JPH11336395A - 車載機器遠隔制御装置 - Google Patents

車載機器遠隔制御装置

Info

Publication number
JPH11336395A
JPH11336395A JP14589698A JP14589698A JPH11336395A JP H11336395 A JPH11336395 A JP H11336395A JP 14589698 A JP14589698 A JP 14589698A JP 14589698 A JP14589698 A JP 14589698A JP H11336395 A JPH11336395 A JP H11336395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
vehicle
transmission request
random
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14589698A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Okada
広毅 岡田
Yuichi Murakami
裕一 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP14589698A priority Critical patent/JPH11336395A/ja
Publication of JPH11336395A publication Critical patent/JPH11336395A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信要求毎に携帯機から送信する返送信号の
IDコード暗号化のパターンを変更させることにより、
コピーした返送信号を用いて車載機器の動作制御を行う
ことを阻止できる車載機器遠隔制御装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 車両側から送信要求毎にパターンの異な
るランダムコードの信号を前記送信要求信号に含め送信
し、携帯機で受信した送信要求信号に含まれるランダム
コードを用いてIDコードをエンコードして送信し、車
両側で受信した返送信号に含まれるコードを送信要求に
用いたランダムコードでデコードして予め設定されてい
るIDコードとの一致判定を行わせることにより、送信
要求毎に携帯機から送信する返送信号のIDコード暗号
化のパターンを変更させることができ、これによってコ
ピーした返送信号を用いて車載機器の動作制御を行うこ
とを阻止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載機器遠隔制御装
置に関し、車載機器の遠隔制御を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ユーザが無線装置を携帯して
車両に対し接近/離間するだけで車両のドアの開錠/施
錠を行う、いわゆるスマートエントリーシステムがあ
る。例えば特開昭62−37479号公報には、車両側
から間欠的にリクエストコマンドを送信し、これを受信
した携帯機からリクエストコマンドに応答して固有のコ
ード信号を返送し、車両側でこのコード信号を受信して
固有コードとの一致を判定し、携帯機からのコード信号
の送信が途絶えたとき車両のドアを施錠する装置が記載
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】携帯機は常時、携帯機
サーチ用のリクエストコマンドを受信して車両の検出を
行っているので、電池容量に対し無視できない程度の電
力を消費してしまう。このため、携帯機を消費電力の極
めて小さな回路構成とする必要がある。ここで、従来装
置では、車両より間欠的にリクエストコマンドが送信さ
れているため、このリクエストコードが固定コードであ
る場合、リクエストコードをコピーし、当該車両の携帯
機を所有するユーザが車両を離れたときにユーザの近傍
でコピーしたリクエストコードを送信することで、携帯
機から返送される固有のコード信号を受信してコピーし
ておく。そして、ユーザが不在のとき当該車両の近傍で
車両よりのリクエストコードの送信に合わせて、コピー
してある固有のコード信号を送信すると車両のドアを解
錠することができ、車両の盗難の可能性が生じるという
問題があった。
【0004】ところで、車両(携帯機)それぞれでリク
エストコード(固有のコードを平文)として、これを例
えば対称鍵暗号系のDES(Data Encrypt
ion Standard)等の鍵を用いて暗号文とし
て送信し、受信した暗号文を携帯機(車両)で鍵を用い
て平文に戻すことも考えられるが、上記のように固有の
コードの暗号文をコピーしておけば、この固有のコード
の暗号文を当該車両の近傍で送信することにより車両の
ドアを解錠することができ、車両の盗難を防止すること
はできないという問題があった。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、送信要求毎に携帯機から送信する返送信号のIDコ
ード暗号化のパターンを変更させることにより、コピー
