JP5270517B2 - キーレスエントリシステム - Google Patents
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Description
近年、キーレスエントリシステムに車両窓の開閉、エンジン制御といった機能を付加させた高機能化や、リモートエンジンスタートや車両位置探索といった長距離からのキーレスエントリ動作が求められている。
上記のような多様なキーレスエントリ動作の中で、長距離で動作しても問題が無いドア鍵の施錠機能、長距離から動作させたい車両位置検索、一方短距離での動作が望まれるドア鍵の開錠機能等のような、各機能に応じて動作させたい距離を分けるという要望が生じている。
この課題を解決する手段として、送信機から出力される信号強度を切り替えることができるものが提案されている。(例えば、特許文献1参照)
すなわち、図14に示すように、トランスミッタ(送信機)2のキースイッチ4から、例えば、ヘッドライトのオン・オフ指令、ホーンのオン・オフ指令、トランクオープナの作動指令(トランクを開く指令)、ドアロックの作動指令(ドアロックを解除する指令)等を入力すると、その入力に応じた指令信号をエンコーダ5が発振・変調回路7に与え、これにより出力トランジスタ9が指令信号を含んだ電波をアンテナを介して放射する。エンコーダ5は切換スイッチ10を切り換えて、出力トランジスタ9へ供給する電流Iを制御するように構成されている。指令対象となる装置がヘッドライト、ホーンである場合は、エンコーダ5は切換スイッチ10を実線側に切り換え、出力トランジスタ9に比較的大きな電流Iを供給する。一方、指令対象となる装置がトランクオープナ、ドアロックである場合は、エンコーダ5は切換スイッチ10を破線側に切り換え、抵抗8によって出力トランジスタ9への供給電流Iを制限する。この結果、ヘッドライト、ホーンに対する指令信号は比較的大きな電力で発信され、トランクオープナ、ドアロックに対する指令信号は比較的小さな電力で発信されるようになっている。
以下、この発明の実施の形態1を図1〜図6に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わるキーレスエントリシステムを示す構成図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わるキーレスエントリシステムにおけるスイッチ機構に車両制御と車両制御信号を設定した例を示す図である。図3はこの発明の実施の形態1に係わるキーレスエントリシステムにおけるスイッチ機構に制御周波数と送信装置制御信号を設定した例を示す図である。図4はこの発明の実施の形態1に係わるキーレスエントリシステムにおける車載機を示す構成図である。図5はこの発明の実施の形態1に係わるキーレスエントリシステムにおける変調信号と復調信号の関係を示す図である。図6はこの発明の実施の形態1に係わるキーレスエントリシステムにおけるメモリデータと復調データと車両制御を設定した例を示す図である。
スイッチ機構110は、例えば、図2に記載のような車両制御に対応したスイッチ機能を有している。送信機100は、ユーザーがスイッチ機構110を押すことで、例えば、ONであれば「L」、OFFであれば「H」のような、スイッチ状態が制御装置120にて判定される。
この制御装置120においては、スイッチ機構110がONされたことを判定するが、この実施の形態1においては、例えば、図2に記載のように、スイッチ機構110の第1スイッチ111であるSW1がONであれば「HL」、スイッチ機構110の第2スイッチ112であるSW2がONであれば「LH」、のような車両制御信号を送信装置130へ出力する。
なお、車両制御信号をそのまま、変調を行っても構わないが、例えば、マンチェスター符号化、誤り訂正の追加を行った後に無線変調信号を生成しても良い。
これよりスイッチ機構110の第2スイッチ112であるSW2では、±Va[V]<±Vb[V]となるため、受信装置220のコンパレータ部222の閾値Vr[V]に対して、SNR(Signal to Noise Ratio、信号対雑音比)が良好となるため、コンパレータ部222での判定が正確に行われ、スイッチ機構110の第2スイッチ112であるSW2の動作距離を良くすることが可能となる。
ここで、送信機100によりマンチェスター符号化、誤り訂正符号化を行った場合、マンチェスター復号化、誤り訂正複合化を行った後、メモリデータと比較すればよい。
車両制御装置240においては、判定装置230からの車両制御に応じた、例えば、自動車のドア鍵の施錠、ドア鍵の開錠のような、車両の制御を行う。
