JPH11334566A - 車両用の装置 - Google Patents
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- JPH11334566A JPH11334566A JP11120574A JP12057499A JPH11334566A JP H11334566 A JPH11334566 A JP H11334566A JP 11120574 A JP11120574 A JP 11120574A JP 12057499 A JP12057499 A JP 12057499A JP H11334566 A JPH11334566 A JP H11334566A
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/24—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to vehicle inclination or change of direction, e.g. negotiating bends
- B60T8/245—Longitudinal vehicle inclination
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/18—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to vehicle weight or load, e.g. load distribution
- B60T8/1887—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to vehicle weight or load, e.g. load distribution especially adapted for tractor-trailer combinations
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- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/26—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels
- B60T8/266—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels using valves or actuators with external control means
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- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/321—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration deceleration
- B60T8/323—Systems specially adapted for tractor-trailer combinations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の荷重状態に関係なく、または車両がト
レーラを牽引しているしていないに関係なく、車両に対
し良好な制動作用を保証すること、特に、トラック車両
の初期前傾運動を早期に確認し、危険を回避し得る装置
を得ること。 【解決手段】 後輪４′，４″のパラメータ値を検出す
る検出装置６、７と、前記パラメータに基づいて前輪
２′，２″のブレーキ構成体５の制動作用を制御するよ
うに設計された制御ユニット８とを有する装置を提供す
る。
レーラを牽引しているしていないに関係なく、車両に対
し良好な制動作用を保証すること、特に、トラック車両
の初期前傾運動を早期に確認し、危険を回避し得る装置
を得ること。 【解決手段】 後輪４′，４″のパラメータ値を検出す
る検出装置６、７と、前記パラメータに基づいて前輪
２′，２″のブレーキ構成体５の制動作用を制御するよ
うに設計された制御ユニット８とを有する装置を提供す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲第
１項前段に記載の装置に関するものである。
１項前段に記載の装置に関するものである。
【従来の技術】本発明は、自動車、特にいわゆる第５
輪、またはトラクタ車両フレーム構造体の後部部材上に
恒久取付けされた他の牽引装置を用いて、トレーラまた
はセミトレーラを牽引する目的のトラクタに適用可能で
ある。通常の運転時、特にトレーラがトラクタ車両に連
結されている場合、減速時のトラクタ車両の制動力は、
予め定められた固定的な分配率にしたがって前輪対と後