した返送信号を用いて車載機器の動作制御を行うことを
阻止できる車載機器遠隔制御装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車両に設けられ、送信要求を指示する送信要求信号
を送信する送信要求手段と、前記送信要求信号を受信し
て自装置を特定するIDコードを含む返送信号を送出す
る携帯機と、前記車両に設けられ、前記携帯機から送信
される返送信号を受信する受信手段と、前記車両に設け
られ、前記受信手段で受信した返送信号に含まれるID
コードが予め設定されているIDコードと一致したとき
車載機器の動作制御を行う制御手段とを有する車載機器
遠隔制御装置において、前記車両に設けられ、送信要求
毎にパターンの異なるランダムコードの信号を前記送信
要求信号に含め送信するランダムコード発生手段と、前
記携帯機に設けられ、受信した送信要求信号に含まれる
ランダムコードを用いて前記IDコードをエンコードし
て送信させるエンコード手段と、前記車両に設けられ、
前記受信手段で受信した返送信号に含まれるコードを送
信要求に用いたランダムコードでデコードして前記予め
設定されているIDコードとの一致判定を行わせるデコ
ード手段とを有する。
【0007】このように、車両側から送信要求毎にパタ
ーンの異なるランダムコードの信号を送信要求信号に含
め送信し、携帯機で受信した送信要求信号に含まれるラ
ンダムコードを用いてIDコードをエンコードして送信
し、車両側で受信した返送信号に含まれるコードを送信
要求に用いたランダムコードでデコードして予め設定さ
れているIDコードとの一致判定を行わせることによ
り、送信要求毎に携帯機から送信する返送信号のIDコ
ード暗号化のパターンを変更させることができ、これに
よってコピーした返送信号を用いて車載機器の動作制御
を行うことを阻止できる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
車載機器遠隔制御装置において、前記送信要求信号の周
波数と、前記返送信号の周波数とを異ならしめる。この
ように、送信要求信号の周波数と、返送信号の周波数と
を異ならしめることにより、車両側からの送信要求信号
の送信と、携帯機からの返送信号の送信とを同時に行う
ことができ、車載機器の動作制御を早急に行うことがで
きる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の車載機器遠隔制御装置において、前記携帯機
は、受信した送信要求信号に含まれるランダムコードに
基づいて前記IDコードをエンコードするために用い
る、前記ランダムコードよりビット数の大きな新たなコ
ードを生成するコード生成手段を有する。
【0010】このように、受信したランダムコードより
ビット数の大きな新たなコードを生成してIDコードを
エンコードするため、新たなコードのコードパターンを
複雑とすることができ、解読のおそれをより少なくして
通信の安全性を向上することができる。請求項4に記載
の発明は、請求項3記載の車載機器遠隔制御装置におい
て、前記コード生成手段は、前記ランダムコードを繰り
返して前記新たなコードを生成する。
【0011】このように、ランダムコードを繰り返すこ
とにより、新たなコードを簡単に生成することができ
る。請求項5に記載の発明は、請求項3記載の車載機器
遠隔制御装置において、前記コード生成手段は、前記ラ
ンダムコードをビット単位で所定の演算を行い前記新た
なコードを生成する。
【0012】このように、ランダムコードをビット単位
で所定の演算を行い新たなコードを生成するため、新た
なコードを複雑なパターンとすることができ、解読のお
それをより少なくして通信の安全性を向上することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明装置の一実施例のブ
ロック図を示す。同図中、車両ブロック10は車両に設
けられており、車両ブロック10内の送信機12は、制
御装置14に制御されて所定のコードパターンのリクエ
ストコード(PWMコード:パルス幅変調コード)を変
調した送信要求信号を生成してアンテナ16から送信す
る。更に、リクエストコードの送信後、制御部14の制
御によりランダムコード発生部18から供給されるラン
ダムコード(PWMコード)を変調した送信要求信号を
生成してアンテナ16から送信する。ランダムコードは
リクエストのたび毎にコードパターンが変化し、送信要
求信号は例えば周波数134.2KHzのAM変調信号
である。
【0014】ユーザに携帯される携帯機30は、送信機
12からの送信要求信号をアンテナ32で受信し、受信
部34でAM復調する。受信部34は復調されたデータ
が予め設定されている所定のコードパターンのリクエス
トコードと一致すると、携帯機30をウエイクアップす
るためにトリガ信号をIDコード発生部36及びエンコ
ード部38及び送信部40へ供給してこれらを起動す
る。この後、受信部34でランダムコードがAM復調さ
れ出力される時点でIDコード発生部36は予め設定さ
れている固有のコードパターンのIDコードをシリアル
に出力し、このIDコードはエンコード部38に供給さ
れる。また、受信部34からは復調されたランダムコー
