JPH1133288A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH1133288A
JPH1133288A JP9191009A JP19100997A JPH1133288A JP H1133288 A JPH1133288 A JP H1133288A JP 9191009 A JP9191009 A JP 9191009A JP 19100997 A JP19100997 A JP 19100997A JP H1133288 A JPH1133288 A JP H1133288A
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JP
Japan
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elastic body
lid
contact
washing machine
inner lid
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JP9191009A
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English (en)
Inventor
Kouji Sagou
幸司 佐郷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋のロックを困難にするようなことなく該蓋
の接触部からの音の発生をより確実に防止し得るように
する。 【解決手段】 水槽カバー25の内蓋(蓋)27を閉鎖
時に受ける部分に凹部41を設け、この凹部41に弾性
体38を一部が内蓋27方向に突出して該内蓋27と接
するように取付けることにより、内蓋27が閉鎖状態で
弾性体38と接触するようにし、そして、凹部42によ
り、弾性体38の容易な脱落が防止されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蓋の接触部から出る
音をなくす構造を改良した洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗濯機においては、図13に
示すように、蓋として、外蓋1及び内蓋2が具えられて
いる。このうち、内蓋2は、水槽3の上端部に装着され
た水槽カバー4の開口部5を開閉するもので、後端部が
水槽カバー4に上下回動可能に枢支され、前端部にフッ
ク6を有して、このフック6を開口部5の前縁部に形成
された被係合部7に係合させることにより、閉鎖状態に
ロックされるようになっている。
【0003】又、水槽カバー4には、開口部5の周縁部
に凸部8が形成され、内蓋2がその凸部8に当接されて
たわまされ、この状態でフック6を被係合部7に係合さ
せることにより、内蓋2が凸部8に圧接して、運転時、
中でも脱水時など振動を発生したときにも、その接触部
から音が出ることのないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のものの場合、内
蓋2の接触する部分から、より音が出ないようにするた
めには、凸部8の高さ(厚さ)を大きくして内蓋2がそ
の凸部8に、より強く圧接するようにすると良い。しか
しながら、このようにすると、内蓋2をより大きくたわ
ませる必要が生じて、フック6を被係合部7に係合させ
ることが困難になる。このため、凸部8の高さを充分に
大きくすることは実際にはできず、この結果、凸部8に
対する内蓋2の圧接度が不充分となって、特に脱水時の
振動がある程度以上大きくなったときに、内蓋2の接触
部から音が発生するのを避け切れないという問題を有し
ていた。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、蓋のロックを困難にするよ
うなことなく該蓋の接触部からの音の発生をより確実に
防止することのできる洗濯機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯機は、蓋を開閉可能に有するものにお
いて、その蓋を閉鎖時に受ける部分、又は蓋のその部分
と対応する箇所に凹部を設け、この凹部に弾性体を一部
が相手部材方向に突出して該相手部材と接するように取
付けたことを特徴とする(請求項1の発明)。
【0007】又、本発明の洗濯機は、蓋を開閉可能に有
するものにおいて、弾性体を一部突出させる孔を有する
取付部材を具え、前記蓋を閉鎖時に受ける部分、又は蓋
のその部分と対応する箇所に、前記弾性体を前記取付部