輪対との間に分配される。この分配率は、通常、後輪対
より前輪対に対して幾分大きい制動力が加わるように設
定されている。現在のトラクタ車両は、またしばしばい
わゆるＡＢＳ(アンチロック・システム）ブレーキを搭
載している。このブレーキは、簡単に言えば、ロックし
かかっている車輪を検出し、その車輪へ加わる制動力を
低減するように設計されたセンサを有している。これら
のセンサは、通常、車輪の回転速度を検出するように設
計されている。
輪、またはトラクタ車両フレーム構造体の後部部材上に
恒久取付けされた他の牽引装置を用いて、トレーラまた
はセミトレーラを牽引する目的のトラクタに適用可能で
ある。通常の運転時、特にトレーラがトラクタ車両に連
結されている場合、減速時のトラクタ車両の制動力は、
予め定められた固定的な分配率にしたがって前輪対と後
輪対との間に分配される。この分配率は、通常、後輪対
より前輪対に対して幾分大きい制動力が加わるように設
定されている。現在のトラクタ車両は、またしばしばい
わゆるＡＢＳ(アンチロック・システム）ブレーキを搭
載している。このブレーキは、簡単に言えば、ロックし
かかっている車輪を検出し、その車輪へ加わる制動力を
低減するように設計されたセンサを有している。これら
のセンサは、通常、車輪の回転速度を検出するように設
計されている。
【０００２】この種のトラクタ車両では、通常、エンジ
ンが前車軸の近く（または代表的な場合は前車軸上方）
に配置されている。したがって、この種のトラクタ車両
がトレーラなしで前進する場合、その重力中心が比較的
前部の上方に位置することになる。言い換えると、前記
の場合には、前輪対にかかる荷重が、後輪対にかかる荷
重より著しく大きくなる。このような荷重配分では、大
幅な減速時には荷重のより多くが後輪対から前輪対へ移
動するため、問題が生じよう。つまり、後輪対の車輪が
走路から持ち上がり、そのためロックしやすくなり、そ
のことでまた車両のかじ取り特性が損なわれ、トラクタ
車両がスキッドする危険が増す。こうした問題は、トラ
クタ車両が下り坂で運転される場合、特に厄介である。
なぜなら、その場合には、重力中心が明らかに車両の前
車軸に対し前方に移動するからである。
ンが前車軸の近く（または代表的な場合は前車軸上方）
に配置されている。したがって、この種のトラクタ車両
がトレーラなしで前進する場合、その重力中心が比較的
前部の上方に位置することになる。言い換えると、前記
の場合には、前輪対にかかる荷重が、後輪対にかかる荷
重より著しく大きくなる。このような荷重配分では、大
幅な減速時には荷重のより多くが後輪対から前輪対へ移
動するため、問題が生じよう。つまり、後輪対の車輪が
走路から持ち上がり、そのためロックしやすくなり、そ
のことでまた車両のかじ取り特性が損なわれ、トラクタ
車両がスキッドする危険が増す。こうした問題は、トラ
クタ車両が下り坂で運転される場合、特に厄介である。
なぜなら、その場合には、重力中心が明らかに車両の前
車軸に対し前方に移動するからである。
【０００３】この問題を解決するための公知の措置は、
トラクタ車両が、前輪ブレーキに制動力を伝える媒体の
制動ラインに減圧弁、すなわち絞りを備えることであ
る。この措置によって、制動媒体圧に影響を与えること
ができるため、前輪に加わる制動力を低減できる。すな
わち、予め定めた制動力分配率が前記減圧弁によって変
更され、その結果、制動力のより大きな割合が後輪対へ
分配される。
トラクタ車両が、前輪ブレーキに制動力を伝える媒体の
制動ラインに減圧弁、すなわち絞りを備えることであ
る。この措置によって、制動媒体圧に影響を与えること
ができるため、前輪に加わる制動力を低減できる。すな
わち、予め定めた制動力分配率が前記減圧弁によって変
更され、その結果、制動力のより大きな割合が後輪対へ
分配される。
【０００４】前記減圧弁は、しかし、トレーラがトラク
タ・ユニットに連結されているかどうかを検出するセン
サと、トレーラがトラクタ車両に連結されていない場合
には、減圧弁を起動し、連結されている場合には、減圧
弁を起動しないようにする制御ユニットとを必要とす
る。加えて、車両の重量や設計に応じて、異なる車両に
は異なる絞りを備えた減圧弁が必要となる。また、この
減圧弁の組付けには、トラクタ車両の組立て工程に特別
な組付け工程を加える必要がある。したがって、このよ
うな減圧弁をトラクタ・ユニットに備える費用は、かな
りのものとなる。
タ・ユニットに連結されているかどうかを検出するセン
サと、トレーラがトラクタ車両に連結されていない場合
には、減圧弁を起動し、連結されている場合には、減圧
弁を起動しないようにする制御ユニットとを必要とす
る。加えて、車両の重量や設計に応じて、異なる車両に
は異なる絞りを備えた減圧弁が必要となる。また、この
減圧弁の組付けには、トラクタ車両の組立て工程に特別