ドが暗号の鍵としてエンコード部38に供給される。
【0015】なお、スイッチ37は常開のスイッチであ
り、ユーザに押されたときトリガ信号を生成してIDコ
ード発生部36及び受信部34に供給し、これによって
IDコード発生部36はIDコードをシリアルに出力
し、エンコード部38に供給する。また、上記トリガに
よって、受信部34は値”0”をエンコード部38に供
給して、IDコードの暗号化を停止させる。
【0016】エンコード部38はIDコード発生部36
から供給されるIDコードを受信部34から供給される
暗号の鍵としてのランダムコードによりエンコードし、
得られた暗号コード(PWMコード)を送信部40に供
給する。送信部40は供給される暗号コードを変調した
返送信号を生成してアンテナ42から送信する。この返
送信号は例えば周波数300MHzのAM変調信号であ
る。
【0017】車両ブロック10内の受信機20は携帯機
30から送信された返送信号をアンテナ22で受信し
て、暗号コードを復調してデコード部24に供給する。
デコード部24には、ランダムコード発生部18で発生
されたランダムコードがレジスタ26から所定時間遅延
されて読み出され暗号の鍵としてシリアルに供給されて
おり、この暗号コードを暗号の鍵としてのランダムコー
ドによりデコードしてIDコードを復元する。レジスタ
26での読み出しの遅延時間は携帯機30より暗号コー
ドの返送信号が受信されるまでの時間に対応している。
この復元されたIDコードは制御部14に供給され、制
御部14は復元されたIDコードを予め設定されている
IDコードと比較して、両者が一致するとドアロックモ
ータの駆動部28に制御信号を供給し、ドアロックもし
くはドアアンロックを行う。
【0018】図2は、車両ブロック10の制御部14が
実行するスマートエントリ処理の一実施例のフローチャ
ートを示す。同図中、ステップS10で制御部14は受
信機20を起動させる。次に、ステップS12で時間T
1(T1は例えば10〜20msec)待機し、ステッ
プS14で受信機20が携帯機送信信号を受信したか否
かを判別する。ここで、携帯機送信信号を受信した場合
はスイッチ37の操作による携帯機送信信号であるた
め、ステップS16に進んでスイッチ操作処理を行う。
つまり、ステップS16ではドアロック状態であればド
アアンロックのために駆動部28を駆動制御し、ドアア
ンロック状態であればドアロックのために駆動部28を
駆動制御する。
【0019】ここで、携帯機送信信号を受信していない
場合はステップS18でリクエストコードを発生する。
次に、ステップS20で返送信号が受信機20で受信さ
れたか否かを判別し、受信した場合にはステップS22
で返送信号の受信を継続する。それと同時に、送信機1
2を通してランダムコード発生部18からのランダムコ
ードを送信する。そして、ステップS24で返送信号の
暗号コードをデコードして得たIDコードが予め設定さ
れているIDコードと一致したか否かを判別し、一致し
た場合はステップS26でスマートエントリーの制御を
実行してステップS10に進む。つまり、ステップS2
6ではドアロック状態であればドアアンロックのために
駆動部28を駆動制御する。一方、ステップS20で返
送信号が受信できなかった場合、及びステップS24で
IDコードが不一致の場合にはステップS28で所定時
間T2だけ待機してステップS10に進む。
【0020】ここで、携帯機30のIDコード発生部3
6の発生するIDコードが図3(A)に示すような15
ビットのコードパターン”1010101011001
01”であり、受信部34から供給されるランダムコー
ドが図3(B)に示すような4ビットのコードパター
ン”1010”である場合、エンコード部38は例えば
イクスクルーシブオア演算を行うものとするとき、図3
(C)に示すような15ビットの暗号コードを生成す
る。
【0021】この場合、車両ブロック10のデコード部
24は、図3(C)に示す受信及び復調した暗号コード
と、図3(B)に示す遅延して読み出されたランダムコ
ードとのイクスクルーシブオア演算を行い、図3(D)
に示すIDコードを復元する。なお、ランダムコードは
IDコードと同期を取る必要はない。但し、車両ブロッ
ク10内の送信機12からランダムコードを送信したの
ち、受信機20で暗号コードが受信及び復調されるまで
の時間は、レジスタ26の読み出し遅延時間に対して多
少の変動があるため、ランダムコードのビット周期はI
Dコードのビット周期に対して大きく設定するのが現実
的である。
【0022】このように、車両ブロック10側から送信
要求毎にパターンの異なるランダムコードの信号を送信
要求信号に含め送信し、携帯機30で受信した送信要求
信号に含まれるランダムコードを用いてIDコードをエ
ンコードして送信し、車両ブロック10側で受信した返
送信号に含まれるコードを送信要求に用いたランダムコ
ードでデコードして予め設定されているIDコードとの
一致判定を行わせるため、車両ブロック10から送信さ
れるリクエストコード及びランダムコードをコピーし、
当該車両の携帯機を所有するユーザが車両を離れたとき
にユーザの近傍でコピーしたリクエストコード及びラン