材によって取付けたことをも特徴とする(請求項4の発
明)。
【0008】これらのものによれば、蓋は閉鎖状態で弾
性体と接触、又は弾性体で相手部材と接触するものであ
り、それによって音の発生が防止される。従って、弾性
体の突出寸法を蓋のロックがしやすい寸法に抑えること
によって、脱水時の振動等により蓋が振動したとして
も、蓋は上記弾性体と接触、又は弾性体で相手部材と接
触し続けるものであり、音を発生することはない。
【0009】又、弾性体は凹部に収められるか(請求項
1の発明)、取付部材によって囲われるものであり(請
求項4の発明)、これらによって、洗濯物や使用者の指
等がかかるのを避け得るので、容易に脱落することがな
く、上記蓋との接触、又は相手部材との接触が続けら
れ、音を発生が防止し続けられる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図5を参照して説明する。まず図2に
は、洗濯機全体の構成を示しており、外箱11内に、水
槽12を複数組(1組のみ図示)の弾性支持機構13に
より揺動可能に弾性支持して配設している。水槽12内
には回転槽14を配設しており、回転槽14内には、内
周部に詳しく図示しないが多孔状の内バスケット15を
配設し、底部に撹拌体16を配設している。
【0011】水槽12外の下方部には、モータ17のほ
か、クラッチ機構18、及びブレーキ機構19を有する
駆動装置20を配設しており、この駆動機構20によっ
て、洗濯時に回転槽14を制止して撹拌体16を正逆回
転させ、脱水時に回転槽14を撹拌体16と共に一方向
に高速回転させるようにしている。なお、水槽12外の
下方部には、そのほか、水槽12内及び回転槽14内の
水を機外に排出するための排水弁21や排水ホース22
をも配設している。
【0012】ここで、回転槽14は脱水孔23を上端部
にのみ有するものであり、該回転槽14の上端部内周に
は例えば液体封入形のバランサ24を装着している。
又、水槽12の上端部には水槽カバー25を装着してい
る。この水槽カバー25はリング状を成すもので、中央
部に洗濯物出し入れ用の開口部26を有している。
【0013】これに対して、水槽カバー25には、蓋で
ある内蓋27を後端部において軸28により上下回動可
能に枢支しており、その上下回動によって内蓋27が水
槽カバー25の開口部26を開閉し、その閉鎖時に水槽
カバー25が内蓋27を受けるようになっている。又、
この内蓋27の後部には注水凹部29を形成しており、
前部に手掛凹部30を形成している。
【0014】上記注水凹部29は、外箱1上のトップカ
バー31に内設した給水弁32を主体とする給水装置3
3から供給される水を回転槽14内に注ぐためのもの
で、多孔状を成している(図3参照)。又、手掛け凹部
30には、例えば手掛部材34と一体に形成したフック
35を軸36によって枢着しており、このフック35を
前方の水槽カバー25前端部に形成した被係合部37に
係合させて内蓋27を閉鎖状態にロックするようにして
いる。なお、フック35に対しては、これを被係合部3
7側に付勢して該被係合部37との係合状態(内蓋27
のロック状態)を保持する例えば捩りコイルスプリング
等の付勢手段(図示せず)を設けている。
【0015】そして一方、水槽カバー25の内周縁部に
は、図3に示すように弾性体38を複数箇所に取付けて
いる。この弾性体38は例えばポリウレタンエラストマ
等の軟質材から成るもので、詳細には図4に示すよう
に、直方体のブロック状を成しており、その下面のほゞ
中央には、取付用の、先端部39aが径大となった突起
39を一体に形成している。又、この弾性体38の上面
部には凹凸加工40を施している。この凹凸加工40は
例えば梨地のしぼ加工であり、図5にその詳細を拡大し
て表している。
【0016】これに対して、水槽カバー25の弾性体3
8を取付けた箇所には、図4に代表して示すように、弾
性体38の平面形状と同形状の例えば矩形の凹部41を
形成している。この凹部41は、この場合、それより大
きな矩形の平面形状を有する凸部42の内部に底部が例
えば水槽カバー25の内周縁部より高い深さで形成した
ものであり、該凹部41の底部ほゞ中央には、上方から
水槽カバー25の下方に貫通する例えば円形の孔43を
形成している。又、凹部41の周囲部中、特に水槽カバ
ー25の内方側側縁部のほゞ中央には、凹部41の内方
から外方へ開通する切欠部44を、凹部41の底部とほ
ゞ同じ深さで形成している。
【0017】この構成で、図1に示すように、弾性体3
8の突起39をその先端部39aが孔43の下方に突出
