  3. 【請求項3】 上記ベ−ス板上の導体パタ−ンを多数の
    リ−ドをベ−ス板上に指定ピッチ毎に並列に固着して形
    成せしめたことを特徴とする請求項1記載のプロ−ブユ
    ニットの製造方法。
  4. 【請求項4】 エッチング加工により指定されたピッチ
    毎に並列した導体パタ−ンを形成し、該導体パタ−ンの
    中途部よりプレスなどにより折曲してコンタクト部を形
    成せしめ、更に上記導体パタ−ンの両端側にベ−ス板を
    接着固定した後に、上記導体パタ−ンの両端を切断する
    ことを特徴とするプロ−ブユニットの製造方法。
  5. 【請求項5】 エッチング加工により指定されたピッチ
    毎に並列した導体パタ−ンを形成し、該導体パタ−ンを
    一定間隔を設けたベ−ス板上に渡設し、該渡設された導
    体パタ−ンをプレスなどによって折曲してコンタクト部
    とすることを特徴とするプロ−ブユニットの製造方法。
  6. 【請求項6】 一定間隔を設けたベ−ス板上に多数のリ
    −ドを指定ピッチ毎に並列に渡設して導体パタ−ンを形
    成し、該渡設された導体パタ−ンをプレスなどによって
    折曲してコンタクト部とすることを特徴とするプロ−ブ
    ユニットの製造方法。
JP14382498A 1998-05-26 1998-05-26 プロ−ブユニットの製造方法 Pending JPH11337574A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003207523A (ja) * 2002-01-09 2003-07-25 Fujitsu Ltd コンタクタ及びその製造方法並びにコンタクト方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003207523A (ja) * 2002-01-09 2003-07-25 Fujitsu Ltd コンタクタ及びその製造方法並びにコンタクト方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20040427