ダムコードを送信することで、携帯機から返送される暗
号コードを受信してコピーしておき、ユーザが不在のと
き当該車両の近傍で車両よりのリクエストコード及びラ
ンダムコードの送信に合わせて、コピーしてある暗号コ
ードを送信したとしても、ランダムコードはリクエスト
のたび毎に変更され、このランダムコードを用いて暗号
コードが生成されるため、前回のリクエスト時の暗号コ
ードでは当該車両のドアを解錠することはできず、車両
の盗難を防止することができる。
【0023】また、送信要求信号の周波数と、返送信号
の周波数とを異ならしめることにより、車両側からの送
信要求信号の送信と、携帯機からの返送信号の送信とを
同時に行うことができ、車載機器の動作制御を早急に行
うことができる。ここでいう送信機信号の周波数を異な
らしめるというのは、一般的にいう同一周波数帯でチャ
ンネルセパレーションを行い、双方向通信を行うことと
は異なり、周波数オーダーを変えることを意味する。車
両側は、充分に周波数選択度を持った受信機を形成する
ことが容易であるのに対し、携帯機側では消費電流の関
係で充分な周波数選択度が得られないことを意識し、自
分の返送信号で車両からの信号が受信できなくなること
を防止する。
【0024】ここで、スマートエントリーシステムの場
合、送信機12から送信する送信要求信号を図4(A)
に示すようなPWMコードの所定ビットパターンのリク
エストコードとする。ドアのロック/アンロックを行う
スマートエントリーシステムではこの送信要求信号を車
外に向けて送信するが、運転者が運転席に着いたとき自
動的にエンジンを始動するスマートイグニッションでは
送信要求信号を車内に向けて送信する。
【0025】このスマートイグニッションの場合、送信
要求信号を図4(B)に示すようなPWMコードの所定
ビットパターンのリクエストコードとする。図4
(A),(B)では下位4ビットが異なっている。更
に、携帯機24のスリープを指示する場合、送信要求信
号を図4(C)に示すようなPWMコードの全ビット値
1のパターンのリクエストコードとする。なお、このP
WMコードではビット周期が一定で、デューティ比が2
/3の場合に値”1”、デューティ比が1/3の場合に
値”0”としている。
【0026】上記のスマートエントリー及びスマートイ
グニッション及びスリープ指示の送信要求信号を供給さ
れる携帯機30のIDコード発生部36では受信信号か
ら送信要求信号のビットパターンを復号し、図4(A)
のビットパターンのリクエストコードであればスマート
エントリーの送信要求、図4(B)のビットパターンの
リクエストコードであればスマートイグニッションの送
信要求、図4(C)のビットパターンのリクエストコー
ドであればスリープ指示の送信要求と認識する。そし
て、この認識によるトリガと、スイッチ37からのロッ
ク/アンロックのトリガ信号の有無により3ビットのス
テイタスを生成する。トリガが重なった場合、優先度を
設け、ロック/アンロック、スマートイグニッション、
スマートエントリーの順に優先度を低くする。
【0027】そして、携帯機30のIDコード発生部3
6は図5に示すようなコードフォーマットの返送信号を
発生する。図5において、プリアンブル部に続いて同期
用のヘッダ部が設けられ、続いてIDコード部、ステー
タス部、ECC(誤り訂正符号)部が設けられている。
プリアンブル部、ヘッダ部、IDコード部それぞれのビ
ットパターンは固定であり、ステータス部には上記のよ
うにして生成された3ビットのステイタスが格納され
る。
【0028】上記のIDコード部に格納されたIDコー
ドが図1のエンコード部38でランダムコードによりエ
ンコードされるが、この他のプリアンブル部、ヘッダ
部、ステータス部、ECC部それぞれはエンコードの必
要がないため、これらの出力タイミングでは車両側ラン
ダムコード発生部18は値”0”を供給して、暗号化を
停止させる。
【0029】図6は携帯機の第2実施例の回路構成図を
示す。同図中、アンテナ32で受信された信号は受信部
34内の検波部50に供給され、ここで、周波数13
4.2KHzの送信要求信号が検波される。この検波出
力は送信部30内のコンパレータ52に供給され、ここ
で、2値化されて入力データレジスタ54にシフト入力
されて順次格納される。この入力データレジスタ54の
格納データは、データ比較器56において予め格納され
ているリクエストコードのビットパターンと比較され
る。
【0030】データ比較器56は入力データがリクエス
トコードのビットパターンと一致すると、トリガ信号を
生成してIDコード発生部36及びエンコード部38及
び送信部40に供給する。その後、受信信号から復調さ
れたランダムコードが入力データレジスタ54に格納さ
れた後、IDコード発生部36はクロック発振器58か
らのクロックを用いて、予め設定されている固有のコー
ドパターンのIDコードをシリアルに出力する。これと
共に、クロック発振器58で発生したクロックを入力デ
ータレジスタ54に供給する。
【0031】入力データレジスタ54は上記クロックを
用いて格納しているランダムコードをシフトアウトする
が、入力データレジスタ54からシフトアウトされたラ
ンダムコードはエンコード部38に供給されると共に、