するまで該孔43に挿入して嵌合させ、これにより、弾
性体38を凹部41に収納して取付けている。なお、こ
の取付状態で、弾性体38は一部である上部が凹部41
より上方へ残って突出するものである。
【0018】又、弾性体38に対して、内蓋27はその
裏面の周縁部に形成したリブ45を閉鎖状態で当接させ
るようにしている。更に、弾性体38を取付けた箇所
は、図3に示すように、例えば、水槽カバー25の内周
縁部中、左右の両側の中間部と、これらよりそれぞれ前
側の部分とであって、要するに内蓋27の自由端側であ
る前側であり、従って、弾性体38はその前側(内蓋2
7の自由端側)に寄せて取付けている。
【0019】加えて、前記フック35を被係合部37に
係合させての内蓋27のロックは、内蓋27を弾性体3
8にある程度圧接させてたわませることにより行われる
ようにしている。更に、図2には前記トップカバー31
に上下回動可能に枢着した外蓋46を示しており、これ
は例えば二つ折りにて、トップカバー31のほゞ中央部
に形成した洗濯物出し入れ用の開口部(図示せず)を開
閉するようになっている。
【0020】さて、上述のごとく構成したものの場合、
内蓋27は閉鎖状態で、凹部41から上方へ突出した弾
性体38の上部に、リブ45によって接触するものであ
り、それによって音の発生が防止される。従って、弾性
体38の突出寸法を内蓋27のロックがしやすい寸法に
抑えることによって、脱水時の振動等により内蓋27が
振動したとしても、内蓋27はリブ45により上記弾性
体38と接触し続けるものであり、音を発生することは
ない。かくして、内蓋27のロックを困難にするような
ことなく該内蓋27の接触部からの音の発生を確実に防
止することができる。
【0021】又、弾性体38は凹部41に収めて取付け
たものであり、その凹部41の周囲部によって、洗濯物
や使用者の指等が弾性体38にかかるのを避け得るの
で、弾性体38が容易に脱落することがなく、該弾性体
38の上記内蓋27との接触が続けられ、音を発生がよ
り確実に防止し続けられる。
【0022】このほか、特に上記構成のものの場合、弾
性体38は、取付用の突起39を、凹部41に形成した
孔43に嵌合して取付けており、これによって、弾性体
38の取付けが、接着等の手間のかかるものに比して、
簡単にできる。又、凹部41の周囲部には切欠部44を
形成しており、これによって、凹部41に入った水を排
出できるので、凹部41に水が溜まらず、脱水後に取出
す洗濯物をぬらしてしまうようなことのないようにでき
る。
【0023】更に、弾性体38の、相手部材である内蓋
27のリブ45が接する上面部には凹凸加工40を施し
ており、これによって、その接触部のすべりを良くでき
て、「キュッキュッ」といったような摩擦音の発生を防
止できる。
【0024】加えて、内蓋27は枢支側より自由端側が
振動を大きく起こしやすいもので、これに対し、弾性体
38を内蓋27のその自由端側に寄せて取付けているの
で、内蓋27の振動による音の発生を効率良く防止で
き、弾性体38の使用個数を少なく留めることができ
る。
【0025】そして、脱水時には振動により水槽12が
揺れ、それに伴って、水槽カバー25によって受けられ
る内蓋27に振動が伝わりやすのに対して、弾性体38
をそれらの間に設けていることになるので、音の発生
上、より問題のある部分に対し弾性体38を効果的に機
能させ得、もって音の発生も効果的に防止することがで
きる。
【0026】以上に対して、図6は弾性体38を取付け
る凹部の異なる例(凹部51)を示している。この凹部
51は、凸部42の内部に底部が水槽カバー25の内周
縁部と同じ深さで形成したものであり、弾性体38を取
付ける凹部はこのようであっても、第1実施例同様の、
弾性体38の容易な脱落を防止する効果が得られる。
【0027】図7は弾性体38を取付ける凹部の更に異
なる例(凹部61)を示している。この凹部61は、水
槽カバー25の内周縁部に凸部42を介さず直に窪ませ
て形成したものであり、弾性体38を取付ける凹部はこ
のようであっても、やはり第1実施例同様の、弾性体3
8の容易な脱落を防止する効果が得られる。
【0028】図8は弾性体38の上面部の凹凸加工の異
なる例(凹凸加工71)を示している。この凹凸加工7
1は格子目パターン状に形成したものであり、このよう
にしても、第1実施例同様の、摩擦音の発生を防止する
効果が得られる。
【0029】図9及び図10は本発明の第2実施例を示
すもので、以下、これにつき、第1実施例と相違する点
のみを述べる。このものの場合、弾性体38と接する相
