JPH11335657A - ボールねじの含油シール装置 - Google Patents

ボールねじの含油シール装置

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JPH11335657A
JPH11335657A JP14765498A JP14765498A JPH11335657A JP H11335657 A JPH11335657 A JP H11335657A JP 14765498 A JP14765498 A JP 14765498A JP 14765498 A JP14765498 A JP 14765498A JP H11335657 A JPH11335657 A JP H11335657A
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JP
Japan
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oil
impregnated
resin molded
ball screw
sealing device
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JP14765498A
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English (en)
Inventor
Mitsunari Aso
光成 麻生
Takayuki Kowada
貴之 小和田
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボールねじの含油シール装置について、室温
での使用条件で少なくとも360km以上、好ましくは
1100km以上の摺動距離を異常なく潤滑可能なボー
ルねじの含油シール装置とすることである。 【解決手段】 ボールねじのねじ軸1とボールナット3
の間に介在し、ねじ軸1に摺接するシール6を有する含
油シール装置において、この含油シール装置が、室温で
7日間静置した際の下記式で示される油滲み出し量Aが
2〜10重量%の含油樹脂成形体からなるボールねじの
含油シール装置とする。 油滲み出し量A(重量%)={(静置前重量−静置後重
量)/静置前重量}×100

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はボールねじの含油
シール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1を利用して説明すると、一般的なボ
ールねじは、ねじ軸1の外周面に形成したねじ溝2と、
ボールナット3の内周面に形成したねじ溝4の間に複数
のボール5を介在させたものであり、ねじ軸1またはボ
ールナット3の回転動力をボール5を介してボールナッ
ト3(またはねじ軸1)に伝達し、ボールナット3を軸
方向に移動させるものである。
【0003】ボールナット3の内側には、潤滑グリース
などの潤滑剤を塗布してねじ軸1との摩擦係数を低減さ
せているが、潤滑グリースなどの潤滑剤がボールねじの
周囲を汚染しないようにねじ軸1のねじ面形状に対応し
たラビリンス形のシールが付設されている。
【0004】上記シールは、ボールナット3の両端部と
ねじ軸1のねじ溝2をシールしており、複数の円弧状シ
ール片をねじ軸1を取り囲むように周方向に間隔を開け
て配置する態様のものもある。そして、円弧状シール片
は、ボールナット3の外周に形成されたねじ穴8にボー
ルプランジャ7をねじ込んでねじ面にスプリング7aの
弾性力で圧接するか、またはボールナット3の内周に取
り付けられるガータスプリング(図示せず。)等によっ
て弾性的にねじ軸1外周に押圧されている。
【0005】また、実開平4−83704号公報または
実開平6−47762号公報に開示されたボールねじの
シール装置は、上記同様のラビリンス形のシール装置
を、ポリエチレン粉末1〜95重量%とグリース99〜
5重量%との混合物を所定温度に加熱することにより、
合成樹脂中に潤滑油または潤滑グリースを分散させた状
態で固化した含油樹脂成形体からなる含油シール装置で
ある。
【0006】このようなボールねじの含油シール装置
は、ボールねじのトルク伝動時に、プラスチック組織に
保持されている潤滑油が徐々に滲み出して摩擦面に油膜
を形成し、ねじ軸の摺接部における摩擦抵抗を低減す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来のボールねじの含油シール装置は、耐久性の点で
未だ充分に満足できるものではなく、例えば潤滑可能な
摺動距離で耐久性を評価すると、室温で360km未満
の摺動距離で異常が発生する場合がある。