な組付け工程を加える必要がある。したがって、このよ
うな減圧弁をトラクタ・ユニットに備える費用は、かな
りのものとなる。
【０００５】ＪＰ０９０７６８９１−Ａは、プロセッサ
によって許容制動圧を計算するように設計されたフォー
クトラック用装置に関するものである。計算は、積荷の
高さ、斜面の角度、車両の傾斜角度、加わる荷重、車両
の加速等のいくつかのパラメータに基づいて行われ、重
力検出器による重力中心の検出を含んでいる。
によって許容制動圧を計算するように設計されたフォー
クトラック用装置に関するものである。計算は、積荷の
高さ、斜面の角度、車両の傾斜角度、加わる荷重、車両
の加速等のいくつかのパラメータに基づいて行われ、重
力検出器による重力中心の検出を含んでいる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、トラ
クタ車両の荷重状態に、または車両がトレーラを牽引し
ているしていないに関係なく、車両に対し良好な制動作
用を保証することである。特に、トラック車両の初期前
傾運動を早期に確認し、危険を回避し得る装置を得るこ
とである。
クタ車両の荷重状態に、または車両がトレーラを牽引し
ているしていないに関係なく、車両に対し良好な制動作
用を保証することである。特に、トラック車両の初期前
傾運動を早期に確認し、危険を回避し得る装置を得るこ
とである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的は、冒頭に記し
た装置の場合に、前記パラメータの値に応じて前輪対の
ブレーキ構成体の制動作用を制御するように設計された
制御ユニットを特徴とすることで達成された。前記装置
では、前輪対に対する制動作用を、後輪対の臨界状態の
場合、特に車両が積荷を有せず後尾が比較的軽量である
場合か、または車両がトレーラなしで運転されている場
合に、自動的に適合させることが可能である。したがっ
て、大幅な減速による動荷重の前部への大幅な移動の結
果として、後輪対の車輪がロックまたはローリングする
ことにより車両がスキッドする危険を防止できる。この
前輪対への制動作用の自動的な適合は、現在市販されて
いるトラクタ車両に既に組込まれている技術によって簡
単に実現できる。この目的のために、前記パラメータ
は、後輪対の車輪の少なくとも１つの少なくとも初期ロ
ックを指示するように選択するのが好ましい。加えて、
本発明の一好適実施例による制御ユニットは、前記パラ
メータ値が後輪対の車輪の少なくとも１つの少なくとも
初期ロック指示した場合に、前輪対の制動構成体の制動
作用を低減するように設計できる。
た装置の場合に、前記パラメータの値に応じて前輪対の
ブレーキ構成体の制動作用を制御するように設計された
制御ユニットを特徴とすることで達成された。前記装置
では、前輪対に対する制動作用を、後輪対の臨界状態の
場合、特に車両が積荷を有せず後尾が比較的軽量である
場合か、または車両がトレーラなしで運転されている場
合に、自動的に適合させることが可能である。したがっ
て、大幅な減速による動荷重の前部への大幅な移動の結
果として、後輪対の車輪がロックまたはローリングする
ことにより車両がスキッドする危険を防止できる。この
前輪対への制動作用の自動的な適合は、現在市販されて
いるトラクタ車両に既に組込まれている技術によって簡
単に実現できる。この目的のために、前記パラメータ
は、後輪対の車輪の少なくとも１つの少なくとも初期ロ
ックを指示するように選択するのが好ましい。加えて、
本発明の一好適実施例による制御ユニットは、前記パラ
メータ値が後輪対の車輪の少なくとも１つの少なくとも
初期ロック指示した場合に、前輪対の制動構成体の制動
作用を低減するように設計できる。
【０００８】本発明の一実施例によれば、前記パラメー
タが、車両の前進速度に対する後輪対の車輪の回転速度
に関係づけられている。後輪対の車輪が車両前進速度に
対して著しく低い回転速度で回転している状況は、後輪
がロックしかかっていることを指示している。前記検出
装置は、したがって後輪対の少なくとも１個の車輪の回
転速度を検出するように設計された少なくとも１つの第
１のセンサを有しているのが好ましい。前記検出装置
は、また車両の前進速度の基準として前輪対の車輪の１
つの回転速度を検出するように設計された少なくとも１
つの第２センサを有している。ここで注意すべき点は、
車輪の回転速度検出用の前記第１および第２のセンサ
は、車輪の減速を検出するためにも利用できる点であ
る。したがって、車両の推定減速に比して、後輪対の車
輪の１つの著しく大きい減速の検出は、車輪の初期ロッ
クを指示するものとして利用でき、かつ前輪に加えられ
る制動力の低減を開始させることができる。この技術
は、いまや多くのＡＢＳシステムで、より大きい減速が
検出された車輪に加わる制動力を調節するために利用さ
れる。留意すべき点は、制動力低減の必要を確認する別