手部材である内蓋27のリブ81の稜部分に面取り82
を施している。これによって、弾性体38にリブ45の
とがった部分が接することを避け得、弾性体38の摩耗
を少なくすることができる。
【0030】加えて、このものの場合、リブ81の弾性
体38と接する部分81aの厚さをT1 とし、同リブ8
1の他の部分81bの厚さをT2 としたとき、T1 >T
2 、すなわち、リブ81の弾性体38と接する部分81
aを、リブ81の他の部分81bより厚く形成してい
る。これによって、弾性体38に対するリブ81の接触
圧力を軽減でき、弾性体38の摩耗をやはり少なくする
ことができる。
【0031】図11及び図12は本発明の第3実施例を
示すもので、これも以下、第1実施例と相違する点のみ
を述べる。このものの場合、弾性体は中央部91aが隆
起した弾性体91とし、水槽カバー25の該弾性体91
を取付ける箇所には、浅い凹部92と、これの両側に位
置して上方から水槽カバー25の下方に貫通する取付孔
93とを形成している。そして更に、それらに対しては
取付部材94を設けている。この取付部材94は、矩形
のキャップ状のもので、ほゞ中央部に弾性体91の一部
である中央部91aの上部を突出させる孔94aを有
し、両側に水槽カバー25の上記取付孔93と対応する
爪部94bを有している。
【0032】この構造で、凹部92に弾性体91を置
き、その上で、取付部材94を弾性体91に被せて、孔
94aから弾性体91の中央部91aの上部を上方へ突
出させつつ、爪部94bを取付孔93に係合させてお
り、かくして、弾性体91を水槽カバー25に取付部材
94によって取付けている。
【0033】しかして、このものでも、内蓋27は閉鎖
状態で、取付部材94の孔94aから上方に突出した弾
性体91の中央部91aの上部に、リブ45によって接
触するものであり、それによって音の発生が防止され
る。従って、第1実施例同様に、弾性体91の突出寸法
を内蓋27のロックがしやすい寸法に抑えることによっ
て、脱水時の振動等により内蓋27が振動したとして
も、内蓋27はリブ45により上記弾性体91と接触し
続けるものであり、音を発生することはない。かくし
て、内蓋27のロックを困難にするようなことなく該内
蓋27の接触部からの音の発生をより確実に防止し得る
ものである。
【0034】又、弾性体91は取付部材94によって囲
われており、それによって、洗濯物や使用者の指等が弾
性体91にかかるのを避け得るので、弾性体91が容易
に脱落することがなく、該弾性体91の上記内蓋27と
の接触が続けられ、音を発生がより確実に防止し続けら
れる。
【0035】なお、前述の弾性体38の凹凸加工40,
71や、内蓋27の自由端側に寄せた弾性体38の配
置、弾性体38の面取り82、内蓋27のリブ81の厚
さは、上記第3実施例の弾性体91に関しても適用する
ことが可能である。又、弾性体38,91は、前述とは
反対に蓋27に取付けて水槽カバー25に対応させるよ
うにしても良いもので、この関係から、凹部41や、孔
43、切欠部44、凹部51,61,92、取付孔93
等も蓋27に設けるようにしても良い。
【0036】更に、こうした弾性体38,81による消
音構造は、内蓋27と水槽カバー25との間でなく、外
蓋46とトップカバー31との間で実施するようにして
も良い。そのほか、例えば前述の脱水兼用洗濯機以外、
二槽式洗濯機の蓋部分への適用も可能であるなど、本発
明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるも
のではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実
施し得る。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1の洗濯機によれば、蓋が
閉鎖状態で弾性体と接触、又は弾性体で相手部材と接触
し、そして、その弾性体の容易な脱落が凹部によって防
止されるので、蓋のロックを困難にするようなことなく
該蓋の接触部からの音の発生をより確実に防止すること
ができる。
【0038】請求項2の洗濯機によれば、弾性体の取付
けが接着等のような手間をかけず簡単にできる。請求項
3の洗濯機によれば、弾性体の取付部である凹部に水が
溜まらず、脱水後に取出す洗濯物をぬらしてしまうよう
なことのないようにできる。
【0039】請求項4の洗濯機によれば、蓋が閉鎖状態
で弾性体と接触、又は弾性体で相手部材と接触し、そし
て、その弾性体の容易な脱落が取付部材によって防止さ