【0008】そこで、この発明の課題は上記した問題点
を解決して、ボールねじの含油シール装置について、室
温での使用条件で少なくとも360km以上の摺動面を
異常なく潤滑可能であるものとし、より好ましくは室温
下で1100km以上の摺動距離を異常なく潤滑可能な
ボールねじの含油シール装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、ボールねじのねじ軸とボール
ナットの間に介在し、ねじ軸に摺接するシール面を有す
る含油シール装置において、この含油シール装置を、室
温(通常の部屋内温度であり、普通は10〜35℃であ
る。)で静置した際の下記式で示される油滲み出し量A
が2〜10重量%の含油樹脂成形体からなるボールねじ
の含油シール装置としたのである。なお、前記油滲み出
し量Aは、含油樹脂成形体を室温で7日間(168時
間)静置した際の油滲み出し量で評価することができ
る。
【0010】記 油滲み出し量A(重量%)={(静置前重量−静置後重
量)/静置前重量}×100 上記したボールねじの含油シール装置においては、含油
樹脂成形体が、合成樹脂中に潤滑油または潤滑グリース
を分散させた状態で固化した含油樹脂成形体であるもの
を採用できる。
【0011】また、上記したボールねじの含油シール装
置においては、含油樹脂成形体が、平均分子量(Mn)
1×106 〜5×106 の超高分子量ポリオレフィン中
に潤滑油または潤滑グリースを分散させた状態で固化し
た含油樹脂成形体であるものを採用できる。
【0012】また、上記したボールねじの含油シール装
置においては、含油樹脂成形体が、潤滑油または潤滑グ
リースを多孔質合成樹脂成形体に含浸した含油樹脂成形
体であるものを採用できる。
【0013】上記したように構成されるこの発明のボー
ルねじの含油シール装置は、油滲み出し量を限定する含
油樹脂成形体で形成したことにより、潤滑が安定してシ
ールの耐久性が顕著に向上するものとなり、具体的には
室温の使用条件で摺動距離が少なくとも360km以
上、または1100km以上の耐久性を示すボールねじ
の含油シール装置となる。
【0014】
【発明の実施の形態】本願の各請求項に係る発明に用い
る含油樹脂成形体は、合成樹脂中に潤滑油または潤滑グ
リースを分散させた状態で固化したもの、または潤滑油
もしくは潤滑グリースを多孔質合成樹脂成形体に含浸し
たものである。
【0015】上記合成樹脂としては、熱可塑性樹脂また
は熱硬化性樹脂を使用することができる。熱可塑性樹脂
としては、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリアセター
ル、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート、
ポリフェニレンスルフィド、ポリエーテルスルホン、ポ
リエーテルケトン、ポリアミドイミド、ポリスチレンな
どが挙げられる。熱硬化性樹脂としては、フェノール樹
脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、不飽和
ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ジアリルフタレート
樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂などが挙げら
れる。
【0016】前記熱可塑性樹脂のうち、ポリオレフィン
樹脂としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂、ポリブテン樹脂が挙げられるが、特にポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリブテンもしくはこれらの共重
合体からなる粉末またはそれぞれ単独の重合体を配合し
た混合粉末からなる超高分子量ポリオレフィン粉末を使
用すると離油度や油の滲み出し量Aを調整しやすいので
好ましい。
【0017】このような超高分子量ポリオレフィン粉末
は、粘度法によって測定される平均分子量(Mn)が1
×106 〜5×106 であり、好ましくは平均粒径10
〜30μmの粉末である。このような超高分子量ポリオ
レフィン粉末は、潤滑油または潤滑グリースと混合して
樹脂のゲル化温度以上に加熱すると、ほとんど流動する
ことがないゲル組成物を安定した分散状態を保ちながら
形成し、成形後はボールねじ用シールとして所要の剛性
および保油性(離油度)を示すものになる。
【0018】なお、樹脂粉末に混合する潤滑剤が常温で
半固体状のグリースである場合は、混合物の加熱温度を
樹脂粉末のゲル化点以上でありかつグリースの滴点以下
の温度に調整することが、含油樹脂成形体の均質性すな
わち潤滑剤の均一分散のために好ましい。