入力データレジスタ54の入力にループバックされてシ
フトインされている。このため、ランダムコードは入力
データレジスタ54から繰り返し読み出され、暗号の鍵
としてエンコード部38に供給される。エンコード部3
8はIDコード発生部36から供給されるIDコードを
受信部34から供給されるランダムコードによりエンコ
ードし、得られた暗号コードを送信部40に供給する。
送信部40は供給される暗号コードを変調した返送信号
を生成してアンテナ42から送信する。
【0032】ここで、携帯機30の入力データレジスタ
54に例えば5ビットのランダムコード”10110”
が格納されてMSBからシフトアウトされるものとする
とき、携帯機30のIDコード発生部36の発生するI
Dコードが図7(A)に示すような15ビットのコード
パターン”101010101100101”である
と、受信部34の入力データレジスタ54から供給され
るランダムコードは図7(B)に示すような15ビット
のコードパターン”101101011010110”
であり、エンコード部38でイクスクルーシブオア演算
により生成される15ビットの暗号コードは図7(C)
に示すようになる。なお、車両ブロック10においても
レジスタ26から5ビットのランダムコードを繰り返し
て読み出すことは勿論である。
【0033】この実施例では、携帯機30での暗号コー
ドの生成時に、IDコードとランダムコードとの同期が
取られているため、暗号コードの各ビット幅が一定とな
り、ノイズ発生のおそれがない。また、暗号の鍵として
のコードのビット数を車両ブロック10から送信された
ランダムコードのビット数よりも増加でき、コードパタ
ーンを複雑とすることができるため、暗号解読のおそれ
をより少なくして通信の安全性を向上することができ
る。
【0034】次に、携帯機30におけるランダムコード
から暗号の鍵のコードを生成する他の実施例について、
図8の回路構成図を用いて説明する。図5において、入
力データレジスタ54は縦続接続されたフリップフロッ
プ(FF)601 〜605 で構成されている。ランダム
コードの受信時にはスイッチ62は端子Aを選択して端
子64にコンパレータ52から供給されるランダムコー
ドは端子66から供給されるクロックでフリップフロッ
プ601 〜605 を順にシフトされて格納される。
【0035】暗号コードの生成時には、クロック発振器
58で発生したクロックが端子66から供給され、フリ
ップフロップ601 〜605 に格納されたランダムコー
ドがシフトアウトされて端子68から暗号の鍵としてエ
ンコード部38に供給されると共に、イクスクルーシブ
オア回路70に供給される。イクスクルーシブオア回路
70にはフリップフロップ602 ,605 それぞれの出
力データが供給されており、ここで得られた演算結果は
スイッチ62の端子Bに供給される。また、このとき、
スイッチ62は端子Bを選択してイクスクルーシブオア
回路70の出力データがフリップフロップ601 に供給
される。なお、車両ブロック10においてもレジスタ2
6のランダムコードからこれと同一の論理演算を行って
暗号の鍵としてのコードを生成することは勿論である。
【0036】このように、イクスクルーシブオア回路7
0のような論理演算回路を設けて、ランダムコードから
暗号の鍵のコードを生成するため、暗号の鍵としてのコ
ードのビット数をランダムコードのビット数よりも増加
できるだけでなく、暗号の鍵のコードパターンが複雑と
なり、暗号解読のおそれをより少なくして通信の安全性
を向上することができる。
【0037】なお、送信機12が送信要求手段に対応
し、受信機20が受信手段に対応し、制御部14が制御
手段に対応し、ランダムコード発生部18がランダムコ
ード発生手段に対応し、エンコード部38がエンコード
手段に対応し、デコード部24がデコード手段に対応
し、入力データレジスタ54,フリップフロップ601
〜605 ,スイッチ62,イクスクルーシブオア回路7
0がコード生成手段に対応する。
【0038】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
車両に設けられ、送信要求毎にパターンの異なるランダ
ムコードの信号を前記送信要求信号に含め送信するラン
ダムコード発生手段と、前記携帯機に設けられ、受信し
た送信要求信号に含まれるランダムコードを用いて前記
IDコードをエンコードして送信させるエンコード手段
と、前記車両に設けられ、前記受信手段で受信した返送
信号に含まれるコードを送信要求に用いたランダムコー
ドでデコードして前記予め設定されているIDコードと
の一致判定を行わせるデコード手段とを有する。
【0039】このように、車両側から送信要求毎にパタ
ーンの異なるランダムコードの信号を送信要求信号に含
め送信し、携帯機で受信した送信要求信号に含まれるラ
ンダムコードを用いてIDコードをエンコードして送信
し、車両側で受信した返送信号に含まれるコードを送信
要求に用いたランダムコードでデコードして予め設定さ
れているIDコードとの一致判定を行わせることによ
り、送信要求毎に携帯機から送信する返送信号のIDコ
ード暗号化のパターンを変更させることができ、これに
よってコピーした返送信号を用いて車載機器の動作制御