この発明の実施の形態2を図7ないし図13に基づいて説明する。図7はこの発明の実施の形態2に係わるキーレスエントリシステムを示す構成図である。図8はこの発明の実施の形態2に係わるキーレスエントリシステムにおけるスイッチ機構に同期信号とデータレートを設定した例を示す図である。図9はこの発明の実施の形態2に係わるキーレスエントリシステムにおけるスイッチ機構に車両制御信号とデータレートを設定した例を示す図である。図10はこの発明の実施の形態2に係わるキーレスエントリシステムにおける車載機を示す構成図である。図11はこの発明の実施の形態2に係わるキーレスエントリシステムにおけるメモリデータとフィルタ制御信号とカットオフ周波数を設定した例を示す図である。図12はこの発明の実施の形態2に係わるキーレスエントリシステムにおけるフィルタ制御を行うタイミングチャートの例を示す図である。図13はこの発明の実施の形態2に係わるキーレスエントリシステムにおけるフィルタのカットオフ周波数と通過ノイズとの関係を示す図である。
スイッチ機構110は、例えば、図2に記載のような車両制御に対応したスイッチ機能を有している。送信機100は、ユーザーがスイッチ機構110を押すことで、例えば、ONであれば「L」、OFFであれば「H」のような、スイッチ状態が制御装置250にて判定される。
この制御装置250においては、スイッチ機構110がONまたはOFFされたことを判定し、例えば、図8に記載のような同期信号と、図9に記載のような車両制御信号を、各データレートにて送信装置260へ出力する。
ここで、この実施の形態2における車載機200が備えている受信装置270は、例えば、図10に示すように、復調部271とフィルタ部272とコンパレータ部273から構成される。また、当該受信装置270が備えているフィルタ部272は判定装置280のフィルタ制御信号によりカットオフ周波数を切り替える機能を有している。
受信装置270の復調部271においては、予め定められた変調方式に対応した復調方式で復調を行う。復調部271でキャリア復調されたキャリア復調波形はフィルタ部272へ出力される。
フィルタ部272においては、キャリア復調波形を帯域制限しコンパレータ部273へ出力すると共に、判定装置280からのフィルタ制御信号に応じたカットオフ周波数に設定される機能を有している。
受信装置270のコンパレータ部273においては、フィルタ部272からのキャリア復調波形を、ある閾値で比較し復調データを判定装置280へ出力する。
ここで、送信機100によりマンチェスター符号化、誤り訂正符号化を行った場合、マンチェスター復号化、誤り訂正複合化を行った後、メモリデータと比較すればよい。
なお、図8及び図9に記載されたデータレートfsync1、fsync2、fdata1、fdata2は上述した記載のfa[kHz]以下で、信号成分が減衰されなければどのようなデータレートでも構わない。
ここで、送信機100によりマンチェスター符号化、誤り訂正符号化を行った場合、マンチェスター復号化、誤り訂正複合化を行った後、メモリデータと比較すればよい。
また、送信機100より送信された信号のデータレートに応じたフィルタを車載機200が備えている受信装置270のフィルタ部272に設定するようにしたことにより、SNR(Signal to Noise Ratio、信号対雑音比)を制御することになり、感度を制御することを実現できる。
111 第1スイッチ 112 第2スイッチ
120 制御装置 130 送信装置
200 車載機 220 受信装置
230 判定装置 240 車両制御装置
250 制御装置 260 送信装置
270 受信装置 272 フィルタ部
280 判定装置 290 車両制御装置
Claims (4)
- 携帯可能な送信機と車載機とにより構成されるキーレスエントリシステムであって、
前記送信機は、キーレスエントリ動作を操作できるスイッチ機構と、このスイッチ機構の操作に応じたキーレスエントリ動作を行うための車両制御信号を生成する制御装置と、前記車両制御信号に応じて離調周波数を変えた無線変調信号を生成する送信装置とから構成され、
前記車載機は、前記送信機の前記送信装置からの前記無線変調信号を受信し復調する受信装置と、前記受信装置で受信した復調データからキーレスエントリ動作を判定する判定装置と、前記判定装置からの車両制御に応じたキーレスエントリ動作を行う車両制御装置とから構成された
ことを特徴とするキーレスエントリシステム。 - 前記受信装置は前記制御装置で生成された前記車両制御信号に応じてカットオフ周波数を切り替えるフィルタ部を有し、前記判定装置は前記車両制御信号に応じたフィルタ制御信号を前記フィルタ部へ出力する機能を有することを特徴とする請求項1に記載のキーレスエントリシステム。
- 前記スイッチ機構は第1スイッチと第2スイッチとにより構成されたことを特徴とする請求項1または2記載のキーレスエントリシステム。
- 前記無線変調信号はFSK変調信号であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のキーレスエントリシステム。
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