れるので、蓋のロックを困難にするようなことなく該蓋
の接触部からの音の発生をより確実に防止することがで
きる。
【0040】請求項5の洗濯機によれば、弾性体に対す
る相手部材のすべりを良くできて、摩擦音の発生を防止
できる。請求項6の洗濯機によれば、弾性体に相手部材
のリブのとがった部分が接することを避け得て、弾性体
の摩耗を少なくすることができる。
【0041】請求項7の洗濯機によれば、弾性体に対す
る相手部材のリブの接触圧力を軽減できて、弾性体の摩
耗を少なくすることができる。請求項8の洗濯機によれ
ば、蓋の振動による音の発生を効率良く防止でき、弾性
体の使用個数を少なく留めることができる。請求項9の
洗濯機によれば、音の発生上、より問題のある部分に対
し弾性体を効果的に機能させ得て、音の発生も効果的に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す主要部分の拡大縦断
面図
【図2】洗濯機全体の破断側面図
【図3】洗濯機上部の開蓋状態での斜視図
【図4】主要部分の拡大分解斜視図
【図5】弾性体の凹凸加工部分の拡大斜視図
【図6】弾性体を取付ける凹部の異なる例を示す図4部
分相当図
【図7】弾性体を取付ける凹部の更に異なる例を示す図
4部分相当図
【図8】弾性体の凹凸加工の異なる例を示す図5相当図
【図9】本発明の第2実施例を示す水槽カバー及び内蓋
部分の平面図
【図10】図8のA−A線に沿う主要部分の拡大縦断面
図(図1相当図)
【図11】本発明の第3実施例を示す図4相当図
【図12】図1部分相当図
【図13】従来例を示す図2相当図
【符号の説明】
12は水槽、13は弾性支持機構、25は水槽カバー、
27は内蓋(蓋)、28は軸、31はトップカバー、3
8は弾性体、39は突起、40は凹凸加工、41は凹
部、43は孔、44は切欠部、45はリブ(相手部
材)、46は外蓋(蓋)、51,61は凹部、71は凹
凸加工、81はリブ(相手部材)、82は面取り、T1
はリブの弾性体と接する部分の厚さ、T2 はリブの他の
部分の厚さ、91は弾性体、94は取付部材、94aは
孔を示す。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋を開閉可能に有するものにおいて、そ
    の蓋を閉鎖時に受ける部分、又は蓋のその部分と対応す
    る箇所に凹部を設け、この凹部に弾性体を一部が相手部
    材方向に突出して該相手部材と接するように取付けたこ
    とを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 弾性体が取付用の突起を有し、この突起
    を凹部に形成した孔に嵌合して取付けたことを特徴とす
    る請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 凹部の周囲部に切欠部を形成したことを
    特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 蓋を開閉可能に有するものにおいて、弾
    性体を一部突出させる孔を有する取付部材を具え、前記
    蓋を閉鎖時に受ける部分、又は蓋のその部分と対応する
    箇所に、前記弾性体を前記取付部材によって取付けたこ
    とを特徴とする洗濯機。
  5. 【請求項5】 弾性体の相手部材と接する部分、又は相
    手部材の弾性体と接する部分に、凹凸加工を施したこと
    を特徴とする請求項1又は4記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 弾性体と接する相手部材の稜部分に面取
    りを施したことを特徴とする請求項1又は4記載の洗濯
    機。
  7. 【請求項7】 弾性体に対する相手部材がリブをその弾
    性体に当接させ、そのリブの弾性体と接する部分をリブ
    の他の部分より厚く形成したことを特徴とする請求項1
    又は4記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 蓋が一端部を枢支されたもので、該蓋の
    自由端側に寄せて弾性体を取付けたことを特徴とする請
    求項1又は4記載の洗濯機。
  9. 【請求項9】 蓋が内蓋で、この蓋を閉鎖時に受ける部
    分が、揺動可能に支持された水槽に装着された水槽カバ
    ーに存在することを特徴とする請求項1又は4記載の洗
    濯機。
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