の手段を使用することもできる点である。
タが、車両の前進速度に対する後輪対の車輪の回転速度
に関係づけられている。後輪対の車輪が車両前進速度に
対して著しく低い回転速度で回転している状況は、後輪
がロックしかかっていることを指示している。前記検出
装置は、したがって後輪対の少なくとも１個の車輪の回
転速度を検出するように設計された少なくとも１つの第
１のセンサを有しているのが好ましい。前記検出装置
は、また車両の前進速度の基準として前輪対の車輪の１
つの回転速度を検出するように設計された少なくとも１
つの第２センサを有している。ここで注意すべき点は、
車輪の回転速度検出用の前記第１および第２のセンサ
は、車輪の減速を検出するためにも利用できる点であ
る。したがって、車両の推定減速に比して、後輪対の車
輪の１つの著しく大きい減速の検出は、車輪の初期ロッ
クを指示するものとして利用でき、かつ前輪に加えられ
る制動力の低減を開始させることができる。この技術
は、いまや多くのＡＢＳシステムで、より大きい減速が
検出された車輪に加わる制動力を調節するために利用さ
れる。留意すべき点は、制動力低減の必要を確認する別
の手段を使用することもできる点である。
【０００９】本発明の別の実施例では、前記パラメータ
が後輪対に対する荷重に関係づけられている。後輪対の
車輪に対する荷重が平常値を著しく下回る状況は、後輪
が走路との接触を失い、ロックしかかっていることを指
示することになる。後輪への荷重の減少は、したがって
前輪への制動作用の低減開始に利用することができる。
したがって、適当な荷重検出センサを、例えば、トラク
タ車両の空気式懸架装置の圧力を検出するように構成で
きる。
が後輪対に対する荷重に関係づけられている。後輪対の
車輪に対する荷重が平常値を著しく下回る状況は、後輪
が走路との接触を失い、ロックしかかっていることを指
示することになる。後輪への荷重の減少は、したがって
前輪への制動作用の低減開始に利用することができる。
したがって、適当な荷重検出センサを、例えば、トラク
タ車両の空気式懸架装置の圧力を検出するように構成で
きる。
【００１０】本発明の別の実施例によれば、本発明の装
置が、後輪対のブレーキ構成体により加えられた制動力
を検出するように設計された別の検出装置を有してお
り、制御ユニットが、前記パラメータ値と前記加えられ
た制動力値にしたがって、前輪対のブレーキ構成体の制
動作用を低減するように設計されている。本発明の装置
は、このようにして、車両が大幅な減速状態にあるかど
うかを検出し、かつ計算に入れるようにするのが好まし
い。同時に、少なくとも後輪対のブレーキ構成体は、制
動ラインを介して供給される制動媒体によって起動で
き、他方、前記検出装置は、前記制動媒体の圧力を検出
するように設計された少なくとも１つの第３センサを備
えているのが好ましい。
置が、後輪対のブレーキ構成体により加えられた制動力
を検出するように設計された別の検出装置を有してお
り、制御ユニットが、前記パラメータ値と前記加えられ
た制動力値にしたがって、前輪対のブレーキ構成体の制
動作用を低減するように設計されている。本発明の装置
は、このようにして、車両が大幅な減速状態にあるかど
うかを検出し、かつ計算に入れるようにするのが好まし
い。同時に、少なくとも後輪対のブレーキ構成体は、制
動ラインを介して供給される制動媒体によって起動で
き、他方、前記検出装置は、前記制動媒体の圧力を検出
するように設計された少なくとも１つの第３センサを備
えているのが好ましい。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下で本発明を添付図面を参照に
して、種々の実施例を例として説明する。図１は、通常
の前進方向ｘに運転されるトラクタ車両１を略示した図
である。トラクタ車両１は、フレーム構造物１′を有し
ている（図２および図３）。フレーム構造物１′は、車
両１の左側に位置する第１車輪２′と、車両１の右側に
位置する第２車輪２″とを備えた前車軸２を有してい
る。前車軸２の上方には、車両１の駆動用のエンジン３
（略示のみ）が配置されている。図示の車両１は、また
車両１の左側の第１車輪４′と、車両１の右側の第２車
輪４″とを備えた後車軸４を有している。各車輪は、車
輪ブレーキ形式のブレーキ構成体５を車輪と関連して有
している。留意すべき点は、ブレーキ構成体５が車輪ブ
レーキのみでなく、他の形式の減速装置、例えば排気ブ
レーキ、リターダ、車両１のエンジンブレーキ等を有し
得る点である。
して、種々の実施例を例として説明する。図１は、通常
の前進方向ｘに運転されるトラクタ車両１を略示した図
である。トラクタ車両１は、フレーム構造物１′を有し
ている（図２および図３）。フレーム構造物１′は、車
両１の左側に位置する第１車輪２′と、車両１の右側に
位置する第２車輪２″とを備えた前車軸２を有してい