を行うことを阻止できる。
【0040】また、請求項2に記載の発明では、送信要
求信号の周波数と、前記返送信号の周波数とを異ならし
める。このように、送信要求信号の周波数と、返送信号
の周波数とを異ならしめることにより、車両側からの送
信要求信号の送信と、携帯機からの返送信号の送信とを
同時に行うことができ、車載機器の動作制御を早急に行
うことができる。
【0041】また、請求項3に記載の発明では、携帯機
は、受信した送信要求信号に含まれるランダムコードに
基づいて前記IDコードをエンコードするために用い
る、前記ランダムコードよりビット数の大きな新たなコ
ードを生成するコード生成手段を有する。このように、
受信したランダムコードよりビット数の大きな新たなコ
ードを生成してIDコードをエンコードするため、新た
なコードのコードパターンを複雑とすることができ、解
読のおそれをより少なくして通信の安全性を向上するこ
とができる。
【0042】また、請求項4に記載の発明では、コード
生成手段は、前記ランダムコードを繰り返して前記新た
なコードを生成する。このように、ランダムコードを繰
り返すことにより、新たなコードを簡単に生成すること
ができる。また、請求項5に記載の発明では、コード生
成手段は、前記ランダムコードをビット単位で所定の演
算を行い前記新たなコードを生成する。
【0043】このように、ランダムコードをビット単位
で所定の演算を行い新たなコードを生成するため、新た
なコードを複雑なパターンとすることができ、解読のお
それをより少なくして通信の安全性を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置のブロック図である。
【図2】車両ブロック10の制御部14が実行するスマ
ートエントリ処理の一実施例のフローチャートである。
【図3】本発明のIDコード、ランダムコード、暗号コ
ードそれぞれのコードパターンを示す図である。
【図4】送信要求信号のビットパターンを示す図であ
る。
【図5】返送信号のフォーマットを示す図である。
【図6】携帯機の第2実施例の回路構成図である。
【図7】本発明のIDコード、ランダムコード、暗号コ
ードそれぞれのコードパターンを示す図である。
【図8】ランダムコードから暗号の鍵のコードを生成す
る回路の他の実施例の回路構成図である。
【符号の説明】
10 車両ブロック 12 送信機 14 制御装置 16,22,32,42 アンテナ 18 ランダムコード発生部 20 受信機 24 デコード部 26 レジスタ 28 駆動部 30 携帯機 34 受信部 36 IDコード発生部 37 クロック発振器 38 エンコード部 40 送信部 50 検波部 52 コンパレータ 54 入力データレジスタ 56 データ比較器 58 クロック発振器 601 〜605 フリップフロップ 62 スイッチ 70 イクスクルーシブオア回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられ、送信要求を指示する送
    信要求信号を送信する送信要求手段と、 前記送信要求信号を受信して自装置を特定するIDコー
    ドを含む返送信号を送出する携帯機と、 前記車両に設けられ、前記携帯機から送信される返送信
    号を受信する受信手段と、 前記車両に設けられ、前記受信手段で受信した返送信号
    に含まれるIDコードが予め設定されているIDコード
    と一致したとき車載機器の動作制御を行う制御手段とを
    有する車載機器遠隔制御装置において、 前記車両に設けられ、送信要求毎にパターンの異なるラ
    ンダムコードの信号を前記送信要求信号に含め送信する
    ランダムコード発生手段と、 前記携帯機に設けられ、受信した送信要求信号に含まれ
    るランダムコードを用いて前記IDコードをエンコード
    して送信させるエンコード手段と、 前記車両に設けられ、前記受信手段で受信した返送信号
    に含まれるコードを送信要求に用いたランダムコードで
    デコードして前記予め設定されているIDコードとの一
    致判定を行わせるデコード手段とを有することを特徴と
    する車載機器遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車載機器遠隔制御装置に
    おいて、 前記送信要求信号の周波数と、前記返送信号の周波数と
    を異ならしめたことを特徴とする車載機器遠隔制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の車載機器遠隔制
    御装置において、 前記携帯機は、受信した送信要求信号に含まれるランダ
    ムコードに基づいて前記IDコードをエンコードするた
    めに用いる、前記ランダムコードよりビット数の大きな
    新たなコードを生成するコード生成手段を有することを
    特徴とする車載機器遠隔制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の車載機器遠隔制御装置に
    おいて、 前記コード生成手段は、前記ランダムコードを繰り返し
    て前記新たなコードを生成することを特徴とする車載機