【0019】超高分子量ポリオレフィンの含油樹脂成形
体中の配合割合は、94〜1重量%であり、その配合量
により成形体組成物の離油度、粘り強さや硬さなどの機
械的強度を調整できる。すなわち、超高分子量ポリオレ
フィンの配合量が多いほど潤滑油または潤滑グリースを
所定温度で分散保持させた成形体は硬くなり、前記式で
示される油滲み出し量A(重量%)が少なくなる。市販
の超高分子量ポリオレフィンパウダーとしては、三井化
学社製:ミペロンが挙げられる。
【0020】また、含油樹脂成形体として多孔質合成樹
脂成形体を採用する場合には、ポリイミド樹脂などの溶
融し難い合成樹脂粉末を仮成形した後に焼結するか、ま
たは溶融性合成樹脂を発泡成形し、連通気孔を形成する
などの周知の手法を採用することができる。
【0021】本願の各請求項に係る発明に用いる潤滑油
は、特にその種類を限定して用いたものではなく、例え
ば鉱油、合成炭化水素油、ポリアルキレングリコール
油、ジエステル油、ポリオールエステル油、リン酸エス
テル油、ポリフェニルエーテル油、シリコーン油、フッ
素油等の周知の潤滑油を使用できる。
【0022】また、各発明に用いる潤滑グリースについ
てもその種類を特に限定して用いたものではなく、潤滑
油として使用する基油を石けんまたは非石けん(例え
ば、ベントン、シリカエアロゲル、ナトリウムテレフタ
ラメート、ウレア、ポリテトラフルオロエチレンなど)
で増稠させた潤滑グリースを使用したものである。
【0023】グリースの具体例を、増稠剤−基油の材料
系で示すと以下の通りである。すなわち、リチウム石け
ん−ジエステル系グリース、リチウム石けん−鉱油系グ
リース、ナトリウム石けん−鉱油系グリース、アルミニ
ウム石けん−鉱油系グリース、リチウム石けん−ジエス
テル鉱油系グリース、非石けん−ジエステル系グリー
ス、非石けん−鉱油系グリース、非石けん−ポリオール
エステル系グリース、リチウム石けん−ポリオールエス
テル系グリース、リチウム石けん−シリコーン油系グリ
ース、PTFE−フッ素油系グリースなどの各材料系の
グリースが挙げられる。
【0024】本願の各請求項に係る発明におけるボール
ねじは、これを構成する部品のボールナット、ねじ軸の
転がり摩擦面、滑り摩擦面およびボールを周知材料で形
成したものであり、例えばステンレス鋼材(例えばSU
S440C等)、タングステン系高速度工具鋼(例えば
SKH4等)などの金属材料、セラミックス(例えば窒
化ケイ素系、炭化ケイ素系のもの等)などが構成材料で
ある。
【0025】実施形態のシール装置を添付図面に基づい
て以下に説明する。図1に示すように、ボールねじは、
ねじ軸1の外周面に形成したねじ溝2と、ボールナット
3の内周面に形成したねじ溝4の間に複数のボール5を
転動自在に介在させたものであり、ねじ軸1またはボー
ルナット3の回転動力を複数のボール5を介してボール
ナット3(またはねじ軸1)に伝達して、これを軸方向
に移動させるものである。
【0026】このようなボールねじに装着される第1実
施形態のシール装置は、ボールねじの両端部においてね
じ軸1とボールナット3の間を密封する装置であり、周
方向に4分割された円弧状のシール6をねじ軸1の外周
に沿って間隔を開けて配置している。
【0027】シール6の内周に突出するねじ山状の凸部
6aは、ねじ軸1のねじ溝2に嵌合し、ねじ溝2からボ
ールねじ内部への異物侵入および外部への潤滑剤の漏れ
を防止している。このボールねじのシール装置は、シー
ル6を弾性的にねじ軸1の外周面に押圧する手段として
ボールプランジャ7を採用し、スプリング7aの圧縮弾
性により凸部6aとねじ溝2の嵌合隙間は、ゼロ(全く
ない)かまたは僅かにマイナス(締代をもった状態)に
なっている。
【0028】なお、図示したシール6は、ねじ軸1の外
周方向に間隔を開けて4つの円弧状のシール片を配置し
たものであるが、周方向に連続したリング状のシールで
あってもよく、またリング状シールの一端縁を軸方向に
所定距離だけ切り欠いて他端縁を周方向に連続させた一
部連続のリング状シールであってもよい。
【0029】
【実施例】実施例および比較例で使用した固形潤滑剤の
原材料を一括して示すと以下の通りである。 (1)超高分子量ポリオレフィン(三井化学社製:ミペ
ロン、平均粒径10〜30μm、Mn=2×106 ) (2)低分子量ポリオレフィン含有固形ワックス(三井
化成社製:サンワックス) (3)リチウム石けん−鉱油系グリース(昭和シェル社
製) (4)ポリオールエステル油(チバガイギー社製:レオ
ルーブ) (5)合成炭化水素油(三井化学社製:ルーカント) (6)鉱油(モービル石油社製:DTEオイル) 〔実施例1〜4〕表1に示す原材料を同表に示した配合
割合(重量%)で混合し、この混合物を金型に入れて1
50℃で30分間加熱した後、室温まで冷却することに