る。前車軸２の上方には、車両１の駆動用のエンジン３
（略示のみ）が配置されている。図示の車両１は、また
車両１の左側の第１車輪４′と、車両１の右側の第２車
輪４″とを備えた後車軸４を有している。各車輪は、車
輪ブレーキ形式のブレーキ構成体５を車輪と関連して有
している。留意すべき点は、ブレーキ構成体５が車輪ブ
レーキのみでなく、他の形式の減速装置、例えば排気ブ
レーキ、リターダ、車両１のエンジンブレーキ等を有し
得る点である。
【００１２】車両１は、さらに各後輪４′、４″には第
１センサ６形式の、また各前輪２′，２″には第２セン
サ７形式の検出装置を有している。センサ６，７は、後
輪４′，４″と前輪２′，２″それぞれの回転速度また
は周速度を検出するように設計されている。車両１は、
さらに制御ユニット８（略示のみ）を有し、制御ユニッ
ト８にはセンサ６、７が接続されている。制御ユニット
８は、さらにブレーキ構成体５のそれぞれに接続されて
いることで、前後輪２′，２″、４′，４″のそれぞれ
に加える必要のある制動力が制御される。
１センサ６形式の、また各前輪２′，２″には第２セン
サ７形式の検出装置を有している。センサ６，７は、後
輪４′，４″と前輪２′，２″それぞれの回転速度また
は周速度を検出するように設計されている。車両１は、
さらに制御ユニット８（略示のみ）を有し、制御ユニッ
ト８にはセンサ６、７が接続されている。制御ユニット
８は、さらにブレーキ構成体５のそれぞれに接続されて
いることで、前後輪２′，２″、４′，４″のそれぞれ
に加える必要のある制動力が制御される。
【００１３】本発明によれば、制御ユニット８は、前輪
２′，２″に加わる制動力に対し、後輪４′，４″の検
出回転速度に基づいて影響を与えるように設計されてい
る。より具体的にいえば、制御ユニット８は、後輪
４′，４″がロックしかかると、前輪２′，２″の制動
構成体５の制動作用を低減させるような形式で影響を与
える。
２′，２″に加わる制動力に対し、後輪４′，４″の検
出回転速度に基づいて影響を与えるように設計されてい
る。より具体的にいえば、制御ユニット８は、後輪
４′，４″がロックしかかると、前輪２′，２″の制動
構成体５の制動作用を低減させるような形式で影響を与
える。
【００１４】後輪４′，４″のこのような初期ロック
は、後輪４′，４″の検出回転速度が前輪２′，２″の
検出回転速度より著しく低い場合に、制御ユニット８に
より計算できる。その場合、前輪２′，２″の回転速度
が車両１の前進速度の基準となる。この点で留意すべき
点は、車両１の前進速度は、ここで提案したのとは別の
仕方で検出も可能であるという点である。
は、後輪４′，４″の検出回転速度が前輪２′，２″の
検出回転速度より著しく低い場合に、制御ユニット８に
より計算できる。その場合、前輪２′，２″の回転速度
が車両１の前進速度の基準となる。この点で留意すべき
点は、車両１の前進速度は、ここで提案したのとは別の
仕方で検出も可能であるという点である。
【００１５】車両１は、さらに必要な制動力を供給する
従来式システム４を有している。このシステムは、圧縮
媒体を供給する装置９と、各ブレーキ構成体５まで延び
ている制動ライン１０とを有している。本発明によれ
ば、圧力センサ１１は、各ブレーキ構成体５の圧力を検
出するように構成されている。
従来式システム４を有している。このシステムは、圧縮
媒体を供給する装置９と、各ブレーキ構成体５まで延び
ている制動ライン１０とを有している。本発明によれ
ば、圧力センサ１１は、各ブレーキ構成体５の圧力を検
出するように構成されている。
【００１６】制御ユニット８は、また後輪４′，４″と
前輪２′，２″とのブレーキ構成体５に加わる制動力を
検出するように設計されている。制御ユニット８は、さ
らに通常のＡＢＳ機能を有し、言い換えると、制御ユニ
ット８は、各センサ６，７により初期ロックを検出可能
な前後輪２′，２″，４′，４″の内の１つ以上のどの
車輪に対する制動力をも低減するように設計されてい
る。
前輪２′，２″とのブレーキ構成体５に加わる制動力を
検出するように設計されている。制御ユニット８は、さ
らに通常のＡＢＳ機能を有し、言い換えると、制御ユニ
ット８は、各センサ６，７により初期ロックを検出可能
な前後輪２′，２″，４′，４″の内の１つ以上のどの
車輪に対する制動力をも低減するように設計されてい
る。
【００１７】本発明によれば、制御ユニット８は、さら
に前輪２′，２″のブレーキ構成体５の制動作用が、後
輪４′，４″の初期ロックに応じてのみでなく、加わる
全制動力に対しても制御されるように設計されており、
この結果、加わる制動力の増大時には、前輪２′，２″
のブレーキ構成体５の制動作用の低減が減少する。この
ことは、車両１が大幅に減速される状態の場合、ＡＢＳ
機能を有する従来式制御システムが、加わる制動力の、
本発明による制御と連携することを意味している。