    器遠隔制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の車載機器遠隔制御装置に
    おいて、 前記コード生成手段は、前記ランダムコードをビット単
    位で所定の演算を行い前記新たなコードを生成すること
    を特徴とする車載機器遠隔制御装置。
JP14589698A 1998-05-27 1998-05-27 車載機器遠隔制御装置 Pending JPH11336395A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14589698A JPH11336395A (ja) 1998-05-27 1998-05-27 車載機器遠隔制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14589698A JPH11336395A (ja) 1998-05-27 1998-05-27 車載機器遠隔制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11336395A true JPH11336395A (ja) 1999-12-07

Family

ID=15395567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14589698A Pending JPH11336395A (ja) 1998-05-27 1998-05-27 車載機器遠隔制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11336395A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7069119B2 (en) 2002-10-09 2006-06-27 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Remote control device for vehicles

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7069119B2 (en) 2002-10-09 2006-06-27 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Remote control device for vehicles

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7724125B2 (en) Remote keyless entry system for a vehicle and a method of controlling a vehicle function by the same
KR100503492B1 (ko) 차량 도난 방지 시스템용 코드 신호 송신기
US6181252B1 (en) Remote control system and method having a system-specific code
US8164417B2 (en) In-vehicle apparatus remote control system and in-vehicle apparatus remote control method
JP2005299305A (ja) 携帯機、車載機およびキーレスエントリー装置
JP2000104429A (ja) 車載機器遠隔制御装置
JP4470871B2 (ja) 通信装置
JP2914211B2 (ja) キーレスエントリシステム
US6960982B2 (en) Electronic control unit for variable PWM communication
JP3562387B2 (ja) 車載機器遠隔制御装置
JPH11336395A (ja) 車載機器遠隔制御装置
JP2005207019A (ja) キーレスエントリーシステム
JP2001040921A (ja) スマートエントリシステム
JP3723302B2 (ja) 受信装置
JP5758757B2 (ja) 電子キーシステム
US11469930B2 (en) Vehicle control apparatus
US11458928B2 (en) Vehicle control apparatus
JP2006295421A (ja) 送信機及び受信機
JP5270517B2 (ja) キーレスエントリシステム
US20050268088A1 (en) Vehicle control system, and in-vehicle control apparatus and mobile device used therefor
JP3503308B2 (ja) 送受信装置
JP3414575B2 (ja) 信号照合方法
JP2008205556A (ja) 通信制御装置
JPH09317277A (ja) 車両用負荷制御装置
JPS60158734A (ja) 無線伝送装置の携帯機

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040210