より、固形状化し、図1に示したシールからなるシール
装置を製造した。
【0030】得られたシール(試験片)の物性を、シ
ールの硬さ、油滲み出し量、耐久試験について評価
し、これらの結果を表1中に併記した。 シールの硬さ:JIS K6301 5.2によ
り、Hs(スプリング硬さ)を測定した。 油滲み出し量:金型に表1に示す原材料混合物を充
填し、この金型を150℃で30分間加熱した後、冷却
固化して直径(φ)10mm、長さ8mmの円柱状のシ
ール試験片を形成した。この試験片を室温(10〜35
℃)の実験室内に7日間(168時間)静置し、期間経
過後にシール表面に滲み出た油分を拭き取り、下記式に
より油滲み出し量Aを求めた。
【0031】油滲み出し量A(重量%)={(静置前重
量−静置後重量)/静置前重量}×100 シール耐久試験:シール(固形潤滑剤)の耐久性
は、軸径(φ)32mm、リード10mmのボールねじ
に図1に示したシールとして装着し、ボールねじを室内
(室温)に置いてグリースを供給することなく荷重15
0kg、回転数2000rpmでねじ軸を回転させ、シ
ール面が異常なく潤滑可能な摺動距離を計算により求め
た。
【0032】
【表1】
【0033】〔比較例1〕実施例1〜4と全く同様にし
て、表1に示した配合割合で原材料を混合し、図1に示
したシールからなるシール装置を製造した。
【0034】得られたシール(試験片)の物性を、前記
したシールの硬さ、油滲み出し量、耐久試験につ
いて評価し、これらの結果を表1中に併記した。
【0035】表1の結果からも明らかなように、室温で
7日間(168時間)静置した際の油滲み出し量Aが所
定範囲未満の比較例1は、潤滑可能な摺動距離が355
kmであり、使用に充分耐えるものでなかった。
【0036】これに対して、油滲み出し量Aが所定範囲
内の実施例1〜4は、いずれも室温下で1100km以
上の摺動距離を異常なく潤滑可能なボールねじの含油シ
ール装置となるものであった。
【0037】なお、参考のため、シールを装着しないボ
ールねじについて耐久試験を行なった(ブランクテス
ト)が、ボールねじとボールナットの摺動距離が0.3
kmとなったときに回転不良になった。
【0038】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように、室温
で所定時間静置した際に油滲み出し量Aが所定量の含油
樹脂成形体からなるボールねじの含油シール装置とした
ので、室温での使用条件で少なくとも360km以上の
摺動面を異常なく潤滑可能であり、より好ましくは室温
下で1100km以上の摺動距離を異常なく潤滑可能な
ボールねじの含油シール装置であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の断面図
【符号の説明】
1 ねじ軸 2、4 ねじ溝 3 ボールナット 5 ボール 6 シール 6a 凸部 7 ボールプランジャ 7a スプリング 8 ねじ穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16H 25/24 F16H 25/24 J // C10N 40:34

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボールねじのねじ軸とボールナットの間
    に介在し、ねじ軸に摺接するシール面を有する含油シー
    ル装置において、この含油シール装置が、室温で静置し
    た際の下記式で示される油滲み出し量Aが2〜10重量
    %の含油樹脂成形体からなることを特徴とするボールね
    じの含油シール装置。 記 油滲み出し量A(重量%)={(静置前重量−静置後重
    量)/静置前重量}×100
  2. 【請求項2】 前記油滲み出し量Aが、含油樹脂成形体
    を室温で7日間静置した際の油滲み出し量である請求項
    1記載のボールねじの含油シール装置。
  3. 【請求項3】 含油樹脂成形体が、合成樹脂中に潤滑油
    または潤滑グリースを分散させた状態で固化した含油樹
    脂成形体である請求項1記載のボールねじの含油シール
    装置。
  4. 【請求項4】 含油樹脂成形体が、平均分子量(Mn)
    1×106 〜5×106 の超高分子量ポリオレフィン中
    に潤滑油または潤滑グリースを分散させた状態で固化し
    た含油樹脂成形体である請求項1記載のボールねじの含
    油シール装置。
  5. 【請求項5】 含油樹脂成形体が、潤滑油または潤滑グ
    リースを多孔質合成樹脂成形体に含浸した含油樹脂成形
    体である請求項1記載のボールねじの含油シール装置。
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