に前輪２′，２″のブレーキ構成体５の制動作用が、後
輪４′，４″の初期ロックに応じてのみでなく、加わる
全制動力に対しても制御されるように設計されており、
この結果、加わる制動力の増大時には、前輪２′，２″
のブレーキ構成体５の制動作用の低減が減少する。この
ことは、車両１が大幅に減速される状態の場合、ＡＢＳ
機能を有する従来式制御システムが、加わる制動力の、
本発明による制御と連携することを意味している。
【００１８】図２は、いわゆる第５輪１２によりトレー
ラまたはセミトレーラ（図示せず）を牽引するように設
計された、通常運行時のトラクタ車両１を示している。
車両１が、トレーラなしで前進する場合、車両１の重力
中心は、比較的前方かつ比較的上方に位置することにな
るだろう。重力中心が正確に何処に存在するかは、車両
の種類に左右され、例えば運転台の高さ、車両のエンジ
ンの大きさ、車軸の間隔等に左右される。このことは、
車両１がトレーラなしで前進する場合、車両１の重量の
約１０％〜３０％のみが後輪４′，４″で支持されるだ
ろうことを意味している。車両１の制動により、この割
合が変化し、後輪４′，４″により支持される車両１の
重量の割合は更に低くなり、その結果、比較的わずかの
減速時にも、後輪４′，４″のロックの危険が極めて大
きくなる。後輪４′，４″のロックは、車両１のかじ取
り特性を著しく変化させることになり、したがって、車
両１はスキッド等の危険な状態に陥ることになろう。
ラまたはセミトレーラ（図示せず）を牽引するように設
計された、通常運行時のトラクタ車両１を示している。
車両１が、トレーラなしで前進する場合、車両１の重力
中心は、比較的前方かつ比較的上方に位置することにな
るだろう。重力中心が正確に何処に存在するかは、車両
の種類に左右され、例えば運転台の高さ、車両のエンジ
ンの大きさ、車軸の間隔等に左右される。このことは、
車両１がトレーラなしで前進する場合、車両１の重量の
約１０％〜３０％のみが後輪４′，４″で支持されるだ
ろうことを意味している。車両１の制動により、この割
合が変化し、後輪４′，４″により支持される車両１の
重量の割合は更に低くなり、その結果、比較的わずかの
減速時にも、後輪４′，４″のロックの危険が極めて大
きくなる。後輪４′，４″のロックは、車両１のかじ取
り特性を著しく変化させることになり、したがって、車
両１はスキッド等の危険な状態に陥ることになろう。
【００１９】図３は、図２の車両１が、勾配ｖを有する
坂を下って前進する場合を示したものである。この状況
では、既述の問題が更に深刻になり、車両１が制動時に
前傾する危険すら生じる。本発明は、既述の実施例に限
定されるものではなく、特許請求の範囲の枠内で種々の
変化形や変更態様が可能である。例えば、後輪４′，
４″の回転速度を検出する代わりに、後輪４′，４″に
作用する荷重を検出することも可能である点に留意すべ
きである。この荷重が一定の値以下になれば、制動力を
加えた場合、後輪４′，４″のロックを引起こす危険が
極めて大きくなる。
坂を下って前進する場合を示したものである。この状況
では、既述の問題が更に深刻になり、車両１が制動時に
前傾する危険すら生じる。本発明は、既述の実施例に限
定されるものではなく、特許請求の範囲の枠内で種々の
変化形や変更態様が可能である。例えば、後輪４′，
４″の回転速度を検出する代わりに、後輪４′，４″に
作用する荷重を検出することも可能である点に留意すべ
きである。この荷重が一定の値以下になれば、制動力を
加えた場合、後輪４′，４″のロックを引起こす危険が
極めて大きくなる。
【００２０】本発明は、トラクタ車両にのみでなく、他
の種類の自動車、特に比較的小型のトラックにも適用可
能である。その種のトラックが、少ない積荷で、または
積荷なしで前進する場合、満載状態の場合より、後尾が
著しく軽くなろうし、それによって冒頭に述べた問題が
生じることになろう。
の種類の自動車、特に比較的小型のトラックにも適用可
能である。その種のトラックが、少ない積荷で、または
積荷なしで前進する場合、満載状態の場合より、後尾が
著しく軽くなろうし、それによって冒頭に述べた問題が
生じることになろう。
【図１】本発明の装置の一実施例を備えたトラクタ車両
の略示平面図。
の略示平面図。
【図２】事実上水平の面上を前進するトラクタ車両の略
示側面図。
示側面図。
【図３】傾斜面上を前進するトラクタ車両の略示側面
図。
図。
１ 車両 ２ 前車軸 ２′，２″ 前輪 ４ 後車軸 ４′，４″ 後輪 ５ ブレーキ構成体 ６、７ センサ ８ 制御ユニット ９ 圧縮媒体供給装置 １０ 制動ライン １１ 圧力センサ １２ 第５輪
Claims (10)
- 【請求項１】 車両用の装置であって、フレーム構造体
を有し、該フレーム構造体が、各車輪用のブレーキ構成
体（５）を有する１対の前輪（２′，２″）のみなら
ず、各車輪用のブレーキ構成体（５）を有する１対の後
輪（４′，４″）をも有し、かつまた前記装置が、前記
後輪（４′，４″）のパラメータ値を検出するように設
計された検出装置（６，７）を有する形式のものにおい
て、 前記パラメータ値に応じて前輪（２′，２″）対のブレ
ーキ構成体（５）の制動作用を制御するように設計され
た制御ユニット（８）を特徴とする、車両用の装置。 - 【請求項２】 前記パラメータが、後輪（４′，４″）
対の少なくとも１つの車輪の少なくとも初期ロックを指
示するように選択されていることを特徴とする、請求項
１に記載された装置。 - 【請求項３】 前記パラメータ値が後輪（４′，４″）
対の少なくとも１つの車輪の初期ロックを指示すると、
前記制御ユニット（８）が、前輪（２′，２″）対のブ
レーキ構成体（５）の制動作用を低減するように設計さ
れていることを特徴とする、請求項１に記載された装
置。 - 【請求項４】 前記パラメータが、車両（１）の前進速
度に対する後輪（４′，４″）対の車輪の回転速度に関
係することを特徴とする、請求項１から請求項３までの
いずれか１項に記載された装置。 - 【請求項５】 前記検出装置（６，７）が、後輪
（４′，４″）対の１つの車輪の回転速度を検出するよ
うに設計された少なくとも第１センサ（６）を有するこ
とを特徴とする、請求項４に記載された装置。 - 【請求項６】 前記検出装置（６，７）が、車両（１）
の前進速度の基準として、前輪（２′，２″）対の１つ
の車輪の回転速度を検出するように設計された少なくと
も１つの第２センサを有することを特徴とする、請求項
５に記載された装置。 - 【請求項７】 前記パラメータが後輪（４′，４″）対
にかかる荷重に関連することを特徴とする、請求項１か
ら請求項６までのいずれか１項に記載された装置。 - 【請求項８】 後輪（４′，４″）対のブレーキ構成体
（５）により加えられる制動力を検出するように設計さ
れた別の検出装置（８）が備えられており、制御ユニッ
ト（８）が、前記パラメータ値に基づいて、かつまた前
記加えられた制動力に関係して、前輪（２′，２″）対
のブレーキ構成体の制動作用を制御するように設計され
ていることを特徴とする、請求項１から請求項７までの
いずれか１項に記載された装置。 - 【請求項９】 少なくとも後輪（４′，４″）対のブレ
ーキ構成体（５）が制動媒体により作動され、該制動媒
体が、制動ライン（１０）を介して供給され、かつまた
前記別の検出装置（８）が、前記制動媒体の圧力を検出
するように設計された少なくとも１つの第３のセンサ
（１１）を有することを特徴とする、請求項８に記載さ
れた装置。 - 【請求項１０】 前記車両が、牽引具（１２）によりト
レーラを引張り得るように設計されたトラクタであるこ
とを特徴とする、請求項１から請求項１０までのいずれ
か１項に記載された装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE9801565-4 | 1998-04-30 | ||
| SE9801565A SE512829C2 (sv) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | Anordning för att avvärja begynnande tipprörelse framåt hos ett fordon |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11334566A true JPH11334566A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=20411188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11120574A Pending JPH11334566A (ja) | 1998-04-30 | 1999-04-27 | 車両用の装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6378957B1 (ja) |
| EP (1) | EP0953490A3 (ja) |
| JP (1) | JPH11334566A (ja) |
| BR (1) | BR9901303A (ja) |
| SE (1) | SE512829C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2014172477A (ja) * | 2013-03-07 | 2014-09-22 | Daimler Ag | トレーラ車両の坂道発進補助装置 |
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| SE518551C2 (sv) * | 2000-02-14 | 2002-10-22 | Scania Cv Ab | Anordning för att uppskatta friktionsnivån mellan ett fordons hjul och markunderlag |
| SE516469C2 (sv) * | 2000-02-14 | 2002-01-15 | Scania Cv Ab | Anordning för att säkerställa funktionen hos en bromsinrättning för ett fordon |
| FR2810951B1 (fr) * | 2000-06-29 | 2002-10-31 | S A Beringer | Dispositif de freinage d'un vehicule |
| JP4228864B2 (ja) * | 2003-09-30 | 2009-02-25 | 三菱ふそうトラック・バス株式会社 | 車両のロールオーバ抑制制御装置 |
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| EP3379222B1 (en) | 2017-03-22 | 2020-12-30 | Methode Electronics Malta Ltd. | Magnetoelastic based sensor assembly |
| DE102017119637A1 (de) * | 2017-08-28 | 2019-02-28 | Claas Tractor Sas | Landwirtschaftlicher Zug |
| US11221262B2 (en) | 2018-02-27 | 2022-01-11 | Methode Electronics, Inc. | Towing systems and methods using magnetic field sensing |
| US11135882B2 (en) | 2018-02-27 | 2021-10-05 | Methode Electronics, Inc. | Towing systems and methods using magnetic field sensing |
| US11014417B2 (en) | 2018-02-27 | 2021-05-25 | Methode Electronics, Inc. | Towing systems and methods using magnetic field sensing |
| DE18907724T1 (de) | 2018-02-27 | 2021-03-25 | Methode Electronics, Inc. | Schleppsysteme und Verfahren mit Verwendung von Magnetfeldmessung |
| US11491832B2 (en) | 2018-02-27 | 2022-11-08 | Methode Electronics, Inc. | Towing systems and methods using magnetic field sensing |
| US11084342B2 (en) | 2018-02-27 | 2021-08-10 | Methode Electronics, Inc. | Towing systems and methods using magnetic field sensing |
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1998
- 1998-04-30 SE SE9801565A patent/SE512829C2/sv not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-04-19 EP EP99850066A patent/EP0953490A3/en not_active Withdrawn
- 1999-04-27 BR BR9901303-7A patent/BR9901303A/pt active Search and Examination
- 1999-04-27 US US09/305,806 patent/US6378957B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-04-27 JP JP11120574A patent/JPH11334566A/ja active Pending
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| SE9801565D0 (sv) | 1998-04-30 |
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